JPS6023930Y2 - ソレノイド駆動回路 - Google Patents

ソレノイド駆動回路

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JPS6023930Y2
JPS6023930Y2 JP1910978U JP1910978U JPS6023930Y2 JP S6023930 Y2 JPS6023930 Y2 JP S6023930Y2 JP 1910978 U JP1910978 U JP 1910978U JP 1910978 U JP1910978 U JP 1910978U JP S6023930 Y2 JPS6023930 Y2 JP S6023930Y2
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JP
Japan
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solenoid
circuit
solenoids
voltage
resistors
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JP1910978U
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JPS54122354U (ja
Inventor
顕 猪股
正美 土田
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パイオニア株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ツレメイド駆動回路に関する。
ソレノイドを駆動する場合において、一般的に、鉄心を
吸引する時は大なる駆動電流を供給し、連続的な使用時
は該駆動電流を流し続けた場合の発熱を防止するために
鉄心を吸引保持し得る程度の小なる保持電流を供給する
ようにソレノイドへの供給電流を切り換える方法が採ら
れている。
かかる切換方法として、例えば第1図に示されているよ
うな有接点回路或いは第2図に示されているような無接
点回路が用いられている。
第1図は、電源十Bと接地間に直列に接続された抵抗R
8、ソレノイド1及びソレノイド駆動用スイッチ2と抵
柄ヌ。
と並列に接続されたソレノイド1と連動するスイッチ3
とからなるツレメイド駆動回路である。
図において、スイッチング3はソレノイド1の非動作時
に抵抗R8をバイパスし、ソレノイド1が動作すること
によりオープン状態となるように構成されている。
従って、駆動用スイッチ2を閉成することにより、ソレ
ノイド1には大なる駆動電流が流れて鉄心(図示せず)
を吸引する。
同時に、ソレノイド1と連動するスイッチ3が作動して
オープン状態となることにより、ソレノイド1に抵抗R
8で定まる小なる保持電流が流れるのである。
また、第2図に示されたソレノイド駆動回路は、第1図
におけるスイッチ3の代わりにスイッチング回路4を抵
抗R8に並列に接続した以外は第1図と同様の回路構成
である。
図において、駆動用スイッチング2を閉成することによ
り、トランジスタQ1.Q2がオン状態となって抵抗R
0をバイパスするために、ソレノイド1には大なる駆動
電流が流れて鉄心を吸引する。
そして、コンデンサC8で定まる一定時間経過後トラン
ジスタQ□。
Q2がオフ状態となり、ソレノイド1に抵抗R0で定ま
る小なる保持電流が流れるのである。
しかし乍ら、上記したいずれの実施例の駆動回路におい
ても、供給電流の切り換えを行ない得るのは単一のソレ
ノイドに対してのみであり、従って一台に複数のツレメ
イドを用いた機器にあってはソレノイド数に応じた供給
電流の切換回路が必要であるために回路構成が複雑とな
り、更に部品点数の増大によるコストアップという欠点
があった。
よって、本考案の目的は、簡単な回路構成により複数の
ソレノイドの供給電流を制御し得るソレノイド駆動回路
を提供することである。
以下、添付図面を参照して詳細に説明する。
第3図は、本考案によるソレノイド駆動回路の一実施例
の回路構成図であり、例えば2個のソレノイド及び電圧
の異なる2電源を用いた場合の回路構成を示している。
図において、異なる2電源をそれぞれ第1電源十a及び
第2電源十B2とする。
第2電源十B2と接地間には、抵抗R1、ソレノイド1
及びソレノイド駆動用スイッチ2が直列に接続されてお
り、同様に抵抗R2、ソレノイド1a及びソレノイド駆
動用スイッチ2aが接続されている。
ソレノイド駆動用スイッチはソレノイド数に応じて設け
られ第1スイッチング回路を構成している。
ソレノイドは、前述した如く、可動鉄心(図示せず)を
吸引する駆動時に大なる駆動電流を必要とし、また該駆
動電流を長時間流し続けると発熱する。
従って、駆動後は鉄心を吸引保持し得る程度の小なる保
持電流を供給するために、保持抵抗R1,R2がソレノ
イド1,1aと直列に接続されているのである。
また、保持抵抗の抵抗値を変えることにより、ソレノイ
ドに応じた保持電流を自由に選定できる。
一方、ソレノイドの駆動時に保持抵抗R1,R2をバイ
パスしてソレノイド1,1aに大なる駆動電流を供給す
るために、第2スイッチング回路5の出力がダイオード
D□、D2を介して抵抗R1とソレノイド1及び抵抗R
2とソレノイド1aの接続点にそれぞれ接続されている
第2スイッチング回路5は、ソレノイド駆動用スイッチ
の閉成時から所定時間数保持抵抗をバイパスして閉成さ
れた該スイッチに対応するソレノイドに大なる駆動電流
を供給するもので、時間を設定する回路と共に次のよう
な回路構成となっている。
一端が第1電源十B1に接続された抵抗R3,R4から
なる分圧回路の他端には、ソレノイド1,1aとと駆動
用スイッチ2,2aの接続点に各々一端が接続されたコ
ンデンサC1,C2の他端が接続されている。
第1電源+aにエミッタが接続されたPNP形トランジ
スタらのベースは該分圧回路の分圧点に接続され、コレ
クタは抵抗R5を介して次段のPNP形トランジスタQ
のベースに接続されている。
トランジスタQ、のコレクタは第2電源十鳥に、エミッ
タはダイオードD□、D2のアノード側にそれぞれ接続
されている。
なお、抵抗R6,R7は、スイッチ2,2aの開放時に
抵抗R3,R4及びコンデンサC1若しくは抵抗R3,
R4及びコンデンサC2と閉ループを構成してコンデン
サC1若しぐはC2を放電させるものであり、抵抗R3
t R4よりはるかに大きな抵抗値を持っている。
ここで、第1電源+aの電圧を第2電源十B2の電圧よ
り大に設定することにより、トランジスタQ3. Q4
が完全にオンとなって、トランジスタQには十分なソレ
ノイド駆動電流が得られる。
異なる2電源を得ることは、オーディオ機器においては
容易であり、よって本考案による回路はオーディオ機器
に用いて好適である。
次に、このように構成されたソレノイド駆動回路の動作
を説明する。
例えば、ソレノイド1を駆動する場合、これに対応する
駆動用スイッチ2を閉成する。
スイッチ2の閉J9により、第2スイッチング回路5の
トランジスタQ3.Q4はコンデンサC1が充電されて
いないので直ちにオン状態なり、抵抗R□をバイパスし
て大なる駆動電流を供給しソレノイド1を駆動する。
その後、コンデンサC1は抵抗R3,R4とで定まる時
定数をもって充電され、トランジスタqのベース電位を
次第に高めるので、所定時間経過後トランジスタQ3.
Q4がオフ状態となり、ソレノイド1に抵抗R□で定
まる保持電流が供給されてソレノイド1は保持状態とな
る。
また、ソレノイド1,1aを同時に駆動する場合、駆動
用スイッチ2,2aを同時に閉成する。
スイッチ2,2aの閉成によりコンデンサC1゜C2が
並列接続され、トランジスタQ3.Q、は(C□十C2
)で定まる所定時間オン状態となり、抵抗R1,R2を
バイパスしてソレノイド1,1aに大なる駆動電流を供
給する。
この場合、駆動電流の流れる時間((C1十C2)で定
まる時間)が上述の単一駆動の場合に比して長くなるが
、この時間はソレノイド1,1aが発熱する程の長さで
ないために問題はない。
トランジスタch、 Q4は、コンデンサC1,C2及
び抵抗R3,R4による時定数で定まる所定時間経過後
オフ状態となる。
従って、抵抗R1及びR2で定まる保持電流がソレノイ
ド1゜1aに供給され、ソレノイド1,1aは保持状態
となる。
更に、一方のソレノイド例えばソレノイド1が保持状態
にある時にソレノイド1aを駆動する場合、スイッチ2
aを閉成することによりトランジスタQ3.Q4はオン
状態となる。
トランジスタG&、 Q、のオンにより抵抗R,,R2
がバイパスされて、ソレノイド1aと共に保持状態にあ
るソレノイド1にも大なる駆動電流が供給されるが、そ
の供給時間は連続的でないために発熱等の問題は起こら
ない。
トランジスタQ、Q4がオン状態を維持する時間は、次
のようにして定まる。
すなわち、ソレノイド1を駆動する動作によつりコンデ
ンサC1は電荷を持った状態にある。
この電荷をqとする。
スイッチ2aを閉成した後は、q/(C1+C2)を初
期値としてトランジスタQ3のベース電位はコンデンサ
C1,C2、抵抗R3,R4で定まる時定数をもって上
昇し、遮断電圧に差した時にトランジスタQがオフとな
る。
このようにトランジスタQ3. Q、のオン期間は他の
条件により一定とはならないが、ソレノイドの吸引時の
ある期間だけ大電流をながすという目的からすれば、こ
のオン期間は正確である必要はない。
このようにして定まる所定時間経過後のトランジスタQ
3゜Qのオフにより、ソレノイド1aには抵抗R2で定
まる保持電流が、ソレノイド1には再度抵抗R1で定ま
る保持電流がそれぞれ供給されて、ソレノイド1,1a
は共に保持状態となる。
なお、上記実施例においては、ソレノイドを2個用いた
場合について説明したが、トランジスタqの定格に応じ
てソレノイドを増やすことが可能である。
また、ソレノイドが1個であっても良いことは勿論であ
る。
以上説明した如く、本考案によるソレノイド駆動回路に
よれば、回路が簡略化されて部品点数が減少するために
コスト低下が図れる。
また、かかる駆動回路は複数のソレノイドを連続的に使
用する場合に用いて最適である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、従来のソレノイド駆動回路の実施例
を示す回路構成図、第3図は本考案によるソレノイド駆
動回路の一実施例の回路構成図である。 主要部分の符号の説明、1,1a・・・・・・ソレノイ
ド、2,2a・・・・・・ソレノイド駆動用スイッチ、
5・・・・・・第2スイッチング回路、Ro、R1,R
2・・・・・・保持抵抗。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)複数のソレノイドと、前記複数のソレノイドに各
    々対応して設けられかつ前記複数のソレノイドの各一端
    と基準電位点との間に接続された複数の第1スイッチン
    グ回路と、一端が電源に他端が前記複数のソレノイドの
    各他端に各々接続された複数の抵抗と、一端が電源に接
    続された分圧回路と、前記分圧回路の他端と前記複数の
    第1スイッチング回路間に各々接続された複数のコンデ
    ンサと、前記複数の抵抗の各他端に各々カソードが接続
    された複数のダイオードと、前記第1スイッチング回路
    の作動に応答して前記複数の抵抗の各一端と前記複数の
    ダイオードの各アノードとの間を短絡しかつ前記分圧回
    路の分圧点の電圧が所定の電圧に達したとき該短絡を解
    除する第2スイッチング回路とからなることを特徴とす
    るソレノイド駆動回路。
  2. (2)前記分圧回路への供給電源電圧は、前記抵抗への
    供給電源電圧より大であることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のソレノイド駆動回路。
JP1910978U 1978-02-17 1978-02-17 ソレノイド駆動回路 Expired JPS6023930Y2 (ja)

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JPS54122354U JPS54122354U (ja) 1979-08-27
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