JP2754553B2 - トランジスタスイッチ回路 - Google Patents
トランジスタスイッチ回路Info
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- JP2754553B2 JP2754553B2 JP63024349A JP2434988A JP2754553B2 JP 2754553 B2 JP2754553 B2 JP 2754553B2 JP 63024349 A JP63024349 A JP 63024349A JP 2434988 A JP2434988 A JP 2434988A JP 2754553 B2 JP2754553 B2 JP 2754553B2
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- Japan
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は乾電池電源と交流変換直流電源とを切替える
回路等に使用するトランジスタスイッチ回路に関する。
回路等に使用するトランジスタスイッチ回路に関する。
従来の技術 従来、この種のトランジスタスイッチ回路は電池電源
とベースを抵抗で接続し、ベースにバイアス電圧を与え
ている。そしてこのベースとグランド間にさらにスイッ
チ回路を設け、このスイッチをオン・オフすることによ
ってトランジスタのコレクタとエミッタ間をオン・オフ
しスイッチ回路として使用している。
とベースを抵抗で接続し、ベースにバイアス電圧を与え
ている。そしてこのベースとグランド間にさらにスイッ
チ回路を設け、このスイッチをオン・オフすることによ
ってトランジスタのコレクタとエミッタ間をオン・オフ
しスイッチ回路として使用している。
第２図は従来のトランジスタスイッチ回路構成を示し
ている。第２図において21は乾電池、22は抵抗、23はト
ランジスタである。24は商用電源を直流に変換する交直
変換電源で、トランジスタの負荷側に接続されている。
25は商用電源投入と同期して作動するスイッチ、26は負
荷回路、27は商用電源である。
ている。第２図において21は乾電池、22は抵抗、23はト
ランジスタである。24は商用電源を直流に変換する交直
変換電源で、トランジスタの負荷側に接続されている。
25は商用電源投入と同期して作動するスイッチ、26は負
荷回路、27は商用電源である。
次に上記従来例の動作について説明する。第２図にお
いて商用電源が入るとスイッチ25がオフし、交直変換電
源24より負荷回路26に電流が供給される。又商用電源が
切れるとスイッチ25がオンし乾電池21より負荷回路26に
電流が供給されるようになっている。
いて商用電源が入るとスイッチ25がオフし、交直変換電
源24より負荷回路26に電流が供給される。又商用電源が
切れるとスイッチ25がオンし乾電池21より負荷回路26に
電流が供給されるようになっている。
このように従来のトランジスタスイッチ回路でも乾電
池と交流変換直流電源の切替えを行うことは出来る。
池と交流変換直流電源の切替えを行うことは出来る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のトランジスタスイッチ回路
では、商用電源が入っている時に、乾電池の電圧が低下
すると、トランジスタのコレクタとエミッタ間に逆電圧
が印加され、負荷側から乾電池側にもれ電流が流れ込
み、乾電池の発熱、漏液の加速等の問題が発生してい
た。
では、商用電源が入っている時に、乾電池の電圧が低下
すると、トランジスタのコレクタとエミッタ間に逆電圧
が印加され、負荷側から乾電池側にもれ電流が流れ込
み、乾電池の発熱、漏液の加速等の問題が発生してい
た。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであ
り、もれ電流が乾電池側に流れ込まない優れたトランジ
スタスイッチ回路を提供することを目的とするものであ
る。
り、もれ電流が乾電池側に流れ込まない優れたトランジ
スタスイッチ回路を提供することを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するためにトランジスタのベ
ースにバイアス電圧を与える抵抗に直列にダイオードを
入れ、トランジスタのオフ状態でベースに流れる電流を
完全に遮断しトランジスに逆電圧が印加されても、漏れ
電流が乾電池側に流れ込まないようにしたものである。
ースにバイアス電圧を与える抵抗に直列にダイオードを
入れ、トランジスタのオフ状態でベースに流れる電流を
完全に遮断しトランジスに逆電圧が印加されても、漏れ
電流が乾電池側に流れ込まないようにしたものである。
作用 本発明は上記のような構成により次のような効果を有
する。すなわちトランジスタに逆電圧が印加されても、
もれ電流が流れないため、乾電池が発熱したり、漏液を
加速するという問題を除去できる。
する。すなわちトランジスタに逆電圧が印加されても、
もれ電流が流れないため、乾電池が発熱したり、漏液を
加速するという問題を除去できる。
実施例 第１図は本発明の一実施例によるトランジスタスイッ
チ回路のブロック図である。第１図において、11は乾電
池、12は乾電池11にアノード側が接続されたダイオー
ド、13はダイオード12のカソード側に一端が接続された
抵抗、14はエミッタに乾電池11が接続されベースに抵抗
13の他端が接続されたPNP型トランジスタである。15は
トランジスタ14のベースとアース間に接続されたスイッ
チであり、交直変換電源16によって開閉するものであ
る。17はトランジスタ14のコレクタおよび交直変換電源
16に接続された負荷回路である。
チ回路のブロック図である。第１図において、11は乾電
池、12は乾電池11にアノード側が接続されたダイオー
ド、13はダイオード12のカソード側に一端が接続された
抵抗、14はエミッタに乾電池11が接続されベースに抵抗
13の他端が接続されたPNP型トランジスタである。15は
トランジスタ14のベースとアース間に接続されたスイッ
チであり、交直変換電源16によって開閉するものであ
る。17はトランジスタ14のコレクタおよび交直変換電源
16に接続された負荷回路である。
次に本実施例の動作について説明する。
第１図において商用電源が入ると、スイッチ15がオフ
し、交直変換電源16より負荷回路17に電流が供給され
る。又、商用電源が切れると、スイッチ15がオンし、乾
電池16より負荷回路17に電流が供給される。
し、交直変換電源16より負荷回路17に電流が供給され
る。又、商用電源が切れると、スイッチ15がオンし、乾
電池16より負荷回路17に電流が供給される。
乾電池11の電圧が交直変換電源16の電圧より低くなた
場合でも、交直変換電源16の電流は乾電池11には流れな
い。すなわち、交直変換電源16の電圧は、トランジスタ
14のコレクタ、ベース、抵抗13に達してもダイオード12
が電圧を阻止するので、乾電池11には達しない。従っ
て、乾電池の発熱、漏液の加速等の問題がなくなる。
場合でも、交直変換電源16の電流は乾電池11には流れな
い。すなわち、交直変換電源16の電圧は、トランジスタ
14のコレクタ、ベース、抵抗13に達してもダイオード12
が電圧を阻止するので、乾電池11には達しない。従っ
て、乾電池の発熱、漏液の加速等の問題がなくなる。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、商用電力を
入力して直流に変換し、スイッチの開閉を制御する交直
変換電源を有したトランジスタスイッチ回路において、
トランジスタのベースにバイアス電圧に与える抵抗に直
列にダイオードを入れることにより、トランジスタのオ
フ状態で、トランジスタのベースに流れる電流を遮断す
るため、ダイオードを用いた簡単な構成で、商用電源使
用中の乾電池の電圧が低下しても乾電池に悪影響を与え
ないようにすることができるという効果を有する。
入力して直流に変換し、スイッチの開閉を制御する交直
変換電源を有したトランジスタスイッチ回路において、
トランジスタのベースにバイアス電圧に与える抵抗に直
列にダイオードを入れることにより、トランジスタのオ
フ状態で、トランジスタのベースに流れる電流を遮断す
るため、ダイオードを用いた簡単な構成で、商用電源使
用中の乾電池の電圧が低下しても乾電池に悪影響を与え
ないようにすることができるという効果を有する。
第１図は本発明の一実施例によるトランジスタスイッチ
回路のブロック図、第２図は従来例のブロック図であ
る。 11……乾電池、12……ダイオード、13……抵抗、14……
PNP型トランジスタ、15……スイッチ、16……交直変換
電源、17……負荷回路。
回路のブロック図、第２図は従来例のブロック図であ
る。 11……乾電池、12……ダイオード、13……抵抗、14……
PNP型トランジスタ、15……スイッチ、16……交直変換
電源、17……負荷回路。
Claims (1)
- 【請求項１】電池と、この電池にアノードが接続された
ダイオードと、このダイオードのカソードと一端が接続
された抵抗と、この抵抗の他端がベースに、上記電池が
エミッタに接続されたPNP型トランジスタと、このトラ
ンジスタのベースとアースに開閉制御可能に取り付けら
れたスイッチと、商用電源を入力して直流に変換し、上
記スイッチの開閉を制御する交直変換電源と、この交直
変換電源および上記トランジスタのコレクタに接続され
た負荷回路とを備えたトランジスタスイッチ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63024349A JP2754553B2 (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | トランジスタスイッチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63024349A JP2754553B2 (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | トランジスタスイッチ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01202156A JPH01202156A (ja) | 1989-08-15 |
| JP2754553B2 true JP2754553B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=12135718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63024349A Expired - Fee Related JP2754553B2 (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | トランジスタスイッチ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2754553B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55147927A (en) * | 1979-05-07 | 1980-11-18 | Tokyo Shibaura Electric Co | Power supply circuit |
| JPS5857289B2 (ja) * | 1976-10-27 | 1983-12-19 | 積水化学工業株式会社 | 熱可塑性樹脂製曲管の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5857289U (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-18 | オムロン株式会社 | スイツチングレギユレ−タ |
-
1988
- 1988-02-03 JP JP63024349A patent/JP2754553B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5857289B2 (ja) * | 1976-10-27 | 1983-12-19 | 積水化学工業株式会社 | 熱可塑性樹脂製曲管の製造方法 |
| JPS55147927A (en) * | 1979-05-07 | 1980-11-18 | Tokyo Shibaura Electric Co | Power supply circuit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01202156A (ja) | 1989-08-15 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |