JPH04372523A - 電源切り替え回路 - Google Patents

電源切り替え回路

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Publication number
JPH04372523A
JPH04372523A JP3147159A JP14715991A JPH04372523A JP H04372523 A JPH04372523 A JP H04372523A JP 3147159 A JP3147159 A JP 3147159A JP 14715991 A JP14715991 A JP 14715991A JP H04372523 A JPH04372523 A JP H04372523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
fet
power
load
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3147159A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Segawa
瀬川 孝之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3147159A priority Critical patent/JPH04372523A/ja
Publication of JPH04372523A publication Critical patent/JPH04372523A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の電源からエネル
ギーを供給して動作する電子装置の電源切り替え回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子技術の発達に伴い、装置の小
型化が進み、商用電源のほかに電池を電源とするポータ
ブル装置が多くなってきている。これらの装置では電池
を有効に利用して電池での動作時間を少しでも長くする
必要がある。
【0003】以下、従来の電源切り替え回路について説
明する。図3に示すように、入切可能な定電圧の第1の
電源1と、第2の電源2からなる2電源と、アノード側
を第1の電源1に接続し、カソード側を負荷4に接続し
たダイオード5とで構成し、さらにエミッタを第2の電
源2に接続し、コレクタを負荷4に接続し、かつベース
に外部より切り替え制御信号を接続したPNP型トラン
ジスタを電源切り替え素子3として配するように構成し
ている。
【0004】以上のように構成された電源切り替え回路
について、以下その動作について説明する。
【0005】まず、第1の電源1が”入”のときには電
源切り替え素子3のトランジスタは外部よりの切り替え
制御信号によりオフ状態になり、負荷4には第1の電源
1からダイオード5を介して電力が供給される。つぎに
第2の電源2が”入”のときには電源切り替え素子3の
トランジスタがオン状態となり、第2の電源2から負荷
4へ電力が供給される。この際、ダイオード5によって
、第1の電源1側へ電流が流れ込むのを阻止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、負荷に供給する電流以外にトランジスタに
おいてベース電流を消費している。すなわち、負荷に供
給する電流の1/hfeの電流を無駄にトランジスタの
ベースより流し出す必要がある。また、コレクターエミ
ッタ間電圧が大きく(通常0.3V以上)、第2の電源
2から負荷までに電圧が最低でも約0.3V以上ドロッ
プし、第2の電源2として電池を使用した場合には電池
の有効利用ができないという問題点を有していた。
【0007】また、一方ではトランジスタにかわる素子
としてFETを利用することが考えられるが、図4に示
すように、電源切り替え素子3として使用するFETの
ソース側に第2の電源2を、ドレイン側に負荷4を接続
するようにした通常のFETの使用方法ではダイオード
5を通じて負荷4に接続される第1の電源1の電圧が第
2の電源2より高い場合、FETの寄生ダイオードDF
のために電流が第1の電源1から第2の電源2へ流れ込
んでしまう。このため第2の電源2として電池を使用す
る場合に充電される結果になり、破裂などの事故を招く
恐れがあった。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、FET素子を使用しても第2の電源2の電圧を低下
させることなく負荷に電力を供給できる電源切り替え回
路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電源切り替え回路は、FETのドレイン側に
第2の電源を、ソース側に負荷を接続するFETの使用
方法により、FETの寄生ダイオードの順方向が第2の
電源から負荷方向になり、第1の電源から第2の電源へ
電流が流れ込まないように配したFETを電源の切り替
え回路として利用するように構成したものである。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成によりFETを使用して
電源切り替えを行うことができるようにするため、トラ
ンジスタを使用したときのようなベース電流を必要とせ
ず、導通抵抗も小さいため電源−負荷間の電圧降下も低
くできる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図1のブロ
ック図および図2の具体例の回路図を用いて説明する。
【0012】図に示すように入切可能な定電圧の第1の
電源1(+9V)と、第2の電源2(+6V電池)およ
びアノード側を第1の電源1に接続し、カソード側を負
荷4に接続したダイオード5で構成されているが、これ
らは従来の技術と変わらないので説明を省略する。
【0013】つぎに電源切り替え素子3としてドレイン
側が電源2に接続されソース側が負荷4に接続され且つ
ゲートに切り替え制御信号が入力するように接続された
電界効果トランジスタ(以下FETと略す)が使用され
た構成になっている。また第1の電源1は電源切り替え
素子3のFETのゲートに接続されるとともに抵抗6で
接地している。ここで抵抗6は第1の電源1がオフのと
きに、確実にFETのゲートの電位を0Vにするための
ものである。
【0014】以上のように構成された電源切り替え回路
についてその動作を説明する。まず第1の電源1が”切
”のときには、電源切り替え素子3のFETがオンとな
るようにゲート側に切り替え制御信号が加わり、第2の
電源2から負荷4へ電力が供給される。この際、ダイオ
ード5によって、第1の電源1側へ電流が流れ込むのを
阻止する。
【0015】つぎに、第1の電源1が”入”のときには
電源切り替え素子3のFETのゲートに切り替え制御信
号、すなわち図2では第1の電源1の電圧+9Vが加え
られるため、FETはオフ状態となり、一方、負荷4に
は第1の電源1からダイオード5を介して電力が供給さ
れる。また、この際、電源切り替え素子3のFETの寄
生ダイオードDFの順方向は第2の電源2から負荷4の
方向になっているために第1の電源1がオンしている場
合にも第1の電源1から第2の電源2へ電流が流れ込む
ことはない。
【0016】以上本実施例のように、電源切り替え素子
3のFETのドレイン側に第2の電源2(+6V電池)
を、ソース側には負荷4を接続するようなFETの使用
方法により、FETの寄生ダイオードDFの順方向が第
2の電源2から負荷4の方向になり、第1の電源1(+
9V)から+6V電池への電流の流れ込みを防止し、か
つ、FETを使用して電源切り替えを行うことができる
。このため、トランジスタを使用していた従来例に比べ
て、不要なベース電流を必要とせず、オン抵抗が小さい
ため電源−負荷間の電圧降下も低くできる電源切り替え
回路を提供することができるものである。
【0017】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明はFETのドレイン側に電池を、ソース側に負荷を接
続するような、FETの使用方法により、FETの寄生
ダイオードの順方向が電池2から負荷方向になり、第1
の電源から第2の電源(電池)への電流の流れ込みを防
止し、FETを電源の切り替え回路として利用可能にし
たもので、FETを使用して電源切り替えを行うことが
できるため、トランジスタを使用するときのような不要
なベース電流を必要とせず、オン抵抗が小さいため電源
−負荷間の電圧降下も低くすることができる優れた電源
切り替え回路を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電源切り替え回路図
【図2
】同実施例の具体例を示す回路図
【図3】従来の電源切
り替え回路
【図4】従来の他の電源切り替え回路
【符号の説明】
1    第1の電源 2    第2の電源 3    電源切り替え素子 4    負荷 5    ダイオード 6    抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも2つ以上の電源とそれぞれ
    の電源を切り替えるための電源切り替え素子を有し、前
    記電源切り替え素子のうちの少なくとも一つは電源側に
    ドレイン、負荷側にソースを接続したFETよりなる電
    源切り替え回路。
JP3147159A 1991-06-19 1991-06-19 電源切り替え回路 Pending JPH04372523A (ja)

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JP3147159A JPH04372523A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 電源切り替え回路

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JPH04372523A true JPH04372523A (ja) 1992-12-25

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ID=15423923

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JP (1) JPH04372523A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007293578A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Sharp Corp 電子機器
JP2022025481A (ja) * 2020-07-29 2022-02-10 株式会社東芝 ドライバ回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007293578A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Sharp Corp 電子機器
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