JPS60238976A - 画像入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、画像入力装置に関する。

従来技術 近年、原稿画像をＣＣＤ等によりデジタル的に読取り、
そのイメージデータをプロッタによりコピーしたり、ワ
ークステーション、パソコン、プリンタ等のホスト機側
に出力させて表示、印字さ１− せたりするイメージスキャナがある。

このようなシステムにおいて、ホスト機側では原稿画像
の左右を反転させた鏡映反転画像として表示、印字等を
したい場合がある。例えば、図形画像において右側面図
像を鏡映反転させることにより左側面図像的なものとす
ることができるからである。この点、従来にあってはイ
メージスキャナが接続されるホスト機側で鏡映反転処理
を行なっているものである。より具体的には、ホスト機
のフレームメモリで実行される。しかるに、この方式で
はホスト機に大規模メモリと多大な処理時間を要し、ホ
スト機の負担が大となるものである。

目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、簡単な
構成でホスト機側に負担をかけることなく高速で鏡映反
転画像を出力することができる画像入力装置を得ること
を目的とする。

構成 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

まず、第１図はパソコン等の各種のホスト１に接２− 続されるイメージスキャナ２の構造的概略を示すもので
あり、原稿ガラス３上にセットされた原稿４をランプ５
で露光スキャニングしながら、その反射光を第一ミラー
６．第二ミラー７、第三ミラー８及びレンズ９を介して
一次元固体イメージセンサー、例えばＣＧＤｌ　０に結
像させて、画情報を１ライン毎に読取るものである。

次に、第２図は電気的処理を示すものである。

ＣＣＤ　１０により読取られた１ライン分のイメージデ
ータは画像処理ユニット１１によりシェーディング歪の
電気的補正、階調処理、地肌補正、及び画像の量子化等
の処理を経てデータ変換ユニット１２に入力される。こ
こでは、必要に応じて密度変換等の処理がなされる。こ
のデータ変換ユニット１２の出力はパスライン１３上に
出力され、イメージデータバッファ１４に格納される。

このイメージデータバッファ１４は１ラインないし数ラ
イン分設けてあり、画像処理ユニット１１からは主走査
カウンタ信号が与えられている。このイメージデータバ
ッファ１４にはパスライン１３を３− 介して送信バッファ１５が接続されており、この送信バ
ッファ１５からイメージデータがホスト１に送信出力さ
れるものである。

しかして、本実施例においては、鏡映反転処理手段とし
ての送信バッファ１６が設けられている。

この送信バッファ１６はＦｉＦｏ形式のもので、一つの
バッファをイメージデータバッファ１４とで区分けして
使用するものである。そして、これらを制御するＣＰＵ
］、７が設けられている。

このような構成において、通常の読出しモードであれば
、ＣＰＵ１．７の制御によりイメージデータバッファ１
４のイメージデータがパスライン１３により直接送信バ
ッファ１５に転送されてホスト１へ送られる。

しかして、第３図（、）に示すような画像を読取り、こ
れを同図（ｂ）に示すような鏡映反転画像として出力す
る鏡映反転モードの場合を考える。この鏡映反転モード
にあっては、ＣＰＵ１７の制御によりイメージデータバ
ッファ１４のデータが送信バッファ１６への書き直しを
経てパスライン１−４＝ ３→送信バツフア１５によりホスト１へ送出される。

ここで、第４図は鏡映反転処理の原理を模式的に示すも
のである。即ち、１ライン分のイメージデータを読取ら
れ　順にａ　Ｏｇ　ａ　Ｉ　Ｈ８２１ＨａＮとすると、
ａＮ　、”’、ａ２　、ａｌ　、ａｏの順となるような
処理をすればよい。これを第２図により考えると、イメ
ージデータバッファ１４には第４図（、）に示すように
１ラインのデータが順番に書込まれているので、読出す
ときには末尾の方から順番に読出して送信バッファ１６
に書込み、この第４図（ｂ）に示す状態で送信バッファ
】５へ転送すればよい。

より具体的には５例えばパスライン１３が８ビツトのバ
スであり、第４図のデータ列が８ビット／画素（２５６
階調）であるとした場合を考える。

このとき、実際のメモリ空間では、例えば第５図に示す
ようにイメージデータバッファ１４のＤＯ〜ＤＮ番地に
順番にデータａＯ〜ａＮが格納されている。従って、鏡
映反転モード時には、送信バ５− ツファ１６のＴ１〜ＴＮ番地に （Ｔｎ）←（ＤＮ　−ｎ） （但し＋　ｎ＝ｏ　、　ｔ　、　２　、　°＝、　Ｎ）
の転送を行なえばよいものである。送信バッファ１５に
はこの送信バッファ１６の状態のままデータが送られる
ことになる。

このようにスキャナ２側で鏡映反転の処理がなされ、処
理済みのデータがホスト１側に送出されるので、ホスト
１側での処理が不要となり負担を軽減できる。特に、小
規模のホスト（ワークステーション）にあっては負担軽
減による効果は大である。又、１ライン毎にリアルタイ
ム処理がなされるので高速で鏡映処理ができる。

ところで、データａＯ〜ａＮが１ビツトのデータ列（２
値画像）で、パスライン１３が８ビツトのバスの場合に
ついて考える。この場合には、第６図に示すように、イ
メージデータバッファ１４から送信バッファ１６への転
送時に１バイトデータの順序を変えてやる。つまり、イ
メージデータバッファ１４において、Ｄｎ番地の第ｍビ
ット目−６＝ （ｍ＝０〜７）のデータを（７−ｍ）ピットロに移すこ
とにより１バイトデータの順序が逆になる（第６図（ａ
）（ｂ））。このようにして１バイ１〜データ内で鏡映
を行なった後に、第５図に示した送信バッファ１６への
転送処理を行ない（第６図（ｂ））、データを書込むこ
とにより鏡映反転ができる。

なお、この１バイトデータ内での鏡映反転処理はデータ
変換ユニット１２において変換テーブルをＲＯＭ化する
ことによっても容易に実現できるので、この方式であっ
てもよい。これによれば、より高速化できる。

又１本実施例では送信バッファ１６を鏡映反転処理手段
とするものであるが、ハード的な処理によりイメージデ
ータバッファ１４から送信バッファ１５へ１ラインデー
タを出力転送する順番を逆にする手段であってもよい。

効果 本発明は、上述したように画像入力装置側で鏡映反転処
理を行なえるように構成したので、ホス。

７− ト機側の負担を軽減できるとともに、１ライン毎のリア
ルタイム処理により高速で鏡映処理を行なうことができ
、インテリジェント・イメージスキャナとすることがで
きるものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は構造的
なブロック図、第２図は電気的なブロック図、第３図（
ａ）（ｂ）は説明図、第４図（ａ）（ｂ）はモデル化し
て示す原理図、第５図及び第６図はメモリの説明図であ
る。 １・・・ホスト，２・・・イメージスキャナ、１０・・
・ＣＣＤ（−次元固体イメージセンサ−）、１４・・・
イメージデータバッファ、１５・・・送信バッファ、１
６・・・送信バッファ（鏡映反転処理手段）出　願　人
　株式会社　リ　コ　一 ８−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一次元固体イメージセンサーを用いて画情報を読取り送
   信バッファからイメージデータをホスト側へ送出する画
   像入力装置において、■ライン毎に読取られたイメージ
   データを蓄えるイメージデータバッファを設け、鏡映反
   転モード時にイメージデータバッファへの書込み時とは
   逆の順序でそのイメージデータを読出して前記送信バッ
   ファに転送させる鏡映反転処理手段を設けたことを特徴
   とする画像入力装置。