JPH09179965A - 画像印字装置 - Google Patents

画像印字装置

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JPH09179965A
JPH09179965A JP33695295A JP33695295A JPH09179965A JP H09179965 A JPH09179965 A JP H09179965A JP 33695295 A JP33695295 A JP 33695295A JP 33695295 A JP33695295 A JP 33695295A JP H09179965 A JPH09179965 A JP H09179965A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビットマップ形式でメモリに記憶された2値
画像データを原稿画像と合成する。 【解決手段】 画像メモリ30にビットマップ形式で記
憶されたは印字画像が1バイト単位で読み出され、シフ
トレジスタ44によりシリアルデータに変換され、メモ
リ部45のFIFOメモリ11、12に印加される。F
IFOメモリ11、12はタイミング制御部46の制御
に基づいてトグル動作し、一方から前のラインを読み出
している時には他方に現ラインを書き込むことによりラ
イン間が途切れることなく画像が原稿画像と合成されて
転写紙P上に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビットマップ形式
で画像メモリに記憶された画像を読み出して原稿画像と
合成して印字を行う画像印字装置に関し、特に共通の画
像メモリ内の2以上の画像を選択的に読み出して原稿画
像と合成して印字を行う画像印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿画像と合成される画像データを予め
画像メモリに記憶する場合、ビットマップ形式が一般的
である。また、原稿画像に対して複数の画像を合成する
場合、個々の画像を予め複数のメモリに記憶して読み出
し、OR処理により合成することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
デジタル複写機では、転写紙に対する出力は1ビット単
位であるが、ビットマップ形式でメモリに記憶された2
値画像データの読み出し/書き込みはバイト単位である
のでバイトの境界に制約されるので、スキャナの原稿読
み取りに追従して1ビット単位で合成することができな
いという問題点がある。
【0004】また、個々の画像を複数のメモリに記憶し
て読み出す方法では、画像メモリ、アドレスバスが増大
し、また、同一のロジック回路が重複して回路規模が増
大するという問題点がある。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑み、ビット
マップ形式でメモリに記憶された2値画像データを原稿
画像と合成することができる画像印字装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】本発明はまた、共通の画像メモリに記憶さ
れた複数の画像を合成して印字することができる画像印
字装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、2値画像データをビットマップ形式で
記憶する画像メモリと、前記画像メモリに記憶された2
値画像データを印字開始位置からバイト単位で読み出す
アドレスカウンタと、前記画像メモリからバイト単位で
読み出された2値画像データをシリアルデータに変換す
る変換手段と、前記変換手段により変換されたデータを
ライン単位で記憶し、出力する2ライン分のラインメモ
リとを備えたことを特徴とする。
【0008】第2の手段は、2値画像データをビットマ
ップ形式で記憶する画像メモリと、前記画像メモリに記
憶された2値画像データをバイト単位で読み出すアドレ
スカウンタと、前記画像メモリからバイト単位で読み出
された2値画像データをシリアルデータに変換する変換
手段と、前記変換手段により変換された第1の印字画像
を記憶するための第1の4ライン分のラインメモリと、
前記変換手段により変換された第2の印字画像を記憶す
るための第2の4ライン分のラインメモリと、前記画像
メモリに記憶された第1、第2の印字画像を順次読み出
してそれぞれ前記第1、第2のラインメモリに書き込
み、各印字開始位置から読み出すタイミング制御手段と
を備えたことを特徴とする。
【0009】第3の手段は、2値画像データをビットマ
ップ形式で記憶する画像メモリと、前記画像メモリに記
憶された2値画像データをバイト単位で読み出すアドレ
スカウンタと、前記画像メモリからバイト単位で読み出
された2値画像データをシリアルデータに変換する変換
手段と、前記変換手段により変換された第1ないし第n
の印字画像をそれぞれ記憶するための第1ないし第nの
2nライン分のラインメモリと、前記画像メモリに記憶
された第1ないし第nの印字画像のnライン分を順次読
み出して前記第1ないし第nのラインメモリのnライン
分に書き込み、前記第1ないし第nのラインメモリから
第1ないし第nの印字画像の同一ラインを各印字開始位
置から読み出すと共に前記画像メモリに記憶された第1
ないし第nの印字画像の残りのnライン分を順次読み出
してそれぞれ前記第1ないし第nのラインメモリの残り
のnライン分に書き込み、前記第1ないし第nのライン
メモリの残りのnライン分から第1ないし第nの印字画
像の同一ラインを各印字開始位置から読み出すタイミン
グ制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】第4の手段は、第2または第3の手段にお
いて前記タイミング制御手段が、印字開始位置に関係な
くライン毎にタイミングシェアリングして前記画像メモ
リに記憶された複数の印字画像を読み出して前記ライン
メモリに書き込むことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係る画像印字装置
の一実施形態を示すブロック図、図2は図1の画像印字
装置が適用されたデジタル複写機を示す外観図、図3は
図2のデジタル複写機の読み取り光学系を示す側面図、
図4は図2のデジタル複写機の走査を示す説明図、図5
は図2のデジタル複写機の全体構成を示すブロック図、
図6は図1の画像印字装置の処理を示す説明図である。
【0012】先ず、図2〜図5を参照して本実施例の画
像印字装置が適用されたデジタル複写機の概略を説明す
る。図2及び図3において原稿Dは読み取り面が下向き
になるように原稿台1上にセットされ、光源2により照
明され、その反射光が第1ミラー3、第2ミラー4、第
3ミラー5により順次反射され、レンズ6を介してCC
Dラインセンサ7により読み取られる。図4に示すよう
に原稿Dの主走査方向xはCCDラインセンサ7により
ラインl1、l2〜毎に走査され、副走査方向yは原稿
Dと図3に示す読み取り光学系の相対的な移動により走
査される。
【0013】CCDラインセンサ7により読み取られた
画像信号は図5に示すようにスキャナ30から画像処理
部31に印加され、A/D変換、シェーディング補正、
変倍、フィルタ処理、画質処理などの所定の処理を施さ
れる。そして、この画像処理部31に処理された画像と
画像印字装置32からの画像が合成部33により合成さ
れ、合成画像がプリンタ34を介して出力される。
【0014】次に、図1を参照して画像印字装置32の
構成を説明する。画像メモリ30には印字画像がビット
マップ形式で記憶され、カウンタ制御部31には初期設
定時に外部から印字開始座標が設定される。カウンタ制
御部31は原稿読み取りに同期して印字開始座標からX
カウンタ32とYカウンタ33のカウントを開始させ、
Xカウンタ32とYカウンタ33のカウント値に基づい
て画像メモリ30内の印字画像がバイト単位でパラレル
で読み出される。ここで、Xカウンタ32は画素クロッ
クをカウントしてそのカウント値が主走査方向のアドレ
スを示し、Yカウンタ33はラインクロックをカウント
してそのカウント値が副走査方向のアドレスを示してお
り、これによりスキャナ30からの画像データに同期し
て画像メモリ30内の印字画像が印字開始座標から読み
出される。
【0015】この1バイト単位のパラレルの画像データ
は、図6に詳しく示すようにSR(シフトレジスタ)4
4によりシリアルデータに変換され、このシリアルデー
タがメモリ部45に印加される。メモリ部45は入力切
り換えスイッチSW1と、FIFOメモリ11、12と
出力切り換えスイッチSW2を有し、FIFOメモリ1
1、12の各々は(印字画像の主走査方向のサイズ)×
1ビットで構成されている。
【0016】FIFOメモリ11、12の各々はタイミ
ング制御部46の制御に基づいてトグル動作で書き込
み、読み出しが行われる。すなわちFIFOメモリ1
1、12の一方から前のラインを読み出している時には
他方に現ラインを書き込むことによりライン間が途切れ
ることなく画像を転写紙P上に出力することができる。
この場合、タイミング制御部46は入力切り換えスイッ
チSW1と出力切り換えスイッチSW2を選択信号SE
Lにより切り換え、また、クロック信号CLK、ライト
イネーブル信号WE及びリードイネーブル信号REをF
IFOメモリ11、12に印加する。
【0017】次に、図7〜図9を参照して第2の例を説
明する。図7は第2の例の画像印字装置を示すブロック
図、図8は図7のFIFOメモリのライト/リード処理
の一例を示す説明図、図9は図7のFIFOメモリのラ
イト/リード処理の他の例を示す説明図である。この例
では図1に示す1系統のメモリ部45及びタイミング制
御部46の代わりに、2系統のメモリ部45a、45b
及びタイミング制御部46a、46bが設けられてい
る。他の構成は同一であるが、第1、第2の印字画像の
印字開始位置はそれぞれタイミング制御部46a、46
bに設定され、カウンタ42、43は画像メモリ40内
の第1、第2の印字画像をライン単位で読み出す。
【0018】メモリ部45aは4ライン分のFIFOメ
モリ11〜14と入力切り換えスイッチSW11と出力
切り換えスイッチSW12を有し、同様にメモリ45b
は4ライン分のFIFOメモリ21〜24と入力切り換
えスイッチSW21と出力切り換えスイッチSW22を
有する。タイミング制御部46a、46bの制御により
メモリ部45a、45bのライトはライン単位で行わ
れ、リードは各印字指定領域で行われる。
【0019】図8を参照して説明すると、印字開始ライ
ン「0」から2ライン前のライン期間(ライン「−
2」)では、2ライン分の第1の印字画像が連続して画
像メモリ40から読み出されてメモリ部45aのFIF
Oメモリ11に書き込まれた後FIFOメモリ12に書
き込まれる。続く1ライン前のライン期間(ライン「−
1」)では同様に、2ライン分の第2の印字画像が連続
して画像メモリ40から読み出されてメモリ部45bの
FIFOメモリ21に書き込まれた後FIFOメモリ2
2に書き込まれる。
【0020】続く現ライン期間(ライン「0」)では、
FIFOメモリ11、21に書き込まれた第1、第2印
字画像のライン「−2」のデータが印字開始座標から読
み出されると共に、2ライン分の第1の印字画像が連続
して画像メモリ40から読み出されてメモリ部45aの
FIFOメモリ13に書き込まれた後FIFOメモリ1
4に書き込まれる。
【0021】続く1ライン後のライン期間(ライン
「1」)では、FIFOメモリ12、22に書き込まれ
た第1、第2印字画像のライン「−2」のデータが印字
開始座標から読み出されると共に、2ライン分の第1の
印字画像が連続して画像メモリ40から読み出されてメ
モリ部45bのFIFOメモリ23に書き込まれた後F
IFOメモリ24に書き込まれる。
【0022】続く2ライン後のライン期間(ライン
「2」)では、FIFOメモリ13、23に書き込まれ
た第1、第2印字画像のライン「−2」のデータが印字
開始座標から読み出されると共に、2ライン分の第1の
印字画像が連続して画像メモリ40から読み出されてメ
モリ部45aのFIFOメモリ11に書き込まれた後F
IFOメモリ12に書き込まれる。
【0023】続く3ライン後のライン期間(ライン
「3」)では、図示省略されているが、FIFOメモリ
14、24に書き込まれた第1、第2印字画像のライン
「−1」のデータが印字開始座標から読み出されると共
に、2ライン分の第2の印字画像が連続して画像メモリ
40から読み出されてメモリ部45bのFIFOメモリ
21に書き込まれた後FIFOメモリ22に書き込まれ
る。
【0024】以上の処理を1サイクルとして繰り返すこ
とにより、画像メモリ40内の第1、第2印字画像の両
方が読み出されてそれぞれメモリ部45a、45bに書
き込まれ、次いでメモリ部45a、45bから各印字開
始座標から同一ライン期間で読み出されて原稿画像と合
成される。
【0025】さて、第1、第2印字画像を異なる印字開
始座標から読み出す場合には、第1印字画像の印字開始
位置がライン「0」であるときには第2印字画像の印字
開始位置が偶数ラインでなければならない。若し、第2
印字画像の印字開始位置を奇数ラインに設定すると、第
1、第2印字画像の画像メモリ40からの読み出しが衝
突して不可能になる。そこで、この場合には、第2印字
画像の副走査方向の印字開始位置の下位1ビットを無視
して印字開始位置を偶数ラインに変換することにより両
方の読み出しを行うことができる。
【0026】図9は一例として第1印字画像をライン
「0」で、第2印字画像をライン「1」で読み出す場合
を示している。先ず、同様にライン「−2」では、2ラ
イン分の第1の印字画像が連続して画像メモリ40から
読み出されてメモリ部45aのFIFOメモリ11に書
き込まれた後FIFOメモリ12に書き込まれ、続くラ
イン「−1」では書き込みも読み出しも行われない。
【0027】続くライン「0」では、FIFOメモリ1
1に書き込まれた第1印字画像のライン「−2」のデー
タが印字開始座標から読み出されると共に、2ライン分
の第1の印字画像が連続して画像メモリ40から読み出
されてメモリ部45aのFIFOメモリ13に書き込ま
れた後FIFOメモリ14に書き込まれ、また、2ライ
ン分の第2の印字画像が連続して画像メモリ40から読
み出されてメモリ部45bのFIFOメモリ21に書き
込まれた後FIFOメモリ22に書き込まれる。
【0028】続くライン「1」では、FIFOメモリ1
2に書き込まれた第1印字画像のライン「−2」のデー
タと、FIFOメモリ21に書き込まれた第2印字画像
のライン「0」のデータが各印字開始座標から読み出さ
れる。
【0029】続くライン「2」では、FIFOメモリ1
3に書き込まれた第1印字画像のライン「0」のデータ
と、FIFOメモリ22に書き込まれた第2印字画像の
ライン「0」のデータが印字開始座標から読み出される
と共に、2ライン分の第1の印字画像が連続して画像メ
モリ40から読み出されてメモリ部45aのFIFOメ
モリ11に書き込まれた後FIFOメモリ12に書き込
まれ、また、2ライン分の第2の印字画像が連続して画
像メモリ40から読み出されてメモリ部45bのFIF
Oメモリ23に書き込まれた後FIFOメモリ24に書
き込まれる。
【0030】次に、図10及び図11を参照して第3の
例を説明する。この例ではn個のメモリ部45−1〜4
5−nとタイミング制御部46−1〜46−nが設けら
れ、メモリ部45−1〜45−nは共に2n個のFIF
Oメモリ{11〜1(2n)}、{21〜2(2n)}
〜{n1〜n(2n)}を有する。また、CPU47及
び印字座標制御部48の制御に基づいてタイミング制御
部46−1〜46−nがそれぞれメモリ部45−1〜4
5−nの印字開始座標を制御する。
【0031】この例では、画像メモリ40から各々が2
nラインのn個の印字画像を読み出す場合に用いられ、
タイミング制御部46−1〜46−nの各々は、印字座
標制御部48から各画像の副走査方向の印字開始座標が
強制的に偶数ラインに設定されると、画像メモリ40か
ら読み出されたn個の印字画像をそれぞれメモリ部45
−1〜45−nに書き込む。
【0032】図11は印字開始ラインが「0」の場合を
示し、この場合にはnライン前{ライン(−n)}にお
いて第1印字画像の上半分のnライン分を順次画像メモ
リ40から読み出し、それぞれメモリ部45−1の上半
分のFIFOメモリ11〜1(1n)に書き込む。続く
ライン(−n+1)において第2印字画像の上半分のn
ライン分を順次画像メモリ40から読み出してそれぞれ
メモリ部45−2の上半分のFIFOメモリ21〜2
(1n)に書き込み、以下同様にしてライン(−1)に
おいて第n印字画像の上半分のnライン分をメモリ部4
5−nの上半分のFIFOメモリn1〜n(1n)に書
き込む。
【0033】次のライン「0」からはメモリ部45−1
〜45−nからの読み出しが各印字開始位置から開始さ
れる。この場合、ライン「0」では第1〜第n印字画像
の各第1ラインがそれぞれFIFOメモリ11、21〜
n1から読み出されると共に、第1印字画像の下半分の
nライン分を順次画像メモリ40から読み出し、それぞ
れメモリ部45−1の下半分のFIFOメモリ1(n+
1)〜1(2n)に書き込む。
【0034】続くライン「1」では第1〜第n印字画像
の各第2ラインがそれぞれFIFOメモリ12、22〜
n2から読み出されると共に、第2印字画像の下半分の
nライン分を順次画像メモリ40から読み出し、それぞ
れメモリ部45−2の下半分のFIFOメモリ2(n+
1)〜2(2n)に書き込む。
【0035】以下同様にしてライン「n」において第1
〜第n印字画像の各第nラインがそれぞれFIFOメモ
リ1n、2n〜nnから読み出されると共に、第n印字
画像の下半分のnライン分を順次画像メモリ40から読
み出し、それぞれメモリ部45−nの下半分のFIFO
メモリn(n+1)〜n(2n)に書き込む。以上の処
理によりFIFOメモリに対する第1〜第n印字画像の
上半分のnライン分の読み出しが完了し、下半分のnラ
イン分の書き込みが完了する。そして、図示省略されて
いるが、次の第n+1〜第2nラインにおいて第1〜第
n印字画像の各ラインを読み出すことにより下半分のn
ライン分の読み出しが完了する。
【0036】したがって、このような構成によれば、図
12に示すように罫線で示す原稿画像Dと、共通の画像
メモリ40に記憶された「マル秘」、「R」、「刀根」
のような複数の画像を1枚の転写紙P上に合成すること
ができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、ビットマップ形式で画像メモリに記憶された
2値画像データを印字開始位置からバイト単位で読み出
してシリアルデータに変換し、2ライン分のラインメモ
リによりライン単位で記憶し、出力するので、ビットマ
ップ形式でメモリに記憶された2値画像データを原稿画
像と合成することができる。
【0038】請求項2記載の発明によれば、共通の画像
メモリに記憶された第1、第2の印字画像を順次読み出
して第1、第2の4ライン分のラインメモリに書き込
み、各印字開始位置から読み出すので、共通の画像メモ
リに記憶された2つの画像を合成して印字することがで
きる。
【0039】請求項3記載の発明によれば、共通の画像
メモリに記憶された第1ないし第nの印字画像のnライ
ン分を順次読み出してそれぞれ第1ないし第nのライン
メモリのnライン分に書き込み、第1ないし第nのライ
ンメモリから第1ないし第nの印字画像の同一ラインを
各印字開始位置から読み出すと共に前記画像メモリに記
憶された第1ないし第nの印字画像の残りのnライン分
を順次読み出してそれぞれ第1ないし第nのラインメモ
リの残りのnライン分に書き込み、第1ないし第nのラ
インメモリの残りのnライン分から第1ないし第nの印
字画像の同一ラインを各印字開始位置から読み出すの
で、共通の画像メモリに記憶された複数の画像を合成し
て印字することができる。
【0040】請求項4記載の発明によれば、印字開始位
置に関係なくライン毎にタイミングシェアリングして共
通の画像メモリに記憶された複数の印字画像を読み出し
て複数のラインメモリに書き込むので、印字開始位置の
制約を受けることなく共通の画像メモリに記憶された複
数の画像を合成して印字することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像印字装置の一実施形態を示す
ブロック図である。
【図2】図1の画像印字装置が適用されたデジタル複写
機を示す外観図である。
【図3】図2のデジタル複写機の読み取り光学系を示す
側面図である。
【図4】図2のデジタル複写機の走査を示す説明図であ
る。
【図5】図2のデジタル複写機の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】図1の画像印字装置の処理を示す説明図であ
る。
【図7】第2の例の画像印字装置を示すブロック図であ
る。
【図8】図7のFIFOメモリのライト/リード処理の
一例を示す説明図である。
【図9】図7のFIFOメモリのライト/リード処理の
他の例を示す説明図である。
【図10】第3の例の画像印字装置を示すブロック図で
ある。
【図11】図10のFIFOメモリのライト/リード処
理の一例を示す説明図である。
【図12】図10の画像印字装置により合成された画像
を示す説明図である。
【符号の説明】
11〜1(2n),21〜2n,n1〜n(2n) F
IFOメモリ 40 画像メモリ 41 カウンタ制御部 42 Xカウンタ 43 Yカウンタ 44 SR(シフトレジスタ) 45,45a,45b,45−1〜45−n メモリ部 46,46a,46b,46−1〜46−n タイミン
グ制御部 47 CPU 48 印字座標制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2値画像データをビットマップ形式で記
    憶する画像メモリと、 前記画像メモリに記憶された2値画像データを印字開始
    位置からバイト単位で読み出すアドレスカウンタと、 前記画像メモリからバイト単位で読み出された2値画像
    データをシリアルデータに変換する変換手段と、 前記変換手段により変換されたデータをライン単位で交
    互に記憶し、出力する2ライン分のラインメモリと、を
    備えた画像印字装置。
  2. 【請求項2】 2値画像データをビットマップ形式で記
    憶する画像メモリと、 前記画像メモリに記憶された2値画像データをバイト単
    位で読み出すアドレスカウンタと、 前記画像メモリからバイト単位で読み出された2値画像
    データをシリアルデータに変換する変換手段と、 前記変換手段により変換された第1の印字画像を記憶す
    るための第1の4ライン分のラインメモリと、 前記変換手段により変換された第2の印字画像を記憶す
    るための第2の4ライン分のラインメモリと、 前記画像メモリに記憶された第1、第2の印字画像を順
    次読み出してそれぞれ前記第1、第2のラインメモリに
    書き込み、各印字開始位置から読み出すタイミング制御
    手段と、を備えた画像印字装置。
  3. 【請求項3】 2値画像データをビットマップ形式で記
    憶する画像メモリと、 前記画像メモリに記憶された2値画像データをバイト単
    位で読み出すアドレスカウンタと、 前記画像メモリからバイト単位で読み出された2値画像
    データをシリアルデータに変換する変換手段と、 前記変換手段により変換された第1ないし第nの印字画
    像をそれぞれ記憶するための第1ないし第nの2nライ
    ン分のラインメモリと、 前記画像メモリに記憶された第1ないし第nの印字画像
    のnライン分を順次読み出してそれぞれ前記第1ないし
    第nのラインメモリのnライン分に書き込み、前記第1
    ないし第nのラインメモリから第1ないし第nの印字画
    像の同一ラインを各印字開始位置から読み出すと共に前
    記画像メモリに記憶された第1ないし第nの印字画像の
    残りのnライン分を順次読み出してそれぞれ前記第1な
    いし第nのラインメモリの残りのnライン分に書き込
    み、前記第1ないし第nのラインメモリの残りのnライ
    ン分から第1ないし第nの印字画像の同一ラインを各印
    字開始位置から読み出すタイミング制御手段と、を備え
    た画像印字装置。
  4. 【請求項4】 前記タイミング制御手段は、印字開始位
    置に関係なくライン毎にタイミングシェアリングして前
    記画像メモリに記憶された複数の印字画像を読み出して
    前記ラインメモリに書き込むことを特徴とする請求項2
    または3記載の画像印字装置。
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US6522341B1 (en) 1999-06-02 2003-02-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Multi-layer image mixing apparatus

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