JP2952270B2 - 画像変換装置 - Google Patents
画像変換装置Info
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Description
ン密度がミリを単位にして定められているミリ系の画像
をインチ系の記録装置で記録させる画像変換装置に関す
る。
ァクシミリとでは、画像密度が異なるとともに、この画
像密度を定める寸法の単位も異なっている。G3規格の
ファクシミリでは画像のドット密度およびライン密度が
ミリを単位にして定められているが、G4規格のファク
シミリではインチを単位にして定められている。
をG4規格の記録装置で記録する場合は、200ドット
/インチから400ドット/インチへの拡大処理ととも
に、ミリ系からインチ系への寸法基準の変換を行なう画
像変換装置が必要になる。
示すように、新しい順にNライン分の画信号を保持する
N行ラインメモリー31と、このN行ラインメモリーに
保持されているNライン分の画信号に基づいて2倍の画
素数にスムージング処理された画信号を出力するスムー
ジング補正部32と、このスムージング補正部32から
出力された画信号の寸法基準を主走査と副走査の両方向
にてそれぞれにミリ系からインチ系へ変換するミリ/イ
ンチ変換部33とを有し、まず8ドット/mm×7.7
ライン/mmの画信号を16ドット/mm×15.4ラ
イン/mmの画信号に変換し、次に16ドット/mm×
15.4ライン/mmの画信号を400ドット/インチ
×400ライン/インチの画信号に変換し、しかる後に
インチ系の記録装置20に記録させることが行なわれて
いた。
よれば、画質の劣化が生じやすく、また装置コストが高
くなる、という問題があった。
ち、上述した装置では拡大/縮小の処理が繰り返される
とともに、各段階での処理がいずれも主走査と副走査の
両方向にて行なわれるため、各処理段階にて少しずつ生
じる画像の歪みが増長して、最終的に記録された画像に
は、見た目に不自然な画質低下が現れやすい。
にバッファメモリーを多く必要とし、このことが装置コ
ストを高める大きな要因となる。
もので、装置コストが低く、かつ記録画質の劣化が少な
い画像変換装置を提供することを目的とする。
決するため、画信号の新規入力およびスムージング補正
手段によるスムージング処理の各動作をそれぞれ記録装
置からのライン要求およびその要求回数に基づいて行な
わせ、これにより副走査方向の記録ライン数を制御させ
る、という構成を備えたものである。
て行なわれる拡大/縮小を記録動作時にまとめて行なわ
せることができ、これにより画質劣化を伴う拡大/縮小
の繰り返しが少なくなるとともに、中間の処理結果を保
持するためのバッファメモリーが省略できるようになる
ため、装置コストを低く押えつつ、記録画質の劣化を少
なくすることが可能となる。
明する。
相当部分を示すものとする。図1は本発明の一実施例に
よる画像変換装置の概略構成を示すものであって、10
は1ページ分の画信号(8ドット/mmX7.7ライン
/mm)を蓄積できるページメモリー、11はページメ
モリー10からライン単位で入力される画信号P1を新
しい順にNライン分保持するN行ラインメモリー、12
はN行ラインメモリー11に保持されているNライン分
の画信号に基づいて2倍の画素数にスムージング処理さ
れた画信号P2を出力するスムージング補正部、13は
スムージング補正部12の出力画信号P2に主走査方向
だけのミリ/インチ変換処理を行なって記録装置20へ
転送する主走査処理部、P3は主走査方向だけがインチ
系(400ドット/インチ)に変換処理された画信号、
14は副走査処理部、15は全体の動作を統括的に制御
する主制御部である。
0からライン要求(ラインリクエスト)LRが発せられ
る度に、ライン要求の回数と主制御部から与えられるパ
ラメータnとを比較演算し、演算結果により前回と同一
のラインの挿入であると判断したときに主制御部15に
対して拡大要求PRを出力する。主制御部15はこの拡
大要求PRを受けて、ページメモリー10からN行ライ
ンメモリー11への画信号の新規入力を停止し、N行ラ
インメモリーからもう一度、同一の画信号ラインを読み
出してスムージング補正部12に転送し、スムージング
補正部12にスムージング要求SCを送ることによりス
ムージング処理を行なわせる。
いて、以下その動作を説明する。上述した装置では、ま
ず、主制御部15から出力されるアドレスADによって
ページメモリー10から8ドット/mm×7.7ライン
/mmの画信号P1がライン単位で読み出されて、N行
ラインメモリー11に1ライン分ずつ書き込まれる。
5からの書込制御信号WCKと読出制御信号RCKによ
って書込と読出が並行して行なわれる。N行ラインメモ
リー11はN本のラインメモリーを有し、各ラインメモ
リーはそれぞれ1ライン分の画素Mを記憶する。これに
より、N行ラインメモリー11には、新しい順にNライ
ン×M画素分の画信号P1が常時保持される。
ンメモリー11内のN本のラインメモリー11から並列
に出力されるN×Mのマトリックスデータに基づいてス
ムージング処理を行ない、このスムージング処理によっ
て、2倍の画素数(16ドット/mm×15.4ライン
/mm)に拡大処理された画信号P2を出力する。
素数の画信号P2は主走査処理部13へ転送され、そこ
で、主制御部15から与えられるパラメータmに基づく
間引き縮小処理によって、主走査方向だけのミリ/イン
チ変換が行なわれる。
れた画信号P3(400ドット/インチ)は、記録装置
20からのライン要求(LR)に応じて、転送クロック
TCKに同期しながら1画素分ずつ記録装置20へ転送
されて記録される。
は、スムージング補正部12と主走査処理部13による
拡大/縮小処理によって、8ドット/mmから400ド
ット/インチに変換されたライン画像が記録される。
概略動作を示すように、記録装置20からライン要求の
信号LRが発せられる度に、ライン要求の回数と主制御
部から与えられるパラメータnとを比較演算し、演算結
果により前回と同一のラインの挿入であると判断したと
きに主制御部15に対して拡大要求PRを出力し、主制
御部15はこの拡大要求PRを受けて、ページメモリー
10からN行ラインメモリー11への画信号の新規入力
を停止し、N行ラインメモリーからもう一度、同一の画
信号ラインを読み出してスムージング補正部12に転送
する。以降、前回と同一の画信号ラインの主走査方向で
のミリ/インチ変換が行なわれて記録される。
インチ変換されて記録された前回の画信号ラインをさら
に複数ライン繰り返し挿入するために、主制御部15に
N行ラインメモリーへの画信号の新規入力を停止させる
ものである。
メモリーへの画信号の新規入力を任意の回数だけ停止さ
せることで、たとえば、ある画信号ラインは2回、別の
画信号ラインは3回というように任意の回数繰り返して
同じ画信号ラインが記録されるようにする。全ての画信
号ラインが2回繰り返されることによる7.7ライン/
mmから15.4ライン/mmへの変換と、少数の画信
号ラインだけがさらにもう一度(計3回)繰り返される
ことによる15.4ライン/mmから400ライン/イ
ンチ(ミリに換算すると約15.74ライン/mm)へ
の変換がここで一挙に行なわれる。
ムージング補正部12によるスムージング処理の各動作
をそれぞれ、記録装置20からのライン要求およびその
要求回数に基づいて制御し、これによって副走査方向の
記録ライン数を制御することにより、副走査方向にて行
なわれる拡大/縮小を記録動作時にまとめて行なわせる
ことができる。
繰り返しが少なくなるとともに、中間の処理結果を保持
するためのバッファメモリーが省略できるようになる。
したがって、装置コストを低く押えつつ、記録画質の劣
化を少なくすることが可能となる。
は、画信号の新規入力およびスムージング補正手段によ
るスムージング処理の各動作をそれぞれ記録装置からの
ライン要求およびその要求回数に基づいて行なわせ、こ
れにより副走査方向の記録ライン数を制御させることに
よって、副走査方向にて行なわれる拡大/縮小を記録動
作時にまとめて行なわせることができ、これにより画質
劣化を伴う拡大/縮小の繰り返しが少なくなるととも
に、中間の処理結果を保持するためのバッファメモリー
が省略できるようになるため、装置コストを低く押えつ
つ、記録画質の劣化を少なくすることができる、という
効果を有するものである。
成図
ローチャート
Claims (1)
- 【請求項1】 入力画信号をライン単位で保持するライ
ンメモリーと、このラインメモリーに保持されているラ
インの画素数が整数倍の画素数に変更された画信号を出
力するスムージング補正手段と、このスムージング補正
手段の出力画信号を第1の所定値に基づき画素数変換処
理を行なって記録装置へ転送する主走査処理手段と、前
記記録装置からのライン要求の回数と第2の所定値とを
比較演算した結果に応じて拡大要求を出力する副走査処
理手段と、この副走査処理手段からの拡大要求時に前記
ラインメモリーへの新規画信号の入力を停止し、再び前
記ラインメモリー内の画信号を前記スムージング補正部
へ転送する制御手段とを備えた画像変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4316818A JP2952270B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 画像変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4316818A JP2952270B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 画像変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06164896A JPH06164896A (ja) | 1994-06-10 |
JP2952270B2 true JP2952270B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=18081262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4316818A Expired - Fee Related JP2952270B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 画像変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2952270B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1132208A (ja) * | 1997-07-10 | 1999-02-02 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 画像変倍処理装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03270473A (ja) * | 1990-03-20 | 1991-12-02 | Toshiba Corp | ファクシミリ装置 |
-
1992
- 1992-11-26 JP JP4316818A patent/JP2952270B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06164896A (ja) | 1994-06-10 |
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