JPS60238893A - 液晶表示素子駆動電源回路 - Google Patents

液晶表示素子駆動電源回路

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JPS60238893A
JPS60238893A JP9446784A JP9446784A JPS60238893A JP S60238893 A JPS60238893 A JP S60238893A JP 9446784 A JP9446784 A JP 9446784A JP 9446784 A JP9446784 A JP 9446784A JP S60238893 A JPS60238893 A JP S60238893A
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JP
Japan
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liquid crystal
circuit
voltage
power supply
display element
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JP9446784A
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English (en)
Inventor
直文 永井
布川 亮造
大越 正栄
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、液晶表示素子を駆動するための電源回路に関
するものである。
〔従来技術とその問題点〕
一般に、液晶表示素子を駆動する駆動電圧が、その電源
電圧の変動に対して安定化されておらず、変動する場合
とか、或いは周囲温度が変化したにもかかわらず、駆動
電圧をそれに応じて適正な値に調整しなかったりすると
、液晶表示の視野角が狭くなり、見る角度によって液晶
表示が見えなくなったりする。従って液晶表示素子の駆
動電圧は、その電源電圧の変動に対して安定化されてい
ると共に、周囲温度が変化した場合には、それに応じて
適正な値に自動調整されることが必要である。
所で、例えば複数セグメントから成るかかる液晶表示素
子を各セグメント別に時分割駆動方式によって駆動する
場合、時分M数を大きくして各セグメント毎の駆動頻度
が小さくなるに従い、動作余裕度が減少し、液晶駆動電
圧Voの許容駆動電圧変動幅ΔAroの値が小さくなる
ため、液晶駆動電圧の安定性が特に重要となる。
また、液晶の温度特性(液晶材料により温度係数が異な
る)の故に、温度の上昇に比例して液晶駆動電圧Vot
−減少させることが必要になる。
従って、電源電圧の変動に対してれ定電圧特性を示し、
周囲温度の上昇に対しては、それに比例して駆動電圧を
減少させることのできる液晶表示素子駆動電源回路(す
なわち温度補償回路を備えた電源回路)が望まれること
どなる。
第2図は、この種の液晶表示素子駆動電源回路の従来例
を示す回路図である。同図において、31は液晶表示モ
ジュール、32は液晶駆動電圧■0.33は可変抵抗、
34は正電源電圧VDD、35はアースまたは負電源電
圧VSS%である。
この第2図に示す電源回路は、ユーザが電源電圧の変動
、周囲温度の変化を何らかの手段により検知し、それに
応じて可変抵抗33をゴ変調節して駆動電圧■oをa’
! 整するものであるから、調整に人手と手間を要し、
煩わしいという欠点がある。
第3図は同じく他の従来例を示す回路図である。
同図において、36F−+液晶表示モジュール、37は
液晶駆動電圧Vo、3Bはサーミスタ、39゜40.4
2はそれぞれ抵抗、41はツェナーダイオード、43は
正電源電圧VDD、44は了−スまたは負電源電圧vs
s1である。
第3図に示す電源回路は、ツェナーダイオード41によ
り定電圧特性をもたせ、この定電圧を抵( 抗39、サーミスタ38、抵抗40により分圧して得ら
ハる電圧Voを液晶駆動電圧37とし、サーミスタ38
により所望の温度特性をもたせている0 しかし、サーミスタは一般にその温度特性が良好でなく
、つまり温度変化に対する電圧変化の直線性が良くない
ので、所望の温度特性を得難いという欠点がある。また
消費電力が大きく、液晶表示モジュール(液晶駆動電圧
発生回路+液晶表示素子)36で消費される電力よりも
電源回路で消費される電力の方が大きいという状況で、
これが大きな欠点となっている0 第4図線、同じく更に別の従来例を示す回路図である。
同図において、45は液晶表示モジュール、46祉液晶
駆動電圧V□ 、47 s 48 t 51 p52.
53,54はそれぞれ抵抗、50はトランジスタ、49
杜定電圧回路、55紘正電源電圧VDD。
56はアースあるいは負電源電圧VS8である。
この第4図に示す電源回路は、基準電圧Vrefを基準
にとり、その所定倍数の電圧を定電圧回路49において
作成し、それから駆動電圧Voを得るようにして定電圧
特性をもたせている。他方、基準電圧Vrefには、ト
ランジスタ500ベース・エミッタ間電圧の温度特性が
フィードバックされるようになっているので、これによ
り、定電圧回路49の出力電圧(液晶駆動電圧)を周囲
温度の上昇に比例して減少させることができるようにな
っている。
第4図に示した電源回路紘、回路が複雑であり、ハード
量が大きいばかりでなく、 第311iUに示した電源
回路と同様、その消費電力が非常に大きく、液晶表示モ
ジュール45のそれを上回るという欠点がある。
〔発明の目的〕 本発明は、上述の如き従来技術の欠点を除去するために
なされたものであり、従って本発明の目的は、ユーザに
とって煩わしさがなく、所望の温度特性(任意の温度係
数で直線性が良好な特性)が容易に得られると共に、電
源電圧の変動に対しては定電圧特性をもち、かつ消費電
力が小さくてすむ如き液晶表示素子駆動電源回路を提供
することにある。
〔発明の要点〕
本発明の第1の発明の要点は、バイポーラトランジスタ
のベース・エミッタ間に温度特性をもつ定電圧回路と第
1の抵抗の直列回路を接続すると共に、該トランジスタ
のベースに第2の抵抗を介してバイアス電圧を与え、前
記定電圧回路の温度係数とトランジスタの温度係数との
差を利用して、所望の温度係数をもった定電流を前記ト
ランジスタのコレクタ電流として得、該コレクタ電流に
より液晶表示素子駆動電圧を発生させるようにした点に
あり、また第2の発明の要点は、電界効果トランジスタ
のゲート・ソース間に温度特性をもった定電圧回路と第
1の抵抗の直列回路を接続すると共に、該トランジスタ
のゲートに第2の抵抗を介してバイアス電圧を与え、前
記定電圧回路の温度係数とトランジスタの温度係数との
差を利用して、所望の温度係数をもった定電流を前記ト
ランジスタのドレイン電流として得、該ドレイン電流に
より液晶表示素子駆動電圧を発生させるようにした点に
ある。
〔発明の実施例〕
次に図を参照して本発明の詳細な説明するO第1図は本
発明の一実施例を示す回路図である。
同図において、1はNPNバイポーラトランジスタ、2
はダイオード(個iMhl)、3はツェナーダイオード
(個数N\0)、4はトランジスターのコレクタ電流の
値を調整する抵抗(抵抗値R)、5は液晶駆動電圧発生
回路、6は液晶駆動電圧発生回路5を介して図示せざる
液晶表示素子に電圧を分割して供給するための分割抵抗
であり、その抵抗値の和はgoである07は液晶駆動電
圧発生回路5を介して図示せざる液晶表示素子に印加す
る電圧の最大値Vo = (VDD−V5 )である0
8はトランジスタエのベースに電源電圧VDDからバイ
アス電圧を印加するための抵抗(抵抗値几B)、9は正
電源電圧VDD、10はアースあるいは負電源電圧VS
8である。
本実施例は、ダイオード2とツェナーダイオ−人 ド3をトランジスターのベース−バイアス回MK用いる
ことにより、電源電圧変動に対してトランジスターのコ
レクタ電流の安定化をはかり、ダイオード2とツェナー
ダイオード3の温度係数とトランジスタ1の温度係数の
差を利用することによす、温度の上昇に比例してトラン
ジスターのコレクタ電流を減少させる構成としたもので
ある。
今、ダイオード2の順方向電圧をVD、ツェナーダイオ
ード3のツェナー電圧tVzs )ランシスターのベー
ス・エミッタ間電圧をVBBとすると、液晶表示素子に
加わる電圧Voは、室温(25℃)でO Vo = −(MVn +NVz VnE ) ・””
 (1)となり、定電圧特性を示す。ダイオード2の温
度係数をαD、ツェナーダイオード3の温度係数をα2
、トランジスターの温度係数をα7とすると、温度t℃
のときの電圧VoO値VOtは、R・0 Vot = Vo 十−(aDMVD+ a2N V2
−aT−) (t−25)Vo t = ’Vo十αt
(t−25) ・・・川 (2)ただし 0 ax=−T(αDMYD十g2NV2−aTV、、)・
・・・・・(3) となる。ここでα1は、このように構成された温度補償
回路の温度係数を示す。
液晶表示素子に要求される駆動電圧Voと温度係数α1
の値を式(1)2式(3)に代入することにより、回路
設計が可能である。
第5図は、トランジスタとしてFETを用いた場合の本
発明の実施列を示す回路図である。同図において%11
はFET(電界効果トランジスタ)、12はダイオード
(個数M≦1)、13はツェナーダイオード(個数N’
、0)、14はFETIIのドレイン電流の値を調整す
る抵抗(抵抗値几)、15祉液晶駆動電圧発生回路、1
6は液晶駆動電圧発生回路15を介して図示せざる液晶
表示素子に電圧を分割して供給するための分割抵抗であ
り、その抵抗値の和は几0である。17は液晶駆動電圧
発生回路15を介して液晶表示素子に印加する電圧の最
大値vo、 181fFF:T 11のゲートGにバイ
アス電圧を供給する抵抗(抵抗値几B)、19は正電源
電圧VDD、2o紘アースまたは負電源電圧■ssであ
る。
動作原理は、バイポーラトランジスタを用いた第1図に
示す実施例と同様である0FET11のゲートソース間
電圧をV。S、ピンチオフ電圧を■1、ゲート電圧がゼ
ロのときのドレイン電流を’DSSとすると、ドレイン
電流工。は、室温(25°C)で となるから、液晶に加わる電圧Voは、・・・・・・(
4) となる。FBTIIの温度係数をαFETとすると、温
度t℃のときの電圧Voの値VOtは■ot=vo+α
z(t−25) ・・・・・・(5)°0°″“(リノ となる。ここでα2は、このように構成された温度補償
回路の温度係数を示す。FBTの場合、温度係数ゼロの
VGSを動作点に選択することが可能であるから、その
とき式(6)は、 で表現できる。液晶表示素子に要求される駆動電圧vo
と温度係数α2の値を式(5)、式(6)、式(7)に
代入することにより、回路設計が可能である。
本実施例(温度補償回路)の特徴は、ダイオードおよび
ツェナーダイオードの数と抵抗比几o/Rにより任意の
温度係数を持つ回路を実現できる点と、定電流回路(コ
レクタ電流またはドレイン電流の流れる回路)と分割抵
抗の組み会わせにより低消l!電力の定電圧回路を形成
する点にある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による電源回路は、使用す
るダイオードの数、ツェナーダイオードの数、抵抗比R
o/Hにより任意の温度係数を実現できる、定電流回路
と分割抵抗の組み合わせにより低消費電力で定電圧特性
を゛実現できる、回路構成が簡単である、という特徴が
あるため、液晶表示素子駆動電源のように負荷電流が小
さく、加える電圧に温度勾配特性が必要である電源回路
として好適に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図乃至第
4図はそれぞれ従来の液晶表示素子駆動電源回路を示す
回路図、第5図は本発明の他の実施例を示す回路図、で
ある。 符号説明 1・・・・・・バイポーラトランジスタ、2・・・・・
・ダイオード、3・・・・・・ツェナーダイオード、4
・・・・・・抵抗、5・・・・・・液晶駆動電圧発生回
路、6・・・・・・分割抵抗、7・・・・・・液晶駆動
電圧、8・・・・・・抵抗、9・・・・・・正電源電圧
、10・・・・・・アースまたは負電源電圧、11・・
・・・・FBT、12・・・・・・ダイオード、13・
・・・・・ツェナーダイオード、14・・・・・・抵抗
、15・・・・・・液晶駆動電圧発生回路、16・・・
・・・分割抵抗、17・・曲液晶駆動電圧、18・・曲
抵抗、19・・回正電源電圧、20・・・・・・アース
または負電源電圧、31・・・・・・液晶表示モジュー
ル、32・・・・・・液晶駆動電圧、33・・・・・・
可変抵抗、34・・・・・・正電源電圧、35・・・・
・・アースまたは負電源電圧、36・・・・・・液晶表
示モジュール、37・・・・・・液晶駆動電圧、38・
・・・・・サーミスタ、39・・・・・・抵抗、40・
・・・・・抵抗、41・・曲ツェナーダイオード、42
・・・・・・抵抗、43・・・・・・正電源電圧、44
・・・・・・アースまたは負電源電圧、45・・・・・
・液晶表示モジュール、46・・・・・・液晶駆動電圧
、47・・・・・・抵抗、48・・曲抵抗、49・曲・
定電圧回路、50・・・・・・トランジスタ、51・・
曲抵抗、52・・曲抵抗、53・・曲抵抗、54・・曲
抵抗、55・・回正電源電圧、56・・間アースあるい
は負電源電圧代理人 弁理士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎 清

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)バイポーラトランジスタのペースQエミッタ間に温
    度特性をもつ定電圧回路と第1の抵抗の直列回路を接続
    すると共に、該トランジスタのペースに第2の抵抗を介
    してバイアス電圧を与え、前記定電圧回路の温度係数と
    トランジスタの温度係数との差を利用して、所望の温度
    係数をもった定電流を前記トランジスタのコレクタ電流
    として得、該コレクタ電流により液晶表示素子駆動電圧
    を発生させるようにしたことを特徴とする液晶表示素子
    駆動電源回路。 2)電界効果トランジスタのゲート拳ソース間に温度特
    性をもった定電圧回路と第1の抵抗の直列回路を接続す
    ると共に、該トランジスタのゲートに第2の抵抗を介し
    てバイアス電圧を与え、前記定電圧回路の温度係数とト
    ランジスタの温度係数との差を利用して、所望の温度係
    数をもった定電流を前記トランジスタのドレイン電流と
    して得、該ドレイン電流により液晶表示素子駆動電圧を
    発生させるようにしたことを特徴とする液晶表示素子駆
    動電源口□路。 3)特許請求の範囲第1項また値第2項に記載の液晶表
    示素子駆動電源回路において、前記定電圧回路がダイオ
    ードとツェナーダイオードの何れか一方、または両者の
    直列接続から成る回路であることを特徴とする液晶表示
    素子駆動電源回路。
JP9446784A 1984-05-14 1984-05-14 液晶表示素子駆動電源回路 Pending JPS60238893A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6132821A (ja) * 1984-07-26 1986-02-15 Koito Mfg Co Ltd 温度補償回路
JPS6473908A (en) * 1987-09-16 1989-03-20 Fuji Electrochemical Co Ltd Noise filter circuit

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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