JPS60237952A - 炊飯方法 - Google Patents

炊飯方法

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JPS60237952A
JPS60237952A JP59095212A JP9521284A JPS60237952A JP S60237952 A JPS60237952 A JP S60237952A JP 59095212 A JP59095212 A JP 59095212A JP 9521284 A JP9521284 A JP 9521284A JP S60237952 A JPS60237952 A JP S60237952A
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JP
Japan
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rice
cooking
water
cooked
heater
Prior art date
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Application number
JP59095212A
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English (en)
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JPH0441004B2 (ja
Inventor
Kenji Ogami
健治 大神
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Original Assignee
Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 この発明は炊飯り法に関する。更に詳細にいえば、炊き
上げ工程に先行する吸水■稈を省略する炊飯方法に関す
る。
〈従来技術〉 おいしいご飯を炊くためには、米に充分吸水させた後、
−気に炊き[げることが必要であるとされており、この
ような観点から、従来の炊fit器では、炊飯スイッチ
をONとした後しばらくの間は、炊飯ヒータに印加する
電力を小さくして米に充分吸水させ、その後炊飯ヒータ
に大電力を印加することにより米を一気に炊き上げるよ
うにしている。
したがって、約50分から1時間の炊飯時間が1!過し
た時点で、おいしいご飯が炊き上がることになる。
しかし、最近では、炊飯時間を短縮して欲しいという要
望が強くなり、この要望に対応させるために、吸水工程
を省略した炊飯器が提供されるに至った。
本件発明者は、上記した従来の炊飯器を用いてご飯の炊
ぎ上がり状態を観察したが、単に吸水]稈を省略しただ
りでは、ふっくらした、おいしいご飯を炊き上げること
ができないことを確認した。
即ち、おいしいご飯を得たければ、上記したように、約
50分から1時間の炊飯時間をか()なければならず、
一方短時間でご飯を炊き上げたければ、余りおいしくな
いご鈑でも我慢しなければならず、おいしいご飯を得る
こと、および炊飯時間を短縮することを両立させること
は不可能であると思われていた。
〈目的〉 この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
従来不riJ能であると思われていた、おいしいご飯を
得ること、および炊飯時間を短縮Jることを可能と1”
る新規な炊飯方法を提供することを目的どする。
〈構成〉 かかる目的を達成するための、この発明の炊飯方法は、
炊飯動作開始後、直ちに炊飯ヒータに大電力を印加する
ことにより内鍋内の水および米を加熱する炊き土げJ稈
を行ない、この炊き上げコ稈の途中において、炊飯量に
より定まる所定時間だけ炊飯ヒータへの通電を遮断して
米に吸水ざμることを特徴としている。
〈実施例〉 第1図は、この発明を実施する炊飯器を示J概略図であ
り、(1)は炊飯器本体、(2)は内鍋、(3)は内鍋
(2)を収容する内鍋収容容器、(4)は炊飯ヒータ、
(5)は内鍋(2)の下面に接する1ナーミスタ等で構
成される感熱素子、(6)はマイク[1コンピユータ基
板、(刀は炊飯スイッチを夫々示している。
第2図はこの発明の炊飯方法の涼埋を示す図である。こ
の図から明らかなように、炊飯動作開始当初に炊飯ヒー
タ(4)に大電力を印加することにより、内鍋(2)内
の米、水をある程度昇温さ1!、その後炊飯ヒータ(4
)への通電を遮断すれば、ある程度昇温した状態で効率
よく米に吸水させることができるとともに、内鍋(2)
内の上部および上部との間における温度斑を少なくして
吸水斑を少なくすることができる。そして、その後炊飯
ヒータ(4)に大電力を印加することにより、吸水した
米を一気に炊き上げ、おいしいご飯を得ることができる
。即ち、炊飯動作開始当初に吸水を行なわゼる場合と比
較して、胃温した状態で吸水さけるので、短時間で充分
に吸水させることができ、全体としての炊飯所要時間を
短縮できるとともに、おいしいご飯を炊き上げることが
できる。
第3図は第1図の炊飯器の要部の電気的構成を示す図で
ある。
(10)ハCPII、 ROM、 RAM、 I10ポ
ート、り臼ツク発生器等を有するマイクロコンピュータ
であり、比較器(m(12)の出力端子をマイクロコン
ピュータ(10)の入力ボートに接続している。そして
、直列接続した固定抵抗(13)と感熱素子としてのサ
ーミスタ(14)との接続点(15)を比較器H)(1
2)の非反転入力端子と接続し、直列接続した固定抵抗
(16)(17)の接続点(1B)を比較器(11)の
反転入力端fと接続し、さらに直列接続した固定抵抗(
19)(20)の接続点(21)を比較器(12)の反
転入力端子と接続している。
 5− このように構成することにより、比較器(11)によっ
て、サーミスタ(14)で検出された内鍋(2の底部温
度が第1の所定温度T1℃より大きいか否かを示す信号
をマイクロコンピュータ(10)に入力づるとともに、
比較器(12)によって、サーミスタ(14)で検出さ
れた内鍋(2)の底部温度が第2の所定温度12℃より
大きいか否かを示す信号をマイクロコンピュータ(10
)に入力することができる。
また、炊飯スイッチ(刀をマイクロ−」ンビ、L−タ(
10)に接続している。
さらに、通電最制御手段としてのトライアック(24)
と炊飯ヒータ(4)とを商用交流電流源(22)の両端
子間に直列接続し、ヒータ制御回路(23)の出力信号
をトライアック(24)のゲート端子に印加している。
次いで、以上のように構成した炊飯器の動作を、第4図
に示すプログラムによって説明する。
内鍋(2)に所望量の米と、それに見合った水を入れ、
炊飯スイッチ(7]をONにすると、炊飯ヒータ(4)
に大電力を印加することにより、吸水工程を省 6− 略し、直らに炊ぎ十げ■稈を行なう。
そして、ステップ■において内鍋(2)の底部温度が1
1℃に達したか否かを判定し、11℃に達していな番プ
れば、炊飯ヒータ(4)への通電を継続覆る。
一方、「1℃に達した後はステップ■において炊飯ヒー
タへの通電を遮断するとともに、ステップ■において通
電遮断時間の力・クントを開始する。
通電遮断時間のカウントを開始した後は、ステップ■に
おいて内鍋(2)の底部温度が12℃にまで低トしたか
否かを判定し、12℃まで低ドしていな番ノれば、力・
クントを継続する。
即ち、内鍋(2)の底部温度が−[℃から丁2℃にまで
低ドする間は、内1 [2]、および炊飯ヒータ(4)
が有している熱エネルギーを内1 (2)内の米と水に
与えるとともに、内鍋(2)内におGJるト部と下部と
の温度斑を減少させることによって、米と水とをある程
度4温させた状態で、短時間に米に吸水させることがで
きる。また上記時間は炊飯量によっても変化し、炊飯量
に対応しIC吸水動作を行なわせることができる。
7J 12℃にまで低下した後は、カウントを停止し、
次いでステップ■においてカラン(〜値が1〜l112
か否かを判定し、ml−m2でな【)ればステップ■に
おいてカウント値が12〜m3か否かを判定し、m2〜
m3でなければステップ■においてカラン1−値がl1
13〜l114か否かを判定覆る。そして、カウント値
が1〜m2であれば、出力がEWどなるよう炊飯ヒータ
(4)に通電し、カウント値がm2〜m3であれば、出
力がFwとなるよう炊飯ヒータ(4)に通電し、カウン
ト値がm3〜m4であれば出力がGWとなるよう炊飯ヒ
ータ(4)に通電し、カウント値が11〜■4以外であ
れば、出力がHwとなるよう炊飯ヒータ(4)に通電し
、以後は上記のJ:うに設定された炊飯電力で再び炊き
上げ工程を行ない、さらに沸騰]−程等を行なって、お
いしいご飯を炊きLげることができるのみならず、炊飯
時間を短縮することができる。
以上の実施例においては、−「〉丁2どなるように温度
を設定しているが、炊飯ヒータ(4)への通電遮断後、
しばらくは検出温度が上昇するので、4 ・■2となる
ように温度を設定づることもでぎ、この場合には1つの
温度判定機能を持たせるのみでよいから比較器を1個の
みとすることができる。
第5図は他の実施例を示でフローチャートであり、第4
図のフローチャートと異なる点は、第4図のステップ■
において内鍋(2)の底部温度が]1℃に達したか否か
を判定しているのを、第5図においては、ステップ■で
炊飯ヒータ(4)への通電時間がtlsecに達したか
否かを判定している点のみである。このようにフローチ
ャートを変更しても、第6図に示すにうに、炊飯間の多
少に拘わらず、内ta (2)の底部温度は炊飯ヒータ
(4)への通電時間に依存して上昇するのであるから、
実質的に第4図のフローブヤ−1〜の場合ど同様に作動
する。
そして、この場合にも、1つの温度判定機能を持たゼる
のみでよいから、比較器を1個のみとすることができる
以上の実施例は何れも炊き1げ工程途中においで、炊飯
間により定まる所定時間だけ連続的に炊 9− 飯ヒータ(4)への通電を遮断するようにしているが、
炊き上げ[程の途中において炊飯量と無関係に所定時間
だけ炊飯ヒータ(4)への通電を遮断するどともに、他
の時間帯においでは、内鍋(2)の温度のト袢が、予め
設定した炊飯渇痕カーブと等しくなるよう炊飯ヒータ(
4)に対して断続的に通電することもできる(第7図参
照)。
この場合には、炊飯ヒータ(1)への通電、ひいては内
鍋(2)の湿瓜上昇をきめ細かく制御できるので、内鍋
(a内部の温度むらを極力押え、おいしいご飯を炊き上
げることができる。
く効果〉 以上のようにこの発明は、炊飯動作開始後直らに炊飯ヒ
ータに大電力を印加して炊きトげ−[程を行ない、この
炊き上げ工程の途中において炊飯間により定まる所定時
間だけ炊飯ヒータへの通電を遮断して米に吸水させるよ
うにしたので、吸水工程を行なった後に炊きにげ工程を
行なう従来方法と比較して炊飯時間を短縮することがで
き、しかも、従来方法により得られるご飯に比べて同程
度 10− のおいしいさのご飯を得ることができるという特有の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施する炊飯器の一部切欠側面図、
第2図はこの発明の炊飯方法の原理を示す内鍋底部温度
カーブ特性図、第3図は炊飯器要部の電気的構成を示す
図、第4図および第5図はこの発明の炊飯方法を実施す
るためのブ1]グラムを示づ゛フローチャート、第6図
は加熱継続時の内鍋底部温度変化を示す図、第7図は予
め設定した炊飯温度カーブに沿わせて炊飯する状態を示
す図。 (2)・・・内鍋、(4)炊飯ヒータ、(5)・・・感
熱素f、(10)・・・マイク[lコンピュータ。 特許出願人 タイガー魔法瓶株式会社  11− 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 炊飯動作開始後、直ちに炊飯ヒータに大電力を印
    加することにより内鍋内の水および米を加熱する炊き上
    げ]稈を行ない、この炊き上げ工程の途中においで、炊
    飯量により定まる所定時間だけ炊飯ヒータへの通電を遮
    断して米に吸水させることを特徴とする炊飯′h法。 2、 米に吸水させる所定時間が、内鍋の温度が第1の
    所定温度から第2の所定温度に低ドするまでの時間であ
    る上記特許請求の範囲第1項記載の炊飯方法。 3、 第1の所定湿度が、炊飯ヒータに所定時間大電力
    を印加づることにより得られる温度であるE記特許請求
    の範囲第2項記載の炊飯方法。
JP59095212A 1984-05-11 1984-05-11 炊飯方法 Granted JPS60237952A (ja)

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JP59095212A JPS60237952A (ja) 1984-05-11 1984-05-11 炊飯方法

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JP59095212A JPS60237952A (ja) 1984-05-11 1984-05-11 炊飯方法

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JPS60237952A true JPS60237952A (ja) 1985-11-26
JPH0441004B2 JPH0441004B2 (ja) 1992-07-07

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ID=14131439

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JP59095212A Granted JPS60237952A (ja) 1984-05-11 1984-05-11 炊飯方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105708303A (zh) * 2014-12-01 2016-06-29 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 电烹饪器及其烹饪方法、检测电烹饪器中米水量的方法
CN106308464A (zh) * 2015-07-03 2017-01-11 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 电烹饪器的烹饪类型的识别方法和电烹饪器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5796617A (en) * 1980-12-09 1982-06-16 Sanyo Electric Co Rice cooking method of electric rice cooker

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JPH0441004B2 (ja) 1992-07-07

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