JPS6023448B2 - 複合接点帯材 - Google Patents
複合接点帯材Info
- Publication number
- JPS6023448B2 JPS6023448B2 JP13330980A JP13330980A JPS6023448B2 JP S6023448 B2 JPS6023448 B2 JP S6023448B2 JP 13330980 A JP13330980 A JP 13330980A JP 13330980 A JP13330980 A JP 13330980A JP S6023448 B2 JPS6023448 B2 JP S6023448B2
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- JP
- Japan
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- alloy
- contact strip
- composite contact
- strip material
- bonding
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複合接点帯材に関する。
クラッド材と呼ばれる複合接点帯材は、バネ材料の所定
個所に接点材料を複合的に接合したものであり、近時電
気接点等の製作に使用されている。
個所に接点材料を複合的に接合したものであり、近時電
気接点等の製作に使用されている。
これは、該複合接点帯村が様々な使用形態に適合し得る
多機能性を有し、また、接点のハンダ付や高価なメッキ
処理が不必要であるからである。ところが、バネ材料と
しては、例えば茂−Cu等のCu系合金が、また、薮点
材料としては、Pd合金又はPt合金が盛んに使用され
ているが、Cu系合金とPd合金又はPt合金とは、ビ
ツカース硬さHvが大幅に異なっているため、治金的な
直接接合ができにくいという問題がある。
多機能性を有し、また、接点のハンダ付や高価なメッキ
処理が不必要であるからである。ところが、バネ材料と
しては、例えば茂−Cu等のCu系合金が、また、薮点
材料としては、Pd合金又はPt合金が盛んに使用され
ているが、Cu系合金とPd合金又はPt合金とは、ビ
ツカース硬さHvが大幅に異なっているため、治金的な
直接接合ができにくいという問題がある。
この場合、両者を無理に接合させても、曲げモーメント
等を加えると容易に剥離してしまうものである。本発明
は、上記した問題を解決するためになされたものであり
、その目的は、Pd合金又はPt合金から成る接点材料
を強固にCu系合金から成るバネ材料に接合させせた複
合接点帯材を得ることにある。上記した目的を達成する
ため、本発明は、Pd合金又はPt合金及びCu系合金
となじみ易いNi又はNj合金を結合材料とし、接点材
料とバネ材料とを接合させることを特徴とする。
等を加えると容易に剥離してしまうものである。本発明
は、上記した問題を解決するためになされたものであり
、その目的は、Pd合金又はPt合金から成る接点材料
を強固にCu系合金から成るバネ材料に接合させせた複
合接点帯材を得ることにある。上記した目的を達成する
ため、本発明は、Pd合金又はPt合金及びCu系合金
となじみ易いNi又はNj合金を結合材料とし、接点材
料とバネ材料とを接合させることを特徴とする。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図面はト本発明に係る複合接点帯村の一実施例を示す斜
視説明図であり、1は接点材料、2は結合材料、3はバ
ネ材料を示す。
視説明図であり、1は接点材料、2は結合材料、3はバ
ネ材料を示す。
接点材料川ま、Pd合金又はPt合金から成り、例えば
Ru−Pd, Ag−Pd,M−lrを用いるとよい。
Ru−Pd, Ag−Pd,M−lrを用いるとよい。
結合材料2は、接点材料1にもバネ材料3にも接合性の
良いものを用いており「例えばNj又はNi合金を使用
するとよい。基本となるバネ材料3はも帯状の部材であ
り「例えば&−C仏洋白韓リン青銅等のCu系合金を用
いる。
良いものを用いており「例えばNj又はNi合金を使用
するとよい。基本となるバネ材料3はも帯状の部材であ
り「例えば&−C仏洋白韓リン青銅等のCu系合金を用
いる。
これらの組合わせのうち最良のものは、Ru−Pdを接
点材料亀とし「 また〜Niを結合材料2とし、更に、
段−Cuをバネ材料3としたものであつた。
点材料亀とし「 また〜Niを結合材料2とし、更に、
段−Cuをバネ材料3としたものであつた。
また、図示した如く、複合接点帯材の断面に於て、接点
村料1の下面が結合材料2の上面のみと接合され、また
、該結合材料2の下面がバネ材料3の上面のみと接合さ
れていると、接合強度が強く、曲げモーメントを加えて
も剥離することがない。
村料1の下面が結合材料2の上面のみと接合され、また
、該結合材料2の下面がバネ材料3の上面のみと接合さ
れていると、接合強度が強く、曲げモーメントを加えて
も剥離することがない。
更に、複合接点帯村の製造は、3種類の材料翼, 2,
3を熱間圧着した後、多段の冷間圧延を繰り返すことに
よって行なう。
3を熱間圧着した後、多段の冷間圧延を繰り返すことに
よって行なう。
上記した如く、本発明に係る複合接点帯村によれば、接
点材料であるPd合金又はPt合金及びバネ材料である
Cu系合金となじみ易いNj又はNi合金を結合材料と
して用いたことにより、接点材料とバネ材料との接合強
度を向上させることができるため、様々な使用条件の下
でも剥離が生じないという有意義な効果がある。
点材料であるPd合金又はPt合金及びバネ材料である
Cu系合金となじみ易いNj又はNi合金を結合材料と
して用いたことにより、接点材料とバネ材料との接合強
度を向上させることができるため、様々な使用条件の下
でも剥離が生じないという有意義な効果がある。
図面は、本発明に係る複合接点帯材の一実施例を示す斜
視説明図である。 1…接点材料、2…結合材料、3…バネ材料。
視説明図である。 1…接点材料、2…結合材料、3…バネ材料。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Pd合金又はPt合金から成る接点材料をNi又は
Ni合金から成る結合材料を介してCu系合金から成る
バネ材料に接合させたことを特徴とする複合接点帯材。 2 Pd合金としてRu−Pdを用いたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の複合接点帯材。3 Pd
合金としてAg−Pdを用いたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の複合接点帯材。 4 Pt合金としてPt−Irを用いたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の複合接点帯材。 5 接点材料としてRu−Pdを、また、結合材料とし
てNiを、更に、バネ材料としてBe−Cuを用いたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複合接点帯
材。 6 接点材料の下面が結合材料の上面のみと結合され、
また、該結合材料の下面がバネ材料の上面のみと接合さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
複合接点帯材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13330980A JPS6023448B2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 複合接点帯材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13330980A JPS6023448B2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 複合接点帯材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5757421A JPS5757421A (en) | 1982-04-06 |
JPS6023448B2 true JPS6023448B2 (ja) | 1985-06-07 |
Family
ID=15101651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13330980A Expired JPS6023448B2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 複合接点帯材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023448B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61287833A (ja) * | 1985-06-17 | 1986-12-18 | Nissan Shatai Co Ltd | 自動車用インストルメントパネル |
JPS61287832A (ja) * | 1985-06-17 | 1986-12-18 | Nissan Shatai Co Ltd | 自動車用インストルメントパネル |
JPS6380250U (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-27 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7244367B2 (en) * | 2001-12-11 | 2007-07-17 | Jds Uniphase Corporation | Metal alloy elements in micromachined devices |
-
1980
- 1980-09-25 JP JP13330980A patent/JPS6023448B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61287833A (ja) * | 1985-06-17 | 1986-12-18 | Nissan Shatai Co Ltd | 自動車用インストルメントパネル |
JPS61287832A (ja) * | 1985-06-17 | 1986-12-18 | Nissan Shatai Co Ltd | 自動車用インストルメントパネル |
JPS6380250U (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5757421A (en) | 1982-04-06 |
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