JPS61287833A - 自動車用インストルメントパネル - Google Patents
自動車用インストルメントパネルInfo
- Publication number
- JPS61287833A JPS61287833A JP60131341A JP13134185A JPS61287833A JP S61287833 A JPS61287833 A JP S61287833A JP 60131341 A JP60131341 A JP 60131341A JP 13134185 A JP13134185 A JP 13134185A JP S61287833 A JPS61287833 A JP S61287833A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finisher
- pad
- edge
- panel body
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車用インストルメントパネル(以下「イ
ンスFパネル」という)、特に、パッド付き仕様とパッ
ド無し仕様に共用できるようにしたパネル本体の改良技
術に関する。
ンスFパネル」という)、特に、パッド付き仕様とパッ
ド無し仕様に共用できるようにしたパネル本体の改良技
術に関する。
(従来の技術)
自動車用インストルメントパネルは、車種が異なればそ
の形状も変更されるのであるが、同−軍lI系の間では
、その形状をほとんど共通にし、グレードによって仕様
に多少の差を設けるようにしている。
の形状も変更されるのであるが、同−軍lI系の間では
、その形状をほとんど共通にし、グレードによって仕様
に多少の差を設けるようにしている。
従来、パッ°ド付き仕様は、パネル本体の上面にその*
主パジドを取付けた構造となっており、この場合、第1
0図に示すように、パネル本体100の上縁フーナ部4
02は角張り形状に形成され、かつg!A′4上面には
パッド取付は用の係合孔104が形成され、この係合孔
104に爪106を係合してパッド110を固定するよ
うにしていた。尚、112は車体パネルである。
主パジドを取付けた構造となっており、この場合、第1
0図に示すように、パネル本体100の上縁フーナ部4
02は角張り形状に形成され、かつg!A′4上面には
パッド取付は用の係合孔104が形成され、この係合孔
104に爪106を係合してパッド110を固定するよ
うにしていた。尚、112は車体パネルである。
又、パッド無し仕様のパネル本体200については、第
11図に示すように、上縁コーナ部202が丸味を持っ
た形状に形成され、かつ側端上面には係合穴を設ける必
要はない、尚、204は車体パネルである。
11図に示すように、上縁コーナ部202が丸味を持っ
た形状に形成され、かつ側端上面には係合穴を設ける必
要はない、尚、204は車体パネルである。
従って、仮りにパッド無し仕様のパネル本体200にパ
ッド110を取付けると、パネル本体200の上縁コー
ナ部202においてパッド110との間に丸味による隙
が形成され、パネル本体200とパッド110との符合
が得られず、見栄えを損ねてしまうことになるし、逆に
、パッド付き仕様のパネル本体100をパッド無し仕様
に用いると、パネル本体100の上縁コーナ部402の
角張りが危険な存在になるし、パッド取付は用の保合穴
104が露出し、体裁を損ねてし*)結果となる。
ッド110を取付けると、パネル本体200の上縁コー
ナ部202においてパッド110との間に丸味による隙
が形成され、パネル本体200とパッド110との符合
が得られず、見栄えを損ねてしまうことになるし、逆に
、パッド付き仕様のパネル本体100をパッド無し仕様
に用いると、パネル本体100の上縁コーナ部402の
角張りが危険な存在になるし、パッド取付は用の保合穴
104が露出し、体裁を損ねてし*)結果となる。
このように、従来においては、バット付き仕様のパネル
本体とパッド無し仕様のパネル本体とを共用することに
難があり、このため、従来ではパッド付きインストパネ
ルについてはそれ専用の成形型で成形し、他方のパッド
無しインストパネルについてもそれ専用の成形型で成形
するようにしていた。(例えば、実開昭57 3762
6号公報、実開昭59−196330号公報がある。)
(発明が解決しようとする問題点) 前述したように、従来のパッド付き仕様のインストパネ
ルとパッド無し仕様のインストパネルでは、パラYとパ
ネル本体の不符合、危険性、見栄えの悪さ等によって共
用化に難があるために、パッド付きとパッド無しとでそ
れぞれ専用の成形型を2種類用意して別々に製作する必
要が生じ、ミれではその成形型の製作費が2倍になって
コスト的に不利になるという問題があった。
本体とパッド無し仕様のパネル本体とを共用することに
難があり、このため、従来ではパッド付きインストパネ
ルについてはそれ専用の成形型で成形し、他方のパッド
無しインストパネルについてもそれ専用の成形型で成形
するようにしていた。(例えば、実開昭57 3762
6号公報、実開昭59−196330号公報がある。)
(発明が解決しようとする問題点) 前述したように、従来のパッド付き仕様のインストパネ
ルとパッド無し仕様のインストパネルでは、パラYとパ
ネル本体の不符合、危険性、見栄えの悪さ等によって共
用化に難があるために、パッド付きとパッド無しとでそ
れぞれ専用の成形型を2種類用意して別々に製作する必
要が生じ、ミれではその成形型の製作費が2倍になって
コスト的に不利になるという問題があった。
従って、従来、同一車種系ではパッド付き仕様とパッド
無し仕様の2タイプを橘えtこものは見当らな一 (問題点を解決するための手段) 本発明は、かかる従来の問題点を解決するためになされ
たもので、その目的とするところ1土、パッド付きイン
ストパネルとパッド無しインストパネルを共通の成形型
で成形できるようにしたインストパネル構造を提供する
ことにある。
無し仕様の2タイプを橘えtこものは見当らな一 (問題点を解決するための手段) 本発明は、かかる従来の問題点を解決するためになされ
たもので、その目的とするところ1土、パッド付きイン
ストパネルとパッド無しインストパネルを共通の成形型
で成形できるようにしたインストパネル構造を提供する
ことにある。
この目的を達成するための技術的手段として、本発明で
は、合成樹脂に上り成形されたパネル本体の側縁に、パ
ッド側i部の取付は段部として共用可能なフィニッシャ
用取付は段部が形成され、該フィニッシャ用取付は段部
に係合孔が設けられ、前記フィニッシャ用取付は段部に
フィニッシャが取付けられた構成を採用した。
は、合成樹脂に上り成形されたパネル本体の側縁に、パ
ッド側i部の取付は段部として共用可能なフィニッシャ
用取付は段部が形成され、該フィニッシャ用取付は段部
に係合孔が設けられ、前記フィニッシャ用取付は段部に
フィニッシャが取付けられた構成を採用した。
(作用)
従って、本発明のインストパネルでは、パネル本体の側
縁にパッドIIIIl端部の取付は段部として共用可能
なフィニッシャ用取付は段部が形成され、かつ該段部に
保合穴が形成されているので、このフィニッシャ用取付
は段部の係合孔を利用してフィニッシャを取付ければ、
段部も係合孔も隠れてパッド無しインストパネルとして
適用でき、同様に、このフィニッシャ用取付は段部を利
用してパッドを取付ければ、これを体裁よくパッド付き
インストパネルとして適用でき、1つのパネル本体をバ
ンド付き仕様にもパッド無し仕様にも共用できる。言い
換えれば、バット付き仕様でもパッド無し仕様でも、そ
のパネル本体の形状は同一であることから、成形型は1
種類で済む。
縁にパッドIIIIl端部の取付は段部として共用可能
なフィニッシャ用取付は段部が形成され、かつ該段部に
保合穴が形成されているので、このフィニッシャ用取付
は段部の係合孔を利用してフィニッシャを取付ければ、
段部も係合孔も隠れてパッド無しインストパネルとして
適用でき、同様に、このフィニッシャ用取付は段部を利
用してパッドを取付ければ、これを体裁よくパッド付き
インストパネルとして適用でき、1つのパネル本体をバ
ンド付き仕様にもパッド無し仕様にも共用できる。言い
換えれば、バット付き仕様でもパッド無し仕様でも、そ
のパネル本体の形状は同一であることから、成形型は1
種類で済む。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に示して説明する。
本実施例のインストパネルAは、上面奥部が鉄板による
が一ニツシェ2で形成され、上面手前部から正面にかけ
ての部分が合r&樹脂によるパネル本体4で形成されて
いる。
が一ニツシェ2で形成され、上面手前部から正面にかけ
ての部分が合r&樹脂によるパネル本体4で形成されて
いる。
前記が一ニッシュ2は、奥側縁6がフロントウィンドの
下縁に沿って取付けられると共に、手前側縁8がパネル
本体4との連設部とされ、かっこの手前側縁8に沿って
段部10が形成され、中程部にディス0スタ吹出口12
が成形されている。
下縁に沿って取付けられると共に、手前側縁8がパネル
本体4との連設部とされ、かっこの手前側縁8に沿って
段部10が形成され、中程部にディス0スタ吹出口12
が成形されている。
尚、二のが一ニッシュ2は、パッド付き仕様に通用され
る場合、段部10に係合孔11が形成される。
る場合、段部10に係合孔11が形成される。
前記パネル本体4は、樹脂一体成形品で作られ、クラス
タベゼル組込穴14、グローブボンク久組込穴16、エ
フフン吹出口18等が成形され、上縁が前記ガー二ンシ
ュ2の手前側縁8に沿ってビス19により留め付けられ
ると共に、下縁がロアメンバ20にビス22により留め
付けられている。
タベゼル組込穴14、グローブボンク久組込穴16、エ
フフン吹出口18等が成形され、上縁が前記ガー二ンシ
ュ2の手前側縁8に沿ってビス19により留め付けられ
ると共に、下縁がロアメンバ20にビス22により留め
付けられている。
又、このパネル本体4には、略左半部分の正面にパッド
取付は溝として共用可能なモール取付は溝24カリ反形
されると共に、該モール取付は溝24に係合孔25が形
成され、かつ右側縁にはバンド右側端の取付は段部とし
て共用可能なフイニツシャ用取付は段部(以下「段部」
という)26が成形されると共に、該段部26に係合孔
としてのビス孔30が形成され、そして、このパネル本
体4をパッド無し仕様に適用する場合には、@2図に示
すように、前記モール取付は溝24の係合孔25にクリ
ップ付きモール28を取付けると共に、第3図〜第5図
に示すように、段u26のビス孔30にビス32に上り
7ニツシヤ34を取イ寸け、他方、パネル本体4をパッ
ド付き仕様に適用する場合には、第6図、第7図に示す
ように、モール取付は溝24を利用してパッド36の下
端縁を取付けると共に、第8図、第9図に示すように、
段部26のビス孔30にビス32によりパッド36の右
側端を取付けるようにしている。
取付は溝として共用可能なモール取付は溝24カリ反形
されると共に、該モール取付は溝24に係合孔25が形
成され、かつ右側縁にはバンド右側端の取付は段部とし
て共用可能なフイニツシャ用取付は段部(以下「段部」
という)26が成形されると共に、該段部26に係合孔
としてのビス孔30が形成され、そして、このパネル本
体4をパッド無し仕様に適用する場合には、@2図に示
すように、前記モール取付は溝24の係合孔25にクリ
ップ付きモール28を取付けると共に、第3図〜第5図
に示すように、段u26のビス孔30にビス32に上り
7ニツシヤ34を取イ寸け、他方、パネル本体4をパッ
ド付き仕様に適用する場合には、第6図、第7図に示す
ように、モール取付は溝24を利用してパッド36の下
端縁を取付けると共に、第8図、第9図に示すように、
段部26のビス孔30にビス32によりパッド36の右
側端を取付けるようにしている。
前記段部26は、パネル本体4の右側端における上縁角
部に正面から背面に亘って前後方向に形成され、その平
面部38に複数(実施例では3個)のリブ40が前後方
向に延在して突設されると共に、2個の山形突部42が
突設され、該山形突部42の傾斜面44に係合孔として
のビス孔30が形成され、かつ段部縁46.48 はシ
ャープな血縁に形成されている。
部に正面から背面に亘って前後方向に形成され、その平
面部38に複数(実施例では3個)のリブ40が前後方
向に延在して突設されると共に、2個の山形突部42が
突設され、該山形突部42の傾斜面44に係合孔として
のビス孔30が形成され、かつ段部縁46.48 はシ
ャープな血縁に形成されている。
前記フィニッシャ34は、上面壁50、外側面壁52、
前後端面壁54.56 を有すると共に、内側面及び底
面が開放し、かつその幅、高さ、長さがそれぞれ前記段
$26の幅、高さ、長さと同一寸法に形成された樹脂一
体歳形品に形成され、上面壁50から外側面壁52にか
けての上縁コーナ部58が丸味を持って形成されると共
に、上面内縁60及び外側下縁62はシャープな血縁に
形成され、かつ上面壁50の内面には、該フィニッシャ
34を前記段部26に取付けた状態で、該段部26のリ
ブ40の外面に当接するリブ64が突設されると共に、
段部26の山形突8S42の傾斜面44に対向する傾斜
状態で取付はボス66が突設され、該取付はボス66に
は、前記ビス孔30に符合する取付は六〇8が形成され
ている。
前後端面壁54.56 を有すると共に、内側面及び底
面が開放し、かつその幅、高さ、長さがそれぞれ前記段
$26の幅、高さ、長さと同一寸法に形成された樹脂一
体歳形品に形成され、上面壁50から外側面壁52にか
けての上縁コーナ部58が丸味を持って形成されると共
に、上面内縁60及び外側下縁62はシャープな血縁に
形成され、かつ上面壁50の内面には、該フィニッシャ
34を前記段部26に取付けた状態で、該段部26のリ
ブ40の外面に当接するリブ64が突設されると共に、
段部26の山形突8S42の傾斜面44に対向する傾斜
状態で取付はボス66が突設され、該取付はボス66に
は、前記ビス孔30に符合する取付は六〇8が形成され
ている。
前記パッド36は発泡ウレタン1こ上る発泡部分70の
表面に塩化ビニールシーFによる表皮72が張設されて
、外観、感触だけでなく、衝撃吸収及び破損時のシャー
プエツジの露出を防止するためにパネル本体4に取付け
られるもので、第6図に示すように、パネル本体4の左
半部分において上面から正面の格上半分にかけて配設さ
れ、かつ右手部分はクラスタベゼル組込穴14の上縁に
沿ってパネル本体4の右側縁まで延在して配設され、そ
の上端縁にはガーニッシュ2の段部40に形成した係合
穴11に係合する複数の爪71が突設され、かつ左半部
分の下端縁にはモール取付は溝24の係合穴25に係合
する爪73が突設され、かつ右側端には前記段部26の
幅、高さと同一寸法で折曲げ部74が形成され、該折曲
げ部74の底面76は段部26のリブ40及び山形突部
42にフィンFする形状に形成されると共に、段部26
との接合部に芯材78が設けられ、該芯材78に前記ビ
ス穴30に符合する取付は穴80が形成され、かつ折曲
げ@S74の上縁コーナ部82は丸味を持って形成され
ると共に、外側下縁84はシャープな血縁に形成されて
いる。
表面に塩化ビニールシーFによる表皮72が張設されて
、外観、感触だけでなく、衝撃吸収及び破損時のシャー
プエツジの露出を防止するためにパネル本体4に取付け
られるもので、第6図に示すように、パネル本体4の左
半部分において上面から正面の格上半分にかけて配設さ
れ、かつ右手部分はクラスタベゼル組込穴14の上縁に
沿ってパネル本体4の右側縁まで延在して配設され、そ
の上端縁にはガーニッシュ2の段部40に形成した係合
穴11に係合する複数の爪71が突設され、かつ左半部
分の下端縁にはモール取付は溝24の係合穴25に係合
する爪73が突設され、かつ右側端には前記段部26の
幅、高さと同一寸法で折曲げ部74が形成され、該折曲
げ部74の底面76は段部26のリブ40及び山形突部
42にフィンFする形状に形成されると共に、段部26
との接合部に芯材78が設けられ、該芯材78に前記ビ
ス穴30に符合する取付は穴80が形成され、かつ折曲
げ@S74の上縁コーナ部82は丸味を持って形成され
ると共に、外側下縁84はシャープな血縁に形成されて
いる。
次に、本実施例の作用を説明する。
本実施例のインストパネルAでは、パッド無し仕様に適
用させるには、モール取付は溝24の係合孔25にクリ
ップ付モール28を取付けると共に、段n26にビス3
2を用いてフィニッシャ34を取付けるもので、この場
合、段部26にフィニッシャ34をセッシした状態で、
段[26のリブ40とフィニッシャ34のリブ64とが
当接状態となることから、フィニッシャ34の位置決め
が容易かつ正確になって該フィニッシャ34の納本りが
良好になり、フィニッシャ34が傾斜状態で取付けられ
るといったことはないし、リブ64に上ってフィニッシ
ャ34の取付は強度が保たれると共に、フィニッシャ3
4自体の剛性が向上するので、該フィニッシャ34を中
空に成形でき、材料費や軽量化の面で有利になる。
用させるには、モール取付は溝24の係合孔25にクリ
ップ付モール28を取付けると共に、段n26にビス3
2を用いてフィニッシャ34を取付けるもので、この場
合、段部26にフィニッシャ34をセッシした状態で、
段[26のリブ40とフィニッシャ34のリブ64とが
当接状態となることから、フィニッシャ34の位置決め
が容易かつ正確になって該フィニッシャ34の納本りが
良好になり、フィニッシャ34が傾斜状態で取付けられ
るといったことはないし、リブ64に上ってフィニッシ
ャ34の取付は強度が保たれると共に、フィニッシャ3
4自体の剛性が向上するので、該フィニッシャ34を中
空に成形でき、材料費や軽量化の面で有利になる。
又、フィニッシャ34の取付けは、段u26の山形突部
42に形成された傾斜面44のビス孔30と、フィニッ
シャ34の取付はボス66に形成した取付は穴68と、
を符合した状態で、これを段部26の裏側の狭隘なスペ
ースからビス32により締付けることになるが、このビ
ス留め作業に際しては、ビス32を斜方向からねじ込む
ことになるすこめ、真下からねじ込む場合と比べて手の
入り具合が浅くてすみ、その分だけ作業性が向上する。
42に形成された傾斜面44のビス孔30と、フィニッ
シャ34の取付はボス66に形成した取付は穴68と、
を符合した状態で、これを段部26の裏側の狭隘なスペ
ースからビス32により締付けることになるが、このビ
ス留め作業に際しては、ビス32を斜方向からねじ込む
ことになるすこめ、真下からねじ込む場合と比べて手の
入り具合が浅くてすみ、その分だけ作業性が向上する。
又、段部26の段部縁46,48及びフィニッシャ34
の上面内縁60、外側下縁62は、それぞれシャープな
血縁に形成されているので、フィニッシャ34を段部2
6に取付けた状態で、段部26とフィニッシャ34の合
せ目がぴったりと符合し、見栄えが良好になる。
の上面内縁60、外側下縁62は、それぞれシャープな
血縁に形成されているので、フィニッシャ34を段部2
6に取付けた状態で、段部26とフィニッシャ34の合
せ目がぴったりと符合し、見栄えが良好になる。
他方、パフY付ト仕様に適用させるlこは、モール取付
は溝24がパッド取付は溝に共用可能に形成されている
ことから、このモール取付は溝24に対してパッド36
の左半部分の下端縁を嵌め込んだ状態で爪73を係合穴
25に差込んで折曲げると共に、ガーニッシュ2の段部
10に対してパッド36の上端部を嵌め込んだ状態で爪
71を係合穴11に差込んで折曲げることにより固定し
、かつ段部26がパッド右側端の取付は段部として共用
可能1こ形成されていることから、該パッド36の右側
端に形成した折曲げ部74を段部26に嵌め込み、段部
26のビス穴301こ芯材78の取付は穴80を符合さ
せた状態で、これを段部26の裏側からビス32により
締め付ければよい。
は溝24がパッド取付は溝に共用可能に形成されている
ことから、このモール取付は溝24に対してパッド36
の左半部分の下端縁を嵌め込んだ状態で爪73を係合穴
25に差込んで折曲げると共に、ガーニッシュ2の段部
10に対してパッド36の上端部を嵌め込んだ状態で爪
71を係合穴11に差込んで折曲げることにより固定し
、かつ段部26がパッド右側端の取付は段部として共用
可能1こ形成されていることから、該パッド36の右側
端に形成した折曲げ部74を段部26に嵌め込み、段部
26のビス穴301こ芯材78の取付は穴80を符合さ
せた状態で、これを段部26の裏側からビス32により
締め付ければよい。
このパッド36の取付けに際してのビス止め作業につい
ても、ビス32を斜め方向からねじ込むことになるため
作業性が向上し、かつパッド36の外側下縁84がシャ
ープな血縁であるため、段部26とパッド36の合せ目
がぴったりと符合し、見栄えがよい。
ても、ビス32を斜め方向からねじ込むことになるため
作業性が向上し、かつパッド36の外側下縁84がシャ
ープな血縁であるため、段部26とパッド36の合せ目
がぴったりと符合し、見栄えがよい。
従って、パネル本体Aの形状については、パッド付き仕
様、パッド無し仕様に関係なく、モール取付は溝24及
ゾ保合穴としてのビス穴30を形成した段部26を有す
る同一形状となることから、その成形型は1種類で足り
る。
様、パッド無し仕様に関係なく、モール取付は溝24及
ゾ保合穴としてのビス穴30を形成した段部26を有す
る同一形状となることから、その成形型は1種類で足り
る。
以上、本発明の実施例を図面により説明したが、本発明
の具体的な構成はこの実施例に限定されるものではなく
、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても
本発明の技術的範囲に含まれ例えば、実施例ではガーニ
ッシュとパネル本体から成るインストパネルを示したが
、全体をパネル本体で形成してもよいし、その具体的な
デザインに制限はない。
の具体的な構成はこの実施例に限定されるものではなく
、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても
本発明の技術的範囲に含まれ例えば、実施例ではガーニ
ッシュとパネル本体から成るインストパネルを示したが
、全体をパネル本体で形成してもよいし、その具体的な
デザインに制限はない。
又、実施例では、パラY取付は溝として共用可能なモー
ル取付は溝を成形したものを示したが、このモール取付
は溝は必ずしを必要でなく、要は、パッド側端部の取付
は段部として共用可能なフィニッシャ用取付段部がパネ
ル本体の側縁に形成されていればよく、又、その段部ら
右側縁に限らず、左側縁又はその両方に成形してもよい
。
ル取付は溝を成形したものを示したが、このモール取付
は溝は必ずしを必要でなく、要は、パッド側端部の取付
は段部として共用可能なフィニッシャ用取付段部がパネ
ル本体の側縁に形成されていればよく、又、その段部ら
右側縁に限らず、左側縁又はその両方に成形してもよい
。
(発明の効果)
以上説明した上らに本発明に上れば、パネル本体にパッ
ド側端部の取付は段部として共用可能な段部が形成され
、該段部に保合穴が形成されているので、この段部の係
合穴にフィニッシャを取付けたパッド無し仕様にも、又
、この段部の係合穴を利用してパッドの側端部を取付け
たパッド付き仕様にも、このパネル本体を共用すること
ができ、従来のようにパッド付ト仕様とパッド無し仕様
とでパネル本体の形状を変える必要がないので、パネル
本体の形状が1種類に統一され、これに伴なってパネル
本体の成形型ら1種類で済むことが呟その分コ入Y的に
有利になるものである。
ド側端部の取付は段部として共用可能な段部が形成され
、該段部に保合穴が形成されているので、この段部の係
合穴にフィニッシャを取付けたパッド無し仕様にも、又
、この段部の係合穴を利用してパッドの側端部を取付け
たパッド付き仕様にも、このパネル本体を共用すること
ができ、従来のようにパッド付ト仕様とパッド無し仕様
とでパネル本体の形状を変える必要がないので、パネル
本体の形状が1種類に統一され、これに伴なってパネル
本体の成形型ら1種類で済むことが呟その分コ入Y的に
有利になるものである。
又、パネル本体の側縁に段部を形成し、この段部に対し
てフィニッシャ又はパッド側端部な取付けるようにした
ので、フィニッシャ及びパッド側端部の上縁フーナ部に
丸味を持たせることに何の支障もな(、この上縁コーナ
部に丸味を持たせることで危険防止を図ることができる
。
てフィニッシャ又はパッド側端部な取付けるようにした
ので、フィニッシャ及びパッド側端部の上縁フーナ部に
丸味を持たせることに何の支障もな(、この上縁コーナ
部に丸味を持たせることで危険防止を図ることができる
。
又、共通の段部に対して、フィニッシャ又はパッド側端
部を取付けることになるので、いずれを取付けてもその
取付は状態でFQ部及び保合孔を隠すことができ、段部
及び保合孔の存在で見栄えが損なわれることはないし、
段部が共通するので、段部の形状にフィニッシャ及びパ
ッド側端部の形状を合わせることができ、段部と、フィ
ニッシャ及びパッド側端部と、の合せ目が符合し、体裁
のよい取付は状態が得られる。
部を取付けることになるので、いずれを取付けてもその
取付は状態でFQ部及び保合孔を隠すことができ、段部
及び保合孔の存在で見栄えが損なわれることはないし、
段部が共通するので、段部の形状にフィニッシャ及びパ
ッド側端部の形状を合わせることができ、段部と、フィ
ニッシャ及びパッド側端部と、の合せ目が符合し、体裁
のよい取付は状態が得られる。
尚、実施例のように、段部にリブ及び山形突部を突設し
、これにフィニッシャ及びパッド側端部の形状を対応さ
せるようにすると、セット時の位置決めが容易かつ正確
になる。
、これにフィニッシャ及びパッド側端部の形状を対応さ
せるようにすると、セット時の位置決めが容易かつ正確
になる。
又、実施例の上うに、ビスを斜め方向からねじ込むよう
にすれば、そのビス止め作業の作業性が良好になる。
にすれば、そのビス止め作業の作業性が良好になる。
又、実施例のように、フィニッシャにリブを突設すると
、該フィニッシャの取付は強度を保つことができるし、
フィニッシャ自体の剛性が向上するので、該フィニッシ
ャを中空に成形でき、材料費や軽量化の面で有利になる
。
、該フィニッシャの取付は強度を保つことができるし、
フィニッシャ自体の剛性が向上するので、該フィニッシ
ャを中空に成形でき、材料費や軽量化の面で有利になる
。
第1図は本発明実施例のインストパネルを示す正面図、
第2図はパッド無し仕様に適用してモールを取付けた状
態の断面図、第3図はパッド無し仕様に適用する場合の
フィニッシャ取付は状態の斜視図、第4図及び第5図は
フィニッシャの取付は状態を示す断面図、第6図はパッ
ド付き仕様に適用したインスジパネルの正面図、第7図
は第6図I−1断面図、第8図はパッド側端部の取付は
状態の斜視図、第9図はパッド側yssの取付は状態の
断面図、第10図及び第11図は従来のインストパネル
を示す説明図である。 A:イン人トルメンドパネル 4:パネル本体 26:フィニッシャ用取付は段部 30:ビス孔(係合孔) 34:フィニッシャ 36:パッド
第2図はパッド無し仕様に適用してモールを取付けた状
態の断面図、第3図はパッド無し仕様に適用する場合の
フィニッシャ取付は状態の斜視図、第4図及び第5図は
フィニッシャの取付は状態を示す断面図、第6図はパッ
ド付き仕様に適用したインスジパネルの正面図、第7図
は第6図I−1断面図、第8図はパッド側端部の取付は
状態の斜視図、第9図はパッド側yssの取付は状態の
断面図、第10図及び第11図は従来のインストパネル
を示す説明図である。 A:イン人トルメンドパネル 4:パネル本体 26:フィニッシャ用取付は段部 30:ビス孔(係合孔) 34:フィニッシャ 36:パッド
Claims (1)
- 1)合成樹脂により成形されたパネル本体の側縁に、パ
ッド側端部の取付け段部として共用可能なフィニッシャ
用取付け段部が形成され、該フィニッシャ用取付け段部
に係合孔が設けられ、前記フィニッシャ用取付け段部に
フィニッシャが取付けられていることを特徴とする自動
車用インストルメントパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60131341A JPS61287833A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 自動車用インストルメントパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60131341A JPS61287833A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 自動車用インストルメントパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61287833A true JPS61287833A (ja) | 1986-12-18 |
Family
ID=15055674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60131341A Pending JPS61287833A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 自動車用インストルメントパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61287833A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010058602A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Toyota Auto Body Co Ltd | 車両用インストルメントパネルの取付構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6023448B2 (ja) * | 1980-09-25 | 1985-06-07 | 株式会社徳力本店 | 複合接点帯材 |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP60131341A patent/JPS61287833A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6023448B2 (ja) * | 1980-09-25 | 1985-06-07 | 株式会社徳力本店 | 複合接点帯材 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010058602A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Toyota Auto Body Co Ltd | 車両用インストルメントパネルの取付構造 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61287833A (ja) | 自動車用インストルメントパネル | |
| JPS61287832A (ja) | 自動車用インストルメントパネル | |
| JP2606084Y2 (ja) | ピラートリムの取付構造 | |
| US4239279A (en) | Vehicle roof covering installation | |
| JPH059965Y2 (ja) | ||
| JPS641880Y2 (ja) | ||
| JPH0221290Y2 (ja) | ||
| JPS6017411Y2 (ja) | ピラトリムの取付構造 | |
| JPH053410Y2 (ja) | ||
| JPH0221289Y2 (ja) | ||
| JPH0520613Y2 (ja) | ||
| JPS6338118Y2 (ja) | ||
| JPH0620658Y2 (ja) | ドアトリムにおけるロックフィニッシャーの取付構造 | |
| JPH0313421Y2 (ja) | ||
| JPH061450Y2 (ja) | モール部材の取付構造 | |
| JP3099218B2 (ja) | 分割式リアガーニッシュ | |
| JPH0520574Y2 (ja) | ||
| JP2569639Y2 (ja) | ドアグリップ構造 | |
| JPH0325432Y2 (ja) | ||
| JPS6350190Y2 (ja) | ||
| JPH0137284Y2 (ja) | ||
| JPH0834235A (ja) | 車両用ドアトリム構造 | |
| JPS6131895Y2 (ja) | ||
| JPS633837Y2 (ja) | ||
| JPH046371Y2 (ja) |