JPH0321011Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0321011Y2 JPH0321011Y2 JP1986177906U JP17790686U JPH0321011Y2 JP H0321011 Y2 JPH0321011 Y2 JP H0321011Y2 JP 1986177906 U JP1986177906 U JP 1986177906U JP 17790686 U JP17790686 U JP 17790686U JP H0321011 Y2 JPH0321011 Y2 JP H0321011Y2
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- JP
- Japan
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- head
- contact
- plug
- terminal
- copper
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- Expired
Links
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 4
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- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 claims description 2
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Landscapes
- Contacts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 技術分野
本考案は、差込型端子(プラグインタイプター
ミナル)に関するものである。
ミナル)に関するものである。
かかる端子は、その一部又は全部がプラグ中に
埋込まれる頭部とプラグから露出する脚部とを有
し、この頭部の上面にはボタン形状の接点が通常
ろう付け法により接着されている。
埋込まれる頭部とプラグから露出する脚部とを有
し、この頭部の上面にはボタン形状の接点が通常
ろう付け法により接着されている。
(ロ) 背景技術
上述した種類の差込型端子の微小な頭部の上面
に、これまた微小なボタン形状等の接点片をろう
付けするには、従来から格別の技術を要し、製造
コストも高くなつてしまう欠点があつた。
に、これまた微小なボタン形状等の接点片をろう
付けするには、従来から格別の技術を要し、製造
コストも高くなつてしまう欠点があつた。
しかも、頭部の上面にろう付けされた接点が平
滑な上面をもつためには、ろう付け面も平滑でな
ければならず、またろうやろう付け時に用いられ
るフラツクスによつて接点の面が汚れないように
するための配慮も必要となる。
滑な上面をもつためには、ろう付け面も平滑でな
ければならず、またろうやろう付け時に用いられ
るフラツクスによつて接点の面が汚れないように
するための配慮も必要となる。
(ハ) 案の開示と実施例
本考案は、接点が端子の頭部上面にろう付けさ
れることなく強固に接合されるようにして、上記
のような問題点を解決したものである。
れることなく強固に接合されるようにして、上記
のような問題点を解決したものである。
添付図面を参照して、この考案の一実施例を以
下に説明する。
下に説明する。
第1図に示すように、銅又は銅合金になる差込
型端子は脚部1と頭部2を有し、この頭部2の中
心に上面から孔3が設けられる。
型端子は脚部1と頭部2を有し、この頭部2の中
心に上面から孔3が設けられる。
一方、この頭部2の上面に接着される接点4
は、コンタクト部4′とこの下面にあらかじめ冷
間圧接等で接合したシヤンク部4″とを有する。
該コンタクト部4′は銀とこの銀中に分散した金
属酸化物からなる複合材料であつて、接点面とし
ての特性を充足するものであり、上記シヤンク部
4″は差込型端子の脚部1及び頭部2と同一或は
類似の銅または銅合金でつくられている。
は、コンタクト部4′とこの下面にあらかじめ冷
間圧接等で接合したシヤンク部4″とを有する。
該コンタクト部4′は銀とこの銀中に分散した金
属酸化物からなる複合材料であつて、接点面とし
ての特性を充足するものであり、上記シヤンク部
4″は差込型端子の脚部1及び頭部2と同一或は
類似の銅または銅合金でつくられている。
しかして、上記した頭部2の孔3中に接点4の
シヤンク部4″を圧入することにより、両者の接
着は完了する。
シヤンク部4″を圧入することにより、両者の接
着は完了する。
この考案にかかる一実施品では、頭部2の孔3
の径を1.9mmとし、シヤンク部4″の径を1.97mmと
して強制的に嵌入したところ、両者は完全に接合
し、実施上全く剥離は見られなかつた。
の径を1.9mmとし、シヤンク部4″の径を1.97mmと
して強制的に嵌入したところ、両者は完全に接合
し、実施上全く剥離は見られなかつた。
(ニ) 考案の効果
本考案の差込型端子は、ろう付け法によらない
ために、上述した如き従来技術にみる不利が全く
なく、しかも孔3は精密に頭部2の中心に開けて
おくことができるので、接点4のセンサーずれや
偏りも生じない利点がある。
ために、上述した如き従来技術にみる不利が全く
なく、しかも孔3は精密に頭部2の中心に開けて
おくことができるので、接点4のセンサーずれや
偏りも生じない利点がある。
また、この考案にあつては、接点全体を銀や銀
合金でつくつてその基部を頭部に嵌着する場合よ
りも貴金属材料費の軽減を図ることができ、孔3
中に嵌着される接点基部(シヤンク部4″)と孔
3とが同一或は類似の材料であるので、両者の間
の塑性変形が円滑であつて、従つて密で強固な嵌
合を得られる効果もある。
合金でつくつてその基部を頭部に嵌着する場合よ
りも貴金属材料費の軽減を図ることができ、孔3
中に嵌着される接点基部(シヤンク部4″)と孔
3とが同一或は類似の材料であるので、両者の間
の塑性変形が円滑であつて、従つて密で強固な嵌
合を得られる効果もある。
第1図は本考案になる差込型端子を拡大してそ
の一部を断面で表した側面図であり、第2図はそ
の接点部の説明的な斜視図である。 符号説明、1……端子の脚部、2……端子の頭
部、3……頭部の孔、4……接点部、4′……接
点部のコンタクト部、4″……シヤンク部。
の一部を断面で表した側面図であり、第2図はそ
の接点部の説明的な斜視図である。 符号説明、1……端子の脚部、2……端子の頭
部、3……頭部の孔、4……接点部、4′……接
点部のコンタクト部、4″……シヤンク部。
Claims (1)
- 脚部とその全部又は一部がプラグに差込まれる
頭部とを有する銅或は銅合金の差込型端子であつ
て、上記頭部には接点部が設けられ、該接点部は
銀と金属酸化物からなるコクタクト部と銅或は銅
合金からなるシヤンク部とを有し、該シヤンク部
は上記頭部に設けられた孔中に嵌着されてなるこ
とを特徴とする差込型端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986177906U JPH0321011Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986177906U JPH0321011Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6382384U JPS6382384U (ja) | 1988-05-30 |
JPH0321011Y2 true JPH0321011Y2 (ja) | 1991-05-08 |
Family
ID=31119544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986177906U Expired JPH0321011Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0321011Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS509981A (ja) * | 1973-05-31 | 1975-01-31 | ||
JPS5272465A (en) * | 1975-12-15 | 1977-06-16 | Tanaka Precious Metal Ind | Electric contact and method of manufacturing it |
JPS5630124U (ja) * | 1979-08-16 | 1981-03-23 |
-
1986
- 1986-11-19 JP JP1986177906U patent/JPH0321011Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS509981A (ja) * | 1973-05-31 | 1975-01-31 | ||
JPS5272465A (en) * | 1975-12-15 | 1977-06-16 | Tanaka Precious Metal Ind | Electric contact and method of manufacturing it |
JPS5630124U (ja) * | 1979-08-16 | 1981-03-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6382384U (ja) | 1988-05-30 |
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