JPS6023419A - 芳香族ポリエステル - Google Patents

芳香族ポリエステル

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JPS6023419A
JPS6023419A JP13118083A JP13118083A JPS6023419A JP S6023419 A JPS6023419 A JP S6023419A JP 13118083 A JP13118083 A JP 13118083A JP 13118083 A JP13118083 A JP 13118083A JP S6023419 A JPS6023419 A JP S6023419A
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group
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general formula
bis
atom
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JP13118083A
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English (en)
Inventor
Seiichi Nozawa
清一 野沢
Atsushi Kasai
厚 笠井
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Mitsubishi Kasei Corp
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Mitsubishi Kasei Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、芳香族ポリエステルに関する。
テレフタル酸ジクロリドとインフタル酸ジクロリドの混
合物の有機溶剤溶液とビスフェノールAのアルカリ水溶
液を混合して界面重合法により芳香族ポリエステルを製
造する方法は古くから周知であるが耐熱性という点から
必ずしも好ましくはない。
一方ビスフエノールS (lI、q’−ジヒドロキシジ
フェニルスルホン)のアルカリ金M塩と+、+’−シク
ロロジフェニルスルホンとを反応させて製造されるポリ
エーテルスルホンは耐熱性がすぐれているがコストが高
い。
本発明者等はそのような点を鑑み、鋭意検討を行なった
結果、耐熱性の高い芳香族ポリエステルを工業的有利に
製造する方法を見出した。
す々わち、本発明の要旨は、下記の式(I)および(n
)で示される二種の構造単位 RIR2Rツ R6 aR3R4R7R8 (式中人は酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、カルボ
ニル基、アルキレン基またはアルキリデン基を示し、R
1,R2、R3、儒、R5、R6、R7およびR8は水
素原子または炭化水素基を示す。)(式中Bは酸素原子
、硫黄原子、スルホニル基、カルボニル基、アルキレン
基またはアルキリデン基を示し、”f、1.X2、X3
、X4.X!I、X6、X7オヨヒx8はハロゲン原子
、水素原子または炭化水素基を示し、X1〜x8 のう
ち少なくとも一ヶは)・ロゲン原子でなければならない
) からなり構造単位(1):構造単位(1)はモル比で9
5:3ないしょ:93の割合であり、フェノール:テト
ラクロルエタン=/ : / (重量比)の混合液中、
/、O1/dtで測定した還元粘度ηθp/CがO,t
dt/y以上である芳香族ポリエステルに存する。
本発明をさらに詳細に説明するに、本発明の芳香族ポリ
エステルは前示の式(I)および(II)のAおよびB
がアルキレン基、アルキリデン基またはスルホニル基で
あるもの、R1−R8が水素原子であり、XI、X3、
X6およびX8がハロゲン原子でありX2、X4. P
およびXIが水素原子であるものが好ましい。Aおよび
Bがイソプロピリデン基またはスルホニル基である場合
が特に好ましい。具体例としては式(1)および(II
)の構造単位が後記のビスフェノール類から誘導される
ものが挙けられる。本発明芳香族ポリエステルの前記条
件下での還元粘度ηLi1p/Cはθ、/dt/r以上
好ましくは0.36179以上とくに好ましくは0 、
’I dl / ?〜kdt/?である。構造単位(I
):構造単位(11)のモル比は?5:左ないしs: 
qs好ましくは?O:10ないし10:りOである。
このようた芳香族ポリエステルの製造法とし溶液重縮合
では容易に高重合度のポリマーが得られるが、溶融重縮
合では反応温度を300C以上にしないと反応途中で固
化してしまい、高重合度のポリマーを得るだめには30
0T::以上にするか、続いて固相重合をする必要があ
る。
また溶液重合の場合、ビスフェノール類とアミンとの混
合物とイソフタル酸ノ・ライドおよび生成しだポリマー
を溶解する溶媒を用いる必要があるが界面重縮合の場合
にはイソフタル酸ノ・ライドとポリマーを溶解する溶媒
はいずれも使用出来るので界面重縮合を用いるのが得策
である。
しかして、本発明の芳香族ポリエステルはイソフタル酸
シバライドの有機溶剤溶液と一般式〔旧〕 RQ plOR13R+4 (式中、Yは酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、カル
ボニル基、アルキレン基またはアルキリデン基を示し、
R9、Rlo、Ho、B+z、RI3、R14、RIf
fおよびR11’lは水素原子、ハロゲン原子または炭
化水素基を示す。)で表わされる化合物と一般式〔1v
〕 (式中2は酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、カルボ
ニル基、アルキレン基咬たはアルキリデン基を示し、z
ll、 X10、X口、X12、X13、XI4、X口
5およびXIOはハロゲン原子、水素原子または炭化水
素基を示し、X9〜XI6のうち少なくとも一ヶはハロ
ゲン原子でなければならない)で表ゎされる化合物とか
らなるアルカリ水溶液とより界面重縮合法により好適に
製造される。
さらに詳しく説明するとイソフタル酸シバライドの有機
溶剤としては、水と相溶性のないものが使用され、具体
的には塩化メチレン、二塩化エチレン、クロロホルムな
どのハロゲン化炭化水素、トルエン、ベンゼンなどが使
用出来るが、生成したポリエステルの溶媒であることが
好ましく、塩化メチレン、/、2−ジクロロエタン、/
、/、2− )ジクロロエタン、/、/、コ、2−テト
ラクロロエタン等が用いられる。この溶液の酸クロリド
濃度は反応条件、有機溶剤への溶解性などにより変化す
るが通常、2〜30重量%が用いられる。まだ酸クロリ
ドは水により加水分解を起すので有機溶剤中の水は少な
いことが望まれる。
前示一般式CI)で表わされる化合物としては、Yがア
ルキレン基、アルキリデン基またはスルホニル基である
ものが好ましい。その具体例としてハ、2..2−ビス
(lI−ヒドロキシフェニル9)プロパン、コ、2−ビ
ス(lI−ヒドロキシ−3,に−ジメチルフェニル)プ
ロパン、コ、コービス(lI−ヒドロキシ−3−メチル
フェニル)プロパン1.2..2−ビス(y−ヒドロキ
シ−3−クロロフェニル)−プロパン、ビス(lI−ヒ
ドロキシフェニル)−メタン、ビス(クーヒドロキシ−
3,S −ジメチルフェニル)−メタン、ビス(クーヒ
ドロキシ−3,S −ジクロロフェニル)−メタン、ビ
ス(i−ヒドロキシ−3,s−ジブロモフェニル)−メ
タン、zll−ビス(lI−ヒドロキシフェニル)シク
ロヘキサン、xi、lI’−ジヒドロキシジフェニルビ
ス(ターヒドロキシフェニル)−ケトン、ビス(lI−
ヒドロキシ−3、s−ジメチルフェニル)−ケトン、ビ
ス(lI−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス(l
I−ヒドロキシフェニル)−スルホン、ビス(+−ヒド
ロキシ−3,!−ジクロロフェニル)エーテル等が挙げ
られ、これらは単独もしくは混合物として使用してもよ
いがコストの点から2.ニービス(9−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、ビス(弘−ヒドロキシフェニル)−ス
ルホンが最も好ましい。
また一般式〔■〕で表わされるものとしては、2がアル
キル基、アルキリデン基−またはスルホニル基であるも
のが好ましい。その具体例としテハ2.2−ビス(ター
ヒドロキシ−3,s−ジブロモフェニル)プロパン、2
.ニービス(ターヒドロキシ−3,S−ジクロロフェニ
ル)プロパン、ビス(ll−ヒドロキシ−3,タージブ
ロモフェニル)スルホン、2.2−ビス(ターヒドロキ
シ−3、タージブロモフェニル)メタン、コ、2−ビス
(弘−ヒドロキシ−3−ブロモフェニル)プロパン1.
21.2−ビス(lI−ヒドロキシ−3−クロロフェニ
ル)プロパン、λ、2−(+−ヒドロキシ−3−ブロモ
フェニル) −(’I’−ヒドロキシフェニル)フロパ
ン、(ターヒドロキシ−3−ブロモフェニル)スルホン
、λ9.2ビス(11,−ヒドロキシ−3−クロロフェ
ニル)スルホン、ビス(lI−ヒドロキシ−3,S−ジ
ブロモフェニル)ケトン、ビス(ターヒドロキシ−,7
,5−シクロロフェニル)スルフィド、ビス(グーヒド
ロキシ−3,左−ジブロモフェニル)エーテル、コ、2
−ビス(ll−ヒドロキシ−3−メチル−3−ブロモフ
ェニル)プロパンなどが挙げられるが、これらに限定さ
れるものではkい。また、これらは単独または混合して
用いてもよい。但しコストの点からλ1.2−ビス(l
I−ヒドロキシ−3、S−ジブロモフェニル)プロパン
、コ、コービス(クーヒドロキシ−3,左−ジクロロフ
ェニル)プロパン、ビス(ターヒドロキシ−3,左−ジ
ブロモフェニル)スルホン、ビス(lI−ヒドロキシ−
3,3−ジクロロフェニル)スルホンが好マしい。
これらの一般式〔■〕および(IV)で表わされる化合
物は混合して反応に供してもよいし、あるいは別々に反
応に供してもよいが、アルカリ水溶液として反応に供せ
られる。また通常/〜15M9%のアルカリ水溶液とし
て用いられるγアルカリとしてはNaOH、KOH、L
iOH、R2(!03、Na2Co8等を一般式〔II
〕および[IV)で表わされる化合物の合計量の2倍モ
ル以上混合すればよい。
一般式〔■〕および〔■〕で表わされる化合物のモル比
は特に制限はないがCIO: (IV’] = ? s
 : !rないしょ:?左とくに90:10ないし10
:qOが好ましい。
界面重縮合は上述した様にイソフタル酸シバライドの有
機溶剤溶液と一般式[I)および[IV)で表わされる
化合物のアルカリ水溶液との接触してもよく、その逆で
も、更には両者の同時供給でもよく、又は反応形式は回
分式でもよく、連続式でもよいが、両相は相互に相溶性
がないため、極力均一に分散することが必要で、回分式
の場合にはホモミキサーを使用するかファウドラー型、
タービン型、平板型、スクリュー型態板を有する攪拌槽
を用いて行なわれるがファウドラー型、およびタービン
型が特に好ましい。
また必要に応じ、ジャマ板をもうけることによシ、攪拌
を強化することが好ましいことはいりまでもない。連続
式の場合にはパイプラインミキサーを使用することが好
オしい。反応温度はsoC以下好寸t、 < 1l−1
左〜lθCで3分〜g時間の範囲で行なわれる。
まだ重合反応に際して触媒として第三級アミン、第り級
アンモニウム化合物、第4=級ホスホニウム塩等の界面
I重合の触媒として用いられるものはいずれも使用可能
であるが、触媒として下記一般式〔■〕〜[XIV)か
ら選ばれる少なくとも一種の化合物を用いることが好ま
しい。
一般式〔■〕 H2 (式中、R49、R50、R”I、R52およびR5B
は水素原子せたはアルキル基であり、R49、R50、
R11+ 、、RI+2 およびR53のうち少なくと
も/ケはアルキル基であり、’Bu、R65およびR5
6は炭素数72以下のアルキル基であり、XIV は水
酸基または/10ゲン原子である)で表わされる化合物 一般式[VI) (式中、R1?、RI8、R19およびR20は水素原
子またはアルキル基であり、R21、R22、R23、
R24、R2σおよびR211はアルキル基でありYl
は水酸基またはハロゲン原子である)で表わされる化合
物一般式〔■〕 (式中、R27は炭素数3〜/コのアルキル基であり、
R28およびR2+1は炭素数/〜/2のアルキル基で
あり、但し、R27、R28およびR29の炭素数の和
は7〜36であり、Zlは水酸基またはハロゲン原子で
ある)で表わされる化合物 一般式〔■〕 R32R33 (式中、R30、R31、BS2、R33およびR菖は
水素原子またはアルギル基であり、R3″ はアルキル
基、アリール基またはアラルギル基であシ、XI8はハ
ロゲン原子または水酸基である)で表わされる化合物 一般式〔IX〕 (式中、R36、R37、R38、R311およびR4
°は水素原子またはアルキル基であり、R41はアルキ
ル基、アリール基またはアラルキル基であシ、Y2はハ
ロゲン原子または水酸基である) で表わされる化合物 (式中、R42、R42′、R42“、R42″’は炭
素数3〜30のアルキル基であり、R42、R42′、
R42″、R42″′の炭を数の和は/2〜り0であり
、z2は水酸基まだはハロゲン原子である) で表わされる化合物 一般式(XI) I)3 (式中、R“はアルキル基、ベンジル基またはフェニル
基であシ、XIMIは水酸基まだはハロゲン原子である
)で表わされる化合物 3噂ヰば襠キ 一般式〔店〕 (式中、R44はアルキル基、ベンジル基またはフェニ
ル基で64)、X20 は水酸基またはハロゲン原子で
ある)で表わされる化合物 −iべυT〕 (式中 R411およびR仙はアルキル基、nは/〜5
の数、X21は水酸基またはハロゲン原子である)で表
わされる化合物 一般式[XW) (式中、 R47および1lj411はアルキル基、ベ
ンジル基、mおよびpは/〜夕の数、X22は水酸基ま
たはハロゲン原子である)で表わされる化合物重合の際
使用する触媒の量は生成ポリマー(100係反応すると
して)100重量部に対してo、o o t−,2,o
重量部であり、好ましくはo、oo、’r〜3重量部で
ある。また触媒の添加は一般式(1)で表わされる化合
物のアルカリ水溶液、一般式[IV]で表わされる化合
物のアルカリ水溶液および酸クロリドの有機溶剤溶液の
いずれでもよい。
また重合は攪拌槽中、加圧で行ガつてもよい。
通常−5c−soCの温度範囲から選ばれる。
重合反応に続いて塩化アルカリ塩を含んだ水相と芳香族
ポリエステルが溶けている有機溶媒相との分離を行なう
。この分離は、静置分液あるいは遠心分離機などによる
機械的分離などによって行なう。必要に応じて、アルカ
リ水、酸1)恒 性中、中騨水などにより引き続き、ポリマー層の洗浄も
可能である。ポリマーを有機溶媒溶液から単離するにあ
たって、その単離方法としては公知のいずれの方法もと
られる。必要ならばポリマーを更にメタノール、エタノ
ール、アセトン、ヘキサン、キシレンな、どの有機溶媒
で洗浄する。
本発明で得た芳香族ポリエステルは多くの利点を有して
いる。す々わち引張り強度、曲げ強度、引張り弾性率、
曲げ弾性率などの機械的性質、耐熱性、熱分解開始温度
、電気的性質、寸法安定性に優れ、吸湿、吸水率が低く
、透明であり、溶融粘度が小さく成形材料およびフィル
ム用材料として有用である。
以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例/ ファウドラー型の攪拌羽根とバッフル/ケを装置し゛た
ハ5tの攪拌槽において3θθ?の水i、ooざfの苛
性ソーダ0.θ/32?のハイドロサルファイドナトリ
ウムからなるアルカリ水溶液を調製しこれにA、A;3
1 (0,0/、2m01e)の2、コービス(ターヒ
ドロキシ31.t−ジブロモフェニル)プロパン(テト
ラブロモビスフェノールA)を溶解し、続いて0.03
 fのベンジルトリブチルアンモニウムクロリドを添加
する。別に/ 00yrtlの水、ハタ7.2fの苛性
ソーダ0.0!;2gfのハイドロサルファイドナトリ
ウムからなるアルカリ水溶液を調製しこれにり、//1
(O9θ/ g mole )の、2.2−ビx(p−
とドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノールA)を
溶解した液と=、q t、 yのイソフタル酸ジクロリ
ドを、2 o o meの塩化メチレンに溶解した液を
用意する。
g o’o r、p、m、にて上記テトラブロモビスフ
ェノールAの水溶液を激しく攪拌しつつ、上記イン7タ
ル酸ジクロリドの塩化メチレン溶液を急速に添加する。
次にコ、コーピス(lI−ヒドロキシフェニル)プロパ
ンのアルカリ水溶液を急速に添加する。
λCでユ時間攪拌をさらにつづける。
攪拌を止め静置すると塩化メチレン相と水相が分離する
ので水相を除却し、塩化メチレン相をエタノール中に加
えてポリマーを析出後、沸騰水で、7回洗浄し、720
Cで乾燥する。
このポリマーのフェノール:テトラクロルエタン(/:
/)混合液中へ〇 f/dtで30Cで測定した還元粘
度ηθp/ Oは7.53であった。
このポリマーを2110’l::でプレスすると透明で
強靭なプレス片が得られた。また東洋精機製平行板プラ
ストメーターを用い、テストピースに2okg/crf
lの荷重をかけ、2 s C/分で昇温し、急激に変形
を始める温[(HDT)を測定したところ2 / !、
!; Cであった。
そのNMRスペクトルは、τ= g、x aにビスフェ
ノールA残基のメチルプロトンの吸収、τ= 2.74
にビスフェノールA残基の芳香族プロトン、τ= 2.
k AにテトラブロモビスフェノールA残基の芳香族プ
ロトン、τ=0.96にイソフタル酸残基のカルボニル
基にはさまれた芳香族プロトンの吸収、τ== /、、
S−2にイソフタル酸残基のカルボニル基にはさまれて
いないカルボニル基に対してβ炭素についたプロトンの
吸収、τ= 、2.32にイソフタル酸残基のカルボニ
ル基に対してγ炭素についたプロトンの吸収があった。
また各々のシグナルの面積強度の比からtlぼ原料成分
仕込みモル比通りの構成単位モル比を有するポリマーが
生成していることは明らかである。工Pスペクトルは3
030、/603、/!;10、/ 5 Q Q Cm
−’にベンゼン核の吸収、/7ダQCm−’にイソフタ
ル酸エステルのカルボニ1 ルの吸収8.29左0./’l左!、73g#、71b
kcmにビスフェノールAのメチル基の吸収があった。
また得られたポリマーの元素分析値は下記の通りで仕込
みモル比での計算値と一致している。
OHBr 計算値 乙3..2/、3.’Ig 7g、30実測値
 乙、?、// 3.gタ 1g、/に実施例ユへr ビスフェノールAとテトラブロモビスフェノールAの合
計量を0.03 mole とし、その使用量のモル比
を変化させた以外実施例/と同様の方法で行なった。そ
の結果を表−/に示す。
表−l 実施例6 テトラブロモビスフェノールAの代りに0.0 / 、
2 moleの2.コービス(q−ヒ)−a*クシ−,
5ジクロロフエニル)プロパン(テトラクロロビスフェ
ノールA)を用いた以外実施例/と同様の反応を行ない
ηs p/ C−ハ/ g dt/グの重合物を得た。
その重合物をプレスすると透明で強靭なプレス片が得ら
れた。またHDT を実施例/と同様の方法で測定した
ところ20’/’Qであった。
そのNMRスペクトルは、τ= g、2 ’Iにビスフ
ェノールA残基のメチルプロトンの吸収、τ= 、2.
’7 AにビスフェノールA残基の芳香族プロトン、τ
=/、Oにイソフタル酸残基のカルボニル基にはさまれ
た芳香族プロトンの吸収、τ=/Jスにイソフタル酸残
基のカルボニル基にはさまれていないカルボニル基に対
してβ炭素についたプロトンの吸収、τ= :1..3
 Jにイソフタル酸残基のカルボニル基に対してγ炭素
についたプロトンの吸収があった。
また各々のシグナルの面積強度の比からほぼ原料仕込み
通りの描造単位モル比を有するポリマーが出来ているこ
とは明らかである。工Rスペクトルは3θ30./1,
03、isgo、/ 、t 00 Crn−にベンゼン
核の吸収、iqqocm にイソフタル酸エステルのカ
ルボニルの吸収1.2q55. /4#j、1390、
/ / ? Ocm にビスフェノ−/I/Aのメチル
基の吸収があった。
また得られたポリマーの元素分析値は下記の通りで、こ
のモル比での計算値と一致している。
c Hat 計算値 7θ、’13 11..11 9.0り実測値
 ’10.:l/ ’1.θ左 ワ、/り実施例7〜9 ビスフェノールAとテトラクロロビスフェノールAの合
計量をθ、OJ m0leとし、その使用量のモル比を
変化させた以外実施例乙と同様の方法で行なった。その
結果を表−1に示す。
表−コ 実施例10 3.2 & ? (0,006mole ) のコツ2
−ビス(lIヒドロキシ−31Sジブロモ−フェニル)
プロパンおよびt、、0 / f (0,011/−m
ode ) の2.コービス(lI−ヒドロキシフェニ
ル)スルホンヲ用いたこと(,1,,2’(ビス−グー
ヒドロキシ−3,左−ジブロモフェニル)プロパンはθ
、!i / 7 f ノ苛性ソーグーに溶解して使用し
1.2..2− (ビスグーヒドロキシフェニル)スル
ホンはコ、θ/61の苛性ソーダに溶解して使用した。
)以外実施例/と同様々方法で行なった。重合物のη5
p10=o、乙lであり、HDT 、2/、?Cであっ
た。
出 願 人 三菱化成工業株式会社 代 理 人 弁理士 受容用 − ほか/名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (])一般式(1)で表わされる構造単位(式中人は酸
    素原子、硫黄原子′、スルホニル基、カルボニル基、ア
    ルキレン基またはアルキリデン基を示し、R1、R2、
    R3、R4、R11,R6、R7およびR8は水素原子
    または炭化水素基を示す。) および一般式(1)で表わされる構造単位(式中Bは酸
    素原子、硫黄原子、スルホニル基、カルボニル基、アル
    キレン基またはアルキリデン基を示し、Xl、X2、X
    3、X4. X5、X6、x7およびXlはハロゲン原
    子、水素原子′!!たけ炭化水素基を示し、XI 、 
    Xlのうちの少なくとも一ヶはハロゲン原子でなければ
    ならない。) からなり構造単位(■):構造単位(II)はモル比で
    93二左ないし左:95の割合であり、フェノール:テ
    トラクロルエタン二/:/(重量比)の混合液中、/、
    o?7dtで30Cで測定した還元粘度ηep/Gがo
    、tdt/y以上である芳香族ポリエステル。 (2)一般式(I)にオイ−c’x’、X3、X6オよ
    びx8がハロゲン原子でありBがアルキレン基、アルキ
    リデン基またはスルホニル基である特許請求の範囲第1
    項記載の芳香族ポリエステル。 (3) 一般式(1)においてR1、R2、R3、R4
    、Hl。 R6、R7およびR8が水素原子でありAがアルキレン
    基、アルキリデン基またはスルホニル基である特許請求
    の範囲第1項記載の芳香族ポリエステル。
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