JPS60233787A - 区分集積装置 - Google Patents

区分集積装置

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JPS60233787A
JPS60233787A JP59091521A JP9152184A JPS60233787A JP S60233787 A JPS60233787 A JP S60233787A JP 59091521 A JP59091521 A JP 59091521A JP 9152184 A JP9152184 A JP 9152184A JP S60233787 A JPS60233787 A JP S60233787A
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JP
Japan
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mode
banknotes
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section
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Application number
JP59091521A
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English (en)
Inventor
薫 紅林
狩野 秀明
進 橋本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS60233787A publication Critical patent/JPS60233787A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野] 本発明は紙幣等の有価証券を指定の動作モードに基づい
て区分集積する区分集積装置に関し、特に区分集積結果
に対する追加が係員にて入力された場合の計数上の処理
の改良に関する。 [発明の技術的背景とその問題点] この種の区分集積装置においては、順次搬送されてくる
紙幣の鑑別中に折れ券、破損外等のとと′く一枚として
計数されないすなわち読取り不可能な紙幣が存在すると
判断したときには、その紙幣を排除集積部へ排出し、そ
の紙幣については処理計数に含めない。したがって排除
紙幣の金額や枚数はオペレータが鑑別してキーボードか
ら手入力する方式が採用されている。 しかしながらこの種の装置は一般に複数の動作モードを
有しているので、紙幣の処理□枚数を計数しているどき
には手入力も枚数で行われなければならず、処理金額を
計数しているときには金額で手入力を行う必要がある。 従来にあってはキーボードから入力された数値に枚数又
は金額の意味づけを行う操作キーが別に設けられ、オペ
レータは手入力の都度その操作キーも押下しなければな
らないため手入力の処理効率を低下させるという問題が
あった。 [発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みてなぎれたものでありその目的
とするところは、区分集積結果に対して追加する有価証
券の枚数又は金額を手入力する際の操作が簡単でありか
つ金額又は枚数を取り違えることなく確実に手入力する
ことができる区分集積装置を提供することである。 [発明の概要] 本発明は上記目的を達成するため、数量入力手段からの
入力に対しては動作モードに応じて予め金額入力又は枚
数入力の意味付けがなされ当該指定動作モードに基づい
ていづれかの意味付けを選択するようにし、区分集積動
作終了後オペレータによつC手入力された数量に対して
は当該指定動作モードに基づいて自動的に金額入力又は
枚数入力として処理するものである。 [発明の実施例] 以下本発明の一実施例装置を図面を参照しながら説明す
る。 第1図は、本発明の一実施例装置を示す外観図、第2図
は同装置の内部機構を示す概略説明図、第3図は同装置
の表示部と操作部を示す詳細説明図、第4図は同装置の
構成ブロック図である。本実施・例においては、区分対
象物として例えば紙幣を所定の動作モードに従って区分
集積するものを一例として説明する。 第1図に示すように本装置の外観構成は、動作モードの
指定などを行なう操作部1と指定された動作モードに基
づいて処理された内容などの表示を行なう表示手段たる
表示部2がフレーム3の上部に設けられ、これら操作部
1と表示部2の側部には処理すべき紙幣をストックして
これを順次一枚づつ取出す紙幣取出部4が設けられてい
る。そしてこの紙幣取出部4から取出されて処理された
(処理の内容は後述する)紙幣を集積する集積部として
第1の集積部5、第2の集積部6、第3の集積部(リジ
ェクトすなわち排出すべぎ紙幣が集積される排除集積部
の一例である)7が前期フレーム3の正面に順次上から
配置されている。なお前期各集積部5,6.7に集積さ
れた紙幣は装置の正面から取出せるようになっている。 また本装置で区分集積した紙幣の枚数及び装置の異常状
態コードなど、の集積処理の結果を印字する印字部とし
て例えばプリンタ8が接続されている。 このような外観構成を有する本装置の内部機構は第2図
に示すようになっている。すなわち、バックアツプ板4
Aに押圧されて前期紙幣取出部4から順次取出された紙
幣を前期筒1の集積部5、第2の集積部6、第3の集積
部7へ搬送する搬送部10が設けられている。なお、図
中この搬送部10は、紙幣の搬送経路で示しであるが、
例えば図示しない搬送ベルトにて紙幣を挾持しながら搬
送する構造になっている。そしてtrJ期紙幣取出部4
から取出されて搬送されてくる紙幣の券種(新券、旧券
)、金種、正損、裏表、真偽などを検知する検知部11
が紙幣の搬送経路を挾んで対向配置されている。そして
この検知部11を通過した紙幣を前記第3の集積部7の
方向又はその他の集積部(第1の集積部5、第2の集積
部6)の方向に切換える第1のゲート部12と、この第
1のゲート部12を通過して搬送されてくる紙幣を第1
の集積部5の方向又は第2の集積部6の方向へ切換える
第2のゲート部13が紙幣の搬送経路上に設けられてい
る。なお両ゲート部12.’13は、内蔵されている駆
動部(図示せず)にてフラッパ12A、13Aを回動さ
せて紙幣の搬送方向を切換えるものである。また前記紙
幣取出部4には、 、・紙幣がストックされているか否
かを検出するストツタ検出器AOが設けられているとと
もに、紙幣取出部4から取出された紙幣の枚数を計数す
るために紙幣の通過を検出する第1の通過検出器C1が
設けられている。また前記第1の集積部5の手前には、
この第1の集W4部5に搬送されてくる紙幣の枚数を計
数するために紙幣の通過を検出する第2の通過検出器C
2が設けられているとともに、第1の集積部5に紙幣が
集積されているか否かを検出する第1の集積検出器A1
が設けられている。 また前記第2の集積部6の手前には、この第2の集積部
6に搬送されてくる紙幣の枚数を計数するために紙幣の
通過を検出する第3の通過検出器C3が設けられている
とともに、第2の集積部6に紙幣が集積されているか否
かを検出する第2の集積検出器A2が設けられている。 さらに前記第3の集積部7の手前には、この第3の集積
部7へ搬送されてくる紙幣の枚数を計数するために紙幣
の通過を検出する第4の通過検出器C4が設けられてい
るとともに、第3の集積部7に紙幣が集積されているか
すなわち第3の集積部7に集積されている紙幣が抜取ら
れて空になっているか否かを検出する抜取り検出手段(
以下単にリジェクト検出器ともいう)A3が設けられて
いる。 次に前記操作部1と表示部の詳細を第3図に基づいて説
明する。操作部には紙幣の区分集積に対して指示を与え
る種々の操作部材が配置されていて、例えば後述する動
作モードの指定に使用づる削数釦152表裏釦16.正
券釦17及び正損釦18が横1列に配置され、この下方
には数量を入力する散開入力手段例えば紙幣の券種及び
金種と、数字の双方の意味ずけがなされているテンキー
21が配置され、さらに装置の動作開始と停止を指示す
る開始/停止釦22.再開始釦(装置の動作前開始を指
示する)23.照合を指示する照合指示手段例えば照合
/プリント釦24.リセット釦25、取引番号や口座番
号を入力するときに使用するシャープ釦19B1区分集
積処理前に判っている処理対象紙幣の総数量の入力を指
示する投入数開用19A、区分集積処理の結果に対しテ
ンキー21を分して追加を行う指示を与える追加指示手
段(以下単に手入力釦とも称する)20が配置されてい
る。なお投入数開用19Aとテンキー21とを介して入
力する紙幣の総数量は、後述する正損モード(C)、正
券モード(d )のときには枚数であり、その他め動作
モードとのとぎには金額であると予め約束されている。 そして上記計数用15が押下されたとき、券種が混合し
た紙幣を混合した状態のまま所定の集積部へ区分集積す
る動作モード(金種指定なし計数モードA方式とbいう
)と券種が混合した紙幣を指定券種毎に所定の集積部へ
区分集積する動作モード(金種指定なし計数モードB方
式という)とを切換え指定できるディップスイッチ28
が第2図に示すようにフレーム3内に設けられている。 また集積結果を記憶する記憶手段(詳細は後述する)上
の内容を前記表示部2に表示部ることを禁止指示する表
示禁止指示手段例えば該記憶手段上の内容表示の指示(
非ブラインド指示)と該内容の非表示の指示(ブライン
ド指示)とをサービスマンレベルで切換可能なブライン
ドスイッチ29が第2図に示すようにシーム3内に設り
られている。 なお上記テンキー21は、集積枚数の設定に際しては押
下したキーに対応する数字の枚数が入力され、金種指定
に際しては数字の上方に記載された金種のキーを押下す
ればその金種が指定されるようになっている(具体的な
操作については後述する)。ここでテンキーに記載され
ている金種「万」、「五千」、「千」は改札(流通して
いる紙幣の図柄等を所定時期に改めること)による新券
の金種であり、金種「旧万」、「旧五千」。 「Hf」は改札による旧券の金種であり、金種「方面」
は改札対象にならなかった金種であり区分上は新券の金
種と考えられるものである。 前記表示部2は、第3図に示すように6段の表示スペー
ス2A〜2Fから成り、第1段から第4段までの表示ス
ペース2A〜2Dには後述する動作モードによって区分
集積された紙幣の数量(枚数又は金額)を表示し、第5
段目の表示スペース2Fには機械処理後オペレータによ
ってテンキー21を介して手入力された数量を表示し、
第6段目の表示スペース、2Eには第1段から第4段ま
での表示スペース2A〜2Dに表示されたものの合計数
量(枚数又は金額)を表示するようになっている。合計
表示をしないときには表示スペース2Fの左側の3桁に
は装置の状態を示す状態]−ドを表示する。そして前記
第1段から第4段までの各々の表示スペース2A〜2D
は、後述する動作モードに応じてその表示内容が切換ね
るようになっている。すなわち、第1段の表示スペース
2Aには正券又は−万円券の数量表示を行ない、第2段
の表示スペース2Bには損券又は五千円券の数量表示を
行ない、第3段の表示スペース2Cには表券又は千円券
の数量表示を行ない、第4段の表示スペース2Dには裏
券又は方面回巻の数量表示を行なう。また各表示スペー
ス2A〜2D及び表示スペース2Fにいかなる内容が表
示されているかをオペレータに正確に認識させるため、
表示スペース2A〜2D及び表示スペース2Fの表示内
容を示す文字の左側には内容表示ランプLP4〜LPI
1.LP19が設けられていて、該当するものが点灯表
示されるようになっている。ざらに券種混合で金種毎に
紙幣の集積数量を表示する表示モード又は金種毎の集積
数量を券種毎に表示する表示モードを切換え選択する表
示モード切換手段として例えば新券、旧券を区別するこ
となく金種、裏表、正損毎に紙幣の集積金額を表示スペ
ース2A〜2Dに表示するとともにそれらの合計金額を
表示スペース2Eに表示する金額表示モード又は金種、
裏表、正損毎の紙幣の集積枚数を券種毎に表示スペース
2A〜2D上に表示するとともにそれらの合計金額を表
示スペース2Fに表示する枚数表示モードを切換え選択
する金額/枚数切換スイッチ26が設けられている。こ
の金額/枚数切換スイッチ26にて枚数表示モードが選
択されたときには表示スペース2A〜2Dの第3図示右
側から4桁までに旧券枚数が表示され、左側から4桁ま
でに新券枚数が表示されるようになっている。なお上記
表示部2での表示内容は第3の集積部7に集積されたリ
ジェクトすべき紙幣については除外される。また装置の
状態をオペレータに認識させるために、電源投入表示ラ
ンプl P3゜操作確認表示ランプLP12.装置内部
確認表示ランプLP13.上段に設けられている第1の
集積部5が満杯であることを表示する上段集積満杯表示
ランプLP14.下段に設けられている第2の集積部6
が満杯であることを表示する下段集積満杯表示ランプL
PI 5.リジェクト用として最下段に設けられている
第3の集積部7が満杯であることを表示するりジエクト
満杯表示ランプLP16が設
【プられているとともに、
本装置の主要部がパターン印刷されていて紙幣づまり等
の異常状態で装置が停止したとぎその異常位置に対応し
て点灯する異常位置表示ランプLP17A、、LP17
B、LPI 7C,LPI 7D、LPI 7Eが配置
されている。なお、前記動作モードを指定するための4
つの釦15〜18には押下されたときに点灯する動作モ
ード表示ランプLP18A、LP18B、LP18C,
LP18Dが設けられている。 そして本装置には第4図に示すように神々の機能実現手
段としての制御手段(IJ、下単に制御部ともいう>3
0が設けられている。なおその機能については後述する
。この制御部3oは、前記操作部1.検知部11.ディ
ップスイッチ28.ストック検出IAo 、第1の集積
検出機A1.第2の集積検出機A2.リジェクト検出機
A3.各通過検出I!(第1〜第4の通過検出機C1,
C2,C3、C4)からの出力信号を入方するとともに
、前記表示部2での表示と、プリンタ8による印字と、
機構制御部31を介することによる前記紙幣取出部4.
各集積部(第1〜第3の集積部5,6゜7)、搬送部1
0などの動作と、出力制御部32を介することによる前
記表示ランプ(、L P 3〜LP16.1P17A〜
LP17E、LP18A〜LP18D、LPI9)の点
燈を制御するようになって後述する種々の機能実現手段
としての役割を果たすものである。そしてこの制御部3
oは、種々のプログラムが記憶されているプログラムメ
モリ33と種々のデータを記憶するデータメモリ34と
、バックアップを必要とするデータを記憶するバックア
ップメモリ(電源OFF時にも記憶内容を維持するため
にバッテリ35Aが設けられている)35に接続され前
記操作部1にで指示された内容に応じたプログラムをプ
ログラムメモリ33から読出して装置の各部を制御する
ものである。なお制御部30には検知部11での磁気異
常検知に基づく偽券発生等を知らせる警報手段例えば警
報ブザ−9が接続されている。 上記データメモリ34とバックアップメモリ35どは種
々のデータを記憶するものであり、その詳細を第5図(
A)乃至第5図(H)のメモリマツプに示す。まず記憶
エリアを大別すると、集積部に集積されている紙幣の枚
数を順次記憶していくカレントエリアCCTR[第5図
(A)参照]。 集積部から取出された紙幣の枚数を記憶するバックアッ
プエリアBCTR[第5図(B)参照]。 集積処理された紙幣の枚数及び金額を表示用に記憶する
ディスプレイエリアDCTR[第5図(C)参照]、集
積処理された紙幣の枚数及び金額を累副して記憶するア
キコムレイトエリアACTR[第5図(D>参照]、ケ
テンー21にて指定された集積枚数を記憶する数量指定
エリアNCTR[第5図(E)参照1.前記カレントエ
リアCCTRとは別に集積部等に集積された紙幣の枚数
を順次記憶する集積数量エリアPCTR[第5図(F)
参照]及びその他操作部1にて操作された内容等を記憶
するアノーザエリア0CTR[第5図(G)参照]、上
記テンキー21及び投入数出用’19Aを介して入力さ
れた総数量(区分集積処理前に判っている1バツチの処
理対象紙幣の総金額又は枚数)を記憶する処理数量初期
記憶手段例えば処理数量初期記憶エリアICTR[第5
図(H)参照コから構成さている。前記カレントエリア
CCTRは、第1の集積部用カレントエリアCACTR
と第2の集積部用カレントエリアCBCTRとから成り
、各々には上から順に万円枚数、五千円枚数、千円枚数
、方面円枚数1合計枚数、正券枚数、損券枚数1表券枚
数、裏券枚数1合計枚数の最小単位のエリアが名工つづ
つ形成されている。 なお、第5図(A)に示す左側の記憶エリアは新券枚数
の記憶用であり、右側の記憶エリアは旧券枚数の記憶用
である。またカレントエリアCCTRの最小単(f/へ
の記憶は検知部11での検知結果に基づいて行われる。 前記バックアップエリアBCTTRもカレントエリアC
CTRと同様に第1の集積部用バックアップエリアBA
CTRと第2の集積部用バックアップエリアBBCTR
とから成り、各々には上から順に万円枚数〜合81枚数
を記憶する最小単位のエリアが名工つづつ形成されてい
る。なおこの最小単位のエリアは前記カレントエリアC
CTRの最小単位のエリアに対応し、かつ第5図(B)
に示す左側のエリアは新券枚数の記憶用であり、右側の
エリアは旧券枚数の記憶用である。前記ディスプレイエ
リアDCTRは、万円枚数、五千円枚数、千円枚数、五
百円枚数及び合計枚数を夫々記憶する最小単位の記憶エ
リアを夫々二つづつ有する第1のディスプレイエリアD
 ICTRと、万円金額、五千円金額、千円金額。 方面円金額及び合計金額を夫々記憶する最小単位の記憶
エリアを夫々二つづつ有する第2のディスプレイエリア
D2 CTRと、正券1枚数、損券枚数、表券枚数、裏
券枚数及び合計枚数を夫々記憶する最小単位の記憶エリ
アを夫々二つづつ有する第3のディスプレイエリアD3
 CTRどから形成されている。なお第5図(C)に示
す左側の記憶エリアは新券用であり、右側は旧券用であ
る。またこのディスプレイエリアDCTRの最小単位の
エリアには、通常前記バックアップエリアBCTRの最
小単位のエリアの記憶内容に前記カレントエリアCCT
Rの最小単位のエリアの記憶内容を加算した内容が記憶
され< D CT R4−CCT R+’ B CTR
)、金額を記憶する場合には枚数と当該金種金額とから
演算された金額が記憶される。前記アキコムレイトエリ
アACTRは、万円枚数、五千円枚数、千円枚数、五百
円枚数及び合計枚数を夫々記憶する最小単位の記憶エリ
アを夫々二つづつ有する第1のアキコムレイトエリアA
1CTRと、万円金額、五千円金額、千円金額、五百円
金額及び合計金額を夫々記憶する最小単位の記憶エリア
を夫々二つづつ有する第2のアキコムレイトエリアA2
 CTRとから形成されている。なおこのアキコムレイ
トエリアACTRの最小単位のエリアには通常は集積部
5,6から紙幣が抜取られるときにカレントエリアCC
TRに記憶されている内容が順次累計記憶されることに
なる(ACTR←ACTR+CCTR)。また第5図(
D)に示す左側の記憶エリアは新券用であり、右側の記
憶エリアは旧券用である。前記数量指定エリアNCTR
は、大別される動作モードの各々に対応した最小単位の
記憶エリアを備え、計数枚数1表裏枚数。 正券枚数及び正損枚数を記憶するように構成されている
。前記集積数量エリアP CT Rは取出部からの取込
枚数、第1の集積部集積枚数、第2の集積部集積枚数及
び第3の集積部集積枚数を記憶する最小単位の記憶エリ
アから形成されている。前記アナザエリア0CTRは、
照合CTR,数字FL A G 、数字1:3 U F
 F 、モードFLAG、金種BUFF、開始F L−
A G 、取引番@ B U F F 、警報FIAG
、照含エラーF L A G 、リセット押下FLAG
、ブラインドF l−A G及び手入力BUFFを夫々
記憶する最小単位の記憶エリア[1〜E 12から形成
されている。また処理数昂初i5J記憶エリアI CT
Rはデンキー21及び投入数重鎖19Aを介して入力さ
れた金額又は枚数をそれぞれ記憶する投入数量BUFF
、照合用投入数担BUFFを最小単位とする記憶二[リ
アから構成されている。 なお図示はしないが前記カレントエリアCCTR及びバ
ックアップエリアBCTRには各最小単位のエリアに対
応してバッファストアが設(プられている。なお上記記
憶エリア中ディスプレイエリアDC丁Rは機械処理され
た区分集積結果を記憶するもので、手入力BUFF E
sは第3の集積部7に排出された紙幣につぎオペレータ
ーによってデンキー21で手入力された数量を記憶する
ものであり、両者が集積結果を記憶する記憶手段の一例
である。 (以下余白) 次に本装置の紙幣区分の動作モードについて表1を参照
しながら説明する。本装置は、大別すると紙幣を語数す
る語数モード(a)2紙幣を表裏に区分しながら計数す
る表裏モード(b)、指定された1金種の紙幣を正損区
分する正損モード(C)及び指定された1金種の紙幣を
表の正券と裏の正券とに区分する正券モード(d)、を
選択実行することができる。そして前記計数モード(a
 )は、金種及び券種が混合した紙幣を計数する金種指
定なしモード(a−1)、指定された1金種の紙幣を抽
出するとともに全ての金種の紙幣を計数する1金種指定
モード(a−2)及び指定された2金種紙幣を抽出しな
がら計数する2金種指定モード(a−3)の3態様を有
する。上記金種指定なしモード(a−1)は、金種指定
なし目数モードA方式(a−1−A)と金種指定なし計
数モードB方式(a−1−8>とを有する。前記表裏ニ
ード(b)は全ての紙幣(混合券)を表裏に区分する金
種指定無しモード(b−1>及び指定された1金種の紙
幣のみを表裏に区分する1金種指定モード(b−2)の
2態様を有する。なお金種指定は上記テンキー21を押
下して行うものであるから金種が指定される動作モード
は券種の指定も行われていることになる。 上記金種指定なし計数モードA方式(a−1−A)は、
新旧混合界(当然金種も混合)のうち金種、券種等の判
別可能な紙幣を第1の集積部5及び第2の集積部6に集
積し、判別不可能な偽券などのりジェクトすべぎものを
第3の集積部7に集積する。特にこのように新旧混合界
を第1の集積部5と第2の集積部6に集積する動作モー
ドにあっては、いずれかの集積部から紙幣が取出された
場合には、その取出された集積部に自動的に集積を開始
するようになっているので、第1の集積部5に集積を完
了して第2の集積部6に集積をしている途中で第1の集
積部5から紙幣を取出せば、第2の集積部6への集積が
完了した後自動的に再度第1の集積部へ集積を開始する
ことになり、その結果両集積部に交互に紙幣を集積する
ことができ、途中で装置が停止したりすることなく効率
的に区分集積を行なうことができる。 金種指定なし計数モードB方式(a −1−B)は金種
が混合した新券を第1の集積部5へ、金種が混合した旧
券を第2の集積部6へ、判別不可能なリジェクトすべき
ものを第3の集積部7へ集積する。 1金種指定計数モード(a−2)は、指定金種の紙幣を
第1の集積部5に集積し、指定金種以外の紙幣を第2の
集積部6に集積し、金種判別不可能な偽券等のリジェク
トすべきものを第3の集積部7に集積する。特に指定金
種の紙幣を両集積部5.6に集積せず、指定金種以外の
紙幣とりジエクトずべきものとを分けて異なった集積部
6.7に集積するので、金種判別可能な紙幣と金種判別
不可能なものとが混合せず、この結果今回の集積動作に
おいて無駄がなく後の区分集積動作の効率化に寄与する
ことができる。 2金種指定動数モード(a−3)は、紙幣を指定金種別
に第1の集積部5と第2の集積部6に区分集積するとと
もに、リジェクトすべきものを第3の集積部に集積する
。 金種指定なし表裏モード(b−i>は、混合券の表券と
裏券とを第1の集積部5と第2の集積部6とにそれぞれ
区分集積し、リジェクトすべきものを第3の集積部7に
集積する。 一金種指定表裏モード(b−2>は、指定金種の表券と
裏券とを第1の集積部5と第2の集積部6とにそれぞれ
区分集積しミリジェクトすべきものを第3の集積部7に
集積する。 正損モード(C)は、指定金種の表正券を第1の集積部
5に集積し、指定金種の表損券を第2の集積部6に集積
し、その他リジェクトすべきものを第3の集積部7に集
積する。 正券モード(d )は、指定金種の表正券を第1の集積
部5に集積するとともに、指定金種の裏正券を第2の集
積部6に集積し、その他リジェクトすべきものを第3の
集積部7に集積する。特に正券モード(d >と正損モ
ード(C)は−金種を指定して行なうので、その結果搬
入されてきた紙幣の正券又は正損を前記検知部11にて
判別する際に予め必要となる金種の判別に際しては、指
定されたー金種であるか否かだけを判別すればよいので
、金種を指定しない場合に比らべて金種判別に要する時
間が極めて短かくなり、ひいては紙幣の正損区分及び正
券区分の精度と効率とを向上させることができる。 上記制師部30及びプログラムメモリ33は以下に示す
(a )〜(0)に記載された機能を実説する機能実規
手段として構成されている。 (a ) 手入力釦20が押下されることによりファン
クション指定がなされICCケテンキー21ら入力され
た数社に対しては紙幣の区分動作モードに応じて予め金
額入力又は枚数入力の意味付けがなされ、例えば正損モ
ード(C)又は正券モード (d)が指定されているときにはテンキー21からの入
力数量に対し−(枚数入力としての意味付けを選択し、
その他の区分動作f−ドが指定されているときにはテン
キー21からの入力数量に対して金額入力としての意味
付けを選択して処理する。 (b) 照合/プリント釦24にて照合指示されたとき
、ディスプレイエリアDCTR上の区分集積処理結果の
合計金額及び手入力BUFF Es上の記憶金額の加算
総金額と前記処理数量初期記憶エリアICTR上の金額
との照合を行い、照合不一致であるときには前記表示部
2に照合エラーの表示を行うとともに警報ブザ−9を作
動する。 (C) 上記ブラインドスイッヂ2つにてブラインド指
示がなされているときには原則としてディスプレイエリ
アDCTRの内容を表示部2に表示せず、照合/プリン
ト釦24にて照合指示されたとき、ディスプレイエリア
CDTR上の区分集積処理結果の合計金額及び手入力B
U’FFE6上の記憶金額の加算総金額と前記処理数量
初期記憶エリアICTR上の金額との照合を行った結果
照合一致していた場合には該ディスプレイエリアDCT
R上の内容を表示部に表示する。 (d ) 検知部11にて磁気異常すなわち偽券が発見
されたときには上記警報ブザ−9を作動してその旨の表
示を行いこの偽券を第3の集積部7に排出覆るとともに
それ以降の紙幣に対しても区分集積処理を継続し、リジ
ェクト検出器A3を介して偽券が第3の集積部7から抜
取られたときに上記警報ブザ−9の作動解除を行い、か
つその旨の表示を解除する。 (e) @作モード指定手段の指定に基づいて上記表1
に示した動作を行わせる。特に金種指定無しで計数釦1
5が押下されている場合、デイップスイッヂ28がOF
Fであれば金種指定なし計数モードA方式(a−1−A
)の指定と判断し、ONであれば金種指定なし割数モー
ドB方式(a−1−B)の指定左判断する。 (f) 金額/枚数切換スイッチ26が枚数側に設定さ
れているときには前述の枚数表示モードを実行し金額側
に設定されていする。 ((1) 照合/プリント釦の1回の押下によりディス
プレイエリアの記憶内容を前記印字部にて印字し、照合
/プリント釦24の2度目の押下によりアキュムレイト
エリアの記憶内容を前記印字部にて印字するとともに、
この印字後にアキュムレイトエリアの記憶内容をクリア
する。 (h) 動作モードの指定前におけるテンキーからの入
力を集積枚数指定とし、装置の動作開始指示前における
テンキーからの入力を金種指定とする。 (1) 金額/枚数切換手段にて金額表示又は枚数表示
のいずれかが選択されても金種別に集積処理された紙幣
の合計表示は合計金額で行なう。 (j ) 区分集積すべき紙幣の金種が1種類指定され
たときには、当該指定金種以外の紙幣とりジエクトすべ
ぎものどを異なった集積部に集積する。 (k) 障害発生時に前記バックアップエリアに記憶さ
れている数量を前記ディスプレイエリアに転送しこのデ
ィスプレイエリアの記憶内容を前記表示部に表示する。 (1) 動作モードの指定の際にテンキー21にて集積
数量の指定が行われない場合には当該指定動作モードに
対応する数量指定エリアにプリセットされている集積数
口にて区分集積動作を制御する。 (n+) テンキーにて指定された集積枚数を検知部に
J、ろ紙幣の検知開始前までの間で表示部に表示する。 (n) 開始/停止釦22の選択作動時には前記記憶手
段のうちカレントエリアCCTR,バックアップエリア
BCTR,ディスプレイエリアDC”rR及び数回指定
エリアNCTRの記憶内容をクリアするとともに前記対
象物有無検知手段による検知の結果集積されている対象
物がないときに装置の動作を開始し、前記再開始釦23
の選択動作時には前記記憶手段の記憶内容をそのままに
して装置の動作を開始する。 (0) 操作部での金種指定後における再開始釦23か
らの入力を受け付は不可能にするとともに、金種指定が
継続操作として必要となる動作モードの指定後における
再開始釦23からの入力を受け付は不可能にする。 次に本装置の動作を説明する。 第6図(A)、(B)、(C)は動作のメインフローヂ
ャートを示すものである。先ず電源が投入されると初期
状態が達成される。すなわち、前記データメモリ34等
が初期化され(ステップS1)、前記数針指定エリアN
CTRの各最小単位の記憶エリア(計数枚数9表裏枚数
、正券枚数。 正損枚数)には各動作モードに対応した集積枚数(計数
モード及び表裏モードは200枚、正券モード及び正損
モードは100枚)が初期セットされ(ステップS2)
、さらに動作モードが計数モードにセットされるととも
に(ステップS3>、初期セットの内容(枚数、動作モ
ード、券種)が前記表示部2の各表示エリアなどに表示
される(ステップ84)。 そして紙幣取出部4のバックアツプ板4Aが上昇される
(ステップ85)。オペレータは通常このとぎに区分集
積ずべき紙幣をバックアツプ板4Aの下方へ投入するこ
とになる。その後ポケット抜取られ処理(詳細は後述す
る)Jと操作部処理(詳細は後述する)Kとが行われ、
次いで開始ELAGが「1Jか否か(すなわち、前記開
始/停止釦22又は再開始釦23が押下されて装置の動
作開始が指示されでいるか否か)が判別され(ステップ
S6)、開始FLAGが「1」であると判断されたとき
には前記紙幣取出部4のバックアツプ板4Aが下降され
(ステップS7)、さらに前記ストック検出器AOから
の出力信号に基づいて紙幣取出部4における紙幣の有無
が判別される(ステップ88)。なおステップS8及び
ステップS6の判別においてrNOJと判断されたとき
にはステップS5に戻されることになる。 ステップS8の判別の結果紙幣有りが判断されたときに
は、開始か否かく開始/停止釦22が押下されたか)が
判別される(ステップS9)。開始であると判断された
ときには、モードFLAG(操作部処理Kにて動作モー
ドが指定されたとぎにrIJとされるものでありその詳
細は後述する)がrOJにされ(ステップ810)、ざ
らに第1及び第2の集積部5,6における紙幣の残留が
第1及び第2の集積検出器AI 、A2からの出力によ
り判別される(ステップ511)。残留と判断されたと
きには開始指示は受付は不可能とされる。すなわち、オ
ペレーションミス又は異常を報する状態コード、操作確
認表示ランプLP12が表示されるとともに警報ブザ−
9による警報が発せられ(ステップ512)開始FLA
Gが「0」にされて(ステップ513)前記ステップ3
jへ戻される。 前記ステップS11において紙幣の残留無しと判断され
たときには開始指示が受付けられることになり、このと
きの動作モードが正券モード又は正損モードであるかが
判別され(ステップ514)、正券、正損モードでない
場合(計数9表裏モードである)にはデータメモリのカ
ウンタクリア処理(詳細は後述する)Lと、紙幣取出部
4及び搬送部10等の駆動源たる図示しないモータの駆
動(ステップ515)と、操作部処理にの結果設定表示
された枚数表示(詳細は操作部処理にで説明する)の消
去(ステップ516)とが行われる。なお前記ステップ
S14において正券、正損モードであると判断されたと
きには金種の指定がなされているかが判断され(ステッ
プ517)、指定されていると判断されたときには前記
データメモリのカウンタクリア処理1−へ進み、指定さ
れていないと判断されたときには前記ステップS12へ
進んでオペレーションミス等が表示されることになる。 前記ステップS9において開始でないと判断されたとき
(1なわち再開始釦23が押下されているとき)には、
モードFLAGが「1」であるか否かが判断される(ス
テップ519)。1−1」であると判断されたとぎには
再開始釦23押下による入力を受付不可能にするためオ
ペレーションミス等を表示】るステップS12及びステ
ップS13を介してステップS5に戻される。なぜなら
ば、このときモードFLAGが「1」であるということ
は、再開始釦23の押下前に新たな動作モード(前回の
開始釦22の押下時とは異なる動作モード)が指定され
たことにほかならず、しかも再開始釦23の押下時には
開始釦22の押下時のように集積部における残留紙幣の
有無判別(ステップ511)を行なわないので、再開始
時に異種類の紙幣が混合集積されないようにするためで
ある。前記ステップS19において「1」でないと判断
されたときには、このときの動作モードが正券モード、
正損モードであるかが判別され(ステップ520)、正
券モード、正損モードでない場合(計数1表裏モードで
ある)には紙幣取出部4及び搬送部10等の駆動源たる
図示しないモータの駆動(ステップ522)が行われて
再開始指示が受付られる。前記ステップS20において
正券モード、正損モードであると判断されたときには、
金種変更されているか否かが判別され(ステップ523
)、変更されていないときには前記ステップ822へ進
んで再開始指示が受付けられ、変更されているときには
前記ステップ812へ進んでオペレーションミス等が表
示されることになる。このように金種変更の場合に再開
始指示をするのは、再開始釦23の押下時には開始釦2
2の押下時のように集積部における残留紙幣の有無判別
(ステップ511)を行なわないので、再開始時に貨種
類の紙幣が混合集積されないようにするためである。 上記のようにして開始指示又は再開始指示が受付られた
後には、搬送枚数加算処]!f!(詳細は後述する)M
が行われる。そして検知部11での検知結果に基づいて
磁気異常すなわち偽券が発生したかを判別して(ステッ
プ8151)、偽券ではないと判断したときには次に警
報FLAG=1かの判別を行なう(3152)。上記ス
テップ5151において偽券発生と判断したときには表
示部2に偽券発生の表示を行うとともに警報ブザ−9を
作動し、かつ警報FLAGを1とする(ステップS 1
53)。 上記ステップ5152において警報FLAG=1と判断
したときには第3の集積部7が空かをリジJクト検出器
A3を介して判別しくステップS 154)、空ずなわ
ち偽券がオペレータによって抜取られたと判断したとき
には偽券発生表示及び警報ブザ−9の作動を解除すると
ともに警報FLAGを0とする(ステップS 155)
。そして上記ステップ5152又はステップ5154に
てONと判断し、或いはステップ5155の後には開始
/停止釦22の押下により装置の停止指示が有るか否か
(ステップ825)、紙幣取出部4に紙幣(券)が無い
か(ステップ826)、各集積部5,6.7は満杯か否
かくステップ527)、第1及び第2の集積部5゜6に
対する集積枚数は指定枚数に一致しているか否か(ステ
ップ828)が順次判別され、各判断がrYEsJの場
合には図示しない駆動用のモータが停止される(ステッ
プ529)、なお前記ステッブS27において集積部満
杯が判断されたとき又は前記ステップ828において集
積指定枚数に一致が判断されたとぎにはモータ停止(ス
テップ529)前に満杯表示が行われる(ステップ53
0)。また上記各判断(ステップ825〜828)の結
果が「NO」である場合には紙幣づまり等の障害の有無
が判別され(ステップ$31)、障害無しと判断された
ときには前記搬送枚数加算処理Mへ戻されて同様の動作
が繰返される。この結果前記ステップ5151において
たとえ偽券の発生が判断されても以降の区分集積動作が
停止されることはないので、頻繁に偽券が検出されても
区分集積処理の効率が低下することはない。そしてステ
ップS31において障害有りと判断されたときには、そ
の障害の内容に対応した状態コードが表示され(ステッ
プ532)、リセッ1〜釦25の押下までこの表示が持
続される(ステップ533)、そしてステップS33に
おいてリセット釦25の押下が判断されたときには、障
害処理〈詳細は後述する)Nが行われて駆動用のモータ
が停止される(ステップ529)。 次に前記ポケット族ぎ取られ処理Jを第7図(A)、(
B)をも参照しながら説明する。この処理は前記集積部
5,6.7に集積されている紙幣が抜き取られたときの
処理を意味するものである。 先ず、第1の集積部5から紙幣が抜き取られたかを認識
するために前記第1の集積検出器A1を介して第1の集
積部に紙幣有りかが判別される(ステップ$35)。紙
幣無し、すなわち紙幣が抜き取られたと判断されたとき
には、前記第1の集積部用カレントエリアCACTRの
記憶値が零であるかが判別される(ステップ836)。 零でないと判断されたときには第1の集積部5は満杯か
の判別(ステップ537)と第1の集積部5への集積枚
数は指定枚数値に一致しでいるかの判別(ステップ83
8)とが順次行なわれ、いずれかの判別結果がrYFs
Jの場合には第1の集積部5から紙幣が正常に抜き取ら
れた旨を表示するために前記上段集積満杯表示ランプL
P14が消灯され(ステップ539)、ステップ837
及びステップ838の判別結果がともに「NO」の場合
には満杯でもなくかつ指定枚数に達していないのに紙幣
が抜き取られたことになるのでこの旨のオペレーション
ミスを意味する状態コードと警報が表示される(ステッ
プ540)。そして前記ステップ839又はステップ3
40が実行された後には、集積処理されて抜き取られた
紙幣枚数を記憶するために、紙幣抜ぎ取られ時において
第1の集積部用カレントエリアCACTRに記憶されて
いる値を第1の集積部用バックアップエリアBACTR
に記憶されている値に加算してこれを第1の集積部用バ
ックアップエリアBACTRに記憶する(ステップ54
1)。 その後指定されている動作子−ドが計数又は1表裏モー
ドかが判別され(ステップ542)、計数モード又は表
裏モードであると判断されたときには集積処理されC扱
ぎ取られた紙幣枚数を累計加算して記憶するために、紙
幣抜き取られ時において第1の集積部用カレントエリア
CACTRに記憶されている値に加算してこれをアキコ
ムレイトエリアACTRに記憶する(ステップ543)
。なおアキュムレイトエリアACTRは、両集積部5゜
6から抜き取られた紙幣を区別することなくトータルの
累計加算値を記憶するものである。またステップS42
において計数モード及び表裏モードでないと判断された
ときには上記のような累計加締処理は行われない。した
がって銀行業務等における入金処理に相当するところの
紙幣計数を主たる目的とする計数モード[計数モード(
a )及び表裏モード〈b)]のときにだけ処理紙幣の
累計加算が行われ、翳1数モードの実行後さらに紙幣を
細分化して区分集積することを主たる目りとする整理モ
ード[正損モード(C)及び正券モード(d ’)]の
場合には処理紙幣が累計加算に含まれないので、正確な
入金処理に寄与することができる。なお、前記ステップ
S43の処理後には第1の集積部用カレントエリアCA
CTRの記憶値が零にされるとともに、第1の集積指定
枚数が記憶されている記憶エリアの記憶値が零にされる
(ステップ544)。 また前記ステップ835の判別の結果紙幣有りすなわち
紙幣が抜ぎ取られていないと判断されたときには、第1
の集積部用カレントエリアCACTRの記憶値が零であ
るかの判断が行われ(ステップ545)、零であると判
断されたとぎには、この判断結果はオペレータが一度紙
幣を第1の集積部5から取出し再度戻したことを意味す
るので、この旨のオペレーションミスに相当する状態]
−ド及び警報な〜扇示する(ステップ546)。なお前
記ステップS45の判断が零でないときには、この判断
結果は正常を意味するので何らの処理も行われない。ま
た前記ステップS36の判断が零であるときには、この
判断結果はすでに前記ステップS44の処理が終ってい
ることを意味するので、何らの処理も行われない。 第2の集積部6から紙幣が抜ぎ取られた場合の処理も上
記と同様である。なお第7図(A)においては主に第1
の集積部5に対する処理を示してあり、第2の集積部6
に対する処理の場合に変わる部分については当該ステッ
プの横の括弧内に記載してその説明を省略する。 第1の集積部5又は第2の集積部6からの抜き取られ処
理後に第3の集積部7からの抜き取られ処理が行われる
ことになり、先ず第7図(B)に示すように第3の集積
部7から紙幣が抜き取られたかを認識するために第3の
集積検出器A3を介して第3の集積部7に紙幣有りかが
判別される(ステップ541)。紙幣無し、すなわち紙
幣が抜き取られたと判断されたときには第3の集積部集
積枚数が記憶されている記憶エリアの記憶値が零にされ
(ステップ848)、かつ前記リジェクト満杯表示ラン
プLP16が消灯されて(ステップ549)ポケット抜
き取られ処理が修了する。 次に第8図(A)、<8)、(C)に示すフローチャー
トをも参照しながら前記操作部処理にの内容を説明する
。 先ずブラインドFLAG=1かすなわちブラインドスイ
ッチ29にてブライド指示が選択されているかの判別が
行われ(ステップ8160) 、ブラインドFLAG=
Oのとぎすなわち非ブラインド指示が選択されいるとき
には表示処理が行われることになる。すなち先ず前記金
額/枚数切換スイッチ26にて金額表示又は枚数表示の
いずれが選択されているかが判別される(ステップ55
0)。 金額表示が選択されていると判断された場合には前記第
2のディスプレイエリアD2CTRの記憶内容のうち選
択されている動作モードの内容に対応するものが表示さ
れる(ステップ551)。枚数表示が選択されていると
判断された場合には指定されている動作モードが計数モ
ード<a )であるかの判別が行われ(ステップ552
)、計数モード(a >であると判断されたとぎには前
記第1のディスプレイエリアDi CTRに記憶されて
いる新券、旧券毎の金種別枚数と第2のディスプレイエ
リアD2 CTRに記憶されている合計金額とが表示さ
れる(ステップ355a)、、また前記ステップS52
の判別において計数モード(a)ではないと判断された
とぎには指定されている動作モードが表裏モード(b)
であるかの判別が行われ〈ステップ553)、表裏モー
ド(b)であると判断されたときには金種指定有りかが
判別される(ステップ554)。このステップS54に
おいて金種指定無しと判断されたときには前記ステップ
355aの表示が行われる。ステップ854において金
種指定有りと判断されたときには前記第3のディスプレ
イエリアD3 CTRに記憶されている内容特にこの場
合には表券枚数と裏券枚数と両者の合計枚数とが表示さ
れる(ステップ555b)。また前記ステップS53に
おいて表裏モード(b)ではないと判断されたとぎ、す
なわち正券モード(d ’)又は正損モード(C)のと
きには前記第3のディスプレイエリアD3 CTRに記
憶されている内容のうち動作モードに対して該当するも
のが表示される(ステップ555b)。ここで、上記ス
テップ、351゜ステップ355a及びステップs 5
sb−の表示内容を各動作モードに対応させて具体的に
示すと、〈表2−1〉乃至〈表2−10>のごとくにな
る。 (イ) 〈表2−1〉は金種指定なし計数モードA方式
(a−1−A)の場合を示したものであり、枚数表示モ
ードが選択されたときには新券の金種別枚数が表示スベ
−ス2A乃至2Dの左側に、旧券の金種別枚数が表示ス
ペース2A乃至2Dの右側に表示されるとともに、その
合計金額が表示スペース2Eに表示される(ステップS
 55aの表示に相当)。 (ロ) イ表2−2〉は金種指定なし計数モードA方式
(a−1−A>の場合を示したものであり、金額表示モ
ードが選択されたときには金種別に新旧券混合の金額が
表示スペース2A乃至2Dに表示されるとともに、それ
らの合謝金額が表示スペース2Fに表示される(ステッ
プS51の表示に相当)。 (ハ) 〈表2−3〉は金種指定なし計数モードB方式
<a−1−B)の場合を示したものであり、枚数表示モ
ードが選択されたときには新券の金種別枚数が表示スペ
ース2A乃至2Dの左側に、旧券の金種別枚数が表示ス
ペース2A乃至2[)の右側に表示されるとともに、そ
の合計金額が表示スペース2Eに表示される(ステップ
S 55aの表示に相当)。 (ニ) 〈表2−4〉は金種指定なし計数モードB方式
(a −1−B)の場合を示したものであり、金額表示
モードが選択されたとぎには金種別に新旧券混合の金額
が表示スペース2A乃至2Dに表示されるとともに、そ
れらの合計金額が表示スペース2Eに表示される(ステ
ップS51の表示に相当)。 (ボ) 〈表2−5〉は−金種指定計数モード(a−2
)例えば新万円指定の揚台を示したものであり、枚数表
示が選択されたときには各金種別枚数が表示スペース2
A〜2Dに表示されるとともにその合計金額が表示スペ
ース2Fに表示され(ステップS 55aの表示に相当
)、金額表示が選択されたときには、各金種別金額が表
示スペース2A〜2Dに表示されるとともにその合計金
額が表示スペース2Eに表示される(ステップ851の
表示に相当)。 (へ) 〈表2−6〉は2金種指定計数モード(a−3
)例えば新万円、新千円指定の場合を示したものであり
、枚数表示が選択されたとぎには指定金種別枚数が表示
スペース2A、2Gに表示されるとともにそれらの合計
金額が表示スペース2Fに表示され(ステップS 55
aの表示に相当)金額表示が選択されたときには指定金
種別金額が表示スペース2A、2Cに表示されるととも
にその合計金額が表示スペース2Fに表示される(ステ
ップ$51の表示に相当)。 (ト)<表2−7〉は金種指定なし表裏モード(b−1
)の場合を示したものであり。 枚数表示が選択されたとぎには券種毎に各金種別枚数が
表示スペース2A〜2Dに表示されるとともにその合#
]金額が表示スペース2Fに表示され(ステップ555
aの表示に相当)、金額表示が選択されたときには各金
種別金額が表示スペース2A〜2Dに表示されるととも
にその合計金額が表示スペース2Eに表示される(ステ
ップS′51の表示に相当)。 (チ) く表2−8〉は−金種指定表裏モード(b−2
>例えば新万円指定の場合を示したものであり、枚数表
示が選択されたときには表券枚数、裏券枚数が表示スペ
ース2G、2Dに表示されるとともにその合計枚数が表
示スペース2Fに表示され(ステップS 55bの表示
に相当)、金額表示が選択されたときには万円紙幣の表
裏合計金額が表示スペース2A、2Eに表示される(ス
テップ851の内容に相当)。 (す) く表2−9〉は正券モード(d )例えば新万
円指定の場合を示したものであり、枚数表示が選択され
たときには正券である表券枚数、正券である裏券枚数が
表示スペース2C,2Dに表示されるとともにその合剤
枚数が表示スペース2Fに表示され(ステップS 55
bの表示に相当)、金額表示が選択されたときには正券
である折力円紙幣の表裏合計金額が表示スペース2A、
2Eに表示される(ステップS51の内容に相当)。 (ヌ) く表2−10>は正損モード(c )例えば折
子円指定の場合を示したものであり、枚数表示が選択さ
れたときには折子円の正券枚数、折子円の損券枚数が表
示スペース2A、2Bに表示されるとともにそれらの合
計枚数が表示スペース2Eに表示され(ステップS 5
5bの表示に相当)金額表示が選択されたときには折子
円紙幣eある正損券の合計金額が表示スペース2C,2
Eに表示される(ステップ851の内容に相当)。 一方、前記ステップ5 160においてブラインド[[
△G=1のときには上記表示は行われない。 以上説明した表示処理の内容から明ら かなごとくブラインド指示が選択されているときには機
械処理による区分集積結果は一切表示されないので、機
械処理の結果箱3の集積部7に排出された紙幣について
オペレータが再鑑別して手入力する際の不正行為を確実
に防止することができる。しかもブラインドスイッチ2
9はオペレータレベルで切換可能であるからメンテナン
ス時などにおける処理には何ら支障はない。 また上記〈表2−3〉の説明から明らかなごとく、金種
指定なし計数モードB方式(a−1−8)において枚数
表示モードが選択された場合には集積部5,6に区分集
積された新券枚数と旧券枚数とが別々に表示されるので
、新券、旧券の集積枚数を正確に確認することができる
。また上記表〈2−1〉乃至〈表2−7〉の説明から明
らかなように金額/枚数切換スイッチ26にて金額表示
。 枚数表示のいずれが選択されても紙幣の合計表示は合計
金額で行われるので、たとえ枚数表示が選択された場合
でもオペレータが金種別枚数から合訓金額をめる作業す
なわち当該金種とその枚数の積を各金種毎にめこれらを
加算して合計金額をめる作業が不要どなり、合計金額算
出作業に起因する入金処理の煩雑さを解消することがで
きる。また上記く表1〉及び〈表2−8〉乃至〈表2−
10>の説明から明らかなように両集積部5゜6ともに
一金種で指定されている場合は金額/枚数切換スイッチ
26にて枚数表示が選択されたときには指定された一金
種でそれぞれの集積部に区分集積された紙幣の枚数(表
裏、正損毎の枚数)で表示されるので、例えば100枚
に達した集積部の紙幣を取り出してそのまま施封機によ
って施封jることができ、整理業務が非常に簡単なもの
となる。 (以下余白) 〈表2−1〉 金種指定なし計数モードA方式(a−1−A)(例)枚
数表示モード 〈表2−2〉 金種指定なし計数モードΔ方式(a−1−A)(例)金
額表示t−ド 〈表2−3〉 金種指定なし計数モードB方式(a−1−A)(例)枚
数表示モード 〈表2−4〉 金種指定なし計数モードB方式(a−1−B)(例)金
額表示モード 〈表2−5〉 1金種指定計数モード(a−2) (例)折力円を指定 〈表2−6 > 2金種指定計数モード< a−3) (例)折力円、折子円を指定 〈表2−7〉 金種指定なし表裏ニード(b−1) 〈表2−8〉 1金種指定表実モード(b−2> (例)折力円を指定 〈枚数表示) ←→ (金額表示) く表2−9〉 正券モード(d) (例)折力円を指定 (信教表示)←→ (金額表示) く表2−10> 正損モード(C) (例)折子円を指定 (枚数表示)←→(金額表示) 次に操作部1に設けられている種々の釦が押下されたか
が判別され(ステップ856)、押下されたと判断され
たときには押下された釦の種類に応じて種々の処理がな
されることになる。 先ず照合/プリント釦271の押下が判別され(ステッ
プ357) 、押下と判断されたときには前記アナザエ
リア0CTR中の照合CTRに記憶されている値が零か
すなわち今回の押下は第1回目かの判断がなされる(ス
テップ858)。第1回目であると判断されたとぎには
投入数量BUFF−〇かすなわち区分集積処理前に処理
対象と万る予め判っている金額又は枚数が入力されてい
るかの判別が行なわれ(ステップ3170)、「0」で
ないと判断したとぎには照合エラー後のリセット押下F
LAG=1かの判別すなわち照合エラー後のリセッ1〜
釦25が押下されたかの判別が行われる(ステップS 
171)。「1」でないと判断したときには当該指定動
作モードにつぎ上記ステップS51、ステップ555a
、又はステップS 55bで表示されるものと一致する
当該ディスプレイエリアDCTR上の合計金額又合計枚
数と、0CTRの手入力BUFF上の金額又は枚数との
合計が入力数IBUFF上の金額又は枚数に一致するか
の照合が行われる(ステップS 172) 。照合不一
致であるときには照合エラーの表示、警報ブザ−9の作
動、及び照合エラーFLAGを「1」とする動作が行わ
れる(ステップS 173)。このように区分集積処理
前の処理対象とする紙幣につき予め判っている総金額又
は総枚数と区分集積処理の結果との照合が行われ照合不
一致のときにはその旨が知られるので照合不一致が見過
ごされて後日無用なトラブルが発生することを防止する
ことができる。 そして上記ステップ5172において照合一致と判断し
たときには照合エラー後のリセット押下FLAGをrO
Jとしくステップ3174) 、かつ照合用投入数it
 B U F Fの内容を「0」にしくステップS1.
75)、引続いてブラインドFLAGを「0」とする(
ステップS 176)。上記ステップ5110において
投入数IBUFFがrOJであると判断したとぎには照
合を行う必要がないのでステップ8176へ移行し、ま
た上記ステップ5171において照合エラー後のリセッ
ト押下FLAGが「1」であると判断したときに(すな
わちオペレータがこれ以上の照合は無駄と判断してリセ
ット釦25を押下したとき)も照合を行う必要がないの
でステップ8176へ移行する。ステップ8176にお
いてブライドスイッチ29がONにされていても(すな
わちブラインド処理の指示がなされていても)当該処理
バッチにおいてはその後区分集積結果の表示処理が可能
とされ、さらにディスプレイエリアl) CT Rの内
容、投入数fiilBUFFの内容(ステップ$170
においてYESと判断されている場合は除外される)、
照合エラー(ステップ5111においてYESと判断さ
れた場合のみ)がプリンタ8で印字される〈ステップS
 177)。 そして照合CTRの記憶値に1を加算しくステップ81
78) 、その後照合エラー後のリセット押下FLAG
を「0」とする(ステップS1’79)。 また前記ステップ358の判別の結果第1回目の押下で
はないすなわち第2回目の押下であると判断されたとき
には、前記アキュムレイトエリアへ〇TRの記憶内容が
表示されるとともに(ステップ561)プリンタ8にて
印字され(ステップ562)その後アキュムレイトエリ
アACTRの記憶内容がクリアされ(ステップ863)
、がっ照合CTRの記憶値が零とされる(ステップ56
4)。このように照合/プリント釦24の押下回数(1
回又は2回)によって表示内容と印字内容とを変えるべ
く制御されるので、処理動作の種類に対して釦の数を減
少させることができ、操作部の小型化が達成される。 前記ステップ857において今回は照合/プリント釦2
4は押下されていないと判断されたときには照合CTR
の記憶値が零とされ(ステップ565)その後今回テン
キー21の押下が行われたが判別される(ステップ86
6)。テンキー21が押下されたと判断され場合には数
字FLAGが「1」にされるとともに(ステップ567
)、テンキー21にて入力された数字が数字BLJFF
に記憶され(ステップ868)、かつ入力されて数字が
前記表示スペース2Eの右側から順次左側へ数字が入力
されるごとにシフトして表示される(ステップ569)
。 前記ステップ366において今回テンキー21は押下さ
れていないと判断された履きには前記計数釦151表裏
釦16.正券釦17又は正損銀18の押下によって今回
動作モードが指定されたかが判別され(ステップ570
)、動作モードの指定があったとぎには先ずブラインド
スイッチ29ONかすなわちブラインド処理の指示がな
されているかの判別が行われる(ステップ5 180)
。ブラインド処理の指示がなされているときにはブライ
ンドFLAGを「1」にしくステップ3181) 、非
ブラインド処理の指示がなされているときにはブライン
ドFLAGをrOJにする〈ステップ8182)。 次に数字F L A GがfIJであるかすなわちモー
ド指定の前にテンキー21が操作されているかの判別が
行われ(ステップ571)、かつ数字FLAGが「1」
であると判断されたときには数字B(jFFの記憶内容
が1〜200であるかすなわち集積可能上限枚数以内で
あるかが判別される(ステップ512)。1〜200で
あると判断されたときには指定されたモードに対応する
数量指定エリアN CT Rに数字BLIFFの数値が
セットされ(ステップ573)、かつ数字FLAGがr
OJにされることにより(ステップ514)新たな集積
枚数の指定が行われる。また前記ステップ871又はス
テップS72の判断結果がrNOJである場合すなわち
動作モードの指定があっても新たな集積枚数の指定が行
われない場合には当該動作モードに対応する数回指定エ
リアNCTRにプリセットされ−Cいる集積枚数が読み
出されて使用されることになる(ステップ575)。前
述のように本装置は動作モードの各々に対応した最小単
位の記憶エリアを備えた数量指定エリアを有するので、
動作モードを変更しても当該動作モードに対応する数量
指定エリアNCTRにプリセット(予め設定)されてい
る集積枚数の使用が可能であり、その都度集積枚数を設
定し直さなければならないという操作上の煩雑さを解消
することができる。そしてステップS75で読出された
初期枚数値又はステップS73でセットされた指定枚数
値が表示スペース2Aの第3図示左側から3桁までに表
示される(ステップ876)。この表示は開始/停止釦
22の押下までの間例えば第6図に示すステップ816
(モータ回転)まで行われるので、オペレータの設定枚
数誤認識を防止できるとともに、処理結果を表示する表
示スペース2A内に表示されるので設定枚数専用の表示
スペースを必要とせず表示部の小型化に寄与することが
できる。前記ステップ876の後にモードF L A 
Gが「1」にされ(ステップ577)、かつ指定された
動作モードが計数2表裏モードであるかの判別が行われ
る(ステップ578)組数モード(a >又は表裏モー
ド(1))であると判断されたときには全金種指定動作
が行われ(ステップS7’ll)、かつ金種を表示する
ための表示ランプPL5.PL7.PL9.PLI 1
が点灯される(ステップ580)。なお、ステップ87
8において正券モード(d )又は正損モード(C)で
あると判断されたときには金種クリアが行われる(ステ
ップ581)。 前記ステップ370において今回モード指定は行われて
いないと判断されたときにはファクション指定がなされ
たかの判別すなわち手入力釦20゜投入数聞釦19A、
シャープ釦19Bのいずれかが押下されたかの判別が行
われ(ステップS 190)、押下されたと判断したと
きには数字FALGが1かの判別すなわち既にテンキー
21にて数字が入力されているかの判別が行われ(ステ
ップ5191)、入力されていない場合には当該フ7ン
クシミン指定は無意味となる。ステップ5191におい
て数字F L A Gが1であると判断したときにはシ
ャープ釦19B押下か(ステップS 192) 、手入
力釦20押下か(ステップS 193)の判別が順次行
われる。シャープ釦19Bが押下されている場合には数
字BUFFの内容を口座番号BUFFに転送する(ステ
ップ5194)。手入力釦20が押下されている場合に
は照合エラー後のリセット押下FLAGをOにしくステ
ップ5195) 、かつ数字BUFFの内容を0CTH
の手入力BUFFに転送する(ステップ8 196) 
、このようにして手入力BUFFに転送された数量につ
いては、指定動作モードが正損モード(C)又は正券モ
ード(d )であれば枚数としての意味づけがなされ、
その他の動作モードであれば金額としての意味付けがな
されているので、金額投入の指示や枚数投入の指示を行
うファンクションキーを特に設ける必要がなく操作部の
簡素化と手入力操作の省力化とを達成することができる
。前記ステップ8192及びステップ5193がNoの
場合には投入数重相19Aが押下されていることになる
から数字BUFFの内容をI CTRの投入数jffl
BUFF及び照合用投入数11BUFFに転送する(ス
テップ5197)。その後ファクション指定に伴う表示
置数部がクリアされ(ステップ8198)、かつ数字F
LAGが「0」とされる(ステップS 199)。なお
指定動作モードが正損モード(C)又は正券モード(d
)である場合には投入数量は枚数であると予め約束され
ているのでI CT R上の数量についてはそのような
意味付けのものとして処理される。 上記ステップ5190においてファクション指定がなさ
れていないと判断したときには、先ずリセット釦25が
押下されたかの判別が行われ(ステップS 200) 
、押下されているときには照合エラーが発生しているか
の判別が行われる(ステップ3201)。照合エラー発
生のときには照合エラー後のリセット押下FLAGを「
1」にしくステップS 202) 、照合エラーが発生
していないときには照合エラー後のリセット押下FLA
Gを「0」にする(ステップS 203)。そして照合
用投入数MBUFFの内容をクリアしくステップS 2
04)、次に数字FLAGが「1」であるかの判別がな
される(ステップ584)。「1」であると判断された
ときには数字FLAGがfOJとされ(ステップ585
)、テンキー21で入力された指定枚数や指定金種がク
リアされるとともにそれらの表示内容が消去される(ス
テップ886)。 前記ステップ5200において今回リセット釦25の押
下がないと判断されたとぎには開始/停止釦22又は再
開始釦23の入力により開始、再開始の状態にあるかが
判別され(ステップ888)、開始又は再開始のいずれ
かであるときには数fftFLAGが「1」であるかす
なわち開始/停止釦22又は再開始釦23の押下前にテ
ンキー21が操作されているかの判別が行われる(ステ
ップ589)数字F L A Gが「1」であると判断
されたとぎには数字BLJFFに記憶されている数値1
.2.3゜4に対応する金種である万、五千、壬、方面
が金種BLIFFにセットされて金種指定が行われる(
ステップ590)。このように開始又は最11)1始指
示の前に押下されたテンキーからの入力は金種指定とさ
れ、さらに前述のように動作モードの指定前に押下され
たテンキーからの入力は集積枚数指定とされるので、各
別の入力手段を設()る必要がなく操作部1の小型化が
達成される。そして前記ステップS90にて金種指定が
行われた後には指定金種に相当する金種表示に対応する
内容表示ランプm1)5.LP7.LP9.LPl 1
が点灯されるとともに(ステップ591)、数字FLA
Gが「0」にされ(ステップ592)、かつ開始FLA
Gが「1」にされる(ステップ593)。なお前記ステ
ップ889における判別結果数字FLAGが「1」でな
いときすなわちテンキー21が操作されていないときに
は金種指定は行われずに前記ステップS93に進む。上
記各ステップを経ることによって操作部処理が終了され
る。 次に第9図に示す70−ヂャートをも参照しながらデー
タメモリのカウンタクリア処理しについて説明する。こ
の処理は開始/停止釦22が押下されて開始が指示され
たときに行われる処理であるから、カレントエリアCc
T、えpクリア(ステップ595)、バックアップエリ
アBCTRのクリア(ステップ896)、ディスプレイ
エリアDCTRのクリア(ステップ597)及び集積数
量エリアP、CTRのクリア(ステップ898)が順次
行われて終了される。このときにはアキュムレイトエリ
アACTRはクリアされない。なお、図示はしないが再
開始が指示されたときにはアキュムレイトエリアACT
Rの外にバックアップエリアBCTRもクリアされない
。 次に第10図に示すフローチャートをも参照しながら搬
送枚数加算処理Mについて説明する。紙幣取出部4から
の紙幣取出しが行われ(ステップS 100) 、取出
し紙幣が第1の通過検出器C1を通過することにより集
積数四エリアPCTRの所定エリアに記憶されている取
込枚数(Ps CTR)に1が加算され(ステップS 
101) 、さらに当該取込紙幣に対する検知部11で
の検知結果が読出される(ステップS 102)。イし
て先ず当該紙幣はリジェクトすべきものかが判別され(
ステップS 103) 、リジェクトすべきものである
場合には前記フラッパ12Aを作動して当該取込紙幣を
第3の集積部7側へ案内しくステップS 104) 、
当該紙幣が第4の通過検出器C4を通過したとぎに集積
数量エリアP CT Rの所定エリアに記憶されている
第3の集積部集積枚数(Pa CTR)に1が加算され
る(ステップS 105)。ステップ5103において
リジェクトすべぎものでないと判断されたときには第1
の集積部5へ集v41べきものであるかが判別される(
ステップ8 106)。 この判別は、指定された動作モードと当該紙幣の検知結
果とに基づいて行われることになり、上記〈表1〉の内
容に従う。例えば金種指定されることなくム1数釦15
が押下されかつ上記ディップスイッチ28がOFFであ
れば金種指定なし計数モードA方式(a−1−A>が指
定されていると判断し、先ず新券、旧券のいずれも第1
の集積部へ集積りへきものと判断する。また例えば金種
指定されることなく計数釦15が押下されかつ上記ディ
ップスイッチ28がONであれば金種指定なし計数モー
ドB方式(a−1−B)が指定されていると判断し、検
知結果が新券であれば第1の集積部5へ集積すべきもの
と、検知結果が旧券であれば第2集積部6へ集積すべき
ものと判断する。 そして上記ステップ8 106での判別結果、第2の集
積部6へ集積ずべきと判断されたとぎには前記フラッパ
12A、12Bを作動して当該紙幣を第2の集積部6側
へ案内しくステップS 107)、当該紙幣が第3の通
過検出器C3を通過したとき集積数♀エリアPCTRの
所定エリアに記憶されている第2の集積部集積枚数(P
7 CTR)に1が加算される(ステップ8108)。 そして第2の集積部用カレントエリアCBCTRの該当
する最小単位エリアに1を加算するとともに(ステップ
3109) 、この第2の集積部用カレントエリアCB
CTRの記憶値と第2のバックアップエリアBBCTR
の記憶値との和をディスプレイエリアDCTRに転送す
る(ステップS 110)。なお、新券と旧券とを混合
処理する場合には上記記憶は券種別に行われることは言
うまでもない。また前記ステップ8106の判別結果、
第1の集積部5へ集積すべぎと判断されたときには前記
フラッパ12A、12Bを作動して当該紙幣を第1の集
積′gBs側へ案内しくステップ5111)、当該紙幣
が第2の通過検出機C2を通過したとき集積数量エリア
PCTRの所定エリアに記憶されている第1の集積部集
積枚数(P6C1’R)に1が加算される(ステップS
 112)。そして第1の集積部用カレントエリアCA
 CT Rの該当する最小単位エリアに1を加算でると
ともに(ステップS 113) 、この第1の集積部用
カレントエリアCACTRの記憶値と第1のバックアッ
プエリアBACTRの記憶値との和をディスプレイエリ
アDCTRに転送する(ステップS 114)。なお、
新券と旧券とを混合処理する場合には上記記憶は券種別
に行われることは言うまでもない。 次に第11図に示すフローチャートをも参照しながら前
記障害処理Nについて説明する。紙幣づまり等の障害発
生時には、先ずこの時に前記バックアップエリアBCT
R(第1の集積部用バックアップエリアBACTR及び
第2の集積部用バックアップエリアBBCTR)に記憶
されている値を前記ディスプレイエリアDCTRに転送
して(ステップS 120) 、前記七−夕の回転をN
秒間停止させる(ステップS 121)。そして両集積
部5.6から紙幣が抜き取られて残留していないかが判
別され(ステップS 122) 、残留していると判断
されでいる間は当該障害内容に対応する状態コード及び
紙幣残留エラー(両集積部5,6から完全に紙幣が取り
出されていない)が表示される(ステップ3123)。 紙幣残留無しと判断されたとぎにはカレントエリアCC
TRがクリアされるとともに(ステップS 124) 
、前記ステップ5120において、ディスプレイエリア
DCTRに転送された内容が表示部に表示される(ステ
ップ5125)。 このように障害発生時に両集積部5,6からの紙幣が取
出されるとき、障害発生時にバックアップエリアBCT
Rに記憶されている内容がディスプレイエリアDCTR
に転送され、このディスプレイエリアDCTRの記憶内
容が表示部に表示される。したがって障害発生時に集積
されている分の処理結果だけキャンセルし当該ロットに
おける処理結果は容易に障害発生前の状態に戻されるの
で、障害発生時における紙幣の処理効率を著しく向」二
することができる。 以上詳述したごとく上記実施例装置にあっては、先ずス
テップ5197で説明したごとく指定動作モードが正損
モード(C)又は正券モード(d )である場合には投
入数量は枚数でありその他の動作モードの場合には金額
であると予め約束されているのでI CTR上の数量に
ついては上記約束に従った意味付けを有する。またステ
ップ8196で説明したごとく手入力された数量すなわ
ち0CTRの手入力BUFF上の数量についても上記同
様の約束に基づいて指定動作モードが正損モード(C)
又は正券モード(d )である場合にのみ枚数としての
意味付けが選択されるようになる。そしてステップ51
72で説明した照合動作時においては指定動作(−ドが
正損モード(C)又は正券モード(d )である場合に
は枚数による照合すなわちDICTR又はD3CTRの
合計枚数と手入力BUFF内の合計枚数との総和を投入
数聞BUFF内の枚数に照合し、その他の動作モードの
場合には金額照合すなわちD2 CTRの合計金額と手
入力BUFF内の合計金額との総和を入力数ff1BU
FF内の金額に照合する。したがって手入力の際には金
額投入の指示や枚数投入の指示を行うファンクションキ
ーを特に受ける必要がなく、操作部の簡素化と手入力操
作の省力化とを達成することができ、かつ金額又は枚数
を取り違えることなく確実に手入力することができる。 なお上記実施例は一例であり本発明の要旨の範囲内にお
いて種々の変形実施が可能であることは言うまでもない
。例えば区分対象物たる有価証券は紙幣に限定されず金
額及び枚数によって計数できるその他の有価証券であっ
てもよい。また記憶手段は手入力BUFFとディスプレ
イエリアとから成る構成に限定されず適宜の記憶エリア
で構成することができる。また手入力にて追加されるも
のはリジェクトされた紙幣の鑑別結果に限定されず、例
えば紙幣とは全く券種の異なる小切手の金額や枚数であ
ってもよい。 [発明の効果] 以上詳述したごとく本発明の区分集積装置にあっては、
区分集積結果に対して追加する有価証券の枚数又は金額
を手入力する際の操作が簡単であり、かつ金額又は枚数
を取り違えることなく確実に手入力することができるな
どの優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の外観を示す斜視図、第
2図は同実施例装置の内部構成を示す概略説明図、第3
図は同実施例装置の表示部と操作部とを示す詳細説明図
、第4図は同実施例装置の構成ブロック図、第5図(A
)乃至第5図(H)は記憶手段のメモリマツプを示すも
のであって、カレントエリアCCTR,バックアップエ
リアBCTR,ディスプレイエリアDCTR,アキュム
レイトエリアACTR,数量指定エリアNCTR。 集積数毎エリアPCTR,アナザエリア0CTR。 処理数量初期記憶エリアI CTRを示すものであり、
第6図(A)乃至第6図(C)は同実施例装置のメイン
フローを示すフローチャート、第7図(A>及び第7図
(B)はポケット抜き取られ処理の詳細を示すフローチ
ャート、第8図(A)。 (B)、(C)は操作部処理の詳細を示すフローチャー
ト、第9図はデータメモリのカウンタクリア処理の詳細
を示すフローチャート、第10図は(A) 5図 (C) CD) ^≠− 弔 (E) 5図 (F) 第7図 (B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 予め定めらたれ複数の動作モードのうち動作モード指定
    手段によって指定された動作モードに基づいて有価証券
    を鑑別して区分集積し、区分集積の結果を記憶手段に記
    憶するものにおいて、該記憶手段の記憶に追加を行う指
    示を与える追加指示手段と、数量を入力する数置入力手
    段と、区分集積動作終了後における該数量入力手段から
    の入力に対しては動作モードに応じてあらがじめ金額入
    力又は枚数入力の意味付けがなされ当該指定動作モード
    に基づいていづれかの意味付けを選択する制御手段とを
    設け、追加指示手段及び数量入力手段の操作によって入
    りされた数量に対しては当該指定動作モードに基づいて
    金額入力又は枚数入力として処理することを特徴とする
    区分集積装置。
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