JPS60231723A - エポキシ樹脂用添加剤 - Google Patents
エポキシ樹脂用添加剤Info
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- JPS60231723A JPS60231723A JP6182884A JP6182884A JPS60231723A JP S60231723 A JPS60231723 A JP S60231723A JP 6182884 A JP6182884 A JP 6182884A JP 6182884 A JP6182884 A JP 6182884A JP S60231723 A JPS60231723 A JP S60231723A
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- JP
- Japan
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- additive
- group
- groups
- epoxy resin
- epoxy
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は優れた機械的性質を与えるエポキシ樹脂用添加
剤に関する。
剤に関する。
従来エポキシ樹脂は、その優れた機械的性質(特に強度
、伸び、耐熱性)の理由から接着剤、構造材に、又その
優れた電気的性質の故に絶縁材として広く用いられて来
た。しかしながらこれ迄のエポキシ樹脂は、一般に剛性
を向上しようとすると同時に耐熱性が上がる為、必要以
上の性能を与える他、伸びを著しく低下せしめる欠点を
有しており、一部の用途では使用出来ない状況にあった
。
、伸び、耐熱性)の理由から接着剤、構造材に、又その
優れた電気的性質の故に絶縁材として広く用いられて来
た。しかしながらこれ迄のエポキシ樹脂は、一般に剛性
を向上しようとすると同時に耐熱性が上がる為、必要以
上の性能を与える他、伸びを著しく低下せしめる欠点を
有しており、一部の用途では使用出来ない状況にあった
。
本兄明者らは上記に鑑みて鋭意検討した結果、エポキシ
樹脂の伸びを犠牲とせず、著しく剛性を向上しうる添加
剤を見出した。
樹脂の伸びを犠牲とせず、著しく剛性を向上しうる添加
剤を見出した。
即ち本光明は一般式(1)
%式%
で示される化合物を主成分とするエポキシ樹脂用添加剤
である。
である。
ここでRI+ R2+ R3+ R4は水素、C0〜c
、γ 迄の飽和もしくは不飽和の脂肪族基、脂環基、芳
香族基、複素環基、R,、R2,R,、R4が結合した
窒素を除いた複素環残基であり、更に・・ロゲン基、ニ
トロ基、アルコキシ基、アリロキシ基モしくはアセチル
基等で置換されていてもよ<、RllRw + Rs
r R4は同一でも異なっていてもよい。
、γ 迄の飽和もしくは不飽和の脂肪族基、脂環基、芳
香族基、複素環基、R,、R2,R,、R4が結合した
窒素を除いた複素環残基であり、更に・・ロゲン基、ニ
トロ基、アルコキシ基、アリロキシ基モしくはアセチル
基等で置換されていてもよ<、RllRw + Rs
r R4は同一でも異なっていてもよい。
一般式(1)の化合物は通常一般式(2)で示される化
合物 と一般式(3)で示されろ化合物 との反応物として得ることが出来るが、更にエタノール
アミン、エタノールアニリン、N、N−ジエチルエタノ
ールアミン、N、N−ジメチルエタノールアミン、アミ
ノエテルエタノールアミン、N−、+’チルーN、N
−ジェタノールアミン、N、N−ジイソプロピルエタノ
ールアミン、N、N−ジブチルエタノールアミン、N−
メチルエタノールアミン等を挙げることが出来る。
合物 と一般式(3)で示されろ化合物 との反応物として得ることが出来るが、更にエタノール
アミン、エタノールアニリン、N、N−ジエチルエタノ
ールアミン、N、N−ジメチルエタノールアミン、アミ
ノエテルエタノールアミン、N−、+’チルーN、N
−ジェタノールアミン、N、N−ジイソプロピルエタノ
ールアミン、N、N−ジブチルエタノールアミン、N−
メチルエタノールアミン等を挙げることが出来る。
一般式(2)で示される化合物としては、メチルアミン
、エチルアミン、n−プロピルアミン、n−ブチルアミ
ン、イソプロピルアミン、2−エチルヘキシル、オキシ
プロピルアミン、5−エトキシプロビルアミン、ジー2
−エチルヘキシルアミン、ジブチルアミノプロビルアミ
ン、ジイソブチルアミン、3−メトキシプロビルアミン
、アリルアミン、SeCブチルアミン、インプロパノー
ルアミン、2−エチルヘキシルアミン、エチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン、シクロヘキシルアミン、
ジシクロヘキシルアミン等の脂肪族アミン類、アニリン
、P−アミノ安息香酸、314−キシリジン、m−キシ
リレンジアミン、ジアミノジフェニルエーテル等の芳香
族アミン類、ジベンジルアミン、ベンジルアミン、アセ
トアルテヒドアンモニア、4−アミノピリジン、N−ア
ミノプロピルモルホリン、ビスアミノプロピルビベラジ
ン、ピペラジン、2−ピペコリン、ピペリジン、ピロリ
ジン、5−フルオルウラシル、N−メチルピペラジン、
β−アラニン、グリシルグリシン、グルタミン酸、γ−
アミノラク酸、γ−アミノカプロン酸、グリシン等のア
ミノ酸類等を挙げることが出来る。
、エチルアミン、n−プロピルアミン、n−ブチルアミ
ン、イソプロピルアミン、2−エチルヘキシル、オキシ
プロピルアミン、5−エトキシプロビルアミン、ジー2
−エチルヘキシルアミン、ジブチルアミノプロビルアミ
ン、ジイソブチルアミン、3−メトキシプロビルアミン
、アリルアミン、SeCブチルアミン、インプロパノー
ルアミン、2−エチルヘキシルアミン、エチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン、シクロヘキシルアミン、
ジシクロヘキシルアミン等の脂肪族アミン類、アニリン
、P−アミノ安息香酸、314−キシリジン、m−キシ
リレンジアミン、ジアミノジフェニルエーテル等の芳香
族アミン類、ジベンジルアミン、ベンジルアミン、アセ
トアルテヒドアンモニア、4−アミノピリジン、N−ア
ミノプロピルモルホリン、ビスアミノプロピルビベラジ
ン、ピペラジン、2−ピペコリン、ピペリジン、ピロリ
ジン、5−フルオルウラシル、N−メチルピペラジン、
β−アラニン、グリシルグリシン、グルタミン酸、γ−
アミノラク酸、γ−アミノカプロン酸、グリシン等のア
ミノ酸類等を挙げることが出来る。
一般式(3)で示される化合物としては、エピクロルヒ
ドリン、フェニルグリシジルエーテル、シクロヘキセン
オキ7ド、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブ
タジェンオキサイド、ジメチルペンタンジオキサイド、
ジグリシジルエーテル、ブタンジオールジグリシジルエ
ーテル、エチレングリコールジグリシジルニーデル、ビ
ニルシクロヘキセンジオキサイド、リモネンジオキー9
1ド、ビス(2,3−エボキシンクロベンテル)エーテ
ル、ジビニルベンゼンジオキサイド、レゾルシンのジグ
リシジルエーテル、2−グリシジルフェニルグリシジル
エーテル、3゜4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシ
ルメチル−6,4−エポキシメチルシクロヘキサンカル
ボキシレート、ブチルグリシジルエーテル、スチレンオ
キサイド、P−ブチルフェノールグリシジルエーテル、
クレジルグリシジルエーテル、グリシジルメタクリレー
ト、アリルグリシジルエーテル、シクロヘキセンビニル
モノオキサイド、ジペンテンモノオキサイド、α−ピネ
ンオキサイド、3(ペンタデシル)フェニルグリシジル
エーテル等の低分子エポキシ化合物が挙げもれる。
ドリン、フェニルグリシジルエーテル、シクロヘキセン
オキ7ド、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブ
タジェンオキサイド、ジメチルペンタンジオキサイド、
ジグリシジルエーテル、ブタンジオールジグリシジルエ
ーテル、エチレングリコールジグリシジルニーデル、ビ
ニルシクロヘキセンジオキサイド、リモネンジオキー9
1ド、ビス(2,3−エボキシンクロベンテル)エーテ
ル、ジビニルベンゼンジオキサイド、レゾルシンのジグ
リシジルエーテル、2−グリシジルフェニルグリシジル
エーテル、3゜4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシ
ルメチル−6,4−エポキシメチルシクロヘキサンカル
ボキシレート、ブチルグリシジルエーテル、スチレンオ
キサイド、P−ブチルフェノールグリシジルエーテル、
クレジルグリシジルエーテル、グリシジルメタクリレー
ト、アリルグリシジルエーテル、シクロヘキセンビニル
モノオキサイド、ジペンテンモノオキサイド、α−ピネ
ンオキサイド、3(ペンタデシル)フェニルグリシジル
エーテル等の低分子エポキシ化合物が挙げもれる。
一般式(2)で示される化合物と一般式(3)で示され
る化合物の反応は無溶剤もしくは有機溶剤例えばベンゼ
ン、トルエン等の芳香族、ヘキサン、リグロイン寺の脂
肪族、四塩化炭素、クロロホルムの如キハロゲン系、ジ
オキサン、テトラヒドロフランの如きエーテル系浴剤中
で室温から180℃迄の温度で攪拌下反応させればよい
。
る化合物の反応は無溶剤もしくは有機溶剤例えばベンゼ
ン、トルエン等の芳香族、ヘキサン、リグロイン寺の脂
肪族、四塩化炭素、クロロホルムの如キハロゲン系、ジ
オキサン、テトラヒドロフランの如きエーテル系浴剤中
で室温から180℃迄の温度で攪拌下反応させればよい
。
この時のエポキシ基とNH基との量論は1/10〜10
/1の範囲でよいが、より好ましくは1 / 1.5〜
1.5 / 1の範囲である。又、一般式(2)と一般
式(3)との反応の方法は特に制限はないが、(2)の
中へ(3)を添加しながら反応を進めることが望ましい
。反応の終了後はアミン過剰の場合はエポキシ基の定量
により又、エポキシ過剰の場合はNH基の定量により決
めればよいが必ずしもそれぞれの官能基が消失している
必要はない。
/1の範囲でよいが、より好ましくは1 / 1.5〜
1.5 / 1の範囲である。又、一般式(2)と一般
式(3)との反応の方法は特に制限はないが、(2)の
中へ(3)を添加しながら反応を進めることが望ましい
。反応の終了後はアミン過剰の場合はエポキシ基の定量
により又、エポキシ過剰の場合はNH基の定量により決
めればよいが必ずしもそれぞれの官能基が消失している
必要はない。
本発明の添加剤の使用方法は通常のエポキシ樹脂および
硬化剤およびもしくは硬化触媒の組み合わせ糸100重
量部に対し、本添加剤を2〜150重量部添加して使用
することが出来るが、2重量部未満では実質的効果を発
現出来ない為好ましくな(,150重量部を越えると著
しく耐熱性を低下させる為好ましくない。
硬化剤およびもしくは硬化触媒の組み合わせ糸100重
量部に対し、本添加剤を2〜150重量部添加して使用
することが出来るが、2重量部未満では実質的効果を発
現出来ない為好ましくな(,150重量部を越えると著
しく耐熱性を低下させる為好ましくない。
上記化合物群の中ではR1+ R2もしくはR,、R4
のいずれかの組み合わせ中に芳香族、複索環の如き剛性
の高い構造を有することが望ましい。
のいずれかの組み合わせ中に芳香族、複索環の如き剛性
の高い構造を有することが望ましい。
化合物(1)の分子前は5000迄であることが好まし
い。この甑を越えると一般に固形となり、取扱いが難し
くなる他、目的とする樹脂の剛性を有効に向上し得なく
なる為である。
い。この甑を越えると一般に固形となり、取扱いが難し
くなる他、目的とする樹脂の剛性を有効に向上し得なく
なる為である。
本発明の添加剤を併用するエポキシ樹脂としては既に公
知のエポキシ樹脂全般を意味するものであり、例えばジ
ンェニロールプロパン、ジフェニロールエタン、ジフェ
ニロールメタンの如き、ジフェニロールアルカン類のポ
リグリシジルエーテル類、ノボランクあるいはレゾール
の如き多価フェノール類のポリグリシジルエーテル類、
シクロヘキサン、シクロペンタジェン、ソシクロベンタ
ジェンなどの脂環式化合物のエポキシ化により生成され
るエポキシ樹脂、例えハ3.4−エポキシー6−メチル
ーンクロヘキサンーカルボン酸緬の(6,4−エポキシ
−6−メテルーンクロヘキサン)メチルエステルアルい
はエチレングリコール、グリセリンの如き脂肪族ポリオ
キ7化合物のホリ(エポキシアルキツリエーテル類、あ
るいは芳香族、脂肪族カルボン酸のクリ7シルエスアル
類の如きカルボン酸のエホキンアルギルエステルなどを
言つ。又UsP5590D57、UsP2970983
、USP3067170各明廁曹に述べられている様な
エポキシ樹脂と硬化剤の予備縮合物であっても構わない
し、単なる混合物であっても構わない。これらは単一で
も二種以上配合して用いてもよい。
知のエポキシ樹脂全般を意味するものであり、例えばジ
ンェニロールプロパン、ジフェニロールエタン、ジフェ
ニロールメタンの如き、ジフェニロールアルカン類のポ
リグリシジルエーテル類、ノボランクあるいはレゾール
の如き多価フェノール類のポリグリシジルエーテル類、
シクロヘキサン、シクロペンタジェン、ソシクロベンタ
ジェンなどの脂環式化合物のエポキシ化により生成され
るエポキシ樹脂、例えハ3.4−エポキシー6−メチル
ーンクロヘキサンーカルボン酸緬の(6,4−エポキシ
−6−メテルーンクロヘキサン)メチルエステルアルい
はエチレングリコール、グリセリンの如き脂肪族ポリオ
キ7化合物のホリ(エポキシアルキツリエーテル類、あ
るいは芳香族、脂肪族カルボン酸のクリ7シルエスアル
類の如きカルボン酸のエホキンアルギルエステルなどを
言つ。又UsP5590D57、UsP2970983
、USP3067170各明廁曹に述べられている様な
エポキシ樹脂と硬化剤の予備縮合物であっても構わない
し、単なる混合物であっても構わない。これらは単一で
も二種以上配合して用いてもよい。
本発明で用いる硬化剤としては、0−フェニレンシアミ
ン、m−フェニレンジアミン、4.4’−メチレンジア
ニリン、4.4’−ジアミノジフェニルスルホン、3,
3′−ジアミノジフェニルスルホン等)芳香族ポリアミ
ン、m−キンレンジアミン、トリエチレンテトラミン、
ジエチレントリアミン、イメホロンジアミン、1,5−
ジアミノンクロヘキサンメンタンジアミン、7アノエチ
ル化、ジエチレントリアミン、N−アミノエテル、ヒペ
ラジン、メチルイミノビスプロピルアミン、アミンエチ
ルエタノールアミン、ポリエーテルジアミン、ポリメチ
レンジアミン寺の脂肪族ポリアミン弄のポリアミン類、
無水フタル酸、無水コハク酸、無水コハク酸、無水マレ
イン酸、無水へキサヒドロフタル酸、無水ピロメリット
酸、無水ベンゾフェノンテトラカルボン酸、無水トリメ
リット酸、無水イタコン酸、無水ントラコン酸、無水ド
デセニルコハク酸、無水フロレンデインク酸、メテルシ
クロペンタシエンノ無水マレイン酸付加物、無水メチル
テ、、□、。72ヤっ、ヤ水−ツイアつ。、Lヤイル酸
付加物、無水シクロペンタンテトラカルボン酸、無水ア
ルキル化エンドアルキレンテトラヒドロンタル酸、エチ
レングリコールビストリメリティト、グリセリントリス
トリメティト等のポリカルボン酸基、ポリカルボン酸無
水物基もしくは、それらの混合基を有する酸性物質類、
イソフタル酸ジヒドラジド、アジピン酸ジヒドラジド、
セバシン酸ジヒドラジド等のヒドラジド類、ポリアミド
アミン類、ジンアンジアミド、ケチミン等が挙げられる
。
ン、m−フェニレンジアミン、4.4’−メチレンジア
ニリン、4.4’−ジアミノジフェニルスルホン、3,
3′−ジアミノジフェニルスルホン等)芳香族ポリアミ
ン、m−キンレンジアミン、トリエチレンテトラミン、
ジエチレントリアミン、イメホロンジアミン、1,5−
ジアミノンクロヘキサンメンタンジアミン、7アノエチ
ル化、ジエチレントリアミン、N−アミノエテル、ヒペ
ラジン、メチルイミノビスプロピルアミン、アミンエチ
ルエタノールアミン、ポリエーテルジアミン、ポリメチ
レンジアミン寺の脂肪族ポリアミン弄のポリアミン類、
無水フタル酸、無水コハク酸、無水コハク酸、無水マレ
イン酸、無水へキサヒドロフタル酸、無水ピロメリット
酸、無水ベンゾフェノンテトラカルボン酸、無水トリメ
リット酸、無水イタコン酸、無水ントラコン酸、無水ド
デセニルコハク酸、無水フロレンデインク酸、メテルシ
クロペンタシエンノ無水マレイン酸付加物、無水メチル
テ、、□、。72ヤっ、ヤ水−ツイアつ。、Lヤイル酸
付加物、無水シクロペンタンテトラカルボン酸、無水ア
ルキル化エンドアルキレンテトラヒドロンタル酸、エチ
レングリコールビストリメリティト、グリセリントリス
トリメティト等のポリカルボン酸基、ポリカルボン酸無
水物基もしくは、それらの混合基を有する酸性物質類、
イソフタル酸ジヒドラジド、アジピン酸ジヒドラジド、
セバシン酸ジヒドラジド等のヒドラジド類、ポリアミド
アミン類、ジンアンジアミド、ケチミン等が挙げられる
。
硬化触媒としては57フ化ホウ素、モノエチルアミン錯
化合物、67ノ化ホウ素ピペリジン錯化合物等の3フン
化ホウ素錯体、2−メチルイミダゾール、2−エチル4
メナルイミタゾール等のイミダゾール化合物、トリフェ
ニルホスファイト、ブタンテトラカルボン酸、1.8ジ
アザ−ビシクロ−(5,4,0)−ウンデセン−7、N
−(3−り’oロー4−メ)キンフェニル)−N’ 、
N’−ジメチルウレア、N−(4−クロロフェニル)
−N’ 、 N’ −)メチルウレア、N−(3−ク
ロロ−4エチルフエニル)−N’、N’−ジメチルウレ
ア、N−(3−クロo−4−メチルフェニル) −N’
、 N’−ジメチルウレア、N −(5゜4−ジクロ
ロフェニル) ” + N’−シメy−ルウレア、N−
(4−エトキシフェニル) −N’ 、 N’−ジメテ
ルウレア、N−(4−メチル−3ニトロフエニル) −
N’ 、 N’−ジメチルウレア等の尿素化合物等を挙
げることが出来る。
化合物、67ノ化ホウ素ピペリジン錯化合物等の3フン
化ホウ素錯体、2−メチルイミダゾール、2−エチル4
メナルイミタゾール等のイミダゾール化合物、トリフェ
ニルホスファイト、ブタンテトラカルボン酸、1.8ジ
アザ−ビシクロ−(5,4,0)−ウンデセン−7、N
−(3−り’oロー4−メ)キンフェニル)−N’ 、
N’−ジメチルウレア、N−(4−クロロフェニル)
−N’ 、 N’ −)メチルウレア、N−(3−ク
ロロ−4エチルフエニル)−N’、N’−ジメチルウレ
ア、N−(3−クロo−4−メチルフェニル) −N’
、 N’−ジメチルウレア、N −(5゜4−ジクロ
ロフェニル) ” + N’−シメy−ルウレア、N−
(4−エトキシフェニル) −N’ 、 N’−ジメテ
ルウレア、N−(4−メチル−3ニトロフエニル) −
N’ 、 N’−ジメチルウレア等の尿素化合物等を挙
げることが出来る。
上記のエポキシ樹脂、硬化剤の組み合わせおよび量比は
一般に言う量論近傍で実施すればよ(、硬化触媒を含む
場合は、更に硬化剤を量論より若干低目で用いることが
望ましい。又本添加剤中に硬化に寄与しうる官能基を含
有し℃いる場合には、その添加剤中の官能基に応じて硬
化剤を低減することが望ましい。
一般に言う量論近傍で実施すればよ(、硬化触媒を含む
場合は、更に硬化剤を量論より若干低目で用いることが
望ましい。又本添加剤中に硬化に寄与しうる官能基を含
有し℃いる場合には、その添加剤中の官能基に応じて硬
化剤を低減することが望ましい。
本添加剤は主としてアミン系硬化剤のエポキシ樹脂に有
効であるが、酸無水物系に対しである程度の効果は発揮
する。これらの添加剤がエポキシ樹脂の剛性向上に有効
に働く理由は明らかではないが、エポキシ基の開環に伴
ない、発生する水酸基と比較的強固な水素結合を形成し
ている為と考、えられる。
効であるが、酸無水物系に対しである程度の効果は発揮
する。これらの添加剤がエポキシ樹脂の剛性向上に有効
に働く理由は明らかではないが、エポキシ基の開環に伴
ない、発生する水酸基と比較的強固な水素結合を形成し
ている為と考、えられる。
本発明になる添加剤を含有したエポキシ樹脂組成物は室
温もしくは加熱により硬化し、その硬化物は伸びを大き
く犠牲とすることなく、その割注向上を達成し接着剤、
注型品、成形材料、積層材、塗料等とし℃利用可能であ
る。
温もしくは加熱により硬化し、その硬化物は伸びを大き
く犠牲とすることなく、その割注向上を達成し接着剤、
注型品、成形材料、積層材、塗料等とし℃利用可能であ
る。
又、目的によつ℃は顔料、染料、安定剤、可塑剤、滑材
、タール、アスファルトやガラス繊維、炭素繊維、ボロ
ン繊維、/リコーンカーバイド繊維等の無機繊維の他、
ポリーP−フェニレンプレフタルアミド、ポリーP−ベ
ンズアミド、・ポリアミドヒドラジドの如き有機繊維か
らなるチョップ状、ヤーン状、テープ状、ノート状、編
物状、マント状、紙状物やアスベスト、マイカ、タルク
等を単一もしくは二種以上混合して用いていることも可
能である。エポキシ樹脂以外の熱硬化性ポリマーや熱可
塑性ポリマーを併用することも可能である。
、タール、アスファルトやガラス繊維、炭素繊維、ボロ
ン繊維、/リコーンカーバイド繊維等の無機繊維の他、
ポリーP−フェニレンプレフタルアミド、ポリーP−ベ
ンズアミド、・ポリアミドヒドラジドの如き有機繊維か
らなるチョップ状、ヤーン状、テープ状、ノート状、編
物状、マント状、紙状物やアスベスト、マイカ、タルク
等を単一もしくは二種以上混合して用いていることも可
能である。エポキシ樹脂以外の熱硬化性ポリマーや熱可
塑性ポリマーを併用することも可能である。
以F実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例1〜11 比較例1〜3
表1に示した化合物(2)と同じく表1に示した化合物
(3)を混合し、150℃で3時間攪拌下反応させ、目
的添加剤を得た。
(3)を混合し、150℃で3時間攪拌下反応させ、目
的添加剤を得た。
尚目的化合物の同定はプロトンNMRを用い、窒素原子
に付加している水素原子によるピークが消滅しているの
を確認することによって行なった。
に付加している水素原子によるピークが消滅しているの
を確認することによって行なった。
次にエポキシ樹脂、エビコー)82B(シェル化学g)
ioo重量部に上記合成添加剤を60重量部混ぜ温度6
0℃で10分間攪拌し均一に混合した。そしてこの系に
DDMを30重量部加え、60℃10分間均一に混合し
樹脂組成物に)を得た。この樹脂組成物(A)をセルキ
ャスト法により90℃×1時間+150℃×1時間の硬
化条件で樹脂板を成形し、耐水性試験を行なった。耐水
性試験は、60℃の水に一週間サンプルを浸漬した後、
曲げ強度及び曲げ弾性率を測定することにより行なった
。その結果は表1に示す。
ioo重量部に上記合成添加剤を60重量部混ぜ温度6
0℃で10分間攪拌し均一に混合した。そしてこの系に
DDMを30重量部加え、60℃10分間均一に混合し
樹脂組成物に)を得た。この樹脂組成物(A)をセルキ
ャスト法により90℃×1時間+150℃×1時間の硬
化条件で樹脂板を成形し、耐水性試験を行なった。耐水
性試験は、60℃の水に一週間サンプルを浸漬した後、
曲げ強度及び曲げ弾性率を測定することにより行なった
。その結果は表1に示す。
また樹脂組成物に)を炭素繊維に均一に含浸させ一方向
に引きそろえてノート状プリプレグを作った。このプリ
プレグを積層して金型にて90℃×1時間+160℃×
1時間、7ゆ10n20条件で硬化させ℃コンポジット
をつ(つた。
に引きそろえてノート状プリプレグを作った。このプリ
プレグを積層して金型にて90℃×1時間+160℃×
1時間、7ゆ10n20条件で硬化させ℃コンポジット
をつ(つた。
コンポジットの曲げ強度、曲げ弾性率、引張伸度、1お
よび層間剪断強度の測定結果もあわせて表1に示す。
よび層間剪断強度の測定結果もあわせて表1に示す。
表1に示したように、樹脂板物性は不元明の添加剤を加
えることにより大巾に向上すること、また耐水性におい
ても本兄明の添加剤を加えた系の方が著しく秀れている
ことが判明した。またコンポ物性においても著しく機械
的性實を向上させることがわかった。
えることにより大巾に向上すること、また耐水性におい
ても本兄明の添加剤を加えた系の方が著しく秀れている
ことが判明した。またコンポ物性においても著しく機械
的性實を向上させることがわかった。
1) 試片の大きさ 1tX4X60゜L/D=16
2) 試片の大きさ 2t、XI OXI DO期Lし
D=40 3) 試片の大きさ ASTM30 ’59に準拠厚み
−11 4) 試片の大きさ 2tX10X20閣L/D=5 5) 炭素繊維の性能 引張強度 41 akg/鴫2 引張弾性率 26.1 ton /ran’コンポのV
f 61.1qb 〔発明の効果〕 本発明の添加剤を加えることによりエポキシ樹脂の曲げ
強度、弾性率を著しく向上し、剛性に優れたものとする
ことが可能となる。
D=40 3) 試片の大きさ ASTM30 ’59に準拠厚み
−11 4) 試片の大きさ 2tX10X20閣L/D=5 5) 炭素繊維の性能 引張強度 41 akg/鴫2 引張弾性率 26.1 ton /ran’コンポのV
f 61.1qb 〔発明の効果〕 本発明の添加剤を加えることによりエポキシ樹脂の曲げ
強度、弾性率を著しく向上し、剛性に優れたものとする
ことが可能となる。
手続補正書
昭和60年6月3日
1、事件の表示
特願昭59−61828号
2、発明の名称
エポキシ樹脂用添加剤
3、補正をする者
事件との関係 出願人
東京都中央区京橋二丁目3番19号
(603)三菱レイヨン株式会社
取締役社長 河 崎 晃 夫
4、代 理 人
東京都中央区京橋二丁目3番19号
自発
6、補正の対象
明細書を次の通り補正する。
1)15頁下2行
「1〜11」→「1〜14」
2)14頁8行
「合成添加剤」の後に1又は化合物(1)」挿入3)1
6頁表1に「実施例12〜14」を追加する。
6頁表1に「実施例12〜14」を追加する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 t 一般式 %式% (R+ + Rt+ Rat R4は水素、01〜2.
の飽和もしくは不飽和の脂肪族基、脂環基、芳香族基、
複素環基又はR11R21R31R4が結合した窒素を
除いた複素環残基、これらの各基はハロゲン基、ニトロ
基、アルコキシ基、アリロキシ基もしくはアセチル基で
置換していてもよい、Rz Rt+R31R4は各回−
でも異なっていてもよい) で示されるエポキシ樹脂用添加剤。 R4 ■ υI:i 均 られることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエ
ポキシ樹脂用添加剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6182884A JPS60231723A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | エポキシ樹脂用添加剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6182884A JPS60231723A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | エポキシ樹脂用添加剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60231723A true JPS60231723A (ja) | 1985-11-18 |
Family
ID=13182341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6182884A Pending JPS60231723A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | エポキシ樹脂用添加剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60231723A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5274700A (en) * | 1975-12-19 | 1977-06-22 | New Japan Chem Co Ltd | Novel epoxy resin composition |
JPS52111999A (en) * | 1976-03-17 | 1977-09-20 | Sanyo Chem Ind Ltd | Hardeners for epoxy resins |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP6182884A patent/JPS60231723A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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