JPS60231722A - シリル基含有ウレタンプレポリマ−の製造法 - Google Patents
シリル基含有ウレタンプレポリマ−の製造法Info
- Publication number
- JPS60231722A JPS60231722A JP59088184A JP8818484A JPS60231722A JP S60231722 A JPS60231722 A JP S60231722A JP 59088184 A JP59088184 A JP 59088184A JP 8818484 A JP8818484 A JP 8818484A JP S60231722 A JPS60231722 A JP S60231722A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyol
- group
- ethylenically unsaturated
- active hydrogen
- groups
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はシリル基含有ウレタンプレポリマーの製造法に
関する。更に詳しくは加水分解性シリル基および末端N
CO基を有する密着性の改良されたウレタンプレポリマ
ーの製造法に関する。
関する。更に詳しくは加水分解性シリル基および末端N
CO基を有する密着性の改良されたウレタンプレポリマ
ーの製造法に関する。
末端にンリル基を含有する硬化性樹脂は常温硬化性、ガ
ラス、アルミなどとの密着性などに優れているので主鎖
の樹脂の特徴を生かしてシーリング材、塗料などに使用
されている。
ラス、アルミなどとの密着性などに優れているので主鎖
の樹脂の特徴を生かしてシーリング材、塗料などに使用
されている。
このような樹脂とじてンリル基を分子中に少くとも1つ
以上を有するビニル樹脂(たとえば特開昭54−128
192号公報)が知られている。しかしこのような樹脂
はプラスチックや金属に対する密着性が不十分であった
。
以上を有するビニル樹脂(たとえば特開昭54−128
192号公報)が知られている。しかしこのような樹脂
はプラスチックや金属に対する密着性が不十分であった
。
した結果、本発明に到った。すなわち本発明は加水分解
性シリル基を有するエチレン性不飽和単量体またはこれ
と他のエチレン性不飽和単量体を1ポリオール中で重合
させて得られる重合体ポリオールおよび必要により他の
活性水素含有化合物と過剰のポリイソシアネートを反応
させることを特徴とするシリル基含有NCO末端ウレタ
ンプレポリマーの製造法である。
性シリル基を有するエチレン性不飽和単量体またはこれ
と他のエチレン性不飽和単量体を1ポリオール中で重合
させて得られる重合体ポリオールおよび必要により他の
活性水素含有化合物と過剰のポリイソシアネートを反応
させることを特徴とするシリル基含有NCO末端ウレタ
ンプレポリマーの製造法である。
本発明において使用される加水分解性シリル基を有する
エチレン性不飽和単量体としては加水分解性シリル基(
ハロシリル、アルコキシシリル。
エチレン性不飽和単量体としては加水分解性シリル基(
ハロシリル、アルコキシシリル。
アシロキシシリル、アミドシリル、アミノキシシリル、
アルケニルオキシシリル、アミノシリル。
アルケニルオキシシリル、アミノシリル。
オキシムシリル、チオアルコキシシリルなどの基)を有
する、ビニル化合物、(メタ)アリル化合物。
する、ビニル化合物、(メタ)アリル化合物。
不飽和カルボン酸((メタ)アクリル酸、マレイン酸、
フマル酸、イタコン酸、クロトン酸+ ケイ皮酸、ビニ
ル安息香酸なと)エステル、不飽和カルボン酸アミドお
よびこれらの二種以上があげられる。たとえば一般式 (式中、Dはエチレン性不飽和結合を有する一価の有機
基;Zは)・ロゲン基、アルコキシ基、アシロキシ基、
アミド基、アミノキシ基、アルケニルオキシ基、アミノ
基、オキシム基またはチオアルコキシ基;RはC,,2
のアルキル基またはアリール基;rはo、iまたは2で
ある)で示される化合物があげられる。
フマル酸、イタコン酸、クロトン酸+ ケイ皮酸、ビニ
ル安息香酸なと)エステル、不飽和カルボン酸アミドお
よびこれらの二種以上があげられる。たとえば一般式 (式中、Dはエチレン性不飽和結合を有する一価の有機
基;Zは)・ロゲン基、アルコキシ基、アシロキシ基、
アミド基、アミノキシ基、アルケニルオキシ基、アミノ
基、オキシム基またはチオアルコキシ基;RはC,,2
のアルキル基またはアリール基;rはo、iまたは2で
ある)で示される化合物があげられる。
一般式(I)において、Dのエチレン性不飽和結合を有
する一価の有機基としてはCH,=CH−、CH2はO
(酸素原子)またはNH; Bは炭素数1〜4のアルキ
レン基(−CH2CH2−、−CI−12CH2CH2
−、−CH2CH(CH,)−など)または炭素数2〜
4のヒドロキシアルキレン基(−0H20H(OH)
CH2−など);鴇は■またはメチル基である。〕で示
される基があけられる。
する一価の有機基としてはCH,=CH−、CH2はO
(酸素原子)またはNH; Bは炭素数1〜4のアルキ
レン基(−CH2CH2−、−CI−12CH2CH2
−、−CH2CH(CH,)−など)または炭素数2〜
4のヒドロキシアルキレン基(−0H20H(OH)
CH2−など);鴇は■またはメチル基である。〕で示
される基があけられる。
2としてはハロゲン(C’l+Brなと)、アルコキシ
基(炭素数1〜4のアシロキシ基たとえばメトキシ、エ
トキシ基など)、アシロキシ基(炭素数1〜5のアシロ
キシ基たとえばアセトキシ基)。
基(炭素数1〜4のアシロキシ基たとえばメトキシ、エ
トキシ基など)、アシロキシ基(炭素数1〜5のアシロ
キシ基たとえばアセトキシ基)。
OH。
アミド基(−NHCOCH3,−N −COCH3など
)。
)。
基(−8CH3,−8C,H,など)があげられる。
凡のCl−12のアルキル基としてはメチル、エチル。
プロピル、ラウリル基など;アリール基としてはフェニ
ル、トリル、キシリル基などがあげられる。
ル、トリル、キシリル基などがあげられる。
一般式(I)で示される化合物としては下記が例示でき
る。
る。
(イ)加水分解性シリル基含有(メタ)アクリロキシア
ルキル化合物: 、(メタ)アクリロキシアルキルアルコキシンランたと
えばγ−メタクリロキンプロピルトリメ1−キシシラン
、γ−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン
、γ−アクリロキシプロビルトリメトキシシランカど;
(メタ)アクリロキシアルキルハロンランたとえばγ−
メタクリロキシプロピルメチルジクロロシラン、γ−ア
クリロキシトリクロロンランなど (ロ)加水分解性シリル基含有ビニル化合物:ビニルア
ルコキンシランだとえはビニルメチルジメトキシシラン
、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラ
ン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シランなど
;ビニルハロシランたトエばビニルジクロロシラン々と これらの化合物のうちで好ましいものは加水分解性シリ
ル基含有(メタ)アクリロキシアルキル化合物であり、
とくに好ましいものは(メタ)アクリロキシアルキルア
ルコキシンランとくにγ−メタクリロキシプロビルトリ
メトキシシランおよびγ−メタクリロキシプロピルメチ
ルジメトキシシランである。
ルキル化合物: 、(メタ)アクリロキシアルキルアルコキシンランたと
えばγ−メタクリロキンプロピルトリメ1−キシシラン
、γ−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン
、γ−アクリロキシプロビルトリメトキシシランカど;
(メタ)アクリロキシアルキルハロンランたとえばγ−
メタクリロキシプロピルメチルジクロロシラン、γ−ア
クリロキシトリクロロンランなど (ロ)加水分解性シリル基含有ビニル化合物:ビニルア
ルコキンシランだとえはビニルメチルジメトキシシラン
、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラ
ン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シランなど
;ビニルハロシランたトエばビニルジクロロシラン々と これらの化合物のうちで好ましいものは加水分解性シリ
ル基含有(メタ)アクリロキシアルキル化合物であり、
とくに好ましいものは(メタ)アクリロキシアルキルア
ルコキシンランとくにγ−メタクリロキシプロビルトリ
メトキシシランおよびγ−メタクリロキシプロピルメチ
ルジメトキシシランである。
この加水分解性シリル基を有するエチレン性不飽和単量
体とともに場合により用いられる他のエチレン性不飽和
単量体としては、下記があげられる。
体とともに場合により用いられる他のエチレン性不飽和
単量体としては、下記があげられる。
(a)(メタ)アクリル酸およびその誘導体:(メタ)
アクリル酸およびそれらの塩、(メタ)アクリロニトリ
ル、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸n
−ブチル、ジメチルアミノXチルメタクリレート、(メ
タ)アクリル酸アミドなど、好ましくはメタクリル酸メ
チル、メタクリル酸n−ブチルおよびアクリロニトリル
。
アクリル酸およびそれらの塩、(メタ)アクリロニトリ
ル、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸n
−ブチル、ジメチルアミノXチルメタクリレート、(メ
タ)アクリル酸アミドなど、好ましくはメタクリル酸メ
チル、メタクリル酸n−ブチルおよびアクリロニトリル
。
(b)芳香族ビニル単量体:スチレン、α−メチルスチ
レンなど (c)オレフィン系炭化水素単量体:エチレン、プロピ
レン、ブタジェン、イソブチレン、イソプレン、1,4
−ペンタジェンなど (dlビニルエステル単量体:酢酸ビニルなど(e)ビ
ニルハライド単量体:塩化ビニル、塩化ビニリデンなど (f)ビニルエーテル単量体:ビニルメチルエーテルな
ど これらのうち好ましいものはアクリロニトリル。
レンなど (c)オレフィン系炭化水素単量体:エチレン、プロピ
レン、ブタジェン、イソブチレン、イソプレン、1,4
−ペンタジェンなど (dlビニルエステル単量体:酢酸ビニルなど(e)ビ
ニルハライド単量体:塩化ビニル、塩化ビニリデンなど (f)ビニルエーテル単量体:ビニルメチルエーテルな
ど これらのうち好ましいものはアクリロニトリル。
メタクリル酸n−ブチル、スチレン、ブタジェン。
アクリロニトリルとスチレンの併用でありとくに好まし
いものはアクリロニトリル、メタクリル酸n−ブチルで
ある。
いものはアクリロニトリル、メタクリル酸n−ブチルで
ある。
重合体ポリオールの製造に用いるポリオールとしては、
高分子ポリオール(ポリエーテルポリオール、ポリエス
テルポリオール、ポリエーテルエステルポリオール、ポ
リブタジェンポリオール。
高分子ポリオール(ポリエーテルポリオール、ポリエス
テルポリオール、ポリエーテルエステルポリオール、ポ
リブタジェンポリオール。
アクリルポリオールなと)および低分子ポリオールがあ
げられる。
げられる。
ポリエーテルポリオールとしては低分子ポリオール、ア
ミンM+ 多価フェノール、ポリカルボン酸などの活性
水素原子含有化合物にアルキレンオキサイドが付加した
構造の化合物およびアルキレンオキサイドの開環重合物
があげられる。
ミンM+ 多価フェノール、ポリカルボン酸などの活性
水素原子含有化合物にアルキレンオキサイドが付加した
構造の化合物およびアルキレンオキサイドの開環重合物
があげられる。
上記低分子ポリオールとしてはエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、1.4−ブタンジオール、1.6
−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、グリセ
リン、トリメチロールプロパンナトの2〜3価アルコー
ル、ペンタエリスリトール、メチルグルコシド、ソルビ
トール、ブヨ糖などの4〜8価アルコールがあげられる
。
ロピレングリコール、1.4−ブタンジオール、1.6
−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、グリセ
リン、トリメチロールプロパンナトの2〜3価アルコー
ル、ペンタエリスリトール、メチルグルコシド、ソルビ
トール、ブヨ糖などの4〜8価アルコールがあげられる
。
アミン類としてはメチルアミン、エチルアミン。
プロピルアミン、ブチルアミン、デシルアミンなどの脂
肪族モノアミン:ンクロヘキシルアミンなどの脂環式モ
ノアミン;ベンジルアミン−1どの芳香月に肪族モノア
ミン;アニリン、トルイジン、ナフチルアミンなどの芳
香族モノアミン;エチレンジアミン、トリメチレンジア
ミン、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレントリアミン
などの脂肪族ポリアミン;ピペラジン、N−アミノエチ
ルピペラジンなどの複素環式ポリアミン;フェニレンジ
アミン、トリレンジアミン、キシリレンジアミン。
肪族モノアミン:ンクロヘキシルアミンなどの脂環式モ
ノアミン;ベンジルアミン−1どの芳香月に肪族モノア
ミン;アニリン、トルイジン、ナフチルアミンなどの芳
香族モノアミン;エチレンジアミン、トリメチレンジア
ミン、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレントリアミン
などの脂肪族ポリアミン;ピペラジン、N−アミノエチ
ルピペラジンなどの複素環式ポリアミン;フェニレンジ
アミン、トリレンジアミン、キシリレンジアミン。
ジフェニルメタンジアミン、ポリフェニルメタンポリア
ミン、ジアミノトルエン、ジエチルトルエンジアミン、
メチレンジアニリン、メチレンビスオルソクロロアニリ
ンなどの芳香族ポリアミンオよびモノエタノールアミン
、ジェタノールアミン。
ミン、ジアミノトルエン、ジエチルトルエンジアミン、
メチレンジアニリン、メチレンビスオルソクロロアニリ
ンなどの芳香族ポリアミンオよびモノエタノールアミン
、ジェタノールアミン。
トリエタノールアミン、トリイソプロパツールアミン、
ブタノールアミンなどのアルカノールアミンがあげられ
る。
ブタノールアミンなどのアルカノールアミンがあげられ
る。
多価フェノールとしてはカテコール、レゾルジノ、ピロ
ガロール、ヒドロキノンなトノ多価フェノールのほかビ
スフェノールA、ビスフェノールFなどのビスフェノー
ルがあげられる。またポリ力、ルボン酸としてはコハク
酸、グルタル酸、アジピン酸、セバシン酸、マレイン酸
、フマル酸などの脂肪族ポリカルボン酸;フルル酸、テ
レフタル酸、トリメリット酸などの芳香族ポリカルボン
酸があげられる。上述した活性水素原子含有化合物は2
種以上使用することもできる。
ガロール、ヒドロキノンなトノ多価フェノールのほかビ
スフェノールA、ビスフェノールFなどのビスフェノー
ルがあげられる。またポリ力、ルボン酸としてはコハク
酸、グルタル酸、アジピン酸、セバシン酸、マレイン酸
、フマル酸などの脂肪族ポリカルボン酸;フルル酸、テ
レフタル酸、トリメリット酸などの芳香族ポリカルボン
酸があげられる。上述した活性水素原子含有化合物は2
種以上使用することもできる。
上記、アルキレンオキサイドとしては、エチレンオキサ
イド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、ス
チレンオキサイド、エピクロルヒドリンなどがあげられ
、これらの1種または2種以上が用いられる。活性水素
含有化合物にアルキレンオキサイドを付加させる方法は
常法でよく、2種以上のアルキレンオキサイドを付加さ
せる場合にはブロック、ランダム何れの付加法でもよい
。
イド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、ス
チレンオキサイド、エピクロルヒドリンなどがあげられ
、これらの1種または2種以上が用いられる。活性水素
含有化合物にアルキレンオキサイドを付加させる方法は
常法でよく、2種以上のアルキレンオキサイドを付加さ
せる場合にはブロック、ランダム何れの付加法でもよい
。
アルキレンオキサイドの開環重合物トシテは、ポリテト
ラメチレングリコールのようなテトラヒドロフランの開
環重合物(たとえば特開昭58−29816号公報)が
あげられる。
ラメチレングリコールのようなテトラヒドロフランの開
環重合物(たとえば特開昭58−29816号公報)が
あげられる。
ポリエステルポリオールとしては、ポリカルボン酸(脂
肪族飽和または不飽和ポリカルボン酸たとえばアジピン
酸、アゼライン酸、ドデカン酸。
肪族飽和または不飽和ポリカルボン酸たとえばアジピン
酸、アゼライン酸、ドデカン酸。
マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、三量化リノール酸
;芳香族ポリカルボン酸たとえばフタル酸。
;芳香族ポリカルボン酸たとえばフタル酸。
イソフタル酸)と前記低分子ポリオールまたはポリエー
テルポリオールとの末端ヒドロキシル基含有ポリエステ
ルポリオール、およびポリカプロラクトンポリオールた
とえば開始剤〔グリコール(エチレングリコールなど)
、トリオールなど〕をペースとしてこれに(置換)カプ
ロラクトン(ε−カブロラクトノ、α−メチルーε−カ
プロラクトン、ε〜メチルーε−カプロラクトンなど)
を触媒(有機金属化合物、金線キレート化合物、脂肪酸
金属アンル化物など)の存在下に1」加重台させたポリ
オールがあげられる。またポリエステルエーテルポリオ
ールとしては、前記ポリカルボン酸と前記ポリエーテル
ポリオール又はこれと前記低分子ポリオールとの混合物
をエステル化反応させて得られる分子鎖中にOH基を有
する線状まだは分岐状ポリエステルエーテルならびに末
端にカルボキシル基および/または0■基を有するポリ
エステルにアルキレンオキシド(例えばエチレンオキシ
ド、プロピレンオキシド等)を付加反応させて得たポリ
エーテルがあげられる。
テルポリオールとの末端ヒドロキシル基含有ポリエステ
ルポリオール、およびポリカプロラクトンポリオールた
とえば開始剤〔グリコール(エチレングリコールなど)
、トリオールなど〕をペースとしてこれに(置換)カプ
ロラクトン(ε−カブロラクトノ、α−メチルーε−カ
プロラクトン、ε〜メチルーε−カプロラクトンなど)
を触媒(有機金属化合物、金線キレート化合物、脂肪酸
金属アンル化物など)の存在下に1」加重台させたポリ
オールがあげられる。またポリエステルエーテルポリオ
ールとしては、前記ポリカルボン酸と前記ポリエーテル
ポリオール又はこれと前記低分子ポリオールとの混合物
をエステル化反応させて得られる分子鎖中にOH基を有
する線状まだは分岐状ポリエステルエーテルならびに末
端にカルボキシル基および/または0■基を有するポリ
エステルにアルキレンオキシド(例えばエチレンオキシ
ド、プロピレンオキシド等)を付加反応させて得たポリ
エーテルがあげられる。
ポリブタジェンポリオールとしては、特開昭55−98
220号、特開昭56−84715号、特開昭58−5
7418号各公報および、シーランッ(ダムシス著、レ
インホールド社、 1967年発行)0164〜165
頁に記載のポリオールがあげられる。このものの水酸基
価は通常50〜100である。
220号、特開昭56−84715号、特開昭58−5
7418号各公報および、シーランッ(ダムシス著、レ
インホールド社、 1967年発行)0164〜165
頁に記載のポリオールがあげられる。このものの水酸基
価は通常50〜100である。
アクリルポリオールとしては特開昭58−57414号
公報記載の水酸基含有ポリオールがあげられる。
公報記載の水酸基含有ポリオールがあげられる。
高分子ポリオールのうちで好ましいものはポリプロピレ
ングリコール、ポリテトラメチレングリコールおよびポ
リカプロラクトンポリオールである。
ングリコール、ポリテトラメチレングリコールおよびポ
リカプロラクトンポリオールである。
高分子ポリオールの当量は通常200〜5000好まし
くは400〜8000である。
くは400〜8000である。
低分子ポリオールとしてはポリエーテルポリオールの項
であげた低分子ポリオールと同様のものが使用できる。
であげた低分子ポリオールと同様のものが使用できる。
ポリオールのうち好ましいものは高分子ポリオールおよ
びこれと低分子ポリオールとの併用(低分子ポリオール
の量は高分子ポリオールに対して通常0.001〜80
重量%である。ポリオールの平均当量は通常31〜50
00 、好ましくは200〜5oooである。
びこれと低分子ポリオールとの併用(低分子ポリオール
の量は高分子ポリオールに対して通常0.001〜80
重量%である。ポリオールの平均当量は通常31〜50
00 、好ましくは200〜5oooである。
重合体ポリオールの製造においてポリオールとエチレン
性不飽和単量体の使用割合は広範囲にわたってかえられ
るが、ポリオール100重量部に対しエチレン性不飽和
単量体(または重合体)は通常2〜100重量部、好ま
しくは5〜70重量部である。
性不飽和単量体の使用割合は広範囲にわたってかえられ
るが、ポリオール100重量部に対しエチレン性不飽和
単量体(または重合体)は通常2〜100重量部、好ま
しくは5〜70重量部である。
ポリオールとエチレン性不飽和単量体とから重合体ポリ
オールを製造する方法は公知の方法でよく、ポリオール
中でエチレン性不飽和単量体を重合触媒(ラジカル発生
剤)の存在下重合させる方法(米国特許第888885
1号明細書、特公昭39−24787号、特公昭47−
47999号、特開昭50−15894号各公報)が好
ましいが上記単量体をあらかじめ重合させて得た重合体
とポリオールとをラジカル発生剤の存在下グラフト重合
させる方法(特公昭47−47597号公報)も含まれ
る。またあらかじめ一部のエチレン性不飽和単量体を用
いてポリオール中で重合体ポリオールを製造したのちそ
の重合体ポリオール中で残りの単量体を重合したものも
含まれる。
オールを製造する方法は公知の方法でよく、ポリオール
中でエチレン性不飽和単量体を重合触媒(ラジカル発生
剤)の存在下重合させる方法(米国特許第888885
1号明細書、特公昭39−24787号、特公昭47−
47999号、特開昭50−15894号各公報)が好
ましいが上記単量体をあらかじめ重合させて得た重合体
とポリオールとをラジカル発生剤の存在下グラフト重合
させる方法(特公昭47−47597号公報)も含まれ
る。またあらかじめ一部のエチレン性不飽和単量体を用
いてポリオール中で重合体ポリオールを製造したのちそ
の重合体ポリオール中で残りの単量体を重合したものも
含まれる。
重合温度は通常50〜170℃、好ましくは90〜15
0°Cである。重合反応に使用される重合触媒としては
アゾ化合物、過酸化物、過硫酸塩、過ホウ酸塩などが使
用できるが実用上アゾ化合物が好ましい。
0°Cである。重合反応に使用される重合触媒としては
アゾ化合物、過酸化物、過硫酸塩、過ホウ酸塩などが使
用できるが実用上アゾ化合物が好ましい。
その使用量もとくに限定されず、たとえばエチレン性不
飽和単量体(あるいは重合体)100重量部に対し通常
0.1〜20重量部、好ましくは01〜15重量部であ
る。上記の重合はまだ溶媒たとえばトルエン、キシレン
等の存在下で行うこともできる。
飽和単量体(あるいは重合体)100重量部に対し通常
0.1〜20重量部、好ましくは01〜15重量部であ
る。上記の重合はまだ溶媒たとえばトルエン、キシレン
等の存在下で行うこともできる。
こうして得られる重合体ポリオールは、通常加水分解性
シリル基を有するエチレン性不飽和単量体(A) 1〜
100重量%、好ましくは2〜50重量%;他のエチレ
ン性不飽和単量体(13) 0〜99重量%、好ましく
は50〜98重量%のモノマー組成よりなっている。(
A)および(B)の含量が上記範囲外ではこのものより
得られるポリウレタンの粘度が高く、また硬化性が低下
し、接着性、耐候性、耐熱性、耐水性などの物性も低下
する。
シリル基を有するエチレン性不飽和単量体(A) 1〜
100重量%、好ましくは2〜50重量%;他のエチレ
ン性不飽和単量体(13) 0〜99重量%、好ましく
は50〜98重量%のモノマー組成よりなっている。(
A)および(B)の含量が上記範囲外ではこのものより
得られるポリウレタンの粘度が高く、また硬化性が低下
し、接着性、耐候性、耐熱性、耐水性などの物性も低下
する。
本発明における重合体ポリオールは無色〜淡褐色の粘稠
液状ないし固状のものである。
液状ないし固状のものである。
重合体ポリオールの水酸基価は通常1〜140゜好まし
くは5〜112である。
くは5〜112である。
重合体ポリオールは通常ポリオール50〜98重量%と
該ポリオールにグラフトまたは分散されたエチレン性不
飽和単量体の重合体2〜50重量%からなっている。ま
た重合体ポリオール中の重合した加水分解性シリル基を
有するエチレン性不飽和単量体の含量は通常1〜50重
量%である。
該ポリオールにグラフトまたは分散されたエチレン性不
飽和単量体の重合体2〜50重量%からなっている。ま
た重合体ポリオール中の重合した加水分解性シリル基を
有するエチレン性不飽和単量体の含量は通常1〜50重
量%である。
ウレタンプレポリマーの製造に当り重合体ポリオールに
加えて必要により他の活性水素含有化合物(高分子およ
び低分子の活性水素含有化合物)を使用することもでき
る。
加えて必要により他の活性水素含有化合物(高分子およ
び低分子の活性水素含有化合物)を使用することもでき
る。
高分子の活性水素含有化合物としては、少なくとも2個
の活性水素と200〜5000の当量を有する化合物だ
とえは重合体ポリオールの項で説明した高分子ポリオー
ル;ポリエーテルポリオールに高圧下アンモニアを作用
させることにより製造される大部分の分子末端がアミノ
基であるポリエーテルポリアミン;およびヒマシ油など
の天然油から得られるポリオールなどがあげられる。
の活性水素と200〜5000の当量を有する化合物だ
とえは重合体ポリオールの項で説明した高分子ポリオー
ル;ポリエーテルポリオールに高圧下アンモニアを作用
させることにより製造される大部分の分子末端がアミノ
基であるポリエーテルポリアミン;およびヒマシ油など
の天然油から得られるポリオールなどがあげられる。
これらの高分子の活性水素含有化合物は重合体ポリオー
ル100重量部当り通常0〜500重量部好ましくは0
〜300重量部とくに好ましくは0〜200重量部の量
が使用される。
ル100重量部当り通常0〜500重量部好ましくは0
〜300重量部とくに好ましくは0〜200重量部の量
が使用される。
低分子の活性水素含有化合物としては通常、架橋剤、鎖
伸長剤と称せられているもので少なくとも2個好ましく
は2〜5個の活性水素と通常30ないし200未満の当
量(活性水素含有基当りの分子量)を有する一化合物が
使用できる。
伸長剤と称せられているもので少なくとも2個好ましく
は2〜5個の活性水素と通常30ないし200未満の当
量(活性水素含有基当りの分子量)を有する一化合物が
使用できる。
具体的には、ポリエーテルポリオールの項に記載した低
分子ポリオール、アミン類、多価フェノール、ポリカル
ボン酸およびこれらにエチレンオキシドおよび/または
プロピオンオキシドなどの少量のアルキレンオキシドを
付加した当量200未満のポリヒドロキシ化合物をあげ
ることができる。
分子ポリオール、アミン類、多価フェノール、ポリカル
ボン酸およびこれらにエチレンオキシドおよび/または
プロピオンオキシドなどの少量のアルキレンオキシドを
付加した当量200未満のポリヒドロキシ化合物をあげ
ることができる。
これらの低分子の活性水−含有化合物は重合体ポリオー
ル100重量部当り通常0〜100重量部、好ましくは
0〜50重量部、とくに好ましくは0〜30重量部が使
用される。
ル100重量部当り通常0〜100重量部、好ましくは
0〜50重量部、とくに好ましくは0〜30重量部が使
用される。
全活性水素含有成分中の本発明により得られる重合体ポ
リオールの含量は通常20〜100 @量係である。全
活性水素含有成分中の重合体の含量は通常5〜80%で
ある。
リオールの含量は通常20〜100 @量係である。全
活性水素含有成分中の重合体の含量は通常5〜80%で
ある。
ンリル基含有ウレタンプレポリマーの製造に使用される
ポリイソシアネートとしては炭素数(NCOJg中の炭
素を除く)2〜12の脂肪族ポリイソシアネート、炭素
数4〜15の脂環式ポリイソンア不−1−9炭素数8〜
12の芳香脂肪族ポリイソシアネート、炭素数6〜20
の芳香族ポリイソシアネートおよびこれらのポリイソシ
アネートの変性物(カーポジイミド基、ウレトジオン基
、ウレトイミン基、ウレア基、ビューレット基、ウレタ
ン基。
ポリイソシアネートとしては炭素数(NCOJg中の炭
素を除く)2〜12の脂肪族ポリイソシアネート、炭素
数4〜15の脂環式ポリイソンア不−1−9炭素数8〜
12の芳香脂肪族ポリイソシアネート、炭素数6〜20
の芳香族ポリイソシアネートおよびこれらのポリイソシ
アネートの変性物(カーポジイミド基、ウレトジオン基
、ウレトイミン基、ウレア基、ビューレット基、ウレタ
ン基。
アロファネート基、オキサゾリドン基および/またはイ
ソンアヌレート基含有変性物など)が使用できる。
ソンアヌレート基含有変性物など)が使用できる。
このようなポリイソシアネートとしてはエチレンジイソ
シアネート、テトラメチレンジイソシア不一ト、−′>
キサメチレンジイソシアネート(HpI)。
シアネート、テトラメチレンジイソシア不一ト、−′>
キサメチレンジイソシアネート(HpI)。
ドデカメチレンジイソシアネート、 1,6.11−ウ
ンデカントリイソシアネート、 2,2.4−トリメチ
ルベキサンジイソシアネート、リジンジイソシアネ−l
−,2,6−ジイツシアネートメチルカプロエート、ビ
ス(2−イソシアネートエチル)フマレート、ビス(2
−イソシアネートエチル)カーボネート、2−イソシア
ネートエチル−2,6−ジイツンアネートヘキサノエー
ト;イソホロンジイソシアネート(IPDI)、、ジシ
クロヘキシルメタンジイソシアネート(水添MDI)、
シクロペキンレンジイソシアネート、メチルシクロへキ
ンレンジイソシアネート(水添TD■)ビス(2−イソ
シアネートエチル)4−シクロヘキセン−1,2−ジカ
ルボキシレート;キシリレンジイソシアネート、ジエチ
ルベンゼンジイソシアネート;HDIの水変性物。
ンデカントリイソシアネート、 2,2.4−トリメチ
ルベキサンジイソシアネート、リジンジイソシアネ−l
−,2,6−ジイツシアネートメチルカプロエート、ビ
ス(2−イソシアネートエチル)フマレート、ビス(2
−イソシアネートエチル)カーボネート、2−イソシア
ネートエチル−2,6−ジイツンアネートヘキサノエー
ト;イソホロンジイソシアネート(IPDI)、、ジシ
クロヘキシルメタンジイソシアネート(水添MDI)、
シクロペキンレンジイソシアネート、メチルシクロへキ
ンレンジイソシアネート(水添TD■)ビス(2−イソ
シアネートエチル)4−シクロヘキセン−1,2−ジカ
ルボキシレート;キシリレンジイソシアネート、ジエチ
ルベンゼンジイソシアネート;HDIの水変性物。
IPDIの三量化物など;トリレンジイソシアネート(
TDI)、粗製TDI 、変性TDI (カーポジイミ
ド変性、ウレタン変性など)、ンフェニルメタンジイソ
ンアネ〜ト(M、DI)、ポリフェニルメタンポリイソ
シアーネート(PAPI;粗製MDI)、変性MDI(
カーポジイミド変性、ウレタン変性など)。
TDI)、粗製TDI 、変性TDI (カーポジイミ
ド変性、ウレタン変性など)、ンフェニルメタンジイソ
ンアネ〜ト(M、DI)、ポリフェニルメタンポリイソ
シアーネート(PAPI;粗製MDI)、変性MDI(
カーポジイミド変性、ウレタン変性など)。
ナフチレンジイソシアネート;およびこれらの2種以上
の混合物があげられる。
の混合物があげられる。
これらのうちでは、商業的に容易に入手可能なポリイソ
シアネートたとえば2,4−および2.6−TDIおよ
びこれらの異性体の混合物!粗製TDI。
シアネートたとえば2,4−および2.6−TDIおよ
びこれらの異性体の混合物!粗製TDI。
4.4′−および2 、4’−M、、D Iおよびこれ
らの異性体の混合物、粗製Ml)I (PAPI)およ
びこれらポリイノシアネート類より誘導されるウレタン
基、カルボジイミド基、アロファネート基、ウレア基、
ピューレツ1へ基、イソシアネ−ト基斤どを含有する変
性物が好ましい。また、耐候性の点からはへキサメチレ
ンジイソシアネートおよびイソホロンジイソシアネート
が好ましい。
らの異性体の混合物、粗製Ml)I (PAPI)およ
びこれらポリイノシアネート類より誘導されるウレタン
基、カルボジイミド基、アロファネート基、ウレア基、
ピューレツ1へ基、イソシアネ−ト基斤どを含有する変
性物が好ましい。また、耐候性の点からはへキサメチレ
ンジイソシアネートおよびイソホロンジイソシアネート
が好ましい。
NCO末端ウレタンプレポリマーを製造するに際しポリ
イソシアネートのNCO基と重合体ポリオールおよび必
要により他の活性水素含有化合物の活性水素のモル比は
通常1:o1〜1 : 0.9 、好ましくは1:03
〜1:07である。
イソシアネートのNCO基と重合体ポリオールおよび必
要により他の活性水素含有化合物の活性水素のモル比は
通常1:o1〜1 : 0.9 、好ましくは1:03
〜1:07である。
プレポリマー化反応に際し反応温度は通常40〜140
°C1好ましくハ50〜120℃である。
°C1好ましくハ50〜120℃である。
反応は必要によりイソシアネート基に不活性を有機溶剤
の存在下で行うことができる。この有機溶剤としては芳
香族炭化水素(トルエン、キシレンなど)、ケ1−ン(
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなど)お
よびこれらの二種以上の混合物があげられる。また必要
に応じて触媒は金属系触媒たとえばジプチル錫ジラウレ
ート、スタナス−2−エチルヘキソエート、鉄−アセチ
ルアセトネート;アミン系触媒たとえばトリエチレンジ
アミン、N−メチルモルホリン等を使用することもでき
その使用量は樹脂固形分に対して通常0005〜0.2
重量%である。
の存在下で行うことができる。この有機溶剤としては芳
香族炭化水素(トルエン、キシレンなど)、ケ1−ン(
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなど)お
よびこれらの二種以上の混合物があげられる。また必要
に応じて触媒は金属系触媒たとえばジプチル錫ジラウレ
ート、スタナス−2−エチルヘキソエート、鉄−アセチ
ルアセトネート;アミン系触媒たとえばトリエチレンジ
アミン、N−メチルモルホリン等を使用することもでき
その使用量は樹脂固形分に対して通常0005〜0.2
重量%である。
得られるNCO末端ウレつンポ、リマーの平均分子量は
通常200〜40,000.好ましくは500〜20,
000である。その遊離NCO基は通常025〜42重
量係、好重量くは05〜20重量ヂと重量好ましくは1
〜8重量重量ある。当量は通常100〜16800、好
ましくは210〜8400とくに好ましくは525〜4
200である。
通常200〜40,000.好ましくは500〜20,
000である。その遊離NCO基は通常025〜42重
量係、好重量くは05〜20重量ヂと重量好ましくは1
〜8重量重量ある。当量は通常100〜16800、好
ましくは210〜8400とくに好ましくは525〜4
200である。
本発明におけるシリル基含有のNCO末端ウレタンプレ
ポリマーは、大気中に暴露されると常温で網状組織を連
成ル硬化する。硬化速度は大気温度。
ポリマーは、大気中に暴露されると常温で網状組織を連
成ル硬化する。硬化速度は大気温度。
相対温度および加水分解性基の種類により変化する。具
体的には温度、湿度が高くなる程、硬化速度が上昇し、
又加水分解性基の多い程またアルコキシ基の場合炭素数
の少ないアルコキシ基稈、硬化速度が上昇する。
体的には温度、湿度が高くなる程、硬化速度が上昇し、
又加水分解性基の多い程またアルコキシ基の場合炭素数
の少ないアルコキシ基稈、硬化速度が上昇する。
本発明におけるシリル基含有のNCO末端ウレタンプレ
ポリマーを硬化させるにあたっては、必要により硬化促
進剤を使用してもよい。硬化促進剤としてはチタネート
類、アミン類、有機錫化合物。
ポリマーを硬化させるにあたっては、必要により硬化促
進剤を使用してもよい。硬化促進剤としてはチタネート
類、アミン類、有機錫化合物。
酸性化合物ηど、たとえばアルキルチタン酸塩。
オクチル酸錫、ジブチル錫・ジラウレート、ジブチル錫
マレエートなどのカルボン酸の金属塩、ジブチルアミン
−2−ヘキソエートなどのアミン塩その他特開昭58−
19861号公報に記載の硬化触媒があげられる。硬化
促進剤の添加量は樹脂に対し通常0:001〜20重量
%である。
マレエートなどのカルボン酸の金属塩、ジブチルアミン
−2−ヘキソエートなどのアミン塩その他特開昭58−
19861号公報に記載の硬化触媒があげられる。硬化
促進剤の添加量は樹脂に対し通常0:001〜20重量
%である。
本発明のNCO末端ウレタンプレポリマーにハ種々の充
填剤、顔料等を混入することが可能である。
填剤、顔料等を混入することが可能である。
具体的には特開昭58−19361号公報に記載のもの
が使用できる。
が使用できる。
本発明における樹脂は種々の無機物および有機物等に適
用可能である。この詳細は特開昭58−19861号公
報に記載されている。
用可能である。この詳細は特開昭58−19861号公
報に記載されている。
本発明により得られるNCO末端ウレタンプレポリマー
にはシリル基およびイソシアネート基の二種類の湿気硬
化型官能基が存在し、大気中の湿気によりシリル基同志
、イソシアネート基同志が縮合し緻密な網状組織を形成
する。また基体との密着性に関してはシリル基がガラス
やアルミとの、またイソシアネート基がプラスチックス
や金属との密着性を向上させるものと考えられる。
にはシリル基およびイソシアネート基の二種類の湿気硬
化型官能基が存在し、大気中の湿気によりシリル基同志
、イソシアネート基同志が縮合し緻密な網状組織を形成
する。また基体との密着性に関してはシリル基がガラス
やアルミとの、またイソシアネート基がプラスチックス
や金属との密着性を向上させるものと考えられる。
以下実施例によって本発明をさらに説明するが本発明は
これに限定されるものではない。
これに限定されるものではない。
実施例1
キシレン60gにポリプロピレングリコール(MW40
0)529 (9,18モル)を入れ120℃に昇温し
た。スチレン15.6 j;l (0,15モル)、メ
チルメタクリレート30g(O,aモル)、n−ブチル
アクリレート19.2 g(0,15モル)、γ−メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシラン87.8 jj
(0,15モル)およびアゾビスイソブチロニトリル
0.1gの混合溶液を120±5℃で1時間かかつて滴
下した。同温度で3時間反応しだ後再びアゾビスイソブ
チロニトリル005gを添加し同温度で1時間反応させ
た。其の後75±5°Cに降温し、イソホロンジイソシ
アネート28.9g(0,18モル)およびジブチル錫
ジラウレ−1−0,01gを添加し同温度で4時間反応
させた。このものs NCO含量は23チであった。
0)529 (9,18モル)を入れ120℃に昇温し
た。スチレン15.6 j;l (0,15モル)、メ
チルメタクリレート30g(O,aモル)、n−ブチル
アクリレート19.2 g(0,15モル)、γ−メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシラン87.8 jj
(0,15モル)およびアゾビスイソブチロニトリル
0.1gの混合溶液を120±5℃で1時間かかつて滴
下した。同温度で3時間反応しだ後再びアゾビスイソブ
チロニトリル005gを添加し同温度で1時間反応させ
た。其の後75±5°Cに降温し、イソホロンジイソシ
アネート28.9g(0,18モル)およびジブチル錫
ジラウレ−1−0,01gを添加し同温度で4時間反応
させた。このものs NCO含量は23チであった。
実施例2
トルエン60gにポリカプロラクトン(M W 200
0)1609(0,08モル)を仕込み110°Cに昇
温した。メチルメタクリレ−1−15g(0,15モル
)ノ11−プチルメククリレ−1−42,61(0,3
モル)、+1−ブチルアクリレート19.2 jj (
0,15モル)、γ−メタクリロキシプロピルトリメト
キシシラン87.8 g(0,15モル)およびアゾビ
スイソブチロニトリル01gの混合溶液を110〜11
5°Cでトルエンの還流下1時間で滴下した。トルエン
還流下で8時間反応させた後再びアゾビスイソブチロニ
トリル0.05 gを添加し同温度で1時間反応させた
。其の後75±5℃に降温しヘキサメチレンジイソシア
ネー1−15.4 ji (0,08モル)およびジブ
チル錫ジラウレート0.019を添加し同温度4時間反
応させた。このもののNCO含量は1.1係であった。
0)1609(0,08モル)を仕込み110°Cに昇
温した。メチルメタクリレ−1−15g(0,15モル
)ノ11−プチルメククリレ−1−42,61(0,3
モル)、+1−ブチルアクリレート19.2 jj (
0,15モル)、γ−メタクリロキシプロピルトリメト
キシシラン87.8 g(0,15モル)およびアゾビ
スイソブチロニトリル01gの混合溶液を110〜11
5°Cでトルエンの還流下1時間で滴下した。トルエン
還流下で8時間反応させた後再びアゾビスイソブチロニ
トリル0.05 gを添加し同温度で1時間反応させた
。其の後75±5℃に降温しヘキサメチレンジイソシア
ネー1−15.4 ji (0,08モル)およびジブ
チル錫ジラウレート0.019を添加し同温度4時間反
応させた。このもののNCO含量は1.1係であった。
実施例8
コルベンにポリプロピレングリコール(M、W4000
)160 g(0,04モル)を仕込み攪拌しながら1
20〜140°Cに昇温した後、n−ブチルメタクリレ
ート24.1ji (0,17モル)、およびγ−メタ
クリロキンプロビルトリメトキシシラン5 g(0,0
2モル)にアゾビスイソブチロニトリル0.1.9を溶
解させたものを少量づつ1時間にわたって滴下した0滴
下後同温度で2時間熟成させて重合体ポリオールを得た
。温度を75±5°Cに降温しイソホロンジイソシアネ
ート8.9 g(0,04モル)2.およびジブチル錫
ジラウレートo、oB;’を添加し同温度で3時間反応
させた。このもののNCQ含量は09チであった。
)160 g(0,04モル)を仕込み攪拌しながら1
20〜140°Cに昇温した後、n−ブチルメタクリレ
ート24.1ji (0,17モル)、およびγ−メタ
クリロキンプロビルトリメトキシシラン5 g(0,0
2モル)にアゾビスイソブチロニトリル0.1.9を溶
解させたものを少量づつ1時間にわたって滴下した0滴
下後同温度で2時間熟成させて重合体ポリオールを得た
。温度を75±5°Cに降温しイソホロンジイソシアネ
ート8.9 g(0,04モル)2.およびジブチル錫
ジラウレートo、oB;’を添加し同温度で3時間反応
させた。このもののNCQ含量は09チであった。
比較例1
コルベンにキシレン60mrを入れ攪拌しなから120
°Cに昇温した。スチレン0.15モル、メチルメタク
リレート03モル、n−ブチルアクリレート015モル
、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン0.
15モルおよびアゾビスイソブチロニトリル0.1.!
9の混合溶液を120±5°Cで1時間か\つて滴下し
た。同温度で3時間反応させた後アゾビスイソブチロニ
トリル0.05 、pを添加し同温度で1時間反応させ
てシリル基含有ビニル系樹脂を得た。
°Cに昇温した。スチレン0.15モル、メチルメタク
リレート03モル、n−ブチルアクリレート015モル
、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン0.
15モルおよびアゾビスイソブチロニトリル0.1.!
9の混合溶液を120±5°Cで1時間か\つて滴下し
た。同温度で3時間反応させた後アゾビスイソブチロニ
トリル0.05 、pを添加し同温度で1時間反応させ
てシリル基含有ビニル系樹脂を得た。
比較例2
コルベンにトルエン60 mlを仕込み110°Cに昇
温した。メチルメタクリレート015モル、n−ブチル
メタクリレート03モル、n−ブチルアクリレート01
5モル、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン0.15モルおよびアゾビスイソブチロニトリル01
gの混合溶液をトルエン還流下1時間で滴下した。トル
エン還流下で8時間反応させた後再びアゾビスイソブチ
ロニトリル0.05 gを添加し同温度で1時間反応さ
せて、シリル基含有ビニル系樹脂を得だ。
温した。メチルメタクリレート015モル、n−ブチル
メタクリレート03モル、n−ブチルアクリレート01
5モル、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン0.15モルおよびアゾビスイソブチロニトリル01
gの混合溶液をトルエン還流下1時間で滴下した。トル
エン還流下で8時間反応させた後再びアゾビスイソブチ
ロニトリル0.05 gを添加し同温度で1時間反応さ
せて、シリル基含有ビニル系樹脂を得だ。
実施例1〜3および比較例1,2で得られた樹脂100
gに対しジプチル錫ジラウレート0.5.9を添加しよ
く配合した後、アクリルウレタン樹脂、ポリエステル樹
脂及び磨き軟鋼板の基体上に膜厚10μになる様に塗布
し、常温5日間放置した後80℃×1時間加熱した。そ
の後ゴバン目密着性を測定シタ(縦横1 mm角にクロ
スカットした後セロテープで剥離試験を行なった。 1
00 / 100は剥離なし、0 / 100はすべて
剥離することを示す、)、結果を表−1に示す。
gに対しジプチル錫ジラウレート0.5.9を添加しよ
く配合した後、アクリルウレタン樹脂、ポリエステル樹
脂及び磨き軟鋼板の基体上に膜厚10μになる様に塗布
し、常温5日間放置した後80℃×1時間加熱した。そ
の後ゴバン目密着性を測定シタ(縦横1 mm角にクロ
スカットした後セロテープで剥離試験を行なった。 1
00 / 100は剥離なし、0 / 100はすべて
剥離することを示す、)、結果を表−1に示す。
表−1
〔発明の効果〕
本発明の方法で得られるシリル基含有のNCO末端ウレ
タンプレポリマーは下記の効果を奏する。
タンプレポリマーは下記の効果を奏する。
(1)プラスチック(アクリル樹脂、ウレタン樹脂。
アクリルウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド[
Lエポキシ樹脂など)や金属に対すル密着性が良好であ
る(シリル基含有ビニル系樹脂よりも良好である)、ま
たガラスやアルミ等への密着A来のシリル基含有ビニル
系樹脂と同等に良好である。
Lエポキシ樹脂など)や金属に対すル密着性が良好であ
る(シリル基含有ビニル系樹脂よりも良好である)、ま
たガラスやアルミ等への密着A来のシリル基含有ビニル
系樹脂と同等に良好である。
(2)密封下では安定である。しかも湿分硬化速度も実
用上問題なく大気中で常温硬化する。
用上問題なく大気中で常温硬化する。
(3)ウレタン、ビニル化合物の種類および量を変える
ことにより柔軟性に富んだものから表面硬度の高いもの
まで調節できる。
ことにより柔軟性に富んだものから表面硬度の高いもの
まで調節できる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、加水分解性シリル基を有するエチレン性不飽和単量
体まだはこれと他のエチレン性不飽和単量体を、ポリオ
ール中で重合させて得られる重合体ポリオールおよび必
要により他の活性水素含有化合物と過剰のポリイソシア
ネートとを反応させることを特徴とするシリル基含有N
CO末端ウレタンプレポリマーの製造法。 2ポリイソシアネートのNCO基と重合体ポリオールお
よび必要により他の活性水素含有化合物の活性水素のモ
ル比が1 : 0.1〜1:09である特許請求の範囲
第1項記載の製造法。 3、ポリオールが高分子ポリオールおよび/または低分
子ポリオールである特許請求の範囲第1項記載の製造法
・ 4、高分子ポリオールがポリエーテルポリオール。 ポリエステルポリオール、ポリブタジェンポリオールお
よびアクリルポリオールからなる群より選ばれるポリオ
ールである特許請求の範囲第3項記載の製造法。 5重合体ポリオール中の重合した加水分解性シリル基を
有するエチレン性不飽和単量体の含量が1〜50重量%
である特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか記載の
製造法。 6加水分解性シリル基がハロシリル−、アルコキシシリ
ル−、アシロキシシリル−、アミドシリル−、アミノキ
シシリル−、アルケニルオキシシリル−、アミノシリル
−、オキシムシリル−およびチオアルコキシシリル−基
からなる群より選ばれる基である特許請求の範囲第1項
〜第5項のいずれか記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59088184A JPS60231722A (ja) | 1984-04-30 | 1984-04-30 | シリル基含有ウレタンプレポリマ−の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59088184A JPS60231722A (ja) | 1984-04-30 | 1984-04-30 | シリル基含有ウレタンプレポリマ−の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60231722A true JPS60231722A (ja) | 1985-11-18 |
Family
ID=13935815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59088184A Pending JPS60231722A (ja) | 1984-04-30 | 1984-04-30 | シリル基含有ウレタンプレポリマ−の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60231722A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6250366A (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-05 | Mizutani Paint Kk | 密着性および保存安定性の優れた塗料用樹脂組成物 |
US5021507A (en) * | 1986-05-05 | 1991-06-04 | National Starch And Chemical Investment Holding Corporation | Arcylic modified reactive urethane hot melt adhesive compositions |
JP2003041085A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Auto Kagaku Kogyo Kk | 硬化性組成物及びシーリング材組成物 |
-
1984
- 1984-04-30 JP JP59088184A patent/JPS60231722A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6250366A (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-05 | Mizutani Paint Kk | 密着性および保存安定性の優れた塗料用樹脂組成物 |
JPH0368073B2 (ja) * | 1985-08-28 | 1991-10-25 | Mizutani Peinto Kk | |
US5021507A (en) * | 1986-05-05 | 1991-06-04 | National Starch And Chemical Investment Holding Corporation | Arcylic modified reactive urethane hot melt adhesive compositions |
JP2003041085A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Auto Kagaku Kogyo Kk | 硬化性組成物及びシーリング材組成物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3350011B2 (ja) | ウレタン系樹脂の製造方法 | |
JPH0794645B2 (ja) | 低分子量ヒドロキシ官能性(メタ)アクリレ−ト重合体 | |
JP2002249538A (ja) | 硬化性組成物 | |
JP3317353B2 (ja) | ウレタン系樹脂の製造方法及びウレタン系樹脂組成物 | |
US4789710A (en) | Process for preparation of a room-temperature curable resin | |
JPS61200116A (ja) | 変性ポリウレタンの製造法 | |
US4211804A (en) | Polyisocyanate compositions | |
JPS6259615A (ja) | 硬化性樹脂の製法 | |
KR0138532B1 (ko) | 블록 중합체에 의해 변성된 에폭시 수지 조성물 | |
JPS60231722A (ja) | シリル基含有ウレタンプレポリマ−の製造法 | |
JPH0686513B2 (ja) | 一液型ウレタン樹脂組成物 | |
JP2008285539A (ja) | 硬化性樹脂組成物 | |
EP0365020B1 (en) | Resin composition and its use | |
JPS6044549A (ja) | 硬化性組成物 | |
JPH03408B2 (ja) | ||
JP2004189878A (ja) | 硬化性組成物 | |
JP3471748B2 (ja) | 耐候性樹脂組成物 | |
JPH0212488B2 (ja) | ||
JP3096559B2 (ja) | 湿気硬化性ウレタン組成物 | |
JP6046328B2 (ja) | 着色剤組成物及びその製造方法、並びに当該着色剤組成物を用いた着色方法及びシーリング材の製造方法 | |
CN113692430A (zh) | 底漆组合物 | |
JPS6410023B2 (ja) | ||
JP3730948B2 (ja) | 硬化性組成物 | |
JP2003020465A (ja) | 湿気硬化型粘着性ポリウレタン系接着剤 | |
JP3866114B2 (ja) | 揺変性室温硬化性組成物及びその製造方法 |