JPS60231311A - コンデンサ - Google Patents
コンデンサInfo
- Publication number
- JPS60231311A JPS60231311A JP8649184A JP8649184A JPS60231311A JP S60231311 A JPS60231311 A JP S60231311A JP 8649184 A JP8649184 A JP 8649184A JP 8649184 A JP8649184 A JP 8649184A JP S60231311 A JPS60231311 A JP S60231311A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- lead wire
- present
- element body
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はプラスチックフィルムを用いた無誘導型のコン
デンサに関するものである。
デンサに関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来より誘電体フィルムと電極箔とで構成される無誘導
型コンデンサにおいては、リード線の引出しは、コンデ
ンサ素子本体の端面電極部にリード線の一部を溶接し、
そのit真直ぐ引出されるのが一般的である。
型コンデンサにおいては、リード線の引出しは、コンデ
ンサ素子本体の端面電極部にリード線の一部を溶接し、
そのit真直ぐ引出されるのが一般的である。
以下、第1図を参照しながら、従来のコンデンサのリー
ド線引出し方法について説明する。
ド線引出し方法について説明する。
2 べ−7
第1図は、従来のプラスチックフィルムを用いた無誘導
型コンデンサのリード線引出し構造を示す図である。第
1図において、1は誘電体フィルムと電極箔とを巻回し
て構成したコンデンサ素子本体、2はその端面に形成し
た端面電極部、3はその端面電極部2にスポット溶接さ
れた電極引出し用のリード線、4はコンデンサ素子本体
1を絶縁保護する樹脂外装部であり、リード線引き出し
状態がよくわかるように破断図としている。
型コンデンサのリード線引出し構造を示す図である。第
1図において、1は誘電体フィルムと電極箔とを巻回し
て構成したコンデンサ素子本体、2はその端面に形成し
た端面電極部、3はその端面電極部2にスポット溶接さ
れた電極引出し用のリード線、4はコンデンサ素子本体
1を絶縁保護する樹脂外装部であり、リード線引き出し
状態がよくわかるように破断図としている。
以上のように従来の無誘導型コンデンサのIJ−ド線引
出し方向は、コンデンサ素子本体1の端面電極部2に溶
接されるリード線3の方向通りに引出されるのが一般的
である。
出し方向は、コンデンサ素子本体1の端面電極部2に溶
接されるリード線3の方向通りに引出されるのが一般的
である。
一方、近年の電子部品の動向は、プリント基板への高密
度実装化が進み、必然的に前記プラスチックフィルムコ
ンデンサも、軽薄小型化要求が高まりつつある。
度実装化が進み、必然的に前記プラスチックフィルムコ
ンデンサも、軽薄小型化要求が高まりつつある。
従ってこれらの要求に対して、製造者等は、誘電体フィ
ルム、電極箔の薄膜化、更には外装部の薄厚化等で、何
とか対応しているのが現状である。
ルム、電極箔の薄膜化、更には外装部の薄厚化等で、何
とか対応しているのが現状である。
3ベーノ
しかしながら、高密度実装化において、フィルムコンデ
ンサの小型化は、小型化になれば々るほど、耐熱性9機
械的強度が低下することにより、プリント基板実装時に
おいて、リード線のけず法外装部の破壊、更には、コン
デンサ特性の劣化という不安要素があり、コンデンサの
小型化を進める中で、大きな問題点であった。
ンサの小型化は、小型化になれば々るほど、耐熱性9機
械的強度が低下することにより、プリント基板実装時に
おいて、リード線のけず法外装部の破壊、更には、コン
デンサ特性の劣化という不安要素があり、コンデンサの
小型化を進める中で、大きな問題点であった。
発明の目的
本発明はこのような問題点を解決するものであり、フィ
ルムコンデンサの耐熱性2機械的強度を向上し、小型化
が図られるようにすることを目的とするものである。
ルムコンデンサの耐熱性2機械的強度を向上し、小型化
が図られるようにすることを目的とするものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、誘電体フィルムと
電極箔とで構成される無誘導巻のコンデンサ素子本体の
端面電極部にリード線を接続し、このリード線を折返し
て引出したものである。
電極箔とで構成される無誘導巻のコンデンサ素子本体の
端面電極部にリード線を接続し、このリード線を折返し
て引出したものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について第2図〜第6図の図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第2図は本発明の一実施例による無誘導型のフィルムコ
ンデンサのリード線引出しの構造を示す図である。第2
図において、1は誘電体フィルムと電極箔とを巻回して
構成したコンデンサ素子本体、2はその端面に形成した
端面電極部、3はこの端面電極部2にスポット溶接され
た電極引出し用のリード線部であり、前記リード線3は
、端面電極部2への溶接部から逆方向に折返されて引出
されている。4はコンデンサ素子本体1を絶縁保護する
樹脂外装部であり、リード線引き出し状態がよくわかる
ように破断図で示している。
ンデンサのリード線引出しの構造を示す図である。第2
図において、1は誘電体フィルムと電極箔とを巻回して
構成したコンデンサ素子本体、2はその端面に形成した
端面電極部、3はこの端面電極部2にスポット溶接され
た電極引出し用のリード線部であり、前記リード線3は
、端面電極部2への溶接部から逆方向に折返されて引出
されている。4はコンデンサ素子本体1を絶縁保護する
樹脂外装部であり、リード線引き出し状態がよくわかる
ように破断図で示している。
以上のようなリード線引出し構造のコンデンサにおいて
、第3図は、本発明品と従来品のリード線引張り外装強
度を示した図であり、従来品に比べ本発明品は、大幅に
リード線引張り外装強度が向上することが判る。なお、
前記試験では、本発明品、従来品の外装材料、外装厚み
は同一のものとした。
、第3図は、本発明品と従来品のリード線引張り外装強
度を示した図であり、従来品に比べ本発明品は、大幅に
リード線引張り外装強度が向上することが判る。なお、
前記試験では、本発明品、従来品の外装材料、外装厚み
は同一のものとした。
更に、第4図は本発明品と従来品の半田耐熱性試験にお
けるコンデンサ静電容量変化率を示した5 ページ 図であり、従来品に比べ本発明品が、静電容量変化率が
大幅に少ないことが明らかである。
けるコンデンサ静電容量変化率を示した5 ページ 図であり、従来品に比べ本発明品が、静電容量変化率が
大幅に少ないことが明らかである。
すなわちこのことは、コンデンサ素子本体の端面電極部
より、スポット溶接にて接続されるリード線を折返して
逆方向に引き出すことにより、従来品に比べ外装部で絶
縁保護されるリード線の実効長が長く、リード線に外部
から力が作用し外装部が破壊していく過程において、外
装部で埋め込捷れるリード線の長さが従来品に比べ長い
分だけ支点の移動距離が長く、リード線が完全破壊する
才での強度は向上する。
より、スポット溶接にて接続されるリード線を折返して
逆方向に引き出すことにより、従来品に比べ外装部で絶
縁保護されるリード線の実効長が長く、リード線に外部
から力が作用し外装部が破壊していく過程において、外
装部で埋め込捷れるリード線の長さが従来品に比べ長い
分だけ支点の移動距離が長く、リード線が完全破壊する
才での強度は向上する。
また、リード線の実効長が長い分だけ、熱伝導は低下し
、コンデンサ素子本体への熱影響が緩和されるため、熱
によるフィルムの収縮、膨張は少なく、その結果、静電
容量変化率の変動は、小さいものとなる。
、コンデンサ素子本体への熱影響が緩和されるため、熱
によるフィルムの収縮、膨張は少なく、その結果、静電
容量変化率の変動は、小さいものとなる。
第5図A、Bは、本発明の他の実施例による任意のリー
ドピッチが得られるコンデンサの構造を示したものであ
り、コンデンサ素子本体1の端面6 ページ サ素子本体1側に折曲し、そして90°逆方向に折返す
ことにより、その曲率状況に応じて任意リードピッチが
得られるようにしたものである。
ドピッチが得られるコンデンサの構造を示したものであ
り、コンデンサ素子本体1の端面6 ページ サ素子本体1側に折曲し、そして90°逆方向に折返す
ことにより、その曲率状況に応じて任意リードピッチが
得られるようにしたものである。
更に第6図は、第2図の樹脂外装部4としてチューブ状
絶縁被覆物を用いた他の実施例のコンデンサの構造を示
したものであり、リード線引張り外装強度及び半田耐熱
性が大幅に向上することにより、従来品のような液状や
パウダー状の樹脂中ヘデイングする外装方法に比べて、
外装厚みのバラツキの少ない、しかも薄厚の外装となり
、小型化が可能となるのである。
絶縁被覆物を用いた他の実施例のコンデンサの構造を示
したものであり、リード線引張り外装強度及び半田耐熱
性が大幅に向上することにより、従来品のような液状や
パウダー状の樹脂中ヘデイングする外装方法に比べて、
外装厚みのバラツキの少ない、しかも薄厚の外装となり
、小型化が可能となるのである。
発明の効果
以上のように本発明によれば、誘電体フィルムと電極箔
とで構成される無誘導巻のコンデンサ素子本体の端面電
極部にスポット溶接にて接続されるリード線を逆方向に
折返して引出すことにより、耐熱性2機械的強度が向」
ニし、しかも任意のIJ−ドピッチが得られることとな
9、コンデンサの小型化が可能となり、高密度実装化に
よる市場要求を靴店えらi、so”rあ6・ 7ページ
とで構成される無誘導巻のコンデンサ素子本体の端面電
極部にスポット溶接にて接続されるリード線を逆方向に
折返して引出すことにより、耐熱性2機械的強度が向」
ニし、しかも任意のIJ−ドピッチが得られることとな
9、コンデンサの小型化が可能となり、高密度実装化に
よる市場要求を靴店えらi、so”rあ6・ 7ページ
第1図は従来のコンデンサのリード線引出し構造を示す
斜視図、第2図は本発明の一実施例によるコンデンサの
リード線引出し構造を示す斜視図、第3図は本発明品と
従来品のコンデンサのリード線引張り外装強度を示す特
性図、第4図は同じく本発明品と従来品の半田耐熱試験
による静電容量変化率を示す特性図、第5図A、Bは本
発明の他の実施例によるコンデンサのリード線引出構造
を示す正面図及び側面図、第6図は本発明の他の実施例
によるコンデンサの構造を示す斜視図である。 1・・・コンデンサ本体、2・・・・・端面電極部、3
・・・・・リード線、4・・・・・樹脂外装部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 凶 。 −W曜弦ゼ(I築14御ト乙
斜視図、第2図は本発明の一実施例によるコンデンサの
リード線引出し構造を示す斜視図、第3図は本発明品と
従来品のコンデンサのリード線引張り外装強度を示す特
性図、第4図は同じく本発明品と従来品の半田耐熱試験
による静電容量変化率を示す特性図、第5図A、Bは本
発明の他の実施例によるコンデンサのリード線引出構造
を示す正面図及び側面図、第6図は本発明の他の実施例
によるコンデンサの構造を示す斜視図である。 1・・・コンデンサ本体、2・・・・・端面電極部、3
・・・・・リード線、4・・・・・樹脂外装部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 凶 。 −W曜弦ゼ(I築14御ト乙
Claims (1)
- 誘電体フィルムと電極箔とで構成される無誘導巻コンデ
ンサ素子本体の端面電極部にリード線を接続し、そのリ
ード線を折返して引出したことを特徴とするコンデンサ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8649184A JPS60231311A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8649184A JPS60231311A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60231311A true JPS60231311A (ja) | 1985-11-16 |
Family
ID=13888451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8649184A Pending JPS60231311A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60231311A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63167718U (ja) * | 1987-04-20 | 1988-11-01 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5612802U (ja) * | 1979-07-09 | 1981-02-03 |
-
1984
- 1984-04-27 JP JP8649184A patent/JPS60231311A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5612802U (ja) * | 1979-07-09 | 1981-02-03 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63167718U (ja) * | 1987-04-20 | 1988-11-01 |
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