JPS6023116B2 - ジアゼピン化合物の製造方法 - Google Patents

ジアゼピン化合物の製造方法

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JPS6023116B2
JPS6023116B2 JP54106146A JP10614679A JPS6023116B2 JP S6023116 B2 JPS6023116 B2 JP S6023116B2 JP 54106146 A JP54106146 A JP 54106146A JP 10614679 A JP10614679 A JP 10614679A JP S6023116 B2 JPS6023116 B2 JP S6023116B2
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アドルフ・バウア−
ペ−タ−・ダンネベルク
フランツ・ヨゼフ・ク−ン
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 の新規置換6−アリール−4H−s−トリァゾロ−〔3
・心〕のチヱノー〔2・$〕一1・4ージァゼピンおよ
びそれらの生理学的に許容し得る酸付加塩に関する。
この式において、 R,は水素、塩素もしくは臭素原子または1〜4個の炭
素原子を有するアルキル基を表わし、R2は水素、塩素
もしくは臭素原子を表わし、そして、R3は1〜3個の
炭素原子を有するアルコキシもしくはアルキルメルカプ
ト基、3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキルもし
くはシクロアルケニル基、または酸素、硫黄もしくは窒
素原子を含む飽和もしくは不飽和の5員もしくは6員の
環を表わし、この際この窒素を含む環は場合によりこの
窒素原子位で低級アルキル基で置換されていてもよい。
さらに、本発明は一般式1の化合物の製造方法、それら
の医薬における活性成分としての使用、ならびに後記一
般式肌の相応中間体およびそれらの製造に関する。
一般式1の新規化合物およびそれらの酸付加塩は、【1
1 ‘a)式 (式中、R,およびR2は前記意味を有し、×はSH−
、N公一、低級アルコキシもしくはアルキルメルカプト
基またはハロゲン原子を表わす)の化合物と式R3−C
O−NH−NH2 (m)(式中、R3は上
記の意味を有する)の化合物との反応により、または‘
b} 式 (式中、R,およびR2は前記意味を有する)の化合物
と式R3一COO日 (V)(
式中、R3は上記{小こ示した意味を有する)の酸また
はこの酸の官能性誘導体との反応により、または(c)
R3が1〜3個の炭素涼子を有する直鏡状もしくは分枝
状のアルコキシもしくはアルキルメルカプト基を表わす
1式の化合物の製造には、式(式中、R,およびR2は
前記意味を有する)の化合物の塩素化もしくは臭素化、
ついでこの塩素または臭素原子のアルコキシまたはアル
キルメルカプト基への変換により得ることができる。
さらに場合により、この【1はたは■によって得られた
1式の化合物は生理学的に許容し得る酸付加塩に変換で
きる。反応【11【机ま100〜250qoの温度で無
溶媒、またはメタノール、エタノール、ジオキサン、ク
ロロホルム、テトラヒドロフラン、ベンゼン、トルエン
、キシレンもしくはこれら溶媒の混合物のような溶剤を
用いて、または酸触媒(例えば塩酸、硫酸、リン酸、ポ
リリン酸、酢酸、ブロピオン酸、ベンゼンスルホン酸も
しくはトルェンスルホソ酸)の存在下に実施できる:こ
の反応は一般に式(式中、R,、R2およびR3は最初
に示した意味を有する)の生成中間体を単離することな
く最終生成物を導びくことができるが、より温和な反応
条件を維持するときは、この中間生成物は困難を伴なわ
ずに(例えば室温で)単離することが可能である。
反応【川bーでは式Vの遊離酸を使用するか、またはこ
の酸の適当な官能性誘導体を使用して実施する。
一般式Vの酸の官能性議導体は、例えば、一般式R3一
C(OR′)3のオルトェステル、一般式R3−C(=
NH)−OR′のィミノェーテル、一般式R3−C(=
NH)−NH2のアミジン、一般式R3一CON比のア
ミド、一般式R3一CSNH2のチオアミド、一般式R
3−COOR″のェステル(例えばメチル、エチルもし
くはニトロフエニルエステル)、一般式(R3−CO)
20の酸無水物、一般式R3−COHalの酸ハラィド
、またはその他に一般式R3一CNのニトリルである。
上記各一般式において、R3は最初に記載の意味を有し
、R′は低級アルキル基を表わし、そしてR′は脂肪族
、芳香族脂肪族または芳香族アルコールの基を表わす。
ィミノェーテルおよびアミジンは鍵酸との塩の形、例え
ば通常クロロヒドレートとして使用する。反応条件は使
用する酸誘導体によって選ぶことができる。一般に、こ
の反応は無溶媒でまたは溶媒を用いて(例えばメタノー
ル、エタノール、クロロホルム、テトラヒドロフラン、
ベンゼン、トルェンまたはこれら溶媒の混合物の中で)
、触媒の不在下に、または酸触媒(例えば塩酸、硫酸、
リン酸、ポリリン酸、酢酸、プロピオン酸、ベンゼンス
ルホン酸またはトルェンスルホン酸)の存在下に実施で
きる。触媒としては、例えば2ーメチルィミダゾールの
ような塩基の存在も同様に有効である。この反応温度は
0〜300℃、好ましくは20〜18000にある。次
の方法はこの方法の特別変形である: 方法1 これは式Vの酸誘導体がオルトェステルR3一C(OR
′)3(R3およびR′は前記意味を有する)の場合で
ある。
通常、この反応は過剰のオルトェステルの存在下に、こ
れを同時に溶剤として作用させて、90〜100ooの
温度で、もしくは前記溶媒を用いて、場合により前述の
触媒の存在下に、室温ないし反応混合物の還流温度の温
度で行なう。方法0これは一般式Vの酸誘導体が一般式
R3−C(=NH)−OR(R3およびRは前記意味を
有する)のィミノェーテルの場合である。
反応は前述溶媒の1種を用い、室温ないし反応混合物の
還流温度の温度で遂行するのが有利である。方法m これは一般式Vの酸誘導体が一般式R−C(コNH)−
NH2のァミジンの場合である。
この反応は例えば2−メチルィミダゾールのような塩基
性触媒の存在下に、高められた温度、例えば150〜2
5000で遂行するのが有利である。この場合、温度を
より低温にすると、例えばこの反応を室温で行なうと、
最初に次式(式中、R,、R2およびR3は上記意味を
有する)の中間生成物が生成する。
この中間生成物は単機することができ、ついでこれを1
50〜250qoに加熱することによって環化反応にか
けることができる。しかしながら、この単離はどうして
も必要であるというものではない。方法W これは一般式Vの酸誘導体が一般式R3一CON比ない
しR3一CSNH2(R3は前記意味を有する)のアミ
ドまたはチオアミドの場合である。
この反応は溶媒の存在下もしくは不在下に、触媒の存在
下もしくは不在下に0〜30000の温度で行なつo方
法V この場合、一般式Vの酸議導体は式R3−COOR″の
ヱステル、一般式(R3CO)20の無水物、一般式R
3−COCIの酸ハラィドまたは一般式R3一CNのニ
トリル(R3なし、しR″は上記意味を有する)である
最初、一般式肌の中間生成物を生成させ、次に‘1)‘
a)に述べたように閉環させる。一般式1(式中、R3
は1〜3個の炭素原子を有する直鏡状もしくは分枝状ア
ルコキシもしくはアルキルメルカプト基を有する)の最
終生成物を方法【21‘こよって製造するには、式Wの
化合物を臭素化または塩素化する。ハロゲン化は四塩化
炭素、クロロホルム、塩化メチレン、ジオキサン、テト
ラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、または適当な
炭化水素のような溶媒中で、場合によりピリジンのよう
な第三有機塩基の添加下、またはハロゲンコハク酸ィミ
ド‘こより遂行される。この反応の温度は使用出発物質
および適用方法に従って、室温ないし反応混合物の還流
温度である。このようにして得られた8ーハロゲン化合
物は相応するアルコキシまたはアルキルメルカプト化合
物に次いで変換する。アルコキシ基を導入する場合には
、ハロゲン化合物をアルカリアルコラート中に溶解し、
これを還流加熱する。
アルキルメルカプト化合物の製造には、ハロゲン化合物
をジオキサン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムア
ミドまたはへキサメチルリン酸トリアミド(HMPT)
のような非フ。。トン性溶媒中に、またはアルコール中
に溶解し、アルカリメルカプチドと反応させる:この反
応でアルカリメルカプチドは例えばアルカリアルコラー
トを含むハロゲン化合物の溶液中にメルカプタンを導入
すれば、その場でも製造できる。一般式1において、置
換基がその分子の1一位に1個の硫黄原子を含む5一員
または6一員の、飽和または不飽和の環である場合を除
く最終生成物は、所望により、通常方法により、それら
の生理学上許容し得る酸付加塩に変換することができる
塩形成に適する酸には、例えばハロゲン化水素酸、硫酸
、リン酸、硝酸、シクロヘキシルスルファミン酸、クエ
ン酸、酒石酸、アスコルビン酸、マレィン酸、蟻酸、サ
リチル酸またはメタン−もしくはトルェンスルホン酸等
がある。一般式mおよびVの出発化合物は文献既知であ
る。
一般式の、肌および肌の物質の製造は前記記載を引用で
き、一方一般式ロおよびWの物質の製造は次の述べる方
法で実施できる:一般式Wのヒドラジン誘導体は一般式
ロの化合物をヒドラジンと反応させて製造できる。
この反応は上部の溶媒の1種を使用して実施しうるが、
この際、所望により、前述の酸触媒の1種を存在させる
こともできる。温度は室温ないし反応混合物の還流温度
にあるのが適当である。一般式mの化合物と直接に反応
させて一般式1の最終化合物を生成するか、ヒドラジン
により一般式Nの化合物にすることができるR,がハロ
ゲン基である一般式0の化合物は文献(DT−OS22
17157参照)既知の一般式K(式中、R2は前記意
味を有する)の化合物から出発して慣用の方法でハロゲ
ン化し、得られた一般式(式中、R,およびR2は前記
意味を有する)の化合物(これは同様に一部既知である
:DT−OS222162箱参照)をピリジン、ジメチ
ルホルムアミドもしくはテトラヒドロフランまたはそれ
らの混合物のような溶媒中で五硫化リンと反応させて適
当に製造できる。
この反応の実施温度は室温ないし反応混合物の還流温度
である。このようにすると、XがSH−基を意味する一
般式0の化合物が得られる。これらは次の構造式に従う
相応するチオノ化合物と等価の互変異性関係にある:(
式中、R,およびR2は前記意味を有する)。これらの
化合物はナトリウムメチラートまたはナトリウムァミド
のような反応剤と溶媒中で反応させることにより相応す
る塩としたのち、単離することなく引続きョウ化メチル
またはョウ化アルキルのごときアルキル化剤と反応させ
て、Xが低級チオアルキル基を意味する一般式ロの化合
物にすることができる。一般式KおよびXの化合物は同
様にDT−OS2107356およびDT−OS214
4105の方法により、一般式(式中、R2は上記意味
を有し、R′.は水素または臭素原子を意味する)の化
合物を分子内縮合させることにより得ることができる。
この反応の特に有利な変形は脱水剤としてシリカゲルを
用いる水分離器を付したトルェン中で沸騰して閉環を遂
行することよりなる。このようにすると、実質的により
高い収率と純粋な生成物が得られる。Xが低級アルコキ
シ基を意味するロ式の化合物は一般式(式中、R,およ
びR2は上記意味を有する)の既知アミノケトン類を一
般式(RO)3C−C伍Hal (X血)(式
中、Rは上記意味を有し、也1は塩素、臭素、またはヨ
ウ素を表わす)のハロゲンーオルトーアセテートと反応
させて一般式(式中、R、R,、R2および比1は上記
意味を有する)の化合物にして得ることができる。
比1が塩素原子を意味する場合には、最初に一般式XW
の化合物中の脂肪族基に結合した塩素原子を、フィンケ
ルシュタィン反応(例えばアセトン中、Halと反応さ
せることによる)によりヨウ素に変換するのが有利であ
る。
ついで、得られたハロゲン化合物をジオキサンまたはテ
トラヒドロフラン中でアンモニアと反応させる。このよ
うにすると、一般式(式中、R、R,およびR2は前記
意味を有する)のアミノ化合物が中間的に生成するが、
この中間化合物は一般式(式中、R、R,およびR2は
前記意味を有する)の化合物に直接変換される。
Xがアミ/基を意味する0式の化合物は、K式の化合物
のハロゲン化によって得られたX式の化合物をアンモニ
ア物質と反応させて得られる。
この反応はテトラヒドロフランのような溶媒中で、例え
ば塩化チタンのようなルイス酸の存在下に行なうのがよ
い。これらの化合物は同様に次の図式のとおり互変異性
性を示す:(式中、R,およびR2は前記意味を有する
)。
一般式1の化合物およびそれらの酸付加塩は価値ある治
療学的性質を示す。種々の薬理学的試験を行なったとこ
ろ、これらの化合物は不安軽減性、緊張緩和性、および
筋弛緩効果、およびさらには、強烈な抗けいれん活性を
有することが立証された。同様に溢血動物で食事の摂取
量を箸るしく増加する性質を有する。非常に低い毒性が
同様に注目すべきことである。これら化合物は、例えば
DT−OS2155403および2221623から知
られるように、付加トリアゾール環を有しないチェノー
1・4−ジァゼピン類に比較し、いわゆるペンテトラゾ
ール試験により示した非常に大きな抗けいれん活性の点
で特にすぐれている。また既知の8ーアルキル−6ーア
リールーチエノー〔2・*〕一4H−s−トリアゾロ−
〔3・父〕一1・4ージアゼピン類(DT−OS222
9845参照)とはその活性範囲で似ているが、その活
性の強さに関しては後者の1M音以上すぐれている。特
に価値あることを示す化合物またはその酸付加塩はR,
が臭素原子であり、R2が塩素もしくは臭素原子であり
、R3が、シクロアルキル、テトラヒドロピラニル、テ
トラヒドロピラニルもしくは場合により置換されたピベ
リジル基を意味するもので、特に8−フロモー6−oー
クロロフエニル−1ーシクロヘキシルー山日一sートリ
アゾロ−〔3・4c〕ーチエノー〔2・*〕一1・4−
ジアゼピン(R,=Br、R2=CI、R3=C6日,
.)、8ーフロモー6一oーブロモフエニル−1−シク
oヘキシルー4日一sートリアゾロー〔3・4c〕ーチ
エノー〔2・珠〕一1・4ージアゼピン(R,=Br、
R2=Br、R3=C6Hu)、8−ブロモ−6一oー
クロロフエニルー1ーシクロブチルー幻H−s−トリア
ゾロー〔3・必〕−チエノ−〔2・$〕一1・4ージア
ゼピン(R,=Br、R2=CI、R3=C4日7)、
8ーブロモー6一o−クロロフヱニルー1−シクロベン
チルー幻日一sートリアゾロー〔3・父〕−チエノー〔
2・粋〕一1・4−ジアゼピン(R,=Br、R2=C
I、R3=C汎9)、8ーブロモ−6一oークロロフエ
ニルー1ーシクロプロピルー4H−sートリアゾロー〔
3・虻〕ーチエノ−〔2・*〕−1・4ージアゼピン(
R,=Br、R2=CI、R3=C3日5)、8−ブロ
モー6一oークロロフエニルー1−テトラヒドロピラニ
ル‐(4)‐岬‐s‐トリァゾo‐〔3・心〕ーチエノ
−〔2・筑〕−1・4ージアゼピン(R,:Br、R2
=CI、R3=C5HI。
〇)、8ーブロモー6一oークロロフエニル−1一テト
ラヒドロピラニル−(3)−4H−sートリアゾロ−〔
3・仏〕−チエノ−〔2・筑〕−1・4−ジアゼピン(
R.=Br、R2=CI、R3=C5HI。〇)、8−
ブロモ−6一oークロロフエニル−1−テトラヒドロフ
ラニルー(2)−4日一sートリアゾロ−〔3・仏〕ー
チエノー〔2・$〕一1・4−ジァゼピン(R,=Br
、R2C1、R3=C4日70)、8ーブロモ−6一o
ーブロモフエニルー1ーテトラヒドロフラニルー(2)
−4日一sートリアゾo−〔3・父〕ーチエノー〔2・
粉〕一1・4−ジァゼピン(R,=Br、R2=Br、
R3=C4日70)、8ープロモ−6−o−クロロフエ
ニル−1一〔Nーメチルピベリジルー(3)〕−4H−
sートリアゾロー〔3・虻〕ーチエノー〔2・$〕一1
・4ージアゼピン(R.:Br、R2=CI、R3=C
比−N−CH,o)、8ーブロモ‐6一oークロロフエ
ニルー1ーテトラヒドロチオピラニル−(2)一4H−
s−トリアゾロー〔3・虻〕ーチエノー〔2・筑〕−1
.4ージアゼピン(R,=Br、R2=CI、R3=C
5日,。
S)、および8ーフロモー6一o−クロロフエニル−1
ーメトキシー4日一s−トリアゾロ−〔3・仏〕−チエ
ノ−〔2・礎〕一1・4ージアゼピン(R,=Br、R
2=CI、R3=OCQ)およびそれらの酸付加塩が価
値を有することがわかった。本発明の化合物の1回の薬
用量は0.05〜50のc、好ましくは0.1〜25の
9(経口)および1日の薬用量として5〜150側であ
る。
本発明によって得られる化合物は単独でまたは本発明の
他の活性成分と組合せて、場合により鏡達剤またはベー
ターレセプター・フロツカーのようなその他の薬理学的
に活性な成分と組合せても使用できる。
適切な投与形態は、例えば、錠剤、カプセル、坐薬、溶
液、ジュース、乳化液、分散粉末である。相応する錠剤
は、例えば、活性成分を公知の賦形剤、例えば炭酸カル
シウム、リン酸カルシウム、もしくはラクトースのよう
な不活性希釈剤、コーン・スターチもしくはアルギン酸
のような崩壊剤、スターチもしくはゼラチンのような結
合剤、ステアリン酸マグネシウムもしくはタルクのよう
な潤滑剤、および/またはカルポキシポリメチレン、力
ルボキシメチルセルロース、セルロースアセテ−ト・フ
タレートまたはポリビニルアセテートのような放出作用
持続剤と混合して調製することができる。錠剤はまた数
層から成ることができる。被覆錠剤は錠剤と同様にして
調製したコアを、ポリピニルピロリドンもしくはシエラ
ック、アラビアゴム、タルク、二酸化チタンまたは砂糖
のような錠剤を被覆するのにふつう使用される助剤で被
覆して同様に調製することができる。
活性持続性を得るため、または禁忌をさげるために、こ
のコァは数層からなることができる。この錠剤被覆も活
性持続型にするために、教導からなることができ、この
際、錠剤用として前述した賦形剤を使用することができ
る。本発明の活性成分ないし活性成分の組合せを用いる
ジュースにはさらに甘味剤、例えばサッカリン、シクラ
メート、グリセリンまたは砂糖を含有させることができ
、同様に味を改良する薬剤、例えばバニリン、オレンジ
エキスのような香料をふくませることもできる。
さらには、カルボシメチルセルロースナトリウムのよう
な懸濁化助剤またはシックナー、脂肪族アルコールと酸
化エチレンとの縮合生成物のような湿潤剤、またはpー
ヒドロキシ安息香酸塩のような保護剤を含有させること
もできる。注射液は通常方法、すなわちpーヒドロキシ
安息香酸塩のような保存剤、またはエチレンジアミン四
酢酸アルカリ塩のような安定剤を添加して注射用ガラス
ピンまたはアンプルに充填する方法で製造される。1種
または数種の活性成分ないし活性成分組合せを含有する
カプセルは、例えば、この活性成分をラクトースまたは
ソルビトールのような不活性キャリャーと混和し、つい
でこれをゼラチンカプセルに充填する方法で製造される
適切な坐薬は、例えば活性成分を中性脂肪油またはポリ
エチレングリコールないしそれらの誘導体のような適合
キャリャーと混合して製造される。
実施例 1 1・8ージブロモ−6一(oークロ。
フエニル)‐岬‐s‐トリァゾo‐〔3・父〕‐チエノ
ー〔2・筑〕−1・4ージアゼピン(中間体化合物)(
a)8−ブロモー6一(oークロロフエニル)一4日一
s−トリアゾロー〔3・父〕ーチエノー〔2・$〕一1
・4−ジアゼピン10夕をピリジン20の‘および塩化
メチレン100の‘の混合物に溶解し、7時間加熱する
これに塩化メチレン25の【に溶解した臭素6.3夕を
5分間で添加し、さらに3時間還流加熱する。引続いて
この反応混合物を冷却し、塩化メチレンで希釈し、IN
塩酸で2回、つぎに水で1回振出し、この塩化メチレン
溶液を乾燥し、蒸発し、残澄をエタノールから再結晶す
る。首記化合物が7.0夕(理論量の60%)が得られ
た。
mp:210〜211℃。‘bl 出発化合物は次の方
法で製造した:7ーフロモー5−(o−クロロフヱニル
)−2ーヒドラジンー3H−〔2・$〕ーチエノー1・
4−ジアゼピン(mp:〜300qo、分解)27夕を
オルト蟻酸ェステル23の‘およびエタノール300の
‘の混合物中で30分間還流加熱する。
溶媒を蒸発し、残澄をエーテルで研和する。収量:26
夕、mp:214〜21が0実施例 2 8−フロモ−6一(oークロロフエニル)一1−メトキ
シ一心H−sートリアゾロー〔3・4c〕ーチエノー〔
2・$〕‐1・4ージアゼピン1・8ージブロモー6−
(o−クロロフエニル)‐凪‐s‐トリァゾo‐〔3・
父〕‐チェノー〔2・$〕一1・4ージアゼピン12夕
をメタノール70の‘およびナトリウム0.6夕の溶液
中で2時間還流加熱する。
引続き、この反応混合物を蒸発し、水で希釈し、塩化メ
チレンで繰返し、振出す。塩化メチレン相を乾燥し、塩
化メチレンを蒸発する。残澄をエタノールから再結晶し
、首記化合物を7夕(理論量の76%)を得る。mp:
198〜20000実施例 3 8−フロモ−6−(o−クロロフエニル)一1ーメチル
メルカプトー4日一sートリアゾロー〔3・4c〕ーチ
エノー〔21$〕一1・4ージアゼピンナトリウム0.
15夕を無水メタノール40の【に溶解し、メチルメル
カプタン340のpをこの溶液に導入する。
ついでこの溶液を1・8−ジプロモ−6−(oークロロ
フエニル)一4H−sートリアゾロー〔3・4c〕−チ
エノー〔2・$〕−1・4−ジアゼピン2.5夕と混和
し、40〜50こ0の温度に加熱する。約30分後に、
薄層クロマトグラフイによりジプロム体が全く検出され
なくなることを確認する。それから、この溶液を蒸発し
、残澄を塩化メチレンに取り入れ、この塩化メチレンを
水で数回振出し、この有機塩基を乾燥し、溶媒を蒸発し
、残澄をシリカゲル・カラムを通してクロマトグラフイ
にかける。首記化合物920の夕(理論量の40%)が
縛られる。
mp:158〜16000実施例 4 8ーフロモー6一(oークロロフエニル)−1ーシクロ
ヘキシル−4H−s−トリアゾロー〔3・4c〕ーチヱ
ノ−〔2・筑〕−1・4−ジアゼーピン(a)7ーフロ
モ−5一(oークロロフエニル)−乳日一〔2・決〕−
チエノー1・4−ジアゼピンー2ーチオン3.7夕をジ
オキサン40m‘に溶解し、シクロヘキサンカルボン酸
ヒドラジド4夕と3び分間還流加熱する。
溶媒を蒸留したのち、結晶残澄をエーテルで処理する:
7ーブロモー5−(oークロロフエニル)−2ーシクロ
ヘキシルーカルポニルヒドラジノー3日一〔2・$〕ー
チェノー1・4ージアゼピン4.8夕が得られる。mp
:14ぴ0(分解)。tb’このヒドラジノ化合物4.
8夕をトルェン150の上0 およびシリカゲル25夕
と水分離器を用いて3時間沸騰加熱する。
引続き、吸引炉過し、不溶性の首記化合物をシリカゲル
からメタノールで溶出する。首記化合物1.6夕(理論
量の35%)が得られる。mp:179〜180こ05
実施例 5 1ーエトキシ−8ーフロモ−6一(oークロロフェニル
)‐岬‐s−トリァゾo‐〔3・父〕ーチヱノー〔2・
$〕一1・4−ジアゼピソ0 7−フロモー5−(o−
クロロフエニル)一3H−〔2・*〕−チエノー1・4
−ジアゼピンー2−チオン3.7夕、nーブタノール6
0泌およびヒドラジンーェチルカーボネート1夕を30
分間還流加熱する。
冷却後、融点23600の生成ヒドラジタド2夕が沈殿
する。この結晶を吸引炉取し、キシレン100の‘およ
びシリカゲル20夕と一緒に水分雛器を用いて3時間沸
騰する。それから、吸引炉過し、シリカゲルからメタノ
ールで百記化合物を溶出する。mp:144〜1460
0、収量:0.7夕(理論量0の37%)実施例 6 8−ブロモ−6一(oークロロフエニル)−1ーテトラ
ヒドロフラニルー(2)一4日一s−トリアゾロー〔3
・心〕−チエノー〔2・決〕‐1・4ージアゼピン{a
ー 融点214℃(分解)の7−フロモー5一(oーク
ロロフエニル)−3H−〔2・決〕ーチエノー1・4ー
ジアゼピン−2ーチオン0.01モル(3.7夕)をジ
オキサン50Mおよびテトラヒドロフランー2ーカルボ
ン酸ヒドラジン1.3夕と2時間還流加熱する。
DC−制御によれば、この反応条件下で中間生成物とし
て生成した7ーフロモ−5−(oークロロフエニル)一
2−テトラヒドロフラニル−(2)ーカルボニルーヒド
ラジノ−3H−〔2・$〕ーチエノー1・4ージァゼピ
ンはすでに首記化合物に閉擁していることがわかる。溶
媒を蒸発し、残薄をシリカゲル上でクロマトグラフィに
かけ、溶出剤としてメタ/ール2%を含有する塩化メチ
レンを使用する。
エタノールから再結晶したのち、融点1斑〜140qo
の首記化合物3.1夕(理論量の66.2%)が得られ
る。‘b} 7ーブロモー5一(o−クロロフエニル)
−3H−〔2・$〕ーチエノー1・4ージアゼピン−2
ーチオン0.01モル(3.7夕)をテトラヒドロフラ
ン50叫中でテトラヒドロフラン−2−カルボン酸ヒド
ラジド1.3夕と3時間還流加熱する。
階赤色溶液が得られる。溶媒を蒸発したのち、残澄を少
量のエタノールで結晶化させる。結晶を吸引炉取し、エ
ーテルで洗う。このようにして、融点199〜200午
0の7ーフロモ−5−(oークロロフエニル)−2−テ
トラヒドロフエニルー(2)−力ルボニルヒドラジノー
知日一〔2・牢〕ーチエノ−1・4−ジアゼピン2.8
夕(理論量の59.7%)が得られる。この化合物をシ
リカゲル20夕とキシレン60机上中で、水分雛器を用
い2時間加熱する。キシレンデカンテーションにより除
去し、首記化合物をシリカゲルから沸騰メタノールで数
回抽出する。この溶出液を蒸発し、残港をエタノールか
ら再結晶する。収量:2.0夕(理論量の74.7%)
、mP:140〜14ぞ○出発化合物として使用した7
−フロモー5一(o−クロロフェニル)‐細‐〔2・$
〕チェノー1・4ージアゼピンー2ーチオンはドイツ国
特許出願P2410030・9の実施例1{a}に開示
されているように、文献公知の7ーフロモ−5一(oー
クロロフエニル)一9日一〔2・$〕ーチエノー1・4
−ジアゼピンー2ーオンを五硫化リンとピリジン中で加
熱して得られる。
実施例 7 8−フロモー6−(o−クロロフエニル)一1‐テトラ
ヒドロピラニル‐(2)‐山一s‐トリアゾロ−〔3・
4c〕−チエノ−〔2・*〕−1・4ージアゼピン7ー
ブロモー5一(oークロロフエニル)一知日−〔2・$
〕−チエノー1・4−ジアゼピン−2ーチオン0.01
モル(3.7夕)をエタノール80の‘、ピリジン8泌
およびテトラヒドロピランー2−カルボン酸ヒドラジド
1.5夕と3時間還流加熱する。
そののち、溶媒を蒸発し、残澄を袷エタノールで研和す
る。融点18500の7ーフロモ−5一(o−クロロフ
ヱニル)一2−テトラヒドロピラニルー(2)ーカルボ
ニルヒドラジノー3日一〔2・$〕ーチエノ−1・4−
ジフゼピン3.5夕が得られる。
この化合物をシリカゲル20夕とキシレン60凧【中、
水分離器を用い2時間加熱する。キシレンを煩斜し、首
記化合物をシリカゲルから沸騰メタノールで抽出する。
この溶出液を蒸発し、残澄をエタノールから再結晶する
。首記化合物1.9夕が得られる。
mp:211〜2120実施例 88ーブロモー6一(
o−クロロフエニル)一1−〔テトラヒドロピラニル−
(4)〕一4日一sートリアゾロー〔3・虻〕−チエノ
−〔2・*〕一1・4ージアゼピン7−フロモー5一(
oークロロフエニル)一知日−〔2・$〕−チエノー1
・4ージアゼピンー2ーチオン0.01モル(3.7夕
)をテトラヒドロフラン50私に懸濁し、50%水素化
ナトリウム懸濁液0.5夕と少しずつ混和する。
温度は氷冷により20〜25ooに保つ。15分後に、
ョウ化メチル1の‘を添加し、引続き30分間4000
で健投する。溶媒を蒸発し、残澄を塩化メチレンに取入
れる。無機塩を水で洗い出す。溶媒を蒸発後、粗製メチ
ルメルカプト化合物が得られる。このメチル化合物3.
2夕をテトラヒドロピラニル−4ーカルボン酸ヒドラジ
ド1.2夕とメタノール50の上中で3時間還流加熱す
る。
このようにする間に窒素をこの溶液中に通過させる。そ
れからこの溶媒を蒸発し、残澄にキシレン100の上と
シリカゲル30夕を添加する。環化反応を完結させるた
め、3時間水分離器で加熱する。引続き、このバッチを
実施例lbに記述したように処理する。ジオキサンから
再結晶後、無色結晶3.4夕(理論量の73%)が得ら
れる。mp:257〜2斑℃実施例 98ークロロー6
一(oークロロフエニル)−1一〔テトラヒドロフラニ
ル−(2)〕−4H−s−トリアゾロ−〔3・心〕ーチ
エノー〔2・$〕−1・4−ジアゼピン相応するチェノ
ジアゼピンチオンとヒドラジン(mp:236q0、分
解)とを反応させて合成した7ークロロ−5一(oーク
ロロフエニル)−2−ヒドラジノ−QH一〔2・$〕ー
チエノ−1・4−ジアゼピン0.01モル(3.25夕
)をテトラヒドロフラン100の【中に懸濁し、テトラ
ヒドロフランー2ーカルボン酸クロリド1.0叫と混和
する。
5時間還流加熱し、溶媒を蒸発し、実施例laに記述し
たようにさらに処理する。
かくして、融点191℃の無色結晶1.3夕(理論量の
32%)が得られる。
実施例 10 8ープロモー6一(oークロロフヱニル)−1‐〔N‐
メチルピベリジル‐(3)〕‐凪‐sートリアゾロー〔
3・心〕ーチエノ−〔2・$〕−114ージアゼピンお
よびその塩酸塩(a’7ーフロモー5一(o−クロロフ
エニル)一3日一〔2・決〕ーチエノー1・4−ジアゼ
ピンー2ーチオン0.1モル(37.1夕)をテトラヒ
ドロフラン300愈〃こ溶解ないし、懸濁し、N−メチ
ルピベリジルー3ーカルボン酸ヒドラジド(mp:83
〜85qC、相応するェステルとヒドラジンから合成)
16夕と4時間還流加熱する、この際、窒素ガスを連続
的に溶液中に通過させる。
蒸発後、残澄を塩化メチレンに取入れ、水洗し、溶媒を
蒸発し、残総をエーテルで結晶化させる。
1・融点2。
8〜2。
9qC(分解)の7−ブロモ−5一(o−クロロフエニ
ル)一2一〔Nーメチルピベリジルー(3)〕ーカルボ
ニルヒドラジノー3H−〔2・$〕ーチエノー1・4ー
ジアゼピン42夕(理論量の86%)が得られた。
{b} この化合物42夕をキシレン1400の‘に懸
濁し、シリカゲル100夕と100〜120午0の温度
で濃伴下に混和する。
水分離器で1時間加熱後、この反応混合物を冷却し、溶
媒を吸引炉去し、首記化合物をシリカゲルから温メタノ
ールで溶出する。融点240〜241℃の無色結晶16
夕が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は水素、塩素もしくは臭素原子または1
    〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表わし、R_2
    は水素、塩素もしくは臭素原子を表わし、そしてR_3
    は1〜3個の炭素原子を有するアルコキシもしくはアル
    キルメルカプト基、3〜6個の炭素原子を有するシクロ
    アルキルもしくはシクロアルケニル基、または酸素、硫
    黄もしくは窒素原子を含む飽和もしくは不飽和の5−も
    しくは6−員環を表わし、この際窒素含有環はその窒素
    原子位が場合により低級アルキル基で置換されていても
    よい)で示される化合物およびそれらの生理学上許容さ
    れ得る酸付加塩の製造方法であつて、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1およびR_2は前記意味を有し、XはS
    H−、NH_2−、低級アルコキシまたはアルキルメル
    カプト基またはハロゲン原子を表わす)の化合物を、式
    R_3−CO−NH−NH_2 (III)(式中、R_
    3は上記意味を有する)の化合物と反応させ、ついで所
    望により、かくして得られた式Iの化合物を生理学上許
    容され得る酸付加塩に変換することを特徴とする方法。 2 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は水素、塩素もしくは臭素原子または1
    〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表わし、R_2
    は水素、塩素もしくは臭素原子を表わし、そしてR_3
    は1〜3個の炭素原子を有するアルコキシもしくはアル
    キルメルカプト基、3〜6個の炭素原子を有するシクロ
    アルキルもしくはシクロアルケニル基、または酸素、硫
    黄もしくは窒素原子を包む飽和もしくは不飽和の5−も
    しくは6−員環を表わし、この際窒素含有環はその窒素
    原子位が場合により低級アルキル基で置換されていても
    よい)で示される化合物およびそれらの生理学上許容さ
    れ得る酸付加塩の製造方法であつて、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1およびR_2は前記意味を有する)の化
    合物を一般式R_3−COOH (V) (式中、R_3は上記に記載の意味を有する)の酸と、
    もしくは式R_3−C(OR′)_3 (Va) R_3−C(=NH)−OR′ (Vb) R_3−C(=NH)−NH_2 (Vc)R_3−C
    ONH_2 (Vd) R_3−CS−NH_2 (Ve) R_3−COOR″ (Vf) R_3−(CO)_2O (Vg) R_3COCl (Vh) R_3−CN (Vi) (式中、R_3は上記意味を有し、R′は低級アルキル
    基を表わし、R″は脂肪族、芳香族脂肪族もしくは芳香
    族アルコールを表わす)で示されるこの酸の官能性誘導
    体と反応させ、ついで所望により、かくして得られた式
    Iの化合物を生理学上許容され得る酸付加塩に変換する
    ことを特徴とする方法。 3 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は水素、塩素もしくは臭素原子または1
    〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表わし、R_2
    は水素、塩素もしくは臭素原子を表わし、そしてR_3
    は1〜3個の炭素原子を有するアルコキシ基を表わす)
    で示される化合物およびそれらの生理学上許容され得る
    酸付加塩の製造方法であつて、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1およびR_2は前記意味を有する)の化
    合物を塩素化もしくは臭素化し、ついで得られた式VIの
    化合物の1−ハロ化合物をそのアルキル部分が1〜3個
    の炭素原子を有するアルカリ金属アルコキシドと還流し
    てその塩素または臭素原子をアルコキシ基に変換し、そ
    して所望により、かくして得られた式Iの化合物を生理
    学上許容され得る酸付加塩に変換することを特徴とする
    方法。 4 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は水素、塩素もしくは臭素原子または1
    〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表わし、R_2
    は水素、塩素もしくは臭素原子を表わし、そしてR_3
    は1〜3個の炭素原子を有するアルキルメルカプト基を
    表わす)で示される化合物およびそれらの生理学上許容
    され得る酸付加塩の製造方法であつて、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1およびR_2は前記意味を有する)の化
    合物を塩素化もしくは臭素化し、ついで得られた式VIの
    化合物の1−ハロ化合物を非プロトン性溶媒に溶解し、
    アルカリ金属アルコキシド中で前記1−ハロ化合物の溶
    液にメルカプタン化合物を加えることによりその場で生
    成させたアルカリ金属メルカプチドと反応させることに
    より、その塩素または臭素原子をアルキルメルカプト基
    に変換し、そして所望により、かくして得られた式Iの
    化合物を生理学上許容され得る酸付加塩に変換すること
    を特徴とする方法。
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