JPS60230A - 温風暖房器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 電気、ガス、石油等を熱源とする温風暖房器に関するも
のである。

従来例の構成とその問題点 従来、この種温風暖房器は温風の吹出し口を有するのみ
で、暖房の温度分布かかたより、たとえば部屋の」二部
温度が下部温度より高くなって居住性が悪くなりやすい
欠点があった。

発明の目的 本発明は、かかる悪い居住性を改善した温風暖房器の提
供を目的とするものである。

発明の構成 この目的を達１反するために、本発明は温風暖房器のキ
ャビネットの下方に温風吹出口、」二部に常温風の吹出
口を設け、温風吹出し口より温風を吹出すためのファン
と、その回転駆動モーフと、常温風吹出し口より常温の
風を吹出すだめのファンとその回転駆動モーフを有し、
両者のモーフ電源の間に遅延装置を設け、温風吹出しフ
ァンのモーフが回転して温風が吹出された後、ある設定
時間の遅れをもって常温の風を吹出すファンモーフを回
転させるように構成したものである。この構成によって
、従来例の如き温風吹出しのみでは室内温度の分布が悪
く居住性が悪かったのを常温風を若干時間遅れて吹出さ
せることによって、室内温度の初期上昇は従来のように
早いが、その後、常温風を」二カより混合させることに
よって室内温度の不均一分布を軽減し、居住性を良好に
することができる。

実施例の説明 以下に本発明の一実施例を図面を用いて説明する。図面
において、本発明に直接関係しない部分、たとえば電気
ヒータとか、ガスや石油の燃焼部、熱交換部などに省略
しである。２点鎖線で囲んであるのばｌ晶風暖房器のキ
ャビネット１の概要を示す。ギヤビネット１の下刃にあ
るスリット２は温風の吹出し１−＝１、キャビネット１
の−に部にあるスリット３は常温風の吹出口である。温
風は、モータ４て回転ぴせられるファン５（本例ではシ
ロッコファン）によって、スリット２から吹出され、常
温風に】モークロで回転させらノ９．るファン７（本例
でＳシロッコファン）によってスリンｌ−３かう吹出さ
れる。電源（図示せず）に接続された電線８け、電源ス
ィッチ９の一つの接点１０に接続されており、電源スィ
ッチ９を閉しると電線１１を介してモータ４に電力が供
給さり、、その回転と７１（に、温風かファン５によっ
てスリット２から器外へ破線で囲んだ矢印１２のように
吹出され室内を暖房する。適度の室温に達する数分後に
電線１３に接続されている遅延装置１４は電力を電線１
５を介してモークロに供給する。したかってその回転と
共に常温の風がファン７によってスリット３から器外へ
破線で囲んだ矢印１６のように吹出され、室内の高くな
りすぎた」二方の温度を下（げ、ｌｈＷ風と適当に混合
し、室内の温度分布を均一にする。

遅延装置１４ての遅れ時間は摘み１７を回して調節する
ことによって、適当な時間にすることができる。

以上のような構成によって従来例の温風吹出し暖房器で
−良い居住空間が作れなかったが、本発明では室内温度
の均一な分布が得られ、居住性を良好にすることができ
る。しかも、室内暖房の初期の立」ニリ温度Ｊ＝、昇は
従来と同様に早いものである。

発明の効果 −１−、記したように、本発明の温風暖房器によれば、
頭部のみが暖かく、脚部が寒いというような悪い暖房効
果に全くなくなり、均一な良い暖房居住空間が作られる
上に、初ＪＶｊの暖房効果ｄ早いという効果かある。

【図面の簡単な説明】

１ツ１面に、本発り１の一実施例を示す温風暖房器の構
成略図である。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ギヤビネット下部の温風吹出口、キャビネット」
   二部の常温風吹出口、前記温風を吹出すだめの第１のフ
   ァン、このファンを回転させる第１のモーフ、前記常温
   風を吹き出すだめの第２のファン、このファンを回転さ
   せる第２のモーフ、前記第１のモーフに回１１ｕ＜’Ｊ
   Ｎ屯Ｊ電力を与えるだめの電源スィッチ、前記電源スィ
   ッチを閉じた後、設定した遅れ時間後、前記第２のモー
   フに回転駆動電力を与えるように動作する遅延装置とを
   備えた温風暖房器。
2. （２）遅延装置による遅れ時間は任意に設定できる特許
   請求の範囲第１項記載の温風暖房器。