JPS60230133A - 熱現像感光材料 - Google Patents

熱現像感光材料

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JPS60230133A
JPS60230133A JP59085834A JP8583484A JPS60230133A JP S60230133 A JPS60230133 A JP S60230133A JP 59085834 A JP59085834 A JP 59085834A JP 8583484 A JP8583484 A JP 8583484A JP S60230133 A JPS60230133 A JP S60230133A
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    • G03C1/49836Additives
    • G03C1/49845Active additives, e.g. toners, stabilisers, sensitisers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は熱現像感光材料に関するものであり、特に現像
処理後の写真性の安定な熱現像感光材料に関するもので
ある。
(背景技術) ハロゲン化銀を用いる写真法は、他の写真法たとえば電
子写真やジアゾ写真法に比べて、感度や階調調節などの
写真特性にすぐれているので、従来から蝦も広範に用い
られてきた。近年圧なってハロゲン化銀を用いた感光材
料の画像形成処理法を従来の現像液等による湿式処理か
ら、加熱等による乾式処理にかえることによシ簡易で迅
速に画像を得ることのできる技術が開発されてきた。
熱現像感光材料は当該技術分野では公知であり熱現像感
光材料とそのプロセスについては、たとえば写真工学の
基礎(lり7り年コロナ社発行)のjj3頁〜jjj頁
、/27f年参月発行映倫情報参〇頁、Neblett
s Handbook ofPhotography 
and Reprography 7thEd、(Va
n Nortrsnd Re1nhold Compa
ny)(IJj2〜JJ頁、米国特許第3./!2.り
04′号、第J 、30/ 、471号、第3,3タコ
、0コθ号、第J 、4(j7.07jt号、英国特許
第1゜i、ii、toy号、第1./67.777号お
よびリサーチディスクロージャー誌lり71年6月号り
〜ljベージ(几D−/70コタ)に記載されている。
色画像(カラー画像)を得る方法については、多くの方
法が提案されている。現像薬の酸化体とカプラーとの結
合により色画像を形成する方法については、米国特許J
、13/、λ74号ではP−フ二二しンジアミン類還元
剤とフェノール性又は活性メチレンカプラーが、米国特
許第3.761.170号では、P−アミノフェノール
系還元剤が、ベルギー特許第t0コ、jt/り号および
リサーチディスクロージャー誌/り7j年り月3/。
3コベージでは、スルホ/アミドフェノール系還元剤が
、また米国特許第参、0コ1.AuO号では、スルホン
アミドフェノール系還元剤と参当量カプラーとの組み合
せが提案されている。
また感光銀色素漂白法により、ポジの色画像を形成する
方法については、たとえば、リサーチディスクロージャ
ー誌lり7を年参月号30〜3コベージ(RD−ハ13
3)、同誌12フル年/コ月号14!〜l!ベージ(R
D−/jコ27)、米国特許μ、コ3!、り57号など
に有用な色素と漂白の方法が記載されている。
さらには色素部分を予め有し、高温状態でハロゲン化銀
の銀への還元反応に対応または逆対応して可動性の色素
を放出しうる化合物を利用した熱現像による画像形成方
法が、欧州特許公開第7乙。
参22号、同7り、17jぶ号、特開昭!t−コlタコ
r号、同!t−24001号に開示されている。
このような熱現像感光材料では熱を加えることによって
現像を行なうが、いったん高温となった感光材料は温度
が下がるのに時間がかかり、現像が進みすぎたり、画質
が低下したりし、また同じ加熱、eターンであっても外
温、加熱温度、感光材料の含水量、時間などの微妙な条
件の変動によって現像の進み方にバラツキがおきる。
このような現象を避けるための類似の技術として、例え
ば米国特許第a、OOり、0コタ号に記載されているよ
うなアルカリと反応して現像停止剤を放出する化合物;
あるいはRe5earchDisclosure誌/2
3巻コλ頁、ltO巻111030頁、英国特許第2.
012.717に号明細書等に記載されている中和のた
めの酸ポリマーを用いる方法などが提案されているが、
熱現像感光材料においては前者は有効な現像停止効果が
得られず、後者は塩基を速やかに中和するため、得られ
る画像濃度が低下する。
最も有効な手段と考えられるのは、適正現像時に酸を放
出し、現像を促進している塩基を中和して現像を停止さ
せる化合物を存在させることであるが、こうした加熱に
よって酸を放出する化合物として提案されているのはわ
ずかしかない。例えば、特開昭弘ター114弘コ、特開
昭30−!74Ijコ号明細書等にbo’c以上で溶解
するか揮発性酸を放出する酸性成分が記載されているが
、ここで提案されている化合物は加熱して現像を開始さ
せる以前に塩基を中和してしまうため、現像が抑制され
て得られる画像濃度が低下する。
本発明の目的は、画像の到達濃度が低下することなく、
適正現像時に現像が停止することのできる新規な熱現像
感光材料を提供することである。
すなわち、常温では極めて安定であり、かつ、ある温度
以上に加熱して現像が適正条件に進行した時点で酸を放
出し塩基を中和して現像を停止する新規の酸プレカーサ
ーを有する熱現像感光材料を提供することである。
また本発明の別の目的は、画像の8/N比が高く、かつ
高い画像濃度が得られる熱現像感光材料を提供すること
である。
本発明の1的は支持体上に少なくと本感光性ノ・ロゲン
化銀乳剤および下記部分構造(1)が炭素原子に結合し
た構造をもつ酸プレカーサーを有する熱現像感光材料に
より達成される。
上記の酸プレカーサーの中でも好ましいのは下記一般式
(A)で表わされる。
ここでR1はアルキル基、置換アルキル基、シクロアル
キル基、アラルキル基、アルケニル基、アリール基、置
換アリール基及び複素環残基の中から選ばれた置換基を
表わす。R2はアルキル基、置換アルキル基、シクロア
ルギル基、アラルキル基、アリール基、置換了り−ル基
及び複素環残基、または以上の置換基を組み合わせてつ
くられる残基の中から選ばれた/、3価残基を表わす。
nは11コ、3のいずれかの数を表わす。
アルキル基としては、炭素数l〜/Iの直鎖または分岐
アルキル基が好ましく、具体的にはエチル基、n−プロ
ピル基、n−ブチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル
基、2−エチルヘキシル基、n−デシル基、n−ドデシ
ル基などが埜げられる。
置換アルキル基の置換基としては、ハロゲン原子、アル
コキシ基、シアノ基、置換もしくは無置換のカルバモイ
ル基、水酸基、カルボキシ基等が挙げられる。
シクロアルギル基としては炭素数j〜IOのjないしt
員シクロアルキル基が好ましく、具体的ニハシクロベン
チル基、シクロヘキシル基等がある。アラルキル基の例
としてはベンジル基、β−フェネチル基等が挙げられる
。アルケニル基の例としては、ビニル基、アリル基、ク
ロチル基、置換または無置換のスチリル基などが挙げら
れる。
アリール基としては、炭素数4−/Iのアリール基が好
ましく、具体的にはフェニル基、ナフチル基、アンスリ
ル基等が挙げられる。置換アIJ −ル基の置換基とし
ては、置換または無置換のアルキル基、R換または無置
換のアルコキシ基、置換または無置換のアリール基、ハ
ロゲン原子、水酸基、メルカプト基、アミノ基、アルキ
ル基またはアリール基で置換された置換アミノ基、アシ
ルアミノ基、スルホニルアミノ基、シアノ基、ニトロ基
、アルキルまたはアリールチオ基、アルキルまたはアリ
ールスルホニル基、オキシカルボニル基、カルボニルオ
キシ基、置換また社無置換のカルバモイル基、置換また
は無置換のスルファモイル基等が挙げられる。
複素環残基の例としては、ピリジル基、フリル基、チェ
ニル基、ビロール基、インドリル基などが挙げられる。
また、この複素環残基は、上記の置換アリール基の置換
基の例として示された置換基を有していてもよい。
以上の中でもアリール基、置換アリール基、複素環残基
が好ましく、その中でもフェニル基、置換フェニル基、
ナフチル基、IW、換ナフチル基が好ましい。
本発明の酸プレカーサーは加熱により下記反応スキーム
に示す如くロッセン転位をおこし、カルボン酸を放出す
る。
この反応は、加熱するだけ刃も進行し、塩基が存在する
と大幅に加速され、塩基とカルボン酸塩が生成して中和
作用をもつ。
几”(−Co2H)n + nB: −−−m−〉(A
)で表わされる化合物のカリウム塩が、ロッセン転位を
おこしてカルボン酸塩を与えることは公知である。その
詳細な速度論的研究は、例えばJournal of 
American Chemica18ociety誌
、!り巻、a3or頁(15’J7)、A/巻、411
頁(lり3り)等に掲載されておJ+、Rと凡 の置換
基によシ反応速度を100倍以上の幅で調節することが
可能であることが知られている。しかし、一般式(A)
で表わされる化合物が、常温では極めて安定で、かつ加
熱されて塩基が存在する状態では、効率的に酸を放出す
る有効な酸プレカーサーとして作用することは今回初め
て見出された。特に加熱によ多塩基プレカーサーから塩
基が放出されて現像が促進される熱現像感光材料におい
ては、室温では塩基が存在しないので安定に存在し、加
熱時に放出された塩基によって反応が加速され、塩基の
カルボン酸塩となって中和作用を発現する有効な酸プレ
カーサーとして作用する。
以下に本発明の酸プレカーサーの具体例を示すが、本発
明はこれらに限定されるものではない。
(1) (5)。
(10) (11) (12) (13) 802C1(3 (14) (15) Cノ (16) (17) 0 11 (18) (19) (20) (21) 02CH3 (22) (23) (24) (25) (27) (29) NO□ (30) CH (31) (32) (34) 0 (35) 1 (36) (37) 0°゛) 。
1 (41) () (42) (43) (1 C4H,(t) (44) (45) う) −) 次に本発明の酸プレカーサーの合成法について述べる。
本発明の酸プレカーサーは、ヒドロキサム酸またはその
塩(C)とカルボン酸ノ・ライドとの縮合反応に“より
合成できる。
1 R” −C−Nu−1−OeM■ (C) そしてヒドロキサム!!!誘導体並びにその金朗塩はJ
ournal of American Chemic
a18ociety誌jり巻1.230Ir頁(lり3
7)、4/巻、l、11頁(lり3り)等で述べられて
いる様に、対応するカルボン酸エステルCD ) ト遊
離のヒドロキシルアミンとの反応で得ることができる。
(D) 1 几’−C−NH−OH ヒドロキサム酸と酸クロリドとの反応には様々な溶媒を
用いることができるが、アセトニトリル、N、N−ジメ
チルアセトアミド、N、N−ジメチルホルムアミド等が
反応が速やかに進行し、好収率を与える。
以下に合成例を示す。
合成例1 酸プレカーサー(1)の合成ベンズヒドロキ
サム酸2zy(o、itコモル)のアセトニトリル溶液
100wtにベンゾイルクロリド2atco、irzモ
ル)tWA下り、、サラニス時間加熱還流させた。塩化
水素ガスの発生が止んだ後に氷冷し、析出した結晶をp
取しアセトニトリルで洗浄することによ)酸ゾレカーサ
ー(1)31.7f(0,16モル)を得た。
合成例2 酸プレカーサー(29)の合成p−ニトロベ
ンズヒドロキサム酸カリウム塩2oy(o、oり1モル
)のアセトニトリル浴液ヲ10 °Cに冷却し、その温
度を保ちなからp−クロルベンゾイルクロリド16y(
o、oり1モル)を滴下した。滴下終了後室温で3Q分
攪拌した後20分間加熱還流させた。終了後反応液を水
に加え析出する結晶をい取した。この粗結晶を酢酸エチ
ルで再結晶することによシ酸ゾレカーサー(29)1/
、1fcO0DJjtモル)を得た。
合成例3 酸ゾレカーサー(21)の合成p−メチルス
ルホニル安息香f19Of(0,2sモル)、濃硫酸1
0.1の乾燥メタノール溶液azOmlを2時間加熱還
流させた。終了後氷冷して析出する結晶をF取し、メタ
ノールで洗浄して標記化合物uJr、2fCO,2,2
jモル)を得た。
見 ヒドロキシルアミン塩酸塩27.≠f(0,4Aモル)
のメタノール溶液lμOxlに、ナトリウムメチラート
2tチメタノール溶液77fCO,8モル)を攪拌しな
がら滴下した。終了後氷冷し、析出した無機塩を戸別し
て遊離のヒドロキシルアミンのメタノール溶液を調整し
た。この中に、p−メチルスルホニル安息香酸メチル2
1.4!f(o、iモル)を加え、窒素ガスを吹!!ζ
みながら22〜60°C″′c/時間攪拌した後、3時
間還流させた。終了後水冷して析出する結晶をF取した
。この粗結晶を水で再結晶して標記化合物j。
Jf(0,0コ参7モル)を得た。
p−メチルスルホニルベンズヒドロキサム酸!。
Jf(0,02弘7モル)、p−クロルベンゾイルクロ
リド4(,4F(0,0,2jモル)のアセトニトリル
溶液30.tを2時11)」加熱還流させた。終了後、
反応液を氷冷し、析出した結晶゛をP取し、アセトニト
リルで洗浄することにより、酸プレカーサー(21)A
 、jtcO001111モル)を得た。
以下に酸プレカーサーの例のいくつかの融点を示す。
本発明の酸プレカーサーは、実質的に乾膜中に存在する
状態で効率よく酸を発生することが可能である。従って
加熱で発生する酸によって何らかの化学的変化を起こさ
せようと考える場合に本発明の酸プレカーサーを用いる
ことは有利である。
本発明の酸プレカーサーの使用量は、化合物によっても
、また使用する系によっても異なるが、塗布膜を重量に
換算して30重量パーセント以下が一般的である。好ま
しくは、30重量パーセント以下の範囲である。また本
発明の酸プレカーサーは単独でも、2種以上併用でも可
能である。さらに本発明以外の酸プレカーサーでの併用
も口■能である。
本発明の酸プレカーサーは水に溶ける有機溶媒(例えば
メタノール、エタノール、アセト/、ジメチルホルムア
ミド)またはこの有機溶媒と水との混合溶液に溶かして
バインダー中に含有させることができる。
本発明の酸プレカーサーはまた、微細粒子にしてバイン
ダーに含有させることができる。
好ましい本発明の酸プレカーサーは、適正現像時(かぶ
りが増大する寸前までの時間)までに、添加した酸プレ
カーサーのto%以下が分解するものであり、好ましく
はjO−以下、より好ましくはコ0チ以下分解するもの
である。
本発明においては種々の色素放出助剤として塩基または
塩基プレカーサーを用いる場合が特に好ましい。
との′場合塩基またはそのプレカーサーは感光材料また
は色素固定材料のいずれにも用いることができる。感光
材料中に含ませる場合には特に塩基プレカーサーを用い
るのが有利である。
ここで言う塩基プレカーサーとは、加熱により塩基性成
分を放出するものである。放出される塩基成分は以Fに
述べる無機の塩基でも有(幾の塩基でもよい。好ましい
塩基の例として、無機塩基としてはアルカリ金属、また
はアルカリ土類金属の水酸化物、第2及び第3リン酸塩
、ホウ酸臘、炭酸蝋、キノリン酸塩、メタホウ酸塩;ア
ンモニウム水酸化物;弘級アルキルアンモニウムの水酸
化物;その他の金属の水酸化物等が挙けられる。好まし
い塩基の例として、有機塩基としては脂肪族アミン類、
芳香族アミン類、複素環状アミン類、アミジン類、現状
l−ミジン、グアニジン団、現状グアニジン類が挙げら
れ、PKar以上のものが本発明において特に有用であ
る。
塩基プレカーサーとしては、加熱によシ脱炭酸して分解
する有機酸と塩基との塩、ロッセン転位、ベックマン転
位などにより分解してアミンを放出する化合物など、加
熱により何らかの反応を引きおこして塩基を放出するも
のが用いられる。好ましい塩基プレカーサーとしては前
記有機塩基のプレカーサーが挙げられる。
例えばトリクロロ酢酸、プロピオール酸、シアノ酢酸、
スルホニル酢酸、アセト酢酸などの熱分解性有機酸との
塩、trs41.otrr 、弘りを号に記載のコーカ
ルボキシヵルボキサミドとの塩などが挙けられる。
以下好ましい塩基の具体例を示すがこれらの化合物に限
定されるものではない。
水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水酸化バリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、キノ
リン酸ナトリウム、キノリン酸カリウム、第2リン醪ナ
トリウム、第2リン酸カリラム、第3リン酸ナトリウム
、第3リン酸カリウム、ピロリン酸ナトリウム、ピロリ
ン酸カリウム、メタホウ酸ナトリウム、メタホウ酸カリ
ウム、ホウ砂、水酸化アンモニウム、テトラメチルアン
モニウム、テトラブチルアンモニウム、アンモニア、M
eNH2(’MeはCH3を表わす、以ト′同じ)、M
e2NN、EtNH2(EtはC2115をあられす。
以下同じ)、Et 2NHXC4)(9N)l 2、(
C,Ho) 2NHXiiOc2H,NO3、(HOG
2)(、) 2NH,Et 2N、CFl□C1120
H。
H2NC2H4NH□、 M e N HC2H4N 
H+S4 e %Me2N02H,N)(2、)(2N
O3H61’JH2、H,NC4H3NH□、1−l2
NC5H1,N1(2、Me2NC,H4NMe 2、
Me2NC3H6NMe2、l) iI3 塩基プレカーサーの好ましい具体例を示すが、これらの
ものに限定されるものではない。
酸部分が脱炭酸して塩基を放出すると考えられる化合物
の例として次のものを挙げることができる。
トリクロロ酢酸誘導体としては、グアニジントリクロロ
酢酸、ピはリジントリクロロ酢酸、七ルホリノトリクロ
ロ酢酸、p−)ルイジントリクロロ酢酸、コピコリント
リクロロ酢酸等が挙げられる。
その他英国特許第タタj、タダj号、米国特許第3,2
20,1414号、特開昭3O−2242j号等に記載
の塩基プレカーサーを用いる事ができる。
トリクロロ酢酸以外のものとしては、米国特許第弘、o
tt、aり6号記載のλ−カルボキンカルボキサミド誘
導体、米国特許第a、oto、4c2θ号記載のα−ス
ルホ二記載セテート誘導体、特願昭3g−31700号
記載のプロピオール酸誘導体と塩基の塩を挙けることが
できる。塩基成分として有機塩基の他にアルカリ金属、
アルカリ土類金属を用いた塩も有効であり、特願昭上記
以外のプレカーサーには、ロッセン転位を利用した特願
昭!r−IIJt40号記載のヒドロキサムカルバメー
ト類、ニトリルを生成する特願昭5r−sit、ip号
記載のアルドキシムカルバメート類などが有効である。
またリサーチディスクロージャー誌1277年j月号/
j77G号記載のアミンイミド類、特開昭SO−ココ4
1t号公報に記載されているアルドンアミド類は高温で
分解し塩基を生成するもので好ましく用いられる、 これらの塩基または塩基プロカーサ−は広い範囲で用い
ることができる。有用な範囲は感光材料の塗布乾膜を重
量に換算したものの!θ重重量−セント以下、更に好ま
しくは、0.θ1重:11:/9−セントから4IO重
量ノ9−セントの範囲である。
本発明においてd1銀を画像形成物質として用いてもよ
いし、様々な画像形成物質を種々の方法にて用いること
もできる。
例えば、従来広く知られている液体の現像処理で用いら
れる現像薬の酸化体と結合して色画1象を形成するカプ
ラー、例えばマゼンタカプラーとして、j−ピラゾロン
カプラー、ビラゾロベンツイミダゾールカプラー、シア
ノアセチルクマロンカプラー、開鎖アシルアセトニトリ
ルカプラー等があり、イエローカプラーとして、アシル
アセトアミドカプラー(例えばベンゾイルアセトアニリ
ド類、ビ/(ロイルアセトアニリド類)、等があり、シ
アンカプラーとして、ナフトールカプラー、及びフェノ
ールカプラー等を用いることができる。
これらのカプラーは分子中にパラスト基とよばれる疎水
基を有する非拡散性のもの、またはポリマー化されたも
のが望ましい。カプラーは、銀イオンに対し参当量性あ
るいはコ当量性のどちらでもよい。又、色補正の効果を
もつカラードカプラー、あるいは現像にともなって現像
抑制剤を放出するカプラー(いわゆるDIRカゾラー)
であってもよい。
また感光銀色素漂白法により、ポジの色画像を形成する
色素、たとえば、リサーチディスクロージャー誌127
6年参月号30〜31ページ(ル1)−/参参33)、
同誌lり7を年72月号!≠〜ljベージ(l(D−/
!ココア)、米国特許l。
コJj、り37号などに記載されている色素、米国I特
許第31り♂s、stz号、第参、Oココ。
417号に記載されているロイコ色素も使用することが
できる。
またリサーチディスクロージャー誌1271年!月号j
$−11ページR,D−16966に記載されている含
窒素へテロ環基を導入した色素も使用することができる
更に欧州特許第72,056号、西独特許第3゜217
.113号、欧州特許第67、≠ss号に記載されてい
る高温下でノ・ロゲ/化銀又は有機の銀塩との酸化還元
反応により酸化式れた還元剤とのカップリング反応を利
用して可動性の色素を離脱する色素供与性物質、欧州特
許第74.4Aタコ号、−西独特許第3,2/!r、≠
its号、欧州特許第44.コtコ号、特願昭str−
2gタコを号、同5r−2toot号、に記載されてい
る高n1隻Fでハロゲン化銀又は有機の銀塩と酸化還元
反応を行い、その結果、可動性の色素を放出する色素供
与性物質を用いることが出来る。
仁れらの方法で用いられる色素供与性物質は好ましくは
(eI )で表わされる。
(D)’ e X ) q Y (CI )Dyeは分
子より放出されると可動性となる色素をあられし、好ま
しくは親水性基をもつものである。利用できる色素には
アゾ色素、アゾメチン色゛素、ア/トラキノン色素、ナ
フトキノン色素、スチリル色素、ニトロ色素、キノリン
色素、カルボニル色素、フタロシアニン色素などかあυ
、その代表例を色素別に示す。なお、これらの色素は現
像処理時に複色可能な、一時的に短波化した形で用いる
こともできる。
具体的には欧州特許公開74.44F2号に記載の色素
が利用できる。
Xは単なる結合または連結基をあられし、例えば−NP
−(几は水素原子、アルキル基または置換アルキル基を
あられす)基、−SO□−基、−〇〇−基、アルキレン
基、置換アルキレン基、フェニレン基、置換フェニレン
基、ナフチレン基、置換ナフチレン基、−〇−基、−8
〇−基およびこれらをλつ以上組合せて成立する基をあ
られす。
Yは画像状に潜像門有する感光性銀塩に対応または逆対
応してDyeを放出し、放出された色素とDye−X−
Yであられされる化合物との間に拡散性において差を生
じさせるような性質を有する基をあられす。
次にYについて詳細に説明する。
Yはまず、式(CI)であられされる化合物が、現像処
理の結果、酸化されて自己開裂し、拡散性色素を与える
ような非拡散性画像形成化付物となるように選択される
この型の化合物に有効なYの例はN jtT、換スルフ
ァモイル基である。例えば、Yとして次の式(CII)
で表わされる基を挙けることができる。
式中、βはベンゼン環を形成するに必要な非金属原子群
を表わし、該ベンゼン環に炭素域もしくはヘテロ環が縮
合して例えばナフタレン環、キノリンjJl、!t、A
、7.f−テトラヒドロナフタレン環、クロマン環等を
形成してもよい。
αは一〇G11又は−NHG12で示される基を表わす
。ここにG は水素原子又は加水分解されて水酸基を生
ずる基を表わし、G12は水素原子、炭素原子数7一コ
コ個のアルキル基又は加水分解可能な基を表わす。Ba
1l はパラスト基をあられす。この種のYの具体例は
、特開昭at−33126および特開昭33−4073
乙に述べられている。
この型の化合物に適するYの別の例として、次の式(C
I[[)で表わされる基が挙げられる。
式中、Ba1l、α、bは式CCm)の場合と同義であ
り、β′は炭素環たとえばベンゼン環を形成するのに必
要な原子団を表わし、該ベンゼン環に、更に炭素環もし
くは複素環が縮合してナフタレン環、キノリン環、!、
A、7.1−テトラヒドロナフタレン項、クロマン環等
を形成してもよい。この棟のYの具体例は、特開昭j/
−//36コ≠、特開昭14−/、24弘コ、同16−
/6130、同j4−/4/J/、同!7−40+3、
同!7−4!0および米国特許≠0jtJ3/コに記載
されている。
さらにこの型の化合物に適するYの別の例として、次の
式(CIV)で表わされる基が挙げられる。
式中、Ba1l、α、bは式(C…)の場合と同義であ
り、β“はヘテロ環たとえばピラゾール環、ピリジン環
などを形成するに必要な原子団を表わし、該ヘテロ環に
2炭素項もしくはヘテロ環が結合してもよい。この種の
Yの具体例は特開昭j/−100,Julに記載されて
いる。
さらにこの型の化合物に有効なYとして式%式% 式中、rは好ましくは水素原子又はそれぞれ置換基を有
するもしくは無置換のアルキル基、アリール基もしくは
ヘテロ環基、または−〇〇−G”を表わし−G 21は
一〇G22、8 022またルキル基、シクロアルキル
基またはアリール基を表わし、G は前記G 基と同じ
基を表わし、あるいはG は、脂肪族または芳香族カル
ボン酸またはスルホン酸から導かれたアシル基を表わし
、G は水素もしくは非置換または置換アルキル基を表
わす);δは、縮合ベンゼン環を完成させるために必要
な残基を表わす。
この種のYの具体例は、特開昭31−1011゜3弘3
および同j3−弘6,730.特開昭j≠−130/2
2、同j 7−4 jθjjに記載されている。
さらにこの型の化合物に適するYとして式(CVI)で
表わされる基があげられる。
式中、Ba1lは式(ell)の場合と同義であり、ε
は酸素原子または== N G 32基(G32は水酸
基または置換基を有してもよいアミン基を表わす)であ
り、その際のH2N−032なる化合物としてはたとえ
ばヒドロキシルアミン、ヒドラジン類、セミカルバジド
類、チオセミカルバジド類等があり、式中のβ′はj員
環)を員環あるいは7員壌の飽和又は不飽和の非芳香族
炭化水素環である。
G31は水素原子、弗素、塩素、臭素等のハロゲン原子
を表わす。この種のYの具体例としては特開昭jJ−3
111,14zu−4Atsstii記載がある。
その他にこの型の化合物のYとしては、例えば特公昭ダ
、r−Jコ、/2り、同441−Jり、/l。
!、%開昭弘ター≦≠、≠36、米国特許3・≠4c3
.23グなどに記載されているものがあげられる。
さらに、本発明のYとして式(C■)で表わされる基が
あげられる。
餐 (Ha l l )m X−Nu 式中αはOR41またはNHR”であり、H41は水素
もしくは加水分解可能な成分であり、R42は水素もし
くは炭素原子/−30個を有するアルキル基であり、A
 は芳香環を形成するに必要な原子群を表わし、Ba1
lは芳香引上に存在する有機不動性化基でDallは同
一もしくは異っていてもよく、mは1またはコの整数で
ある。Xけl〜tの原子を有するコ価の41機基であり
請求核基(Nu )と酸化によって生じた電子センター
・6畳の炭素原子)とがj 、 71M環を形成する。
Nuは核性基を表わす。nはl又はコの整数である。α
は上記式(C…)の場合と同義である。
この種のYの具体例は特開昭j7−、.20733に記
載がある。
さらに式(CI)で表わされる別の型の化合物としては
、塩基存在下で自己閉環するなどして拡散性色素を放出
するが、現像薬酸化体と反応すると、色素放出を実質的
に起とさなくなるような非拡散性画像形成化合物がある
この型の化合物に有効なYとしては、例えば式%式% 式中、α′はヒドロキシル基、第1級もしくは第2級ア
ミノ基、ヒドロキシアミノ基、スルホンアミド基等の酸
化可能な核性基あるいはそのプレカーサーであり、α“
は、ジアルキルアミノ基もしくはα′に定義した基の任
意のものであシ、G53は−eo−1−CS−等の電子
性基であり、G S 4は酸素原子、硫黄原子、セレン
原子、窒素原子等であり、窒素原子である場合は水素原
子、炭素原子/−70個を含むアルキル基もしくは置換
アルキル基、炭素原子6〜20個を含む芳香旅残基で置
換されていてもよい。
この型の化合物に適するYとしてさらに式%式%) Nu61 Nu61およびNu62は同じでも異なっていてもよく
請求核性基またはそのプリカーサ−を表わし、z61は
、R64およびBa5が置換した炭素原子に対して電気
陰性である2価原子基を表わし、RlH62およびB 
63の各々け水素、ノ・ロゲン、アルキル基、アルコキ
シ基またはアシルアミノ基であり、或い社几61および
Ba 2は環上で隣接位1区にあるとき分子の残りと縮
合環を形成し、或いは362およびRは分子の残りと縮
合環を形成し、R64およ3 びB 65の各々は同じであっても異なってもよく、水
素、炭化水素基または置換炭化水素基を表わし、置換基
R,R,R,RまたはB 6 Sの少なくとも−9にお
いて充分な大きさのパラスト基、Ba1lが上記化合物
を非移動性にするため存在するっこの種のYの具体例は
特開昭33−tり033、同j弘−/30タコ7に記載
がある。
この型の化合物に適するYとして、さらに式(CXI)
で表わされる基がある。
 71 式中、Ba l l、 β′は式(C1)のそれらと同
じであり、C71はアルキル基(置換アルキル基を含む
)を表わす。この種のYの具体例については、特開昭参
ター/// 、1λtおよび同j2−≠riりに記載が
ある。
式(I)で辰わされる別の型の化c物としては、それ自
体は色素を放出しないが、還元剤と反応すると色素を放
出するような非拡故性画像形成化曾物があげられる。こ
の場合、レドックス反応を仲介する化合物(いわゆるエ
レクトロンドナー)を併用することが好ましい。
この型の化合物に有効なYとしては例えば、式(CXn
)で示される基があげられる。
式中、Ba1l、β′は式(Clft )のそれらと同
じであり、C71はアルキル&(1疲換アルキル基も含
む)である。この種のXの具体例については、特開昭!
t3−31133、同!J−/10127に記載がある
う この型の化合物に適するYとしてさらに(CXIII)
で表わされる基がある。
(ただしα’oxおよびα“OXは還元によってそれぞ
れ、またはα“を与える基であり、α′、α“、51 
52 53 54 55 56 57G 、G 、GX
G 、G 、G 、Gおよびaは式(C■)の場合と同
義である)。このYについての具体例は、特開昭33−
/10127、UB4!3st、zay号、USu3!
11321号に記載がある。
この型の化合物に適するYとして、さらに式(C)GV
A)および(CXIVB)で表わされるものがあげられ
る。
(ただしくNuOX)’および(Nuox)2 Fiそ
れぞれ同じでも異なっていてもよく、酸化された核基を
表わし、他の符号は、式(CIX)および(CX )の
場合と同義である。)この種のYの具体例については、
特開昭j≠−/30タコ7および同j6−/j≠31コ
に記載がある。
CXIIXCXIII、 CXIVAXC)GVB K
アケタ%許明細書には、併用するエレクトロンドナーが
dピ載されている。
式(1)で表わされるさらに別の型の化合物としては、
LDA化合I#(Linked DonorAccep
tor Cmpounds)があげられる。この化合物
は、塩基存在下でドナー・アクセゾター反応を起こし拡
散性色素を放出するが、現偉薬酸化体と反応すると色素
放出を実質的に起こさなくなるような非拡散性の画像形
成化合物である。
この型の化合物に有効なYとしては、例えば、式CX■
に示すものがあげられる。このYについての具体例は特
願昭!t−40212に記載されている。
・9ラスト基は色素画像形成化合物を、非拡散性にし得
る様な有機パラスト基であり、これは炭素原子数tから
32までの疎水性基を含む基であることが好ましい。こ
のような有機パラスト基は色素画像形成化合物に直接な
いしは連結基(例えばイミノ結合、エーテル結合、チオ
エーテル結合、カルボンアミド結合、スルホンアミド結
合、ウレイド結合、エステル結合、イミド結合、カルバ
モイル結合、スルファモイル結合等の単独又は組合せ)
を介して結合する。
色素供与性物質は、2種以上を併用してもよい。
この場合、同一色素をちられす時にコ4′働以上併用し
てもよいしコ徨以上を併用して黒をあられす場合も含ま
れる。
本発明において用いる+i!+j像形成物質のへ体例は
、先に挙げた特許の中に記載されている。ここでは、そ
の好ましい化合物を全て列挙することはできないので、
その一部を例として示す。たとえば的記(C1)式で表
わされる色素供与性物質には次に述べるようなものを挙
げることができる。
C4H,(t) e、l(go) H C,H,(t) (4) (6) (7) QC,、H33(tt) H OC16HB3 ” (10) 0蚤( (11) H 3O2CH3802N(C3H? +sO)2(16) OCR2COOH 以上記載した化合物は一例でちり、これらに駆足される
ものでない。
上記の材料の多くは、加熱現像により感光材料中に露光
に対応した可動性の色素の像状分布を形成するものであ
り、これらの画像色素を色素固定材料にうつして(いわ
ゆる拡散転写)5T視化する方法については、上記に引
用した特許あるいは、特願昭jr−+20り2号、!l
−4j/7J号などに記載されている。
本発明において色素供与性物質は、米国特許2.322
.027号記載の方法などの公知の方法により感光材料
の層中に導入することができる。
その場合下記の如き高沸点有機溶媒、低沸点有機溶媒を
用いることができる。
、 たとえばフタール酸アルキルエステル(ジブチルフ
タレート、ジオクチルフタレートなど)、リン酸エステ
ル(ジフェニルホスフェート、トリフェニルホスフェー
ト、トリクレジルホスフェート、ジオクチルブチルホス
フェート)、クエン酸エステル(例えばアセチルクエン
酸トリブチル)。
安息香酸エステル(安息香酸オクチル)、アルキルアミ
ド(例えばジエチルラウリルアミド)、脂肪酸エステル
類(例えばジブトキシエチルサクシネート、ジオクチル
アゼレート)、トリメシン酸エステル類(例えばトリメ
シン酸トリブチル)などの高沸点有機溶媒、または沸点
約30℃乃至160℃の有機溶媒2例えば酢酸エチル、
酢酸ブチルの如き低級アルキルアセテートプロピオン酸
エチル、二級ブチルアルコール、メチルイソブチルケト
ン、β−エトキシエチルアセテート、メチルセロソルブ
アセテート、シクロヘキサノンなどに溶解したのち、親
水性コロイドに分散される。
上記の高沸点有機溶媒と低沸点有機溶媒とを混合して用
いてもよい。
また特公昭51−39853号、特開昭51−5994
3号に記載されている重合物による分散法も使用できる
。また色素供与性物質を親水性コロイドに分散する際に
9種々の界面活性剤を用いることができ、それらの界面
活性剤としてはこの明細書の中の別のところで界面活性
剤として挙げたものを使うことができる。
本発明で用いられる高沸点有機溶媒の量は用いられる色
素供与性物質1gに対して10g以下。
好ましくは5g以下である。
本発明に用いられる還元剤としては以下のものがある。
ハイドロキノン化合物(例えばハイドロキノン、2,5
−ジクロロハイドロキノン、2−クロロハイドロキノン
)、アミノフェノール化合物(例えば4−アミノフェノ
ール、N−メチルアミノフェノール、3−メチル−4−
アミノフェノール。
3.5−ジブロモアミノフェノール)、カテコール化合
物(例えばカテコール、4−シクロへキシルカテコール
、3−メトキシカテコール、4−(N−オクタデシルア
ミノ)カテコール)、フェニレンジアミン化合物(例え
ばN、N−ジエチル−p−フェニレンジアミン、3−メ
チル−N、N−ジエチル−p−フェニレンジアミン、3
−メトキシ−N−エチル−N−エトキシ−p−フェニレ
ンジアミン、N、N、N’ 、N’ −テトラメチル−
p−フェニレンジアミン)。
より好ましい還元剤の例として以下のものがある。
3−ピラゾリドン化合物(例えばl−フェニル−3−ヒ
ラゾリドン、1−フェニル−4,4−ジメチル−3−ピ
ラゾリドン、4−ヒドロキシメチル−4−メチル−1−
フェニル−3−ピラゾリドン、l−m−トリル−3−ピ
ラゾリドン、I−p−トリル−3−ピラゾリドン、1−
フェニル−4−メチル−3−ピラゾリドン、1−フェニ
ル−5−メチル−3−ピラゾリドン、1−フェニル−4
,4−ビス−(ヒドロキシメチル)−3−ピラゾリドン
、1.4−ジ−メチル−3−ピラゾリドン、4−メチル
−3−ピラゾリドン、4.4−ジメチル−3−ピラゾリ
ドン、1−(3−クロロフェニル)−4−メチル−3−
ピラゾリドン、1−(4−クロロフェニル)−4−メチ
ル−3−ピラゾリドン、1−(4−トリル)−4−メチ
ル−3=ピラゾリドン、1−(2−トリル)−4−メチ
ル−3−ピラゾリドン、1−(4−)リル)−3−ピラ
ゾリドン、1−(3−トリル)−3−ピラゾリドン、1
−(3−トリル)−4,4−ジメチル−3−ピラゾリド
ン、1−(2−トリフルオロエチル)−4,4−ジメチ
ル−3−ピラゾリドン。
5−メチル−3−ピラゾリドン)。
米国特許3,039,869号に開示されているものの
ごとき種々の現像薬の組合せも用いることができる。
本発明に於いては還元剤の添加量は銀1モルに対して0
.01〜20モル、特に好ましくは0゜1〜lOモルで
ある。
本発明においては、還元性色素供与性物質を用いる場合
でも、必要に応じて所謂補助現像薬を用いることができ
る。この場合の補助現像薬とは。
ハロゲン化銀によって酸化され、その酸化体が。
色素供与性物質中の還元性基質を酸化する能力を有する
ものである。
有用な補助現像薬にはハイドロキノン、t−ブチルハイ
ドロキノン、2.5−ジメチルハイドロキノンなどのア
ルキル置換ハイドロキノン類、カテコール類、ピロガロ
ール類、クロロハイドロキノンやジクロロハイドロキノ
ンなどのハロゲン置換ハイドロキノン頬、メトキシハイ
ドロキノンなどのアルコキシ置換ハイドロキノン類、メ
チルヒドロキシナフタレンなどのポリヒドロキシベンゼ
ン誘導体がある。更に、メチルガレートアスコルビン酸
、アスコルビンMII導体[、N、N’ −ジー(2−
エトキシエチル)ヒドロキシルアミンなどのヒドロキシ
ルアミン類、l−フェニル−3−ピラゾリドン、4−メ
チル−4−ヒドロキシメチル−1−フェニル−3−ピラ
ゾリドンなどのピラゾリドン類、レダクトン類、ヒドロ
キシテトロン酸類が有用である。
補助現像薬は一定の濃度範囲で用いることができる。有
用な濃度範囲は銀に対して0.0005倍モル〜20倍
モル、特に有用な濃度範囲としては。
0.0Oi倍ギル〜4倍モルである。
本発明で用いられるハロゲン化銀としては塩化銀、塩臭
化銀、塩沃化銀、臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀、沃化
銀などがある。
このようなハロゲン化銀は例えば臭化銀では臭化カリウ
ム溶液中に硝酸銀溶液を添加してまず臭化銀粒子を作り
、その後に沃化カリウムを添加することによっても得る
ことができる。
ハロゲン化銀は、サイズおよび/又はハロゲン化銀組成
の異なる2種以上を併用してもよい。
本発明で用いられるハロゲン化銀粒子のサイズは平均粒
径が0.001μmから10.u mのものが好ましく
、更に好ましくはo、ooiμmから5μmである。
本発明で用いられるハロゲン化銀はそのまま使用しても
よいが更に硫黄、セレン、テルル等の化合物、金、白金
、パラジウム、ロジウムやイリジウムなどの化合物のよ
うな化学増感剤、ハロゲン化錫などのような還元剤また
はこれらの組合せの使用によって化学増感されてもよい
。詳細には。
”The theory of the Ph。
tographic Process″4版、T、H,
James著の第5章の149頁〜169頁に記載され
ている。
本発明において感光性ハロゲン化銀の塗布量は銀に換算
して1 tag−10g / tdが適当である。
本発明において特に好ましい実施態様は有機銀塩を併存
させたものであるが、感光したハロゲン化銀の存在下で
温度80℃以上、好ましくは100℃以上に加熱された
ときに、上記画像形成物質または必要に応じて画像形成
物質と共存させる還元剤と反応して銀像を形成するもの
である。有機銀塩酸化剤を併存させることにより、より
高濃度に発色する感光材料を得ることができる。
この場合に用いることができるハロゲン化銀は、ハロゲ
ン化銀単独で使用する場合の純沃化銀結晶を含むという
特徴を有することが必ずしも必要でなく当業界において
知られているハロゲン化銀縁てを使用することができる
このような有機銀塩酸化剤の例としては特開昭58−5
8543号に記載のものがあり1例えば以下のものがあ
る。
カルボキシ基を有する有機化合物の銀塩をまず挙げるこ
とができ、この中の代表的なものとして脂肪族カルボン
酸の銀塩や芳香族カルボン酸の銀塩などがある。
その他にメルカプト基またはチオン基を有する化合物お
よびその誘導体の銀塩がある。
その他に、イミノ基を有する化合物の銀塩がある。例え
ば特公昭44−30270号、同45−18416号公
報記載のベンゾトリアゾールおよびその誘導体の銀塩9
例えばベンゾトリアゾールの銀塩、メチルベンゾトリア
ゾールの銀塩などのアルキル置換ベンゾトリアゾールの
銀塩、5−クロロベンゾトリアゾールの銀塩のようなハ
ロゲン置換ベンゾトリアゾールの銀塩、ブチルカルボイ
ミドベンゾトリアゾールの銀塩のようなカルボイミドベ
ンゾトリアゾールの銀塩、米国特許第4゜220.70
9号明細書記載の1.2.4−1−リアソールや1−H
−テトラゾールの銀塩、カルバゾールの銀塩、サッカリ
ンの銀塩、イミダゾールやイミダゾール誘導体の銀塩な
どがある。
またリサーチディスクロージャー170号の17029
に記載の銀塩やステアリン酸銅などの有機金属塩も本発
明に使用できる有機金属塩酸化剤である。
これらのハロゲン化銀や有機銀塩の作り方や両方の混合
の仕方などについては、リサーチディスクロージャー1
70号の17029や特開昭50−32928.特開昭
51−42529.特開昭49−13224.特開昭5
0−17216.米国特許3.TOo、458号に記載
されている。
本発明において感光性ハロゲン化銀および有機銀塩の塗
布量は銀に換算して合計で50+wg〜10/rrrが
適当である。
本発明に用いられるバインダーは、単独であるいは組み
合わせて含有することができる。このバインダーには親
水性のものを用いることができる。親水性バインダーと
しては、透明か半透明の親水性・イインダーが代表的で
あり1例えばゼラチン、ゼラチン誘導体、セルロース誘
導体等のタンパク質や、デンプン、アラブヤゴム等の多
糖類のような天然物質と、ポリビニルピロリドン、アク
リルアミド重合体等の水溶性のポリビニル化合物のよう
な合成重合物質を含む。他の合成重合物質には、ラテッ
クスの形で、とくに写真材料の寸度安定性を増加させる
分散状ビ干ル化合物がある。
また本発明においては現像の活性化と同時に画像の安定
化を図る化合物を用いることができる。
その中で米国特許第3,301.678号記載の2−ビ
トロキシエチルイソチウロニウム・トリクロロアセテー
トに代表されるイソチウロニウム類、米国特許第3,6
69.670号記載の1.8− (3,6−シオキサオ
クタン)ビス(イソチウロニウム・トリクロロアセテー
ト)などのビス(インチウロニウム類、西独特許第2,
162,714号公開記載のチオール化合物類、米国特
許第4.012.260号記載の2−アミノ−2−チア
ゾリウム・トリクロロアセテート、2−アミノ−5−ブ
ロモエチル−2−チアゾリウム・トリクロロアセテート
などのチアゾリウム化合物類、米国特許第4,060,
420号記載のビス(2−アミノ−2−チアゾリウム)
メチレンビス(スルホニルアセテート)、2−アミノ−
2−チアゾリウムフェニルスルホニルアセテートなどの
ように酸性部としてα−スルホニルアセテートヲ有スる
化合物類、米国特許第4.088,496号記載の酸性
部として2−カルボキシカルボキシアミドをもつ化合物
類などが好ましく用いられる。
さらにベルギー特許第768,071号記載のアゾール
チオエーテル及びブロックドアゾリンチオン化合物、米
国特許第3,893,859号記載の4−アリール−1
−カルバミル−2−テトラゾリン−5−千オン化合物、
その他米国特許第3.839,041号、同3,844
,788号。
同3,877.940号に記載の化合物も好ましく用い
られる。
本発明の熱現像感光材料を構成する上述のような成分を
任意の適当な位置に配することができる。例えば、必要
に応じて、成分の一つまたはそれ以上を感光材料中の一
つまたはそれ以上の膜層中に配することができる。ある
場合には前述のような還元剤1画像安定剤及び/又はそ
の他の添加剤の特定量(割合)を保護層に含ませるのが
望ましい。このようにした場合、熱現像感光材料の層と
層との間で添加剤の移動を軽減することが出来。
有利なこともある。
本発明による熱現像感光材料はネガ型画像もしくはポジ
型画像を形成させるのに有効である。ここで、ネガ型画
像もしくはポジ型画像を形成させることは主として特定
の感光性ハロゲン化銀を選択することに依存するのであ
ろう。例えば、直接ポジ型画像を形成させるために米国
特許第2,592.250号、同3,206.313号
、同3.367.778号、同3,447,927号に
記載の内部画像ハロゲン化銀乳剤を、また米国特許第2
.996.382号に記載されているよう な表面画像
ハロゲン化銀乳剤と内部画像ハロゲン化銀乳剤との混合
物を使用することができる本発明においては種々の露光
手段を用いることができる。潜像は、可視光を含む輻射
線の画像状霞先によって得られる。一般には9通常のカ
ラープリントに使われる光源例えばタングステンランプ
、水銀灯、ヨードランプなどのハロゲンランプ、キセノ
ンランプ、レーザー光線、およびCRT光源、螢光管1
発光ダイオードなどを光源として使 うことができる。
本発明では現像は感光材料に熱を与えるこたにより行わ
れるが、該加熱手段は単なる熱板、アイロン、熱、ロー
ラー、カーボンやチタンホワイトなどを利用した発熱体
又はその類似物であってよい 。
本発明に用いられるハロゲン化銀は、メチン色素類その
他によって分光増感されてもよい。用いられる色素には
、シアニン色素、メロシアニン色素、複合シアニン色素
、複合メロシアニン色素、ホロポーラ−シアニン色素、
ヘミシアニン色素、スチリル色素およびヘミオキソノー
ル色素が包含される。特に有用な色素は、シアニン色素
、メロシアニン色素、および複合メロシアニン色素に属
する色素である。これらの色素類には、塩基性異部環核
としてシアニン色素類に通常利用される核のいずれをも
適用できる。すなわち、ピリジン核、オキサジノン核、
チアゾリン核、ピロール核、オキサゾール核、チアゾー
ル核、セレナゾール核、イミダゾール核、テトラゾール
核、ピリジン核など;これらの核に脂環式炭化水素環が
融合した核;及びこれらの核に芳香族炭化水素環が融合
した核、即ち、インドレニン核、ベンズインドレニン核
、インドール核、ベンズオキサドール核、ナフトオキサ
ゾール核、ベンゾチアゾール核、ナフトチアゾール核、
ベンゾセレナゾール核、ベンズイミダゾール核、キノリ
ン核などが通用できる。
これらの核は炭素原子上に置換されていてもよいメロシ
アニン色素または複合メロシアニン色素にはケトメチレ
ン構造を有する核として、ピラゾリン−5−オン核、チ
オヒダントイン核、2−チオオキサゾリジン−2,4−
ジオン核、チアゾリジン−2,4−ジオン核、ローダニ
ン核、チオバルビッール酸核などの5〜6員異節環核を
通用することができる。
これらの増感色素は単独に用いてもよいが、それらの組
合せを用いてもよく、増感色素の組合せは特に、強色増
感の目的でしばしば用いられる。
その代表例は米国特許2.688,545号、同2.9
77.229号、同3,397.060号、同3,52
2,052号、同3.527.641号、同3,617
.293号、同3.628゜964号、同3,666.
480号、同3,672.898号、同3,679,4
28号、同3゜703.377号、同3,769,30
1号、同3,814.609号、同3,837.862
号、同4,026,707号、英国特許1. 344.
281号、同1,507,803号、特公昭43−49
36号、同53−12.375号、特開昭52−110
,618号、同52−109.925号に記載されてい
る。
増感色素とともに、それ自身分光増感作用をもたない色
素あるいは可視光を実質的に吸収しない物質であって、
強色増感を示す物質を乳剤中に含んでもよい。例えば、
含窒素異部環基で置換されたアミノスチリル化合物(た
とえば米国特許2゜933.390号、同3,635,
721号に記載のもの)、芳香族有機酸ホルムアルデヒ
ド縮合物(たとえば米国特許3,743,510号に記
載のもの)、カドミウム塩、アザインデン化合物などを
含んでもよい。米国特許3,615,613号、同3,
615.641号、同3.617゜295号、同3,6
35,721号に記載の組合せは特に有用である。
本発明に於ける感光材料および場合によって用いられる
色素固定材料に使用される支持体は、処理温度に耐える
ことのできるものである。一般的な支持体としては、ガ
ラス、紙、金属およびその類似体が用いられるばかりで
なく、アセチルセルローズフィルム、セルローズエステ
ルフィルム。
ポリビニル7セタールフイルム、ポリスチレンフィルム
、ポリカーボネートフィルム、ポリエチレンテレフタレ
ートフィルム及びそれらに関連したフィルムまたは樹脂
材料が含まれる。またポリエチレン等のポリマーによっ
てラミネートされた紙支持体も用いることができる。米
国特許3,634.089号、同第3,725,070
号記載のポリエステルは好ましく用いられる。
本発明の写真感光材料及び色素固定材料には、写真乳剤
層その他のバインダ一層に無機または有機の硬膜剤を含
有してよい。例えばクロム塩(クロムミョウバン、酢酸
クロムなど)、アルデヒド類、(ホルムアルデヒド、グ
リオキサール、ゲルタールアルデヒドな ど)、N−メ
チロール化合物(ジメチロール尿素、メチロールジメチ
ルヒダントインなど)、ジオキサン誘導体(2,3−ジ
ヒドロキシジオキサンなど)、活性ビニル化合物(1,
3,5−トリアクリロイル−へキサヒドロ−5−)リア
ジン、II 3−ビニルスルホニル−2−プロパツール
など)、活性ハロゲン化合物(2,4−ジクロル−6−
ヒドロキシ−5−トリアジンなど)、ムコハロゲン酸類
(ムコクロル酸、ムコフェノキシクロル酸など)、など
を単独または組み合わせて用いることができる。
色素の感光層から色素固定層への色素移動には、色素移
動助剤を用いることができる。゛色素移動助剤には、外
部から移動助剤を供給する方式では、水、または苛性ソ
ーダ、苛性カリ。
無機のアルカリ金属塩を含む塩基性の水溶液が用いられ
る。また、メタノール、N、N−ジメチルホルムアミド
、アセトン、ジイソブチルケトンなどの低沸点溶媒、ま
たはこれらの低沸点溶媒と水又は塩基性の水溶液との混
合溶液が用いられる。
色素移動助剤は、受像層を移動助剤で湿らせる方法で用
いてもよい。
移動助剤を感光材料や色素固定材料中に内蔵させれば移
動助剤を外部から供給する必要はない。
上記の移動助剤を結晶水やマイクロカプセルの形で材料
中に内蔵させておいてもよいし、高温時に溶媒を放出す
るプレカーサーとして内蔵させてもよい。更に好ましく
は常温では固体であり高温では溶解する親水性熱溶剤を
感光材料又は色素固定材料に内蔵させる方式である。親
水性熱溶剤は感光材料1色素固定材料のいずれに内蔵さ
せてもよく2両方に内蔵させてもよい。また内蔵させる
層も乳剤層、中間層、保護層2色素固定層いずれでもよ
いが2色素固定層および/またはその隣接層に内蔵させ
るのが好ましい。
親水性熱溶剤の例としては、尿素類、ピリジン類、アミ
ド類、スルホンアミド類、イミド類、アルコール類、オ
キシム類その他の複素環類がある本発明において感光材
料中に用いることができる他の化合物1例えばスルファ
ミド誘導体、ピリジニウム基等を有するカチオン化合物
、ポリエチレンオキサイド鎮を有する界面活性剤、増感
色素、ハレーションおよびイラジェーション防止染料、
硬膜剤、媒染剤等については欧州特許76.492号、
同66282号、西独特許3,315゜485号、特願
昭58−28928号、同5B−26008号に記載さ
れているものを用いることができる。
また露光等の方法についても上記特許に引用の方法を用
いることができる。
実施例 1 沃臭化銀乳剤の作り方について述べる。
ゼラチンuoyとKBr26fを水3o 00 vtl
に溶解する。この溶液をzoocに保ち攪拌する。
次に硝酸銀34c?を水200@lに溶かした液をio
仕分間上記溶液に添加する。
その後KIJ、39を水ioOwlに溶がした液を2分
間で添加する。
こうしてできた沃臭化銀乳剤のpt−iを調整し、沈降
させ、過剰の塩を除去する。
その後pHを5oに合わせ取置≠002の沃臭化銀乳剤
を得た。
次に、ベンゾトリアゾール銀乳剤の調製法について述べ
る。
ゼラチン211とベンゾトリアシー/l//J、λf 
ヲ水3 o 00 mlニ溶11jf ル、、 コノr
’c7液’t4’ OoCに保ち攪拌する。この溶液に
硝酸銀/7fを水1OOI111に溶かした液を2分間
で加える。
このベンゾトリアゾール銀乳剤のp Hを調整し、沈降
させ、過剰の塩を除去する。その後pHを6.011C
合すせ、収量uooyのベンゾトリアゾール銀乳剤を得
た。
次に色素供与性物質のゼラチン分散物の作り方について
述べる。
下記の色素供与性物質(8)をjf、界面活性剤とシテ
、コハク酸−コーエチルーへキシルエステルスルホン酸
ソーダo、it、トリークレジルフォス7エー)(TC
P)71を秤量し、酢酸エチル30.1を加え、約60
°Cに加熱溶解させた。この溶液とゼラチンの10チ溶
液1ooyとを攪拌混合した後、ホモジナイザーでio
仕分間10゜000RPMにて分散する。この分散液を
色素供与性物質の分散物と言う。
次に酸プレカーサーのゼラチン分散物の作シ方について
述べる。
酸プレカーサー(1)jsFをゼラチン/lli水溶液
に添加し、ミルで約o、6mmの平均粒子径を有するガ
ラスピーズtootによって10分間粉砕した。ガラス
ピーズを濾過分離して酸プレカーサーのゼラチン分散物
を得た。
次に感光材料A、Hの作り方について述べる。
感光材料A (a) 沃臭化銀乳剤 コθ2 伽) ベンゾトリアゾール銀乳剤 10f(C) 色素
供与性物質(8)の分散物 33f(d) 次に示す化
合物の!チ水溶液 70.1(e) 次に示す化合物の
10%水溶液 4’ ylHN80 N(CH3)2 2 2 <f) 塩基ゾレカーサーグアニジントリクロロ酢 □
酸塩/、dfをエタノール/ t vttに溶かした溶
液 ω 本発明の酸プレカーサ〜(1ンのゼラチン分散物 
/(391 以上の(a)〜(g)を混合し、加熱溶解させた後、厚
さ110μのポリエチレンテレフタレートフィルム上に
33μmのウェットBQ厚に虜布し乾燥した。
更にこの上に保の層として、次の組成物を塗布した。
(イ)ゼラチンioチ水溶液 J(711/(ロ) 水
 70g1 を混合した液を30μmのウェット膜厚で塗布し、乾燥
して感光材料Aを作った。
感光材料Bは、 (a) 沃臭化銀乳剤 −209 中)ベンゾトリアゾール銀乳剤 10f(C) 色素供
与性物質(8)の分散物 33f(d) 次に示す化合
物のjqh水溶液 10.1(e) 次に示す化合物の
10%水溶液 US/HN80 N(CH3)2 2 (f) 塩基プレカーサーグアニジントリクロロ酢酸塩
1.≦2をエタノール/Amlに溶かした溶液 (g)水 loIlll 以上の(a)〜(ロ))を混合し、加熱溶解させた後、
厚さllOμのポリエチレンテレフタレートフィルム上
に33μmのウェット膜厚に塗布したつ保護層は、感光
材料Aと同禄な方法で1.′1設した。
次に受像層を有する受像材料の形成方法について述べる
ポリ(アクリル酸メチルーコーN、N、、N−)サメチ
ル−N−ビニルベンジルアンモニウムクロライド)(ア
クリル酸メチルとビニルベンジルアンモニウムクロライ
ドの比率は/:/)10fを200、iの水に溶解し、
toes、r=灰処理ゼラチン100fと均一に混合し
た。この混合液を二酸化チタンを分散したポリエチレン
でラミネートした紙支持体上にり0μmのウェット膜t
lに均一に塗布した。この試料を乾燥後、受像材料とし
て用いた。
上記の感光材料AS Bをタングステン電球を用い20
00ルクスで10秒間像状に露光し、/4/−O0Cに
加熱したヒートブロック上で30秒間または参〇秒間均
一に加熱した。
受像材料を水に浸した後、上述の加熱した感光材料A、
Bを、それぞれ膜面が接するように重ね合わせた。
10 °Cのヒートブロック上で4秒加熱した後受像材
料を感光材料からひきはがすと、受像材料上にネガのマ
ゼンタ色像が得られた。このネガ偉の濃度は、マクベス
反射濃度計(几p−j/り)を用いて測定したところ、
次の結果を得た。
以上の結果より、本発明の酸プレカーサーを用いること
により現像時間をio秒延長しても最大濃度・最小濃度
共に増加が少ない。一方比較例の加えないものは、かぶ
りが著しく増大する。従って、本発明の酸プレカーサー
は、高い現像停止効果を持つことがわかる。
実施例 2 ベンゾトリアゾール銀乳剤を使用しない場合の実施例に
ついて述べる。
感光材料C,Dの作シ方について述べる。
感光材料C (a) 感光性沃臭化銀乳剤(実施例1記載のもの) 
コsy 伽)色素供与性物質の分散物(実施例 1記載のもの) 33v (C) 次に示す化合物のjチ水溶液 1011(d)
 次に示す化合物の10%水溶液 4ctniHN80
 f’J(CH3)。
2 (e) グアニジントリクロロ酢酸塩/ 、!fをエタ
ノールismtttc溶かした溶液 (f) 本発明の酸プレカーサー(1)のゼラチン分散
物(実施例1記載のもの)10vt1以上の(a)〜(
f)を混合し、加熱溶解場せた後、厚さiroμのポリ
エチレンテレフタレートフィルム上に33μmのウェッ
トfil厚に塗布し乾燥した。
更にこの上に保護層として、次の組成物を塗布した。
(() ゼラチン10%水溶i 3011(・) 木 
7りi を混合した液を30μmのウェット膜厚で塗布し、乾燥
して感光材料Cを作った。
感光材料りは、 (a)感光性沃臭化銀乳剤(実施例I記載のもの) 2
!f (b) 色素供与性物質の分散物(実施例1記載のもの
) 33f (C) 次に示す化合物のsqb水溶液 10.1(d
) 次に示す化合物のlOチ水溶液 awlHN80 
N(CH3)2 2 (e) グアニジントリクロロ酢酸塩1.jfをエタノ
ール/j@lに溶かした溶液 (f)水 10g1 以上の(a)〜(f)を混合し、加勢溶解させた後、厚
さ110μのポリエチレンテレフタレートフィルム上に
33μmのウェット膜厚に塗布し乾燥した。
保饅層は感光材料Cと同様な方法で塗設した。
以上の感光材料C,Dを実施例1と同様の処理を行い次
の結果を得た。
以上のように本発明の酸プレカーサーを用いることによ
り高い現像停止効果が得られた。
実施例 3 実施例1の塗布物Aの酸ゾレヵーザーのかわりに下記の
酸プレカーサーを用いる以外は、実施例1と全く同様の
方法で試料E−Gを?J1% 製、処理を行ない以下の
結果を得た。
以上の結果より本発明の酸プレカーサーは、すぐれた現
像停止効果を有していることがわかる。
実施例 4 実施例1の色素供与性物質(8)のかわりに下記色素供
与性物質を用いて実施例/と同様な操作により色素供与
性物質の分散物を作った。
色素供与性物ffJ、(5) jf f)散物(I)色
素供与性物質(7) 7 、 j f 分散物(11)
色素供与性物質(6) j f 分散物(III)以上
の色素供与性物質を用いる以外は実施例1の感光材料A
と同様にして、それぞれ感光材料H1J、Lを調製し、
また実施例1の感光材料Bと同様にして、それぞれ感光
材料I、に、Mを調製し実施例1と全く同様な処理を行
なった。その結果を次に示す。
以上の結果により、本発明の酸プレカーサーはすぐれた
現像停止効果を有していることがわかる。
実施例 5 実施例1のグアニジントリクロロ酢酸塩のかわりに下記
の塩基プレカーサーを用いた場合の実施例を示す。
塩基プレカーサーI 塩基プレカーサー■ 感光材料N (a) 沃臭化銀乳剤(実施例1記載のもの) 2of (b) ベンゾトリアゾール銀乳剤(実施例7記載のも
の) 1oy (C) 色素供与性物質の分散物(実施例1記載のもの
) JJf (d) 次に示す化合物のtl水溶液 IOMI(e)
 次に示す化合物の70qII水溶液 ldHN80 
N(CH3)2 2 (f) 塩基プレカーサー■のtチ 水/メタノールC
/:/)溶液 32m1 Q 本発明の酸プレカーサー(1)のゼラチン分散物(
実施例1記載のもの)10.を以上の(a)〜値)を混
合し、加熱溶解させた後、厚さlt0μのポリエチレン
テレフタレートフィルム上に3jμmのウェット膜厚に
塗布し乾燥した。
更にこの上に保躾層として、次の組成物を塗布した。
0)ゼラチンlOチ水溶液 30.1 (ロ) 水 7 0111 を混合した液を30μmのウェット膜厚で塗布し乾燥し
て感光材料Nを作った。
感光材料0は、 (1) 沃臭化銀乳剤(実施例1記載のもの) コoy (b) インシトリアゾール銀乳剤(実施例1記載のも
の) 1oy (C) 色素供与性物質の分散物(実施例1記載のもの
) 33v (d) 次に示す化合物の3%水溶液 1oryt(e
) 次に示す化合物の70 ・第水浴液 ≠yetHN
SON(C113)2 2 (f) 塩基プレカーサー1のt% 水/メl/−ル(
/ : t )m液 32渭l軸)水 10屑を 以上の(a)〜@を混合し、加熱mwjさせた後、厚さ
/IIμのポリエチレンテレフタレートフィルム上に3
jμmのウェット膜厚に塗布した。保護層は感光材料N
と同様な方法で塗設した。
感光材料P (a) 沃臭化銀乳剤(実施例1記載のもの) コ0f (b) ベンゾトリアゾール銀乳剤(実施例1記載のも
の) 10f (c) 色素供与性物質の分散物(実施例1記載のもの
) 33f (d) 次に示す化合物の!チ水溶液 10.1(e)
次に示す化合物の10%水溶液 弘mlHN80 N(
CH3)2 2 (f) 塩基プレカー?−uots 水/メタノール(
/:/)溶液 32胃l 倹)本発明の酸プレカーサー(1)のゼラチン分散物(
実施例1記載のもの)10m!以上の(a)〜(g)を
混合し、加熱溶解させた後、厚さiroμのポリエチレ
ンテレフタレートフィルム上に3rμmのウェット膜厚
に塗布し乾燥したつ更にこの上に保護層として(次の組
成物を塗布した。
(イ)ゼラチンioチ水溶液 30g1/(ロ)水 7
0 @1 を混合した液をJOtlmのウェッ) %%厚で塗布し
乾燥して感光材料Pを作った。
感光材料Qは、 (a) 沃臭化欽乳剤(実施例1記載のもの) コoy (b) ベンゾトリアゾール銀乳剤(実施例1記載のも
の)107 (C) 色素供与性物性)分散物(夾施丙/記載のもの
) 332 (d) 次に示す化合物の5%水溶液 l0ql(e)
 次に示す化合物の70%水溶液 ’AwlH1’J8
01’J(C1(3)。
2 2 (f) 塩基プレカーサー■のtチ 水/メタノール(
/:/)溶液 32.1 1(2))水 l0ql 以上の(a)〜Q)を混合し、加熱溶解させた後、りさ
/ 10μのポリエチレンテレフタレートフィルム上に
3ざμtnのウェット膜厚に塗布した。保護層は感光材
料Pと同様な方法で塗設した。
以上の試料N、U、P、Qを実施例1と同様にして処理
した結果を以Fに示す。
以上のように本発明の酸プレカーサーを用いることによ
り高い現像停止効果が得られることがわかる。
実施例 6 感光材料R (a) 沃臭化銀乳剤(実施例1記載のもの)−コof (b) ベンゾトリアゾール銀乳剤(実施例1記載のも
の) 10? (C) 色素供与性物質の分散物(実施例1記載のもの
) 33f (d) 次に示す化合物の!チ水溶液 toml(e)
 次に示す 化合物の10−水溶液 参g/ f(N80 N(CI(、)2 2 2 (f) 塩基ゾレカーサーグアニジントリクロロ酢酸塩
O,tVをエタノールを簿lに溶かしたもの □□□) 酸プレカーサー(1)のゼラチン分散物(実
施例1記載のもの) j we (h)水 /J、1 以上の(a)〜(h)を混合し、加熱溶解させた後、厚
さ/10μのポリエチレンテレフタレートフィルム上に
33μmのウェット膜厚に塗布し乾燥した。
更にこの上に保護層として、次の組成物を塗布した。
(イ)ゼラチンioチ水溶液 3017←)水 j6ゴ e→ グアニジントリクロロ酢pLa0.9S/fエタ
ノールタ戸tに溶かした溶液 に)酸プレカーサー(1)のゼラチン分散物(実施例1
記載のもの) f貿t を混合した液を30μmのウェット膜厚で塗布し乾燥し
て感光材料Rを作った。
感光材料5 (a) 沃臭化銀乳剤(実施例1記載のもの) 2Of (b) ベンゾトリアゾール銀乳剤(実施例1記載のも
の) 10f (c) 色素供与性物質の分散物(実施例1記載のもの
) 33f (d) 次に示す化合物の!チ水溶液 tome(e)
 次に示す化合物のlOチ水溶液 4’ll/H2N8
02N(CH3)。
(f) 塩基プレカーサーグアニジントリクロロ酢酸塩
o 、tyをエタノールt mlに溶かした溶液 (g)水 1rm1 以上の(a)〜(g)を混合し、加熱溶解させた後、厚
さ/10μのポリエチレンテレフタレートフィルム上に
33μmのウェット膜厚に塗布し乾燥した。
更にこの上に保護IQとして、次の組成物を塗布した。
0) ゼラチンIQ%水溶液 3091(,1lI)水
 A/yit (→ グアニジントリクロロ酢酸O0りfを、工〉ノー
ルタwlに溶かした溶液 を混合した液を30μmのウェット膜厚で塗布し乾燥し
て塗布物Sを作った。
以上の塗布物H1Sを実施例1と同様に処理した結果を
以下に示す。
以上の結果かられかるように、本発明の酸プレカーサー
は感光材料の保護層に添加した場合でも高い現像停止効
果を持つことがわかる。
実施例 7 色素供与性物質(16)を10f、コノ・り酸−コーエ
チルへキシルエステルスルホン酸ソーダ01j2、トリ
クレジルホスフェートlQ2を秤量し、シクロヘキサノ
ン201111を加え、600Cに加熱溶解させて均一
の溶液とした。この溶液と石灰処理ゼラチンの10%水
溶液1009とを攪拌混合した後、ホモジナイザーで乳
化分散した。
次に感光材料701を以下のようにして作った。
(a)実施例1の沃臭化鍋乳剤 j、!f(b)10チ
ゼラチン水溶液 0.19(C) 上記色素供与性物質
の分散物 2 、!f(d) グアニジントリクロロ酢
酸の10チエタノール溶1夜 l胃1 (e) コ、A−ジクロロー弘−アミノフェノールの1
0%メタノール溶液 0.j解1(f)下記構造の化合
物の!チ水溶液 / w/(g) 実施例1に記載の酸
プレカーサー(1)のゼラチン分散物 o、zy 中)水 A Ilt 上記(a)〜Φ)を混合し加熱溶解させた後、ポリエチ
レンテレフタレートフィルム上にj!μmのウェット膜
厚になるように塗布した。この膜の上に更に保箇層とし
てゼラチンを/ 、 j f / tn 2H’ll、
jひして感光材料70/を作製した。
この感光材料70/に対(IC実施例/と回(,1の露
光および処理を行ない、測定したところ以下のようにな
った。
現像薬の酸化生成物とのカップリング反応によシ色素を
放出する色素供与性物質を含む感光材料においても本発
明の酸プレカーサーの効果が顕著であることが上表から
読みとれる。
実施例 8 下記構造をもつ色素供与性物質(17)、tS’、下記
構造をもつ電子供与体≠2、コノ・り酸−コーエチルヘ
キシルエステルスルホン酸ソーダ0aj2、 1トリク
レジルフオスフエート10fにシクロヘキサノン−20
,1を加え、約60°Cに加熱溶解した。
後は実施例7と同様にして被還元性色素供与性物質の分
散物を作った。
色素供与性物質(17) H 電子供与体 実施例7の感光材料70/において色素供与性物質(1
6)の分散物を上記の被還元性色素供与性物質の分散物
を使用する以外はこれら製法と全く同様にして各々に対
応して感光材料toiを作成した。
この感光材料roiに対して実施例1と同様の露光およ
び処理を行ない、測定したところ以下のようになった。
銀像に対してポジ像を生成しうる上記の被還元性色素供
与性色素供与性物質を含む感光材料においても本願の酸
プレカーサーの有効性が上表より確認される。
実施例 9 カプラーのゼラチン分散物の調製法 −一ドデシルカルバモイル−7−ナフトール(色素供与
性物質(18) z f 、コハク酸−λ−エチルーへ
キシルエステルスルホン酸ソーダo、zy、トリークレ
ジルフォスフェート(TCP)J、j2を秤量し、酢酸
エチルJO1dを加え、溶解させた。この溶液とゼラチ
ンのloチ溶液100fとを攪拌混合し、ホモジ・ナイ
ザーでio仕分間10゜000RPMにて分散した。
次に感光材料り0/を以下のようにして作った。
(a) 沃臭化銀乳剤(実施例1のもの) /θV(b
) カプラーのゼラチン分散物 3.52(C) グア
ニジントリクロロ酢酸0.2!Vをエタノールコ、jC
Cに溶かしたもの (d) ゼラチン(10チ水溶液) If(e)J、j
−ジクロル−p−アミノフェノール O,コV を/jccの水に溶かしだ液 (f) 本発明の酸プレカーサー(1)のゼラチン分散
物(実施例/記載のもの) 2CC以上の組成の塗布物
をポリエチレンテレフタレート支持体上に60μmのウ
ェット膜j9にrlし、乾燥して感光材料を作成した。
この感光材料をタングステン電球を用い、2000ルク
スで5秒間像様に露光した。その後1300Cに加熱し
たヒートブロック上で20秒間あるいは30秒間均一に
加熱したところネガのシアン色像が得られた。この濃度
をマクベス透過濃度計(TD−sou)を用いて測定し
たところ下記のような結果を得た。
以上のように本発明の酸プレカーサーは高い現像停止効
果を有していることがわかる。
実施例 10 次に白黒の実施例について述べる。
感光材料/ 00/を以下のようKして作った。
(a) 沃臭化銀乳剤(実施例1記載のもの) If 伽)ベンゾトリアゾール銀乳剤(実施 例I記載のもの) log (C) グアニジントリクロロ酢酸oi。
チェタノール溶液 / cc (d) 下記の構造式で示される化合物の3%メタノー
ル溶液 −2cc (e) 本発明の酸プレカーサー(1)のゼラチン分散
物(実施例1記載のもの) /cc上記の塗布液をポリ
エチレンテレフタレート支持体上にl、 07j tn
のウェット1カ厚に塗布し乾燥した。
この感光材料をタングステン電球を用い2000ルクス
で5秒間像様に露光した。その後/300Cに加熱した
ヒートブロック上で30秒間あるいはり0秒間均一に加
熱したところ、ネガの褐色画像が得られたつ この濃度をマクベス透過濃度計CTD−3011,)を
用いて測定したところ以下の結果を得た。
以上のように本発明の酸プレカーサーは、高い現像停止
効果を有していることがわかる。
特許出願人 當±4真フィルム株式会社手続補正書 昭和60年V月l炉日 1、事件の表示 昭和!り年特願第1jlJ41号2、
発明の名称 熱現像感光材料 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 任 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称(52
0)富士写真フィルム株式会社連絡先 〒106東京都
港区西麻布2丁目26番30号富士写真フィルム株式会
社東京本社 電話(406) 2537 4、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 明細書の「発明の詳細な説明」の項の記載を下記の通シ
補正する。
l)第3I/−員2行目の 「特願昭!Ir−41700」を 「0□1−7潟t、71 と補正する。
2)第3≠頁lコ行目の 「特願昭」を 「特開昭!ター/9jλ37に記載されている。」 と補正する。
3)第3参頁下からt行目の [特願昭5r−44szto」會 「特開昭!ターits参≠0」 と補正する。
l)第3グ頁下からj行目の 「特願昭11−3/6/ぴ」を [特開昭jター/!7tJ7J と補正する。
り第≠を真下からり行目と下からt行目の間「G51は
炭素原子7〜3個を有するアルキレ/基で、aは0また
はlを表わし、G52は炭素原子/−170個を含む置
換もしくは非置換のアルキル基、または炭素原子6〜参
〇個を含む置換もしくは非置換の了り−ル基であり、G
55、G56、およびG57は各々水IA原子、ハロゲ
ン原子、カルボニル基、スルファミル基、スルホンアミ
ド基、炭素原子/〜参〇個を含むアルキルオキシ基もし
くはG52と同義のものであシ、G55とG56は共に
j〜7員の環を形成してもよい。
また、QS6は ?52 (G51) a N G53G” − であってもよい。ただしG52、G55、G56および
G57のうち少なくとも1つはパラスト基を表わす。」 を挿入する。
6)第≠6真下から3行目と下から2行目の間に 「この種のYの具体例は特開昭1l−6itlt号に記
載がある。」 を挿入する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体上に少なくとも感光性ハロゲン化銀乳剤および下
    記部分構造(1)が炭素原子に結合した構造をもつ酸プ
    レカーサーを有する熱現像感光材料。
JP59085834A 1984-04-27 1984-04-27 熱現像感光材料 Granted JPS60230133A (ja)

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