JPS6023000Y2 - 煙除去装置 - Google Patents

煙除去装置

Info

Publication number
JPS6023000Y2
JPS6023000Y2 JP15381179U JP15381179U JPS6023000Y2 JP S6023000 Y2 JPS6023000 Y2 JP S6023000Y2 JP 15381179 U JP15381179 U JP 15381179U JP 15381179 U JP15381179 U JP 15381179U JP S6023000 Y2 JPS6023000 Y2 JP S6023000Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
discharge
removal device
smoke removal
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15381179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5673544U (ja
Inventor
源治 大野
政策 大木
Original Assignee
有限会社大野技術研究所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社大野技術研究所 filed Critical 有限会社大野技術研究所
Priority to JP15381179U priority Critical patent/JPS6023000Y2/ja
Publication of JPS5673544U publication Critical patent/JPS5673544U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6023000Y2 publication Critical patent/JPS6023000Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrostatic Separation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気集塵装置に関するものであり、更に詳しく
は電気集塵方式による煙除去装置の改良に関するもので
ある。
従来、電気集塵法は大型の装置に応用される事が多かっ
たが、最近、環境浄化の必要性が増大するにつれて一般
室内の浄化用として比較的小型の装置に応用される様に
なってきた。
然しなから、従来のこれ等装置は集塵性能の向上に限界
があることや掃除等の保守が煩雑であること等の欠点の
ほか可搬性の装置にあっては取扱いが面倒であった。
本考案の目的はこれ等従来の装置における欠点を除去し
て、集塵性にすぐれた、保守が簡単で且つ取扱いが面倒
でない゛煙除去装置を提供することにある。
次に実施例に基づいて本考案の構成を説明する。
第1図は本考案の一実施例の煙除去装置の斜視図である
曲回において、断面が逆三角形の格子状反撥電極6が筒
体17の内部に筒体17と一体に設けられており、筒体
17の下部周縁には釣手状の断面を有する繋合部9が設
けられている。
また、筒体16には複数個の放電針4が電極取付部材8
によって筒体16と一体に筒体16の内部に配設されて
おり、筒体16の上部端縁9は筒体17の繋合部9に着
脱自怒に嵌め込める寸法と形状になっている。
全面に複数個の角錐状凹部5を有する通気性電極板3は
その縁片を筒体17の繋合部9に嵌め込んで、更にその
上に筒体16を嵌め込むと放電針4の先端が前記凹部5
の内部に位置し、格子状反撥電極6が通気性電極板6の
裏面に形形成される凹部5′の内部に位置する様になっ
ている。
次に本考案の作用効果について説明する。
いま、上述の構成を有する本考案の煙除去装置において
、図示してない高電圧電源により通気性電極3に対して
放電針4及び反撥電極6が高電位になる様に高電圧を印
加すると、放電針4の先端から錐体状の凹部5の内面に
向ってコロナ放電が起りコロナイオンが放射され、反撥
電極6の表面と電極板3の間には強い電界が発生する。
この様な状況下に、筒体16の下部開口部から煙等の粉
塵を含んだ空気を送入すると、含塵空気中の粉塵は通気
性電極板3を通過する際にコロナイオンによって帯電し
て電極板3に捕集されるが、捕集されないで電極板3を
通過した一部帯電粉塵は反撥電極6と電極板3間の電界
に反撥されて電極板3に捕集される。
一般に電気集塵装置における集塵性能は帯電部における
イオンシャワーのイオン密度が大きい程高性能になるこ
とが知られている。
空気流路のイオン密度を増すのに印加電圧を増す方法が
あるが、これは火花放電の危険があり好ましくない。
イオン密度を増す他の方法は空気流路に設ける放電極を
増すことであるが、この方法は放電極が増えると電極相
互の干渉によって単位放電極当りのイオン量が低下して
自から限界があった。
また、線状放電電極においては線長方向のイオン密度を
増やすことが出来ない欠点があった。
本考案では、複数個の錐体状凹部5を有する通気性電極
3の前記凹部のそれの内部に放電針の先端を位置せしめ
ているので、各放電針間の放電は互いに干渉することが
できない。
従って本考案によるときは放電針の数を増しても単位放
電針当りのイオン量が低下することがないから空気流路
におけるイオン量を多くしてすぐれた集塵効果を得るこ
とが出来る。
また、本考案では対向電極6が格子状でしかも筒体17
と一体になっているので頑丈であり、放電極4は針状の
放電極であるので断線を起しにくい。
従って可搬型装置にお(コてもトラブルを起すことが少
ない。
更に本考案の煙除去装置は反撥電極3、集塵電極及び放
電極がそれぞれ別個に着脱自在になっているので容易に
掃除することが出来るから従来に比べて煩雑さが少ない
また本考案においては単一の繋合部9にすべてを嵌め込
むだけで組立てることができるから取扱いが極めて簡単
である。
以上説明した様に本考案は、従来の欠点を除去して集塵
性にすぐれ、保守が簡単で且つ取扱いが面倒でない煙除
去装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を斜視図である。 1・・・・・・集塵電極、2・・・・・・流路、3・・
・・・・通気性電極、4・・・・・・放電電極、5・・
・・・・凹部、5′・・・・・・凹部、6・・・・・・
反撥電極、7・・・・・・電極取付部材、8・・・・・
・電極取付部材、9・・・・・・繋合部、9・・・・・
・繋止部、11・・・・・・通気口、12・・・・・・
突出端、13・・・・・・高圧端子、14・・・・・・
流入側開放端、15・・・・・・流出側開放端、16・
・・・・・筒体、17・・・・・・筒体、18・・・・
・・通気性部材、19・・・・・・電極保持部材、20
・・・・・・壁体、21・・・・・・高圧端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒体17と一体の格子状反撥電極6の前記筒体17の周
    縁に釣手状断面の繋合部9を設け、全面に複数個の錐体
    状凹部5を有する通気性電極3の縁片を前記繋合部9に
    嵌め込み、更に複数個の放電針4を一体の配設した筒体
    16の端縁9を前記繋合部9に嵌め込んで放電針4の先
    端を前記凹部5の内部に位置せしめ、電極板3の他の面
    に形成される凹部5′の内部に格子状電極6を位置せし
    めた煙除去装置。
JP15381179U 1979-11-06 1979-11-06 煙除去装置 Expired JPS6023000Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15381179U JPS6023000Y2 (ja) 1979-11-06 1979-11-06 煙除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15381179U JPS6023000Y2 (ja) 1979-11-06 1979-11-06 煙除去装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5673544U JPS5673544U (ja) 1981-06-16
JPS6023000Y2 true JPS6023000Y2 (ja) 1985-07-09

Family

ID=29384526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15381179U Expired JPS6023000Y2 (ja) 1979-11-06 1979-11-06 煙除去装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6023000Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5673544U (ja) 1981-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6046979B2 (ja) 電気集塵機
JP3818101B2 (ja) 電気集塵装置およびそれを用いた送風装置
US7547352B2 (en) Air cleaner conductor system
JPS6023000Y2 (ja) 煙除去装置
KR940002616B1 (ko) 전기집진기
JPH09248489A (ja) 空気清浄装置
JPS6034361Y2 (ja) 煙除去装置
JPS6242648B2 (ja)
JP2001179130A (ja) 空気清浄装置
JPS6113093Y2 (ja)
JP7405545B2 (ja) 電気集塵装置及び空気清浄装置
JPS6113094Y2 (ja)
JPS6034359Y2 (ja) 煙除去装置
JPH0344261Y2 (ja)
JPS6322860B2 (ja)
JPS6034360Y2 (ja) 煙除去装置
JPS6318440Y2 (ja)
JPH10296124A (ja) 空気清浄器
JPS6023002Y2 (ja) 煙除去装置
JPS6034357Y2 (ja) 煙除去装置
JPH019640Y2 (ja)
JPS5917391Y2 (ja) 電気集塵機
JPH09173898A (ja) 静電式空気清浄装置
KR900000896Y1 (ko) 공기 청정기의 대응방전극부
KR200143340Y1 (ko) 집진지롤 보호 장치가 있는 전자식 공기 청정기