JPS6113094Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6113094Y2 JPS6113094Y2 JP15168779U JP15168779U JPS6113094Y2 JP S6113094 Y2 JPS6113094 Y2 JP S6113094Y2 JP 15168779 U JP15168779 U JP 15168779U JP 15168779 U JP15168779 U JP 15168779U JP S6113094 Y2 JPS6113094 Y2 JP S6113094Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- dust
- flow path
- repulsion
- outflow side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000428 dust Substances 0.000 description 29
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 3
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- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 3
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Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気集塵式煙除去装置に関するもので
あり、更に詳しくは電気集塵式煙除去装置におけ
る集塵電極の集塵に関するものである。
あり、更に詳しくは電気集塵式煙除去装置におけ
る集塵電極の集塵に関するものである。
電気集塵装置において反撥電極と対向して集塵
部を形成している集塵電極は第1図に示す様に反
撥電極3と平行に設けるのが普通であるがこの様
な集塵電極の場合は集塵しにくい粉塵を集塵する
ために印加電圧を高くすると集塵し易い粉塵が放
電電極に近い部分に集中的に集塵されて流路を狭
めるためにスパーク等の異常放電を起すことがあ
り、この様な異常を防止するために第2図に示す
様に反撥電極3と放電電極4との間隔を流路の流
出側にゆくに従つて狭めて塵電極上に粉塵を平均
して集塵する方法があるがこの方法では流路の流
出側の流速が速くなり、充分に集塵されない欠点
があつた。
部を形成している集塵電極は第1図に示す様に反
撥電極3と平行に設けるのが普通であるがこの様
な集塵電極の場合は集塵しにくい粉塵を集塵する
ために印加電圧を高くすると集塵し易い粉塵が放
電電極に近い部分に集中的に集塵されて流路を狭
めるためにスパーク等の異常放電を起すことがあ
り、この様な異常を防止するために第2図に示す
様に反撥電極3と放電電極4との間隔を流路の流
出側にゆくに従つて狭めて塵電極上に粉塵を平均
して集塵する方法があるがこの方法では流路の流
出側の流速が速くなり、充分に集塵されない欠点
があつた。
またこの方法には流路を狭めるために流路の空
気抵抗を増大させる欠点もあつた。
気抵抗を増大させる欠点もあつた。
本考案の目的は従来の装置における前述の欠点
を除去して流路の空気抵抗が少なく、しかも長時
間にわたつて集塵能を維持できる煙除去装置を提
供することである。
を除去して流路の空気抵抗が少なく、しかも長時
間にわたつて集塵能を維持できる煙除去装置を提
供することである。
次に実施例に基づき本考案の構成を説明する。
第3図は本考案の一実施例の断面を示す図であ
り、第4図は他の一実施例の断面図である。
り、第4図は他の一実施例の断面図である。
本考案の煙除去装置はこれ等の図に示す様に、
内面に電極1を有する流路2の内部に設けた放電
電極4と放電電極4の流出側に設けた反撥電極3
によつて構成され、反撥電極3は流路2の流出側
にゆくに従つて太いテーパー状の通気性部材で形
成されている。
内面に電極1を有する流路2の内部に設けた放電
電極4と放電電極4の流出側に設けた反撥電極3
によつて構成され、反撥電極3は流路2の流出側
にゆくに従つて太いテーパー状の通気性部材で形
成されている。
次に本考案の作用効果について説明する。前述
の構成の本考案の煙除去装置において、放電電極
4と反撥電極3を同極性としてこれ等電極と電極
1との図示しない高圧電源によつて高電圧を印加
すると、電極1と反撥電極3で形成される集塵部
においては両者の間隔が流路の流出側において小
さいから流路の流出側において大きい電界が形成
され、放電電極4ではコロナ放電が起こりコロナ
イオンが電極1に向つて放射される。
の構成の本考案の煙除去装置において、放電電極
4と反撥電極3を同極性としてこれ等電極と電極
1との図示しない高圧電源によつて高電圧を印加
すると、電極1と反撥電極3で形成される集塵部
においては両者の間隔が流路の流出側において小
さいから流路の流出側において大きい電界が形成
され、放電電極4ではコロナ放電が起こりコロナ
イオンが電極1に向つて放射される。
次に、かかる状況下に図示してない送風手段に
よつて矢印の方向から含塵空気を送入すると、該
含塵空気中の粉塵はコロナイオンによつて帯電
し、次いで電極1と反撥電極3で形成された集塵
部において電極1の面上に集塵されるが、該集塵
部の電界は流路の流出側にゆくに従つて大きいか
ら、集塵され易い粉塵は電界の弱い流入側に、ま
た集塵されにくい粉塵は流出側に集塵されるから
集塵は電極1の面に均一に付着する。従つて長時
間の集塵においても異常放電を起すことがない。
よつて矢印の方向から含塵空気を送入すると、該
含塵空気中の粉塵はコロナイオンによつて帯電
し、次いで電極1と反撥電極3で形成された集塵
部において電極1の面上に集塵されるが、該集塵
部の電界は流路の流出側にゆくに従つて大きいか
ら、集塵され易い粉塵は電界の弱い流入側に、ま
た集塵されにくい粉塵は流出側に集塵されるから
集塵は電極1の面に均一に付着する。従つて長時
間の集塵においても異常放電を起すことがない。
かくして粉塵を除去された清浄空気は流路外に
放出されるが、本考案の反撥電極3は通気性であ
るから反撥電極3と同極性に帯電している帯電粉
塵は反撥されてこれを通過することができず、既
に粉塵に重荷を与えて帯電していない空気を容易
に通過させるから本考案によるときは流路の流出
側の間隔が狭いにもかかわらず空気抵抗が増大す
ることもなく、また流速が増大して集塵効率を低
下させることもない。
放出されるが、本考案の反撥電極3は通気性であ
るから反撥電極3と同極性に帯電している帯電粉
塵は反撥されてこれを通過することができず、既
に粉塵に重荷を与えて帯電していない空気を容易
に通過させるから本考案によるときは流路の流出
側の間隔が狭いにもかかわらず空気抵抗が増大す
ることもなく、また流速が増大して集塵効率を低
下させることもない。
かくして本考案は流路の空気抵抗が少なく、し
かも長時間にわたつて優れた集塵性能を維持でき
る煙除去装置を提供するものである。
かも長時間にわたつて優れた集塵性能を維持でき
る煙除去装置を提供するものである。
第1図及び第2図は従来の装置を示す断面図で
あり、第3図及び第4図はそれぞれに本考案の一
実施例の断面である。 1……集塵電極、2……流路、3……反撥電
極、4……コロナ放電電極、5……放電電極用基
板、6……通気孔、7……繋止部、8……電極部
材、9……繋合部、10……反撥電極用基板、1
1……取付部材、12……突出端、13……流入
側開放部、14……流出側開放部、15……捕集
物質、16……高圧端子。
あり、第3図及び第4図はそれぞれに本考案の一
実施例の断面である。 1……集塵電極、2……流路、3……反撥電
極、4……コロナ放電電極、5……放電電極用基
板、6……通気孔、7……繋止部、8……電極部
材、9……繋合部、10……反撥電極用基板、1
1……取付部材、12……突出端、13……流入
側開放部、14……流出側開放部、15……捕集
物質、16……高圧端子。
Claims (1)
- 内面に電極1を有する流路2の内部にコロナ放
電電極4と反撥電極3を設けた煙除去装置におい
て、前記反撥電極3が流路2の流出側において太
くなる通気性の反撥電極であることを特徴とする
煙除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15168779U JPS6113094Y2 (ja) | 1979-11-01 | 1979-11-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15168779U JPS6113094Y2 (ja) | 1979-11-01 | 1979-11-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5669951U JPS5669951U (ja) | 1981-06-09 |
JPS6113094Y2 true JPS6113094Y2 (ja) | 1986-04-23 |
Family
ID=29382642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15168779U Expired JPS6113094Y2 (ja) | 1979-11-01 | 1979-11-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6113094Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-01 JP JP15168779U patent/JPS6113094Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5669951U (ja) | 1981-06-09 |
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