JPS6022827Y2 - ライテイングデスクのワ−クトツプ受装置 - Google Patents

ライテイングデスクのワ−クトツプ受装置

Info

Publication number
JPS6022827Y2
JPS6022827Y2 JP2262482U JP2262482U JPS6022827Y2 JP S6022827 Y2 JPS6022827 Y2 JP S6022827Y2 JP 2262482 U JP2262482 U JP 2262482U JP 2262482 U JP2262482 U JP 2262482U JP S6022827 Y2 JPS6022827 Y2 JP S6022827Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
worktop
door
arm
doors
writing desk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2262482U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58126030U (ja
Inventor
浩之 石井
Original Assignee
スガツネ工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スガツネ工業株式会社 filed Critical スガツネ工業株式会社
Priority to JP2262482U priority Critical patent/JPS6022827Y2/ja
Publication of JPS58126030U publication Critical patent/JPS58126030U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6022827Y2 publication Critical patent/JPS6022827Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はライティングデスクのワークトップ受装置に関
する。
従来上述ワークトップ受装置としては、第1図に例示し
た如く扉a、aを開き状態となし、当該扉a、aにて回
動降下させたワークトップbを受持するようにしたもの
が知られている。
ところがこれによるときは、デスク本体Cが特に奥行狭
幅である場合、ワークトップbに大きな力が作用すると
手前側に倒れ易く、かつ扉a、 aのヒンジ0部に大き
なモーメントがか)リヒンジが破損し易くなる為これを
改善するため扉a、 aの下端にキャスターやアジャス
ターd等を取り付けることも既に行なわれている。
しかしこのようにキャスターやアジャスターd等を使用
すると、上記欠点をかなり解消し得るもの)、扉aの先
端部にアジャスター等が付されるためヒンジに力がか)
す、また扉すによりワークトップbによる荷重を支える
ため扉aの強度をある程度大きくしなければならず、従
ってガラス製の扉すである場合には木製等と比べて強度
的に不安が生じ、使用し難いなどの欠陥がある。
さらにまた上記従来例によれば、不使用時の閉扉状態に
あってもキャスターやアジャスターd等がどうしても露
出してしまうので外観上の体裁も悪かった。
そこで本考案は上述従来の事情に鑑みて検討の結果、扉
及びそのヒンジ部分への負担が極めて少なく、従って強
度の小さい扉でも不安なく使用でき、不使用時の閉扉状
態にあっては、すべての付設機構がデスク本体内に収納
されてしまい、外観上の体裁をも改善し得るワークトッ
プ受装置を提供しようとするものである。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述すれば、先ず
ライティングデスクは第2図ないし第4図に示したよう
に、デスク本体1の前面開口部1aには、ワークトップ
2と2枚の両開き扉3,3が夫々上下配置として、かつ
ワークトップ2は上下方へ開閉可能に、一方扉3,3は
左右方向へ開閉可能にヒンジ4,5により枢着して形成
されている。
こ)で上記ワークトップ2と両扉3,3は、使用状態と
した際、ワークトップ2が両扉3,3の内側に入り込ん
で、当該扉3,3により受持されないように夫々枢設さ
せるのがよい。
そして、ワークトップ受装置は、先端部にワークトップ
受杆7を略鉛直に垂設して一体化した横向のアーム6の
基端を、前記デスク本体1における地板1bにあって、
その扉枢着部近傍に取り付けるのであるが、この際扉3
,3の開閉方向及びこれと直角に上下方向へ回動可能に
かつバネ8により持上げ力を付勢させて枢着することに
より取り付けられており、かつ扉3,3の開閉に連動可
能なるようアーム6の先端部側は扉3,3の内面に固設
した側面略逆U字形状のフック9に上動阻止の状態で係
脱自在に係合し、扉3,3の開き状態において上記ワー
クトップ受杆7の上端面にてワークトップ2を水平等の
使用可能状態に受持するよう構成したものである。
こ)で、上記アーム6の枢着及び持上げ力付勢手段とし
ては、第5図A、 Bに示した通り、底板10aと、そ
の左右両側縁から立設したブラケット10b、10bと
から形成されたコ字形状の取付部材10と、コイルバネ
8か板バネ8′とを用いている。
即ち、上記取付部材10の左右両ブラケット10b、1
0b間にアーム6の基端を横向の枢軸11により上下方
向へ回動可能に枢着し、この取付部材10は、その底板
10a中心から下突した取付軸10cを、地板1bに打
ち込み固定した軸受12に係嵌させて、軸回り方向へ回
転可能に、かつ軸方向への離脱が阻止されてアーム3が
水平な扉開閉方向へ回動可能なるよう枢設されている。
一方アーム6の持上げ力付勢手段としてコイルバネ8を
使用する場合は、これを上記枢軸11に外装して、その
一端を取付部材10に、他端はアーム6に夫々掛止する
又板バネ8′による場合は、その一端を取付部材10の
底板10aにビス止め等にて固定し、弾性発生端となる
他端をアーム6下側面に掛売する。
このようにアーム6に持ち上げ力を付勢するのは、上記
ワークトップ受杆7の下端が扉3,3の下端より下方へ
突出して、閉扉時に、ワークトップ受杆7の下端がデス
ク本体1の地板1bに突き当るのを避け、もって扉3,
3の開閉に連動でき、かつ不使用時はデスク本体1内に
収容できるようにする為である。
従って、ワークトップ2を受持しないときは、第2図及
び第3図に実線で示した如く持上げ状態にあり、ワーク
トップ2を受持する際には、その重量によりバネ8,8
′力に抗して押し下げられ、第2図中二点破線で示した
如く、ワークトップ受杆7は床面13等に接し、これに
よりワークトップ2を受持する。
又、扉3,3の開き角度を規定する必要がある場合は、
第4図に示したように、アーム6の枢支点近傍において
、デスク本体1の地板1bにストッパーピン14を立設
するか、第6図に示した如く、アーム6の基端近傍にネ
ジによるアジャスター15を螺設し、アーム6が夫々ス
トッパーピン14に突き当るか、アジャスター15がデ
スク本体4の側板1cに突き当ることにより所望の開き
角度が得られるようにする。
又、上記ワークトップ受杆7の下端にはアジャスター1
6を付設してもよい。
尚、上記アーム6及びワークトップ受杆7は、アーム6
を上述のようにフック9に掛止させて扉3の開閉動作に
連動させるが、上記フック9から外すことで、扉3とは
別々に回動させるようにすることもできる。
以上説明したように本考案に係るライティングデスクの
ワークトップ受装置によれば、ワークトップ受杆7が先
端部に垂設されたアーム2を、デスク本体1に扉開閉方
向及び上下方向へ夫々回動可能に、かつバネにより持上
げ力を付勢させて扉の開閉に連動するよう枢設し、上記
受杆7の上端にてワークトップ2受持するよう構成した
ものであるから、扉3,3の自重のみがヒンジ4,5に
か)るだけでワークトップ受杆7、アーム6等の付設機
構の重量は扉3,3に加重されないからヒンジ4,5を
損することなく、ワークトップ2による荷重は扉3,3
により受けるのでなく、ワークトップ受杆7により全面
的に受持するから扉3.3に大きな力が加わらず、ガラ
ス扉の使用も安心して採択でき、更にアーム6及び上記
受杆7はデスク本体1内に収容した状態て閉扉でき、外
部に露出しないので外観上の体裁も良い。
尚アーム6をフック9により扉3,3の内側に掛止して
おけば、扉3,3の開閉動作に連動できるだけでなく、
両者6,3の分離も可能となり扉3.3のみを大きく開
くこともでき、更にアーム6の枢支点近傍にストッパー
を設ければ、開き角度を任意に設定でき、扉のヒンジに
ストッパーを設ける必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のライティングデスクを示した斜視図、第
2図は本考案に係るワークトップ受装置を備えたライテ
ィングデスクの縦断側面図、第3図、第4図は同装置の
夫々斜視図と横断平面図、第5図A、 Bは同装置にお
けるアームの枢着手段と持上げ力付勢子段を示した異種
例の斜視図、第6図は同装置の開き角度を設定するため
のストッパ一手段を示した横断平面図である。 1・・・・・・デスク本体、2・・・・・・ワークトッ
プ、3・・・・・・扉、6・・・・・・アーム、7・・
・・・・ワークトップ受杆、8.8′・・・・・・バネ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)ワークトップ受杆が先端部に垂設されたアームを
    、デスク本体に扉開閉方向及び上下方向へ回動可能にか
    つバネにより持上げ力を付勢させて扉の開閉に連動する
    よう枢設し、ワークトップ受杆の上端にてワークトップ
    を受持自在としてなるライティングデスクのワークトッ
    プ受装置。
  2. (2)アームが、扉に設けたフックに係止して扉の内側
    にて上下動可能に支承されている実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のライティングデスクのワークトップ受装
    置。
  3. (3)アームのデスク本体における枢支点近傍に開き角
    設定用のストッパーが付設されている実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のライティングデスクのワークトップ
    受装置。
JP2262482U 1982-02-19 1982-02-19 ライテイングデスクのワ−クトツプ受装置 Expired JPS6022827Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2262482U JPS6022827Y2 (ja) 1982-02-19 1982-02-19 ライテイングデスクのワ−クトツプ受装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2262482U JPS6022827Y2 (ja) 1982-02-19 1982-02-19 ライテイングデスクのワ−クトツプ受装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58126030U JPS58126030U (ja) 1983-08-26
JPS6022827Y2 true JPS6022827Y2 (ja) 1985-07-08

Family

ID=30034697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2262482U Expired JPS6022827Y2 (ja) 1982-02-19 1982-02-19 ライテイングデスクのワ−クトツプ受装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6022827Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009195399A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Tokyo Tatemono Co Ltd 折り畳み机

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58126030U (ja) 1983-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4848244A (en) Fold-away hinge and support
US4134629A (en) Pivotable shelving having an associated pivotable door
US4848498A (en) Combined door and tool tray in tractor engine housing
US3330612A (en) Cover suspension device
JPS6022827Y2 (ja) ライテイングデスクのワ−クトツプ受装置
JP3099221B2 (ja) オーバーヘッドドア
JPS6022828Y2 (ja) ライテイングデスクのワ−クトツプ受装置
US7213850B1 (en) Door knob holder
JP3072502B2 (ja) オーバーヘッドドア
JPS5811086U (ja) 旋回兼傾倒開き用金具を備えた窓
JPH024996Y2 (ja)
JP3120212B2 (ja) 扉開閉用ダンパー
JP2772224B2 (ja) 床下収納庫の蓋体の自立構造
JP2503865Y2 (ja) 窓障子用控え具
JPH077391Y2 (ja) 地下構造物用蓋体起立装置
JP2533301Y2 (ja) 内倒し窓
US4281704A (en) Door
JPH0131123Y2 (ja)
JPH08476Y2 (ja) 開き戸の保持装置
JPH11193665A (ja) トイレブース用回転スライドドア
JP2000027544A (ja) 扉開閉動用ダンパ―
JPH073974Y2 (ja) カウンターテーブル開閉台の開放位置制限機構
JP3002467B1 (ja) 引扉用ラッチ装置
JPS6041444Y2 (ja) オ−ブン等の扉取付装置
JPS6114312B2 (ja)