JPS60227666A - 食品の脱臭・保存剤 - Google Patents
食品の脱臭・保存剤Info
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- JPS60227666A JPS60227666A JP59041082A JP4108284A JPS60227666A JP S60227666 A JPS60227666 A JP S60227666A JP 59041082 A JP59041082 A JP 59041082A JP 4108284 A JP4108284 A JP 4108284A JP S60227666 A JPS60227666 A JP S60227666A
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- food
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- deodorant
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/90—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in food processing or handling, e.g. food conservation
Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は食品の脱臭・保存剤に関する。
従来より食品の保存剤としては、主としてプ0じオン酸
塩類(パン及び洋菓子類)、ツルじン酸塩類(練製品、
アン類等)及び−jDヒレンタリコール(麺類等)が知
られておシ、実用されているがいずれも食品衛生法によ
る使用基準、使用制限がちシ、その保存剤としての効果
は尚充分に発揮及びツルじ:J酸塩類は、それらに特有
の臭いを有する不利がある。また一般に酢酸類もそれ特
有の酸味臭より、例えば酢ずけ等の食品に利用され該食
品の保存効果を奏しているが、他の食品業界ではその酢
酸臭は腐敗臭とまぎられしく、従って一般の食品用保存
剤としての利用は不適であり、実用されてもいない。該
#酸に酸性剤等を併用した配合剤によれば酢酸臭は軽減
されるが、使用量をかなシ多くしないと保存効果は発現
されず、この保存効果を奏し得る使用量では酢酸臭の影
響を無視できずやはシ一般食品の保存剤としては実用で
きない。
塩類(パン及び洋菓子類)、ツルじン酸塩類(練製品、
アン類等)及び−jDヒレンタリコール(麺類等)が知
られておシ、実用されているがいずれも食品衛生法によ
る使用基準、使用制限がちシ、その保存剤としての効果
は尚充分に発揮及びツルじ:J酸塩類は、それらに特有
の臭いを有する不利がある。また一般に酢酸類もそれ特
有の酸味臭より、例えば酢ずけ等の食品に利用され該食
品の保存効果を奏しているが、他の食品業界ではその酢
酸臭は腐敗臭とまぎられしく、従って一般の食品用保存
剤としての利用は不適であり、実用されてもいない。該
#酸に酸性剤等を併用した配合剤によれば酢酸臭は軽減
されるが、使用量をかなシ多くしないと保存効果は発現
されず、この保存効果を奏し得る使用量では酢酸臭の影
響を無視できずやはシ一般食品の保存剤としては実用で
きない。
本発明者らは、かかる現状に鑑み、上記酢酸の保存効果
を利用して、その酢酸臭を消去できれば、従来の保存剤
を凌ぐ優れた食品用保存剤が得られるとの観点から鋭意
研究を重ねた。その結果、肉抽出工十スを酢酸−酢酸塩
系緩衝液と併用して特定の方法により調製した配合剤に
よれば、酢酸臭が完全に消去でき、しかも所望の保存効
果を奏し得、食品の食感に変化を与えない優れた食品用
製剤が提供されることを見い出した。本発明はこの新し
い知見により完成されたものである。
を利用して、その酢酸臭を消去できれば、従来の保存剤
を凌ぐ優れた食品用保存剤が得られるとの観点から鋭意
研究を重ねた。その結果、肉抽出工十スを酢酸−酢酸塩
系緩衝液と併用して特定の方法により調製した配合剤に
よれば、酢酸臭が完全に消去でき、しかも所望の保存効
果を奏し得、食品の食感に変化を与えない優れた食品用
製剤が提供されることを見い出した。本発明はこの新し
い知見により完成されたものである。
即ち本発明は植物繊維物質の焙煎抽出工十スと酢酸−酢
酸塩系緩衝液とを含む原料液を加熱後濃縮して得られる
濃縮液を有効成分とする食品の脱臭・保存剤に係る。
酸塩系緩衝液とを含む原料液を加熱後濃縮して得られる
濃縮液を有効成分とする食品の脱臭・保存剤に係る。
本発明の脱臭・保存剤は、保存効果を要求される各種の
食品に安全に添加配合でき、優れた保存効果を発現でき
、しかも酢酸臭を全く認め得す、またこれを添加された
食品自体の食感等には何らの悪影響を与えない特長を有
している。殊に本発明脱臭・保存剤は、これを構成する
各成分自体何らの使用基準、使用制限を受けず、酢酸臭
を完全に消去させたものであるため、床机な各種の食品
に任意に適用することができる。特に好適に適用できる
食品としては、例えばパシ、和洋菓子類、ホットケー十
、麺類等の穀物加工品、数子、シューマイ、豚マシ等の
所謂惣菜類等の加工食品や野菜サラダ等を挙げることが
できる。2等各種食品への本発明製剤の添加配合量は、
該製剤自体の組成、食品の種類、要望される効果等によ
り異なり適宜決定されるが、通常食品中に約1重量%配
合するのみで所期の顕著な保存効果を奏し得る。また本
発明製画は酢酸臭が全く認められず、安全性が高いこと
より、かな多条量配合することもできるが、充分な保存
効果を奏し得る実用的使用量は、食品中に約5重量%存
在する歓までとするめがよく、特に1.5〜3゜5重f
!に%程度の範囲とするのが好ましい。
食品に安全に添加配合でき、優れた保存効果を発現でき
、しかも酢酸臭を全く認め得す、またこれを添加された
食品自体の食感等には何らの悪影響を与えない特長を有
している。殊に本発明脱臭・保存剤は、これを構成する
各成分自体何らの使用基準、使用制限を受けず、酢酸臭
を完全に消去させたものであるため、床机な各種の食品
に任意に適用することができる。特に好適に適用できる
食品としては、例えばパシ、和洋菓子類、ホットケー十
、麺類等の穀物加工品、数子、シューマイ、豚マシ等の
所謂惣菜類等の加工食品や野菜サラダ等を挙げることが
できる。2等各種食品への本発明製剤の添加配合量は、
該製剤自体の組成、食品の種類、要望される効果等によ
り異なり適宜決定されるが、通常食品中に約1重量%配
合するのみで所期の顕著な保存効果を奏し得る。また本
発明製画は酢酸臭が全く認められず、安全性が高いこと
より、かな多条量配合することもできるが、充分な保存
効果を奏し得る実用的使用量は、食品中に約5重量%存
在する歓までとするめがよく、特に1.5〜3゜5重f
!に%程度の範囲とするのが好ましい。
以下、本発明脱臭保存剤の調製方法につき詳述する。
−さ一
本発明製剤の製造において、植物繊維物質の焙煎抽出工
牛又としては、穀類、ぬか、大豆、おから等の捕物繊維
物質を焙煎後、、焙煎物を熱湯等で抽出して得られる工
十スを用いる0該工牛スはそれ自体公知である〔岡村他
、栄養のしおり、106〜117(1978)、大阪電
文環境科学研究所附設栄養専門・学校編、同上129〜
136 (197,8)、ニューフレーバーwo1.1
,5、A4.25〜35(1981)及び特公昭58−
1330 j、2号公報参照〕。本発明(特に好適に利
用で、きる上記工十スは、例えば脱脂大豆、脱脂ぬか、
ふすま等を原料とし、これを必要に応じてアルカリ処理
(1%アンモニア水を原料に対し3%噴霧後、乾燥する
処理)後、約17・0〜230°Cで約5分〜1時間、
好ましくは約170°Cで約40分焙煎(浅炒り)シ、
次いで水又はアルコールで抽出(好ましくは約98°C
の熱湯で約5〜80分抽出するか、又は約80°Cの熱
アルコールで約60分抽出)して得られる1十a− ス又はそれらの濃縮物である。
牛又としては、穀類、ぬか、大豆、おから等の捕物繊維
物質を焙煎後、、焙煎物を熱湯等で抽出して得られる工
十スを用いる0該工牛スはそれ自体公知である〔岡村他
、栄養のしおり、106〜117(1978)、大阪電
文環境科学研究所附設栄養専門・学校編、同上129〜
136 (197,8)、ニューフレーバーwo1.1
,5、A4.25〜35(1981)及び特公昭58−
1330 j、2号公報参照〕。本発明(特に好適に利
用で、きる上記工十スは、例えば脱脂大豆、脱脂ぬか、
ふすま等を原料とし、これを必要に応じてアルカリ処理
(1%アンモニア水を原料に対し3%噴霧後、乾燥する
処理)後、約17・0〜230°Cで約5分〜1時間、
好ましくは約170°Cで約40分焙煎(浅炒り)シ、
次いで水又はアルコールで抽出(好ましくは約98°C
の熱湯で約5〜80分抽出するか、又は約80°Cの熱
アルコールで約60分抽出)して得られる1十a− ス又はそれらの濃縮物である。
上記植物繊維物質の焙煎抽出工牛スと併用される酢酸−
酢酸塩系緩衝液としては、酢酸と#酸ナトリウムとの混
液(pH約5前・後)が好ましいが、特にこれに限定さ
れるわけではなく、例えば酢酸と水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム等のアルカリとの混合物(反応物)であっ
てもよいが該緩衝液は遊離の酢酸分を)含有している必
要があり、通常好ましくは約5付近の戸Hを有するのが
よい。
酢酸塩系緩衝液としては、酢酸と#酸ナトリウムとの混
液(pH約5前・後)が好ましいが、特にこれに限定さ
れるわけではなく、例えば酢酸と水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム等のアルカリとの混合物(反応物)であっ
てもよいが該緩衝液は遊離の酢酸分を)含有している必
要があり、通常好ましくは約5付近の戸Hを有するのが
よい。
上記工士又と緩衝液とは、これらを含む原料液として加
熱後、濃縮される。該原料液は通常水溶液の形態に調製
さ、れるが、これは更に例えば糖、アミノ酸、酵母工牛
ス等の他の成分を含んでいてもよい。2等第三成分とし
て利用され゛る糖としては例えばクルコース・、・フラ
クトース1ラクトース為マルトース1シ゛ニー多0−ス
1+シ□ロース等を\アミノ酸としては例えばクリシン
、アラニン、フ工Jlz ア5 ニアJ 、 (千’t
’ = ”J、/jnr 4 = ”7− II 、I
; ’+1等を夫々例示できる。これらは、植物繊維物
質の焙煎抽出工士スの主な作用である酢酸臭の消去作用
を補助する作用があり、従ってその添加配合によれば上
記工十ス量を低下させることができる。
熱後、濃縮される。該原料液は通常水溶液の形態に調製
さ、れるが、これは更に例えば糖、アミノ酸、酵母工牛
ス等の他の成分を含んでいてもよい。2等第三成分とし
て利用され゛る糖としては例えばクルコース・、・フラ
クトース1ラクトース為マルトース1シ゛ニー多0−ス
1+シ□ロース等を\アミノ酸としては例えばクリシン
、アラニン、フ工Jlz ア5 ニアJ 、 (千’t
’ = ”J、/jnr 4 = ”7− II 、I
; ’+1等を夫々例示できる。これらは、植物繊維物
質の焙煎抽出工士スの主な作用である酢酸臭の消去作用
を補助する作用があり、従ってその添加配合によれば上
記工十ス量を低下させることができる。
上記原料液における各成分の使用割合は、任意に決定で
きるが、通常これを加熱後濃縮して得られる本発明製剤
中に工十スが約1−10重量%、酢酸及び酢酸塩が酢酸
根換算で約20〜30重量%、糖、アミノ酸、酵母工十
スが、夫々約10重量%まで含まれる量とするのが好ま
しい。また酢酸と酢酸塩との配合比率は、得られる本発
明製剤の戸Hが約5〜6となる割合とするのが好ましい
。
きるが、通常これを加熱後濃縮して得られる本発明製剤
中に工十スが約1−10重量%、酢酸及び酢酸塩が酢酸
根換算で約20〜30重量%、糖、アミノ酸、酵母工十
スが、夫々約10重量%まで含まれる量とするのが好ま
しい。また酢酸と酢酸塩との配合比率は、得られる本発
明製剤の戸Hが約5〜6となる割合とするのが好ましい
。
上記原料液の加熱は約80〜100°C1好ましくは約
98〜100°Cの温度で約10分〜1時間を要して行
ない得る。本発明製剤は上記加熱後、冷却した液を濃縮
比的O02〜0゜5の範囲で減圧濃縮することにより得
られる。
98〜100°Cの温度で約10分〜1時間を要して行
ない得る。本発明製剤は上記加熱後、冷却した液を濃縮
比的O02〜0゜5の範囲で減圧濃縮することにより得
られる。
かくして製剤自体酢酸臭を全く有さす、所期の顕著に優
れた保存効果を奏し得る本発明の脱臭・保存剤を得る。
れた保存効果を奏し得る本発明の脱臭・保存剤を得る。
これはそのまま各種食品用製剤として利用できるほか、
該製剤に更に乳化剤例えばアラビアカム、士サンタンガ
ム、レシチン、タリtリシ脂肪酸エステル等を加え油を
乳化させた乳化液形態として食品に利用することもでき
る。
該製剤に更に乳化剤例えばアラビアカム、士サンタンガ
ム、レシチン、タリtリシ脂肪酸エステル等を加え油を
乳化させた乳化液形態として食品に利用することもでき
る。
以下、本発明を更に詳細に説明するため、本発明脱臭・
保存剤の製造例を挙げ、次いで得られる製剤の各種食品
への適用試験例を挙げる。
保存剤の製造例を挙げ、次いで得られる製剤の各種食品
への適用試験例を挙げる。
尚6例において植物繊維物質焙煎抽出工士スとしては次
のものを用いた。
のものを用いた。
〈植物繊維物質焙煎抽出工十スの調製〉脱脂大豆100
重量部をロースタ−を回転させながら170°Cで40
分間焙煎(浅炒シ)シた。
重量部をロースタ−を回転させながら170°Cで40
分間焙煎(浅炒シ)シた。
次いでこの焙煎物を該焙煎物の10倍量の水中に入れ、
混合物を加熱し沸騰40分後(全加熱時間60〜90分
間)浅漬を分離渥去して抽出工十スフ− を得た。
混合物を加熱し沸騰40分後(全加熱時間60〜90分
間)浅漬を分離渥去して抽出工十スフ− を得た。
製造例1
植物繊維物質焙煎抽出工牛ス 5重量%酢 酸 3 〃
酢酸ナトリウム 22 〃
水 70 〃
加熱後、濃縮することによシ上記組成となる量の酢酸−
酢酸ナトリウム緩衝液(7//−5,00)を調製し、
これに植物繊維物質焙煎抽出工十ス及び水の所定量を加
え、98〜100℃で30分間加熱した。次いで冷却後
、減圧濃縮(濃縮比0.2〜0.5)して、本発明製剤
を得た。これを製剤A−nlとする。
酢酸ナトリウム緩衝液(7//−5,00)を調製し、
これに植物繊維物質焙煎抽出工十ス及び水の所定量を加
え、98〜100℃で30分間加熱した。次いで冷却後
、減圧濃縮(濃縮比0.2〜0.5)して、本発明製剤
を得た。これを製剤A−nlとする。
上記と同様にして下記第1表に示す各組成の本発明製剤
(製剤A −A 2、A3、製剤C−A 7、A8、A
9、製剤D −A 10、A 11及びA12)の夫々
を得た。尚第1表には上記製剤A −& 1の組成も併
記する。
(製剤A −A 2、A3、製剤C−A 7、A8、A
9、製剤D −A 10、A 11及びA12)の夫々
を得た。尚第1表には上記製剤A −& 1の組成も併
記する。
8−
第 l 表
製造例2
植物繊維物質焙煎抽出工士ス 5重量%酢 酸 3 〃
酢酸と苛性ソーダの反応物土水 92 〃(総帥酸根量
約25 〃) 加熱後、濃縮することにより上記組成となる量の酢酸及
び苛性ソータ水溶液(pH約5)を調製し1該水溶液に
工牛スを加え、98〜100°Cで30分間加熱し、冷
却後、減圧濃縮(濃縮比0.2〜0.5、これにより約
60%の酢酸が飛散する)して、本発明製剤を得た。こ
れを製剤B −& 4とする。
約25 〃) 加熱後、濃縮することにより上記組成となる量の酢酸及
び苛性ソータ水溶液(pH約5)を調製し1該水溶液に
工牛スを加え、98〜100°Cで30分間加熱し、冷
却後、減圧濃縮(濃縮比0.2〜0.5、これにより約
60%の酢酸が飛散する)して、本発明製剤を得た。こ
れを製剤B −& 4とする。
上記と同様にして下記第2表に示す各組成の本発明製剤
(B−#65及びB−&6)を得た。尚第2表には上記
製剤B −A 4の組成も併記する。また第2表におけ
る0内数値は総帥酸根量を示す。
(B−#65及びB−&6)を得た。尚第2表には上記
製剤B −A 4の組成も併記する。また第2表におけ
る0内数値は総帥酸根量を示す。
第 2 表
製造例3
上記製造例1と同様にして下記組成の本発明製剤を調製
後、これに天然乳化剤(アラじアカ会及び牛サンタンカ
ム)を溶かし、油を入れて乳化し、乳化剤形態の本発明
脱臭保存剤を得た。これを木本発明製剤E−扁13とい
う 、/ 〜゛一 本発明製剤 70重量部 サラタ油 30 〃 アラじアカム 4 〃 十すンタンガム 0.I〃 く食品への適用例〉 (1)生日本ソバへの適用 準強力粉 70重量部 そば粉 30〃 水 27 〃 上記組成に、本発明製剤A −A Iの3.5重量%を
添加し生日本ソバ製品試料(戸//6.1〜6.2)と
した。
後、これに天然乳化剤(アラじアカ会及び牛サンタンカ
ム)を溶かし、油を入れて乳化し、乳化剤形態の本発明
脱臭保存剤を得た。これを木本発明製剤E−扁13とい
う 、/ 〜゛一 本発明製剤 70重量部 サラタ油 30 〃 アラじアカム 4 〃 十すンタンガム 0.I〃 く食品への適用例〉 (1)生日本ソバへの適用 準強力粉 70重量部 そば粉 30〃 水 27 〃 上記組成に、本発明製剤A −A Iの3.5重量%を
添加し生日本ソバ製品試料(戸//6.1〜6.2)と
した。
比較のため無添加品及び酢酸ナトリウム0.8重量%添
加品ClH6,1〜6.2)を夫々作成した。
加品ClH6,1〜6.2)を夫々作成した。
各試料を湿度85〜90%、温度30±2°Cの跡卵器
に入り、その経時変化を観察し、保存日数(製造直後の
品質に変化が認められるまでの日数)をめると共に、そ
の臭気を調べた結果を上記第゛3表に示す。
に入り、その経時変化を観察し、保存日数(製造直後の
品質に変化が認められるまでの日数)をめると共に、そ
の臭気を調べた結果を上記第゛3表に示す。
第 3 表
(2)生うどんへの適用
中力粉 100重量部
食塩 2 〃
水 32 〃
上記組成に、本発明製剤A−&3の3.5重量%を添加
して生うどん製品試料とした。
して生うどん製品試料とした。
上記(1)と同様に無添加品及び酢酸ナト996008
重量%添加品を作成し、之等の夫々につき、上記(1)
と同一試験を行なった結果を、下記第4表に示す。
重量%添加品を作成し、之等の夫々につき、上記(1)
と同一試験を行なった結果を、下記第4表に示す。
第 4 表
(3)令交子の皮への適用
準強力粉 100重量部
水 36 〃
上記組成に本発明製剤C−& 7の3.5重量%を添加
し、製品試料を作成し、これを前記(1)と同一試験に
供した結果を下記第5表に示す。第5表には比較のため
無添加品及び酢酸ナトリウム0.8重量%添加品の試験
結果を併記する。
し、製品試料を作成し、これを前記(1)と同一試験に
供した結果を下記第5表に示す。第5表には比較のため
無添加品及び酢酸ナトリウム0.8重量%添加品の試験
結果を併記する。
第 5 表
(4)焼そばへの適用
準強力粉 100重量部
親水(ボーメ2°) 36 N
食塩 11
上記組成に本発明製剤D−A l Oの3.5重量%を
添加し、製品試料を作成し、これを前記(1)と同一試
験に供した結果を下記第6表に示す。第6表には比較の
ため無添加品及び#酸ナトリウム0.8重量%添加品の
試験結果を併記する。
添加し、製品試料を作成し、これを前記(1)と同一試
験に供した結果を下記第6表に示す。第6表には比較の
ため無添加品及び#酸ナトリウム0.8重量%添加品の
試験結果を併記する。
−工5−
第 6 表
(5)食パンへの適用
配合(70%中種法)
中種 本捏
小麦粉 70重量部 30重量部
砂糖 5〃
食塩 2〃
ショートニング 5 〃
イーストフード 0.1〃
イースト 2 # −
吸 水 387F 24N
上記組成の中種に本発明製剤A −A 2の3.0重緬
ヱ6一 量%を添加し、食パン製品試料を作成する。同様にして
無添加品及び酢酸ナトリウム0.5重量%+リンづ酸0
.1重量%添加品を作成する。
ヱ6一 量%を添加し、食パン製品試料を作成する。同様にして
無添加品及び酢酸ナトリウム0.5重量%+リンづ酸0
.1重量%添加品を作成する。
得られた各試料をスライスし、ポリエチレンで密封包装
後、温度30±2°C1湿度85〜90%の恒温器内に
入れ、(1)と同様にして保存性及び臭気を試験する。
後、温度30±2°C1湿度85〜90%の恒温器内に
入れ、(1)と同様にして保存性及び臭気を試験する。
結果を第7表に示す。
第 7 表
(6) ホットケー牛への適用
薄力粉 100重量部
卵 40 〃
砂糖 25 〃
水 70 〃
塩 0.2重量部
べ一牛ンクパウダー(打粉) 5 〃
脱 粉 5 〃
油 5 〃
上記組成に本発明製剤B −A 5の2゜5重量%を添
加し、製品試料を作成し、これを前記(1)と同一試験
に供した結果を下記第8表に示す。第8表には比較のた
め無添加量及び酢酸ナトリウム0.6重量%+タル]ノ
ヂルタラクトン0.3重量%添加品の試験結果を併記す
る。
加し、製品試料を作成し、これを前記(1)と同一試験
に供した結果を下記第8表に示す。第8表には比較のた
め無添加量及び酢酸ナトリウム0.6重量%+タル]ノ
ヂルタラクトン0.3重量%添加品の試験結果を併記す
る。
第 8 表
(7)蒸し像欠子の具への適用
十セベツ 60重量部
白 菜 20重量部
にミシチ lO〃
大豆蛋白 15 〃
豚 脂 5 〃
馬鈴薯澱粉 5 〃
ニラ 5 〃
グルタミン酸ナトリウム 0.5〃
肉工十ス 0.5〃
塩 0.5〃
砂糖 0.3〃
上記組成に本発明製剤D−Allの1.8重量%を添加
し、製品試料(本発明品)を作成し、これを前記(1)
と同一条件で保持し、経時的に試料の一般生菌数(コ/
f)を測定し、また臭気を調べた。
し、製品試料(本発明品)を作成し、これを前記(1)
と同一条件で保持し、経時的に試料の一般生菌数(コ/
f)を測定し、また臭気を調べた。
結果を下記第9表に示す。第9表には比較のため無添加
量及び酢酸ナトリウム0.4重量%+フマール酸0.1
重量%(戸H5,0〜5.5)添加品(比較品)の試験
結果を併記する。
量及び酢酸ナトリウム0.4重量%+フマール酸0.1
重量%(戸H5,0〜5.5)添加品(比較品)の試験
結果を併記する。
19−
第 9 表
また本発明品及び無添加量は、72時間後も酢酸臭は全
く感じられなかったが、比較品は当初より酢酸臭があシ
、これは経時的に強く感じられた。
く感じられなかったが、比較品は当初より酢酸臭があシ
、これは経時的に強く感じられた。
(8) シューマイの具への適用
豚挽肉 120重量部
ラード 60 〃
ごま油 6 〃
食塩 3゜6 〃
砂糖 7.2〃
長ネf!9〃
植物性タンパク 30 〃
グルタミン酸ナトリウム 3゜6 〃
水 60重量部
上記組成に本発明製剤B−&4の1゜8重量%を添加し
、製品試料(本発明品)を作成し、これを前記(7)と
同一試験(但し温度は25±2 ’Cとした)に供した
結果を下記第10表に示す。第10表には比較のため無
添加量及び酢酸ナトリウム0.4重量%+クリシシ1重
量%+リンj酸0.1重量%添加品(比較品)の試験結
果を併記する〇第10表 (9,’lまた本発明品及び無添加量は試験期間中全く
酢m息冬耀込内赤りと^薩艦■rc1−一−−−的に#
:酸臭が強く感じられた。
、製品試料(本発明品)を作成し、これを前記(7)と
同一試験(但し温度は25±2 ’Cとした)に供した
結果を下記第10表に示す。第10表には比較のため無
添加量及び酢酸ナトリウム0.4重量%+クリシシ1重
量%+リンj酸0.1重量%添加品(比較品)の試験結
果を併記する〇第10表 (9,’lまた本発明品及び無添加量は試験期間中全く
酢m息冬耀込内赤りと^薩艦■rc1−一−−−的に#
:酸臭が強く感じられた。
(9)豚まんの具への適用
豚ひき肉 40重量部
7 粒状大豆蛋白 20 〃
水 40 〃
タマネーf 70 〃
馬鈴薯澱粉 3 〃
土しようが 5 〃
しょうゆ 5 〃
塩 2゜5 〃
肉工十ス 0゜5 〃
クルタ三シ酸ナトリウム O05〃
上記組成に本発明製剤B −A 6の1゜8重量%を添
加し、製品試料(本発明品)を作成し、これを前記(8
)と同一試験に供した。結果を下記第11表に示す。第
11表には比較のため無添加品及び酸第1.1表 また本発明品及び無添加品は、72時間後も酢酸臭は全
く感じられないのに対し、比較品は経時的に酢酸臭が強
く感じられた。
加し、製品試料(本発明品)を作成し、これを前記(8
)と同一試験に供した。結果を下記第11表に示す。第
11表には比較のため無添加品及び酸第1.1表 また本発明品及び無添加品は、72時間後も酢酸臭は全
く感じられないのに対し、比較品は経時的に酢酸臭が強
く感じられた。
αリ ボテトサラタへの適用
ジ4Pガイ七 100重量部
マヨネーズ 20 〃
塩 0.5〃
クルタ、lニジ酸ナトリウム 0゜5 〃砂糖 0゜3
〃 上記組成に本発明製剤C−A 8の1゜8重量%を添加
し、製品試料(本発明品)を作成し、これを23− 前記(7)と同一試験に供した。結果を下記第12表に
示す。第12表には比較のため無添加品及び酢第12表 また本発明品及び無添加品は、72時間後も酢酸臭は全
く感じられないのに対し、比較品は酢酸臭があシ、これ
は経時的に強く感じられた。
〃 上記組成に本発明製剤C−A 8の1゜8重量%を添加
し、製品試料(本発明品)を作成し、これを23− 前記(7)と同一試験に供した。結果を下記第12表に
示す。第12表には比較のため無添加品及び酢第12表 また本発明品及び無添加品は、72時間後も酢酸臭は全
く感じられないのに対し、比較品は酢酸臭があシ、これ
は経時的に強く感じられた。
α◇ 洋菓子への適用
薄力粉 100重量部
砂糖 100 〃
24−
水 40重量部
ベー士ンクパウダー 2 〃
起泡剤 4 〃
上記組成に本発明製剤E−&13の3.0重量%を添加
し、製品試料を作成し、これを前記(1)と同一試験に
供した。結果を下記第13表に示す。第13表には比較
のため無添加品及び酢酸ナトリウム・、第13表 上記第3表〜第13表よシ明らかな通り、本発明製剤は
各種の食品に適用して顕著な保存効果を奏し得、しかも
何ら酢酸臭を認めないことが判る。
し、製品試料を作成し、これを前記(1)と同一試験に
供した。結果を下記第13表に示す。第13表には比較
のため無添加品及び酢酸ナトリウム・、第13表 上記第3表〜第13表よシ明らかな通り、本発明製剤は
各種の食品に適用して顕著な保存効果を奏し得、しかも
何ら酢酸臭を認めないことが判る。
(以 上)
Claims (1)
- ■ 植物繊維物質の焙煎抽出工牛スと酢酸−酢酸塩系緩
衝液とを含む原料液を加熱後濃縮して得られる濃縮液を
有効成分とする食品の脱臭・保存剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59041082A JPS60227666A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 食品の脱臭・保存剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59041082A JPS60227666A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 食品の脱臭・保存剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60227666A true JPS60227666A (ja) | 1985-11-12 |
JPS629301B2 JPS629301B2 (ja) | 1987-02-27 |
Family
ID=12598539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59041082A Granted JPS60227666A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 食品の脱臭・保存剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60227666A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60262587A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-25 | Takeji Sasaki | 食品鮮度保持剤の製造法 |
-
1984
- 1984-03-02 JP JP59041082A patent/JPS60227666A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60262587A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-25 | Takeji Sasaki | 食品鮮度保持剤の製造法 |
JPS6251100B2 (ja) * | 1984-06-08 | 1987-10-28 | Takeji Sasaki |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS629301B2 (ja) | 1987-02-27 |
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