JPS60227597A - ラウドスピーカ - Google Patents

ラウドスピーカ

Info

Publication number
JPS60227597A
JPS60227597A JP60063166A JP6316685A JPS60227597A JP S60227597 A JPS60227597 A JP S60227597A JP 60063166 A JP60063166 A JP 60063166A JP 6316685 A JP6316685 A JP 6316685A JP S60227597 A JPS60227597 A JP S60227597A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole plate
magnetic pole
voice coil
loudspeaker
basket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60063166A
Other languages
English (en)
Inventor
トーマス・エイ・フロシユル
ウイリアム・ジエームズ・キーザー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bose Corp
Original Assignee
Bose Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bose Corp filed Critical Bose Corp
Publication of JPS60227597A publication Critical patent/JPS60227597A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/02Details
    • H04R9/04Construction, mounting, or centering of coil
    • H04R9/045Mounting
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R7/00Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
    • H04R7/16Mounting or tensioning of diaphragms or cones
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R31/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of transducers or diaphragms therefor
    • H04R31/006Interconnection of transducer parts
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R7/00Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
    • H04R7/02Diaphragms for electromechanical transducers; Cones characterised by the construction
    • H04R7/12Non-planar diaphragms or cones
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/02Details
    • H04R9/025Magnetic circuit
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/06Loudspeakers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気音響変換器、殊に優れた音響特性乞呈し乍
らも製造経費、材料費も廉価な新規なラウドスピーカド
ライバ 明はかなり高度なオートメイションによる大量生産によ
り比較的容易に製造することができるにもかかわらず、
ドライバー個−個の性能は損なわずに維持することがで
き、製作公差も狭い範囲に収まり得るものである。
本発明の目的は、上記の如く、各部分の材料費及び製造
経費が安(、高度なオートメイション技術に載り易い割
には製作公差がかなり少く、かつドライバ7ラウトゝス
ピーカシステムのバフル板に固定するのーも簡便、経済
的にし、高度な性能を保つと共に、ボイス・コイルのス
パイダ乞ドライバのバスケットに取付ける手法も安価か
り信頼性の高いものにし、バスケットとフロントプレー
トとの結合部分に振動音を発し易いワッシャ、接着剤。
ダンピング剤等の外部手段群を用いず、而してフロント
パネルに対するバスケットの振動乃至うな!llヲ除去
し、更にギャップ磁束密度を高く採り、ダイアフラムへ
の空気負荷も実質的に画一化し、フランジ部分の強度乞
充分に採ってドライバとバフル間のフラッタ成分のシー
ル機能を司どらせたラウドスピーカドライバ及びその製
造法乞提供することにある。更に引き続き本発明の他の
目的を挙げれば以下のようになる。バフルに接するフラ
ンジの面積的な部分は略々同一平面内にあるようにし、
もってガスケツ)[対し画一的な圧縮力を与えること、
バフルに開けた据付孔内に軸心乞整合してドライバyt
収め得るようにし、フランジの毀損やシール洩れを防ぐ
こと、取付用ネジはフランジ主面に対し垂直にバフル板
に折込まれるようにし、バフル板開口縁等へ不測の力乞
与えて破損を起こすことのないようにすること、スパイ
ダフランジ、コーンのロールフランジ、各構成子中の突
起部分乃至個別部品、等と、フロント磁極板の透孔とを
所期の通υ軸方向に確実に整合すること、フランジとフ
ロント磁極板との相対的な高さ乃至位置を確実かつ再現
性良く維持すること、フロント磁極板をカプセル部分に
組込む際にも所定の位置を保持すること、フロント磁極
板の固定は機械的に充分高い堅固性をもってなすこと、
フロント磁極片にはその透孔部分の周縁の一部に刻み目
乃至キー溝を設けてスピーカ・ターミナルに対しての位
置付は乞正確且つ再現性良くすること、コーンロール部
分はパッドリング等を設けず、而して一方向への巻き具
合に留めて逆方向へのわん曲は避けること、バフル板に
対するスピーカの大きさは比較的狭い製作公差内、一定
にしてバッフル板への係合面は平面とすること、コード
結合用の結合ターミナルの取付けも、絶縁条片とか補助
的なファスナ手段等を必要としない便宜な手法を開示す
ること、便宜かつ適切であって伸長、縮長時の安定性も
充分高い総体的に平面形状のスパイダ(ダンパ)ヲ用い
ること、通気孔、ターミナルパッド部分とを二分割鋳型
成形等により作り、画一的な空気負荷とすると共に鋭利
な部分への応力集中Z減じ、且つ鋳型成形の際に標準的
な径のロッドを用い得るようにして結局は成形コストヲ
低減すること。
本発明のラウドスピーカドライバ 磁気抵抗の低い磁性材から成るフロント(前方)磁極板
乞内包したプラスチックバスケラトラ含んでいる。望ま
しくは、磁極板は打ち抜き成型により、縁部分にアンダ
ーカットが採られて上記の磁極板内包成形の際に有利に
なるように図る。また、形状は八角形にするのが良く、
中央同軸に開ロア穿つと共に開口縁から半径方向外方に
は刻み目を設け、ボイスコイル、コイル後端から前方へ
の戻しリード線、円筒状磁極体(ボー)C・ピース)を
受け容れるに適したものとする。円筒状磁極体は望まし
くは低磁気抵抗磁性材から成る後方磁極板に開けた同軸
開口内に押し嵌め乃至圧入固定されるのが良く、後方磁
極板もまた望ましくは八角形であって、前方磁極板と相
俟って環状の永久磁石を密に挾み付け、前方磁極板の開
口とポールピースとの間のエアギャップ(空隙)間の磁
束レベルを高く採り得るようにする。
プラスチックバスケットには望ましくは前方磁極板の前
方に環状平面部ケ設け、この部分にはボイスコイルスパ
イダ(全体的に見て望ましくは平らなもの)を固定する
。その望ましい固定手法を挙げるとスパイダを気孔質材
周縁を有するものとし、その周縁から下の環状平面部に
熱を与えて該面部を溶かし、溶けたプラスチック材をス
パイダ周縁気孔部分に流入させ、その後熱を除去して冷
却し、プラスチック材Z固化してなす。
プラスチックバスケットにはまた望ましくは上記面部よ
り半径方向外方には一対のタブを設け、タブの所に通ず
る開口7設けると共にタブには相互に離間させて絶縁性
ケ兼ねながらターミナルビ機械的に支持させ、このター
ミナルへは上記の開口を介してボイスコイルのリードと
接続を採れるようにする。また望ましくはスパイダの固
定されている環状面部からダイアフラム(コーン)のエ
ツジ(周縁)を支えるもう一つの環状面部(フロント磁
極板と平行)の所要半径方向前方、外方へ伸びる面部に
は実質的に画一な配置のなされた通気孔を複数開けて、
ダイアフラムの空気負荷を画一的にするように図る。望
ましくほこの各開口は楕円形状にし、隣接開口間の距離
は当該楕円開口の短軸径よりも短(する。スピーカター
ミナルを受容するタブに臨む二つの開口は望ましくは他
の開口よりも大きくて、後端に一ン乞有する円形の打ち
抜き具乃至押し抜き具Z受容し得る、というよりも打ち
抜き具乃至押し抜き具により楕円状に成形される。スピ
ーカターミナルタブにはスピーカターミナルタブ容する
開口がある。
ダイアフラムのエツジZ支持する面部からは垂直にリム
が起ち上カリ、エツジのロ′−ル部分を保護するように
するのが良い。リム部分の上端面は磁極板と平行な平ら
な据付面となっているのが良い。角度的に等間隔を置い
て三つの据付タグを設けて据付の安定性ケ高めるのが良
い。これ等のタブにはネジ等ン受容する開口を設け、且
つこの開口でバフルへの捩じ込み?垂直に保つガイドt
なさしめても良い。
また、リム部分は隣接据付タブ間に亘る複数のものとし
ても良く、これによりバフルへの取付を嵌入させた後、
捻って固定する所謂ツイスト−エンド−ロック方式を採
れるようにしても良い。
望ましくはバスケットの外周面に半径毎回に伸出し、据
付タブに向かって伸びるリブ7設け、・ぐフルの据付孔
内に収めた時の中心整合、心出しをする一助となしても
良い。またフロント磁極板と平行に、かつスパイダ、ダ
イアフラムのエツジが夫々固定されている環状平面部間
の位置に上面がくるように複数のスタット″ン設けて、
ドライバを一連に重ね得るようにしても良い。
製法においては、先づフロント磁極板Zバスケット成型
用型の後方に位置付け、プラスチック材をこの型内に流
し込んでパスケラ)Y成形する時に当該プラスチック材
により一体的に埋込み状に組込む。望ましくはフロント
磁極板は打抜き成型乞し、一般に打抜きダイスのクリア
ランスによって金属を打ち抜(時に生ずるアンダーカッ
ト部分を設け、型内にあって後方に行くに連れて半径方
向内方へ傾斜するような形状になし、而してプラスチッ
ク材が磁極板の前端部後方に流れて、冷却後、磁極板が
その位置に固定される際の固定力を強めると良い。ボイ
スコイルのスパイダ(望ましくは全体的に見て平らなも
の)の周縁は既述の第一の環状平面部上に位置させ、該
周縁を介して該面部に熱を与え、その部分のプラスチッ
クを溶かし、スパイダの周縁気孔質部分内に熱源の方向
に向かってプラスチックを流入させるのが良く、その後
熱源を除去すればプラスチックは再硬化し、スパイダ周
縁と該面部との堅固な固定がなされる。
成型後のアセンブリが正確さ、ひいては磁極板の刻み目
の位置的正確さにより、マシドレルに予め組まれた望ま
しくは単層ヘリカルボイスコイルはその折返し部分で巻
き部分の上を通過する巻線部分7刻み口内に通すことに
よってスパイダを介して正確に挿入することができる。
刻み目の存在は、単層ヘリカルボイスコイルであって上
記の如き折返し重なり IJ −)”部分7有するコイ
ルを磁束損失のない状態で用いることができ、仮に刻み
目のない通常のものでは磁極板の透孔を画一的に大きく
しなければならないことから磁束損失が生まれる。
アセンブリマンドレルに組んだ状態で、コイルを挿入し
た後は、ダイアフラムのエッジヶ支持する環状平面部に
アルファーシアノアクリレート等の接着剤を添付する。
この接着剤はウレタンその細気孔質材のコーンロール部
分Z固定するに有効である。該面部が本質的に平らであ
るということは、接着剤の2秒以内の画一的な硬化特性
に寄与し得る。結合部分の硬化後は、マンドレル乞除去
し、通常この種の技術分野に属する者であれば当然なす
であろう技術を援用して装置全体を完成すれば良い。仮
に、布製のコーンロールを用いる場合等は、スパイダ固
定に就いて既述したような固定技術に依れば良い。
本発明のその他の目的、特徴は、以下図示する実施例に
即しての説明中でおいおい明らかになろう。
第1図に本発明の電気音響変換器乃至ラウドスピー力の
ドライバの一実施例を先づ分解斜視図で示しているが、
プラスチック製のバスケット11には低磁気抵抗率有す
る磁性体の大角形のフロント(前方)磁極板12が埋め
込まれている。バスケットにはまた、第2図に明示する
ようにボイスコイルのり一トゞ線18に接続するスピー
カターミナル14を取付ケるプラスチック製のタブ13
が設けられている。同じ(低磁気抵抗率のリア(後方)
入角磁極板16の中央には開口が開いていて、この中に
ポール・ピース17が圧入、固定されている。ポール・
ピース(磁極体)17は、高磁気エネルギ乞有する環状
の永久磁石21の中央開口22内に位置して該磁石に取
囲まれるような恰好になっている。プラスチック・バス
ケット11の外周側にfi、第2.5゜6図に明示する
ように、半径方向外方に伸びるこの場合三本のリブ23
があって、これはバフル板に開けたスピーカ据付開口内
にトゝライバを挿入した時にその中心軸線の位置決めフ
する封助手段ともなる。また、バスケット11の外周で
スパイダ(ダン・” ) 25とコーン27の環状外縁
据付リップ26との間の中間部分には周に沿って略々楕
円形の通気孔24が連続的、一連に複数個開けられてい
る。ボイス・コイル・ボビン31はボイスコイル32ヲ
担っていて(第2図)、第3図に明示するようにコーン
27とスパイダ25とに固定されている。第2図示のよ
うに、ダストカバー(塵除は板)33がボビン31の先
端開口を覆っている。
ボイスコイル32は、望ましくは断面矩形の特殊表面処
理した(絶縁材塗付工程がない;アノーダイズド; a
nodizedされたもの)アルミニウムワイヤの一層
巻きにしたものが良く、ボビン31モ望ましくはアノー
ダイズドされたアルミニウム製で軸方向にスリン)31
AY穿つのが良(、コイルの後方巻端末15Aはコイル
の巻き部分を横切ってキー溝54′と平行に前方に伸び
ている。このようにすると、エア・ギャップ(空隙)間
距離を最小にでき、空隙量磁束の無駄を省くことができ
、磁束利用率、ひいてはドライバ効率ン最大限に採るこ
とができると共に、導電材に適当な絶縁材としての薄層
の酸化膜を施していることから空隙内に多くの巻線を密
に巻くことができ、また比較的イナー7ャ(慣性)も低
くすることができて高効率を導き得る。更に実際上も、
米国特許第3,582,553号に開示したもので商品
化されたものとしてのボーズ901型ラウドゝスピーカ
のように、9個のドライバを直列接続するような場合に
あっても、一層巻きにすることにより低インピーダンス
、例えば09Ω位に一個宛抑えることが楽であるから、
直列で8Ωの公称インーーダンス(通常、このインーー
ダンス値のスピーカが汎用されている)ヲ得ることがで
きる。−!た、ボビン31もマンドレルにアルミニウム
シートラ巻き付は成型することによって簡単に成形し得
る。
第2図は第1図示実施例の直径に′沿う断面図であって
、ターミナル14が取付けられている。尚、全図2通し
て同一符号は同一構成子を示す。上述した所で、ボイス
コイル32の収められている空隙というのは、ポールピ
ース17とフロント磁極板12との間の空隙のことであ
るが、ボビン31の内面はポールピース17に触れない
ように、またボイスコイル32はフロント磁極板の半径
方向内周面に触れないような位置関係になっている。
プラスチックバスケット11にはフロント磁極板12よ
りも上で該板12と平行な環状平面部34が形成されて
いて、ここにはスパイダ25の周縁35が固着されてい
る。その固着手法は、望ましくは周縁35を介して環状
平面部34に溶融温度直下の熱を与え、周縁35の材質
となっている気孔質乃至発泡質材の当該孔部内に流し込
ませるようにして行うのが良い。その後熱を除去すれば
プラスチック材はその状態で固化し、もってス・ξイダ
25はフロント磁極板12と真に平行に、またドライバ
中心軸に正確に垂直に保って周縁35ヲ環状平面部34
に固定することができる。
プラスチックバスケットIIKはこの環状平面部34及
び磁極板12と平行なもう一つの環状平面部36がある
が、ここにはコーン27の周縁(通称エツジ)26が接
着剤乃至上記のように熱を加えてエツジ下のプラスチッ
ク材を溶かし、その後熱暑除去することによる固定手法
等、適当な手法により固定されている。
環状面部36からは垂直にリップ37が起ち上がってい
るが、その上端面42は該面部36、環状平面部34、
フロント磁極板12と平行になっていてバフル板に係合
する環状面となると共に、当該リップの高サバコーン2
7のエツジのロール部分41乞保護するに十分な高さと
なっている。第9図に就き後述の通り、このリップ37
はシール機能ン呈することもできる。環状面部36の真
下には該面部36、環状平面部34、上端面42、フロ
ント磁極板]2に平行に環状面部43があって、同じく
バフル板への保合部分となる。この面部43はまり、ド
ライバの正確な位置付けに寄与すると共に、通常用いら
れるガスケットとの兼合いでシール作用を営む。第2図
には一個しか示していないが、望ましくは等角度で配さ
れた三個の透孔44があって、夫々に固定ネジン通すよ
うになる。この透孔はその軸がバフルの平面に対し垂直
となるように、また固定用ネジと略々同径で極力隙間が
できないように図ることが良(、それにより、固定ネジ
は正確にバフルに対し垂直に折込まれるようになるから
、折れたり、斜めに入って透孔部分から突き出たりする
虚れがな(なる。
バスケット11には、また、据付用透孔44乞含む平面
部分に向かって半径方向外方に伸びる三つのリブ23が
設けられていて、バフル内にドライ/シン収めた時の中
心軸への整合(心出し)を助けるようになっている。
第3図にはボビン31とコーン27及びスパイダ25と
の結合部分を示している。即ち、エポキシ樹脂等の熱硬
化性接着剤などの接着媒体45によりなしているのであ
る。
第4図の平面図にて明示の通り、環状に一連に配された
図示の場合26個の楕円開口(投影で円形になっている
)24がバスケットに穿たれていると共に、スピーカタ
ーミナルをスロット52内に保持するタブJ3に臨む部
位には太き目の2つの楕円開口51が穿たれている。楕
円開口の短軸径は第4図の如(平面に投影した時円形に
見える当該円形口の直径と同一である。バスケット11
の開口51の中心線を通る半径間の角度は図示の場合2
5°であって、従って開口51の各中心線は12・イ0
づつ角度を置いていると共に、開口24の中心線の隣接
角度間隔は12°である。開口24の短軸径fd 6.
4 mm (%インチ)程度で隣接開口縁間の距離はそ
れよりも短い程度が良い。ともあれ、このようにして良
好かつ画一的な通気性が得られる。開口間配置上、上記
のように画一的かつ対称関係から外れる所はスピーカタ
ーミナルタブ13に臨む開口部分が大きくなっているこ
とであるが、これは通常の成形工程にあってタブ成形を
可能にするためである。
以上のように通気孔としての開口個数、間隔を設定する
と、成形時にあって材料の半径方向の流れを規制するこ
ともなく、またリブの個数、幅の狭さ等は画一的な通気
性、画一的な材料の流れを保障すると共に据付後の回転
的な位置の如何に係らず画一的な強度を得ることができ
る。このような対称的配置は堅固さ、成形後の半径方向
収縮の同心円的な収縮Y産み、半径方向収縮はスピーカ
としての機能に影響を及ぼさないで済む。
プラスチックバスケット11には又、五つの角度的に等
間隔で配された段付部53があって、その上平面は、フ
ロント磁極板16、環状平面部34.36と平行な平面
でかつ環状平面部34.36間に位置する平面内にある
。この段付部53は、スピーカとしての組上げ乞する前
に搬送したり積み上げておいたリスる時にバスケラトラ
積み重ねる際に役立つ。
フロント磁極板16に穿った半径方向刻み目54′は両
方のタブ13の二等分線半径から略々30°の角度的位
置にあり、スピーカ組立時の正確な基準ガイ 。
ト9手段として働(。
プラスチックバスケット11にあって、据付開口44を
担う部分は等角度位置に配されたタブ54(図示の場合
三つ)となっていて、直立しタリム37ハ隣接タブ間に
亘って円周方向に伸び、リムには夫々突起55が設けら
れ、後述のようにバブルの相補的リム部分に設けた溝に
係合してドライバの所謂スナップ・インによる挿入を許
すようになっている。開口44はそうした固定手法にあ
っては特には必要ないこともある。反対に、組上げたド
ライバは、通常のバフルにネジその他適宜な固定手段タ
開ロ44ヲ介して捩込むこと等によって半径方向への固
定をなしても良く(図示の場合、三点支持となって安定
性は高い)、その際、環状平面部43がバブル表面と同
一平面、即ち表面上に載るようにするのが普通である。
第4図5−5線に沿う断面が第5図であるが、上記の説
明中、いくつかの構成子の縦方向位置関係がよジ明確に
なろう。
第6図も参考図的で、第4図6−6線の側から、即ちタ
ブ13の方から見た側面図である。
第7図は上記の正八角形のフロント磁極板12の平面図
であって、その材質は低磁気抵抗の磁性材、例えばC7
1010からC−1018の型番に相等する熱間圧延酸
洗油処理した磁石鋼等が良(、図中には刻み目54′ヲ
穿っていることを示している。
第8図は第7図8−8線に沿うフロント磁極板12の断
面図で中央間ロン明示していると共に周面56が後方に
行くに従がって内方に向かってチー・ξが採られている
ことが理解されよう。このようにアンダーカットが採ら
れていると、成形時にプラスチックの流れをうま(して
八角形のフロント磁極板をプラスチックバスケット11
内に埋め込み状に堅固に固定するのに有効に作用する。
ノミツクプレート16もフロント磁極板と同様であるが
、その中央開口の径がポールピース17乞圧入するため
に若干小さくなっていることとキー溝乃至刻み目が設け
られていないことで相違している。
両磁極板12.16’&八角形にするとく通常、八角形
の外接円となる丸い磁極板を使うよりも製造上、材料の
節約が図れる。磁極板乞面積的に等しくすることケ考え
ると、八角形の磁極板にあって対向辺間距離は同じ実効
面積7有する円形磁極板の径よりも小さくなるがそうで
あっても、磁気回路的な見地からは、入角形状の磁極板
で十分満足であることが判っている。
第9図は上述した実施例のドライバを設置するに適した
バフルの当該一部位7示したもので、バフルもプラスチ
ックから作るのが良い。バフル板61には開口62が開
いていて、その周縁部は一段下がった環状面63となっ
ており、ドライバ11を開口内に収めた時に第2図中の
面43がこの面63と密に接する。開口62の径は、ノ
ミスケット11の面43よすも下の部分を収めるのに丁
度の大きさにするのが望ましい。等角度間隔で配された
三つの溝構造64があって、反時計方向に向いた縁部の
所で開いており、タブ54乞受は入れるようになってい
ると共に、刻み目65が設けられてバスケット11の突
起55と係合するようになっている。溝構造64内のス
リットの高さは望ましくはタブ54の厚さよりも若干低
くなっていて、ラウドスピーカがト5ライバ暑時計方向
に回して刻み目65に突起55暑係合させると、タブ5
4がしっかりと組付くと共にリップ部分37′の外周面
はバフル61に対し垂直力面と々る壁面66に密に係合
する。而して、ガスケットとかモルタイト等の柔かい物
質とかネジ等を使わないでもドライバに密封的に固定で
き、コスト低減を図れると共に信頼性を招き得る。必要
とあらば開口44ヲ介してネジその他のファスナZ捩じ
込んでも良い。
一つの具体例として、本出願人の手になるボーズ901
型ラウド9スe−カシステムに具現した本発明のドライ
バの場合は径約H,4cIrL(4・%インチ)のもの
であって、これに就き各部の寸法、材質等を参考迄に記
す。
プラスチックバスケットの材質はGE社のバロックス(
Valox)等の熱可塑性ポリエステルに20〜30チ
のガラス繊維を混入したものである。
環状平面部36の外径:約11.18儂(4,4インチ
)同内径 :約10.06 cm (3,96インチ)
環状平面部36上のリム37の高さ:約0.64 cm
 (0,25インチ)環状平面部36の厚さ:約0.1
9cIrL(0,075インチ)面部36.34間の距
離:約1.80crfL(0,712インチ)環状平面
部34の外径:約7.79C7rL(3,0フインチ)
同内径 :約7.0ICIrL(2,76インチ)同面
部34と磁極板12との距離:約0.69CIn(0,
2フインチ)面部36直下の外径:約10.28cm(
4,05インチ)磁極板12を含む平面での外径:約8
.61 cm (3,39インチ)磁極板12の厚さ:
約0.45crrL(0,18インチ)同辺間距離 :
約7.62cIrL(3インチ)同中央開ロ直径:約2
.76 crn (1,088インチ)上述の実施例の
望ましい組立順序は次の通り。
1 バックプレーH6、y+−j’−ルピース17、永
久磁石21乞嫌気性接着剤を用いて組む。
2 タブ13内にターミナル14を挿入。
3、スパイダ位置付は及び取付け。
4 ボイスコイル32ヲ有するボイスコイルアセンブリ
を挿入。
5 根元側とコーンのロールエツジ取付側に接着剤を付
ける。
6 コーンロールエラ) 26 kWJ Vt’iS 
36 VC固定。
7 リート″線取術、ダストキャップ固定、半田付は作
業、磁気機能に付かせる。
以上詳記のよ5に新規かつ有効なラウドスピーカドライ
バ る必要は全く力い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ラウドスピーカの一実施例の分解斜視図
、第2図は同実施例の縦断面図、第3図は第2図中、要
部の一部拡大断面図、第4図は同実施例中、プラスチッ
クバスケットの平面図、第5図は第4図5−5線に沿う
断面図、第6図は第4図6−6線方向に見たバスケット
の側面図、第7図は同実施例中のフロント磁極イアの平
面図、第8図は第7図8−8線に沿う断面図、第9図は
同実施例のラウドスピーカを組付けるに適したーバフル
の一部平面図、である。 図中、11はプラスチックバスケット、】2はフロント
磁極板、16はリア乃至バック磁極板、17はポールピ
ース、21は永久磁石,24は通気孔、25はスパイダ
、32はボイスコイル、34、36は環状平面部、37
はリム、54はタブ、61はバフル、である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 バスケットと、ダイアフラムと、磁場を呈するエアギャ
    ップを画定する手段と乞含むラウドスピーカであって、 縦軸方向にスリットを有するシートメタル・ボビンに巻
    かれた矩形断面導線によって形成される単層ボイスコイ
    ルであって、該コイルヶ構成する導線の後端は該単層の
    一端側から他端側に層上を折り重なって成るボイスコイ
    ルン有し、前記ギャップを画定する手段が中央開口を有
    する前方磁極板を含み、該前方磁極板が前記ギャップン
    画定する手段と前記重なり状に通過する端部の断面より
    も微かに大きい断面を有し半径方向に伸びる刻み目とか
    ら成り、前記重なり状部分が刻みロ内ン前方磁極板に触
    れずに通過することができ、更に、 前記エアギャップケ画定する手段と触れないで前記ボイ
    スコイルとボビンと乞前記エアギャップにそのギャップ
    ケ満たす状態で支持する手段と、を有するラウドスピー
    カ。
JP60063166A 1976-08-27 1985-03-27 ラウドスピーカ Pending JPS60227597A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US718178 1976-08-27
US05/718,112 US4061890A (en) 1976-08-27 1976-08-27 Loudspeaker with single layer rectangular wire voice coil wound on slit metal bobbin with a notch in the adjacent pole plate
US718112 1976-08-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60227597A true JPS60227597A (ja) 1985-11-12

Family

ID=24884869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60063166A Pending JPS60227597A (ja) 1976-08-27 1985-03-27 ラウドスピーカ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4061890A (ja)
JP (1) JPS60227597A (ja)
CA (1) CA1110751A (ja)
GB (1) GB1543027A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6331697U (ja) * 1986-08-18 1988-03-01

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4590332A (en) * 1983-05-23 1986-05-20 Pascal Delbuck Phase coherent low frequency speaker
US4979220A (en) * 1988-05-05 1990-12-18 Audiovox International Limited Integral body speaker with detachable terminal plate
US5014323A (en) * 1989-07-28 1991-05-07 Bose Corporation Voice coil lead dressing
US6118360A (en) * 1996-01-11 2000-09-12 Systems, Machines, Automation Components Corporation Linear actuator
US6953886B1 (en) 1998-06-17 2005-10-11 Looney Productions, Llc Media organizer and entertainment center
JP2000333293A (ja) * 1999-05-19 2000-11-30 Sony Corp スピーカ
US7962482B2 (en) 2001-05-16 2011-06-14 Pandora Media, Inc. Methods and systems for utilizing contextual feedback to generate and modify playlists
US7035424B1 (en) 2001-05-18 2006-04-25 Brandt Eugene P Loudspeaker having an inner lead wire system and related method of protecting the lead wires
JP2004312338A (ja) * 2003-04-07 2004-11-04 Pioneer Electronic Corp スピーカ装置
US20050111689A1 (en) * 2003-11-21 2005-05-26 True Technologies Inc. Loudspeaker with assembly and performance improvements
US7469052B2 (en) * 2004-06-18 2008-12-23 Peavey Electronics Corporation Portable sound system, apparatus, and method
US20160112783A1 (en) * 2014-10-21 2016-04-21 Comhear, Inc. Speaker retainer

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR620326A (fr) * 1925-12-18 1927-04-20 Etablissements Gaumont Haut-parleur
US1962012A (en) * 1932-04-09 1934-06-05 Grassmann Peter Electrodynamic loud speaker
GB694058A (en) * 1950-12-14 1953-07-15 Henry Reginald Milnes Improvements in and relating to loud speakers
US2769942A (en) * 1954-11-26 1956-11-06 Fauthal A Hassan Voice coil for loud speakers
US3935402A (en) * 1973-07-25 1976-01-27 Ohm Acoustics Corporation Loudspeaker voice coil arrangement

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6331697U (ja) * 1986-08-18 1988-03-01

Also Published As

Publication number Publication date
GB1543027A (en) 1979-03-28
US4061890A (en) 1977-12-06
CA1110751A (en) 1981-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4158756A (en) Dynamic loudspeaker with plastic basket encapsulating front pole plate
US4577069A (en) Electroacoustical transducer
US5157731A (en) Dome radiator speaker
JPS60227597A (ja) ラウドスピーカ
WO2007125569A1 (ja) スピーカ装置
US5717775A (en) Voice coil and loudspeaker structure
JPH06284499A (ja) スピーカ構造
JPS6138679B2 (ja)
JP2000059888A (ja) スピーカ
CA1108284A (en) Electroacoustical transducer
JP2000165988A (ja) スピーカ
JPS5844711Y2 (ja) スピ−カ−
JP3260080B2 (ja) スピーカ
JPS58105699A (ja) 圧電スピ−カ
JPS6320236Y2 (ja)
JPS5852792Y2 (ja) スピ−カ
JPS5838711Y2 (ja) スピ−カ
JP2566827Y2 (ja) スピーカ
JPS631516Y2 (ja)
JPS5834872Y2 (ja) スピ−カ
JPS6334393Y2 (ja)
JPH0326716Y2 (ja)
JPS59221200A (ja) スピ−カ
JPS62317Y2 (ja)
JPS58135193U (ja) 低漏洩磁束型スピ−カ