JPS602270B2 - コージエライト系セラミツクハニカムおよびその製法 - Google Patents

コージエライト系セラミツクハニカムおよびその製法

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JPS602270B2
JPS602270B2 JP51038804A JP3880476A JPS602270B2 JP S602270 B2 JPS602270 B2 JP S602270B2 JP 51038804 A JP51038804 A JP 51038804A JP 3880476 A JP3880476 A JP 3880476A JP S602270 B2 JPS602270 B2 JP S602270B2
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B35/00Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/01Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics
    • C04B35/16Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on silicates other than clay
    • C04B35/18Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on silicates other than clay rich in aluminium oxide
    • C04B35/195Alkaline earth aluminosilicates, e.g. cordierite or anorthite
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T428/24149Honeycomb-like

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コージェラィト系セラミックハニカムに関す
るもので、更に詳しくは耐熱衝撃性はもちろん耐熱性に
も優れ、かつ触媒担特待性および触媒特性に優れたコー
ジェラィト系セラミックハニカムおよびその製法に関す
るものである。
セラミックハニカムは、セラミック質材料からなり、薄
壁細胞状、すなわち蜂の巣状を有する構造体として定義
できる。そして、この細胞の断面形状としては、六角形
、正方形、矩形、三角形、円形のような任意の幾何学的
パターンを有するものとすることができる。セラミック
ハニカムの特に薄壁表面の気孔に関係した性質の一つで
ある平均細孔直径は、水銀圧入法による細孔分布におい
て全細孔容積の50%に相当する紬孔直径として定義で
きる。
セラミックハニカムは、自動車排気ガス中の炭化水素、
一酸化炭素および窒素酸化物を浄化させる装置に用いる
触媒担体として使用されている。
これらの自動車排気ガス浄化装置に用いるセラミックハ
ニカム触媒坦体には、いくつかの重要な特性が要求され
る。要求される特性の一つは、いわゆる耐熱衝撃性で、
これは排気ガス中の未燃焼炭化水素、一酸化炭素の触媒
酸化反応により、急激な発熱による温度変化を受けハニ
カム内に生じる温度差により引きおこされる熱応力によ
り亀裂又は破壊に耐える性質である。この耐熱衝撃性は
急熱V急冷耐久温度差で表わされ、その耐久温度差は5
00℃以上あれば実用上問題ない。この急熱急冷耐久温
度差はハニカムの特性のうち熱膨皮眼係数に逆比例する
ことが判明しており熱膨脹係数が小さいほど耐久温度差
が大きい。セラミックハニカム触媒担体に要求される別
の特性は耐熱性で、自動車エンジンの失火により生ずる
生ガスがハニカム触媒に流入した際酸化反応により生ず
る急激な温度上昇により部分的溶融又は軟化変形が生じ
ない性質である。
この耐熱性は軟化温度、溶融温度および一般に1450
℃における軟イリ皮縞率で表わされ軟化温度、溶融温度
が高いほど、また145び0における軟で0収縮率が小
さいほど耐熱性は大である。通常触媒浄化装置を装着し
た自動車には失火を抑制する二次空気制御機構などの各
種安全装置がとりつけられているためセラミックハニカ
ムの敏イ0反統率は145030で10%以下であれば
実用上問題ないとされている。セラミックハニカム触媒
担体に要求される他の性質はハニカム触媒担体と触媒活
性物質および触媒物質との付着性でこれはハニカム触媒
担体に触媒活性物質および触媒物質を被覆する際の付着
担特性と、実車走行時においてその被覆物が剥離しない
ための付着保持性である。
従来、一般にセラミックハニカム構造体の材質としては
、コージエライト、ムライト、アルミナ、ジルコン、リ
チアなどの系のセラミック、炭化物および窒化物などが
ある。
このうちエンジン排ガス浄化用セラミックハニカム触媒
担体の材質は、耐熱性、耐酸化性などかりコージエライ
ト、ムライト、アルミナ、ジルコンなどが使用されてい
る。
従来使用されているムラィト、アルミナ、ジルコンおよ
びそれらの混合物からなるセラミックハニカムは、耐熱
性においてはコージェラィトハニカムより優れており、
1450q0程度の温度での高温安定性は実用上十分で
あるが、熱膨脹係数がコージェラィトハニカムのそれよ
りも3〜5倍大きいため、耐熱衝撃性がおとり、排ガス
中の未燃焼炭化水素、一酸化炭素などの急激な触媒酸化
発熱反応による温度変化を受け、ハニカム内に生じた大
きな温度差によりハニカムに亀裂が生じ、破壊するとい
う欠点があった。
また一方、コージェラィト質セラミックハニカムは、昭
和50年(1973王)5月27日にアーウィン・ェム
・ラツチマン他に与えられた「アニゾトロビツクコージ
ェラィト モノリス」という名称の米国特許第3885
977号明細書(特関昭50一75612号公報)に開
示されているように、低熱膨脹性を示すため、耐熱衝撃
性においては優れているが、ムラィト質ハニカム、アル
ミナ質ハニカムなどに比べ融点が低く、通常約1400
つ○以上の温度で急激に軟化または溶融するため、エン
ジンの失火によりコージェラィトハニカムが例えば14
50qo程度の温度に上昇した場合、ハニカムが軟化変
形するかまた溶融する欠点があった。
また、ハニカム構造体の製法として用いられる例えば昭
和4g王(197必王)7月16日にジョン・ジョーン
ズ・ベンボウ他に与えられた「キヤタリストサポート」
という名称の米国特許明細書第3824196号明細書
(特公昭51−1232号公報)、昭和4乎王(197
4王)2月5日にロドニー・デイー・バグレーに与えら
れた「ェクストルージョン メソツド フオア フオー
ミング シン ウオールドハムカム ストラクチャーズ
」という名称の米国特許第3790654号明細書(特
開昭48一5596ぴ号公報)およびその分割であって
昭和5ぴ王(1973王)9月16印こ与えられた「ェ
クストルージェン アパレイタス フオア フオーミン
グ シン ウオールドハムカム ストラクチヤーズ」と
いう名称の米国特許第3905743号明細書に開示さ
れているような押出成形によって製造されるセラミック
ハニカムは、高圧押出成形により、組織が繊密化し、全
細孔容積が小さくなると同時に薄壁、特に薄壁表面の平
均細孔直径が小さくなり、触媒担体と触媒活性物質およ
び触媒物質との付着保持性が悪くなり、使用中に剥離が
起り易い欠点があった。
さらに、押出ハニカムの製造において、可塑化したバッ
チをハニカム状に成形し、乾燥、焼成してセラミックハ
ニカムを得る際、ハニカム原料として微粒な原料を用い
るか、結晶水を含む原料あるいは炭酸塩、硫酸塩、硝酸
塩などの塩が含まれている原料系を多く使用している場
合、乾燥および焼成工程での収縮が大きいため、乾燥ま
たは焼成工程で亀裂が発生しやく、製造歩蟹りが悪いと
いう欠点があった。
自動車排ガス浄化装置に用いられるセラミックハニカム
触媒担体は、極めて使用条件がきびしく、耐熱衝撃性、
耐熱性、さらに触媒活性物質、触媒物質との付着性等の
いずれにも優れたセラミックハニカムが強く要望されて
いる。
本発明は結晶性の主成分がコージェラィトでスピネル、
ムライトおよびコランダムよりなるグループから選ばれ
た少くとも一種の結晶を2の重量%以下含有することに
よりコージェラィト単味に比べ軟化温度、溶融温度など
が大となり、軟化温度から溶融温度までの軟イb反縮曲
線の勾配がゆるやかになり耐熱性が向上することを発見
したのみならず、熱膨脹係数もコージェラィト質単味の
セラミックハニカムと同程度であり、耐熱衝撃性が大な
ることを発見したことにもとづく。
また、本発明は、コージェラィト組成点(シリカ51.
3重量%、アルミナ34.鑓重量%およびマグネシア1
3.5重量%)よりシリカ量が少なくァルミナ量が多い
シリカ42〜52重量%、アルミナ34〜4箱重量%お
よびマグネシア10〜1母重量%好ましくはシリカ44
〜51重量%、アルミナ35〜45重量%およびマグネ
シア11〜1亀重量%という化学組成範囲を用いること
により、結晶相の主成分がコージェラィトでスピネル、
ムライトおよびコランダムよりなるグループから選ばれ
た少くとも一種の結晶を20重量%以下、好ましくは1
〜2の重量%さらに好ましくは2〜15重量%含有する
耐熱性‘こ優れ、熱膨脹係数が22×10‐7(1/℃
)以下、より好ましくは16×10‐7(1′℃)以下
という耐熱衝撃性にも極めて優れたセラミックハニカム
が得られるという発見にももとづく。さらに、本発明は
、平均細孔直径を3〜30ミクロンとすることにより、
ハニカム触媒坦体と触媒活性物質および触媒物質との付
着性を優れたものとすることができるという発見にもと
づく。
さらにまた、本発明は、原料中に最終製品であるセラミ
ックハニカムと同じ化学組成で同じ結晶相を有する焼成
物を粉砕した粉末を好ましくは90〜1Q重量%、さら
に好ましくは80〜2の重量%導入することによって、
ハムカニ製造工程中に起る亀裂の発生を防ぐことができ
るという発見にもとづく。したがって本発明の主たる目
的はコージェラィトが有する優れた耐熱衝撃性を維持し
たままその欠点であった耐熱性を向上させたコージェラ
ィト系セラミックハニカムを提供することである。
本発明の別の目的は、触媒担体として用いる場合、触媒
活性物質および触媒物質との付着性にも優れたコージェ
ラィト系セラミックハニカムを提供することである。本
発明の他の目的は、ハニカムの成形、乾燥、焼成工程で
亀裂を起こさないコージェラィト系セラミックハニカム
の製法を提供することである。
本発明のコージェラィト系セラミックハニカムは、結晶
相の主成分がコージェライトで、これに加えてスピネル
、ムライトおよびコランダムよりなるグループから選ば
れた一種の結晶を2の重量%以下好ましくは1〜2の重
量%、さらに好ましくは2〜15重量%含み、25℃か
ら1000qoの温度範囲での熱膨脹係数が22xlo
‐7(1/qC)以下好ましくは16×10‐7(1′
。C)以下である。好ましくは、本発明のコージェライ
ト系セラミックハニカムは、結晶相の主成分がコージェ
ラィトでこれに加えスピネル、ムライトおよびコランダ
ムよりなるグループから選ばれた少なくとも一種の結晶
を2の重量%以下、好ましくは1〜2の重量%さらに好
ましくは2〜15重量%含み、2500から1000午
0の温度範囲での熱膨脹係数が22xlo‐7(1/℃
)以下、好ましくは16xlo‐7(1/qC)以下で
、平均紬孔直径が3〜30ミクロンである。本発明のコ
ージェラィト系セラミックハニカムは、次の工程よりな
る製法で作られる。
すなわち、化学組成がシリカ42〜5な重量%、アルミ
ナ34〜4鷲重量%およびマグネシア10〜1鑓重量%
、好ましくはシリカ44〜51重量%、アルミナ35〜
45重量%およびマグネシア11〜1錠重量%となるよ
うに選ばれた滑石、水酸化アルミニウムおよび/又はア
ルミナおよび粘土よりなる配合物を好ましく10〜90
重量%、さらに好ましくは20〜8の重量%と、この配
合物をあらかじめ焼成して粉砕した平均粒径lo〜10
0ミクロン、好ましくは20〜100ミクロンのコージ
ェラィト粉末を好ましくは90〜1の重量%、さらに好
ましくは80〜2の重量%とよりなるバッチを調製する
こと、このバッチを可塑化してハニカム形状に成形する
こと、この成形体を乾燥すること、およびこの乾燥体を
焼成すること。また、本発明のコージェライト系セラミ
ックハニカムは次の工程よりなる製法でも作られる。
すなわち化学組成がシリカ50〜52重量%、アルミナ
34〜30重量%およびマグネシァ13〜15重量%と
なるように選ばれた糟石、水酸化アルミニウムおよび/
またはアルミナおよび粘土の調合物8の重量%以上と、
平均粒径20〜60ミクロンのスピネル、ムライトおよ
びアルミナよりなるグループから選ばれた少くとも一種
の結晶2の重量%以下とよりなるバッチを調製すること
、このバッチを可塑化してハニカム形状に成形すること
、この成形体を乾燥すること、およびこの乾燥体を焼成
すること。さらに、本発明のコージェラィト系セラミッ
クハニカムは次の工程よりなる製法でも作られる。すな
わち化学組成がシリカ50〜52重量%、アルミナ34
〜3り重量%およびマグネシア13〜15重量%となる
ように選ばれた糟石、水酸化アルミニウムおよび/また
はアルミナおよび粘土の調合物と、この調合物をあらか
じめ焼成して粉砕した平均粒径20〜100ミクロンの
コージェライト粉末との合量8の重量%以上と、平均粒
径20〜60ミクロンのスピネル、ムライトおよびアル
ミナよりなるグループから選ばれた少なくとも一種の結
晶2の重量%以下とよりなるバッチを調製すること、こ
のバッチを可塑化してハニカム形状に成形すること、こ
の成形体を乾燥することおよび焼成すること。原料とし
ての階石の一部または全部および粘土の一部をそれぞれ
仮競糟石および仮競粘土に置換してもよい。
本発明の結晶相の主成分がコージェラィトでスピネル、
ムライトおよびコランダムよりなるグループから選ばれ
た少なくとも一種の結晶を2の重量%以下含むことによ
り耐熱性が大となることは前記の通りであるが、特に注
目すべきことは、スピネル、ムライトおよびコランダム
よりなるグループから選ばれた少くとも一種の結晶を含
むことにより、耐熱性の因子である軟化温度が上昇する
だけではなく軟化温度までの敏イb反縮曲線の勾配がゆ
るやかになり、溶融温度がより高くなること、その結果
1450q0における軟イリ収縮率が10%以下となり
、自動車排ガス浄化装置に用いるセラミックハニカム触
媒担体として実用上満足する耐熱性を与えたものである
本発明における限定理由は次の通りである。
まずスピネル、ムライトおよびコランダムよりなるグル
ープから選ばれた少なくとも一種の結晶を20重量%以
下とした理由は、20重量%を越えた場合、コージェラ
イト系セラミックハニカムの耐熱性については問題ない
が、25q0から1000℃の温度範囲での熱膨脹係数
が22×10‐7(1/℃)を越えるため熱衝撃に耐え
られないものとなるからである。コージェライト系セラ
ミックハニカムの2500から1000qoの温度範囲
での熱膨脹係数を22×10‐7(1/qC)以下とし
た理由は、熱膨脹係数が22×107(1/qC)を越
えると急熟急冷耐久温度差が500qoに満たず、排ガ
ス浄化装置のハニカム機煤担体として長期間使用した場
合、亀裂が生成するか破壊が起り実用上耐えられないも
のとなるからである。
コージェラィト系セラミックハニカムの平均紬孔直径を
3〜30ミクロンとした理由は平均細孔直径が3ミクロ
ンに満たない場合、コージェラィト系セラミックハニカ
ム触媒迫体への触媒活性物質および触媒物質の付着性が
悪く、排ガス浄化装置の触媒として使用した場合、機械
的振動および熱衝撃などにより剥離が起り易いなど付着
性が低下するからである。
また平均細孔直径が30ミクロンを越えた場合、コージ
ェラィト系セラミックハニカム構造体の機械的強度が低
下するとともに紬孔表面の比表面積が箸るしく低下し、
触媒活性物質も低下するからである。化学組成範囲をシ
リカ42〜52重量%、アルミナ34〜4母重量%およ
びマグネシア10〜1母重量%とした理由は、前記した
ようにこの組成範囲が耐熱性コージヱライト系セラミッ
クハニカムの熱膨脹係数が25℃から1000℃の温度
範囲で22×10‐7(1/℃)以下を与え、耐熱衝撃
性の指標である急熱急袷耐久温度差が500℃以上で、
排ガス浄化装置のハニカム状触媒担体として長期間使用
した場合、亀裂または破壊が生せず、耐熱性においても
優れた領域を与えるからである。
シリカが52重量%を越えるか、ァルミナが34重量%
に満たないか、またはマグネシアが1母重量%を越えた
場合、耐熱性が向上せず、本発明の目的に合致しないか
らであり、一方、シリカが42重量%に満たないか、ア
ルミナが4鑓重量%を越えるか、またはマグネシアが1
の重量%に満たない場合、熱膨脹係数が22×10‐7
(1/℃)を越え耐熱衝撃性が悪くなるからである。
また、化学組成範囲3を好ましくはシリカ44〜51重
量%、アルミナ35〜45重量%およびマグネシア11
〜1鏡重量%とした理由は、前託したようにこの組成範
囲が結晶相の主成分がコージェラィトでこれに加え耐熱
性を向上させるスピネル、ムライトおよびコランダムよ
り4なるグループから選ばれた少くとも一種の結晶を2
の重量%以下を含む領域を与え、熱膨r眼係数がコージ
ェラィト質単味のものと差がなく極めて耐熱衝撃性に優
れた領域を与えるからである。本発明の製法において、
化学組成がシリカ42〜5な重量%、アルミナ34〜4
母重量%およびマグネシア10〜1亀重量%となるよう
に選ばれた滑石、水酸化アルミニウムおよび/またはア
ルミナおよび粘土の配合物の量を好ましくは10〜9の
重量%と、この配合物をあらかじめ焼成して粉砕したコ
ージェラィト粉末の量を好ましくは90〜1の重量%と
した理由は、糟石、水酸化アルミニウムおよび/または
アルミナおよび粘土の配合物が1の重量%に満たないか
、該配合物をあらかじめ焼成して粉砕したコージェラィ
ト粉末が9の重量%を越えた場合、混合し、杯士とした
ときの可塑性が不十分で、ハニカム状に押し出す時の成
形性が悪くなるからである。
一方、滑石、水酸化アルミニウムおよび/またはァルミ
ナおよび粘土の配合物が9の重量%を越えるか、この配
合物をあらかじめ焼成して粉砕したコージェラィト粉末
が1の重量%に満たない場合、ハニカム押出成形後、乾
燥および焼成後の収縮が大きくなり乾燥、焼成時にクラ
ックが入り易く、特に大型のハニカムを一体で作る場合
、歩留りが悪くなるからであり、さらには焼成後のハニ
カムの平均紬孔直径が3ミクロンに満たなくなるからで
ある。コージェラィト粉末の粒度を10〜100ミクロ
ンとした理由は、10ミクロンに満たない場合、焼成後
のハニカム形状の平均細孔直径が3ミクロンに満たなく
なるとともに、ハニカム製造時の乾燥、焼成収縮が大き
くなり焼成原料としての効果が少なくなるからである。
また、コージェラィト粉末の粒度が100ミクロンを越
えた場合、平均紬孔直径が30ミクロンを越え、コージ
ェラィト系セラミックハニカムの機械的強度が低下し、
紬孔表面の比表面積が低下し、触媒活性が低下するため
である。
本発明の別の製法において、化学組成範囲をシリカ50
〜5な重量%、アルミナ34〜3り重量%およびマグネ
シア13〜15重量%とした理由は、この組成範囲が焼
成してコージェライト結晶が主成分として生成する組成
の最適範囲を与えるからである。
また、この化学組成になるように選ばれた糟石、水酸化
アルミニウム/またはアルミナおよび粘土の配合物の量
とこの配合物をあらかじめ焼成して粉砕したコージェラ
ィト粉末との合量を8匹重量%以上スピネル、ムライト
およびアルミナよりなるグループから選ばれた少くとも
一種の結晶を2の重量%以下としたのは、滑石、水酸化
アルミニウムおよび/またはァルミナおよび粘土の配合
物の量とこの配合物をあらかじめ焼成したコージェライ
ト粉末との合量が80重量%に満たないかスピネル、ム
ライトおよびアルミナよりなるグループから選ばれた少
なくとも一種の結晶が2の重量%を越えた場合、焼成に
より得られたコージェライト系ハニカムの25ooから
1000午0の温度範囲での熱側彰眼数が大となり熱衝
撃に実用上耐えられないものとなるからである。また、
この製法において、スピネル、ムラィト又はコランダム
の平均粒径を20〜60ミクロンとした理由は、20ミ
クロンに満たない場合、焼成過程でコージェライトガラ
スマトリックス成分と反応溶融し高温粘性を保持する耐
火性原料としての効果が減少するからであり、60ミク
ロンを越えた場合、スピネル、ムライトまたはコランダ
ムの表面積が小さくなり、コージェライトガラスマトリ
ックスとの接触面積が4・さくなり高温粘性向上効果を
減少させるからである。
次に、本発明の実施例を説明する。
表に記載する化学組成になるように絹石、水酸化アルミ
ニウム、アルミナおよび粘土さらに必要により仮競捨石
および/または仮焼粘土を表に示すように配合した。
この配合物を混合し、ざらに混練した後、乾燥した。こ
の乾燥物を1375q0で5時間焼成後、表に示した平
均粒径となるように粉砕し、コージェラィト粉末とした
。事蝿 言護 雪雲霧 【NS紐 鮒遠塵 蝉亀簿′ 漣 崎01い l 川ぬ 堆くnく寸 *案 *菱拳菱 ***** 本発明の実施例2〜6、参考例1〜3においては、この
コージェラィト粉末および前記原料配合物を表に示した
配合割合で混合し、本発明の実施例7〜9と参考例4に
おいては、コージェライト粉末と前記原料配合物にさら
にそれぞれ表に示したような平均粒径をもったスピネル
、アルミナまたはムラィトを混合し、この混合物10唯
重量部に水5重量部、でんぷん糊(水分80%)2血重
量部を加え、ニーダーで充分に混練し、真空押出成形機
にてハニカム形状に押出した。
この成形体を乾燥後、1400qCで3時間焼成して、
表に示す本発明の実施例1〜9および参考例1〜4のコ
ージェラィト系セラミックハニカムを得た。表に示した
各種コージェラィト系セラミックハニカムについて粉末
X線回折によりスピネル、ムラィトおよびコランダム量
の定量、25qoから1000℃の温度範囲における熱
膨脹係数、急熱急冷耐久温度差、145000の温度で
18分間保持したときの軟化収縮率および熔融温度を比
較測定した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 結晶性の主成分がコージエライトでスピネル、ムラ
    イトおよびコランダムよりなるグループから選ばれた少
    くとも1種の結晶を2〜15重量%含み、25℃から1
    000℃の温度範囲での熱膨脹係数が22×10^−^
    7l×/℃以下であり、かつ1450℃での軟化収縮率
    が10%以下であり平均細孔直径が3〜30ミクロンで
    あることを特徴とするコージエライト系セラミツクハニ
    カム。 2 特許請求の範囲第1項記載のコージエライト系セラ
    ミツクハニカムにおいて、シリカ42〜52重量%、ア
    ルミナ34〜48重量%およびマグネシア10〜18重
    量%よりなる化学組成を有するもの。 3 特許請求の範囲第2項記載のコージエライト系セラ
    ミツクハニカムにおいて、化学組成がシリカ44〜51
    重量%、アルミナ35〜45重量%およびマグネシア1
    1〜16重量%であるもの。 4 特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
    載のコージエライト系セラミツクハニカムにおいて、2
    5℃から1000℃の温度範囲での熱膨脹係数が16×
    10^−_7l/℃以下であるもの。 5 化学組成がシリカ42〜52重量%、アルミナ34
    〜48重量%およびマグネシア10〜18重量%となる
    ように選ばれた滑石、水酸化アルミニウムおよび/又は
    アルミナおよび粘土よりなるバツチを調整すること、こ
    のバツチを可塑化してハニカム形状に成形すること、こ
    の成形体を乾燥すること、およびこの乾燥体を焼成し、
    最終製品がスピネル、ムライトおよびコランダムよりな
    るグループから選ばれた少くとも1種の結晶を2〜15
    重量%含み、1450℃での軟化収縮率を10%以下と
    したことを特徴とするコージエライト系セラミツクハニ
    カムの製法。 6 特許請求の範囲第5項記載のコージエライト系セラ
    ミツクハニカムの製法において、バツチの化学組成がシ
    リカ44〜51重量%、アルミナ35〜45重量%およ
    びマグネシア11〜16重量%である製法。 7 特許請求の範囲第5項又は第6項記載のコージエラ
    イト系セラミツクハニカムの製法において、滑石の一部
    又は全部を仮焼滑石に置換した製法。 8 特許請求の範囲第5項、第6項又は第7項記載のコ
    ージエライト系セラミツクハニカムの製法において、粘
    土の一部を仮焼粘土に置換した製法。 9 化学組成がシリカ42〜52重量%、アルミナ34
    〜48重量%およびマグネシア10〜18重量%となる
    ように選ばれた滑石、水酸化アルミニウムおよび/又は
    アルミナおよび粘土よりなる調合物と、この調合物をあ
    らかじめ焼成して粉砕した平均粒径10〜100ミクロ
    ンのコージエライト粉末とよりなるバツチを調製するこ
    と、このバツチを可塑化してハニカム形状に成形するこ
    と、この成形体を乾燥すること、およびこの乾燥体を焼
    成し、最終製品がスピネル、ムライト、コランダムより
    なるグループから選ばれた少くとも1種の結晶を2〜1
    5重量%含み、1450℃での軟化収縮率を10%以下
    としたことを特徴とするコージエライト系セラミツクハ
    ニカムの製法。 10 特許請求の範囲第9項記載のコージエライト系セ
    ラミツクハニカムの製法において、滑石、水酸化アルミ
    ニウムおよび/又はアルミナおよび粘土よりなる調合物
    の量が10〜90重量%で、前記コージエライト粉末の
    量が90〜10重量%である製法。 11 特許請求の範囲第10項記載のコージエライト系
    セラミツクハニカムの製法において、滑石、水酸化アル
    ミニウムおよび/又はアルミナおよび粘土よりなる調合
    物の量が20〜80重量%で、前記コージエライト粉末
    の量が80〜20重量%である製法。 12 特許請求の範囲第9項、第10項又は第11項記
    載のコージエライト系セラミツクハニカムの製法におい
    て、調合物の化学組成がシリカ44〜51重量%、アル
    ミナ35〜45重量%およびマグネシア11〜16重量
    %である製法。 13 特許請求の範囲第9項ないし第12項のいずれか
    に記載のコージエライト系セラミツクハニカムの製法に
    おいて、コージエライト粉末の平均粒径が20〜100
    ミクロンである製法。 14 特許請求の範囲第9項ないし第13項のいずれか
    に記載のコージエライト系セラミツクハニカムの製法に
    おいて、滑石の一部又は全部を仮焼滑石に置換した製法
    。 15 特許請求の範囲第9項ないし第14項のいずれか
    に記載のコージエライト系セラミツクハニカムの製法に
    おいて、粘土の一部を仮焼粘土に置換した製法。 16 化学組成がシリカ50〜52重量%、アルミナ3
    4〜37重量%およびマグネシア13〜15重量%とな
    るように選ばれた滑石、水酸化アルミニウムおよび/又
    はアルミナおよび粘土よりなる調合物85〜98重量%
    と、20〜60ミクロンの平均粒径を有するスピネル、
    ムライトおよびアルミナよりなるグループから選ばれた
    少くとも1種の結晶2〜15重量%よりなるバツチを調
    製すること、このバツチを可塑化してハニカム形状に成
    形すること、この成形体を乾燥すること、およびこの乾
    燥体を焼成し、最終製品の軟化収縮率を1450℃で1
    0%以下としたことを特徴とするコージエライト系セラ
    ミツクハニカムの製法。 17 特許請求の範囲第16項記載のコージエライト系
    セラミツクハニカムの製法において、滑石の一部又は全
    部を仮焼滑石に置換した製法。 18 特許請求の範囲第16項又は第17項記載のコー
    ジエライト系セラミツクハニカムの製法において、粘土
    の一部を仮焼粘土に置換した製法。 19 化学組成がシリカ50〜52重量%、アルミナ3
    4〜37重量%およびマグネシア13〜15重量%とな
    るように選ばれた滑石、水酸化アルミニウムおよび/又
    はアルミナおよび粘土よりなる調合物と、この調合物を
    あらかじめ焼成して粉砕した平均粒径10〜100ミク
    ロンのコージエライト粉末の合量85〜98重量%と、
    20〜60ミクロンの平均粒径を有するスピネル、ムラ
    イトおよびアルミナよりなるグループから選ばれた少く
    とも1種の結晶2〜15重量%とよりなるバツチを調製
    すること、このバツチを可塑化してハムカム形状に成形
    すること、この成形体を乾燥すること、およびこの乾燥
    体を焼成し、最終製品の軟化収縮率を1450℃で10
    %以下としたことを特徴とするコージエライト系セラミ
    ツクハニカムの製法。 20 特許請求の範囲第19項記載のコージエライト系
    セラミツクハニカムの製法において、滑石、水酸化アル
    ミニウムおよび/又はアルミナおよび粘土よりなる調合
    物の量が10〜90重量%で、前記コージエライト粉末
    の量が90〜10重量%である製法。 21 特許請求の範囲第20項記載のコージエライト系
    セラミツクハニカムの製法において、滑石、水酸化アル
    ミニウムおよび/又はアルミナおよび粘土よりなる調合
    物の量が20〜80重量%で前記コージエライト粉末の
    量が80〜20重量%である製法。 22 特許請求の範囲第19項、第20項又は第21項
    記載のコージエライト系セラミツクハニカムの製法にお
    いて、コージエライト粉末の平均粒径が20〜100ミ
    クロンである製法。 23 特許請求の範囲第19項ないし第22項のいずれ
    かに記載のコージエライト系セラミツクハニカムの製法
    において、滑石の一部又は全部を仮焼滑石に置換した製
    法。 24 特許請求の範囲第19項ないし第23項のいずれ
    かに記載のコージエライト系セラミツクハニカムの製法
    において、粘土の一部を仮焼粘土に置換した製法。
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