JPS60226682A - 吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置 - Google Patents

吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置

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JPS60226682A
JPS60226682A JP8538684A JP8538684A JPS60226682A JP S60226682 A JPS60226682 A JP S60226682A JP 8538684 A JP8538684 A JP 8538684A JP 8538684 A JP8538684 A JP 8538684A JP S60226682 A JPS60226682 A JP S60226682A
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JP
Japan
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vacuum pump
condensable gas
valve
temperature
oil
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Pending
Application number
JP8538684A
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English (en)
Inventor
石河 豪夫
宮城 龍雄
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は機内の不凝縮ガスを真空ポンプにより機外へ排
出するようにした吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置の改
良に関する。
(ロ)従来技術 吸収冷凍機においては、長時間運転を継続していると機
器内に不凝縮ガスが滞留し、この不凝縮ガスが吸収冷凍
機の能力を低下させる原因となることは一般に知られて
いる。
それ故、吸収冷凍機においては、例えば特公昭43−2
0933号公報や特公昭51−30303号公報などに
説明されているように、ロータリ一式の排気ポンプ(以
下、真空ポンプという)の始動後、不凝縮ガスの排気管
路内の圧力が十分に低くなった時点で、排気管路に設げ
た電磁弁を開いて機内の不凝縮ガスを機外へ排出する手
段が、従来、採用されている。
この従来の手段においては、排気管路内の空気その他の
不凝縮ガスが機内へ逆流することを防止できるものの、
真空ポンプの始動から電磁弁の開かれるまでの時間が短
かくて真空ポンプに用いている油の温度が十分に高くな
らないため、不凝縮ガスと共に吸引された冷媒蒸気が結
露し、この結露した冷媒が油に混入して真空ポンプの円
滑な動作の障害となり、真空ポンプの不凝縮ガスを排出
する能力が低下する欠点を有している。
(ハ)発明の目的 本発明は、吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置において、
真空ポンプに用いる油への冷媒液の混入を防ぐことを目
的としたものである。
に)発明の構成 本発明は、吸収冷凍機内の不凝縮ガスを冷媒蒸気と共に
真空ポンプにより吸収冷凍機外へ排気するようにした不
凝縮ガスの排出装置において、不凝縮ガスの排出に先立
って真空ポンプを作動させた後、真空ポンプ用の油に混
入する冷媒液量の度合に関連する物理量(例えば、油の
温度や油の温度の所定の温度まで上昇する時間)が設定
値に達した時点で、捕集室から不凝縮ガスを真空ポンプ
により排出するよう構成したものである。
本発明によれば、真空ポンプに用いている油の温度が十
分に上昇した後に、冷媒蒸気が真空ポンプ内に流入する
ので、冷媒蒸気が真空ポンプ内で結露することは殆んど
ない。それ故、本発明によれば、真空ポンプの油中への
冷媒液の混入を防止でき、真空ポンプの円滑な動作を維
持できると共に、油のシール性能の劣化や真空ポンプで
の錆びえた吸収冷凍機においては、不凝縮ガスの機外へ
の排出をより一層良好に行なうことができる。
(ホ)実施例 第1図は本発明による吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置
の一実施例を示した一部切欠概略構成説明図であり、(
1)は吸収冷凍機の感服、(2)は感服(1)の吸収液
溜め、(3)は吸収液用のポンプ、(4)、(5)は吸
収冷凍機内を循環する吸収液の流通用の管、(6)は不
凝縮ガスの抽気用の容器、(力は容器(6)上部に形成
した不凝縮ガスの抽気室、(8)は容器(6)下部に形
成した気液分離室、(9)は容器(6)中間部に形成し
た不凝縮ガスの捕集室、α0)は一端を抽気室(7)に
開口させて接続し他端を気液分離室(8)の吸収液中に
開口させた筒状の管、(11)は感服(1)の気相部と
油気室(力とを接続した抽気管、(121は一端を管(
5)に接続し他端を一#001の気相部に開口した吸収
液の送られる管、(131は一端を気液分離室(8)底
部と接続し他端を吸収液溜め(2)上部に開口させて感
服(1)と接続した吸収液の戻し管である。
a(イ)は真空ポンプ、(I限まトラップ、α0は捕集
室(9)とトラップαQとを接続した不凝縮ガスの排出
管で、この排出管には開閉弁Mが備えである。
(S、)は真空ポンプα(イ)用の油の温度を検知する
温度検出器、(C)は制御器で、この制御器には温度検
出器(Sl)からの信号により開閉弁Mの開閉を指令す
る発信機構とこの発信機構の信号を受けつつ油の温度が
所定値に達するまでは開閉弁間を閉じたままで真空ポン
プ(141を作動させ、所定値に達すると開閉弁(財)
を開いて真空ポンプαaを作動させる制御機構とが内蔵
されている。また、(S、)は捕集室(9)の圧力検出
器で、捕集室(9)内が所定圧力以上になると圧力検出
器(S、)の信号により制御器(C)を介して真空ポン
プα荀が起動されるようになっている。なお、図示して
いないが制御器(C)にはタイマーが内蔵されている。
このように構成された吸収冷凍機(以下、本機という)
においては、管(12の開口端から噴射される吸収液の
エゼクタ作用により感服(1)内の冷媒蒸気(例えば水
蒸気)および不凝縮ガスが抽気管(11)経由で抽気室
(7)に吸引される。吸引された冷媒蒸気は噴射された
吸収液に吸収され、冷媒蒸気を吸収した吸収液は管a〔
を流下して気液分離室(8)、戻し管(L(至)経由で
感服(1)へ戻る。また、不凝縮ガスは気泡となって吸
収液と共に管a1を流下して気液分離室(8)に至り、
この室(8)に至った不凝縮ガスは浮上して捕集室(9
)に集まる。そして、捕集室(9)内が所定の上限圧力
に達すると真空ポンプ(141が起動する。真空ポンプ
αくが作動し始めると、このポンプの油の温度が次第に
高くなる。第2図は油の温度上昇の一例を示した図で、
縦軸は温度〔t℃〕、横軸は時間〔T分〕を表わしてい
る。
そして、真空ポンプ(14)内での冷媒蒸気(水蒸気)
の結露温度〔言い代えれば凝縮温度〕よりも十分高く設
定された温度t。’CC第2図参照〕まで油の温度が上
昇すると、制御器(C)の発信機構が開閉弁Mを開く指
令信号を発し、この指令信号を受けた制御機構が開閉弁
Mを開(。開閉弁間が開かれることにより、捕集室(9
)内の不凝縮ガスと気液分離室(8)の吸収液(例えば
臭化リチウム水溶液)の飽和蒸気正分に相当する冷媒蒸
気とが排出管0Q、トラップ(151経由で真空ポンプ
aa内に吸引される。
そして、吸引された冷媒蒸気は結露することなく不凝縮
ガスと共に真空ポンプaa内から排出される。
このように、本機においては、真空ポンプαaの油温か
十分に高くなった後に開閉弁Mが開かれるので、真空ポ
ンプ(L4)内に吸引された冷媒蒸気の結露を確実に防
いで油への冷媒液(水)の混入を防止できる。すなわち
、本発明による不凝縮ガス排出装置は、油に冷媒液の混
入する度合と関連する物理量である油温か所定値(to
 ℃) に達した後に開閉弁間を開くよう構成したもの
であるから、真空ポンプα荀の排気能力を正常に保ちつ
つ不凝縮ガスを排出できるのである。なお、第2図から
明らかなように、この物理量は油温t0の代りに時間T
、 であっても良い。それ故、本発明装置の制御器(Q
に内蔵した発信機構は、温度検出器(Sl)の信号を受
けて開閉弁Mを開く指令信号を発する代りに制御器(C
)内のタイマーの信号を受けて指令信号を発する機構と
しても良い。すなわち、真空ポンプα荀の起動後、開閉
弁(ト)を開く時点を予め定めておいても良い。この場
合には、真空ポンプ(14)の起動後、時間T゛。経過
した時点で開閉弁間が開かれることになる。
また、図示していないが、真空ポンプの起動後油温か十
分に上昇するまで外気を真空ポンプ内に吸引させる装置
を設けているポンプの場合には、油温を検知する温度検
出器の代りにポンプから排気されるガスの温度を検知す
る温度検出器を真空ポンプに備えても良い。
次に、本機においては、捕集室(9)内が所定の下限圧
力に達すると圧力検出器(S2)の信号により制御器(
C)の発信機構および制御機構を介して、あるいは、開
閉弁■)を開いた後一定時間経過すると制御器(C)内
のタイマーの信号により制御器C)の発信機構および制
御機構を介して、開閉弁Mが閉じられ、不凝縮ガスおよ
び冷媒蒸気(水蒸気)の真空ポンプα(イ)への流入が
断たれる。さらに、所定時間経過すると制御器(C)に
より真空ポンプαaも停止される。このようにして、真
空ポンプαり内に冷媒蒸気(水蒸気)が殆んど残留しな
いようにしているので、真空ポンプa(イ)の停止中に
冷媒蒸気が多量に結露してこのポンプの機能が阻害され
るようなことも殆んどない。
なお、本発明による不凝縮ガス排出装置においては、図
示した実施例では、不凝縮ガスを捕集室(9)に集め、
この捕集室から真空ポンプIにより不凝縮ガスを排出し
ているが、不凝縮ガスを器用(1)から真空ポンプα力
により排出するようにしても良〜1゜ なおまた、本発明装置は、本機をヒートポンプやボイラ
ーなどの暖房機として用いるときのように、冬期、停止
中の真空ポンプ(14)の油温か著しく低くなる場合に
おいて特に有用である。
(へ)発明の効果 以上のように、本発明は、吸収冷凍機の不凝縮ガス排出
装置において、真空ポンプ用の油に混入する冷媒液量の
度合に関連する物理ft(例えば油温)が設定値に達し
た時点で、捕集室から不凝縮ガスを真空ポンプに吸引す
るようにしたものであるから、不凝縮ガスと共に流入し
た冷媒蒸気の真空ポンプ内での結露を防止でき、油中へ
の冷媒液の混入を防ぐことができる。そして、真空ポン
プを円滑に作動させることかできると共に、油のシール
性能の劣化や真空ポンプ内での錆びの発生などを少くす
ることができる。
それ故、本発明装置を備えた吸収冷凍機においては、不
凝縮ガスを良好に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置
の一実施例を示した一部切欠概略構成説明図、第2図は
本発明装置に用いた真空ポンプの作動時間と油の温度と
の関係の一例を示した図である。 (1)・・・器用、 (力・・・抽気室、 (9)・・
・捕集室、I・・・抽気管、 α4・・・真空ポンプ、
 顛・・・排出管、(C)・・・制御器、(S、)・・
・温度検出器、(S、)・・・圧力検出器、 (V)・
・・開閉弁。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士 佐 野 靜 夫 第1図 よ 第2E t’c

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)不凝縮ガスの排出路経由で吸収冷凍機内の不凝縮
    ガスを冷媒蒸気と共に真空ポンプにより吸引しつつ吸収
    冷凍機外へ排気するようにした不凝縮ガスの排出装置に
    おいて、不凝縮ガスの排出路に、弁を備え、かつ、真空
    ポンプに用いる油に混入する冷媒液量の度合と関連する
    物理量に応じて弁の開閉の指令信号を発する発信機構を
    備えると共に、発信機構の指令信号を受けつつ、前記物
    理量が設定値に達するまでは弁を閉じたままで真空ポン
    プを作動させ、前記物理量が設定値に達すると弁を開い
    て真空ポンプを作動させる制御機構を備えていることを
    特徴とした吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置。
  2. (2)前記物理量が真空ポンプに用いる油の温度である
    特許請求の範囲第1項記載の装置。
  3. (3)前記物理量の設定値が真空ポンプの起動後真空ポ
    ンプの油温の所定値に達するまでの時間である特許請求
    の範囲第1項記載の装置。
JP8538684A 1984-04-26 1984-04-26 吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置 Pending JPS60226682A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5694171A (en) * 1979-12-27 1981-07-30 Ebara Mfg Bleeding device for absorption refrigerator

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5694171A (en) * 1979-12-27 1981-07-30 Ebara Mfg Bleeding device for absorption refrigerator

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