JP2757589B2 - 冷凍機の油吸収式抽気装置 - Google Patents

冷凍機の油吸収式抽気装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油に冷媒を吸収するこ
とによりターボ冷凍機などに組込まれる凝縮器内の不凝
縮ガスを抽出する冷凍機の油吸収式抽気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種油吸収式抽気装置として、
例えば、「ターボ冷凍機取扱説明書」(三菱ヨーク株式
会社、三菱重工業株式会社1989年12月発行)に記
載され、また、図3で示したように、抽気ドラムAの下
部に、ターボ圧縮機の油ポンプからの油を給排する給排
弁Bをもった油圧配管Cと、前記抽気ドラムAに冷媒を
含む不凝縮ガスを注入するガス注入管Dとを、また、上
部には前記抽気ドラムAから抽気ガスを排出する抽気弁
Eをもった抽気管Fを接続すると共に、前記抽気ドラム
A内には、凝縮器からの冷媒液が流れる冷却管Gを設け
ている。
【0003】また、前記抽気ドラムA内には、上部及び
下部フロートスイッチH,Iを設けて、これらスイッチ
H,Iにより前記油圧配管Cに介装した給排弁Bを切換
え、油が前記抽気ドラムA内を交互に充満したり空にし
たりして液体ピストンとして作動するようにしている。
【0004】また、前記抽気管Fにおける前記抽気弁E
の一次側には、前記抽気ドラムAの内圧が、例えば1.
4Kg/cm2 Gで開き、1.05Kg/cm2 Gで閉
じる圧力スイッチJを設けて、該圧力スイッチJの開閉
により前記抽気弁Eを開閉するようにしている。尚、K
は前記給排弁Bに接続した排油管、Lは前記フロートス
イッチH,Iの作動に応じて前記給排弁Bを切換える切
換装置である。
【0005】しかして、前記給排弁Bの切換えにより前
記抽気ドラムAに油を給排すると共に、前記ガス注入管
Dから前記抽気ドラムAの油中に冷媒を含む不凝縮ガス
を注入し、冷媒を油に直接吸収させたり、冷媒を前記冷
却管Gの冷却により凝縮させ、凝縮した液冷媒を油に吸
収させるようにし、冷媒を回収しながら不凝縮ガスリッ
チとなった抽気ガスを大気に排出するのであって、不凝
縮ガスが多いときは、前記抽気ドラムAの内圧が上昇
し、所定圧力(1.4Kg/cm2 G)に達すると、前
記圧力スイッチJが作動して前記抽気弁Eを開動作さ
せ、冷媒が少なくなって不凝縮ガスリッチとなった抽気
ガスを前記抽気管Fを介して大気に排出し、抽気ガスの
排出により前記抽気ドラムAの内圧が低下して所定圧力
(1.05Kg/cm2 G)より低くなると前記抽気弁
Eを閉じるようにしている。
【0006】また、不凝縮ガスが少ないときは、前記抽
気ドラムAの内圧が所定圧力(1.4Kg/cm2 G)
に達しないのであって、このときは前記圧力スイッチJ
が作動しなく、前記抽気弁Eは閉じたまゝであって、不
凝縮ガスの少ない抽気ガスを前記抽気管Fを介して大気
に排出しないようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】所が、この油吸収式抽
気装置ではターボ圧縮機の油ポンプを用いて、油を前記
抽気ドラムAに給油しているのであるが、油圧は本質的
に蒸発圧力を基準にして制御するため、蒸気温度の変動
により蒸発圧力も変動して油圧が変動することになるの
であって、前記抽気ドラムA内の油面高さをフロートス
イッチH,Iで制御して油を前記抽気ドラムAに対して
給排すると共に、前記抽気ドラムAの内圧を基準にして
開閉する前記圧力スイッチKの開閉により前記抽気弁E
を開閉するようにしているため、油圧が低いとき、不凝
縮ガスが多くあっても前記抽気ドラムAの内圧が所定圧
力(1.4Kg/cm2 G)に上昇しないことがあり、
このときは前記抽気弁Eが開かなく、不凝縮ガスが前記
抽気ドラムAに溜っていても不凝縮ガスリッチな抽気ガ
スを大気に排出することができないし、また、油圧が高
いとき、不凝縮ガスが前記抽気ドラムAに溜っていない
ときでも、前記抽気ドラムAの内圧が所定圧力(1.4
Kg/cm2 G)より上昇することがあり、前記圧力ス
イッチJの作動により前記抽気弁Eを開くから、誤って
冷媒を大気に排出することになるのであって、油吸収式
抽気装置の抽気性能が補償できない問題があった。
【0008】本発明は、以上のような問題を解決するた
めに、抽気ドラム内に冷媒が不凝縮ガスとともに混在し
ていると、時間経過と共に冷媒が油に吸収され、前記抽
気ドラムの内圧が冷媒の分圧だけ低下することに注目し
て発明したもので、その目的は、抽気ドラムに給排する
油圧が変動した場合ても、冷凍機の油吸収式抽気装置の
抽気性能を補償できるようにする点である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、抽気ドラム2と、該抽気ドラム2に冷凍
装置の油を給排する給排弁3をもった油圧配管4と、前
記抽気ドラム2の油中に冷媒を含む不凝縮ガスを注入す
るガス注入管5と、前記抽気ドラム2の抽気室1から抽
気ガスを排出する抽気弁6をもつ抽気管7とを備えた油
吸収式抽気装置において、前記抽気ドラム2の抽気室1
における内圧と前記油圧配管4における前記給排弁3の
一次側圧力との差圧を検出する差圧スイッチ10と、
記抽気ドラム2への給油完了後の差圧が、所定差圧以下
のとき、前記抽気弁6を開動作させる抽気弁制御装置1
1を設けたのである。
【0010】
【発明の作用効果】抽気ドラム2への給油完了以後の
媒の分圧の減少に応じた差圧を、前記油圧配管4におけ
る前記給排弁3の一次側の油圧を基準にして、前記差圧
スイッチ10で検出し、前記差圧が所定差圧以下のとき
のみ前記抽気弁制御装置11により前記抽気弁6を開動
作させて、不凝縮ガスリッチの抽気ガスを大気に排出す
ることができる。
【0011】従って、前記油圧配管4から供給する油の
圧力が、高くなったり、低くなったり変動することがあ
っても、前記油圧配管4の圧力変動にも拘らず、不凝縮
ガスが多いことによる前記差圧が所定差圧以下であると
きのみ前記抽気弁制御装置11により前記抽気弁6を開
動作させ、不凝縮ガスを大気に排出すると共に、不凝縮
ガスが少ないことによる前記差圧が所定差圧より高い場
合には前記抽気弁6を閉じたままにして、誤って冷媒を
大気に排出することはないから、油吸収式抽気装置の抽
気性能を補償することができる。
【0012】
【実施例】図1に示した油吸収式抽気装置は、抽気室1
をもった抽気ドラム2の下部に、該抽気ドラム2に冷凍
装置の油を給排する給排弁3及びドライヤ31を介装し
た油圧配管4と、前記抽気ドラム2の油中に冷媒を含む
不凝縮ガスを注入するガス注入管5とを接続すると共
に、上部には前記抽気室1から抽気ガスを排出する抽気
弁6及び逆止弁61を介装した抽気管7を接続してい
る。
【0013】また、前記抽気ドラム2には、冷凍装置の
凝縮器の冷媒液の一部が流れる冷却管8を貫通させ、前
記抽気室1内で、前記ガス注入管5から前記抽気ドラム
2に不凝縮ガスと共に注入された冷媒を前記冷却管8の
冷却により凝縮し、凝縮した液冷媒を油に吸収すること
により、冷媒を不凝縮ガスから分離して油中に回収する
一方、前記抽気管7に介装した前記抽気弁6を開くこと
により、不凝縮ガスリッチとなった抽気ガスを大気に放
出するようにしている。
【0014】尚、32は前記抽気室1の油を前記給排弁
3から油タンクへ排油する排油管、また、51は前記ガ
ス注入管5に介装した逆止弁である。
【0015】しかして、前記抽気ドラム2の抽気室1に
おける内圧と前記油圧配管4における前記給排弁3の一
次側圧力との差圧を検出する差圧スイッチ10と、前記
抽気ドラム2への給油完了後の吸収行程における差圧
が、所定差圧以下のとき、前記抽気弁6を開動作させる
抽気弁制御装置11を設けるのである。
【0016】即ち、図1に示したように、前記抽気管7
に介装する前記抽気弁6として例えば電気信号により開
閉する電磁弁を用いると共に、前記給排弁3として、給
油ポートa、給排油ポートb及び排油ポートcの三つの
ポートをもった三方弁を用いるのであって、この三方弁
には、各ポートa,b,cを開閉させる切換装置33を
接続して、該切換装置の作動により、給油ポートaと給
排ポートbとの開放により油を前記抽気室1に給油した
り、また、給排油ポートbと排油ポートcとの開放によ
り、油を前記抽気室1から排油したりすることにより、
一定時間間隔で前記抽気室1内の油面を上下させ、油が
液体ピストンとして作動するようにする。
【0017】また、給油ポートaの一次側と前記抽気管
7における抽気弁6の一次側との間には連通管12a,
12bを接続し、これら連通管12a,12bの間には
前記差圧スイッチ10を介装して、該差圧スイッチ10
に前記抽気室1の内圧と前記油圧配管4における前記給
排弁3の一次側の油圧が作用できるようにして、該差圧
スイッチ10により前記抽気室1における内圧と前記油
圧配管4における前記給排弁3の一次側圧力との差圧を
検出できるようにすると共に、例えばCPUを内蔵した
コントローラから成る前記抽気弁制御装置11を設け
て、該抽気弁制御装置11の入力側には前記差圧スイッ
チ10を接続すると共に、出力側には前記抽気弁6を接
続して、後記する圧縮行程又は吸収行程の開始後一定時
間経過した後、前記抽気ドラム2の抽気室1における内
圧と前記油圧配管4における前記給排弁3の一次側圧力
との差圧が、所定差圧(例えば0.15Kg/cm2
G)以下のとき、前記抽気弁制御装置11の出力により
前記抽気弁6を所定時間の間開動作させるようにするの
である。
【0018】しかして、以上のように構成した冷凍機の
油吸収式装置は、次のような四つの行程を繰り返すので
ある。
【0019】即ち、前記抽気弁6及び排油ポートcを閉
じた状態で、前記給油ポートaと給排油ポートbとを一
定時間開いて、前記抽気室1に油を給油し、一定時間の
給油後前記給油ポートaを閉じる圧縮行程と、前記抽気
室1に油を給排しない状態を所定時間維持する吸収行程
と、前記抽気弁6を開動作させて不凝縮ガスリッチの抽
気ガスを排出する抽気行程と、前記抽気弁6を閉じた状
態で前記給排弁3の給排油ポートbと排油ポートcとを
開いて、前記抽気室1内の油を排油すると共に、排油に
より低圧になる前記抽気室1に、冷凍装置の前記凝縮器
から前記ガス注入管5を介して不凝縮ガスを含む冷媒ガ
スを吸入する吸入行程とを繰返すのである。
【0020】所で、前記圧縮行程は、前記切換装置33
をタイマーにより時間制御するか、又はフロートスイッ
チを設けて前記抽気室1における油面高さを一定高さに
制御するのである。
【0021】そして、一定時間経過後又は前記油面高さ
が一定高さになれば前記三方弁の給排ポートbを前記給
油ポートa及び排油ポートcの何れとも閉として給排し
ない状態を維持するのである。
【0022】しかして、この状態で前記差圧スイッチ1
0の検出結果をもとに前記抽気弁6の開閉を制御するの
であるが、この抽気弁6の開閉制御は、前記圧縮行程を
時間制御する場合は前記圧縮行程の時間制御を継続さ
せ、圧縮行程終了後一定時間(T1)経過した後に行う
ようにするのであり、また、フロートスイッチを用いる
場合、該フロートスイッチによる圧縮行程の終了検出を
もとにタイマーのカウントを開始し吸収行程の開始後一
定時間(T2)経過した後に行うようにするのである。
【0023】従って、以上のように圧縮行程が完了した
後、一定時間後、つまり吸収行程の時間制御による完了
後前記差圧スイッチ10の検出結果をもとに前記抽気行
程に移るのであって、前記差圧スイッチ10により検出
する前記差圧が所定差圧(例えば0.15Kg/cm2
G)以下のとき、前記抽気弁6を開動作させて抽気する
のであり、前記差圧が所定差圧(例えば0.15Kg/
cm2 G)より高い場合には、前記抽気弁6を開動作さ
せる抽気行程に入ることなく吸入行程に移行するのであ
る。また、以上のように抽気行程に入ることなく前記抽
気室1への油の給排を繰返すうちに、前記抽気室1に不
凝縮ガスが溜ってくるのであって、不凝縮ガスが多くな
ったとき、前記抽気弁制御装置11の出力により前記抽
気弁6を開動作させ、不凝縮ガスリッチの抽気ガスを排
出する抽気行程に入るのである。
【0024】しかして、前記抽気弁制御装置11の出力
により前記抽気弁6を開動作させる場合と、前記抽気弁
6を閉じたまゝにする場合について説明する。
【0025】図2に示したグラフは、前記抽気室1への
給油開始以降、即ち、圧縮行程に入って以降の該抽気室
1における内圧の経時変化を示しているもので、前記内
圧は給油の進行につれて上昇し前記油圧配管4における
油圧と同じ圧力になる。次いで、吸収行程において油に
吸収される冷媒の分圧だけ時間経過と共に低下するので
あって、不凝縮ガスが少ないとき、即ち、冷媒が多いと
きには、実線で示したように低下して、吸収行程終了
時、つまり前記T1時間又はT2時間経過後一点鎖線で
示した設定圧力(油圧−0.15Kg/cm2 G)以下
になる。また、不凝縮ガスが多いとき、即ち、冷媒が少
ないときには、点線で示したように低下するのである
が、前記設定圧力(油圧−0.15Kg/cm2 G)よ
り低下しないのである。尚、この場合、前記油圧配管4
の油圧の変動と同様に前記設定圧力も変動するのであ
る。
【0026】しかして、不凝縮ガスが多くて前記内圧が
図2に点線で示したように変化するときは、前記T1時
間又はT2時間経過後において前記差圧スイッチ10が
検出する差圧の差圧変化が予め設定する所定差圧(0.
15Kg/cm2 G)以下であるので、前記抽気弁制御
装置11の出力により前記抽気弁6を所定時間開動作さ
せ、不凝縮ガスリッチの抽気ガスを前記抽気管7を介し
て大気へ放出するし、また、不凝縮ガスが少なくて前記
内圧が図2に実線で示したように変化するときは、前記
差圧変化が前記所定差圧(0.15Kg/cm2 G)よ
り高い状態となるので、前記抽気弁制御装置11から出
力はなく、前記抽気弁6は閉じたまゝであって、前記抽
気ドラム2の抽気室1は大気に開放されなく、抽気行程
は行われないのである。
【0027】つまり、吸収行程における冷媒の分圧の減
少に応じた差圧を、前記油圧配管4における前記給排弁
3の一次側の油圧を基準にして、前記差圧スイッチ10
で検出し、前記差圧が所定差圧以下のときのみ前記抽気
弁制御装置11により前記抽気弁6を開動作させて、不
凝縮ガスリッチの抽気ガスを大気に排出することができ
る。
【0028】従って、前記油圧配管4から供給する油の
圧力が、高くなったり、低くなったり変動することがあ
っても、前記油圧配管4の圧力変動にも拘らず、不凝縮
ガスが多いことによる前記差圧が予め設定する所定差圧
以下であるときのみ前記抽気弁制御装置11により前記
抽気弁6を開動作させ、不凝縮ガスを大気に排出すると
共に、不凝縮ガスが少ないことによる前記差圧が所定差
圧より高い場合には前記抽気弁6を閉じたままにして、
誤って冷媒を大気に排出することはないから、油吸収式
抽気装置の抽気性能を補償することができる。
【0029】
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる冷凍機の油吸収式抽気装置の配
管系統図である。
【図2】抽気室内圧の給油以降における経時変化の一例
を示すグラフである。
【図3】従来の配管系統図である。
【符号の説明】
1 抽気室 2 抽気ドラム 3 給排弁 4 油圧配管 5 ガス注入管 6 抽気弁 7 抽気管 10 差圧スイッチ 11 抽気弁制御装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抽気ドラム2と、該抽気ドラム2に冷凍
    装置の油を給排する給排弁3をもった油圧配管4と、前
    記抽気ドラム2の油中に冷媒を含む不凝縮ガスを注入す
    るガス注入管5と、前記抽気ドラム2の抽気室1から抽
    気ガスを排出する抽気弁6をもつ抽気管7とを備えた油
    吸収式抽気装置において、前記抽気ドラム2の抽気室1
    における内圧と前記油圧配管4における前記給排弁3の
    一次側圧力との差圧を検出する差圧スイッチ10と、
    記抽気ドラム2への給油完了後の差圧が、所定差圧以下
    のとき、前記抽気弁6を開動作させる抽気弁制御装置1
    1を設けていることを特徴とする冷凍機の油吸収式抽気
    装置。
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