JPS60226646A - セパレ−ト型空気調和装置の信号伝送装置 - Google Patents

セパレ−ト型空気調和装置の信号伝送装置

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JPS60226646A
JPS60226646A JP59084820A JP8482084A JPS60226646A JP S60226646 A JPS60226646 A JP S60226646A JP 59084820 A JP59084820 A JP 59084820A JP 8482084 A JP8482084 A JP 8482084A JP S60226646 A JPS60226646 A JP S60226646A
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outdoor
defrost
compressor
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Motoshi Nishio
西尾 元志
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 本発明はセパレート型空気調和装置の信号伝送装置に関
し、詳しくは、室内ユニツI−と室外ユニット間の渡り
線本数を省線化するようにしたものに関する。
−2− (従来技術) 一般に、レバレート型空気調和装置においては、その据
イ(ロブ場所での渡り線の配線作業を比較的短時間でし
かも誤配置6なく行い得るよう、渡り線本数を省線化す
ることが望まれる。
そこで、本出願人は先に、特願昭58−187256号
明細書および図面に開示されるように、室外ユニットに
備えられて圧縮機を周波数制御する周波数変1!!!装
置に対し、室内コニット側で室温に応じて発生する「1
」〜「7」の周波数設定信号を一旦符号化されたステッ
プ信号に変換し、これらを交流電源の正極部と負極部と
に対応させて1木の渡り線当り2ピツI〜づつ含まぜて
室外ユニットに伝送し、室外ユニットで受信したのち、
再び周波数設定信号に変換して周波数変換装置に出力す
ることにより、渡り線本数を大幅に省線化Jるようにし
たものを提案している。
そしで、上記提案のものの考えを利用して、周波数変換
装置を備えない通常の空気調和装置に対しても、室内ユ
ニット側から室外ユニット側に又−3− はその逆方向に伝送される各種の¥制御信号を交流電源
の正極部と負極部とに対応させて1本の渡り線当り三信
号づつ含ませて伝送することが考えられるが、この場合
には、三信号をぞれぞれ交流電源の正極部と負極部とに
対応させる関係上、1本の渡り線当り多くとも三信号を
含ませるのが限度であり、三信号を含まぜることはでき
ない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので、空気調和装
置の運転を制御づ−る各種の制御I信号を仔細に見ると
、各種制御信号のうち、室外ユニットの室外熱交換器で
の着霜時に発生するデフ1]スト信号は、そのまま室外
ユニツ1〜内で内部処理されて圧縮機等を作動制御する
とともに、室内ユニットにも伝送されて快適空調を確保
すべく室内熱交換器の室内送風ファンモータを停止させ
るものであることから、デフロスト信号の発生時には案
内ユニットから室外ユニットへの制御信号は本来伝 、
1送の必要がないことに看目し、その目的とづ゛るどこ
ろは、デフロスト信号の発生時には、室内ユニー 4 
− ットから室外コニツ1〜への一制御信号の送受信を明止
し、その渡り線を利用してデフロスト信号を室内コニッ
ト側に伝送するようにすることにより、特定の1本の渡
り線には三信号を伝送し得て、その分、渡り線本数を省
線化J−るごとにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の構成は、少<r く
とも圧縮機および室外熱交換器を内蔵づる室外コニット
と、該室外ユニットに渡り線を介して接続され内部に室
内熱交換器を有づる室内ユニットとを備えたセパレート
型空気調和装置において、−に記室内]ニツ1へは、室
外ユニツ1〜の内部機器を運転制御する少な(とも2つ
の制御信号を発生ずる制御信号5R,41部と、該制御
信号発生部の制御信号を交流電源の正極部と負極部とに
対応させて上記渡り線を介して室外コニットに伝送する
制御信号伝送部とを備えるとともに、室外ユニットは上
記制御lIl信号信号部送部の制御信号を受信する制御
信号受信部を備えていて、目つ該室外ユニットには、室
外熱交換器の@霜を検出して上記室内熱交−5− 換器の室内送風ファンモータを停止させるデフロスト信
号を発生する着霜検出器と、該着霜検出器のアフロスト
信号を受けて上記制御信号伝送部および制御信号受信部
間の一制御信号の送受信を阻止するデフロスト信号伝送
部とが設けられているとともに、上記室内ユニットには
、該デフロスト信号送信部により送受信が阻止されたこ
とを検出するデフロスト信号受信部が設けられているこ
とを特徴とするものである。
(作用) このことにより、本発明では、デフロスト信号の発生時
、室内ユニットから室外ユニットへの制御信号の送受信
を室外ユニット側で阻止するとともに、この送受信の阻
止を室内ユニット側で検出することによって、デフ[I
スト信号を室外ユニットから室内ユニットに伝送でるよ
うにしたものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
−6− 第1図は本発明をヒートポンプ式冷暖房装置に適用した
実施例を示し、(1)は室外ユニット、(2)は室内ユ
ニットであって、室外ユニット(1)はその内部に圧縮
機(3)、四路切換弁(4)、冷暖房用膨張機構(5a
)、(5b)および室外熱交換器(6)を備え、室内ユ
ニット(2)はその内部に室内熱交換器(7)を備えて
いる。尚、(8)は電磁弁であって、圧縮機(3)の回
転数が所定値以上のときにのみ開くものである。そして
、該各機器(3)〜(8)はそれぞれ冷媒配管〈9)・
・・により連結されて開回路が構成されており、暖房運
転時には四路切換弁(4)を図中実線の如く切換えて冷
媒を図中実線矢印の如く循環させることにより、冷媒が
有する熱量を室内熱交換器(7)で室内空気に放熱した
のち、室外熱交換器(6)で室外空気から熱量を吸収す
ることを繰返して室内の暖房を行う一方、冷房運転時お
よび上記暖房運転中におけるデフロスト(除霜)運転時
には、四路切換弁(4)を図中破線の如く切換えて冷媒
を図中破線矢印の如く循環させ−7− ることにより、熱量の授受を上記とは逆にして室内の冷
房または室外熱交換器(6)でのデフロストを行うよう
になされている。
そして、上記圧縮機(3)および四路切換弁(4)並び
に室外および室内熱交換器(6)。
(7)の送風ファン(6a > 、<7’a >は、室
内ユニット(2)内に設けられる室内制御装置(10a
)と室外ユニット(1)内に設けられる室外側M’!装
置(10b ) トカ渡すm (16) ヲ介1.r接
続されてなる制御装@(10)により制御されるもので
ある。
次に、上記制御装置(10)の内部構成を第2図に示す
。尚、図中一点鎖線よりも左方は室外制御tIl装置(
10b)側を、図中二点鎖線よりも右方は室内制御装置
(10a)側をそれぞれ示し、室外制御袋@(10b)
は三相交流電源(15)のR相−8相間に接続されてい
るとともに、室内。
室外の両制御11装置(10a)、(10b)間は2本
の電圧母線(16a)、(16b)と1本の連絡配wi
!(16C)よりなる渡り線(16)により一 8 − 信号の授受可能に接続されている。上記室内制御装置(
10a)側において、〈17)は室温を検出する負の抵
抗一温度特性のサーミスタで構成された室温センサ、(
MF+ )は室内熱交換器(7)の送風ファンモータ、
(50F)は該室内送風ファンモータ(MF+ )への
通電を許容又は阻止する常開接点(50F−+ )を有
する室内送風ファンリレー、(P)は除霜表示灯、(1
8)は室内の適宜場所に配置されるリモートコントロー
ル装置(以下、リモコン装置と略称する)であって、該
リモコン装置(18)には冷/l!Ji切換ボタン(1
8a)、運転/停止ボタン(18b)および室温設定ツ
マミ(18C)が設けられている。また、室外制御Il
装置(10b)側において、(MO)は三相交流電源(
15)に接続された圧縮機モータ、(MFo)は該圧m
機モータ(MC)に並列に接続された室外送風ファンモ
ータ、(10C)は圧縮機モータ(MO)および室外送
風ファンモータ(MFo)への給電を許容又は阻止する
常開接点(IOC−+ )を有する圧縮機リレー、(2
−9− 08)はON作動時に四路切換弁(4)を第1図破線の
如く切換える四路切換弁リレーである。
そして、室内制御装置(,10a)側には、室外ユニッ
ト(1)の圧縮機モータ(MO)、四路切換弁(4)お
よび室外送風ファンモータ(MFo)を運転制御するた
めの制御信号を発生する制御III信号発生部(20)
と、該制御信号発生部(20)で発生する制御信号を連
絡配線(16c)を介して室外制御装置(10b)側に
伝送する制御信号伝送部(30)とが設けられており、
上記制御信号発生部〈20)は、リモコン装置(18)
の運転/停止ボタン(18b)の運転側操作時に冷/暖
切換ボタン(18a)が冷房側に切換えられると冷房運
転指令信号(「H」信号)を発する一方、それ以外の時
には暖房運転指令信@(r L J信号)を発する第1
アンド回路(21)と、室温センサ(17)からの実際
室温信号をリモコン装置(18)の室温設定つまみ(1
8C)からの室温設定信号と大小比較し、冷房運転時に
は実際室温信号が室温設定信号値以上のときに圧縮機駆
動信号−10− (rl−IJ信月)を発生し、暖房運転時には実際室温
信号が室温設定信号値以下のときに圧縮機駆動信号(r
HJ信号)を発生する比較回路(22)と、該比較回路
(22)からの圧縮機駆動信号(r 11 J信号)を
リモコン装置(18)の運転/停止ボタン(18b)の
運転側操作時に外部出力する第2アンド回路(23)と
を備えている。また、上記制御信号伝送部(30)は、
制御信号発生部(20)の第1アンド回路(21)から
の冷房運転指令信号(rHJ信号〉又は暖房運転指令信
号(「L」信号)を後述する第1オア回路(27)を介
して受けてON又はOI:F作動する冷/暖房信号伝送
サイリスタ(SCRc )と、制御信号発生部(20〉
の第2アンド回路(23)からの圧縮機駆動信@ (r
HJ信号)を受けてON作動づる圧縮機信号伝送サイリ
スタ(SCRM )とを備え、該両サイリスタ(SCR
c)、(SCRM〉はR州側の電圧母線(16a)と連
絡配線(16C)とを結ぶ伝送用配m(31)の途中に
通電方向を互いに逆にせしめて並列に介設されて−11
− いる。加えて、室外制御装置(101))側には、上記
室内制御装置(10a)の制御信号伝送部(30)から
の制御信号を1本の連絡配線(16C)を介して受信す
る制御信号受信部(40)が設けられており、該制御信
号受信部(40〉は、S粗側の電圧母1ie(16b)
と連絡配線(160)とを結ぶ受信用配線く41)の途
中に、通電方向を冷/暖房信号伝送サイリスタ(SCR
c )と同一方向に配置した冷/暖房信号受信フォトカ
プラ(PHc )と、通電方向を圧縮機信号伝送サイリ
スタ(SCRM )と同一方向に配置した圧縮機信号受
信フォトカプラ(PHM )とが相互に並列に介設され
ている。よって、通電方向が相異なる2個の伝送サイリ
スタ(SCRc )、(SCRM )のON又はOFF
作動時には、冷房運転指令信号(「H」信号)又は暖房
運転指令信号(「L」信号)および圧縮機駆動信@ (
r)IJ信号)をそれぞILE相交流’IIII (1
5) 17)RID−8相間0正極 、1部および負極
部とに対応させて1本の連絡配線(16c)を介して室
外制御装置(10b)側に−12− 伝送するとともに、この伝送された各制御信号をそれぞ
れ室外制御装置(10b)側の信号受信フォトカプラ(
PHc )、(Pl−IM )の消光又は発光により受
信するように構成されている。尚、室外制御装置(10
b)側には、上記冷/暖房信号受信フォトカプラ(PH
c )の発光時にON作動する冷房リレー(20G)と
、圧縮機信号受信フォトカプラ(PHM )の発光時に
ON作動する圧縮機補助リレー(30A)とが設けられ
ており、冷房り1ノー(20C)の常開接点(20C−
+ )は四路切換弁リレー(2O8>の給電回路に介設
されているとともに、圧縮機補助リレー(30A)の常
開接点(30A−+ )は圧縮機リレー(10C)の給
電回路に介設されている。
そして、室外制御装置(10b)側には、第1図の室外
熱交換器(6)の所定量以上の着霜を検出してデフロス
ト信号(「H」信号)を発生するディアイサよりなる@
霜検出器(50)と、該着霜検出器(50)からの非デ
フロスト信号(「し」信号)をタイマ(TM)およびイ
ンバータ(11)−13− を介して受けてON作動するデフロスト信号伝送サイリ
スタ(SCRo )とが設けられ、該デフロスト信号伝
送サイリスタ(SCRo )は受信用配線(41)の途
中に圧縮機信号受信フォトカプラ(PHM )に対して
直列に且つ通電方向を同一方向にして介設されており、
よって着霜検出器(50)からのデフロスト信号(r)
−(J信@)の発生時には、デフロスト信号伝送サイリ
スタ(SCRO)がOFF作動することにより、室内制
御装置(10a)側の制御信号伝送部(30)の圧縮機
信号伝送サイリスタ(SCRM )から室外制御装置(
10b)側の制御信号受信部(40)の圧縮機信号受信
フォトカプラ(PHM )への圧縮機駆動信号(「H」
信号)の送受信を阻止するようにしたデフロスト信号送
信部(51)が構成されている。
一方、室内制御装置(10a)側において、伝送用配線
(31)の途中にはデフロスト信号受信フォトカプラ(
PHo)が圧縮vlA信号伝送サイリスタ(SCRM 
)に対して直列に且つ通電方向を−14− 同一方向にして介設されているとともに、制御信号発生
部(20)内には、該デフロスト信号受信フォトカプラ
(PHo )の消光により発生する「[」信号を反転し
てrHJ信号とする第2インバータ(■2)と、該イン
バータ(■2)からのr l−I J信号と第2アンド
回路(23)からの圧縮機駆動信号(「H」信号)とを
受けてデフロスト運転指令信号(「H」信号)を発生す
る第3アンド回路(24)が設けられており、よって圧
縮機信号伝送ザイリスタ(SCRM )のON作動に基
づく圧縮機駆動信号(「H」信号)の伝送中に室外制御
装置(10b)側のデフロスト信号伝送サイリスタ(S
CRo )がOFF作動すると、室内制御装置(10a
)側のデフロスト信号受信フォトカプラ(PHo )が
消光して、第3アンド回路(24)からデフロスト運転
指令信号(「H」信号)が発生することにより、圧縮機
駆動信号(「ト1」信号)の送受信が阻止されたことを
検出して、室外制御装置(10b)からのデフロスト信
号を室内制御装置(10a)側で受信するように−15
− したデフ0スト信号受信部(52)を構成している。
そして、上記室内制御装置(10a)側の制御信号発生
部(20)には、さらに第3アンド回路(24)からの
非デフロスト運転指令信号(「L」信号)を反転してI
”HJ信号とする第3インバータ(I3)と、該第3イ
ンバータ(I3)からのrHJ信号およびリモコン装置
(18)の運転/停止ボタン(18b)からの運転信号
(「H」信号)を受けて室内送風ファンモータ駆動信号
(rHJ信号)を発生する第4アンド回路(25)とか
らなる室内デフロスト制御回路〈26)が設けられ、該
室内デフロスト制御回路(26)の第4アンド回路(2
5)からの室内送風ファン駆動信号(「H」信号)は室
内送風ファンリレー(50F)に出力されている。また
、上記第3アンド回路(24)からのデフロスト運転指
令信号(rHJ信号)は除霜表示灯(P)に出力されて
いるとともに、オア回路(27)を介して冷/暖房信号
伝送サイリスタ(SCRc )に出力されてい−16− る。また、室外制御装置(10b)には、着霜検出器(
50)からのタイマ(TM)を経たデフロスト信号(「
H」信号)と冷/暖房信号受信フォトカプラ(PHc 
)からのr)−IJ信号を受ける第5アンド回路(42
)と、該第5アンド回路(42)からの圧縮機駆動信号
(「H」信号)を圧縮機補助リレー(30A)に出力す
る第2オア回路(43〉とを備えた室外デフロスト制御
回路(44)が設けられている。尚、第2図中、(R1
)および(R2)はR相−8相間の相間短絡防止用の抵
抗、(60)は異常運転時に開作動する常閉の保護装置
、(61P)は該保護装置(60)の保護反応リレー、
(61P−+)は該保護反応リレー(61P>の常開接
点であって、異常運転時に制御装置(10)の内電源を
OFFにして運転を停止させるものである。
次に、上記実施例の作動について説明する。尚、デフロ
スト信号が発生するのは暖房運転時に限られるので、以
下、暖房運転時について説明する。
先ず、室外熱交換器(6)での着霜量が所定量−17− 未満の場合、着霜検出器(50)はデフロスト信号(「
H」信号)を発生せず、その出力はrLJレベルであり
、このため、室外温W装置(1011)側の第1インバ
ータ(■1)はrHJ信号を出力し、デフロスト信号伝
送サイリスタ(SCRT))はON作動状態にある。今
、この状態で、室内制御装置(10a)側の冷/暖房信
号伝送サイリスタ(SCRc )が制御信号発生部(2
0)からの暖房運転指令信号(「L」信号)を受けてO
FF作動するとともに圧縮機信号伝送サイリスタ(SC
RM )が圧縮機駆動信号(「H」信号)を受けてON
作動すると、該両信号がそれぞれ三相交流電源(15)
のR相−8相間の正極部と負極部とに対応しながら一本
の連絡配線(16c)を経て室外制御装@(10b)側
に伝送されたのち、それぞれが冷/暖房信号受信フォト
カプラ(PHc)の消光および圧縮機信号受信フォトカ
プラ(P HM)の発光により受信される。その結果、
冷房リレー(200)および四路切換弁リレー(2O8
>が連続的にOFF作動して、四路切換弁(4)が−1
8− 第1図実線位置に切換ねり、暖房回路が形成されるとと
もに、圧縮機補助リレー(30A)および圧縮機リレー
(10C)が連続的にON作動して、圧縮機モータ(M
C)および室外送風ファンモータ(MFo)が作動し、
室内の暖房運転が行われる。また、それと同時に、室内
制御装置(10a)側では、デフロスト信号受信フォト
カプラ(PHD)が発光して室内デフロスト制御回路(
26)が作動を停止し、室内送風ファンリレー(50F
)がON作動し、その常開接点(50F−+ )が閉じ
て、室内送風ファンモータ(MF+ )が作動し、同時
に除霜表示灯(P)が消灯で−る。
そして、この状態で室外熱交換器(6)に所定量以上の
着霜が生じると、着霜検出器(5o)からデフロスト信
号(「H」信号〉が発生し、第1インバータ(■1)が
rLJ信号を出力して、デフロスト信号伝送サイリスタ
(SCRo )がOFF作動する。このため、室内制御
装置(10a)側のデフロスト信号受信フォトカプラ(
PHo )が消光して、除霜表示灯(P)が点灯すると
とも− 19 − に、室内デフロスト制御回路(26)が作動し、室内送
風ファンリレー(50F>がOFF作動し、その常開接
点(50F−+ )が問いて、室内送風ファンモータ(
MF+ )が停止することになる。
その際、室内制御装置(10a)の第3アンド回路(2
4)からのデフロスト運転指令信号(「H」信号)に基
づき冷/暖房信号伝送サイリスタ(SCRc )がON
作動するため、室外制御装置(1ob)では冷/暖房信
号受信フォトカブラ(P HC)が発光し、冷房リレー
(20G)がON作動して冷房回路が構成されるととも
に、室外アフロスト制御回路(44)が作動し、圧縮機
補助リレ=(30A>がON作動して圧、縮機モータ(
MC)が駆動されることになる。
ここにおいて、暖房運転指令信号、圧縮機駆動信号およ
びデフロスト信号の三信号の送受信は1本の連絡配線(
16C)のみで行われるので、室内制御装置(10a)
と室外制御装置(10b)Z、。、ワ。よ工*、)、□
(16a)、 !。
(16b)と−木の連絡配線(16c)との3本−20
− でよく、よって上記各制御信号の送受信を一信号当り1
本の渡り線を対応させて行う場合の5本に比べて、渡り
線本数を効果的に省線化することができる。
また、第3図はデフロスト信号伝送部およびデフロスト
信号受信部の変形例を示し、上記実施例では圧縮機駆動
信号(rllJ信@)の送受信を阻止するようにしたの
に代え、暖房運転指令信号(「L」信@)の送受信を阻
止するようにしたものである。
すなわち、室外制御装置(10’b)側に設けられた制
御信号受信部(40’ )には、デフロスト信号伝送部
(51’ )としてのデフロスト信号伝送サイリスタ(
SCRo )が内装されており、このデフロスト信号伝
送サイリスタ(SCRo )は着霜検出器(50)から
のデフロスト信号(「ト1」信号)をタイマ(TM)を
介して受けて初めてON作動するように構成されている
と共に冷/暖房信号受信フォトカプラ(PHc )とは
並列に且つ通電方向が同一方向に接続されている。ま−
21− た、室内制御装置(10’a)側に設けられた制御信号
伝送部(30’ )には、デフロスト信号受信部(52
’ )としてのデフロスト信号受信フォトカプラ(PH
o )が内装されており、このデフロスト信号受信フォ
トカプラ(PHo )は冷/暖房゛信号伝送サイリスタ
(SCRc )とは並列に且つ通電方向が同一方向に接
続されている。
したがって、暖房運転時、暖房運転指令信号(「し」信
号)および圧縮機駆動信号(「H」信号)が室内側から
1本の連絡配線(16c)を介して室外側に伝送されて
いる場合、着霜検出器(50)がデフロスト信号(「H
」信号)を発生すると、デフロスト信号伝送サイリスタ
(SCRD)がON作動し、冷/暖房信号伝送サイリス
タ(SCRc )が通電を許容するR相−8相間の一方
の極において連絡配線(16C)に通電が行われて、暖
房運転指令信号(「L」信号)の送受信が阻止されると
同時に、室内制御装置(10’a)側のデフロスト信号
受信フォトカプラ(PHo )が発光してデフロスト運
転指令信号(「H」信号)−22− が発生し、除霜表示灯(P)が点灯するとともに、室内
送風ファンリレー(50F)がOFF作動して室内送風
ファンモータ(MF+)が停止することになる。尚、デ
フロス1ル運転時における四路切換弁(4)の第1図破
線位置への切換えは着霜検出器(50)からのデフロス
ト信号(「H」信号)により37回路(47)を介して
四路切換弁リレー (20C)を直接ON作動させるこ
とで補償されている。
尚、上記実施例では、信号受信部(PHc)。
(PHM )、(PI−1o )をフォトトランジスタ
で構成したが、その他、ダイオードとスイッチ接点との
組合せやダイオードとパルストランス(又は電流トラン
ス)との組合Uを使用してもよいのは勿論のこと、冷暖
房装置に限られず、冷房専用装置であっても周波数変換
装置への周波数設定信号の如(、室内ユニットから室外
ユニットへ伝送されるビット数が3ビット以上となるも
のに対しても同様に適用することができるのは勿論であ
る。
(発明の効果) −23− 以上説明したように、本発明のセパレート型空気調和装
置の信号伝送装置によれば、室外ユニットから室内ユニ
ットへのデフロスト信号の伝送が、室内ユニットから室
外ユニットへの一制御信号の送受信の室外ユニット側で
の阻止および該送受信の阻止の室内ユニット側での検出
によって行われるので、特定の1本の渡り線を三信号伝
送用として兼用することができ、よって渡り線本数の省
線化ひいては空気調和装置の据付工事性の向上を図るこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は冷媒配管系統図
、第2図は制御装置の内部構成を示す電気回路図、第3
図はデフロスト信号伝送部およびデフロスト信号受信部
の変形例を示す要部電気回路図である。 (1)・・・室外ユニット、(2)・・・室内ユニット
、〈3)・・・圧縮機、(6)・・・室外熱交換器、(
7)・・・室内熱交換器、(15)・・・交流電源、(
16)・・・渡り線、(20)・・・制御信号発生部、
(30)−24− ・・・制御信号伝送部、(40)・・・制御信号受信部
、(MF+ )・・・室内送風ファンモータ、(50)
・・・着霜検出器、(51)・・・デフロスト信号伝送
部、(52)・・・アフロスト信号受信部。 特許出願人 ダイキン工業株式会社 −25− 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも圧縮機(3)および室外熱交換器〈6
    )を内蔵する室外ユニット(1)と、該室外ユニット(
    1)に渡りm (16)を介して接続され内部に室内熱
    交換器(7)を有する室内ユニット(2)とを備えたセ
    パレート型空気調和装置において、上記室内ユニット(
    2)は、室外ユニット(1)の内部機器(3)、(6)
    を運転制御する少なくとも2つの制御信号を発生する制
    御信号発生部(20)と、該制御信号発生部(20)の
    制御信号を交流電源(15)の正極部と負極部とに対応
    させて上記渡り線〈16)を介して室外ユニット(1)
    に伝送する制御信号伝送部(30)とを備えるとともに
    、室外ユニット(1)は、上記制御信号伝送部(20)
    からの制御信号を受信する制御信号受信部〈40)を備
    えていて、且つ該室外ユニツー 1 − ト〈1)には、室外熱交換器(6)の着霜を検出して上
    記室内熱交換器(7)の室内送風ファンモータ(MF+
     )を停止させるデフロスト信号を発生する着霜検出器
    (50)と、該着霜検出器(50)のデフロスト信号を
    受けて上記制御信号伝送部(30)および制御信号受信
    部(40)間の一制御信号の送受信を阻止するデフロス
    ト信号伝送部(51)とが設けられているとともに、上
    記室内ユニット(2)には、該デフロスト信号伝送部(
    51)により上記−制御信号の送受信が阻止されたこと
    を検出するデフロスト信号受信部(52)が設けられて
    いることを特徴とするセパレート型空気調和装置の信号
    伝送装置。
JP59084820A 1984-04-25 1984-04-25 セパレ−ト型空気調和装置の信号伝送装置 Granted JPS60226646A (ja)

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