JPS602256Y2 - 護岸用ブロツク - Google Patents
護岸用ブロツクInfo
- Publication number
- JPS602256Y2 JPS602256Y2 JP1981028719U JP2871981U JPS602256Y2 JP S602256 Y2 JPS602256 Y2 JP S602256Y2 JP 1981028719 U JP1981028719 U JP 1981028719U JP 2871981 U JP2871981 U JP 2871981U JP S602256 Y2 JPS602256 Y2 JP S602256Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- back plate
- seawall
- block
- plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Artificial Fish Reefs (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Retaining Walls (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ブロックを積上げることによって護岸が構成
されると同時に、魚巣が形成されることを特徴とした護
岸用ブロックに関するものである。
されると同時に、魚巣が形成されることを特徴とした護
岸用ブロックに関するものである。
従来この種のブロックは種々なるものが存在しているが
、そのものは施工に手数と技術を要し、そして強固に構
築できず、また、魚巣なる部分は、直射日光を遮断し、
内部は水温が上らず、水中植物の生育があがらす魚巣と
して好適でない不都合があった。
、そのものは施工に手数と技術を要し、そして強固に構
築できず、また、魚巣なる部分は、直射日光を遮断し、
内部は水温が上らず、水中植物の生育があがらす魚巣と
して好適でない不都合があった。
そこで本考案は、背面板の両側より4分のLの位置の正
面に、夫々2条の振板を突設し、その振板間の背面板寄
りの下面に凸部を、その対称の上面に、凸部が嵌合でき
る凹部を夫々形威し、各振板の正面部の途中より、振板
の下面内側に向って背面板と同じ長さを有する傾斜正面
板5を一体に形成したことにより、背面板の側面を突合
せて並列し、その上段は、下段の1個のブロックの中央
に、上段ブロックの背面板の突合せ部を載置すると、上
段ブロックの凸部が、下段ブロックの凹部に嵌合され、
順次積上げることにより、全体が一体化されて強固な護
岸が容易に構成され、そして傾斜正面板の上部は開放さ
れ、内部は適当な蔭影部が形成され、そして直射日光が
あたって内部の水温が上昇して水中植物の脅威も良好で
魚巣としての効果を発揮し、前記の不都合を解消するも
のである。
面に、夫々2条の振板を突設し、その振板間の背面板寄
りの下面に凸部を、その対称の上面に、凸部が嵌合でき
る凹部を夫々形威し、各振板の正面部の途中より、振板
の下面内側に向って背面板と同じ長さを有する傾斜正面
板5を一体に形成したことにより、背面板の側面を突合
せて並列し、その上段は、下段の1個のブロックの中央
に、上段ブロックの背面板の突合せ部を載置すると、上
段ブロックの凸部が、下段ブロックの凹部に嵌合され、
順次積上げることにより、全体が一体化されて強固な護
岸が容易に構成され、そして傾斜正面板の上部は開放さ
れ、内部は適当な蔭影部が形成され、そして直射日光が
あたって内部の水温が上昇して水中植物の脅威も良好で
魚巣としての効果を発揮し、前記の不都合を解消するも
のである。
その構造を図面について説明するに、1は一定の長さを
有する正面図であって、その正面に、その両側より、背
面板1の長さをLとすると、4分のLの位置に、夫々2
条の振板2,2を突設し、3は、振板2,2間で背面板
1寄りの下面に設けられた凸部、4はその凸部3と対称
の上面に設けられ、凸部が嵌合できる凹部である。
有する正面図であって、その正面に、その両側より、背
面板1の長さをLとすると、4分のLの位置に、夫々2
条の振板2,2を突設し、3は、振板2,2間で背面板
1寄りの下面に設けられた凸部、4はその凸部3と対称
の上面に設けられ、凸部が嵌合できる凹部である。
5は傾斜正面板であって、背面板1と同じ長さを有し、
各振板2の正面部の途中より振板2の下面内側に向って
一体に形成されている。
各振板2の正面部の途中より振板2の下面内側に向って
一体に形成されている。
6は振板2,2間の下方に設けられた底部である。
7は傾斜正面板5に設けられた貫通孔である。
8は基礎、9は、上下の振板2,2間に設けられた蓋板
、10は傾斜正面板5と背面板1間に充填した玉石、1
1は傾斜正面板5と背面板1間に充填した土砂、12は
、その土砂11に植設された草木の植物である。
、10は傾斜正面板5と背面板1間に充填した玉石、1
1は傾斜正面板5と背面板1間に充填した土砂、12は
、その土砂11に植設された草木の植物である。
本考案は前記のような構造であるので、河川、湖沼の法
面に対し、背面板1を密着させ、背面板1の端面を突合
せて第1段目を並列し、次で第2段目は、第1段目の1
個のブロックの中央に隣接2個の突合せ部分が存在する
ように積上げると、第1段目のブロックの凹部4に第2
段目のブロックの凸部3が嵌合される。
面に対し、背面板1を密着させ、背面板1の端面を突合
せて第1段目を並列し、次で第2段目は、第1段目の1
個のブロックの中央に隣接2個の突合せ部分が存在する
ように積上げると、第1段目のブロックの凹部4に第2
段目のブロックの凸部3が嵌合される。
順次同様にして積上げて護岸を構成するものである。
よってそのように構成された護岸は、振板2が上下連な
る状態となるので、荷重はピラミッド型に分布され強固
である。
る状態となるので、荷重はピラミッド型に分布され強固
である。
本考案は上下段のブロックは凸部3と凹部4の係合によ
って積上げられるので、何等の技術を要することなく容
易に積上げられるので、施工が迅速にできるし、積上げ
たブロックは整然と構成されて優美な護岸体となるし、
地震や震動によって乱りに個々のブロックが飛出したり
することがなく何時までも強固な護岸を構成しているも
のである。
って積上げられるので、何等の技術を要することなく容
易に積上げられるので、施工が迅速にできるし、積上げ
たブロックは整然と構成されて優美な護岸体となるし、
地震や震動によって乱りに個々のブロックが飛出したり
することがなく何時までも強固な護岸を構成しているも
のである。
傾斜正面板5の上部は開放され、内部は流水が停滞する
こと)なり、適宜な蔭影部ができて、そして直射日光が
あたって内部は水温が上昇し、氷中植物の育成も良好で
魚類が生息しやすくなり、繁殖にも理想的である。
こと)なり、適宜な蔭影部ができて、そして直射日光が
あたって内部は水温が上昇し、氷中植物の育成も良好で
魚類が生息しやすくなり、繁殖にも理想的である。
また、背面板1と傾斜正面板5の内部に玉石10を入れ
たり、蓋板9を設けることにより、蔭影部が一層多くな
り、魚の種類によって一段と安息効果がある。
たり、蓋板9を設けることにより、蔭影部が一層多くな
り、魚の種類によって一段と安息効果がある。
また、水中より露出した護岸部分に土砂11を充填し、
そして植物12を植設することによってコンクリートの
露出が少なくなり、永年経って全面が覆われることによ
り、自然の法面のように見えて自然現況を保護すること
)なり、これを擁壁に実施しても良好である。
そして植物12を植設することによってコンクリートの
露出が少なくなり、永年経って全面が覆われることによ
り、自然の法面のように見えて自然現況を保護すること
)なり、これを擁壁に実施しても良好である。
そして本考案によれば法面全体が覆れるので、流水によ
る土砂の吸出しもなく、よくその目的を達威し、安価に
構成できる等の効果を奏するものである。
る土砂の吸出しもなく、よくその目的を達威し、安価に
構成できる等の効果を奏するものである。
図面は、本考案の一実施例を示すものであって、その第
1図は、本考案の正面上方からみた斜視図、第2図は、
正面下方からみた斜視図、第3図は、背面上方からみた
斜視図、第4図は、本考案ブロックを施工した護岸の正
面図、第5図はその斜視図、第6図は第4図a−a線断
面図、第7図は、第4図b−b線断面図である。 1・・・・・・背面板、2・・・・・・振板、3・・・
・・・凸部、4・・・・・・凹部、5・・・・・・傾斜
正面図板である。
1図は、本考案の正面上方からみた斜視図、第2図は、
正面下方からみた斜視図、第3図は、背面上方からみた
斜視図、第4図は、本考案ブロックを施工した護岸の正
面図、第5図はその斜視図、第6図は第4図a−a線断
面図、第7図は、第4図b−b線断面図である。 1・・・・・・背面板、2・・・・・・振板、3・・・
・・・凸部、4・・・・・・凹部、5・・・・・・傾斜
正面図板である。
Claims (1)
- 背面板1の両側より4分のLの位置の正面に、夫々2条
の振板2,2を突設し、その振板2,2間で背面板1寄
りの下面に凸部3を、その対称の上面に、凸部3が嵌合
できる凹部4を夫々形威し、各振板2の正面部の途中よ
り振板2の下面内側に向って背面板1と同じ長さを有す
る傾斜正面板5を一体に形成したことを特徴とした護岸
ブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981028719U JPS602256Y2 (ja) | 1981-03-02 | 1981-03-02 | 護岸用ブロツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981028719U JPS602256Y2 (ja) | 1981-03-02 | 1981-03-02 | 護岸用ブロツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57142019U JPS57142019U (ja) | 1982-09-06 |
JPS602256Y2 true JPS602256Y2 (ja) | 1985-01-22 |
Family
ID=29826352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981028719U Expired JPS602256Y2 (ja) | 1981-03-02 | 1981-03-02 | 護岸用ブロツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602256Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6096424U (ja) * | 1983-12-07 | 1985-07-01 | 五洋建設株式会社 | 海洋生物増殖護岸 |
-
1981
- 1981-03-02 JP JP1981028719U patent/JPS602256Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57142019U (ja) | 1982-09-06 |
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