JPS60221542A - 大気中で使用可能な高温鍛造金型用ニツケル基鋳造合金 - Google Patents

大気中で使用可能な高温鍛造金型用ニツケル基鋳造合金

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JPS60221542A
JPS60221542A JP7734684A JP7734684A JPS60221542A JP S60221542 A JPS60221542 A JP S60221542A JP 7734684 A JP7734684 A JP 7734684A JP 7734684 A JP7734684 A JP 7734684A JP S60221542 A JPS60221542 A JP S60221542A
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alloy
less
temperature forging
high temp
oxidation resistance
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JP7734684A
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力蔵 渡辺
Takehiro Oono
丈博 大野
Toshiaki Nonomura
敏明 野々村
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Hitachi Metals Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はおもに1000〜1150℃の高温に金型を加
熱して鍛造を行なう超耐熱合金の恒温鍛造などに用いら
れる金型材料に関するものである。
従来1000℃以上の溝間で使う恒@鍛造用金型にはM
o基合金のTZMが使われているが、との合金は耐酸化
性が劣るため、真空または不活性ガス中で鍛造作業を行
なう必要がある。そのために恒温鍛造の設備が複雑で作
業性が悪く、捷だ設備費も高いという欠点がある。超耐
熱合金は一般に耐酸化性が良いので大気中でも使用可能
であるが、1000℃以上の温度では高温圧縮強度が不
足するため、恒温鍛造用金型材料としてl−1:100
0℃JzJ下に使用温度が限定されていた。
本発明は耐酸化性と高温圧縮強度1c優ね、1000℃
〜1150℃の温度でも大気中で使用可能な恒温鍛造用
金型合金を樟供することを目的とする。
本発明の合金は、重量にして4〜10係のAt、と13
〜23%のMoを含み、残部は不純物を除き木質的にN
iよりkることを特徴とする大気中で使用可能々高温鍛
造金型用ニッケル基鋳造合金である。
本発明の合金は捷だ上記組成に加ヌて0.1係以下の希
土類元素および/捷たはYを含むことができる。また、
上記鼾J成の中で、Moの一部(10%以下)を15%
ルシルl下および7寸だは15係以下のTa(両者を同
時に含有する場合は両者の和が15係以下)で、置換し
てもよい。この場合、加えるW及びTのと除< Moと
の重量関係(は次の通りである。釡(%W+%Ta )
−%Mo OさらにNiの一部(20チ以下)を等量の
Coで置換してもよい。
本発明合金の成分11R一定理由に一ついて以下に述べ
る。
A7は本発明合金にあってはカンマプライム相を析出し
、合金に高温圧縮強度を付方する一方、合金の表面にア
ルミナ系の酸化被膜を生成し、合金に′@耐酸化性付方
する基本元素であり、合金に十分々高温圧縮強度と耐酸
化性を付与するために最佃4係は必要である。所が10
%を鯵りると共晶ガンマプライム相を過度に多量に生成
し、九えって合金の高温圧縮強度を低める。従って、A
tけ4〜10%に限定する。
Moは本発明合金にあってはガンマおよびカンマプライ
ムの両相を固溶強化し、合金の高温圧縮強度を高めるの
に不可欠の元素であり、この効果を十分ならしめるため
に最低13チは必要である。
一方23係を越えるとα−Mo相を過度に多量に生成し
、合金を脆化させる一方耐酸化性も劣化させる。従って
、Moは16〜2ろ係に限定する。
WおよびTaは本発明合金においては1倍の重量でMo
と本質的に同様の効果ガあるので、その合計量の釜が置
換するMo量に等しいという関係を保ちながらMoと置
換することができる。Wで置換した場合は高温強度が高
まる一方、耐酸化性が低下し、Taで置換した場合は耐
酸化性が向上する一方、高温強度が低くなる傾向がある
。Wの置換量が合計で15チを越えると耐酸化が著しく
劣化し、一方Taの置換量が15係を越えると高温圧縮
強度が劣化する。またいずれにしても、合計量が15蛎
ル越えると合金の比重が過度に高く々ね、価格本高くな
る。従って、Wおよび7才たはTaの置換量はこれら元
素の合計で15チ以下、Mo量にし7て10係旬下に限
定する。
希土類弁素および7寸たはYは本発明の合金にあっては
、とくに加熱初期の耐酸化性を高める作用があり、若干
量添加するのが好せしいが、過度に多量に添加すると合
金の融点を低め、高温圧縮強度を劣化させるので、0.
1%以下に限定する。
Yは本発明合金の場合、他の希土類元素に比べて融点を
低下させる度合が少ないので、とくに好捷しい元素であ
る。
Niは本発明合金にあって、ガンマ相を構成する基本元
素であると同時に、Atとともにガンマプライム相を構
成する基本元素でもあり、上記合金元素と不可避的不純
物を除く残部は本質的にNiで構。
成される。しかしNiのうち20%り下をCoで置換し
ても基本的な特性は損われない。厳密にはCOで置換す
ることによって高温圧縮強度が若干高まる一方耐酸化性
が若干低下中る。Coの置換量が20チを越えるとα−
Mo相に替ってミュー相りどの有害々金属間化合物を生
成(7、合金を脆化させるので、Coの置換量は20係
以下に限定する。
本発明合金は従来の超耐熱合金に対し、Crを含捷ない
ことを最大の特徴としている。またc、’ri。
B r Zr等を含ま々いことも著しい特徴である。
つぎに本発明を実施例について説明する。
実施例1 本発明合金の高温鍛造金型としての特性を評価するため
に、表に示+糾成の本発明合金と比較合金および従来型
超耐熱合金を大気中誘導溶解および大気中鋳造によって
溶製した試料から10φ×12鰭および10φ×201
M1の試験片を切り出し、1100℃、歪速度10”s
ec’で10チ呻での圧縮試験(10φ×12喘)、1
100℃−10kgf/−で。
20h捷でのクリープ試#(10φ×12覇)および1
100℃X16h空冷々る加熱冷却を5回繰返す耐酸化
試験(10φ×20wTl)を行ない、圧縮変形抵抗、
圧縮クリープ速度および酸化減量を測定した。表に結果
を示す。表には参考のためTZM合金の俊形折抗もあわ
せて示した。なお従来合金のjく21はMar −M 
200の名称で知られる超耐熱合金の一つである。
表から明らかな通り、本発明合金は圧縮変形抵抗が30
 kgf/x、1以上と高いのみならず、5回加熱後の
酸化減量が2Dnrμが月下の望ましい基準よりけるか
に少い。従って、本発明合金は従来型超耐熱合金に比べ
て高温圧縮変形抵抗、圧縮クリープ抵抗が格段に高く、
Mo基合金TZMK近い圧縮変形抵抗を有し、耐酸化性
は従来の超耐熱合金とほぼ同等であることから、大気中
、1000℃以上で使用する高温鍛造金型材料として好
適であることがわかる。なおTZM合金については耐酸
化試験を行なってい々いが、もし上記の条件で試験した
とすれにrl 1回の加熱で完全消緩することが明らか
である。また比較合金の例は、本発明の組成範囲外の場
合、合金(グ十分な圧縮強産と耐酸化性の絹合せを有六
ないことを示す。
実施例2 表の461の合金から2Dmφ×35−の上、下の金敷
を作製した。大り中誘導加熱によって上、下の金敷と被
加工物を1050℃に加熱して、合金粉末から押出し加
工によって作製したlN100の10箇φ×12讐tの
試料を10−” pec ’の初期歪速度で75%の据
込加工を行なった。上下の金敷(d変形、/W(lj等
による損傷を受けず、太り中の恒温鍛造用金型として使
用可卵であることが確認された。
以上述べたことかられかるように、本発明は1000℃
j壇上の潤度をイr用する恒瀧鍛造装鴬において、装置
の大巾な簡略化と設備費の大巾な−j1滅を可能とし、
さらに鍛造作朶の能率を高める効果があり、才だ本発明
合金は従来使用くれているM。
基合金に比べてはるかに安価々ことから、金型費の犬[
1]な削減も可能である。
手続補正書く自発〕 昭和60; 5.123 II 9& ”Jl (” 名Xd’ 大気中で使用可能な高
温鍛造金型用ニラクル基鋳造合金 袖口−をする者 ?・ 行 *sos+ I」立金属株式会社代ノシ者、
j寸里丁す1え夫 代 理 人 居 +Ii 東京都千代ITI区九の内)丁目1番2シ
;ン「W及びTa取除く」に訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重量にして4〜10%のAtと13〜25%のMO
    を含み、残部は不純物を除き本質的にNiよりなること
    を特徴とする大気中で使用可能な高温鍛造金型用ニッケ
    ル基鋳造合金。 2 重量にして4〜10%のAtと16〜23チのMo
    を含み、さらに0,1係以下の希土類元素および/また
    はYを含み、残部1代不純物を除き本質的にNiよりな
    ることを特徴とする大気中で使用可能な高温鍛造金型用
    ニッケル基鋳造合金。 3 Moのうちの10%以下を15%以下のWおよび/
    オたけ15%以下のTa (両者を同時に含有する場合
    は両者の和が15%以下)で、餐(%W+チTa)=%
    Moが成り立つように置換した特許請求の範囲第1項お
    よび第2項記載の大気中で使用可能々高温鍛造金型用ニ
    ッケル基鋳造合金。 4 Niのうちの20チ以下をCoで置換した特許請求
    の範囲第1.鏑2および第6項記載の大気中で使用可能
    な高温・鍛造金型用ニッケル基鮪造合金。
JP7734684A 1984-04-17 1984-04-17 大気中で使用可能な高温鍛造金型用ニツケル基鋳造合金 Granted JPS60221542A (ja)

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