JPS6022092Y2 - 除草マツト - Google Patents
除草マツトInfo
- Publication number
- JPS6022092Y2 JPS6022092Y2 JP10481980U JP10481980U JPS6022092Y2 JP S6022092 Y2 JPS6022092 Y2 JP S6022092Y2 JP 10481980 U JP10481980 U JP 10481980U JP 10481980 U JP10481980 U JP 10481980U JP S6022092 Y2 JPS6022092 Y2 JP S6022092Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mat
- weeding
- water
- fibers
- pine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は道路(殊に高速道路)の中央分離帯や側端等雑
草が生える所に敷設する除草マットに関するものである
。
草が生える所に敷設する除草マットに関するものである
。
従来道路の中央分離帯かや側端等には雑草が多く生えて
、潅木の育成を妨げたり、また雑草の枯れる頃にはドラ
イバーのタバコの投げ捨てにより思わぬ火災の原因とな
っている。
、潅木の育成を妨げたり、また雑草の枯れる頃にはドラ
イバーのタバコの投げ捨てにより思わぬ火災の原因とな
っている。
そこで、定期的に除草剤を散布したり、雑草の刈取作業
が行われているが、人手と日数を要するばかりか、交通
量の激しい道路における上記作業は極めて危険である等
の問題点がある。
が行われているが、人手と日数を要するばかりか、交通
量の激しい道路における上記作業は極めて危険である等
の問題点がある。
本考案はこれに鑑みてなしたもので、雨水は自然に地下
に還元でき、不要の雑草の発芽を抑制できる道路の中央
分離帯や側端等に敷設する除草マットを提供するもので
ある。
に還元でき、不要の雑草の発芽を抑制できる道路の中央
分離帯や側端等に敷設する除草マットを提供するもので
ある。
即ち、本考案は化学繊維を空隙率70〜95%有する状
態に絡ませ、かつ上記横繊維の交叉部分を耐蝕性接着材
で以て接着して5〜20m、Im厚さのマット本体を形
成すると共に、上記マット本体の空隙内に、水溶性除草
材を充填した複数の小孔を有するカプセル容器を装填し
たことを特徴とするものである。
態に絡ませ、かつ上記横繊維の交叉部分を耐蝕性接着材
で以て接着して5〜20m、Im厚さのマット本体を形
成すると共に、上記マット本体の空隙内に、水溶性除草
材を充填した複数の小孔を有するカプセル容器を装填し
たことを特徴とするものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
本考案に用いる化学繊維としては、主としてナイロン、
ビニロン、ポリエチレン等の合成樹脂繊維の耐蝕性接着
材を用い、この繊維1,1・・・・・・を直線状のま)
か、撚ってパーマ状にシテ、70〜95%の空隙率を存
した状態で絡ませて5〜20m1rn厚さのマット状に
構成する。
ビニロン、ポリエチレン等の合成樹脂繊維の耐蝕性接着
材を用い、この繊維1,1・・・・・・を直線状のま)
か、撚ってパーマ状にシテ、70〜95%の空隙率を存
した状態で絡ませて5〜20m1rn厚さのマット状に
構成する。
このマット状物にスプレー法(または浸漬法)等により
耐蝕性接着材2を吹き付けて、上記繊維の交叉部分を接
着してマット本体3を形成する。
耐蝕性接着材2を吹き付けて、上記繊維の交叉部分を接
着してマット本体3を形成する。
このマット本体3の上部又は中間部適当位置の空隙内に
は、水溶性除草材4を充填したカプセル容器を装填して
除草マットを構成する。
は、水溶性除草材4を充填したカプセル容器を装填して
除草マットを構成する。
上記容器は合成樹脂等で以て複数の小孔を有するカプセ
ル状に威したものである。
ル状に威したものである。
この除草マットは、道路の中央分離帯等に敷いて用いる
ものであるが、適当箇所を揚子釘で以て差押えてもよい
。
ものであるが、適当箇所を揚子釘で以て差押えてもよい
。
また、上記水溶性除草材を含むカプセル容器は、マット
の敷設後に順次マット空隙内に適当数量を差込んでいく
ようにすることもある。
の敷設後に順次マット空隙内に適当数量を差込んでいく
ようにすることもある。
従って、本考案に係る除草マットによるときは、カプセ
ル容器内の水溶性除草材が経時的に溶けて、容器の小孔
から漏出することにより、雑草の発芽を抑制することが
できると共に、雨水は自然に地下に浸透するので潅木等
の成長に支障がなく、しかも一旦敷設後は、マット本体
が化学繊維よりなるため半永久的に使用でき、水溶性除
草材を充填したカプセル容器のみ随時交換して差込んで
いくだけでよいので極めて経済的であり、また、田畑や
堤防その他雑草が多く生える場所にも適用できる等その
用途も広い等の実用的利点を有するものである。
ル容器内の水溶性除草材が経時的に溶けて、容器の小孔
から漏出することにより、雑草の発芽を抑制することが
できると共に、雨水は自然に地下に浸透するので潅木等
の成長に支障がなく、しかも一旦敷設後は、マット本体
が化学繊維よりなるため半永久的に使用でき、水溶性除
草材を充填したカプセル容器のみ随時交換して差込んで
いくだけでよいので極めて経済的であり、また、田畑や
堤防その他雑草が多く生える場所にも適用できる等その
用途も広い等の実用的利点を有するものである。
図面は本考案に係る除草マットを示す説明図である。
1・・・・・・繊維、2・・・・・・耐蝕性接着材、3
・・・・・・マット本体、4・・・・・・水溶性除草材
。
・・・・・・マット本体、4・・・・・・水溶性除草材
。
Claims (1)
- 化学繊維を空隙率70〜95%有する状態に絡ませ、か
つ上記構成繊維の交叉部分を耐蝕性接着材で以て接着し
て5〜20m1m、厚さのマット本体を形成すると共に
、上記マット本体の空隙内に、水溶性除草材を充填した
複数の小孔を有するカプセル容器を装填したとを特徴と
する除草マット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10481980U JPS6022092Y2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 | 除草マツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10481980U JPS6022092Y2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 | 除草マツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5726423U JPS5726423U (ja) | 1982-02-10 |
JPS6022092Y2 true JPS6022092Y2 (ja) | 1985-07-01 |
Family
ID=29466207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10481980U Expired JPS6022092Y2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 | 除草マツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022092Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH071984Y2 (ja) * | 1991-12-09 | 1995-01-25 | 谷口産業株式会社 | 雑草防止用マット |
-
1980
- 1980-07-23 JP JP10481980U patent/JPS6022092Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5726423U (ja) | 1982-02-10 |
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