JPS5914515Y2 - 泥吹き用ネツト - Google Patents

泥吹き用ネツト

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Publication number
JPS5914515Y2
JPS5914515Y2 JP9071679U JP9071679U JPS5914515Y2 JP S5914515 Y2 JPS5914515 Y2 JP S5914515Y2 JP 9071679 U JP9071679 U JP 9071679U JP 9071679 U JP9071679 U JP 9071679U JP S5914515 Y2 JPS5914515 Y2 JP S5914515Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
net
mud
sheet
cuts
rope
Prior art date
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Expired
Application number
JP9071679U
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English (en)
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JPS568637U (ja
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清 山本
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Individual
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Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Sowing (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は種子・肥料などを泥と共に法面に吹きつける時
に泥の定着を良くするためにもちいる泥吹き用ネットに
かかわる。
道路、鉄道・宅造などの土木工事に際し法面に芝の植生
を行って法面を保護する方法はよく用いられ、近時は芝
の種子・肥料などを泥と一緒に機械を用いて吹きつける
方法が゛よく用いられる。
この場合法面に泥が定着するように、ロープを編製して
なるネットを法面に敷設し、場合によっては網目サイズ
の異なるネットを二重に重ねて用いることがある。
しかし、この場合でもロープは直径が精々5mmから太
くても1cmで、泥は成る程度はロープに絡まって定着
するが充分なものではない。
又、紙・繊維シートなどに断続的に、且つ平行に多数の
切れ目を施し、施工現場に於いてこのシートをネット状
に広げ客土の支持をする方法などはすでに開発されてい
るが、剛性がないので泥を吹きつけた時に押し潰されて
しまう。
仮に立体ネットのなかに泥が入ったとしても、泥の重さ
で菱形のますは変形してしまい泥の保持力はない。
又、シート状物に切れ目を施せば、切れ目の端部にノツ
チ効果が働き、応力が集中し簡単に引き裂かれてしまう
欠点がある。
従って単体の立体ネットでは充分の保持力を発揮出来な
い。
強度の非常に大きな材料を用い、非常に多くのアンカー
ピンを用いて固定すればよいが、コストの高いものとな
って実用性がない。
本考案はこのような欠点を解決して、コストも安く且つ
効果の大きいネットを提供せんとするものである。
本考案の実施例を図面について詳しく説明する。
第1図に示すように、プラスチックネット・プラスチッ
クシート・発泡プラスチックシートなど、ある程度の剛
性とある程度の可撓性を有する材料からなるシート状物
1に、断続的に、且つ相互に平行に、多数の切れ目2を
施す。
奇数列目の切れ目と偶数列目の切れ目は互い違いに位置
がずらしである。
このように切れ目を施したシート状物を切れ目と直角の
方向に引っ張ると第2図に示すように多数の菱形のます
が並んだ状態の立体ネッ)Aが形成される。
このような立体ネットと、ロープ3を編製してなる補強
ネッ)Bとを第3図に示すように重ね合わせて、周縁お
よび適宜の個所で接合する。
本考案に用いるシート状物としては特に規定するもので
はないが、ある程度の剛性とある程度の可撓性並びに引
張強さと耐水性のあるものがのぞましく、この点から目
の細かいプラスチックネット・防虫網などのようなメツ
シュの細がい織製ネットなどが素材としては適している
シート状物の切れ目2の間隔Wは通常1〜5cm、望ま
しくは2〜4cmで、切れ目の長さ11は通常3〜30
cm、望ましくは5〜20 cm、非切断点4の長さ1
2は3−20cm、望ましくは5〜10cmである。
シート状物を引っ張って展開した全体の大きさは巾・長
さ共に3〜30m、望ましくは5〜10m、従って面積
としては25〜100m2である。
本考案に用いるロープ3は合成繊維・合成樹脂などから
なり、通常その太さ1〜15mm、望ましくは3〜10
mmである。
網目の大きさは通常5〜30cm、望ましくは10〜2
0cmである。
このロープからなる補強ネットBは、立体ネツ)Aが立
体構成をとることを主目的とするもので充分な強度が期
待出来ないのでそれを補うためのものであるから、引張
力が大きいことが望ましく、金属ネット・ワイヤーロー
ブからなるネットなどを用いてもよい。
本考案では補強ネットのロープが周縁で枠5を形成する
のでネット同志の連結などの場合には好都合である。
本考案の泥吹き用ネットは第4図に示すように法面Cに
敷設し、その上から泥りを吹きつけて使用する。
本考案の泥吹き用ネットは上記のように構成されている
ので、 (1)多数の小さな菱形のますが剛性のあるシートで形
成されているので、泥を吹きつける時に押しつぶされて
しまうようなことがなく、周壁で泥を支えることができ
る。
(2)補強ネットで固定されているから、立体ネットの
ますは菱形のままの形状を保ち、なかの泥を保持する。
(3)立体ネットの切れ目の端は直角に引っ張られた場
合、応力が集中して引き裂かれ易いが、補強ネットが全
体の重量を支えるので切れ目の個所には引き裂き力が掛
からない。
(4)全体として可撓性があるので、法面の不陸にもな
じむ。
などロープネット・繊維シートに切れ目を施してなる単
体の立体ネットなど、従来の材料の欠点を補うことが可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図・第2図は本考案の構成要素を示す平面図、第3
図は実施例の平面図、第4図はその使用状況を示す側面
構成図である。 A・・・・・・立体ネット、B・・・・・・補強ネット
、C・・・・・・法面、D・・・・・・泥、1・・・・
・・シート状物、2・・・・・・切れ目、3・・・・・
・ロープ、4・・・・・・非切断点、5・・・・・・枠

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ある程度の剛性と可撓性を有するシート状物に、断続的
    に且つ平行に多数の切れ目を施し、該切れ目が略菱形と
    なる段階まで、該シート状物を切れ目と直角方向に引っ
    張って形成した立体ネットに、ロープ状物を編製してな
    る補強ネットを重ね合わせ、周縁および適宜の個所で接
    合したことを特徴とした泥吹き用ネット。
JP9071679U 1979-06-30 1979-06-30 泥吹き用ネツト Expired JPS5914515Y2 (ja)

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JP9071679U JPS5914515Y2 (ja) 1979-06-30 1979-06-30 泥吹き用ネツト

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JP9071679U JPS5914515Y2 (ja) 1979-06-30 1979-06-30 泥吹き用ネツト

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Publication Number Publication Date
JPS568637U JPS568637U (ja) 1981-01-24
JPS5914515Y2 true JPS5914515Y2 (ja) 1984-04-27

Family

ID=29323816

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1986004101A1 (en) * 1985-01-14 1986-07-17 Earthnics Corporation Material and method of manufacturing same, and method of protecting normal surfaces and method of constructing normal frames using same material
US4818579A (en) * 1986-03-18 1989-04-04 Earthnics Corporation Sheet for forming twisted flaps in continuous arrangement and method of producing same
JP2511784Y2 (ja) * 1991-01-11 1996-09-25 福代 杉田 繊維製品用仕上機

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JPS568637U (ja) 1981-01-24

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