JPS60220041A - 呼吸監視装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は呼吸監視装置、特に睡眠中に生じる呼吸障害の
発生回数を測定する装置に関する〇（従来技術） 近年睡眠中に発生する呼吸障害、中でも無呼吸障害がク
ローズアップされている。無呼吸障害によれば睡眠中に
呼吸が２０秒〜２分近くまで停止してしまうことがあり
、これは生命に関わる大変危険な症状である。

従来においては専門の研究所等で大規模な装置を用いて
各種データの測定や障害によって生じる悪影響の防止が
行なわれていた。

しかしながら無呼吸障害をけじめとする呼吸障害の患者
は徐々に増加しており、一般の家庭においても簡単な装
置によってデータの測定や障害によって生じる悪影響を
防止できる事が望まれていた。

（発明の目的） 本発明は上記従来の課題に鑑みなされたものであり、そ
の目的は、睡眠中に生じる呼吸障害の発生回数を簡単な
構成及び操作により測定日毎に記憶しかつ測定日毎の測
定結果を任意に表示できる装置を提供することにある。

（発明の構成） 本発明は上記目的を達成するために、呼吸に伴って生じ
る身体の物理変化に対応する呼吸信号を出力する呼吸検
知装置と、前記呼吸信号の変化に基づいて呼吸障害を検
出した時に検出信号を出力する呼吸障害検出回路と、２
４時間毎にカウントを行なう計数回路と、前記検出信号
の出力回数をカウント可能でかつ該出力回数を前記計数
回路のカウント値に基づいた各測定日毎に記憶する呼吸
障害記憶回路と、該呼吸障害記憶回路に記憶された出力
回数の供給によって該出力回数を表示する表示装置と、
該表示装置に前記呼吸障害記憶回路に記憶された出力回
数を各測定日毎に供給するだめの表示選択信号を出力す
る表示選択回路と、から構成したことを特徴とする。

（実施例） 以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する。

第１図は本発明に係る呼吸監視装置をデジタル電子時計
と組合せた実施例のブロック回路図である。

基準信号発生器２から発生する高周波信号は分周回路４
にてＩＨｚｉで分周され、計時回路６にで時刻が計時さ
れる。計時回路６で２４時間計時されると２４時間毎号
が７進カウンタから成る曜日カウンタ８に供給され、曜
日が更新される。そして上記時刻及び曜日は表示装置１
０にて表示される。

表示装置ｌＯは切換回路１２．デコーダ・ドライバー４
及び表示器１６から構成され、切換回路１２の制御端子
にｒＬＪの信号が供給されていれば、計時信号及び曜日
信号をデコーダ・ドライバー４を介して表示器１６に供
給する。表示器１６は、第２図に示す様に、時、分及び
秒の時刻を表示する時刻表示部１６ａと、日〜土の曜日
マークに対応して配置されかつ日〜土が曜日カウンタ８
のカウント値０〜６に対応して点灯される７つの表示体
から成る曜日表示部１６ｂを有する。第２図では火曜日
の２２時５分７秒を示している。

以上の様にして従来より周知のデジタル電子時Ｍ１が構
成される。

一方呼吸検知装置１８Ｉ／ｉ呼吸に伴って生じる身体の
物理変化に対応する呼吸信号を出力する装置である。張
力−電気信号変換器２０は、第３図に示し７た様にトラ
ンスデー−サ等が取り付けられた曲線性の呼吸検知バン
ド２２により、呼吸に伴う胸塘たけ胴の大きさの変化を
電気信号に変換するものである。この変換器２０の出力
Ａには第４図に示す様な呼吸に伴った電気信号が発生し
、この電気信号は増幅器２４で増幅されて波形整形回路
２６に供給される。波形整形回路２６は増幅器２４から
の信号を方形波に整形［７て出力Ｂに呼吸信号と］７て
出力する。

呼吸障害検出回路２８は前記呼吸信号の変化に基づいて
呼吸障害、特に無呼吸障害を検出した時呼吸信号が一定
期間変化しなかった後にを着信号を出力する。カウンタ
３０は２０秒程度カウント可能であり、分周回路４から
の一定周期信号φ１をクロックとしてカウント動作する
。またカウンタ３０のリセット端子Ｒには出力Ｂが供給
されており、カウンタ３０け出力Ｂに単パルスが発生す
る毎に初期値からカウントを行なう。従って最新の単パ
ルスから２０秒以上単パルスが発生せずに呼吸信号が変
化しないと、出力Ｃに桁上げ信号か発生してノリノブフ
ロップ（以下ＦＦと称す）３２がセットされ、出力りが
「Ｈ−１となって検出信号が出力される。この出力りは
出力Ｂと共にアンドゲート３４に供給されており、出力
りが［Ｈｌの時に出力Ｂに再び単パルスが発生すると該
パルスがアンドゲート３４の出力Ｅにも発生し、このた
めＦＦ３２がリセットされることになる。すなわち出力
Ｂに単パルスが２０秒以上発生しなければ出力りがｒＨ
Ｊとなり、その状態で再び単パルスが出力Ｂに発生され
れば出力Ｄｉｔ　ｒ　Ｌ　Ｊとなる。

呼吸障害記憶回路３６は上記検出信号の出力回数をカウ
ント可能でかつ該出力回数を測定日毎、本実施例では測
定した曜日毎に記憶する回路である。カウンタ３８はそ
のクロック入力φに出力りが供給され、出力りが「Ｌ」
から「Ｈ」に立ち上った時に１歩進して検出信号の出力
回数をカウントするものである。ＲＡＭ４０け減算カウ
ンタ４２のカウント値をアドレス番地として書き込み及
び読み出し動作するものであり、書き込みモード時には
カウンタ３８のカウント値を切換回路４４を介して入出
力端に入力し、読み出しモード時にはアドレス番地に記
憶きれた出力回数を入出力端から切換回路４４を介して
切換回路１２に供給する。

ここで切換回路４４は、制御端子に「Ｈ」の信号された
時ＶｉＲＡＭ４ｏの入出力端と切換回路１２０入力端を
導通させる。またＲＡＭ４０はライトイネーブル端子Ｗ
Ｅに供給される信号がｒＨＪであれは書き込みモード、
「Ｌ」であれば読み出しモードとなり、チップセレクト
端子Ｃ８にｒＨＪの信号が供給された時に動作される。

このチノフ。

セレクト端子Ｃ３Ｋはオアゲート４６の出力Ｏ力玉力 供給されている。減算カウンタ４２Ｖ′ｉ７進カウンタ
として構成され曜日カウンタ８のカラントイ直をプリセ
ット可能であり、該カウンタ４２のカウント値は切換回
路１２にも供給されている。

モード切換回路４８は時計モードと呼吸監視モードとを
切換る回路であり、切換スイッチ５０力玉開状態であれ
ば時計モード、閉状態であれば呼吸監視モードとなる。

切換スイッチ５０の出力Ｆはワンショット回路５２と、
インノく一夕５４を介してワンショット回路５６とに供
給されている。そしてワンショット回路５２の出力ＧＶ
ｉ減算カウンタ４２のプリセット端子ＰＥ、カウンタ３
８のＩＪセット端子Ｒ及び後述するＦＦ６４のセット端
子Ｓに供給され、ワンショット回路５６の出力ＨＶｉオ
アゲート４６及び後述する遅延回路７０を介してＦＦ６
４のリセント端子Ｒに供給されている０表示選択回路５
８は表示装置１０に呼吸障害記憶回路３６に記憶された
出力回数を測定日毎、本実施例では曜日毎に供給するた
めの表示選択信号を出力する回路である。選択スイッチ
６０の出力信号はアンドゲート６２を介してＦＦ６４の
クロック人力φに供給され、またアンドゲート６６を介
して減算カウンタ４２のクロック人力φにも供給されて
いる。ＦＦ６４の出力にはアンドゲート６２、ＲＡＭ４
０のライトイネーブル端子ＷＥ及び切換回路４４の制御
端子に供給され、−力出力しけアンドゲート６８に供給
される。アントゲ−）６２，６６及び６８には切換スイ
ッチ５０の出力Ｆも供給されており、アンドゲート６８
の出力Ｍがオアゲート４６と切換回路１２の制御端子と
に供給されている。そして切換回路１２け該出力Ｍが「
Ｈ」であれば計時回路６及び曜日カウンタ８の出力信号
を、「Ｈ」であれば減算カウンタ４２及び切換回路４４
の出力信号を、それぞれデコーダ・ドライバ１４に供給
する。

以上の様に本実施例は構成されており、以下第５図のタ
イムチャート、第２図、第６図及び第７図の表示形態図
を用いて動作を説明する。

時刻１＋において切換スイッチ５０を閉じると出力Ｇに
単パルスが発生し、これに伴って出力Ｋが「Ｈ」に、出
力りが「Ｌ」に保持される。このため減算カウンタ４２
には曜日カウンタ８のカウント値、例えば火曜日であれ
ば「２」がプリセットされ、カウンタ３８のカウント値
はクリアされる。

出力端を導通させる。この状態で呼吸障害発生回数の測
定が可能となり、以下出力りがｒＪからｒｌ（Ｊになる
毎にカウンタ３８は１歩進して行く。

なお測定中においては、出力Ｍが「Ｌ」であるため第２
図に示す様な時刻表示が表示器１６にて行なわれている
。

翌朝の時刻ｔ２において測定を終了する場合には切換ス
イッチ５０を開けば良い。すなわち出力１１に単パルス
が発生し、これに伴って出力Ｏにも単パルスが発生する
ためこの間ＲＡＭ４０け書き込み動作を行ない、アドレ
ス番地「２」にカウンタ３８のカウント値、すなわち呼
吸障害の発生回数が記憶される。また出力■にも遅延さ
れた単パルスが発生するためＦＦ６４がリセットされ、
出力Ｋが「Ｌ」に、出力りが「Ｈ」に保持される。無論
他の曾曜日に測定を開始すれば、その曜日に対応するア
ドレス番地に測定結果が記憶される。

測定結果を表示器１６に表示させるには、呼吸監視モー
ドにした後に選択スイッチ６０を抑圧操作すれば良い。

時刻ｔ３において切換スイッチ５０を閉じると、時刻ｔ
１と同様の動作が行なわれる。

但し曜日カウンタ８Ｖｉ１歩進されているため、減算カ
ウンタ４２には水曜日に対応する「３」がプリセットさ
れる。そして時刻ｔ、において選択スイッチ６０を抑圧
操作すると、時刻Ｌ３にてアンドゲート６２及び６６が
開状態になっているため、出力Ｊ及び出力Ｎにそれぞれ
単パルスが発生する。

これによって減算カウンタ４２のカウント値は、「２」
となり、ＦＦ６４の出力Ｋ及びＬがそれぞれ反転される
と共に出力ＭがｒＨＪとなる。従つてＲＡＭ４０は読み
出しモードにて動作され、切換回路４４けＲＡＭ４０の
入出力端と切換回路１２の入力端を導通させ、さらに切
換回路１２Ｖｉ減算カウンタ４２及び切換回路４４の出
力信号をデコーダ・ドライバ１４に供給することになる
。この結果表示器１６では、第６図に示す様に、時刻表
示部１６ａにはＲＡＭ４０のアドレス番地「２」に記憶
された呼吸障害の発生回数が表示され、曜日表示部１６
ｂでけカウント値「２」に対応した火曜日の表示体が点
灯される。すなわち火曜日に測定を開始した際の測定結
果を示しており、これは第５図における時刻ｔ１から時
刻ｔ２までに発生した呼吸障害の回数に他ならない。

そして時刻ｔ、において再び選択スイッチ６０を押圧操
作すると、出力Ｎに単パルスが発生して減算カウンタ４
２のカウント値が１減算され、ＲＡＭ４０からはアドレ
ス番地「１」に記憶されている呼吸障害の発生回数が読
み出される。この結果表示器１６では、第７図に示す様
に、時刻表示部１６ａには上記発生回数が表示され、曜
日表示部１６ｂでけカウント値１−１」に対応した月曜
日の表示体が点灯される。すなわち月曜日に測定した際
の測定結果を示しており、これは、例えば前日に測定し
た呼吸障害の発生回数である。以下選択スイッチ６０を
抑圧操作すれば、減算カウンタ４２のカウント値が順次
減算され、その結果それぞれ該カウント値に対応したア
ドレス番地に記憶されている発生回数が表示器１６に表
示されることになる。

そして時刻ｔ６において切換スイッチ５０を開けば、時
刻ｔ２の時と同様にＦＦ６４がリセットされて時計モー
ドに復帰する。

この様に本実施例によれば、単に呼吸検知バンド２２を
胸部等に装着し、切換スイッチ５０の開閉操作のみで呼
吸障害、特に無呼吸障害の発生回数を測定し、測定結果
を曜日毎に記憶しておくことができ、選択スイッチ６０
の押圧操作によって記憶された発生回数を順次曜日毎に
表示することができる。この際表示器１６では時刻表示
部１６ａで発生回数が表示されるのと共に曜日表示部１
６ｂでいつ測定された結果であるかを表示しているので
、データとして非常に把握しやすい。

また本実施例では時計のカレンダー機能、すなわち曜日
表示機能を用いて測定日毎に測定結果を記憶するため、
簡単な構成で実施可能であるし、ＲＡＭ４０のメモリ容
量を増加させ、さらにそのアドレス番地をカレンダー機
能の日付表示機能等を用いればより多くのデータを記憶
させることもできる。

（発明の効果） 以上の説明の様に本発明によれば、睡眠中に生じる呼吸
障害の発生回数を簡単な構成及び操作によって測定日毎
に記憶すると共に測定日毎の測定結果を任意に表示でき
る装置を提供できるため、該装置によれば患者自身によ
って障害状況を認識でき、障害克服の推進金はかること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る呼吸監視装置の好適な実施例を示
すブロック回路図。 第２図、第６図及び第７図は表示器１６の表示形態を示
す図。 第３図は呼吸検出・（ンド２２の装置状態を示す図０ 第４図及び第５図は第１図の動作を示すタイムチャート
。 １０・・・表示装置、　１８・・呼吸検知装置、２８・
・呼吸障害検出回路、 ３６・・呼吸障害検出回路、 ４８　モード切換回路、 ５８・・表示選択回路。 特許出願人　リズム時計工業株式会社 第２ｒ！７１ 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）呼吸に伴って生じる身体の物理変化に対応して変
   化する呼吸信号を出力する呼吸検知装置と、前記呼吸信
   号の異常変化に基づいて呼吸障害を検出した時に検出信
   号を出力する呼吸障害検出回路と、２４時間毎にカウン
   トを行なう計数回路と、前記検出信号の出力回数をカウ
   ント可能でかつ該出力回数を前記計数回路のカウント値
   に基づいた各測定日毎に記憶する呼吸障害記憶回路と、
   該呼吸障害記憶回路に記憶された出力回数の供給によっ
   て該出力回数を表示する表示装置と、該表示装置に前記
   呼吸障害記憶回路に記憶された出力回数を各測定日毎に
   供給するための表示選択信号を出力する表示選択回路と
   、から構成したことを特徴とする呼吸監視装置。 （２、特許請求の範囲第１項記載において、呼吸障害検
   出回路は呼吸検知装置からの呼吸信号が一定期間変化し
   なかった後に検出信号を出力することを特徴とする呼吸
   監視装置。