JPH0346770B2 - - Google Patents

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JPH0346770B2
JPH0346770B2 JP21386981A JP21386981A JPH0346770B2 JP H0346770 B2 JPH0346770 B2 JP H0346770B2 JP 21386981 A JP21386981 A JP 21386981A JP 21386981 A JP21386981 A JP 21386981A JP H0346770 B2 JPH0346770 B2 JP H0346770B2
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JP
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temperature
circuit
display
output
switch
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JP21386981A
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JPS58117430A (ja
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Takeshi Sasaki
Hideyuki Shoji
Masaharu Orii
Shinichi Ooki
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication of JPS58117430A publication Critical patent/JPS58117430A/ja
Publication of JPH0346770B2 publication Critical patent/JPH0346770B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K7/00Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements
    • G01K7/42Circuits effecting compensation of thermal inertia; Circuits for predicting the stationary value of a temperature
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K1/00Details of thermometers not specially adapted for particular types of thermometer
    • G01K1/20Compensating for effects of temperature changes other than those to be measured, e.g. changes in ambient temperature

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電子式温度測定装置に関する。
最近、電子腕時計の多機能化が進み、温度測定
装置付き電子腕時計が考えられている。この種の
電子腕時計は、温度センサで検出された温度をデ
ジタル値に変換して表示するようにしているが、
温度センサの消費電力が大きいので、腕時計等の
小型電子時計では温度センサを常時、作動させる
ことは不適である。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、消費電力の削減
が可能であると共に、使用に応じてその時の正確
な温度を知ることができる電子式温度測定装置を
提供することにある。
以下、この発明の一実施例を図面を参照して具
体的に説明する。本実施例は、温度測定装置付き
電子腕時計に適用した場合を示している。第1図
において、符号1は電子腕時計の前面に設けられ
た表示装置を示し、この表示装置1の下段部に
は、時刻情報、温度アラームの設定温度をデジタ
ル表示する第1の数値表示体2が配設され、ま
た、中段部には、曜日情報、表示モード情報をア
ルフアベツト文字で表示する文字表示体3および
日付情報、測定温度情報をデジタル表示する第2
の数値表示体4が夫々配設され、更に、上段部に
は、測定温度情報をアナログ表示するアナログ表
示体5が配設されている。このアナログ表示体5
は、左右の三角形状の2個の表示素子と40個の表
示素子を直線状に配列してなり、40個の表示素子
の上方には、5個毎に対応する温度表示目盛、
0,5,……35,40が固定表示され、上記左の三
角表示素子で0℃以下の温度を表示し、右の三角
表示素子で41℃以上の温度を表示し、40個の表示
素子で1℃〜40℃の温度を1℃単位で表示するも
のである。また、この腕時計の前面には、温度セ
ンサ6が設けられている。
この温度センサ6の取付構造は、第2図乃至第
4図に示す如くとなつている。すなわち、略円筒
状に形成されたセンサ保持部材7は、セラミツク
合成樹脂材で構成され、その開口部をセンサ収納
孔8とする構成となつている。この収納孔8の略
中央部分には、温度センサ6が収納されている。
そして、温度センサ6は収納孔8内にガラス粉を
充填し、これを溶解固化して形成されてなる充填
材9で保持されている。温度センサ6は、サーミ
スタ素子6aが球状のガラス体6b内に収容保護
されていると共に、サーミスタ素子6aの一対の
リード線6cがガラス体6bから引き出された構
成となつている。そして、リード線6cは収納孔
8の下端部に形成された一対の小孔8aから保持
部材7の下面に導出されている。保持部材7の下
面には、パターン電極10が形成され、このパタ
ーン電極10には、リード線6cが導電性接着剤
11によつて固着されている。このようにして温
度センサ6を保持した保持部材7は、時計ケース
13に形成された貫通孔14内にパツキン12を
介して挿通されている。そして、保持部材7と回
路基板14との間には、一対の導電性コイルスプ
リング15が介在され、パターン電極10と回路
基板14とを電気的に接続している。
次に、この電子腕時計の回路構成を第5図乃至
第7図を参照して説明する。時計回路16を構成
する発振回路17から出力された基準クロツク信
号は分周回路18によつて1秒信号(1Hzの実施
例)に分周され、計時計数回路19に送られ、計
数される。この計時計数回路19は、前記1秒信
号に基づいて時、分、秒の時刻情報、曜日情報、
月、日の日付情報を計数出力し、表示切換制御部
20を介して表示装置1に送られる。
また、スイツチ部21は、時計ケースの外部に
設けられたマニユアルスイツチS1〜S4と、時計ケ
ースの内部に設けられたマニユアルスイツチS5
から構成されている。スイツチS1は、これを操作
したときにその時点の温度測定および解除を行な
うためのスイツチ、スイツチS2は、温度アラーム
設定モード、温度測定モード、時刻モードを切換
えるモード切換スイツチ、スイツチS3,S4は、温
度アラーム設定モードにおいて、所望のアラーム
温度を設定する際に使用され、スイツチS3は、こ
れを操作する毎にアラーム温度を+1℃ずつ増加
させるスイツチ、スイツチS4は、これを操作する
毎にアラーム温度を−1℃ずつ減少させるスイツ
チ、更に、スイツチS5は、時計ケースが如何なる
材質で成形されたケースであるかを指定するもの
で、たとえば、金属ケース、プラスチツクケー
ス、インサートケースの何れかを指定するスイツ
チである。これら各スイツチS1〜S4、S5の出力
は、スイツチ制御部22に夫々与えられる。
スイツチ制御部22は、スイツチ部21の出力
に応じて各種の制御信号を出力するもので、表示
切換制御部20に対して表示切換指令、温度測定
装置23に対して信号a〜gを出力する。信号b
は、計時計数回路16から出力される1P(パル
ス)/1M(分)の信号が入力されているオアゲー
ト24が与えられる。このオアゲート24の出力
は、温度センサ6、この温度センサ6で検出され
た温度をデジタル値に変換するA/D(アナロ
グ/デジタル)変換回路25、このA/D変換回
路25で変換された温度を人体による影響に基づ
いて補正する温度補正回路26に夫々与えられ、
各回路を夫々動作させる動作指令である。また、
信号aは、時計ケースの材質を指定する信号で、
温度補正回路26に与えられる。なお、時計ケー
スの材質に応じて熱伝導性が異なるため、温度セ
ンサ6に与える体温による影響は、時計ケースの
材質に応じて異なる。このため、温度補正回路2
6は、A/D変換回路25で変換された温度を時
計ケースの材質に応じて補正するようになつてい
る。また、信号c〜gは、温度記憶回路27に与
えられ、信号c〜fは、温度記憶回路27にアラ
ーム温度を設定する信号である。なお、温度記憶
回路27は、2種類のアラーム温度を設定可能に
構成されている。また、信号gは、温度記憶回路
27に設定された2種類のアラーム温度を表示切
換制御部20に対して選択的に出力させる信号で
ある。
温度記憶回路27に設定されたアラーム温度
は、オアゲート24の出力に応じて送出され、温
度補正回路26から補正温度が入力されている温
度比較回路28に夫々与えられる。この温度比較
回路28は入力される両温度データの大小を比較
し、補正温度がアラーム温度に到達したか否かを
検出するもので、補正温度がアラーム温度に達し
たとき、アラーム信号を出力して報音装置29か
らアラーム音を発生させるようになつている。
A/D変換回路25で変換された温度は、ラツ
チ30に読込まれ、また、温度補正回路26で補
正された温度は、ラツチ31に読込まれたのち、
夫々、表示切換制御部20に送られる。
次に、第6図を参照してスイツチ制御部22お
よび表示切換制御部20を詳細に説明する。スイ
ツチ制御部22には、対応するスイツチS1〜S5
操作信号が与えられたときにパルス信号を出力す
るワンシヨツト回路32〜36が夫々設けられて
いる。ワンシヨツト回路32から出力されるパル
ス信号は、トリガフリツプフロツプ37のT入力
端子に与えられ、この出力を反転させる。このフ
リツプフロツプ37のQおよび出力は、デコー
ダ38に夫々与えられる。また、ワンシヨツト回
路33から出力されるパルス信号は、3進カウン
タ39に与えられ、その内容を+1に歩進させ
る。3進カウンタ39は、ワンシヨツト回路33
の出力に応じてその内容が「0」,「1」,「2」,
「0」……の如く変化し、その内容「0」,「1」,
「2」は、時計モード、温度測定モード、温度ア
ラーム設定モードに夫々対応づけられているもの
で、各ビツト出力は、デコーダ38に夫々与えら
れる。更に、ワンシヨツト回路34,35から出
力されるパルス信号は、デコーダ38に与えら
れ、また、ワンシヨツト回路36から出力される
信号aは、スイツチ制御部22から送出される。
デコーダ38は、アンドゲート機能を有するデ
コーダ部38−1と、オアゲート機能を有するデ
コーダ部38−2および38−3とから構成さ
れ、入力信号の組み合せに対じてラインl1〜l
13からデコード出力を送出する。ラインl1か
らのデコード出力は、ワンシヨツト回路40に与
えられ、ワンシヨツト回路40からパルス信号b
を出力させる。ラインl2〜l8からのデコード
出力は、表示切換制御部22に対して出力される
表示切換指令である。ラインl9〜l13からの
デコード出力は、温度測定装置23に対して出力
される信号c〜gである。
表示切換制御部22には、計時計数回路19か
ら日付情報、曜日情報、時刻情報が対応入力され
るゲート回路41〜43と、温度記憶回路27か
ら設定温度が入力されるゲート回路44と、温度
補正回路26から補正温度が入力されるゲート回
路45および46と、A/D変換回路25で変換
された温度(補正なし温度)が入力されるゲート
回路47および48とを有している。そして、ゲ
ート回路41〜46は、ラインl2〜l7から入
力される表示切換指令に応じて開閉制御され、ま
た、ゲート回路47および48は、ラインl8か
ら入力される表示切換指令に応じて開閉制御され
るようになつている。そして、ゲート回路41,
46,47の出力内容は、第2の数値表示体4に
送られ、切換表示される。ゲート回路42の出力
内容は、文字表示体3に送られて表示される。こ
の文字表示体3には、ラインl5およびl8の出
力が与えられ、文字表示体3はラインl5の出力
が与えられたとき、第2の数値表示体4の表示内
容がA/D変換回路25で変換された温度、すな
わち補正なし温度であることを明示するモード情
報(TE−)を表示し、また、ラインl8の出力
が与えられたとき、第1の数値表示体2の表示内
容が温度記憶回路27の設定温度であることを明
示するモード情報(TA−)を表示するようにな
つている。また、ラインl5の出力は、第1の数
値表示体2に与えられている。この場合、第1の
数値表示体2は、その下位桁に摂氏を示す(℃)
を表示するようになつている。更に、ゲート回路
43,44の出力内容は、第1の数値表示体2に
送られて切換表示され、また、ゲート回路45,
48の出力内容は、アナログ表示体5に送られて
切換表示される。
次に、第7図を参照して温度補正回路26、温
度記憶回路27、温度比較回路28を詳細に説明
する。温度補正回路26は、A/D変換回路25
で変換された温度をラツチ49を介して演算回路
50に入力される。この演算回路50は、オアゲ
ート24の出力が与えられたときに、次式に基づ
いてA/D変換回路25で変換された温度を補正
するようになつている。
Ta=an・T+bn Ta:外気温、T:時計携帯時のセンサ6の検
出温度、an:温度係数、bn:初期値 すなわち、温度センサ6の検出温度(センサ温
度)と外気温度との関係は、第8図に示す如くと
なる。ここで、時計非携帯時、即ち腕から外して
いる時においては、第5図のAに示す如く、セン
サ温度は外気温度に比例して等価的に変化し、ま
た、時計携帯時において、時計ケースが金属ケー
スの場合には、第8図のBに示す如く、センサ温
度は、外気温度0℃で初期値22.5℃から外気温度
が上昇するにしたがつて上昇し、また、時計ケー
スがプラスチツクケースの場合には、第8図のc
に示す如く、センサ温度は、外気温度0℃で初期
値25℃から外気温度が上昇するにしたがつて上昇
するようになる。このように、時計ケースの材質
に応じて温度係数an、初期値bnは夫々異なる。
なお、第8図のA,B,Cは、外気温度の34.5℃
で一致している。その結果、本実施例では、3種
類の時計ケースに対応可能とするために、金属ケ
ース、プラスチツクケース、インサートケースの
場合の温度係数a1〜a3を記憶する記憶部51と、
初期値b1〜b3を記憶する記憶部52と、各記憶部
51,52から出力される温度係数a1〜a3、初期
値b1〜b3が入力されるゲート回路53〜55,5
6〜58と、これらゲート53〜58を選択的に
開閉させる3進カウンタ59を有している。この
場合、3進カウンタ59は、その内容が信号aに
よつて+1ずつ歩進され、「0」,「1」,「2」,
「0」……の如く変化するもので、各ビツト出力
“0”,“1”,“2”のうち、信号“2”は、ゲー
ト回路53,56を開成して温度係数a1、初期値
b1を演算回路50に供給させ、また、信号“1”
はゲート回路54,57を開成して温度係数a2
初期値b2を、更に、信号“0”はゲート回路5
5,58を開賞して温度係数a3、初期値b3を夫々
演算回路50に供給する信号である。演算回路5
0の演算結果データは、ラツチ31および温度比
較回路28に夫々供給される。
温度記憶回路27には、温度設定用カウンタ6
0および61を有している。このカウンタ60は
アラーム温度の下限温度設定用で、その内容は+
1入力端子に入力される信号dにしたがつて+1
ずつ増加されると共に−1入力端子に入力される
信号cにしたがつて−1ずつ減少されるようにな
つている。また、カウンタ61はアラーム温度の
上限温度設定用で、その内容は+1入力端子に入
力される信号fにしたがつて+1ずつ増加される
と共に、−1入力端子に入力される信号eにした
がつて−1ずつ減少されるようになつている。こ
れら各カウンタ60,61の出力は、対応するゲ
ート回路62,63を介して表示切換制御部20
に送出される。この場合、信号gは、ゲート回路
62に対してはインバータ64を介して、ゲート
回路63に対しては直接夫々ゲート開閉信号とし
て与えられ、ゲート回路62,63を選択的に開
成させる。また、カウンタ60,61の出力は、
ゲート回路65,66を介して温度比較回路28
に供給される。この場合、オアゲート24の出力
は、ゲート回路65,66に対してゲート開閉信
号として与え、ゲート回路65,66を同時に開
成させる。
温度比較回路28には、温度設定用カウンタ6
0,61に対応する比較回路67,68を有して
いる。比較回路67のB入力端子には、カウンタ
60から設定温度が入力され、また、A入力端子
には演算回路50から補正温度が入力されてい
る。そして、比較回路67は入力される両温度情
報の大小を比較し、その結果、A>B、すなわ
ち、補正温度が設定温度よりも大きくなつたとき
に、アラーム信号をオアゲート60を介して送出
するように構成されている。また、比較回路68
のC入力端子には、カウンタ61から設定温度が
入力され、また、A入力端子には演算回路50か
ら補正温度が入力されている。そして、比較回路
68は入力される両温度情報の大小を比較し、そ
の結果、C>A、すなわち、補正温度が設定温度
よりも小さくなつたとき、アラーム信号をオアゲ
ート69を介して送出するように構成されてい
る。
次に、上述のように構成された電子腕時計の動
作について説明する。まず、たとえば、時計モー
ジユールの組立が終了した場合には、時計ケース
の材質に応じてスイツチS5を操作する。すなわ
ち、スイツチS5を操作するとワンシヨツト回路3
6からは、スイツチS5が操作される毎に、パルス
信号aが出力され、温度補正回路26の3進カウ
ンタ59に入力される。このため、3進カウンタ
59は、スイツチS5が操作される毎に歩進され
る。この場合、時計ケースが金属ケースであれ
ば、3進カウンタ59の内容を「0」、プラスチ
ツクケースであれば、「1」、インサートケースで
あれば、「2」に設定する。このよううに、3進
カウンタ59の内容を時計ケースの材質に応じて
設定すると、3進カウンタ59の各ビツト出力に
よつて対応するゲート回路53〜58が開成され
るので、記憶部51,52から時計ケースの材質
に応じた温度係数a1〜a3、初期値b1〜b3が演算回
路50に入力される。これによつて、演算回路5
0は温度係数a1〜a3、初期値b1〜b3のうち入力さ
れる温度係数、初期値に基づいた所定の演算が実
行可能となる。
次に、第9図A乃至Eの表示状態を順次説明す
る。まず、スイツチ制御部22の3進カウンタ3
9の内容が「0」、すなわち、時刻モードに設定
されている場合であつて、フリツプフロツプ37
の出力が論理値“1”のときには、デコーダ3
8のラインl2,l3,l4,l6から論理値
“1”の信号が出力され、表示切換制御部20の
ゲート回路41,42,43,45を夫々開成さ
せる。これによつて、ゲート回路41から出力さ
れる日付情報が第2の数値表示体4に送られ、ま
た、ゲート回路42から出力される曜日情報が文
字表示体3に送られ、また、ゲート回路33から
出力される時刻情報が第1の数値表示体2に送ら
れ、しかも、ゲート回路45から出力される補正
温度情報がアナログ表示部5に送られ、夫々表示
される。この結果、表示装置1の表示内容は、第
9図Aに示す如くとなる。この場合、アナログ表
示部5の表示温度は、1分間隔毎に変更される。
すなわち、計時計数回路19から出力された
1P/1Mの信号で、自動的に温度センサ6、A/
D変換回路25、温度補正回路26が1分間隔毎
に夫々動作し、温度センサ6での検出温度がA/
D変換回路25でデジタル値に変換されたのち、
温度補正回路26でTa=an・T+bnの補正式に
したがつた補正が施され、この補正温度がラツチ
31、表示切換制御部20を介してアナログ表示
部5に送られる。このため、アナログ表示部5に
は、1分間隔毎に自動的に測定された温度が補正
されて表示される。
次に、時計モードにおいて、スイツチS1を1回
操作すると、ワンシヨツト回路32から出力され
るパルス信号で、フリツプフロツプ37の出力状
態が反転され、そのQ出力が論理値“1”とな
り、デコーダ38のラインl1,l3,l4,l
6,l7から論理値“1”の信号が出力される。
これによつてワンシヨツト回路40から出力され
るパルス信号bで、温度センサ6、A/D変換回
路25、温度補正回路26が夫々動作されるの
で、スイツチS1を操作すると、その時点の温度が
測定される。すなわち、1分毎に自動的に温度測
定が行なわれる間に、スイツチS1が操作される
と、その時点の温度が測定され、自動的な温度測
定に対して手動的な温度測定が可能となる。而し
て、デコーダ38のラインl3,l4,l6,l
7から論理値“1”の信号が出力されると、表示
切換制御部のゲート回路42,43,45,46
が開成される。この結果、第2の数値表示体4に
は、スイツチS1の操作時点に測定された温度が温
度補正回路26で補正され、この補正温度が第9
図Bに示す如く、日付情報と切換表示される。こ
の状態において、スイツチS1を更に1回操作する
と、フリツプフロツプ37の出力状態が反転さ
れ、そのQ出力が論理値“1”となるので、第9
図Aに示す表示状態に戻るようになる。
次に、第9図Aに示す状態で、スイツチS2を1
回操作すると、ワンシヨツト回路33から出力さ
れるパルス信号で3進カウンタ39の内容は、歩
進されて「1」となり、温度測定モードに設定さ
れる。この測定モードにおいては、デコーダ38
のラインl4,l8から論理値“1”の信号が出
力され、表示切換制御部20のゲート回路43,
47,48を開成させると共に、ラインl8の出
力信号が文字表示体3に与えられる。この結果、
第9図Cに示す如く、第1の数値表示体2に時刻
情報が表示されるほか、ゲート回路47から出力
される補正なし温度が第2の数値表示体4に表示
され、また、ゲート回路48から出力される補正
なし温度がアナログ表示部5に表示され、更に、
文字表示体3に「TE−」が表示され、第2の数
値表示体4の表示内容が補正なし温度であること
を明示する。
この測定モードにおいて、更に、スイツチS2
1回操作すると、3進カウンタ39はワンシヨツ
ト回路33から出力されるパルス信号で、その内
容が「3」に歩進され、温度アラーム設定モード
となり、デコーダ38のラインl5,l6,l7
から論理値“1”の信号が出力され、表示切換制
御部20のゲート回路44,45,46を開成さ
せる。この結果、ゲート回路44から出力される
測定温度が第1の数値表示体2に表示される。こ
の場合、デコーダ38から出力される信号gは、
論理値“0”なので、温度記憶回路27におい
て、インバータ64によつて反転された信号g
で、ゲート回路62が開成され、温度設定用カウ
ンタ60の内容がゲート回路62を介して送出さ
れる。このため、第1の数値表示体2に表示され
る設定温度は、アラーム温度の下限の温度であ
る。最初は、温度記憶回路27の内容は「0」な
ので、表示される設定温度は「0」となつてい
る。而して、この温度記憶回路60に所望のアラ
ーム温度、たとえば、−5℃を設定する場合には、
スイツチS4を5回操作する。これによつて、ワン
シヨツト回路35から出力されるパルス信号がデ
コーダ38のラインl9から信号cとして出力さ
れ、温度記憶回路27の温度設定用カウンタ60
の−1入力端子に入力される。このため、カウン
タ60にはスイツチS4の操作回数に応じた値が設
定され、この値が第1の数値表示体2に表示され
る。この場合、温度アラーム設定モードにおいて
は、デコーダ38のラインl5の出力信号が第1
の数値表示体2および文字表示体3に供給される
ので、第9図Dに示すように、第1の数値表示体
2の下行桁には「℃」が表示され、文字表示体3
には「TA−」が表示され、第1の数値表示体2
の表示内容がアラーム設定温度であることを明示
する。なお、第9図Dに示すように、適宜の手段
によつて第1の数値表示体2の上行桁に、「L」
を表示するようにすれば、第1の数値表示体2の
表示温度がアラーム温度の下限温度であることを
明示することができる。而して、温度アラーム設
定モードにおいては、ゲート回路45,46から
出力される補正温度が、第9図Dに示すように、
第2の数値表示体4にデジタル表示されると共
に、アナログ表示体5にアナログ表示される。
次に、温度アラーム設定モードにおいて、アラ
ーム温度の上限温度を設定する場合には、まず、
スイツチS1を1回操作してフリツプフロツプ37
の出力状態を反転させ、その出力を論理値“1”
とすると、デコーダ38のラインl5,l6,l
7,l13から論理値“1”の信号が出力され
る。このため、ゲート回路44,45,46が開
成されると共に、ラインl13から出力される信
号gが温度記憶回路27に入力され、ゲート回路
64を開成する一方、ゲート回路63を開成させ
る。この状態において、アラーム温度の上限温度
として、たとえば、25℃を設定する場合には、ス
イツチS3を25回操作する。これによつて、ワンシ
ヨツト回路34から出力されるパルス信号がデコ
ーダ38のラインl12から信号fとして出力さ
れ、温度記憶回路27の温度設定用カウンタ61
の+1入力端子に入力される。このため、カウン
タ61には、スイツチS3の操作回数に応じた値が
設定され、第6図Eに示す如く、カウンタ61に
設定された値が第1の数値表示体2に表示され
る。なお、第9図Eに示すように、適宜の手段に
より、第1の数値表示体2の上行桁に、「H」を
表示するようにすれば、第1の数値表示体2の表
示温度がアラーム温度の上限温度であることを明
示することができる。
この状態において、スイツチS1を更に1回操作
すると、フリツプフロツプ37の出力状態が反転
され、その出力Qが論理値“1”となるので、第
9図Dに示す表示状態に戻るようになる。
また、第9図Dに示す状態において、スイツチ
S2を更に1回操作すると、3進カウンタ39の内
容が「0」となるので、第9図Aの状態に戻るよ
うになる。
而して、温度記憶回路27のカウンタ60,6
1に設定されたアラーム温度は、オアゲート24
の出力が与えられる毎に、対応するゲート回路6
5,66を介して比較回路67,68に供給され
る。比較回路67,68は、オアゲート24の出
力が与えられる毎に、演算回路50から入力され
る補正温度と比較動作を実行するようになる。而
して、補正温度がアラーム温度の下限温度、たと
えば、−5℃に到達したときには、比較回路67
からアラーム信号が出力され、また、アラーム温
度の上限温度、たとえば25℃に到達したときに
は、比較回路68からアラーム信号が出力され、
報音装置29からアラーム音が発生される。
なお、上記実施例においては、自動的な温度検
出動作を1分毎に実行するようにしたが、その間
隔は自由に設定可能である。
また、上記実施例は、電子腕時計に組み込んだ
場合を示したが、携帯可能な電子機器であれば、
電子腕時計に限定されるものではない。
更に、上記実施例においては、外気温度を測定
するようにしたが、水温を測定するようにしても
よい。
この発明は、以上詳細に説明したように、本願
の電子式温度測定装置によれば、温度測定は常時
行なわずに一定周期で行なわれるので、消費電力
を著しく削減することができると共に、自動的な
測定であるため極めて取扱いが容易となり、しか
も、必要に応じて温度測定が行なえるので、温度
測定スイツチを操作したときの正確な温度を知る
ことができ、温度が急激に変化した場合には、特
に有効である。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明を電子腕時計に適用した場合
の一実施例を示し、第1図は、電子腕時計の前面
部を示す図、第2図乃至第4図は、温度センサ取
付部の構造を示し、第2図は、温度センサを保持
部材に収納した状態を示す図、第3図は、第2図
の下面図、第4図は、第2図に示す保持部材を時
計ケース内に組み込んだ状態を示す図、第5図
は、電子腕時計の回路構成を示す図、第6図は第
5図で示したスイツチ制御部、表示切換制御部、
表示装置を詳細に示した図、第7図は、第5図で
示した温度補正回路、温度記憶回路、温度比較回
路を詳細に示した図、第8図は、センサ温度と外
気温度との関係を示した図、第9図A乃至Eは操
作スイツチに対応して変遷する表示状態を示した
図である。 1……表示装置、6……温度センサ、20……
表示切換制御部、21……スイツチ部、S5……ス
イツチ、22……スイツチ制御部、23……温度
測定装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 温度を検出する温度検出手段と、 この温度検出手段を予め定められた所定時間間
    隔で動作させる第1の動作制御手段と、 前記温度検出手段で前記第1の動作制御手段に
    より動作された予め定められた所定時間毎に検出
    された温度データが記憶される記憶手段と、 この記憶手段に記憶された温度データを表示す
    る温度表示手段と、 外部操作スイツチと、 この外部操作スイツチの操作毎に前記温度検出
    手段を動作させる第2の動作制御手段と、 前記温度検出手段で前記第2の動作制御手段に
    より動作された時に得られた温度データを前記記
    憶手段に記憶させる記憶制御手段と、 を具備したことを特徴とする電子式温度測定装
    置。
JP21386981A 1981-12-30 1981-12-30 電子式温度測定装置 Granted JPS58117430A (ja)

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JPS58117430A JPS58117430A (ja) 1983-07-13
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JPS59108758U (ja) * 1983-01-11 1984-07-21 株式会社リコー 複写紙整合装置
JPS6069526A (ja) * 1983-09-24 1985-04-20 Casio Comput Co Ltd 電子式温度測定装置

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