JPS60219343A - 断熱及び調湿を有するパネル - Google Patents

断熱及び調湿を有するパネル

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JPS60219343A
JPS60219343A JP7462784A JP7462784A JPS60219343A JP S60219343 A JPS60219343 A JP S60219343A JP 7462784 A JP7462784 A JP 7462784A JP 7462784 A JP7462784 A JP 7462784A JP S60219343 A JPS60219343 A JP S60219343A
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JP
Japan
Prior art keywords
panel
back plate
heat insulating
humidity control
plate
Prior art date
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Application number
JP7462784A
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English (en)
Other versions
JPH0418097B2 (ja
Inventor
城本 秀明
徹 松島
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Kumahira Safe Co Inc
Kumahira Seisakusho KK
Original Assignee
Kumahira Safe Co Inc
Kumahira Seisakusho KK
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Publication date
Application filed by Kumahira Safe Co Inc, Kumahira Seisakusho KK filed Critical Kumahira Safe Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は断熱及び調湿を有するパネルの構造に関するも
のである。
一般に収蔵庫設備、例えば文化財を保存する収蔵庫設備
にかいて、問題と々るのは収納した文化財の劣化である
。その劣化原因をあげると、光、湿気、温度、空気等の
影響による一次的劣化または虫くい、カビの発生等によ
る二次的劣化等がある。
上記−次的劣化及び二次的劣化を防止するため、収蔵庫
設備の庫壁の構成はコンクリート壁より放出されるアル
カリイオン微粒子及び湿気の影響をなくするための気密
性と、湿気を吸湿・放湿して湿度一定の状態に保つため
の調湿性及び急激な温度変化を防止するための断熱性が
要求される。
従来の収蔵庫設備は第1図及び第2図1=示すように、
収蔵庫1の庫外側のコンクリート−次槽2と、その−次
槽2の庫内側に杉または桜等の木材の板を組合せた二次
壁3を設けて庫壁を構成しているが、このような木材I
:よる二次壁の構成では次のごとき欠点を有する。
(1)二次壁を木材の板を組合せて構成するため木材の
乾燥等の収縮により気密施工が難しい。
(2) コンクリート−次槽の湿気が二次壁を通して内
部に侵入する。
(3)木材のため断熱性能が不良である。
(4) 調湿能力が低い。
(5) 虫くい、カビの発生等の被害が受けやすい。
(6)高品質の木材の入手が困難であると共C二、高価
である。
そこで本発明は上記従来の欠点に鑑み、収蔵庫の庫内側
の二次壁を特定構造のパネルを組合せて構成することに
より、パネル接合部をシールにて気密施工を可能とし、
また断熱性能を良くすると共に、調湿能力を高くし、か
つ虫くい、誓 カビの発生等防止した断熱及び調湿含有するパへ ネルを提供するものである。
以下本発明の実施例を文化財の収蔵庫金側にして図面に
基づき詳細に説明する。
先ず本発明のパネルの外形構造の実施例を説明する。二
次壁はパネル5を複数個連結して構成される、パネル5
は第4図((Z)及び第5図に示すように、開口部6b
と共に側面に凸部6αを有する断面略矩形筒体で形成さ
れた長さβの鋼板製の裏板(庫外側)6と、裏板6の開
口部6bに取付けられる鋼板製の表板(庫内側)7とに
よって構成される。この裏板6の開口部6bに多数のパ
ンチ孔γαを有する表板7を捻子止めまたは接着等によ
り取付けて閉基する。また第4図(J))及び第6図C
二足すように、上記第4図(α)のパネル5と同じ外形
構造に裏板6t−形成すると共に、裏板6の開口部6b
の近傍両側に長孔6Gを多数設け、その開口部6bに表
板7を取付けて閉塞する。さらに第4図(C)及び第7
図に示すように断面が略矩形筒状を有するように裏板6
を形成すると共に、裏板6の凸部6dの両側面こ長孔6
Cを多数設け、裏板6の凸部6dの巾より同寸法または
若干広い表板7tl−開口部6bi′−取付けて閉塞す
る。なお、表板7または裏板6の庫内側に孔を設ける理
由は、庫内空気をパネル内を通して流通性をもたせるこ
とにより、庫内空気の調湿を行うためである。
次にパネルの内部構造について説明する。
第5図(α)は上記第4図(α)(:示した外形構造の
パネル5において、裏板6の内面に断熱・調湿材8を接
着等の方法により介装させたも□のであり、第5図(b
)は同じく第4図(α)に示した外形構造含有するパネ
ル5の裏板6の内面に断熱材9と調湿材10を重ね合せ
て介装したものであり、第5図(6)は同じく第4図(
α)に示した外形構造のノくネル5の裏板6内に断熱・
調湿材8を表板7に固着させたものである。
また第6図(a) I (b) l (C) C示すパ
ネル5の内部構造は上記第4図(bl +=示した外形
構造を有するパネル5にかいて、((L)は上記第5図
(α)と同じく裏板6の内面(=断熱・調湿材8を介装
させたものであり、(b)は第5図(6)と同じく裏板
6の内面に断熱材9と調湿材10を京ね合せて介装させ
たものであり、(C1は第5図(C1と同じく裏板6内
において、断熱・調湿材8を表板7に固着させたもので
ある。
さらに第7図(α) l (1)l l (Cal=示
すパネル5の内部構造は、上記第4図(ll+3に示し
たパネル5において、上記第5図及び第6図に示した内
部構造と同じ組合せであるので、説明を省略するーなお
、上記第5図ないし第7図の説明では、パネル5の外形
構造全構成する裏板6及び表板7の材料を共に鋼板を用
いたが、この材料の組合せ全変更し、裏板6は鋼板とす
るが1表板7は金属以外の材料(木質系材として合板、
パーチクルボード、ハードボード等、合成樹脂材として
塩化ビニール、アクリル、ポリカーボネート等)を用い
て構成することができる。この場合もパネル5の内部構
造は上記第5図ないし第7図で示した態様と同じにそれ
ぞれを構成する。
上記表板7 C木質系材(防虫、防カビ処理済のもの)
または合成樹脂材を用いる理由は、金属の材料(:比べ
て軟質であるため、表板7が対象物に当っても損傷等の
事故が生じないし、また金属の材料に比べて熱電導率が
小さいので、結露しにくいからである。
また上記パネル内部(=介装させる調湿材としては木質
系のもの、繊維系のもの、珪酸カルシューム系のもの等
が用いられる。
このように構成したパネル5を収蔵庫1の二次壁として
組立てる場合は、第3図に示すように、コンクリート−
犬種2の庫内側にパネル5を所要数組合せて間隔材11
’を介し取付けることC二より二次壁4が構成される。
なお、本発明のパネルは前述の実施例に示したと訃りで
あるが、この構成に限定されることなく、本発明の目的
を逸脱しない範囲において、パネルの外形構造または断
熱・調湿材の構造を変更し得ることは勿論である。
以上述べたように本発明のパネルは特有の外形構造に形
成すると共に、内部に断熱・調湿材を介装させたことか
ら成り、このパネルを組合せて収蔵庫の二次壁を構成す
ること(二よし、次のごとき顕著な効果を奏する。
(1)二次壁として構成する場合に気密施工がしやすく
なる。
(2) コンクリート−次壁のアルカリイオン微粒子及
び湿気を庫内へ侵入することを防止できる。
(3)断熱性能が良好となる。
(4)調湿能力が高くなる。
(5) 虫くい、カビの発生を防止することができる。
(6) パネルによる二次壁の施工が確果にできる。
(7)従来のような高品質の材料人手の困難性を除去す
ることができる、
【図面の簡単な説明】
第1図は収蔵庫設備の一部切欠き斜視図、第2図は従来
の収蔵庫二次壁の一部拡大斜視図、第3図は本発明のパ
ネルにより二次壁を構成した状態を示す一部拡大斜視図
、第4図は本発明のパネルの外形構造の各実施例を示す
斜視図、第5図、第6図及び第7図はパネルの内部構造
の各実施例を示す縦断面図である。 1・・・収蔵庫 2・・・−次壁 3.4・・・二次壁 5・・・パネル 6・・・裏板 7・・・表板 8・・・断熱・調湿材 9・・・断熱材10・・・調湿
材 11・・・間隔材 特許出願人 株式会社熊平製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 断面が開口部を有する略矩形筒体を複数個組合せができ
    るように形成してなる所定畏さの裏板内部に、断熱・調
    湿材を介装させると共に、該裏板の開口部を表板を介し
    て閉塞し、上記裏板または表板のいずれか一方に通気孔
    を設けたことを特徴とする断熱及び調湿を有するパネル
JP7462784A 1984-04-13 1984-04-13 断熱及び調湿を有するパネル Granted JPS60219343A (ja)

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JP7462784A JPS60219343A (ja) 1984-04-13 1984-04-13 断熱及び調湿を有するパネル

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JP7462784A JPS60219343A (ja) 1984-04-13 1984-04-13 断熱及び調湿を有するパネル

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Publication Number Publication Date
JPS60219343A true JPS60219343A (ja) 1985-11-02
JPH0418097B2 JPH0418097B2 (ja) 1992-03-26

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ID=13552618

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Publication number Publication date
JPH0418097B2 (ja) 1992-03-26

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