JPS60218800A - 閃光装置の保護装置 - Google Patents

閃光装置の保護装置

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Publication number
JPS60218800A
JPS60218800A JP7346984A JP7346984A JPS60218800A JP S60218800 A JPS60218800 A JP S60218800A JP 7346984 A JP7346984 A JP 7346984A JP 7346984 A JP7346984 A JP 7346984A JP S60218800 A JPS60218800 A JP S60218800A
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JP
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temperature
circuit
boost
level signal
flash
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JP7346984A
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English (en)
Inventor
隆夫 菅野
久寿 高畑
飯田 喜和
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Nippon Kogaku KK
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Publication date
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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、閃光装置の二保護装置、更に詳しくは閃光装
置の内部発熱による閃光装置の電気回路の破壊を防止す
るための保護装置に関する。
(発明の背景) 周知のように、昇圧回路を備えた閃光装置においては、
昇圧動作及び閃光動作時に電池及び昇圧且つ大光量で発
光する水中用閃光装置においては、短い発光間隔で連続
盪影させた場合には前記発熱によって電池及び昇圧回路
の昇圧発振用トランジスタ及び閃光管が各々の限界温度
以上になり熱破壊の危険があった。
この温度上昇に対応するために、大容量の電池−−や大
型の昇圧発振用トランジスタや閃光管あるいは放熱装置
を用いることが考えられるが、閃光装置が大きくなり限
界がある。そのため、従来の閃・晃装置は、前記限界温
度付近での動作を安定させるためバイメタル等から成る
温度検出部が閃光管や電池に設けられ、閃光管や電池の
限界温度付近での発光動作を温度が下がるまで停止する
構成と・なっている。
しかしながら、バイメタルからなる温度積出部にはヒス
テリシス特性があり、このヒステリシス特性によって温
度検出部の検出温度の上限と下限とにひらきがあるので
、短い発光間隔で閃光装置を連続操作していた場合など
は、前記温度検出部により゛電池及び昇圧回路の昇圧発
振用トランジスタ及び閃光管が各々の限界温度以上にな
ったことが検出されて前記発光動作が急&三停止される
ことがある。このように前記発光動作が急に停止される
と再び発光動作可能になるまでの時間が一定することが
ないので、撮影者は撮影タイミングが狂いカメラの操作
上不都合であり、且つシャッターチャンスを逃がすとう
の不都合があった。
(発明の目的) 本発明はこれらの欠点を解決し、閃光装置の発熱源の内
部発熱によりそれ自身や電子回路が熱破壊を起こさない
よう防止すると共に、撮影、タイミングの狂うことのな
い閃光装置の保護装置を提供することを目的とする。〜 (実施例) 第1図は本発明の第1実施例であり、閃光装置の回路図
を示す。
第1図に於いて、電源Eと電源スィッチs1とは直列接
続され、電源スィッチslに接続されたftiライン1
1と電源の負極側に接続されたアースラインI12との
間にワンショソトマルチハイブレータOM(以下、ワン
ショットマルチOMと称す)、制御回路1.直列接続さ
れた抵抗R1とトリガースイッチ32.温度検出回路2
.昇圧回路3が接続され、また昇圧回路3の出力ライン
41′とアースライン12との間に主コンデンサc1゜
トリガー回路4.閃光管Xe、直列接続された抵抗R2
とネオン管Neと抵抗R3とが順に接続されている。ト
ランジスタQ1のベースは、直列接続された抵抗R3と
ネオン管Neとの接続点に接続され、コレクタは電源ス
ィッチSlに抵抗R4゜発光ダイオードDLを介して接
続され、エミソiはアースラインI!2に接続されてい
る。ワンショットマルチOMと昇圧回路3とは信号ライ
ン14で接続され、ワンショットマルチoMkからの制
御信号(H,Lレベル信号)により昇圧回路3は制御さ
れ、制御回路1とトリガー回路4とは信号ラインi5で
接続され、制御回路lからの制御信号(H,Lレベル信
号)によりトリーが7回路4は制御されている。
昇圧回路3は、昇圧発振用トランジスタ3a及びトラン
スを含む公知のものであり、ワンショットマルチOMか
らのLレベル信号により昇圧動作を開始し、又Hレベル
信号により昇圧動作を停止する。制御回路lは、2入力
端子を有するアンドゲートGlとインバータG2とから
構成されている。アントケートG1の一方の入力端子は
温度検出回路2の出力端子に、又他方の入力端子はイン
バータG2の出力端子に接続され、アンドゲートG1の
出力端子はワンショットマルチOMの入力端子eに接続
されている。インパークG2の入力端子は直列接続され
た抵抗R1とトリガース・インチS2との接続点に接続
され、出力端子は信号ライン15に接続されている。□
温度検出回路2は、サーミスタ等の温度センサ7を含み
、昇圧回路3内の昇圧発振用トランジスタ3aの温度検
出を行い所定温度以上になると出力端子からHレベル信
号を出力する。ワンショットマル%、 OMの入力端子
eがLレベル信号からHレベル信号に変化した 。
ときは、ワンショットマルチOMは昇圧口i3に所定時
間Hレベル信号を出力して昇圧回路3の動作を所定時間
停止する。トリガー回路4は、トリガースイッチS2の
オンにより制御口H1のインバータG2からHレベル信
号が入力されると、閃光管Xeのトリガー電極に高電圧
パルスを印加して閃光管Xeフル発光させる。
次に、第1実施例の動作を説明する。電源スィッチSl
がオンすると、昇圧回路3は昇圧動作を開始して主コン
デンサC1を充電し、その充電電圧が閃光管Xeの放電
可能な電圧以上に達するとネオン管Neを発光さする。
ネオン管Neの発光と共にトランジスタQ1はオンとな
り、充電完了表示用の発光ダイオードDL(カメラのフ
ァインダー内の充電完了表示用の発光ダイオードであっ
ても良い)が発光して閃光動作が可能なことを知らせる
。 。
ここで、トリガースイッチS2をオンさせると、インバ
ータG2の出力がLからHレベル信号になり・トリガー
回路4を作動させ昇圧回路3により充電された主コンデ
ンサC1の放電により閃光管Xeを発光させる。−回目
の発光動作時には、昇圧回路3内の昇圧発振用トランジ
スタ3aの温度は温度検出回路2で設定された所定温度
以上に達していることはないので、温度検出回路2の出
力はLレベル信号となっている。従って、アンドゲート
Glの出力はLレベル信号であるので、ワンショットマ
ルチOMの出力も−Lレベル信号のまま変化せず昇圧回
路3の昇圧動作を持続させることになる。その後、発光
動作を繰り返し行うと、次第に昇圧回路3内の昇圧発振
用トランジスタ3aの温度がその内部損失により発熱し
て上昇して行く。
この発熱は、閃光管Xeの発光動作直後の主コンデンサ
C1の端子電圧が最も低下したときに最大となり、昇圧
発振用トランジスタ3aの温度はつづく主コンデンサC
Iの昇圧動作完了時にほとんど無視しえる程度になる。
 − この昇圧発振用トランジスタ3aの温度上昇の様子を第
6A図〜第6C図を用いて説明する。第6A図は縦軸に
昇圧発振用トランジスタ3aの温度変化を示し、又第6
B図は主コンデンサc1の充電電圧の変化を示し、又第
6C図はトリガースイッチS2のオン、オフを示してい
る。また、第6A図〜第6C図の横軸は昇圧回数Nをし
めしている。第6A図の如く1回、2回、・・・N回と
昇圧動作が繰り返し行われると、昇圧発振用トランジス
タ3aの温度が上昇して温度検出回路2の設定された判
定温度Tβ(昇圧発振用トランジスタが発熱して熱破壊
する温度より低く余裕をもった温度)に達する。その結
果、第1図図示の温度検出回路2は11レヘル信号を出
力する。この状態の時に、トリガースイッチS2がオン
されると、N回目の発光動作がおこなわれる一方アンド
ゲー)Glの出力はLからHレベル信号となるので、ワ
ンショットマルチOMは所定時間も (約15秒)の間
Hレベル信号の出力を保つことになる。そして、昇圧回
路3も前記所定時間tの間昇圧動作を停止することにな
る。ワンショットマルチOMで設定された所定時間tは
、昇圧回路3内の昇圧発振用トランジスタが判定温度T
β(約80度)に達した後その判定温度1゛β以下に昇
圧発振用トランジスタの温度が下がるのに十盆な時間に
設定されている。この判定温度′1゛βは、゛\昇圧発
振用トランジスタの限界温度Tα(昇圧発振用トランジ
スタが発熱により熱破壊する温度との境界の温度)以下
の温度に設定されていることは言うまでも゛ ない。
従って、撮影者が繰り返し主コンデンサC1の充電時間
L′のインターバルで発光動作をおこなうと、N回目の
昇圧動作において一得度検出回路2が判定温度1゛βよ
り高くなった昇圧発振用トランジスタ3aの温度を検出
して制御回路1のアン゛トゲ−)Glの一方の入力端子
にHレベル信号を入力し、且つN回目の閃光管Xeの発
光動作(トリ ・ガースイソチS2のオン)でアンドゲ
ートG、 lの他方の入力端子にHレベル信号を入力す
るので、制御回路1はHレベル信号を出−力して閃光管
’X e’に全光動作は行わせるが昇圧回路3には(N
+1)回目の昇圧動作を行わせない。そのために、昇圧
発振用トランジスタ3aの温度は判定温度Tβより高い
N回目の昇圧動作時の重度に維持され、第6A図に示ず
ように昇圧回路3の昇圧動作は所定時間tの開停止され
、昇圧発振用トランジスタ3aの温度を判定温度Tβ以
下にする。所定時間を経過後は温度検出回路2の出力は
、再びLレベル信号となりワンショットマルチOMの入
力端子eに入力し、ワンショットマルチOMはLレベル
信号を出力して昇圧回路3に昇圧動作を行わせ主コンデ
ンサC1を充電きせる。その後、トリガースイッチS2
がオンされると前述した如く発光動作は行われ、再び昇
圧回路3内の昇圧発振用トランジスタ3aの温度が判定
温度18以上になり、前述の如く所定時間tの間昇圧回
路3の昇圧動作;(停止させられる。従っ゛て、撮影者
は、今までの主コンデンサC1の充電時間t′より長い
が所定時間tのインターバルでつづけて閃光管Xeの発
光動作が行え撮lができるので、急に撮影が不可能にな
るのとは違い撮影のタイミングやシャツクチャンスを逃
すことはない。また、主コンデンサC1の充電時間t′
をインターバルとする連続撮影中において撮影者は急に
発光動作のインターバルが所定時間、tと長くなったこ
とを知ることで、撮影者は昇圧回路3内の昇圧発振用ト
ランジスタ3aの温度が大分上昇したことを知ることが
でき、適当な時期すなわち撮影の合間に閃光装置の使用
を一時止めることができる。尚、発光動作がN回目基″
降行われなかったとしたら、昇圧発振用トランジスタの
温度は第6A図に示す如く点線に沿って低下する。同様
に、第6B図に示す如く主コンデンサC1の電圧はN回
目以降は点線に沿って充電された電圧を保ちいつでも発
光可能な状態となっている。
第2図は本発明の第2実施例であり、第1実施例と同様
な構成については同符号を付し説明を省略する。アンド
ゲートGlの一方の入力端子とインバータG2の出力端
子との間には、直列接続されたバアファゲートG3と抵
抗R2とが接続されている。バアファゲートG3と抵抗
R2との接続点と、アースライン12との間にコンデン
サc2が接続されている。抵抗R2と、インバータG2
との間にアントゲ−1−G5の一方の入力端子が接続さ
れ、このアンドゲートG5の他方の入力端子はインバー
タG4を介してワンショットマルチOMの信号ラインI
16に接続されている。また、アンドゲートG5の信号
ライン17はトリガー回路4の入力端子に接続されてい
る。ワンショットマルチOMの信号ラインI!6はトラ
ンジスタQ2のヘースに接続され、またトランジスタQ
2のコレクタはアースラインI!2に、エミッタはネオ
ン管Neと抵抗R3との接続点に接続されている。
次に、第2実施例の動作について説明する。第1実施例
と同様に電源スィッチSlがオンすると、昇圧回路3は
主コンデンサC1を充電する。その際、温度検出回路2
の出力及びワンショットマルチOMの出力はLレベル信
号であり、トランジスタQ2はオフの状態にあり第1実
施例と同様に主コンデンサCIの充電終了後にネオン管
Neが発光してトランジスタQ3をオンし、充電状態表
示用の発光ダイオードDLを点燈する。
ここで、トリガースイッチS2をオンするとインバータ
G2の出力はしからHレベル信号に反転し且つインバー
タG4の出力はすでにHレベル信号となっているので、
アントゲ−1・G5の出力はしからHレベル信号となり
トリガー回路4を動作して閃光管Xeを発光させる。一
方、インバータG2の出力かHレベル信号になると、コ
ンデンサC2は抵抗R2を介して充電される。その充電
電圧がバアファゲー)G3の入力闇値電圧に達するとバ
アファゲートG3の出力はHレベル信号となる。しかし
、温度検出回路長はLレベル信号を出力しているので、
アンドゲートG1の出力はLレベル信号のまま保たれ、
ワンショットマルチ6Mの出力もLレベル信号のまま変
化しない。従って、トランジスタQ2はオフのまま維持
され上述したのと同様に昇圧回路3により主コンデンサ
C1が充電されると、発光ダイオードDLが点燈する。
その後、発光動作が短時間内で第1実施例と同様に連続
して行われると、閃光管Xeの(N−1)回目の発光動
作で昇圧回路3がN回目の昇圧動作を行い、その結果昇
圧発振用トランジスタの温度が判定温度Tβ以上になり
、温度検出回路2の出力をHレベル信号とする。N回目
のトリガースイッチS2がオンすることによって、閃光
管Xeが発光して上記と同様にインバータG2がLから
Hレベル信号となり且つバアファゲートG3が抵抗R2
とコンデンサC2とで決まる一定時間後(すなわち、ト
リガースイッチS2がオンされトリガー回路4が安定し
て動作するのに十分な時間に設定されている)にHレベ
ル信号となり、そしてアントゲ7 )G 1がLからH
レベル信号となる。
アンドゲートGlがHレベル信号となると、ワンショッ
トマルチOMは所定時間Hレベル信号を出力して、アン
ドゲートG5の出力を所定時間Lレベル信号に保ちトリ
ガー回路4の動作を停止させる。しかし、昇圧回路3の
動作は停止されていないので、(N+1)回目の昇圧動
作は行われ昇圧回路3内の昇圧発振用トランジスダ勿′
温度は上昇することになる。このように、N回目の発光
動作がおこなわれると、第1実施例とは違い回路の構成
上昇圧回路3の(N+1)回目の昇圧動作は停止されな
いので、予め判定温度1゛βを低く設定しておき、温度
検出回路2の判定温度Tβを(N+1)回目の昇圧回路
3の昇圧動作が行われても昇圧発振用トランジスタの温
度が限界温度Tα以上に上がらないように設定しておく
。前記所定時間は、第1実施例と同様に昇圧回路3の昇
圧発振用トランジスタの温度が判定温度Tβより低くな
るのに十分な時間に設定されている。ワンショットマル
チOMの出力が所定時間Hレベル信号となっている間は
、トランジスタQ2がオンしたままとなるので昇圧回路
3によって主コンデンサC1が充電されても充電状態表
示用の発光ダイオードDLが点燈することはない。
従って、昇圧回路3の昇圧発振用トランジスタの温度が
判定温度12以上になると、連続撮影のインターバルで
ある主コンデンサC1の充電時間t′では発光ダイオー
ドDLが点燈しなくなり、その充電時間t′より長い前
記所定時間のインク−パル÷発光ダイオードが点燈する
ようになるので昇圧発振用トランジスタの温度が判定温
度12以上になっ°たこ°とを撮影者は知ることができ
る。
即ち、ワンシ・ヨツトマルチOMで設定された前記所定
時間を撮影動作のインターバルとして、撮影者は再び閃
光管Xeを発光させて連続撮影することができる。尚、
言うまでも無く第1実施例と同様な効果を備えている。
第3図は本発明の第3実施例であり、第1実施例と同様
の構成につりては同符号を付し説明を省略する。温度検
出回路2は、2つの出力端子a。
bを備え、出力端子aはワンショットマルチOMの入力
端子Cと接続され、出力端子すは制御回路lのアンドゲ
ートG1の一方の入力端子に接続され、アンドゲートG
lの出力端子はワンショ・ノドマルチOMの入力端子d
に接続されている。この温度検出回路2は、昇圧発振用
トランジスタの温度が第1実施例と同じ判定温度Tβ(
以下、第1判定温度Tβとする)に達した時、出力端子
aからHレベル信号を出力するように構成され、且つ昇
圧発振用トランジスタの温度が第1判定温度Tβより低
い第2判定温度Trに達した時、出力端一、7bか゛ら
Hレベル信号を出力するように構成されている。
次に、第3実施例の動作を説明する。発光動作が短時間
に連続して行われ、(N−1)回目の昇圧動作で温度検
出回路2に依ってます昇圧発振用トランジスタの温度が
第2判定温度Tγ以上になったことが検出されると温度
検出回路2の出力端子すからHし)小信号が出力される
。その際、続けて発光動作を行い、(N−1)回目の発
光動作を行うためにトリガースイッチS2をオンすると
、インバータG2を介してHレベル信号が出力されて(
N−1)回目の発光動作が行われると共にアンドゲート
Glの入力端子にはHレベル信号が人力されてアンドゲ
ートG1の出力をLから1ルベル信号とする。アントゲ
−1−GlのHレベル信号の出力がワンショットマルチ
OMの入力端子dに入力することにより、ワンショット
マルチOMは昇圧回路3に前述した所定時間L (以下
、第1所定時間tβとする)より短い第2所定時ILI
 tγの間Hレベル信号を出力してその間昇圧回路3の
N回目の昇圧動作を停止させ、昇圧発振用トランジスタ
の温度を低下させる。第2の所定時間tr後、昇圧回路
3が動作して主コンデンサCIを充電して充電完了後ネ
オン管Neと発光ダイオ−F’ D Lとを発光させる
。更に、充電状態表示用の発光ダイオードDLの点燈後
、トリガースイッチS2をオンして発光動作を繰り返し
行うと、第1実施例と同様に昇圧回路3内の昇圧発振用
トランジスタの温度が、上昇して第1判定温度Tβ以上
になり昇圧回路3が第1所定時間tβの開停止されるこ
とになる。
従って、温度検出回路2は、昇圧回路3内の昇圧発振用
トランジスタの温度上昇の検出の為、2段階に判定温度
が分けられ、即ち第1判定温度Tβとそれより低い第2
判定温度Trとが設定されている。そのため、第1実施
例の第1判定温度Tβより低い第2判定温度Trで逸早
く昇圧発振用。
トランジスタの温度を検出して昇圧回路3の昇圧動作を
停止することで、昇圧発振用トランジスタの温度が第2
判定温度Tγより低下する第2所定時間tγを短くでき
、即ち昇圧回路3のリサイクルタイムを短くできるので
写真撮影上都合が良い。
更に、撮影者が繰り返し発光動作を行っても温度検出回
路2には第1判定温度Tβが設定されて、いるので、昇
圧発振用トランジスタの温度が上昇して第1判定温度T
β以上になっても第1所定時間tβのリサイクルタイム
で発光動作が可能である。
しかし、撮影者は第2所定時間tγより更に長くなった
ことを知るので、昇圧回路3内の昇圧発振用トランジス
タの温度が大分上がってきたことを知ることができ、適
当な時期にすなわち撮影の合間に閃光装置を休ますこと
ができる。
第4図は第3図のワンショットマルチOMの回路図を示
し、第5図は第3図の温度検出回路2の回路図を示す。
まず、第4図のワンショットマルチOMの回路図を説明
する。ワンショットマルチバイブレークICのトリガー
入力端子d(入力端子TR)の入力信号がLからHレヘ
ル信号に変化(即ち、温度検出回路2によって昇圧発振
用トランジスタの温度が第2判定温度Tγ以上となった
時)すると、それに応して出力端子QがHレヘル信号を
出力する。この出力端子QがHレヘル信号の出力を維持
する第2所定時間Lγは、その時はまだ入力端子Cの人
力はLレヘル信号なのでトランジスタQ3がオンしてお
り並列接続された抵抗R3,R4とコンデンサC3との
時定数できまることになる。また、第1所定時間Lβは
、入力端子CがHレヘル信号となるのでトランジスタQ
3がオフとなり抵抗R3とコンデンサC3との特定、数
できまる。
次に、第5図の温度検出回路シの回路図を説明する。コ
ンパレータCPIの非反転入力端子は、抵抗R6を介し
て基準電源■R1に接続され且つ抵抗R7を介して接地
され且つ抵抗R6と直列接続された抵抗R8を介してコ
ンパレータ1CP2の非反転入力端子に接続され且つ抵
抗R6に直列接続された正特性の温度検出用のサーミス
タTHを介してコンパレターCPIの反転入力端子に接
続さ′れている。コンパレータCP1の反転入力端子は
、コンパレータCP2の反転入力端子に接続され且つ抵
抗R5を介して接地されている。コンノぐレータCP’
2の非反転入力端子は、抵抗R9を介して接地されてい
る。コンパレータCPI及びコンノずレータCP2の各
出力端子は、温度検出回路2の出力端子a、bである。
昇圧発振用トランジスタの温度が第1判定温度Tβ及び
第2判定温度Tr(Tβ〉Tγ)の時の温度検出用のサ
ーミスタTHの抵抗値をそれぞれRr及びRr(Rr>
RT)とし、抵抗R5〜R9の抵抗値をそれぞれR5−
R9とすると、R6/R7=Rβ/R5・・・ (1)
Rら/R9=Rγ/R5・・・ (2)の関係式が成り
立つように抵抗R5〜R9の抵抗値が設定されている。
昇圧回路3内の昇圧発振用トランジスタの温度が上昇し
て、サーミスタTHの抵抗値が(2)式の関係を満足す
ると、コンツマレータCP2の出力端子すの出力がLか
らHレヘル信号に反転することになる。更に、昇圧発振
用トランジスタの温度が上昇して、サーミスタTHの抵
抗値が(1)弐の関係を満足すると、コンパレータC,
P1の出力端子aの出力がLからHレヘル信号に反転す
ること、になる。以上の如くワンショットマルチOMと
温度検出回路2とは構成されている。
尚、本発明は上述した実施例に限定されることはなく適
宜変更可能であり、実施例では昇圧回路3内の昇圧発振
用トランジスタの温度を検出していたが、例えば、電源
である電池や閃光管などを温度検出回路2によって同様
に保護してもよい。
更に、閃光装置の構成により昇圧発振用トランジスタ又
は電池又は閃光管のうちいずれか最も早く発熱により熱
破壊を起こす部品に温度検出回路2を設置することも可
能である。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、閃光装置の発熱源に温度
検出手段を設けることによって、発熱源がそれ自身や電
子回路を破壊する限界温度になる前に限界温度より低い
余裕をもった所定温度に達すると、発熱源の温度を検出
して温度検出手段が検出信号を出力するようなっている
。また、この検出信号によって停止手段はトリガー回路
又は昇圧回路の動作を所定時間停止するように成ってい
るので、発熱源の部品や他の電子部品が熱破壊を起こさ
ないようになっており、更に停止手段が作動しても発光
動作のインターバルは伸びるが、所定時間が設定されて
いるので、撮影のタイミングが狂うことはなく且つ発光
動作のインターバルが伸びたことにより閃光装置の発熱
源が熱を持ってきたことが分り閃光装置の使用を撮影に
支障のないように時期を見計らって止めることができる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例であり、閃光装置の回路図
を示す。 第2図は本発明の第2実施例であり、閃光装置の回路図
を示す。 第3図〜第5図は本発明の第3実施例であり、第3図は
閃光装置の回路図を示し、第4図はワンショントマルチ
ハイプレークの回路図を示し、第5図は温度検出回路の
回路図をしめす。 第6A′図は昇圧発振用トランジスタの温度と昇圧回数
との関係図を示゛し、第6B図は主コンデンサの電圧と
充電回数との関係図を示し、第6c図はトリガースイッ
チの操作回数を表す図である。 (主要部分の符号の説明) l・・・制御回路 2・・・温度検出回路 3・・・昇圧回路 3a・・・昇圧発振用トランジスタ 4・・・トリガー回路 OM・・・ワンショットマルチ S2・ ・ ・ トリガースイッチ 出願人 日本光学工業株式会社 代理人 渡 辺 隆 男 第1図 第2図 N3図 第4因 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 閃光管と、前記閃光管の閃゛光動作をトリガーするトリ
    ガー回路と、昇圧発振用トランジスタを含□み、電源電
    圧を昇圧する昇圧回路とを備えた閃光装置において、 前記閃光装置の発熱源の温度を検出して所定温度以上に
    なると検出信号を出力する温度検出手段と、少なくとも
    前記検出信号の発生後に所定時間計時し、該所定時間前
    記トリガー回路又は前記昇圧回路との動作を停止させる
    停止手段とを備えたことを特徴とする閃光装置の保護装
    置。
JP7346984A 1984-04-12 1984-04-12 閃光装置の保護装置 Pending JPS60218800A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7346984A JPS60218800A (ja) 1984-04-12 1984-04-12 閃光装置の保護装置

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JP7346984A JPS60218800A (ja) 1984-04-12 1984-04-12 閃光装置の保護装置

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JPS60218800A true JPS60218800A (ja) 1985-11-01

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JP7346984A Pending JPS60218800A (ja) 1984-04-12 1984-04-12 閃光装置の保護装置

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JP (1) JPS60218800A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01263629A (ja) * 1988-04-15 1989-10-20 Canon Inc 閃光発光制御装置

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JPH01263629A (ja) * 1988-04-15 1989-10-20 Canon Inc 閃光発光制御装置

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