JPS6021682B2 - 塩化ビニル単量体の懸濁重合法 - Google Patents

塩化ビニル単量体の懸濁重合法

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JPS6021682B2
JPS6021682B2 JP13658979A JP13658979A JPS6021682B2 JP S6021682 B2 JPS6021682 B2 JP S6021682B2 JP 13658979 A JP13658979 A JP 13658979A JP 13658979 A JP13658979 A JP 13658979A JP S6021682 B2 JPS6021682 B2 JP S6021682B2
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vinyl chloride
mol
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pva
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保男 谷口
敏雄 浅野
晴雄 船見
宏一 伊藤
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Denka Co Ltd
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Denki Kagaku Kogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塩化ビニル単量体の懸濁重合法に関する。
従釆から、塩化ビニルを水性懸濁重合する際に懸濁安定
剤としてポリビニルアルコール(以下PVAという)と
アルキルセルローズとを併用する場合、それぞれ重合の
段階における作用機構が異なるため重合前に予め添加し
ておいても十分な分散効果が得られない欠点があった。
(特関昭51一47991号、同昭52−5886号)
また、重合の各段階でこれらをそれぞれ添加する方法は
特殊な添加装置などを必要とする他複雑な操作を要する
ので適当ではない。(特公昭51一21670号、同昭
51一21671号)本発明は、これらの欠点を解決す
ることを目的とするもので、ビニル化合物特に塩化ビニ
ル系単量体を懸濁重合する際に、特定のPVA、ヒドロ
キシプロピルセルローズ、及びヒドロキシプロピルメチ
ルセルローズの三成分を主成分とする懸濁安定剤を一括
して使用することによりシャープな粒度分布で、粒子が
繊密で、かつポロシティーに富んだ構造を有し、しかも
ゲル化特性に優れた塩化ビニル系重合体を製造する方法
を提供するものである。
すなわち本発明は、 ■ 側鎖に陰イオン性親水基を有する平均重合度200
〜2,60u平均ケン化度60〜80モル%の変性ポリ
ビニルアルコール・脚 温度20ooにおける2重量%
水溶液の粘度が500PS以下のヒドロキシプロピルセ
ルローズ(以下HPCという)及び{C}温度20oo
における2重量%水溶液の粘度が1000PS以下のヒ
ドロキシプロピルメチルセルローズ(以下HPMCとい
う)を主成分とする懸濁安定剤であって、しかも、これ
らの割合が凶は40〜95重量%‘B’とに}との合計
量で60〜5重量%であり、かつ、‘B}:に}が重量
比で5〜40:95〜60からなる組成物を懸濁安定剤
とすることを特徴とする塩化ビニル単量体の懸濁重合法
である。
以下、さらに本発明について詳しく説明する。
風側鎖に陰イオン性親水茎を有する平均重合度200〜
2,600、好ましくは600〜1500平均ケン化度
60〜80モル%のPVA、脚は温度20℃における2
重量%の水溶液の粘度が50に的以下、好ましくは0.
5〜20にPSであるHPC、及び【C)温度20℃に
おける2重量%水溶液の粘度が100にPS好ましくは
、30〜10にPSであるHPMCからなるものであり
、これらの割合は、凶は40〜95重量%脚と‘C}と
が5〜6の重量%であり、しかも【B}:【C}が重量
比で5〜40:95〜6政守ましくは10〜30:90
〜70であるものを意味する。本発明に用いる懸濁安定
剤は重合に先立って、重合缶に例えば塩化ビニル単量体
、またはこれらと共重合しうる単量体との混合物100
重量部に対し、本発明に用いる懸濁安定剤を0.01〜
0.5重量部添加し、懸濁重合する。以下さらに本発明
法に用いる懸濁安定剤について説明する。PVAに導入
される陰イオン性親水基としては、例えば、カルボン酸
、硫酸ェステル、リン酸ェステル及びこれらの塩類があ
げられる。
これらをPVAに導入する方法としてはいるいるあるが
例えば不飽和脂肪族カルボン酸又はそのェステルと酢酸
ビニルとの共重合体をケン化するカルボキシル化法、P
VAを濃硫酸水溶液中で処理する硫酸ェステル化法、ク
ロルスルホンをPVAのOH基に縮合付加させる硫酸ェ
ステル化法、PVAと濃リン酸水溶液を加熱処理するリ
ン酸ェステル化法などがある。
PVAに対し、各々の陰イオンの導入量は0.02〜5
モル%が適当であり、0.02モル%禾満ではPVCに
多孔性を付与出来ず、又5モル%こえると界面活性能が
強く塩化ビニル単量体懸濁系が乳化系にまで達し懸濁重
合の懸濁安定剤としては不適当である。
PVAのケン化度は水溶性、界面活性能に影響、60〜
80モル%が適当であり、60モル%未満では水綾性が
不十分で塩化ビニル重合工程で十分安定な懸濁系を保ち
得ない。
又80モル%こえるPVAは界面活性能が低く、塩化ビ
ニルモノマーの油滴が大で従って多孔性のPVCを得る
ことが出来ない。PVAの重合度は一般に使用されてい
る平均重合度200〜2600のものが使用出来るが、
水落性、保護コロイド性のバランスから600〜150
0の範囲が好ましい。
HPCは、特にPVC粒子のポロシティーに重要な役割
を演じ、重合初期に非常に微少なPVCの一次粒子を形
成させる働きがある。
この場合、粘度があまり高いと一次粒子は細かくならず
、ポロシティーも向上せずPVC粒子のゲル化特性も悪
くなる。一方、PVCのポロシティーを向上させるため
低粘度のHPCを使用すると、保護コロイド能が劣るた
め、重合末期にPVC粒子がブロック化することがある
。HPMCは、保護コロイド能に重要な役割を演じ、本
発明で使用する部分ケンイびVAと併用すると、比率が
高くなるに従ってPVC粒子は細かくなり、ある比率を
越えるとPVC粒子は粗くなりゲル化特性も悪くなる。
また粘度が高くなるにつれ保護コロイド能が増し、PV
C粒子は細かくなるがあまり粘度が高くなるとPVC粒
子は粗くなり、かつ粒度分布も不均一になる。重合開始
剤としては油瀞性のァゾ化合物、過酸化物が使用でき、
例えばアゾビスィソブチロニトリル、ジアルキルパーオ
キシジカーポネート、ラウロイルパーオキサイド等を用
いることができる。
また必要に応じて重合度調節用に少量の連鎖移動剤を加
えることもできるし、また目的に応じて少量の界面活性
剤を加えることもできる。
以上説明したように、本発明法によって懸濁重合した重
合体又は共重合体は、繊密でポロシティ−に富み、優れ
たゲル化特性とシャープな粒度分布を有するものである
なお明細書記載の部および%は特記しない限り重量基準
で示した。以下実施例によって本発明をさらに説明する
実施例 1まず加熱、蝿洋、還流冷却装置を有する重合
缶に酢酸ビニル75部、メタノール25部、酢酸ビニル
に対し、ジメチルマレエ−ト1.5モル%およびアゾビ
スィソブチロニトリル0.08%を仕込、窒素置換後加
熱し沸点で重合を進め重合率80%に達した後重合を停
止して常法により禾重合モノマーを除去、さらに得られ
た共重合体1モルに対して0.025モル当量のNaO
H(10%メタノール溶液)を混合し重合体35%、メ
タノール63%、水2%、温度3500で加アルコール
反応を行ない重合度1,100、ケン化度72モル%、
マレィン酸含量1.5モル%の変性PVAを得た。
ついで 300そのステンレス製オートクレープに、ジー2ーエ
チルヘキシルパーオキシジカーボネート10夕、、2ー
2′ーアゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)1
0夕、純水120kgを仕込み、懸濁安定剤として、上
記変性PVA40夕20℃における2.0重量%水溶液
の粘度が5にPSのHPMC(信越化学社製メトローズ
6$日−50)10夕、20oのこおける2.0重量%
水溶液の粘度が5.にPSのHPC(日本曹達社製HP
C−SL)4夕を添加した。
オートクレープを真空にした後、塩化ビニル100kg
を導入し、燈拝しながら55℃に保ちつ)重合を行なっ
た。内圧を5k9/仇Gにした後、未重合の塩化ビニル
を除去し、PVCスラリ−を遠心分離器を用いて脱水し
、乾燥機で乾燥した。結果を第1表に示す。実施例 2 ピリジンとクロルスルホンからピリジンS03塩を合成
し、これをピリジン中で重合度1200、ケン化度70
モル%のPVAに付加せしめ、PVA硫酸ェステル、ピ
リジン塩を生成し、これを中和し、硫酸付加率1モル%
/PVAの変性PVAを得た。
この変性PVAを実施例1の変性PVAの替わりに使用
し、実施例1で使用したHPMCIO9、2000にお
ける2.の重量%水溶液の粘度が7.にPSのHPC(
日本曹達社製HPC−L)2夕を使用した以外は実施例
1と同様に実施した。結果を第1表に示す。実施例 3
重合度1,200、ケン化度50モル%のPVAにベン
ゼン中で62%燐酸を付加せしめ中和して重合度1,2
00、ケン化度78モル%、燐酸付加率0.05モル%
/PVAの変性PVAを得た。
これを50(夕)20ooにおける2.の重量%水溶液
の粘度が10にPSのHPMC(信越化学社製メトロー
ズ9駐日−100)8夕、20℃における2.0重量%
水溶液の粘度が20に的のHPC(ハーキュリース社製
KLUCELG)2夕を使用した以外は実施例1と同様
に実施した。結果を第1表に示す。実施例 4 平均重合度800、ケン化度72モル%、マレィン酸含
量1.5モル%の変性PVAを用いて実施例1と同様の
方法でPVCを得た。
結果を第1表に示す。比較例 1 懸濁安定剤として実施例1で使用した変性PVA60夕
を用い、HPC,HPMCを全く使用しなかった。
その他の条件については実施例1と同様に行った。結果
を第1表に示す。比較例 2 懸濁安定剤として実施例2で使用した変性PVA35夕
とHPMCIO夕を用いた以外は実施例1と同様に行っ
た。
結果を第1表に示す。比較例 3 懸濁安定剤として実施例3で使用した変性PVA50夕
とHPC4夕を用いた以外は実施例1と同様に行った。
結果を第1表に示す。比較例 4 平均重合度2,200、平均ケン化度85モル%のPV
Aを用いた以外は実施例1と同様に行った。
結果を第1表に示す。比較例 5 2000における2.0重量%水溶液の粘度が150に
PSのHPMC(信越化学社製メトローズ66H−15
00)を用いた以外は実施例1と同様に行った。
結果を第1表に示す。比較例 6 2000における2.0重量%水溶液の粘度が2,00
にPSのHPC(日本曹達社製HPC−H)を用いた以
外は実施例1と同様に行った。
結果を第1表に示す。第 1表 なお第1表の特性値は次の通り測定した。
‘1} かさ比重 JISK9721による。
{2ー 細孔容積 CARLOERBん社製水銀圧入式ポ。
シメーターモデル65により紙孔半径75A〜7500
0Aについて測定した。‘3} 粒度分布 JISZ滋01による。
【4ー 末ゲル化粒子数 PVCIOO部、ジー2ーエチルヘキシルフタレート5
峠部、カドミウムステアレート2部、チタン白0.5部
およびカーボン粉0.025部を混合し、温度1580
の8インチロールに投入し、5分間ロール混合して、厚
み0.25側のシートを作成し、そのシートの−返が1
0地の正方形内における未ゲル化粒子を教えた。
‘51 ゲル化速度 PVCIOO部、ジー2−エチルヘキシルアジベート5
0部、ェポキシ化大豆油(0−13帆、アデカーアーガ
ス社製)5部、Ca−Zn系安定剤(マーク37、アデ
カ・アーガス社製)3部、溶剤(カルコール86、花王
石ケン社製)0.5部、ステアリン酸バリウム0.8部
、チタン白0.5部およびカーボン粉0.05部を混合
し、温度145こ○の8インチロールに投入し、所定時
間混合して、厚み0.25帆のシートを作成し、そのシ
ートの一返が10肌の正方形内における未ゲル化粒子数
を教えた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 (A) 側鎖に陰イオン性親水基を有する平均重合
    度200〜2600、平均ケン化度60〜80モル%の
    変性ポリビニルアルコール(B) 温度20℃における
    2重量%水溶液の粘度が500cps以下のヒドロキシ
    プロピルセルローズ及び(C) 温度20℃における2
    重量%水溶液の粘度が1000cps以下のヒドロキシ
    プロピルメチルセルローズからなり、しかも、これらの
    割合が(A)40〜95重量%、(B)と(C)との合
    計量で60〜5重量%であり、かつ、(B):(C)が
    重量比で5〜40:95〜60からなる組成物を懸濁安
    定剤とすることを特徴とする塩化ビニル単量体の懸濁重
    合法。
JP13658979A 1979-10-13 1979-10-23 塩化ビニル単量体の懸濁重合法 Expired JPS6021682B2 (ja)

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US06/195,737 US4388442A (en) 1979-10-13 1980-10-10 Stabilizer or dispersing agent for use in a suspension polymerization of a vinyl compound comprising a modified and partially hydrolyzed anionic polyvinyl alcohol
DE19803038643 DE3038643A1 (de) 1979-10-13 1980-10-13 Stabilisator oder dispergiermittel und verfahren zum suspensionspolymerisieren einer vinylverbindung

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JPS61141703A (ja) * 1984-12-14 1986-06-28 Shin Etsu Chem Co Ltd 塩化ビニル系単量体の懸濁重合方法
JP3973235B2 (ja) * 1997-03-21 2007-09-12 新第一塩ビ株式会社 塩化ビニル系樹脂粉体の製造方法

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