JPS60216402A - 下向き自動車前照灯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は，シェル状の反射器が設けられており。

この反射器の内側にある反射面が，軸線方向長手断面に
おいてそれぞれだ円の一部を形成しており。

これらだ円の頂点および付属の焦点は一致しており，か
つこのだ円の離心率は，垂直軸線方向中央断面から水平
軸線方向中央断面へと増大しており。

また反射器の垂直軸線方向中央ｐｉ面に生じるだ円の第
２焦点に配置されて明暗の境界を形成するじゃへい板，
および反射器の水平軸線方向中央断面に生じるだ円の第
２焦点に少なくともほぼ配置された凸状集光レンズが設
けられており，その際明暗境界を形成するじゃへい板の
縁が，集光レンズの結像面内にある，下向き自動車前照
灯に関する。

従来技術 このような自動車前照灯は，ドイツ連邦共和国特許出廓
公開第３２１８７０２号明細書により公知である。この
前照灯から生じる光は，垂直方向には強力に集束し，か
つ水平方向には散乱して出射する。

しかし光の側方散乱はなおわずかであり，側方走路縁に
ある物体，例えば交通標識が十分照明されない程である
。

発明の目的 本発明の課題は，走路の照明をそれ稈減少することなく
，光のさらに大きな側方散乱を可能にするように，前記
公知の前照灯の光分布を改善することにある。

発明の構成 本発明によればこの課題は次のようにして解決される。

すなわち水平軸線方向中央断面に境を接する反射面の範
囲に光を散乱する手段が配置されており，これら手段は
，反射光を水平方向に散乱する。その際反射器の垂直軸
線方向中央断面に境を接する反射範囲に光散乱手段が設
けられていないと有利である。

さらに光散乱手段が段として形成されてお′リ。

かつ垂直中央面に対して鋭角をなす垂直面内にそれぞれ
の段が延びており，かつ角度が，だ同体本体の入射およ
び出射光ビームの角度２等分によって決められると有利
である。それにより光の散乱は，段によって水平方向だ
けで行われる。垂直に散乱した光は，半分けじゃへい板
によって覆われ。

かつ他方では前方を不都合に明るくする。

本発明の特に有利な構成においては，それぞれの反射器
半休の段が垂直面内に延びており，これら垂直面は，内
側散乱段の平面と外側光ビームの入射および出射角の角
度２等分線との交線内に集まり，その際内側の段は，垂
直中央面に対して等間隔で延びている。段をこのように
配置した場合。

垂直方向の光の散乱は，妨害として目につくことがない
程小さい。それに対して反射器は，主光出射方向にみて
アンダカット部を持たない。このことは重要である。な
ぜならこのような反射器は。

射出成形法またはダイカスト法によってしか大量生産で
経済的にひきあうように製造できず，かつアンダカット
のない型における製造工具が構造および寿命に関して特
に望ましいからである。

ドイツ連邦共和国特許出願公開第３２１８’７０２号明
細書による前照灯において，反射器は外縁に引出し傾斜
部を持たず，それにより型抜きは比較的固辞である。反
射器の深さを，軸線方向長手断面に形成されただ円のそ
れぞれの長軸の半分よりも小さくすれば，この欠点はな
くなる。光の側方散乱がもはやそれ程大きくないという
その際生じる欠点は，有利にも次のようにして解消され
る。すなわち段の表面の横断面が、結像のために決めた
じゃへい板の縁の幅に光を当てるような弧を描く。

その際弧が円弧であると有利である。

さらに円弧の半径が段の全長にわたって同じ大きさであ
ると有利である。それにより輪郭が機械により製造でき
る。さらに段の高さに関連して異なった側方散乱が行わ
れるので、側方に延びた最適な献かい光分布が得られる
。

開口直径が６３Ｍ１かつ焦点距離が３７　ｍｍである集
光レンズを有する本発明による自動車前照灯において９
段の区分対半径の比がほぼ１：１５であり。

かつそれぞれの段は、水平方向にほぼ１５°の角度で光
を散乱する。

実施例の説明 本発明の実施例を以下図面によって説明する。

図には自動車前照灯が示されており、この前照灯は、大
体においてだ同体反射器８．および凸状集光レンズ６と
反射器８の間に挿入されたしゃへい板７から成る。内側
にある反射面は、軸線方向中央断面において外側縁１１
までで切断されたそれぞれ１つの半だ円を形成している
。半だ円の頂点Ｓと付属の内側焦点Ｆは、一致している
。だ円の離心率は、垂直軸線方向中央断面から水平軸線
方向中央断面へ増大している。水平軸線方向中央断面に
生じるだ円の外側の第２焦点Ｆ２の近くに。

凸状の集光レンズ６が配置されている。焦点距離ｆ　＝
　３７　＋ｎｍを有する凸状集光レンズは、６３＋＋ｎ
の開口直径を備えた円面を有する。集光レンズ６の結像
面には、大体において水平に延びて明暗境界を形成する
じゃへい板７の上縁が配置されており。

このしやへい板はＪ　Ｒ”　３５　＋＋ｙａの半径を有
する。

反射器８は２反射器の垂直軸線方向中央断面に境を接し
た平滑な反射範囲４を除いて、光を散乱する光学手段３
を有する。光学手段は段３として形成されており、これ
ら段は、水平軸線方向中央断面に境を接する範囲１およ
び２に配置されている。段３は、範囲ｌおよび２におい
て垂直面１０内に延びており、これら垂直面は、内側散
乱段ぎの平面１０’　と外側光ビームの入射および出射
角の角度２等分線１２の交線９に集まる。その際それぞ
れの反射器半休の内側段ｙは、垂直中央面に対して等間
隔で延びている。段３の横断面は、半径ｒ−２１Ｗｌを
有する円弧１４を描き、かつ段３は９反射器の水平中央
断面において並んで区分ｔ　＝　１．５　ｍｎを有する
。半径は９段３の全長にわたって同じ大きさである。区
分（ｔ）二半径（ｒ）の比は、１：１５である。それに
より光は、１５°までの最適角度αでそれぞれの段３か
ら水平方向に広がる。

【図面の簡単な説明】

第１図は１反射器の正面図、第２図は、前照灯システム
の水平軸線方向長手断面図である。 ３・・・・・・段、６・・・・・・集光レンズ、７・・
・・・・しやへい板、８・・・・・・反射器 ト・コムパニー 代理人弁理士　１）代　黒　油 ８　１４４２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）シェル状の反射器が設けられており、この反射器
   の内側にある反射面が、軸線方向長手断面においてそれ
   ぞれだ円の一部を形成しており、これらだ円の頂点およ
   び付属の焦点は一致しており。 かつこのだ円の離心率は、垂直軸線方向中央断面から水
   平軸線方向中央断面へと増大しており、また反射器の垂
   直軸線方向中央断面に生じるだ円の第２焦点に配置され
   て明暗の境界を形成するじゃへい板、および反射器の水
   平軸線方向中央断面に生じるだ円の第２焦点に少なくと
   もほぼ配置された凸状集光レンズが設けられており、そ
   の際明暗境界を形成するじゃへい板の縁が、集光レンズ
   の結像面内にある。下向き自動車前照灯において。 水平軸線方向中央断面に境を接する反射面の範囲（１と
   ２）に光を散乱する手段（３）が配置されており、これ
   ら手段は９反射光を水平方向に散乱することを特徴とす
   る。下向き自動車前照灯。 ０）反射器（８）の垂直軸線方向中央断面に境を接する
   反射範囲（４）に光散乱手段（３）が設けられていない
   。 特許請求の範囲第１項記載の前照灯。 （３）光散乱手段（３）が段として形Ｊ８５１されてい
   る。特許請求の範囲第１または２項記載の前照灯。 （４／）垂直中央面に対して鋭角をなす垂直面内にそれ
   ぞれの段（３）が延びており、かつ角度が、だ同体本体
   の入射および出射光ビームの角度２等分によって決めら
   れる。特許請求の範囲第３項記載の前照灯。 （Ｊ）それぞれの反射器半休の段（３）が垂直面（ｌＯ
   ）内に延びており、これら垂直面は、内側散乱段（３′
   ）の平面（１σ）と外側光ビームの入射および出射角の
   角度２等分線との交線（９）内に集まる。特許請求の範
   囲第１−４／項の１つに記載の前照灯。 （６）内側の段（！りが、垂直中央面に対して等間隔で
   延びている。特許請求の範囲第１項記載の前照灯。 （７）段（３）の表面の横断面が、結像のため決めたし
   ゃへい板（７）の縁の幅に光を当てるような弧（１４）
   を描いている。特許請求の範囲第１ないし３項の］一つ
   に記載の前照灯。 （ｇ）弧（１４）が円弧である。特許請求の範囲第７頂
   記・成の前照灯。 （ワ）円弧（１４）の半径（ｒ）が７段（３）の全長に
   わたって同じ大きさである。特許請求の範囲第ｇ項記載
   の前照灯。 （１０）はぼ６３＋ｍｎの開口直径とほぼ３７ｍｍの焦
   点距離を有するレンズ（６）において１段（３）の区分
   （１）対半径（ｒ）の比が、はぼ１：１５である。特許
   請求の範囲第１ないし９項の１つに記載の前照灯。 （／／）それぞれの段（３）が、水平方向にほぼ１５°
   の角１ヶ（α）で光を特徴する特許請求の範囲第１ない
   し７０項の１つに記載の前照灯。