JPS60215420A - 自動車の空気調和装置用圧縮機駆動部の保護装置 - Google Patents

自動車の空気調和装置用圧縮機駆動部の保護装置

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Publication number
JPS60215420A
JPS60215420A JP60042685A JP4268585A JPS60215420A JP S60215420 A JPS60215420 A JP S60215420A JP 60042685 A JP60042685 A JP 60042685A JP 4268585 A JP4268585 A JP 4268585A JP S60215420 A JPS60215420 A JP S60215420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
compressor
rotor
disk
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60042685A
Other languages
English (en)
Inventor
Taku Degawa
出川 卓
Hideo Usui
臼井 英雄
Kosaku Sayo
佐用 耕作
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60042685A priority Critical patent/JPS60215420A/ja
Publication of JPS60215420A publication Critical patent/JPS60215420A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression
    • B60H1/3222Cooling devices using compression characterised by the compressor driving arrangements, e.g. clutches, transmissions or multiple drives

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、クラッチを介して回転駆動源により駆動され
る圧縮機の駆動部の保護装置に関する。
〔発明の背景〕
従来、圧縮機、特に自動車の空気調和装置用圧縮機を使
用中に圧縮機が焼付いた場合、クラッチを構成する圧縮
機側に連結されるディスクと、回転駆動源側に連結され
るロータとがすべり始め、時間がたつとディスクとロー
タとが噛み込み、ロータも焼付いてしまう。この際、特
公昭38−6005号公報に示される如くロータは自動
車のエンジンから直接Vベルトを介して回転させている
ため、圧縮機が焼付いてもエンジントルクが大で、Vベ
ルトを強引に回転させ、ついにはベルトが切断すること
となる。この切断したVベルトが他の回転機器にからん
だ場合、重大な事故となる可能性がある。これに鑑み、
圧縮機の回転数を監視して異常時にクラッチを解除して
圧縮機をエンジンから切り離すことが考えられるが、圧
縮機の起動時に(2) 圧縮機の回転数が正常回転数に達するまでに異常信号が
発生して保護装置が誤動作する恐れがある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、圧縮機の起動時の如き過渡運転時に誤
って異常状態と判定することのない圧縮機駆動部の保護
装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、圧縮機の回転数を監視して異常回転時に圧縮
機をエンジンから切り離すにあたり、圧縮機の起動時に
は所定時間の間、圧縮機がエンジンから切り離されるこ
とのない様にして前記目的を達成しようとするものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、圧縮機1のサイドカバーには、ねじ2
を介して電磁クラッチ3のコイルケース4が取付けられ
、このコイルレース4内にはコイル5が収納されている
。また、コイルケースの4内側の壁にはボールベアリン
グ6を介して駆動源側(3) 回転体としてのロータ7が取付けられ、このロータフに
は図示しないVベルトを介して回転駆動源としてのエン
ジン8が連結されている。
前記圧縮機1のシャフト9はコイルケース4の内側を通
って外方へ突出きれ、このシャツl−9の端部にはキー
10を介してハブ11が取付けられ、このハブ11には
プレート12が取付けられ、さらにこのプレート12に
は板ばね13を介してディスク14が取付けられている
。このディスク14はロータ7の端面に対向され、この
ロータフの端面を介してコイル5の通電時に吸引されて
ロータ7に吸着されるようになっている。また、これら
のハブ11、プレート12、板ばね13およびディスク
14により圧縮機側回転体が構成されている。
前記ロータ7およびプレート12の一端面にはマグネッ
トなどからなる突起1.5.16が設けられ、これらの
突起15.16に対向してロータ回転数ピックアップ1
7およびディスク回転数ピックアップ18が設けられて
いる。これらのピック(4) アップ17.18はそれぞれ処理回路19に連結され、
この処理回路19には電源20およびコイル5のリード
線21が接続されている。この処理回路19はピックア
ップ17.18から入る信号を比較して両ピックアップ
17.18からの回転数信号が所定値以上の差になって
いた場合、電磁クラッチ3のコイル5への通電をオフさ
せるように構成されている。これらのロータ回転数ピッ
クアップ17、ディスク回転数ピックアップ18および
処理回路19によりクラッチ解除手段が構成されている
次に本実施例の作用につき第2図をも参照して説明する
図示しないスイッチを投入して電磁クラッチ3のコイル
5へ通電すると、コイル5の周囲に磁界が発生し、ロー
タフにディスク14が吸引される。
この吸引によりディスク14がロータ7に当接するとエ
ンジン8の回転は、ロータ7、ディスク14、板ばね1
3、プレート12およびハブ11を介して圧縮機1のシ
ャフト9に伝えられる。
(5) このような状態において、圧縮機1が何らかに事故によ
り焼付き状態になった時シャフト9は回転が停止され、
ディスク14も回転が停止されようとする。一方、ロー
タ7はエンジン8により回転を継続されるため、ロータ
7とディスク14との間にすべりが生じ、このロータ7
とディスク14との回転数がピックアップ17.18に
より検出され処理回路1−9に伝達され、その差が所定
値以上になると、処理回路19の作用によりコイル5へ
の通電がしゃ断され、クラッチ3の作動が解除される。
このような処理を第2図に基づいて説明すると、ピック
アップ17によるロータ7からの回転数パルスおよびピ
ックアップ18によるディスク14からの回転数パルス
は、処理回路19に入力され、クラッチ3の状態により
判断がなされる。すなわち、クラッチ3がオフされてい
るときは、ロータ7が回り、ディスク14が停止してい
るので回転数に差があるが、これは正常状態であるため
、そのままの状態に保持される。この判断のために、(
6) コイル5に通電されているか否かを判断する回路が処理
回路19に設けられている。一方、クラッチ3がオンし
ているときは、次のステップに入り、一定時間、たとえ
ば0.2秒間ホールドされる。
このホールドされる理由は、正常状態のオン状態におい
ても、0.02〜0.05秒の滑りが生じるためである
。この0.2 秒間のホールド後、回転数の比較が行な
われ、回転数に差があればクラッチ回路がオフされ、差
がなければ、再び前述の動作を繰り返して回転数の比較
が継続されることとなる。
このようにして、ロータ7とディスク14との間に回転
数の差が生じ、すべりが生じている場合には処理回路1
9によりすべり始めてから0.2秒程度でクラッチ3が
オフされるため、ロータ7はベアリング6の所で空転す
ることとなってロータフには損傷を及ぼさず、従ってロ
ータフにかけまわされているベルト(図示せず)の破断
等を生じることがない。
上述のように本実施例によれば、圧縮機1が何(7) らかの事故で焼付きを起しても、クラッチ3が処理回路
19の作用によりオフされるから、ロータフの焼付きな
どは生ぜず、エンジン8とロータ7とを連結するVベル
1−などを損傷させることがなく、重大な事故を未然に
防止できる。また、ピックアップ17,1.8等も従来
からあるクラッチをそれ程改造することなく取付けるこ
とができ、比較的安価な従来品の改良を行なうことがで
きる。
なお、前記実施例の処理回路19では、クラッチ3の始
動時のすベリによる誤動作をさけるため、クラッチ3の
動作を確認後、所定時間ホールドしてのち回転数の比較
を行なうようにしたが、クラッチ3の作動後一定時間後
にのみ処理回路19が作動するように設定すれば、処理
回路19は回転数の比較と、その結果によるクラッチ3
のオフ動作のみ行なえればよくなり、回路構成を簡単に
できる。さらに、ピックアップ17.18の取付は位置
は、図示したように電磁クラッチ3の一側面に限らず、
回転数が検知できればいずれの箇所でもよい。また、ク
ラッチ3は電磁クラッチに限ら(8) ず、機械的クラッチでもよいが、電磁クラッチにすれば
、解除手段が簡単にできるという利点がある。
〔発明の効果〕 上述のように、本発明によれば、圧縮機の起動時などに
おいても誤動作を起こすことのない圧縮機駆動部の保護
装置を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る圧縮機駆動部の保護装置の一実施
例を示す断面図、第2図はその動作を説明するフローチ
ャートである。 1・・・圧縮機、3・・・クラッチ、5・・・コイル、
7・・・回転駆動源側回転体としてのロータ、8・・・
回転駆動源としてのエンジン、14・・・圧縮機側回転
体の一部を構成するディスク、17・・・ロータ回転数
ピックアップ、18・・・ディスク回転数ピックアップ
、(9) ワラ−汁回績kOFF

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車両のエンジンよりクラッチを介して伝達される駆
    動力によって運転される自動車の空気調和装置用圧縮機
    において、前記圧縮機の回転数を監視して異常時には前
    記クラッチを解除して圧縮機と前記エンジンとの連係を
    断つクラッチ解除手段と、′前記クラッチが作動してか
    ら所定時間経過したか否かを判定して該所定時間経過し
    た後にのみ前記クラッチ解除手段の作動を許可する遅延
    手段を設けたことを特徴とする自動車の空気調和装置用
    圧縮機駆動部の保護装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載した発明において、前
    記遅延手段は、前記圧縮機の回転数の監視を前記クラッ
    チが作動してから前記所定時間後に開始する回転数監視
    手段から構成されることを特徴とする自動車の空気調和
    装置用圧縮機駆動部の保護装置。 (1)
JP60042685A 1985-03-06 1985-03-06 自動車の空気調和装置用圧縮機駆動部の保護装置 Pending JPS60215420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60042685A JPS60215420A (ja) 1985-03-06 1985-03-06 自動車の空気調和装置用圧縮機駆動部の保護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60042685A JPS60215420A (ja) 1985-03-06 1985-03-06 自動車の空気調和装置用圧縮機駆動部の保護装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP605979A Division JPS55100430A (en) 1979-01-24 1979-01-24 Protector for compressor driver

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60215420A true JPS60215420A (ja) 1985-10-28

Family

ID=12642886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60042685A Pending JPS60215420A (ja) 1985-03-06 1985-03-06 自動車の空気調和装置用圧縮機駆動部の保護装置

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JP (1) JPS60215420A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62279115A (ja) * 1986-05-29 1987-12-04 Diesel Kiki Co Ltd 自動車用空調装置の保護装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50146040A (ja) * 1974-05-13 1975-11-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50146040A (ja) * 1974-05-13 1975-11-22

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62279115A (ja) * 1986-05-29 1987-12-04 Diesel Kiki Co Ltd 自動車用空調装置の保護装置

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