JPS6021531A - 不揮発性半導体メモリ - Google Patents
不揮発性半導体メモリInfo
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- JPS6021531A JPS6021531A JP58127710A JP12771083A JPS6021531A JP S6021531 A JPS6021531 A JP S6021531A JP 58127710 A JP58127710 A JP 58127710A JP 12771083 A JP12771083 A JP 12771083A JP S6021531 A JPS6021531 A JP S6021531A
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- JP
- Japan
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- film
- moisture resistance
- semiconductor device
- ultraviolet ray
- absorption end
- Prior art date
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/02104—Forming layers
- H01L21/02107—Forming insulating materials on a substrate
- H01L21/02109—Forming insulating materials on a substrate characterised by the type of layer, e.g. type of material, porous/non-porous, pre-cursors, mixtures or laminates
- H01L21/02112—Forming insulating materials on a substrate characterised by the type of layer, e.g. type of material, porous/non-porous, pre-cursors, mixtures or laminates characterised by the material of the layer
- H01L21/02123—Forming insulating materials on a substrate characterised by the type of layer, e.g. type of material, porous/non-porous, pre-cursors, mixtures or laminates characterised by the material of the layer the material containing silicon
- H01L21/0217—Forming insulating materials on a substrate characterised by the type of layer, e.g. type of material, porous/non-porous, pre-cursors, mixtures or laminates characterised by the material of the layer the material containing silicon the material being a silicon nitride not containing oxygen, e.g. SixNy or SixByNz
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕 ゛
本発明は、紫外線照射によるデータ消去を特徴とする不
揮発性メモリ半導体装1に関し、特に、該半導体装ft
のファイナルパッシベーションMK関する。
揮発性メモリ半導体装1に関し、特に、該半導体装ft
のファイナルパッシベーションMK関する。
紫外線照射によるデータ消去を特徴とするFAMOS
(FLoating gate AvaLancheM
etalOtside Sem1condactor
)型E’PROM(UV Erasable and
ProgramableReadOnly Memor
y ) のような不揮発性メモリ半導体装置のファイナ
ルパッジベージ目ン膜として素子表面に対して紫外線照
射によるデータ消去が可能のように紫外線を透過するこ
とが可能なシリコン酸化膜(Sin、膜)を使用するこ
とが考えられる。これらのメモリ半導体装置は、耐湿性
の点を考慮して、セラミ、り型パッケージに封止し、そ
の信頼性の向上を図るように構成されて来た。しかしな
がら、七ラミlり型パッケージの使用は、メモリ半導体
装置の生産コストの面で望しいものではなかった。
(FLoating gate AvaLancheM
etalOtside Sem1condactor
)型E’PROM(UV Erasable and
ProgramableReadOnly Memor
y ) のような不揮発性メモリ半導体装置のファイナ
ルパッジベージ目ン膜として素子表面に対して紫外線照
射によるデータ消去が可能のように紫外線を透過するこ
とが可能なシリコン酸化膜(Sin、膜)を使用するこ
とが考えられる。これらのメモリ半導体装置は、耐湿性
の点を考慮して、セラミ、り型パッケージに封止し、そ
の信頼性の向上を図るように構成されて来た。しかしな
がら、七ラミlり型パッケージの使用は、メモリ半導体
装置の生産コストの面で望しいものではなかった。
従って、本発明者は、不揮発性メモリ半導体装置の生産
コストを低減化するために、及びEFROM市場の動向
に追随するために従来のセラミック型パッケージの使用
から、プラスチックモールド型(レジンモールド型)パ
ンケージの使用を検討した。
コストを低減化するために、及びEFROM市場の動向
に追随するために従来のセラミック型パッケージの使用
から、プラスチックモールド型(レジンモールド型)パ
ンケージの使用を検討した。
本発明の目的は、不揮発性メモリ半導体装置をプラスチ
ックモールド型パッケージにした場合の耐湿性の向上を
図るとともに半導体素子にデータ消去に必要な紫外線波
長を効果的に透過させることが可能な素子保護膜を提す
ることにある・本発明はプラスチックモールド型パッケ
ージ内に組み込まれる半導体素子の素子保護膜としてプ
ラズマ気相化学反応によって形成されるプラズマ嘘化シ
リコン膜(以下、この膜をP−8iN)IQと称する)
をメモリ半導体装置に採用したもσ)である。P−8i
N膜は、通常、紫外線を透過しにくいと信じられていた
ものを、本発明者の検討によりメモリ半導体装置に採用
可能にしたものである。
ックモールド型パッケージにした場合の耐湿性の向上を
図るとともに半導体素子にデータ消去に必要な紫外線波
長を効果的に透過させることが可能な素子保護膜を提す
ることにある・本発明はプラスチックモールド型パッケ
ージ内に組み込まれる半導体素子の素子保護膜としてプ
ラズマ気相化学反応によって形成されるプラズマ嘘化シ
リコン膜(以下、この膜をP−8iN)IQと称する)
をメモリ半導体装置に採用したもσ)である。P−8i
N膜は、通常、紫外線を透過しにくいと信じられていた
ものを、本発明者の検討によりメモリ半導体装置に採用
可能にしたものである。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および、添付図面からあきらかになるでお
ろう。
明細書の記述および、添付図面からあきらかになるでお
ろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわちフローティングゲート上にチャージしている電
荷を励起するに足る紫外線を透過し、かつ、素子の耐湿
性な保証し得る吸収端波長を260nm〜320ロmに
制限したP−8iN膜を素子のファイルパッシベーショ
ン膜として形成することにエリ、不揮発性メモリ半導体
装置のプラスチックモールド型パッケージ化を可能にす
るものである。
荷を励起するに足る紫外線を透過し、かつ、素子の耐湿
性な保証し得る吸収端波長を260nm〜320ロmに
制限したP−8iN膜を素子のファイルパッシベーショ
ン膜として形成することにエリ、不揮発性メモリ半導体
装置のプラスチックモールド型パッケージ化を可能にす
るものである。
一般に、FAM心S型EPROM半導体装置のデータ消
去は、フローティングゲートにチャージきれている着荷
を紫外線照射による光電効果の作用を利用1〜ることに
Iす、励起して行なう。励起に必要なエネルギーは、フ
ローティングゲートに存在する個々の電子のエネルギー
によって異なるが、その範囲はある一定の範囲に存在す
ると考えら刊、ている。従って、光電効果の原理から電
子を真空準位まで励起させるのみ必要な波長エネルギー
を持った光を照射することに工ってフローディングゲー
トにトラップされている電子を励起させることで、メモ
リ内のデータが消去される。この理論を裏づけるP−8
iN膜の吸収端波長とそのフローティングゲート上0)
11t子を励起し、データを消去する着での紫外線照射
時間の関係を探る実験によれば、吸収端波長とデータを
消去する−までの紫外線照射時間の関係は吸収端波長が
長いほど、紫外線照射時間が長くなる仙向を示ず。特罠
、吸収端波長が3201m以上になると紫外線透過率が
低下するため紫外線照射時間が急赦に増加−i−る傾向
を示す。以上のことから、フローティングゲートに存在
する電子を最も効果的に励起し得るファイナルパッジベ
ージ望ン膜の吸収端波長が決定される。実験によれば、
ファイナルパッシベーション膜の本来の特質を損わずか
つ、電子励旬な効果的に行なわさせるためにP−8iN
膜の吸収端波長を、上限を320nmに、下限を260
nmニ設定することが望しい。
去は、フローティングゲートにチャージきれている着荷
を紫外線照射による光電効果の作用を利用1〜ることに
Iす、励起して行なう。励起に必要なエネルギーは、フ
ローティングゲートに存在する個々の電子のエネルギー
によって異なるが、その範囲はある一定の範囲に存在す
ると考えら刊、ている。従って、光電効果の原理から電
子を真空準位まで励起させるのみ必要な波長エネルギー
を持った光を照射することに工ってフローディングゲー
トにトラップされている電子を励起させることで、メモ
リ内のデータが消去される。この理論を裏づけるP−8
iN膜の吸収端波長とそのフローティングゲート上0)
11t子を励起し、データを消去する着での紫外線照射
時間の関係を探る実験によれば、吸収端波長とデータを
消去する−までの紫外線照射時間の関係は吸収端波長が
長いほど、紫外線照射時間が長くなる仙向を示ず。特罠
、吸収端波長が3201m以上になると紫外線透過率が
低下するため紫外線照射時間が急赦に増加−i−る傾向
を示す。以上のことから、フローティングゲートに存在
する電子を最も効果的に励起し得るファイナルパッジベ
ージ望ン膜の吸収端波長が決定される。実験によれば、
ファイナルパッシベーション膜の本来の特質を損わずか
つ、電子励旬な効果的に行なわさせるためにP−8iN
膜の吸収端波長を、上限を320nmに、下限を260
nmニ設定することが望しい。
本発明者は、このような吸収端波長な持つP −8iN
換を形成できることを見い出した。このとき耐湿性とク
ラ1.り(割れ目)等を考慮して形成すれば、輩外線透
過可能で耐湿性の優れたパ、シペーション膜をP−8i
N膜で作成可能でわる。
換を形成できることを見い出した。このとき耐湿性とク
ラ1.り(割れ目)等を考慮して形成すれば、輩外線透
過可能で耐湿性の優れたパ、シペーション膜をP−8i
N膜で作成可能でわる。
以下、本発明者が明らかにしたmt湿性とクラックの問
題について説明する。
題について説明する。
モールドクラック(レジン内に発生する割れ目)、ポン
ディングクラック(ボインデインクパッド部に発生する
割れ目)発生は、ファイナルバ・ノシベーシ目ン膜の厚
さに起因する。P−8iNlliとモールドクラック、
ボンディングクラック発生の実i1[よれば、モールド
クラック、及びボッディングクラックは、膜厚が薄い程
発生し易い順向にある。特に、ポンディングクラックは
、膜厚1.0μmを境にして、不良発生率の増減が著し
く、1.0μm以上の膜厚においては不良発生率は緩や
かに低下する。従って本発明においては、膜厚の厚さを
約1.0μm付近に決定することが望しいと分かった。
ディングクラック(ボインデインクパッド部に発生する
割れ目)発生は、ファイナルバ・ノシベーシ目ン膜の厚
さに起因する。P−8iNlliとモールドクラック、
ボンディングクラック発生の実i1[よれば、モールド
クラック、及びボッディングクラックは、膜厚が薄い程
発生し易い順向にある。特に、ポンディングクラックは
、膜厚1.0μmを境にして、不良発生率の増減が著し
く、1.0μm以上の膜厚においては不良発生率は緩や
かに低下する。従って本発明においては、膜厚の厚さを
約1.0μm付近に決定することが望しいと分かった。
P−8iN膜の吸収端波長と耐湿性の問題において、膜
厚な、モールドクランクとポインディングクラック防止
から一定におさえれば、P−8iN膜の耐湿性は、吸収
端波長に一義的に依存する。
厚な、モールドクランクとポインディングクラック防止
から一定におさえれば、P−8iN膜の耐湿性は、吸収
端波長に一義的に依存する。
前述のように、P−8iN膜をファイナルパッジベージ
、ン膜として使用する場合1その吸収端波長の上限は定
められており、この上限を超えない範囲で、P−8iN
膜の耐湿性を得る必要がある。一方、耐湿性は吸収端波
長に比例し、吸収端波長が増せば、耐湿性も増大する性
質を示す。本発明者の実験によれば吸収端波長が約26
0nmを境にして耐湿性の優劣が著しく変化し、吸収端
波長、約260 nm以上において1、非常に優れた耐
湿性を示すことが分った。このことにより、吸収端波長
の下限を260 nmと本発明においては制限した。
、ン膜として使用する場合1その吸収端波長の上限は定
められており、この上限を超えない範囲で、P−8iN
膜の耐湿性を得る必要がある。一方、耐湿性は吸収端波
長に比例し、吸収端波長が増せば、耐湿性も増大する性
質を示す。本発明者の実験によれば吸収端波長が約26
0nmを境にして耐湿性の優劣が著しく変化し、吸収端
波長、約260 nm以上において1、非常に優れた耐
湿性を示すことが分った。このことにより、吸収端波長
の下限を260 nmと本発明においては制限した。
以上のような実験結果より、PS r N膜を約1μm
付近の厚さに形成し、又、その吸収端波長を260nm
〜32Qnmの間に設定することにより、耐湿性が優れ
、紫外線照射によりフローティング上の電子を励起可能
なファイナルパッシベーション膜を形成することが可能
となる。
付近の厚さに形成し、又、その吸収端波長を260nm
〜32Qnmの間に設定することにより、耐湿性が優れ
、紫外線照射によりフローティング上の電子を励起可能
なファイナルパッシベーション膜を形成することが可能
となる。
又、不発明においては、さらに充分なファイナルパッシ
ベーションの膜厚等な確保するために・酸化シリコン膜
(S i O,膜)等を形成し、2層以上ノファイナル
パッシベーシ日ン膜ヲ形成しても良い。
ベーションの膜厚等な確保するために・酸化シリコン膜
(S i O,膜)等を形成し、2層以上ノファイナル
パッシベーシ日ン膜ヲ形成しても良い。
以下、これを用いた半導体装置な図面な用いて具体的に
説明する。
説明する。
第1図は、フローティンググー)V有するEPROMメ
モリ半導体装置のメモリセルを示す平面図である。第2
図は、そのメモリセルの素子部の断面図である。P型の
シリコン基板1上には、絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタ(FgT)を分離絶縁する酸化シリコン(Sin、
)からなるフィールド絶縁膜2が存在する。このフィー
ルド絶縁膜2によって区切られた矩形の顕職に、N型の
ソース・トレイン層3があり、またソース・トレイン層
の間には、ポリシリコンからなるフローティングゲート
5とコントロールゲート6が存在し、両ゲートの周囲に
は、酸化シリコン膜7が形成されである。リンシリケー
トガラス膜(PSG膜)からなる第1パツシベーシヨン
膜は活性領域を保咥し、トレイン層3上では、アルミニ
ウム配線9がオーミックコンタクトを取っている。11
は、本発明の要点であるP−8iN@から成るファイ、
ナルパッジベージ曹ン膜テする。
モリ半導体装置のメモリセルを示す平面図である。第2
図は、そのメモリセルの素子部の断面図である。P型の
シリコン基板1上には、絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタ(FgT)を分離絶縁する酸化シリコン(Sin、
)からなるフィールド絶縁膜2が存在する。このフィー
ルド絶縁膜2によって区切られた矩形の顕職に、N型の
ソース・トレイン層3があり、またソース・トレイン層
の間には、ポリシリコンからなるフローティングゲート
5とコントロールゲート6が存在し、両ゲートの周囲に
は、酸化シリコン膜7が形成されである。リンシリケー
トガラス膜(PSG膜)からなる第1パツシベーシヨン
膜は活性領域を保咥し、トレイン層3上では、アルミニ
ウム配線9がオーミックコンタクトを取っている。11
は、本発明の要点であるP−8iN@から成るファイ、
ナルパッジベージ曹ン膜テする。
本構造においては、P−8iN膜11が約1μn1程度
の膜厚を有しているため、前記の理由で、モールドクラ
ック、ポンディングクラックが充分抑えられる。P−8
iNlliの吸収端波長も26Qnm〜32 Q nm
以内に制限し形成するための波長260n1T1以上の
光が充分透過でき、フローティングゲート5上にチャー
ジしている電子を光電効果で励起し、データの消去を容
易に行なうことが出来る。また、吸収端波長も2600
m以上なので前述の地りWf4ω性にも優れる。この素
子(IC)はプラスチックモールド型バックージに封入
されるO 第3図は、本発明の変形例である。この変形例において
は、ファイナルパッシベーション膜をP−8iNMM一
層にせず、P−8jNj[11以外にシリコン酸化膜(
Siへ膜)12を形成し2ノ傭とする。これは、ファイ
ナルパッシベーション膜の膜厚をP−BIN膜11のみ
ならず、CVD法によるシリコン酸化膜(SムQ膜)1
2によって補った例である。この変形例においても、第
2図と同様に、耐湿性に優れており、また70−ティン
グゲートにチャージしている電子を励起するに必要な紫
外線波長を透過させることが出来る。
の膜厚を有しているため、前記の理由で、モールドクラ
ック、ポンディングクラックが充分抑えられる。P−8
iNlliの吸収端波長も26Qnm〜32 Q nm
以内に制限し形成するための波長260n1T1以上の
光が充分透過でき、フローティングゲート5上にチャー
ジしている電子を光電効果で励起し、データの消去を容
易に行なうことが出来る。また、吸収端波長も2600
m以上なので前述の地りWf4ω性にも優れる。この素
子(IC)はプラスチックモールド型バックージに封入
されるO 第3図は、本発明の変形例である。この変形例において
は、ファイナルパッシベーション膜をP−8iNMM一
層にせず、P−8jNj[11以外にシリコン酸化膜(
Siへ膜)12を形成し2ノ傭とする。これは、ファイ
ナルパッシベーション膜の膜厚をP−BIN膜11のみ
ならず、CVD法によるシリコン酸化膜(SムQ膜)1
2によって補った例である。この変形例においても、第
2図と同様に、耐湿性に優れており、また70−ティン
グゲートにチャージしている電子を励起するに必要な紫
外線波長を透過させることが出来る。
以下、本発明の製造方法を具体的に説明する。
(菓子形成工程)
まず、P−型単結晶シリコン基板1を用意する。
フィールド絶wk膜2を形成するために、酸化シリコン
膜(Si(4膜、図示せず)と窒化シリコン膜(Si、
N4膜、図示せず)の2層をシリコン基板lの表面圧選
択的に形成″1−る。そして、露出した基板表面を熱酸
化することによって、酸化シリコンから成るフィールド
絶縁膜2な形成する。フィールド絶縁膜形成後、形成の
ために使用した酸化シリコン膜と窒化シリコン膜を除去
し、ゲート絶縁層として勧(清浄な酸化シリコン層4を
形成する。さらにフローティングゲートのためのポリシ
リコン層5を前記酸化シリコン層上に選択的に形成し、
その表面を酸化したのち、フローティンググート上の酸
化シリコン族の上にコントロールゲートのためのポリシ
リコン層6を選択的に形成する。そして、コントロール
ゲート電極60表面を電界集中をなくすために、薄く酸
化し、フローティングゲート5及び、コントロールゲー
ト6とフィールド絶縁膜2をマスクとして、ソース・ド
レイン拡散領域形成のための不純物をソース・ドレイン
領域に導入する。さらに、この導入した不純物を熱拡散
させて拡散領域3を形成する。さらに、層間絶縁膜とし
てのPEG膜8を、ソース・ドレイン領域のコンタクト
ホール9を考慮して選択的に形成する。そ1.て、前記
PSG膜8上にアルミニウム配線10を真空蒸膚法によ
って形成する。
膜(Si(4膜、図示せず)と窒化シリコン膜(Si、
N4膜、図示せず)の2層をシリコン基板lの表面圧選
択的に形成″1−る。そして、露出した基板表面を熱酸
化することによって、酸化シリコンから成るフィールド
絶縁膜2な形成する。フィールド絶縁膜形成後、形成の
ために使用した酸化シリコン膜と窒化シリコン膜を除去
し、ゲート絶縁層として勧(清浄な酸化シリコン層4を
形成する。さらにフローティングゲートのためのポリシ
リコン層5を前記酸化シリコン層上に選択的に形成し、
その表面を酸化したのち、フローティンググート上の酸
化シリコン族の上にコントロールゲートのためのポリシ
リコン層6を選択的に形成する。そして、コントロール
ゲート電極60表面を電界集中をなくすために、薄く酸
化し、フローティングゲート5及び、コントロールゲー
ト6とフィールド絶縁膜2をマスクとして、ソース・ド
レイン拡散領域形成のための不純物をソース・ドレイン
領域に導入する。さらに、この導入した不純物を熱拡散
させて拡散領域3を形成する。さらに、層間絶縁膜とし
てのPEG膜8を、ソース・ドレイン領域のコンタクト
ホール9を考慮して選択的に形成する。そ1.て、前記
PSG膜8上にアルミニウム配線10を真空蒸膚法によ
って形成する。
このようにして、1g2図にボされるような素子な形成
する。
する。
(保11J1[:ファイナルパッシペーシ日ン膜形成工
程) 以上のようにして形成さhた1、:PROM型メモリ半
導体装置の素子を保護するために、紫外線透過性と耐湿
性を考慮した本発明のファイナルバッジベージ鰐ン膜を
形成する。
程) 以上のようにして形成さhた1、:PROM型メモリ半
導体装置の素子を保護するために、紫外線透過性と耐湿
性を考慮した本発明のファイナルバッジベージ鰐ン膜を
形成する。
前述のように紫外線透過性と耐湿性ケ考慮したP−8i
N膜12を形成する。この膜は、モールドクラ、ツク、
ボンディングクラックを防止するために膜厚を1μm程
度に形成する。しかし、形成する場合、紫外線透過性と
耐湿性を考慮するため、吸収端波長を25 Q nm〜
320 nmの間に設定する。P −S i NMの吸
収端波長は、膜形成時のシフン(Si′II4’)とア
ンモニア(NHs )の比に比例している。
N膜12を形成する。この膜は、モールドクラ、ツク、
ボンディングクラックを防止するために膜厚を1μm程
度に形成する。しかし、形成する場合、紫外線透過性と
耐湿性を考慮するため、吸収端波長を25 Q nm〜
320 nmの間に設定する。P −S i NMの吸
収端波長は、膜形成時のシフン(Si′II4’)とア
ンモニア(NHs )の比に比例している。
従って、260nm〜320nmの間に吸収端波長を決
定する場合それに応じた旧I44/NH,比の雰囲気中
でP−8iN膜を形成してやる必要がある。形成された
P−8iNllは上記に説明した理由により、クローテ
インクゲート上にチャージした電子を励起可能な紫外線
を透過し、その一方で充分な耐湿性を′示す。
定する場合それに応じた旧I44/NH,比の雰囲気中
でP−8iN膜を形成してやる必要がある。形成された
P−8iNllは上記に説明した理由により、クローテ
インクゲート上にチャージした電子を励起可能な紫外線
を透過し、その一方で充分な耐湿性を′示す。
本発明の変形例である第3図においては、P−8iN膜
11を形成する前に、CVD法(気相化学反応法)にて
シリコン酸化膜12を形成し、その上に、紫外線透過可
能で耐湿性に富むP−BiN膜を形成する。このシリコ
ン酸化膜12の形成は、ファイナルパッシベーション膜
の厚みを確保′1−るためのものである。この場合も、
第2図の構造と同じ効果が得られる。
11を形成する前に、CVD法(気相化学反応法)にて
シリコン酸化膜12を形成し、その上に、紫外線透過可
能で耐湿性に富むP−BiN膜を形成する。このシリコ
ン酸化膜12の形成は、ファイナルパッシベーション膜
の厚みを確保′1−るためのものである。この場合も、
第2図の構造と同じ効果が得られる。
(1) ファイナルパッシベーション膜の吸収端波長を
260 nm 〜320 nmの間に設定し、フローテ
ィングゲートにチャージしている′−子を励起可能な紫
外線を透過可能にしているため、紫外線照射可能な状態
であれば、記憶の消去が容易かつ確実に行なうことが出
来る。
260 nm 〜320 nmの間に設定し、フローテ
ィングゲートにチャージしている′−子を励起可能な紫
外線を透過可能にしているため、紫外線照射可能な状態
であれば、記憶の消去が容易かつ確実に行なうことが出
来る。
(21ファイナルパッシベーション膜を、P−8iN膜
で形成しているため、素子に対する耐湿性が充分得られ
、EPROMfiメモリ中導体メンズを従来のセラミッ
クパ、νケージによらずプラスチックレジンモールドパ
ッケージに組み込むことが出来る。
で形成しているため、素子に対する耐湿性が充分得られ
、EPROMfiメモリ中導体メンズを従来のセラミッ
クパ、νケージによらずプラスチックレジンモールドパ
ッケージに組み込むことが出来る。
(3)上記11J ’t l渇から、配憶消去媒体の紫
外線透過率、及び、耐湿性の良好な半導体装置を低コス
トで得ることが出来る@ °以上、発明者によってなされた発明の実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。たとえば、本実施例に
おいては、Nチャンネル型半導体装置を用いたが、Pチ
ャンネル型あるいは相補型半導体装置でも同様な効果を
得ることが出来る。又、フローティングゲート5.コン
トロールゲート6は、高融点金属又はそのシリサイドで
形成されていても良く、眉間絶縁膜8は、酸化シリコン
膜でも本発明の効果を得ることが出来る。
外線透過率、及び、耐湿性の良好な半導体装置を低コス
トで得ることが出来る@ °以上、発明者によってなされた発明の実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。たとえば、本実施例に
おいては、Nチャンネル型半導体装置を用いたが、Pチ
ャンネル型あるいは相補型半導体装置でも同様な効果を
得ることが出来る。又、フローティングゲート5.コン
トロールゲート6は、高融点金属又はそのシリサイドで
形成されていても良く、眉間絶縁膜8は、酸化シリコン
膜でも本発明の効果を得ることが出来る。
又、第3図の変形例は、第2図と同じ効果を得ることが
出来る。
出来る。
第1図は、本発明に従う不揮発性メモリ半導体装置を示
す平面図、 第2図は、第1図のA−A線に沿った断面図、第3図は
、本発明の他の実施例を示す半導体装置の断面図を示す
−1 1・・・P−型半導体基板、2・・・フィールド絶縁膜
、3・・・N+型半導体領域、4・・・フィールド絶縁
膜、5・・・フローティングケント、6・・コントロー
ルケント、7・・シリコン酸化i (St(↓)、8・
・・層間41J[,9・・・コンタクトホール、]o・
・・アルミニウム配線、11・・・プラズマ・ナイトラ
イドM(P−8j N1g) カラFilルファイナル
パノンベーション膜、12・・シリコン酸化膜(Si(
J2膜)。
す平面図、 第2図は、第1図のA−A線に沿った断面図、第3図は
、本発明の他の実施例を示す半導体装置の断面図を示す
−1 1・・・P−型半導体基板、2・・・フィールド絶縁膜
、3・・・N+型半導体領域、4・・・フィールド絶縁
膜、5・・・フローティングケント、6・・コントロー
ルケント、7・・シリコン酸化i (St(↓)、8・
・・層間41J[,9・・・コンタクトホール、]o・
・・アルミニウム配線、11・・・プラズマ・ナイトラ
イドM(P−8j N1g) カラFilルファイナル
パノンベーション膜、12・・シリコン酸化膜(Si(
J2膜)。
Claims (1)
- 19 紫外線消去を特徴とする不揮発性メモリ半導体装
置において、前記半導体装置の素子保膜膜にプラズマ窒
化シリコン膜を使用しかつ、その膜の吸収端波長を25
Q nm〜320 nmに設定してなることを特徴と
する不揮発生半導体メモリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58127710A JPS6021531A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 不揮発性半導体メモリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58127710A JPS6021531A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 不揮発性半導体メモリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6021531A true JPS6021531A (ja) | 1985-02-02 |
Family
ID=14966791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58127710A Pending JPS6021531A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 不揮発性半導体メモリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021531A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63228627A (ja) * | 1987-03-04 | 1988-09-22 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレーテッド | 集積回路構造を製造するための方法 |
JPH03129734A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-06-03 | Toshiba Corp | 紫外線消去型不揮発性半導体記憶装置 |
US5483097A (en) * | 1992-01-14 | 1996-01-09 | Nippondenso Co., Ltd. | Device protecting layer |
EP1313138A2 (en) * | 2001-11-19 | 2003-05-21 | Saifun Semiconductors Ltd. | Protective layer in memory device and method therefore |
CN109887839A (zh) * | 2019-03-01 | 2019-06-14 | 上海华力微电子有限公司 | 一种改善闪存器件数据保存能力的方法 |
-
1983
- 1983-07-15 JP JP58127710A patent/JPS6021531A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63228627A (ja) * | 1987-03-04 | 1988-09-22 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレーテッド | 集積回路構造を製造するための方法 |
JPH03129734A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-06-03 | Toshiba Corp | 紫外線消去型不揮発性半導体記憶装置 |
US5483097A (en) * | 1992-01-14 | 1996-01-09 | Nippondenso Co., Ltd. | Device protecting layer |
EP1313138A2 (en) * | 2001-11-19 | 2003-05-21 | Saifun Semiconductors Ltd. | Protective layer in memory device and method therefore |
EP1313138A3 (en) * | 2001-11-19 | 2007-12-05 | Saifun Semiconductors Ltd. | Protective layer in memory device and method therefore |
CN109887839A (zh) * | 2019-03-01 | 2019-06-14 | 上海华力微电子有限公司 | 一种改善闪存器件数据保存能力的方法 |
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