JPS6021509Y2 - 冷凍機 - Google Patents
冷凍機Info
- Publication number
- JPS6021509Y2 JPS6021509Y2 JP13050780U JP13050780U JPS6021509Y2 JP S6021509 Y2 JPS6021509 Y2 JP S6021509Y2 JP 13050780 U JP13050780 U JP 13050780U JP 13050780 U JP13050780 U JP 13050780U JP S6021509 Y2 JPS6021509 Y2 JP S6021509Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- compressor
- fan motor
- cooling fan
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compressor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は潤滑油の冷却を空気で行う冷凍機、特にその熱
交換器並びに冷却用ファンモータの取付装置に関するも
のである。
交換器並びに冷却用ファンモータの取付装置に関するも
のである。
従来のこの種の冷凍機の圧縮機部分を第１図にまた熱交
換器と冷却用ファンモータの取付態様の例を第２図に示
す。
換器と冷却用ファンモータの取付態様の例を第２図に示
す。
図において、１は圧縮機、２はオイルポンプ、３は潤滑
油冷却用熱交換器、４はこの熱交換器３の取付足、５は
冷却用ファンモータ、６はこの冷却用ファンモータ５の
取付足、７は熱交換器３と冷却用ファンモータ５を圧縮
機１に取付けるための取付ボルト、８はナツト、９はザ
ガネであり、第３図はこの考案に至る過程で案出したも
のを示す図で、１０は２個のナツト８間に距離を設ける
ためのスペーサである。
油冷却用熱交換器、４はこの熱交換器３の取付足、５は
冷却用ファンモータ、６はこの冷却用ファンモータ５の
取付足、７は熱交換器３と冷却用ファンモータ５を圧縮
機１に取付けるための取付ボルト、８はナツト、９はザ
ガネであり、第３図はこの考案に至る過程で案出したも
のを示す図で、１０は２個のナツト８間に距離を設ける
ためのスペーサである。
なお１１は圧縮機のシリンダカバーを示す。
即ち第２図に示すものは、熱交換器３の取付足４と冷却
用ファンモータ５の取付足６のザガネ９を介してナツト
８により共締めしたものであり、また第３図に示すもの
は、熱交換器３の取付足４と冷却用ファンモータ５の取
付足６を２個のナツト８を用いてそれぞれ独立に固定し
、かつ冷却用ファンモータ５の取付足６はスペーサ１０
により自由状態で取付けられている。
用ファンモータ５の取付足６のザガネ９を介してナツト
８により共締めしたものであり、また第３図に示すもの
は、熱交換器３の取付足４と冷却用ファンモータ５の取
付足６を２個のナツト８を用いてそれぞれ独立に固定し
、かつ冷却用ファンモータ５の取付足６はスペーサ１０
により自由状態で取付けられている。
そこで第２図に示すものでは、熱交換器の取付足と冷却
用ファンモータの取付足が共締めにより堅固に圧縮機に
固定されている為、一番背の高い冷却用ファンモータは
圧縮機の振動を増幅して大きく振動することになり、取
付足やファンの折損のおそれがある。
用ファンモータの取付足が共締めにより堅固に圧縮機に
固定されている為、一番背の高い冷却用ファンモータは
圧縮機の振動を増幅して大きく振動することになり、取
付足やファンの折損のおそれがある。
またこの考案に至る過程で案出した第３図に示すもので
は、熱交換器の取付足のみを圧縮機に固定し、一方冷却
用ファンモータの取付足を自由状態で取付ける方法であ
るので、振動防止にはなるが、取付工数が多くなり、取
付作業時間及び部品点数が増えてコストアップになる欠
点があった。
は、熱交換器の取付足のみを圧縮機に固定し、一方冷却
用ファンモータの取付足を自由状態で取付ける方法であ
るので、振動防止にはなるが、取付工数が多くなり、取
付作業時間及び部品点数が増えてコストアップになる欠
点があった。
本考案は以上のような実情に鑑みて取付足やファンの折
損を比較的安価な構造で防止することを目的としてなさ
れたもので以下本考案の一実施例を第４図に基づいて説
明する。
損を比較的安価な構造で防止することを目的としてなさ
れたもので以下本考案の一実施例を第４図に基づいて説
明する。
即ち第４図において、熱交換器３の取付足４はスペーサ
１０を介して固定用ナツト８により堅固に圧縮機１のシ
リンダカバー１１に固定され、一方冷却用ファンモータ
５の取付足６はスペーサ１０より足の厚さを小さくして
、ナツト８と上記取付足４との間に自由状態で取付けら
れている。
１０を介して固定用ナツト８により堅固に圧縮機１のシ
リンダカバー１１に固定され、一方冷却用ファンモータ
５の取付足６はスペーサ１０より足の厚さを小さくして
、ナツト８と上記取付足４との間に自由状態で取付けら
れている。
なおナツト８の代わりにボルト７の頭（この考案では固
定用ナツトと記す）で固定するようにしてもよい。
定用ナツトと記す）で固定するようにしてもよい。
なお他の部分の構成は図示してない部分もあるが、第１
図〜第３図のものと同一である。
図〜第３図のものと同一である。
次に第５図は本考案の他の実施例を示すもので、熱交換
器３の取付足４の固定は第４図と同一であるが、ファン
モータ５の取付足６を防振材１２を介して自由状態に取
付たものである。
器３の取付足４の固定は第４図と同一であるが、ファン
モータ５の取付足６を防振材１２を介して自由状態に取
付たものである。
以上のように、本考案では圧縮機の潤滑油を冷却する熱
交換器、およびこの熱交換器ならびに上記圧縮機に向け
て送風する冷却用ファンモータの各対なす取付足を上記
圧縮機の各シリンダカバーに跨って共に取付けて上記圧
縮機の潤滑油の冷却を空気で行うようにし、上記熱交換
器の取付足と固定用ナツトとの間にスペーサを介在させ
上記固定用ナツトを締付けることにより上記熱交換器の
取付足を固定するとともに、上記熱交換器の取付足と、
上記固定用ナツトとの間に、上記スペーサ部分に上記冷
却用ファンモータの取付足を自由状態に取付けるように
したので、冷却用ファンモータを圧縮機の振動から絶縁
し、振動による冷却用ファンモータの取付足及びファン
の折損を防止でき、しかも熱交換器の取付足は固定用ナ
ツトを締め付けることによりスペーサによって固定して
いるので、取付工数が減少し、取付作業時間及び部品点
数の減少になり、コスト低減となる効果がある。
交換器、およびこの熱交換器ならびに上記圧縮機に向け
て送風する冷却用ファンモータの各対なす取付足を上記
圧縮機の各シリンダカバーに跨って共に取付けて上記圧
縮機の潤滑油の冷却を空気で行うようにし、上記熱交換
器の取付足と固定用ナツトとの間にスペーサを介在させ
上記固定用ナツトを締付けることにより上記熱交換器の
取付足を固定するとともに、上記熱交換器の取付足と、
上記固定用ナツトとの間に、上記スペーサ部分に上記冷
却用ファンモータの取付足を自由状態に取付けるように
したので、冷却用ファンモータを圧縮機の振動から絶縁
し、振動による冷却用ファンモータの取付足及びファン
の折損を防止でき、しかも熱交換器の取付足は固定用ナ
ツトを締め付けることによりスペーサによって固定して
いるので、取付工数が減少し、取付作業時間及び部品点
数の減少になり、コスト低減となる効果がある。
第１図は本考案が適用される圧縮機部分の全体図、第２
図は従来のものの熱交換器並びにファンモータの取付足
部分の詳細図、第３図はこの考案に至る過程で案出した
取付足部分の詳細図、第４図は本考案の一実施例を示す
詳細図、第５図は本考案の他の実施例を示す一部断面の
詳細図である。 図中、１は圧縮機、３は熱交換器、４は熱交換器の取付
足、５は冷却用ファンモータ、６は冷却用ファンモータ
の取付足、７は取付ボルト、８は固定用ナツト、１０は
スペーサ、１２は防振材である。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
図は従来のものの熱交換器並びにファンモータの取付足
部分の詳細図、第３図はこの考案に至る過程で案出した
取付足部分の詳細図、第４図は本考案の一実施例を示す
詳細図、第５図は本考案の他の実施例を示す一部断面の
詳細図である。 図中、１は圧縮機、３は熱交換器、４は熱交換器の取付
足、５は冷却用ファンモータ、６は冷却用ファンモータ
の取付足、７は取付ボルト、８は固定用ナツト、１０は
スペーサ、１２は防振材である。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (2)
- （１）圧縮機の潤滑油を冷却する熱交換器、およびこの
熱交換器、ならびに上記圧縮機に向けて送風する冷却用
ファンモータの各対をなす取付足を上記圧縮機の各シリ
ンダカバーに跨って共に取付けて上記圧縮機の潤滑油の
冷却を空気で行なうようにし、上記熱交換器の取付足と
固定用ナツトとの間にスペーサを介在させ上記固定用ナ
ツトを締め付けることにより上記スペーサにより上記熱
交換器の取付足を固定するとともに、上記熱交換器の取
付足と、上記固定用ナツトとの間上記スペーサ部分に上
記冷却用ファンモータの取付足を自由状態に取付けたこ
とを特徴とする冷凍機。 - （２） スペーサ部分に冷却用ファンモータの取付足
を防振材を介して自由状態に取付けたことを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第１項記載の冷凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13050780U JPS6021509Y2 (ja) | 1980-09-13 | 1980-09-13 | 冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13050780U JPS6021509Y2 (ja) | 1980-09-13 | 1980-09-13 | 冷凍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5753083U JPS5753083U (ja) | 1982-03-27 |
| JPS6021509Y2 true JPS6021509Y2 (ja) | 1985-06-26 |
Family
ID=29490820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13050780U Expired JPS6021509Y2 (ja) | 1980-09-13 | 1980-09-13 | 冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021509Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-13 JP JP13050780U patent/JPS6021509Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5753083U (ja) | 1982-03-27 |
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