JPS6218939A - 圧縮機用電動機の取り付け構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷蔵庫、エアーコンディショナ等の冷凍装置
に使用する圧縮機に関し特にその圧縮機用電動機の取り
付け構造に係わる。

従来の技術 近年、圧縮機の小形、高性能化をめざして圧縮機構や電
動機の改良が進められている中で、圧縮機用電動機の取
り付け構造は、前記電動機の固定子をボルトにてケーシ
ングに締付は固定する構成となっている例が多い。

以下図面を参照しながら、上述した従来の圧縮機用電動
機の取り付け構造の一例について説明する０ 第４図は従来の圧縮機用電動機の取り付け構造の概略を
示すものである。図において、１は密閉容器２内に収納
された圧縮機構を構成するケーシング３からなる圧縮機
である。４はスプリングで前記密閉容器２に固定された
支持部６と前記ケーシング４とを連結している。６は冷
凍機油、７は電動機の固定子でボルト８により前記ケー
シング３に締付は固定されている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の様な構成では、電動機の固定子７を
ケーシング３にボルト８で締付けた時、ボルト８の頭部
座面と固定子７の端面とが圧接されて固定子７を構成す
る積層板の端面にコーティングされた絶縁膜が破壊され
るので、ケーシング３とボルト８と電動機の固定子Ｔの
積層板の端面とを結ぶ短絡回路が形成されるため電動機
の特性低下という欠点を有していた。

本発明は上記欠点に鑑み、ケーシング、ボルト。

電動機の固定子の積層板端面とを短絡する回路を遮断し
、電動機の特性低下を抑制させることの出来る圧縮機用
電動機の取り付は構造を提供するものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の圧縮機用電動機の
敗シ付は構造は、電動機の固定子と固定子を締付は固定
するボルトを電気的に絶縁するという構成を備えたもの
である。

作　　　用 本発明は上記した構成によって、ケーシング。

ボルト、電動機の固定子端面の短絡回路を遮断すること
で、電磁誘導作用を妨げることなく電動機の特性を有効
に発生させることとなる。

実施例 以下本発明の一実施例の圧縮機用電動機の取り付は構造
について、第１図から第３図を参照しながら説明するが
、従来と同一構成については同一番号を符してその詳細
な説明を省略する。

９は座金で電動機の固定子７をボルト８によりケーシン
グ３に締付は固定する時に介在されているものである。

そして、前記座金９は金属からなる外層９ａ、９（＋と
、この外層９ａ、９０間に嵌まれた電気絶縁物９ｂから
なり、外層９ａ　、９ｃによυ前記ボルト８の締付時に
加わる外力から保護している。前記電動機の固定子７は
前記ケーシング３への取り付けにおいて固定子の積層板
７ａと前記ボルト８が電気絶縁されるよう工夫されてい
るＯ 発明の効果 以上のように本発明は、電動機の固定子とボルトを電気
絶縁することにより電動機の特性を有効に発生させるこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における圧縮機の断面図、第
２図は第１図の１部拡大断面図、第３図は第２図の座金
の断面図、第４図は従来の圧縮機の断面図である。 ３・・・・・・ケーシング、７・・川・固定子、８・旧
・・ボルト、９・・・・・・座金。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名３−
一一ケーうング 第１図　　　　　　　７−同定） ８−　ボルト デー皇　武 ５−−−ズルト 第３図　　　　　　　　デー全姿 一デ 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 圧縮機構を構成するケーシングに、電動機の固定子をボ
   ルトを用いて締付固定する構造の圧縮機であって、固定
   子と前記ボルトとを電気的に絶縁したことを特徴とする
   圧縮機用電動機の取り付け構造。