JPS6021506B2 - ドライバ−回路 - Google Patents

ドライバ−回路

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Publication number
JPS6021506B2
JPS6021506B2 JP9159479A JP9159479A JPS6021506B2 JP S6021506 B2 JPS6021506 B2 JP S6021506B2 JP 9159479 A JP9159479 A JP 9159479A JP 9159479 A JP9159479 A JP 9159479A JP S6021506 B2 JPS6021506 B2 JP S6021506B2
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JP
Japan
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transistor
voltage
operational amplifier
base
emitter
Prior art date
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Expired
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JP9159479A
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English (en)
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JPS5616296A (en
Inventor
一郎 吉原
清 曽根
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、遠隔地に配設された端末機等のデータを読み
取るのに使用して好適なドライバー回路に関し、特に、
演算増幅器の出力電圧のスイング幅を小さくして動作速
度の高速化を図ったものである。
最初に、第1図を参照しながら本発明の基本となる定電
流回路の動作について説明する。
第1図の回路は、電源電圧Vccの安定性を利用した定
電流回路で、演算増幅器〇Pの十入力端子には抵抗R,
とR2によって分圧された安定な電圧が印加されている
。この演算増幅器OPの一入力は、該演算増幅器PPと
トランジスタQ,の負帰還ループによって十入力と等し
い鰭圧になろうとし、;事支VCC=RS(18十IC
) ‐‐‐‘1’が成立する。この‘1’式を整理す
ると、ICi字・R鼻1R2VCC−18 ‐‐‐
‘2}が得られる。
上記■式の第2項におけるIBは、トランジス側こhF
Eの高小のを用し・れ‘ま、IB〈志とすることができ
、‘21式のlcは、・C=亨‐R葦IR2VCC
‐‐‐‘3’となる。
抵抗R,.R2,Rsに安定な抵抗を用いると、電源電
圧Vccさえ安定なら出力電流lcは安タ定である。参
考として、一般的で毅も簡単な定電流回路を第2図に示
すが、この回路は、トランジスタQaで(lc+IB)
Rsなる電圧を検出してトランジスタQ,を制御してい
る。
しかし、この第2図に0示した回路だと、定電流値lc
は、IC≠史 .・・【4’ となり、トランジスタQaのベース・ェミッタ電圧Vb
が周囲温度で変化し、安定性に欠ける。
夕 一般に、トランジスタのベース・ェミッタ電圧Vb
は、シリコントランジスタであれば品種によらずほぼ0
.7V程度であるので、第2図の回路の場合にはlc≠
0.7(V)/Rsである。これに対し、第1図の回路
の場合には、抵抗R・,R2の値を選択することによっ
てR;費軍VCC《0.7(V)とすることが可能であ
り、例えば、IC〒ご篭2とすることが可能である。つ
まり、第2図の回路においてはトランジスタQ,が完全
に飽和した時の出力電圧はVcc−0.7(V)である
が、第1図の回路においては、Vcc−0.01(V)
程度にすることができ、電圧ロスを少なくすることがで
きる。本発明は、上述のごとき動作原理を技術的背景と
してなされたもので、第3図は、トランジスタQ2をオ
ン・オフすることによってトランジスタQ,をオン・オ
フ制御してその出力側に所定電圧のクロックパルスを得
るようにし、このクロツクパルスを用いて遠隔地に配設
された端末機(図示せず)のデータ(負荷の軽重)を読
み取るようにしたものである。
第3図において、Qo,Q,oは端末機を選択するため
のトランジスタで、今、これらのトランジスタQの,Q
,。が選択され、導逸されたものとすれば、前記トラン
ジスタQ,からのクロツクパルスが、これらトランジス
タQの,Q,o及び伝送ライン1,,12を通して図示
しない端末機に供給され、抵抗Rsには端末機の負荷の
軽重(データ)に応じた電流が流れる。従って、この時
のA点の電圧降下を監視していれば、端末機の負荷の軽
重すなわちデータを読み取ることができる。しかし、こ
の場合、一般的には、伝送ライン1,,12間に綾間容
量Coがあり、この線間容量Coの放電特性によって該
線間容量Coに蓄積された電荷の放電が遅れて伝送ライ
ン1,,12間のローレベル電圧が確保できないことが
ある。トランジスタQ,Q4及びダイオードD.,D2
は上述のごとき線3間容量Coに蓄積された電荷を放電
させるために設けられたもので、図示のように、トラン
ジスタQのベース・エミツタ間はトランジスタQ,のベ
ース・ヱミッタ間接続と逆に接続されており、従って、
トランジスタQ,がオフの時にトランジス4タQ3、及
び、トランジスタQ4がオンし、線間容量C。の電荷は
、ダイオードD,、トランジスタQ、ダイオードD2を
通して放電される。一方、トランジスタQ,がオンの時
は、トランジスタQ3は必ずオフであり、従って、この
時は、前述のように、所定レベルのクロックパルスを端
末機に供給することができる。本発明は、如上のごとき
ドライバー回路におし、ょ て、演算増幅器OPの出力
電圧のスイングを小さくしてトランジスタQ,のオン・
オフ(トランジスタQ3のオン・オフ)をできるように
して動作の高速化を図ったもので、特に、第3図におい
てトランジスタQ,とQ3のベース・ェミッタ逆接続0
と演算増幅器OPの出力との間にRC並列時定数回絡を
挿入し、コンデンサCの充放電特性を効果的に利用して
トランジスタQ,のオン・オフ動作を高速化したもので
ある。第3図において、演算増幅器としてスルーレート
0.5V/ムs程度の低速タ演算増幅器を使用し、Vc
c=15Vとし、トランジスタQがオンの時を考え、抵
抗Rsの亀甲降下を0.3V、トランジスタQ,のベー
ス・ヱミツタ間電圧Vb=0.7V、抵抗Rの様子間電
圧をIVとすれば、演算増幅器OPの出力電圧すなわち
a点の蚤0圧は十13Vとなっており、コンデンサCに
は、b点側を正、a点側を負にIVの電荷が蓄積されて
いる。ここで、トランジスタQ2がオンすると、演算増
幅器OPの出力電圧は低速で十方向に飽和しようとし、
Voo=20Vとすると、演算増幅器の出力電圧は13
Vから上昇いまじめ(第5図A参照)1ムsec後には
13.5Vになっているが、抵抗RとコンデンサCの時
定数を大きくしておくと、コンデンサCは1ムsecの
間にはほとんど放電されず、コンデンサCの端子間電圧
は依然としてIVであるので、b点の電位すなわちトラ
ンジスタQ,のベース電位は14.5Vとなる(第4図
B参照)。従って、この時、電源Vccとトランジスタ
Q,のベース間電圧は0.5Vとなるので、トランジス
タQ,オンに必要な0.7Vと抵抗R3の電圧降下分0
.3Vは存在しようがなく、トランジスタQ,がオフと
なり、抵抗Rsの電圧降下は0(=出力電流0)となる
。その後、演算増幅器OPは時間をかけてVoo電圧=
20V付近、例えば、19Vまで上昇する(第4図A参
照)が、この時、トランジスタQ,のベース電圧の上昇
は、トランジスタQ3によって15.7Vまでにおさえ
られている。従って、その後、トランジスタQ2がオフ
となって演算増幅器OPの出力電圧が低下し、トランジ
スタQ,がオンとなる時に、トランジスタQ,のベース
電圧は、前述のように、14Vになる必要があるが、ト
ランジスタQ,のベース電圧は前述のように157Vに
おさえられているので、トランジスタQ,がオンするま
でに該トランジスタのベース電圧は1.7V変化すれば
よいことになる。トランジスタQ,がオフ時、a点の電
位は約19V、b点の爵位は15.7Vであるから、コ
ンデンサCにはa点側を十、b点側を−として33Vの
電圧が充電されており、演算増幅器の出力電圧が低下す
る時、この充電電圧はほとんど変化しないので、演算増
幅器の出力電圧が1.7V低下した時にトランジスタQ
,のベース電圧も1.7V低下し、従って、演算増幅器
の出力電圧が約1.7V低下した時にトランジスタQ,
をオンすることができる。L久上の説明から明らかなよ
うに、本発明によると、演算増幅器の出力電圧を約0.
則〜2.肌変化させることによってトランジスタQ,の
オン・オフを制御することができるので、動作の高速化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の基本となる定電流回路の一例を示す
図、第2図は、一般的でかつ最も簡単な定電流回路の一
例を示す図、第3図は、本発明によるドライバー回路の
一使用例を示す図、第4図は、第3図の動作を説明する
ためのタイムチャートである。 OP……演算増幅器、Q,〜Q4…・・・トランジスタ
、R,C・・・・・・時定数回路。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 演算増幅器と、該演算増幅器の入力信号をオン・オ
    フするスイツチング手段と、該演算増幅器の出力を第1
    のトランジスタのベース・エミツタ接続を通して該演算
    増幅器の入力に負帰還するループと、前記第1のトラン
    ジスタベースにエミツタが接続されかつエミツタにベー
    スが接続された第2のトランジスタと、前記演算増幅器
    の出力端と前記第1のトランジスタのベース及び第2の
    トランジスタのエミツタ間に接続されたRC並列時定数
    回路とを有することを特徴とするドライバー回路。
JP9159479A 1979-07-20 1979-07-20 ドライバ−回路 Expired JPS6021506B2 (ja)

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JPS5616296A JPS5616296A (en) 1981-02-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6341611A (ja) * 1986-08-08 1988-02-22 Mazda Motor Corp エンジンのバルブ駆動装置
JPS643120U (ja) * 1987-06-24 1989-01-10

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63187443U (ja) * 1987-05-25 1988-11-30
JP6615660B2 (ja) 2016-03-17 2019-12-04 株式会社東芝 非水電解質電池、電池パック及び車両

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JPS6341611A (ja) * 1986-08-08 1988-02-22 Mazda Motor Corp エンジンのバルブ駆動装置
JPS643120U (ja) * 1987-06-24 1989-01-10

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