JPS60214446A - カセツトテ−プのロ−デイング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明はカセットテープのローディング装置に関する
。

従来技術 第１図にフロントローディング機構のＶＴＲの外観図を
示す。カセットテープ３は矢印２の方向にＶＴＲ本体１
のカセット挿入窓１ａがら人間が挿入する。

第２図にフロントローディング機構の概略図を示す。カ
セットテープ３を人間が矢印の方向がらカセット挿入窓
１ａに挿入して水平方向に押し込んでいくと、カセット
テープ３が７０ントローデインダスタートスイツチ５を
押してこのスイッチ５がオンとなる。そうすると、フロ
ントローディング用のモーター２０が正回転しフロント
ローディングが開始される。モーター２０の駆動力によ
って、カセットテープ３を保持したカセットホルダ４が
矢印８のように最初は水平に、次に垂直下方に移動して
所定のローディング位置でカセットホルダ４によって７
０ントローデイングエンドスイツチ６がオンとなり、フ
ロン）ローディング用モーター２０が停止してフロント
ローディングは終了する。ところが、人間がカセットテ
ープ３を勢いよく挿入した場合カセットテープ３がカセ
ットホルダ４の位置決めストッパー９に当りその衝撃で
２点鎖線で示すようなカセットホルダ４に対して前方に
ずれた位置になってしよう事がある。しかしフロントロ
ーディングスタートスイッチ５は最初の衝撃の時にオン
となってしまっており、カセットテープ３がカセットホ
ルダ４に対してずれたままフロントローディングが開始
されてしまう。その結果、カセットテープ３がリール台
１０、その他の機構に当り７０ントローデイングが止ま
ってしまう。７０ントローデイングモーター２０は空転
したままとなるので、このモーター２０の駆動軸にかけ
られたゴムベルト（図示せず）の切断、モーターの過熱
、齢のトラブルを生ずる。

発明の目的 この発明は上述の欠点を除くためになされたものであっ
て、カセットテープの設定位置が異常であるときは自動
的にカセットテープをイジェクトするローディング装置
を提供することを目的とする。

構成 以下にこの発明の一実施例を図面とともに説明する。

カセットローディング機構は第１図、第２図と同じであ
る。

第３図において、５，６．７はそれぞれフロントローデ
ィングスタートスイッチ、フロントローディングエンド
スイッチ、イジェクトエンドスイッチである。

各スイッチ５，６．７の信号は、システムコントロール
回路２１に印加される。２２はシステムコントロール回
路２１の信号によりモーター２０を制御するドライブ回
路である。

システムコントロール回路２１はテープローディングに
際して、カセットホルダ４で第２図に示したように移動
する制御プログラムの他に第４図に示すようなテープロ
ーディング異常検出用のプログラムを備えている６ いまカセットテープをカセット挿入窓１ａから挿入する
と、ステップＳ１においてフロントローディングスター
トスイッチ５がオンが否がチェックされる。オンであれ
ばステップＳ２に進み、システムコントロール回路２１
内のカウンタにｎ＝４０を設定する。そしてステップＳ
３に進みモーター２０を正回転させる。ステップＳ４に
進みカウンタの内容を、たとえば０．０１秒に１桐生じ
るパルスにしたがって１個ずつ引く。そしてステップＳ
５を径で８６に進み、フロントローディングスタートス
イッチ５がオンが否かをみる。オンであればステップＳ
７に進み、カウンタの内容がＯになっていないが否かを
みる。

カウンタの内容がＯであると外は、カセットをセットし
てから０．４秒経過したことを表わす。

もし０．４秒経過していればステップＳ８に進みローデ
ィングエンドスイッチ６のオン・オフをチェックし、オ
ンであればステップＳ９でモーター２０を停止し７０ン
トローデイングを終了する。フロントローディングエン
ドスイッチ６がオフのときはステップＳ８をくり返す。

一方、０．４秒経過していなければステップＳ４へ戻る
。

上記した時間０．４秒経過する以前にステップＳ６でロ
ーディングスタートスイッチ５がオフとなったことが検
出されるとカセットのローディング異常であるとしてス
テップＳ１０に進みイジェクトエンドスイッチ７のオン
・オフがチェックされ、オフであればステップＳｌｌで
モーター２゜を逆転しカセットをイジェクトする。そし
てイジェクトエンドスイッチ７がオンとなるとステップ
Ｓ１３に進みイジェクトを完了する。

上記した制御によってローディング装置は以下のような
動作をする。その動作のタイムチャートを第５図（ａ）
、（ｂ）ｆ（ｃ）に示す。

カセットテープ３をＶＴ’Ｒに挿入したとき正常状態に
おいてはフロントローディングスタートスイッチ５が入
り、７０ントローデイングエンドスイツチ６がオンとな
るまでローディングモーター２０が作動しつづける。そ
の間、７０ントローデイングスタートスイツチ５はある
一定期間オンとなっている。この時間はこの実施例では
約１秒とした。

次に従来技術による異常状態を示す。上記の説明の様に
人間がカセットテープ３を瞬間的に挿入した場合フロン
トローデインダスタートスイッチ５が約０．１秒の間パ
ルス的にオンとなり、カセットテープ３がカセットホル
ダ４からずれた状態でローディングモーター２０が起動
する。その結果、カセットテープ３とリール台１０との
他の機構と当りフロントローディングは停止する。しｈ
化、モーターは空転したままで駆動するためのゴムベル
ト（図示せず）その池フロントローディング駆動系が故
障する。このために、７０ントローデインダスタートス
イツチ５がオンとなる時に関して、１秒に対して十分短
く０．１秒に対して十分長いたとえば０．４秒という時
間を設定して、０．４秒の間一度でも７０ントローデイ
ンダスタートスイツチ５がオフとなると、システムコン
トロール回路が異常状態が発生したと判断してモーター
２０を逆転させてイジェクトエンドスイッチ７がオンと
なるまでイジェクトが行なわれる。

発明の効果 以上詳述したように、この発明によれば、カセットロー
ディングの異常が自動的に検出され、カセットはイジェ
クトされるので、異常ローディングによるローディング
用モーターの空転や駆動用ベルトの切断、モーターの過
熱などのトラブルの発生を未然に自動的に防止できる。

またこの発明によれば、上記した異常検出のためのスイ
ッチを別に設ける必要がないので構成が複雑化すること
もない。

【図面の簡単な説明】

第１図はＶＴＲ本体の外観を示す斜視図、第２図は第１
図のＶＴＲにおけるテープローディング機構を示す側面
図、第３図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第
４図は第３図の装置の動作を示すフローチャート、第５
図（ａ）、　（ｂ）、　（ｅ）は動作を示すタイムチャ
ートである。 １・・・ＶＴＲ本体 ３・・・カセットテープ ４・・・カセットホルダ ５・・・７０ントローデインダスタートスイツチ６・・
・７０ントローデイングエンドスイツチ７・・・イジェ
クトエンドスイッチ ２０・・・モーター ２１・・・システムコントロール回路。 特許出願人　株式会社　リコー 代理人弁理士青山　葆外１名 第１図 第２図 第５図（ａ）　＆支ニま。 ７Ｉ］ントＤ−アイングスター１５１［フロン１℃トフ
ｔング′エンド５Ｗ イジ゛エクトエンド５Ｗ ℃−ティンク￥−ター フロン和う９ングスター￥５Ｗ ）０ンＹＩ］−垢ングエンド５”Ｆ イジ工外エンド５ｗ Ｄ−テインク゛モーター 第５図１ｃ） ｌ駄糺；日ム フロントローフ９ングスタ−ｐ フロン）口揖ンクエンＦ、５Ｖγ イジェクＦエンドＳＷ １

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　カセットテープを第１の位置にあるカセットホ
   ルダに載置すると、カセットホルダが水平方向に第２の
   位置まで移動し、その後垂直方向に移動して、第３の位
   置へカセットホルダをローディングする装置において、
   第１の位置でのカセットテープを検出する検出スイッチ
   が所定時間内でオン・オフしたとぎ、カセットテープの
   設置が異常であると判定する手段と、異常と判定された
   ときカセットテープをイジェクトするイジェクト手段と
   を備えることを特徴とするカセットテープローディング
   装置。