JPH0810872Y2 - カセツト自動装填装置 - Google Patents

カセツト自動装填装置

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JPH0810872Y2
JPH0810872Y2 JP1987063760U JP6376087U JPH0810872Y2 JP H0810872 Y2 JPH0810872 Y2 JP H0810872Y2 JP 1987063760 U JP1987063760 U JP 1987063760U JP 6376087 U JP6376087 U JP 6376087U JP H0810872 Y2 JPH0810872 Y2 JP H0810872Y2
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JP
Japan
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cassette
loading
tape recorder
transfer
belt
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JP1987063760U
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JPS63173745U (ja
Inventor
正史 坂上
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はカセットをテープレコーダに自動的に装填さ
せるためのカセット自動装填装置に関するものであっ
て、例えばビデオテープレコーダに装着され、そのビデ
オテープレコーダのカセットホルダーにカセットを自動
的に装着するものに適用されるものである。
〔従来の技術〕
従来のカセット自動装填装置は1回目の装填動作で装
填が完了しないときには、それを検知して装填不良を警
告していた。この装填不良は特にビデオテープレコーダ
にあっては、カセットが例えばホルダーの縁に当たって
しまい装填不能となる等の理由による。従って、このよ
うな装填不良にあっては、その都度、操作者が手でもっ
てカセットのセット状態を修正して装填がなされるよう
にしていた。又、カセットに比較的強い力を一定時間与
えるようにして、ある程度のカセットの不用意な当りに
対しては強引に押し込んで装填を行なっていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
1回の装填で装填不良の発生する確率は比較的多いた
めその都度、操作者が手でもって修正することはめんど
うであった。この問題点はカセットに強い力を付与する
方法である程度解決できるが、ハウジング等に無理な力
が加わり故障、寿命の低下の原因となる問題があった。
そこで、本考案はこのような問題点を除去したカセッ
ト自動装填装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記目的を達成するために、カセットをテ
ープレコーダに自動的に装填させるためのカセット自動
装填装置において、前記カセットを前記テープレコーダ
の方に移送して装填させるためのカセット移送手段と、
1回目の移送で装填未完了のときにこれを検知して繰返
して移送動作を行わせるための制御手段とを有し、前記
制御手段は、前記カセットの装填未完了の際に一定回数
以下だけ繰返して装填動作を行うと共に、この装填動作
が終了してカセットの装填未完了が検出されたときはカ
セットを排出した後警告をするように構成したことを特
徴とするカセット自動装填装置を提供するものである。
〔作用〕
上記の構成において、カセット移送手段による装填に
おいてカセットが不用意に当たってしまい装填未完了に
至っても、制御手段がこれを検知して一定回数以下だけ
繰返し装填動作を行なうようにカセット移送手段を制御
し、カセットのセット状態の修正がなされて装填完了の
可能性をもたらす。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例におけるカセット自動装填装
置をビデオテープレコーダに適用した場合を示す説明図
である。1はビディオテープレコーダ,2はカセット,3は
ビディオテープレコーダ1の挿入口,4は挿入口3に対向
して配されカセット2をビディオテープレコーダ1の方
向に移送して装填させるための移送手段を形成する移送
構成である。この移送構成4はベルト5,ローラ6及びモ
ータを有する駆動部7からなり、この駆動部7はベルト
5をビディオテープレコーダ1に対して正転,逆転させ
るように駆動するものである。8は例えば光学的なセン
サーであってカセットの通過を検知するものである。9
は制御手段を形成する制御回路でありセンサー8の検知
信号とビディオテープレコーダ1に設けられた装填完了
状態を検知するための検知手段(図示せず)の検知信号
とに基づき前記駆動部7を制御するものである。カセッ
ト2はスタートスイッチ(図示せず)の操作によってベ
ルト5上に落されるものである。又、制御回路9は前記
スタートスイッチの操作によってベルト5が正転するよ
うに駆動部7を制御し、一定時間内に装填完了が検知さ
れないとベルト5が逆転するように駆動部7を制御し、
カセット2がセンサー8前方を通過するとこれを検知し
再びベルト5が正転するように制御するものである。そ
の後、制御回路9は装填完了が検知されないと3回まで
正転、逆転を繰返すように制御し、この3回の繰返し動
作をカウントし、それ以後は警告(ワーニング)をする
ように制御するものである。
次に、以上の構成の実施例の動作を第2図の流れ図と
共に説明する。前記スタートスイッチを操作すると第1
図(a)で示すようにカセット2が矢印Aじ示すように
ベルト5上に落下すると共に、ベルト5が矢印Xで示す
ように正転する。従って、カセット2は第1図(b),
(c)で示すように矢印Bで示す方向に前進し挿入口3
に挿入され装填がなされる。一方、制御回路9において
ステップS1で装填開始し、ステップS2でタイマースター
トする。通常はステップS3,S5で4秒以内に装填完了が
検知されステップS4装填完了状態に至る。即ち、第2図
のステップS1→S2→S3→S5→S3→S4をもって装填が終了
する。
しかし、装填完了が検知されない場合は、第1図
(d)で示すように制御回路9はベルト5が矢印Y方向
に逆転しカセット2を矢印Cで示すように後退させるよ
うに制御する。そして、第1図(e)で示すようにセン
サー8の前方に至るとその検知信号によって制御回路9
がベルト5を正転させ第1図(b),(c)の状態に至
らしめる。即ち、第2図のステップS3→S5→S6→S7→S8
→S9→S10→S2をもって再度の装填動作が自動的になさ
れる。ステップS6,S7において装填動作回数がカウント
され、3回以上になると第1図(f)に示すように何ん
らかの異常が発生したとみなされ、カセット2は矢印D
で示すように排出される。即ち、第2図のステップS11
→S12をもってカセット排出、警告がなされる。
なお、上記本考案の一実施例においてはセンサー8は
光学的であったが、これに限定されず機械的なスイッチ
又は制御回路9をマイクロプロセッサで構成して内部タ
イマーによって反転のタイミングをとるセンサー8、ス
イッチ等を用いない手段等種々のものが適用できる。
又、繰返し装填回数は必要に応じて2回以上任意の値で
よい。更に、本考案のテープレコーダはビディオテープ
レコーダに限らず、オーディオ用、データ用等の種々の
ものが適用できる。更に又、本考案はカセットがテープ
レコーダからのイジェクトの際に何んらかの原因によっ
てベルト上でつっかえたとき、一旦、カセットをテープ
レコーダの方に戻して再びイジェクトすることでイジェ
クトが容易になさしめる方法にも適用できる。しかも、
本考案の一実施例における装置をオートチェンジャーに
適用した場合、前記センサー8はカセット落下検出用セ
ンサーと共用できる。
〔考案の効果〕
カセットをテープレコーダに自動的に装填する場合、
装填未完了の際に繰返して装填動作がなされるため、自
動的に装填が可能となるように修正されて装填を完了す
る可能性があり、装填未完了の発生確率が著るしく低く
なる。従って、操作者がカセットを手でもって修正する
煩わしさがなくなり、又カセットに過大な力を加えて装
填させる必要性がなくなりハウジング等の故障、寿命の
低下等を防止できる効果がある。更に、装填の繰返し回
数は一定回数以下であるため無用に繰返して装填操作が
なされないという効果がある。更にまた、カセットの装
填異常によって装填動作が完了しないときはカセットが
排出された後警告が行われるので、装填異常が表示され
たときは排出されたカセットを調べればカセットに異常
があるのか、装置に異常があるのかがわかる。即ち、カ
セットに異常があるときはそのカセットは使わないよう
にすれば装置自体は別のカセットを装填することができ
るし、装置に異常があれば装置を修正すれば良いのでユ
ーザの使い勝手が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(f)は本考案の一実施例における装置
の構成、及び動作を示す説明図、第2図は第1図の本考
案装置の動作を示すための流れ図である。 1…ビディオテープレコーダ 2…カセット 4…移送機構(移送手段) 5…ベルト 7…駆動部 8…センサー 9…制御回路(制御手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセットをテープレコーダに自動的に装填
    させるためのカセット自動装填装置において、前記カセ
    ットを前記テープレコーダの方に移送して装填させるた
    めのカセット移送手段と、 1回目の移送で装填未完了のときにこれを検知して繰返
    して移送動作を行わせるための制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記カセットの装填未完了の際に一定
    回数以下だけ繰返して装填動作を行うと共に、この装填
    動作が終了してカセットの装填未完了が検出されたとき
    はカセットを排出した後警告をするように構成したこと
    を特徴とするカセット自動装填装置。
JP1987063760U 1987-04-27 1987-04-27 カセツト自動装填装置 Expired - Lifetime JPH0810872Y2 (ja)

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JP1987063760U JPH0810872Y2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27 カセツト自動装填装置

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JP1987063760U JPH0810872Y2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27 カセツト自動装填装置

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JPS63173745U JPS63173745U (ja) 1988-11-11
JPH0810872Y2 true JPH0810872Y2 (ja) 1996-03-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4553205B2 (ja) * 2006-02-06 2010-09-29 アルパイン株式会社 ディスクの搬送異常検出方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60253058A (ja) * 1984-05-29 1985-12-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd マルチデイスク再生装置
JPS61190753A (ja) * 1985-02-19 1986-08-25 Toshiba Corp デイスク選択式プレ−ヤのデイスク返却装置

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JPS60253058A (ja) * 1984-05-29 1985-12-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd マルチデイスク再生装置
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