JPH03280264A

JPH03280264A - 情報記録再生装置

Info

Publication number: JPH03280264A
Application number: JP2078897A
Authority: JP
Inventors: Yoshitaka Ogino; 荻野　良孝
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1990-03-29
Filing date: 1990-03-29
Publication date: 1991-12-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は情報記録再生装置に関し、とくに、記録媒体を
ヘッド手段に対してローディングしあるいはそこからエ
ジェクトする際の駆動手段の制御を改善した情報記録再
生装置に関するものである。

（従来の技術）この種、情報記録再生装置では、再生、記録、消去が可
能な情報記録媒体を、これに再生、記録、消去を行なう
ヘッド手段の動作位置へローディングし、あるいはそこ
からエジェクトするための駆動手段を具備していて、ホ
ストコンピュータの制御信号で上記駆動手段を制御して
いる。この場合、記録媒体のローディングあるいはエジ
ェクト時のエラー発生があると、これを検出して、ロー
ディング時にはエジェクト動作を、またエジェクト時に
はローディング動作を所定時間、上記駆動手段に行なわ
せるようなシーケンスが組まれている。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、上記従来例ではローディングあるいはエ
ジェクト動作の始めから、記録媒体が全く動作していな
い場合には、単に所定時間の経過のみで駆動手段を管理
していると、上記駆動手段に必要以上の負荷がかかり、
その駆動手段、例えばモータなどにタメージを与えると
いう欠点がある。

（発明の目的）本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、エラー
検出時、時間管理に加えて、記録媒体の位置チエツクも
行ない、駆動系に無用の負荷がかからないように改善し
た制御を行なう情報記録再生装置を提供しようとするも
のである。

（課題を解決するための手段）このため、本発明では再生、記録、消去が可能な情報記
録媒体を５これに再生、記録、消去を行なうヘッド手段
の動作位置ヘローディングし、あるいはそこからエジェ
クトするための駆動手段を具備し、ホストコンピュータ
の制御信号で動作する情報記録再生装置において、上記
駆動手段は上記記録媒体のローディング状態およびエジ
ェクト状態を検出する各検出手段に共働するように構成
され、ローディングに際して上記駆動手段が所定時間駆
動された後、上記ローディング検出手段がローディング
状態を検出しない時、あるいはエジェクトに際して上記
駆動手段が所定時間駆動された後、上記エジェクト検出
手段がエジェクト状態を検出しない時、それぞれ、所要
時間あるいは対応する検出手段が検出するまで、逆にエ
ジェクトあるいはローディングのための駆動を行なうよ
うに上記駆動手段を制御するのである。

（作用）したがって、ローディングエラーあるいはエジェクトエ
ラーが発生した時には、単に所定時間、エジェクトある
いはローディングのための駆動を駆動手段に行なわせる
のではなく、対応するエジェクト検出手段あるいはロー
ディング検出手段によって記録媒体がエジェクトあるい
はローディング位置にあるかあるいは到達したことを検
出し、直ちに再ローデイングあるいは再エジェクトに駆
動手段を切換えることができ、無理な負荷が上記駆動手
段にかかるのを防止することができる。

（実施例）以下１本発明の一実施例を図面を参照して具体的に説明
する０図において、符号１は再生、記録、消去が可能な
情報記録媒体であり、この記録媒体１は、本発明に係る
情報記録再生装置に駆動手段、例えばモータ２の駆動に
よってローディングあるいはエジェクトされる。また、
上記情報記録再生装置は、上記記録媒体ｌのローディン
グ完了位置において、上記記録媒体ｌに再生、記録、消
去を行なう光学ヘッドなどのヘッド手段４を具備してお
り、またそこには、そこでの記録媒体ｌの回転のための
モータ３が用意されている。また、上記装置における記
録媒体ｌの排出位置（エジェクト完了位置）および挿入
位置（ローディング完了位置）で、その記録媒体１を検
出するそれぞれエジェクト検出手段およびローディング
検出手段として、押出センサ５１５よび挿入センサ６が
装備されている。また、上記記録媒体１のための装置の
挿入口には、上記記録媒体ｌが巻込まれたことを検出す
る媒体センサ７が設けられており、また、その内側には
、上記記録媒体ｌを排出する場合に押される取出し検出
スイッチ８が設けられている。なお、第１図中、矢印Ａ
は記録媒体１のローディング方向を、矢印Ｂはそのエジ
ェクト方向を示しており、また、矢印Ｃはローディング
方向へのモータ２の駆動方向、矢印りはそのエジェクト
方向へのモータ２の駆動方向をそれぞれ示している。

第２図はローディング時に使用されるタスクあるいはサ
ブルーチンのフローチャートであり、第３図はエジェク
ト時に使用されるタスクあるいはサブルーチンのフロー
チャートである。

以下、本発明における駆動手段の制御態様を、上記第２
図および第３図のフローチャートを用いて、具体的に説
明する。ステップＳ１では、記録媒体ｌが装置の挿入口
に挿入されたか否かを媒体センサ５の検出で判別する。

上記媒体センサ５がオンしていなければ、このタスクあ
るいはサブルーチンには入らないで、主ルーチンへ戻る
。もし、上記媒体センサ７がオンしていれば、ステップ
Ｓ２に移行して、モータ２を矢印Ｃ方向に回転させ、ロ
ーディング動作を開始させる１次いでステップＳ３では
、通常のローディングにおけるタイム・アウトを規定す
るためのタイマを働かせる。そして、ステップＳ４では
、タイムアウトしたか否かを判定し、タイムアウトして
いなければ、記録媒体ｌの送り込みが行なわれているか
否かの判定を、挿入センサ６のオン・オフ状態で判定す
る（ステップ５）。挿入センサ６がオフ状態であれば、
記録媒体１の送り込みが継続されていると判定してステ
ップＳ４に戻るが、挿入センサ６がオン状態であれば、
通常のローディングが完成したものとして、ステップＳ
６でモータを停止し、このタスクあるいはサブルーチン
を出る。

ステップＳ４においてタイムアウトしたことをタイマか
ら判定すると、ステップＳ７に移行してモータ２を停止
し、ステップＳ８で、規定回数になったか否か（すなわ
ち、記録媒体のローディングの繰返し回数）をカウンタ
から判定し、規定回数ならば、トラブルと判断してこの
タスクあるいはサブルーチンを出る。また、規定回数に
到っていなければ、再ローデイングをするための以下の
動作に入るため、ステップＳ９へ移行する。ステップＳ
９ではモータ２をＤ方向に回転して、記録媒体１をエジ
ェクト方向に送るように働きかける０次のステップ５１
０ではローディングの回数に３００　ｍ５ｅｃをかけて
、上記モータ２のＤ方向回転時間（所定時間）を定め、
タイマをこれにセットする。ステップＳｌｌでは上記タ
イマのセット時間について、タイムアウトしたか否かの
判定を行ない、タイムアウトしていなければ、ステップ
Ｓ１２に移行して、排出センサ５がオンしたか否かの判
定がなされる。排出センサ５がオンしていなければ、タ
イムアウトするまで、エジェクトを継続するためステッ
プＳｌｌに戻るが、オフしていれば、ステップ５１３に
移行する。また、ステップＳｌｌでタイムアウトすれば
、その段階で同じ（ステップＳ１３に移行する。ここで
はモータ２を停止し、次のステップＳ１４でカウンタに
ローディングの回数を１つづつ加算する。この後、ステ
ップＳ２に戻って、再ローデイングを行なうのである。

この実施例の場合、モータ２の戻し動作（エジェクト方
向の動作）の時間は予め。

所定時間に固定してあってもよいが、ステップＳ１０で
行なうように、再ローデイングの回数が増すにつれて、
時間を延長するようにしてもよい。

これは１例えば、駆動手段において、ギヤなどに異物が
挾っている場合、常に一定時間で反対動作させるように
、その時間を徐々に伸ばすことで、動きに変化を与えて
、異物の排出をスムーズに行なわせる上で有効である。

また、無駄時間や動作を省く上でも有効である。

第３図において、ステップＳ２０では、エジェクトスイ
ッチ８が押されてオンしたか否かの判断がなされる。こ
こで、オンしていなければ、このタスクあるいはサブル
ーチンの処理を終了し、オンしていれば１次のステップ
Ｓ２１に移行し、モータ２をＤ方向に回転させ、エジェ
クト動作を開始する０次にステップ５２２ではこのエジ
ェクト動作のタイム・アウトを検出するために、タイム
・アウト用タイマーをスタートさせる。ステップＳ２３
において、タイマーがタイムアウトしたか否かの判断を
行ない、タイムアウトしていない条件で、ステップＳ２
４に移行し、ここでは排出センサ５がオンしたか否かの
判定を行なう、記録媒体ｌが排出されれば、排出センサ
５はオンするので、ステップＳ２５に移行してモータ２
を停止し、このタスクあるいはサブルーチンから出るが
、オンされていなければ、再びステップ５２３に戻り、
タイマをカウントアツプする。ステップＳ２３でタイム
アウトしたことを検出すると、ステップＳ２６に移行し
て、モータ２を停止する。

これは、エジェクトエラーと判定した結果である。次に
ステップＳ２７で、再エジェクト操作が何回行なわれた
かを予め、エジェクト回数をカウントするカウンタから
読み出し、それが規定回数になっているか否かを判定す
る。規定回数になっていれば、機器によるエジェクト動
作では記録媒体ｌの排出が困難なので、このタスクある
いはサブルーチンを出るが、規定回数になっていなけれ
ば、次のステップ５２８へ移行する。ステップ５２８で
はモータ２をＣ方向に回転し、ローディング状態に戻す
、この戻す量は次のステップＳ２９で設定する。ここで
は、タイム・アウト用タイマの設定を行なうのであって
、上記再エジェクトの回数に対して１回数Ｘ　３００＋
ｗｓｅｃとして設定する。この新たに設定されたタイム
・アウトによってタイマがスタートする。次にステップ
Ｓ３０においてタイマがタイムアウトするか否かの判定
を行なう。タイムアウトしていなければ、次のステップ
Ｓ３１で挿入センサ６がオンしたか否かを判定し、オン
していれば戻しが完了したものとしてステップＳ３２に
移行し、モータ２を停止するが、オンしていなければ再
びステップＳ３０に戻す。ステップＳ３０でタイマがタ
イムアウトしたと判定されると、ステップＳ３２に移行
し、モータ２を停止する１次にステップＳ３３において
、再エジェクト操作の回数を＋１カウントアツプし、再
びステップＳ２１へ戻るのである。このタスクあるいは
サブルーチンにおいても、再エジェクトの都度、モータ
２の駆動時間を徐々に伸ばして、動きに変化を与え、機
器のギヤなどにおける異物の排出をスムーズに行なえる
ようにしている。また、これによって無駄時間も省くこ
とができる。

（発明の効果）本発明は、以上詳述したようになり、ローディング時お
よびエジェクト時において、所定時間内あるいは排出セ
ンサ、挿入センサで媒体の有無を検出したか否かで、ロ
ーディング時にはエジェクト動作を、また、エジェクト
時にはローディング動作を停止させるようにしたから、
モータや駆動系に必要以上の負荷をかけることがなくな
る。また、要すれば、上記所定時間の設定を、エラーの
回数に従って変えることで、Ｓ動系に挾った異物の排除
をスムーズにしたり、無駄時間を省くなどの効果も得る
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第２図は
ローディング時の挿入操作の態様を示すフローチャート
、第３図はエジェクト時の排出操作の態様を示すフロー
チャートである。

Claims

【特許請求の範囲】１、再生、記録、消去が可能な情報記録媒体を、これに
再生、記録、消去を行なうヘッド手段の動作位置へロー
ディングし、あるいはそこからエジェクトするための駆
動手段を具備し、ホストコンピュータの制御信号で動作
する情報記録再生装置において、上記駆動手段は、上記
記録媒体のローディング状態およびエジェクト状態を検
出する各検出手段に共働するように構成され、ローディ
ングに際して上記駆動手段が所定時間駆動された後、上
記ローディング検出手段がローディング状態を検出しな
い時、あるいはエジェクトに際して上記駆動手段が所定
時間駆動された後、上記エジェクト検出手段がエジェク
ト状態を検出しない時、それぞれ、所要時間あるいは対
応する検出手段が検出するまで、逆にエジェクトあるい
はローディングのための駆動を行なうように上記駆動手
段を制御するようにしたことを特徴とする情報記録再生
装置。２、ローディングあるいはエジェクトを行なう時、ロー
ディングあるいはエジェクトのエラーによって逆にエジ
ェクトあるいはローディングのための駆動を駆動手段に
行なわせる場合、その動作時間を、繰返しの都度、変化
させるようにしたことを特徴とする請求項１に記載の情
報記録再生装置。