JPS60214292A - プログラムタイマ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は例えばＶ　Ｔ　Ｒに用いられるプログラムタ
イマーに関する。

バ景技術とその問題点 Ｖ　’１’　Ｈに用いられるプログラムタイマーとし”
ζ、マルチイベントタイマーと呼ばれる時間帯の異なる
複数のイベント（番組）の予約が同時に行えるタイプの
ものがある。

従来のこの棟のマルチイベントタイマーは予約できるイ
ベント数に対応してイベント陽が定められ、各イベント
嵐毎にメモリーのアドレスが定まっている。このため、
このマルチイベントタイマーにてタイマー予約を行うに
は、先ず、タイマーセットボタンを押した後ユーザーが
このイベント階を選ぶ手順が必要になる。すなわち、未
だ予約が入っていないイベントＩ１ｍをユーザーが捜し
出し、そのイベント階に対応するメモリーのアドレスに
新イベントを予約設定するものである。また、この場合
は、イベン１−Ｈａを選ぶ操作も予約設定項目の１つに
プログラム上は考えるので、イベント隘選択の後に設定
項目を変更する設定項目送りボタン（以下ＮＥχＴボタ
ンという）を押さなければ、最初の設定項目の設定がな
されない。

このように従来のマルチイベントタイマーは、イベント
隘をユーザーが選択しなければならないため予約弓部イ
ベントが１つであるシングルイベントタイマーに比べて
タイマー予約設定操作が煩雑になるという欠点があった
。

発明の目的 この発明は以上の点にかんがみ、マルチイベントタイマ
ーであってもシングルイベントタイマーと同様の操作で
予約設定ができるようにしたプログラムタイマーを提供
しようとするものである。

発明の概要 この発明はマルチイベントタイマーにおいて、予約設定
ボタンを押したとき、メモリーの未だ予約設定がなされ
ていないアドレスが自動的に選ばれて、そのアドレス゛
において、設定項目の送りボタンを操作することなく即
座に最初の設定項目の設定ができるようにしたものであ
る。

実施例 第１図はこの発明の一例のブロックダイヤグラムを承す
もので、この例はＶＴＲ内蔵のプログラムタイマーであ
って、マイクロコンピュータが用いられ′Ｃいる。

ずなわぢ、同図で、ｉｌｌはマイクロコンピュータであ
る。このマイクロコンピュータ＋１１のボートにはＶＴ
Ｒのシスコン部（２）、チューナ部（３）、電源部（４
）、表示装置としての螢光表示管部（５）、キーマトリ
クス部（６）がそれぞれ持続されている。

螢光表示管部（５）はＶＴＲのフロントパネル面におい
て、時刻表革、タイマー予約設定表示、チャンネル表示
等の表示をなす。

また、キーマトリクス部（６）は例えば第２図のように
９個のボタン（６１）〜（６９）からなっている。

ボタン（６１）はプログラムタイマー設定内容のクリア
用、ボタン（６２）はテレビとＶＴＲとのＲＦ比出力切
り換え用、ボタン（６３）　４″！、時刻設定開始用、
ボタン（６４）はプログラムタイマー設定中のデータの
入力及び設定項目の送り用、ボタン（６５）は通審はチ
ャンネルア・ノブ並びに時計及びプログラムタイマー設
定時は曜日、時、分等の指定場所のインクリメント用、
ボタン（６６）は通富ばチャンネルダウン並びに時計及
びプログラムタイマー設定時は曜日、時、分等の指定場
所のディクリメント用、ボタン（６７）はプログラムタ
イマー設定内容の確認用、ボタン（６８）はプログラム
タイマー設定（修整を含む）開始用、ボタン（６９）は
プログラムタイマー録画予約／タイマー予約解除用であ
る。

そして通常時は、ボタン（６５）及び（６６）を押すご
とによりＶＴＲ内蔵のチューナのチャンネルが“ｒツブ
あるいはダウンとされて所望のチャンネルが選択される
。そして、その選択されたチャンネル番号が螢光表示管
部（５）に表示される。また、この通常時は螢光表示管
部（５）には時計表示がなされており、ボタン（６３）
を押すことによって時刻の修ｌ：、′ｆニードとなり、
ボタン（６４）　、（６５）及び（６６）によって時刻
の修止がなされる。

次にタイマー設定について説明しよう。

このタイマー設定はマイクロコンピュータ（１１のブ１
」グラムに従っζなされるもので、そのプログラムのフ
ローチャートを第３図及び第４図にボす。

また、第５図はこのプログラムに従ってタイマーＪ′−
約設疋をなず場合の螢光表、１＜管部（５）の表示状態
を中心としたフローチャートである。

以上第３図〜第５図を参照しながら予約設定手順につい
゛Ｃ説明する。

螢光表示管部（５）では、通常時は、第５図Ａに示ずよ
うに曜日、現時刻及びそのとき選択されているチャンネ
ルが表示されている。

この状態において、タイマーセントボタン（６日）がオ
ンされると、プログラムタイマー設定開始状態になる（
ステップ（１０１）　）。このとき、ＲＦ出力切換ボタ
ン（６２）の状態にかかわらずＶＴＲのチューナ部（３
）からのＲＦ比出力受像機に供給する状態となる。

そして、タイマー予約設定開始状態になると、未だ予約
設定されていないメモリーの空きアドレスのサーチがな
される（ステップ（１０２））。これは予約設定項目が
記憶されるメモリーの各゛アドレスの内容をサーチする
ことによりできる。すなわち、例えば、メモリーの予約
設定可能な最大イベント数分の各アドレスには、予約設
定され°ζいないときは例えばデータとしてすべて１゛
１」が書き込まれている。したがって、設定項目を設定
したときはデータとしてすべて１１」にならないように
しておけば、メモリーの各アドレスのデータがすべて「
１」であるか否かにより空きアドレスかどうかが：１１
＋別される。

そして、ずべ′このアドレスが空いＣいないか否かが判
別され（ステップ（ＩＯ２））、空きアドレスがなけれ
ば、タイマーセットボタン（６日）が押されたことが無
視され（ステップ（１０４））、タイマーセントボタン
（６８）が押される前の状態のままとなる。

一方、空きアドレスがあり、それが複数のときはその１
つが、またそれが１つであればそれが、新イベントの設
定アドレスとされる（ステップ（１０５））。

この例の場合、このメモリーの空きアドレスのサーチ及
び新イベントの設定アドレスの決定を容易になすためメ
モリーアドレスには例えばアドレス隘の順に常につめら
れて各イベントの設定項目データが記憶される。ずなわ
ら、今、例えば最大設定可能イベント数を４個とし、メ
モリのアドレスをＡｌ、Ａ２＋　Ａ３．Ａ４としたとき
、これらアドレスＡ１〜Ａ４が順次アドレスカウンクの
出力によって指定されるようにされる場合、予約される
イベントはアドレスのＡ１がら順にＡ１→Ａ２→Ａ３→
Ａ４に書き込まれるようにされる。そして、そのイベン
トが毎日予約でないときは、予約曜日及び時刻になって
ＶＴＲで録画等が実行された後は、そのイベントの設定
項目のデータはクリアされ、すべて「１」のデータにさ
れる。そして、そのクリアされたアドレスが例えばＡ１
で、アドレスＡ２　、Ａ３　、Ａ４に別のイベントが書
き込まれていたときは、そのアドレスＡ　２１　Ａ　３
＋　Ａ　４に書き込まれている各イベントの設定項目デ
ータはアドレスＡ２→Ａｒ、Ａｉ→Ａ２．Ａ４→Ａ３と
いうようにアドレス番号の若いもの順に順次アドレス位
置がつめられてゆく。なお、このアドレス位置をつめて
ゆくときに、現時刻に対して予約時刻が早く到来するも
の順に並べ変えるようにしてもよい。もっともこの予約
時刻順の並べ変えは、新イベントをメモリに書き込んだ
後、行うようにするようにしてもよい。

このようにしておけば、メモリにはアドレス阻の小さい
ものから順にイベントの予約設定情報が湛き込まれ′Ｃ
いるから、ステップ（１０２）〜（１０５）は第４図の
ステップ（２０１）〜（２０６）で実行することが容易
にできる。

すなわち、先ず、メモリーのアドレス位置としごアドレ
スＡＩに設定され（ステップ（２０１）　）それに既に
イベントの予約がなされζいるかどうか前述と同様にし
°ζ判別され（ステップ（２０２）　）　。

それが未設定であれば、そのアドレスＡ１を新イベント
の設定アドレスとする（ステップ（２０６）　）　。

アドレスＡ１が予約設定済みであれば、次のアドレスＡ
２が選ばれ（ステップ（２０３）　）　、それがイベン
ト設定可能アドレスであることが確認された後（ステッ
プ（２０４）　）　、アドレスＡ１と同様にし′ζステ
ップ（２０２）で予約未設定か否か判別され、未設定で
あれば、このアドレスＡ２がステップ（２０６）におい
″ζ新イベントの設定アドレスとされる。

アドレスＡ２も予約設定済みであれば、同様にしてアド
レスＡ３．Ａ４について未設定かどうか判別され、未設
定であれば、そのアドレスが新イベントの設定アドレス
とされる。そして、アドレスＡ３．Ａ４もずべて設定済
みであれば、それがステップ（２０４）で判別され、タ
イマー七ソトボタン（６８）が押されたことが無視され
る（ステップ（２０５）　）。

こうして、新イベントの設定アドレスが定まると、第５
図Ｂに示すように螢光表示管部には「予約」の文字とと
もに左隅の部分に設定アドレスが何番目のアドレスか表
示される。図の例ではアドレスＡ２であるので“２″が
表示される。つまり、これはこれから新たに設定するイ
ベントを含めて既に設定されているイベントの数を表示
することになる。このとき時刻の表示及びチャンネル表
示はされていない。

この新イベントの設定アドレスの選択はマイクロコンピ
ュータにより自動的になされることにより、これはユー
ザーの設定項目とはされないので、即座にイベントの開
始曜日の設定の項目とされる（ステップ（１０６））。

この状態、つまり曜日の項目が設定されていない状態で
は、表示管部（５）では第５図Ｂに不ずように１開始」
の文字が表示されるとともに“日、月、火”と“木、金
、土”が交互に点滅し′ζ曜日が設定されていないこと
が告知される。この状態で、ダウンボタン（６５）及び
−ｒ　ツブボタン（６６）を押すごとにより曜日が選定
される。すなわち、ボタン（６５）及び（６６）のいず
れかを１回押すと“日、月、火、水、木、金、土”とす
べてが点滅する状態となり、毎日の予約となる。さらに
もう１回押すと、その日の曜日例えば「水」のみが点滅
する状態となり、以下、アンプボタン（６６）を押す毎
に水→木・・・−月一火→毎日→水というように変更さ
れ、ダウンボタン（６５）を押せば逆回りで曜日が変更
され、その曜日が点滅する。こうし゛ζ曜日が選定され
た後、Ｎ　Ｅ　Ｘ　１’ボタン（６４）を押すことによ
りその曜日のデータがアドレスＡ２に書き込まれ、その
曜日の表示が点滅から産月に変わる（第５図Ｃ）。図の
場合は金曜日が選定された場合である。そして、ＮＩＥ
ＸＴボタン（６４）は設定項］」の送りの役目を果たす
のでこのＮＥＸＴボタン（６４）が押され°ζ曜日の設
定がなされたら開始時刻の　１時」の設定項目に変わる
（ステップ（１０７））。

このステップ（１０７）においてダウンボタン（６５）
又はアンプボタン（６６）を１回押すと、表示管部（５
）では「時」の表示位置が“００”となり、それが点滅
する。以下アンプボタン（６６）を押ずと０→１→２・
・・→２３→０のように１一時」が巡回的に変更され、
ダウンボタン（６５）を押すと逆回りで１時」が変更さ
れる。そしてその１一時」の数字は点滅して表示され、
設定中であることが告知される。１時」が設定された後
ＮＥＸＴボタン（６４）が押されると「時」のデータの
アドレスＡ２の書き込みがされるとともに開始時刻の「
分」の設定項目に変わり（ステップ（１０８））、表示
管部（５）ではｒ時」の数字が点滅から産月に変わり、
１”分」の部分が点滅表示になる（第５図Ｄ）。

そして、ダウンボタン（６５）又はアップボタン（６６
）が１回押されると、「分」が“００″の点滅となり、
アップボタン（６６）を押せばＧ−４５９→０と巡回的
に変更され、ダウンボタン（６５）を押せば逆回りで１
分」が変更され、点滅表示される（第５図Ｅ）。このｒ
分」が設定された後ＮＥＸＴボタン（６４）が押される
と、開始時刻の１分」のデータがアドレスＡ２に暑き込
まれるとともに、終ｒ時刻の１時Ｊの設定項目のステッ
プ（１０９）に移り、表示管部（５）には１゛終ｒ」の
文字が表示されるとともに１時」の表示位置が点滅状態
になる（第５図Ｆ）。

そし°（、タウンボタン（６５）又は“Ｉツブボタン（
６６）が１回押されると、１時」の表示位置に開始時刻
の）時」か表われ、その後ダウンボタン（６５）又はア
ンプボタン（６６）の操作によって１時」の変更がされ
、ＮＥＸＴボタン（６４）を押すことによりその１一時
Ｊが、そり−に吉き込まれるとともに終了時刻の１分」
の設定のステップ（１１０）に進み、表示管部（５）で
はＦ分」の表示位置が点滅を始める（第５図Ｇ）。

このＦ分」の選定においても、ボタン（６５）又はく６
６）を１回押すと開始時刻の１分」が表示され、その助
産から１分」の表示の選定変更がボタン（６５）及びく
６６）によりなされる。

その後、ＮＥＸＴボタン（６４）が押されると１分」の
データがメモリーに書き込まれるとともにチャンネルの
設定項目のステップ（１１１）に移り、表示管部（５）
ではチャンネル表示位置が点滅しく第５図Ｈ）、ボタン
（６５）又は（６６）の操作によって予約チャンネルが
選択される。そして、ＮＥＸＴボタン（６４）が押され
るとメモリーにそれが書き込まれるとともに例えばすべ
ての設定項目が設定されたかどうかが判別されて、設定
されていれば、予約設定確認のステップ［１１２）に進
む。すなわち、表示管部（５）ではＮＢＸＴボタン（６
４）が押されると開始曜日、時刻、チャンネルを表示し
く第５図Ｉ）、２．５秒経過すると、終了時刻とチャン
ネルの表示（第５図Ｊ）に自動的に変わり、さらに２．
５秒経過すると、時Ｂ１表示に自動的に変わる（第５図
Ｋ）。

そして、ビデオテープカセントをＶＴＲに装填し、タイ
マーレソクボタン（６９）を押すと、Ｖ　”Ｉ”　Ｒは
予約録画の待機中となり、表示管部（５）には１予約済
」の文字が表示される（第５１！ＭＩ　Ｌ　）。

発明の効果 この発明によればマルチイベントタイマーにもかかわら
ず、新イベントを設定するときは、自動的にや約設定さ
れていないメモリーのアドレスが設定されるとともに、
即座に最初の設定項目が設定される状態となるので、従
来のマルチイベントタイマーに比べ′ζ空いているイヘ
ン１−Ｎａを選ぶ手間と、イベンＨｔｋｔ設定から最初
の設定項目への送りの１榮作の手間かはふけるごとによ
り、操作が簡略化されるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一例のブロック図、第２図はそのキ
ーマトリクス部の一例を示す図、第３図及び第４図はこ
の発明の詳細な説明のためのフローチャート、第５図は
その動作の説明を表示部を中心として説明したフローチ
ャートである。 ｔｉｔはマイクロコンピュータ、（５）は表示管部、（
６）はキーマトリクス部、（６４）はＮＥｘＴボタンで
ある。 第１図 第２図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 時間帯の異なる複数の番組の予約が同時に行えるものに
   おいて、予約設定ボタンを押したとき、メモリーの未だ
   予約設定がなされていない空きアドレスが選定され、そ
   のアドレスにおいて予約設定項目の送りボタンを操作す
   ることなく、即座に最初の予約設定項目の設定ができる
   ようになされたプログラムタイマー。