JP2001245244A - 放送信号受信記録システム - Google Patents

放送信号受信記録システム

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JP2001245244A
JP2001245244A JP2000050557A JP2000050557A JP2001245244A JP 2001245244 A JP2001245244 A JP 2001245244A JP 2000050557 A JP2000050557 A JP 2000050557A JP 2000050557 A JP2000050557 A JP 2000050557A JP 2001245244 A JP2001245244 A JP 2001245244A
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JP2000050557A
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Fumimasa Kawahara
史聖 川原
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信されてくる番組データを利用して、シリ
ーズものの番組の録画ミスをなくしたり、連続した自動
録画を可能とする。 【解決手段】 CSチューナ1の制御部16は、シリー
ズ記録モードが設定されているとき、データ検索部17
によりEPGデータ蓄積部15に蓄積されている最新の
番組データの内容を任意のタイミングで検索し、記憶部
18に記憶されたタイトルと同じタイトルの番組を検出
すると、その検出した番組の番組データに含まれる話数
と記憶部18に記憶されている話数とを比較し、両話数
が一致するときには、その番組の放送日時に、チューナ
部11にて該当する番組を受信し、記録媒体であるビデ
オカセットレコーダ4の磁気テープに記録するととも
に、記録後に記憶部18に記憶されている話数を+1し
て更新記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、番組データを含む
放送信号を受信して記録媒体に記録する放送信号受信記
録システムに係り、例えばCSチューナ、テレビジョン
受信機およびビデオカセットレコーダをそれぞれ映像・
音声コードで接続した構成の放送信号受信記録システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信衛星を利用したCS放送が開
始され、このCS放送を受信するCSチューナも一般家
庭に普及しつつある。一般家庭では、このCSチューナ
をテレビジョン受信機やビデオカセットレコーダに接続
することによって、CS放送をテレビジョン受信機の画
面でリアルタイムに視聴したり、ビデオカセットレコー
ダで一旦録画し、後で再生して視聴するといったことが
可能となっている。
【0003】ところで、CS放送では、通信衛星から電
子番組ガイドであるEPGデータが送信されてきてい
る。そのため、CSチューナのリモコン等には、このE
PGデータをテレビジョン受信機の画面上に表示させる
ためのボタン(例えば、「番組ガイド」と表記されたボ
タン)が設けられており、ユーザがこの番組ガイドボタ
ンを操作することで、EPGデータを用いて作成された
番組表をテレビジョン受信機の画面上に表示できるよう
になっている。そして、この表示された番組表の中から
見たい番組をあらかじめ選択しておけば、CSチューナ
は、その選択された番組の放送開始時刻になると電源を
自動的にオンしてCS放送の受信を開始し、放送終了時
刻になると自動的に電源をオフして受信を終了するよう
になっている。
【0004】従って、このCSチューナの出力とビデオ
カセットレコーダの外部入力とを映像・音声コードで接
続し、CSチューナのオン、オフに合わせてビデオカセ
ットレコーダの録画予約をしておけば、ユーザが不在で
あっても、CS放送の所望の番組をビデオカセットレコ
ーダで録画しておくことができる。また、CS放送で
は、ドラマやマンガなどの1シリーズ全何話といった番
組が、毎日1話ずつ、または毎週1話ずつといったペー
スで放送されている。従って、ユーザはこのようなシリ
ーズものの番組を第1話から連続して録画しておきたい
と考える場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この場合、CSチュー
ナとビデオカセットレコーダとを接続した従来のシステ
ムでは、通信衛星から送信されてくるEPGデータの番
組表をテレビジョン受信機の画面上で確認しながら、そ
の放送時間にCSチューナの電源が毎日または毎週オ
ン、オフし、ビデオカセットレコーダの録画が毎日また
は毎週行われるように、CSチューナとビデオカセット
レコーダとをそれぞれ別個に設定しなければならないと
いった問題があった。
【0006】また、このようなシリーズものの番組は、
基本的には毎日または毎週決まった時間に放送される
が、都合によって放送時間が変更される場合もある。こ
の場合、上記した従来のシステムでは、設定をそのまま
にしておくと録画できなくなるため、CSチューナやビ
デオカセットレコーダを1度設定した後でも、ときどき
はEPGデータを見て放送時間等の確認を行う必要があ
るといった問題があった。
【0007】さらに、CS放送では、このようなシリー
ズものの番組の同じ話数の番組を、朝と夕方の2回放送
するといったことも行われている。従って、シリーズも
のの番組の録画を自動化した場合、同じ話数の番組を重
複して録画しないように考慮する必要がある。因みに、
放送信号にテレビ番組の識別コードを挿入して送信する
文字放送などでは、この識別コードを利用して番組の録
画予約を簡単な操作で行えるようにしたものも提案され
ている(特開平1−200791号公報)。しかしなが
ら、この技術を用いた場合でも、シリーズものの番組を
録画予約する場合には、話数ごとの番組の識別コードを
ユーザが調べて個別に設定しなければならないといった
不具合がある。
【0008】本発明はかかる問題点を解決すべく創案さ
れたもので、その目的は、送信されてくる番組データを
利用して、シリーズものの番組の各話の放送日時を画面
上に表示することで、シリーズものの番組の録画ミスを
なくしたり、連続して自動録画することのできる放送信
号受信記録システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の放送信号受信記録システムは、番組のタイ
トルなどの番組データを含む放送信号を受信する受信手
段と、この受信手段にて受信した番組データを含む放送
信号を画面上に表示する表示手段と、前記受信手段にて
受信した放送信号を記録媒体に記録する記録手段と、シ
リーズで放送される任意の番組をすべて記録するシリー
ズ記録モードを設定するためのシリーズ記録モード設定
手段と、このシリーズ記録モード設定手段にて設定され
た番組のタイトルを記憶する記憶手段と、前記受信手段
にて受信した最新の番組データを蓄積するデータ蓄積手
段と、このデータ蓄積手段に蓄積された番組データの内
容を検索する検索手段と、前記シリーズ記録モード設定
手段にて任意の番組のシリーズ記録モードが設定されて
いるとき、前記シリーズ記録モード設定手段にて設定さ
れた番組の番組データを前記表示手段に表示するととも
に、前記検索手段により前記データ蓄積手段に蓄積され
ている最新の番組データの内容を任意のタイミングで検
索し、前記記憶手段に記憶されたタイトルと同じタイト
ルの番組を検出するたびに、その番組の番組データを前
記表示手段に表示する制御手段とを備えたことを特徴と
する。
【0010】このような特徴を有する本発明によれば、
シリーズ記録モード設定手段によりシリーズで放送され
る任意の番組をすべて記録するシリーズ記録モードが設
定されると、記憶手段にはこのシリーズ記録モード設定
手段にて設定された番組のタイトルが記憶される。ま
た、制御手段は、シリーズ記録モードが設定されている
とき、設定された番組の番組データを表示手段であるテ
レビジョン受信機の画面上に表示するとともに、検索手
段によりデータ蓄積手段に蓄積されている最新の番組デ
ータの内容を任意のタイミング(例えば、第1話の番組
の記録(録画)を終了した時点)で検索し、記憶手段に
記憶されたタイトルと同じタイトルの番組を検出するた
びに、その番組の番組データをテレビジョン受信機の画
面上に表示する。これにより、ユーザは、次の第2話の
放送時間が分かるので、この表示された番組表を見なが
ら、記録手段である例えばビデオカセットレコーダの録
画(記録)予約を行うことができる。つまり、ユーザ自
らが番組データであるEPGガイドをテレビジョン受信
機の画面上に表示させて、第2話の放送時間を捜すとい
った手間を省くことができる。
【0011】また、本発明の放送信号受信記録システム
は、上記構成において、制御手段は、シリーズ記録モー
ド設定手段にて任意の番組のシリーズ記録モードが設定
されているとき、前記検索手段により前記データ蓄積手
段に蓄積されている最新の番組データの内容を任意のタ
イミングで検索し、前記記憶手段に記憶されたタイトル
と同じタイトルの番組を検出すると、その番組の放送日
時に前記受信手段にて該当する番組を受信し前記記録媒
体に記録することを特徴とする。
【0012】このような特徴を有する本発明によれば、
シリーズ記録モード設定手段によりシリーズで放送され
る任意の番組をすべて記録するシリーズ記録モードが設
定されると、記憶手段にはこのシリーズ記録モード設定
手段にて設定された番組のタイトルが記憶される。ま
た、制御手段は、シリーズ記録モードが設定されている
とき、検索手段によりデータ蓄積手段に蓄積されている
最新の番組データの内容を任意のタイミング(例えば、
第1話の番組の記録(録画)を終了した時点)で検索
し、記憶手段に記憶されたタイトルと同じタイトルの番
組を検出すると、その番組の放送日時に、受信手段にて
該当する番組を受信し、記録手段であるビデオカセット
レコーダの磁気テープに記録する。すなわち、ユーザが
シリーズ記録モードを1度設定するだけで、その後に放
送される同じタイトルの番組が順次記録されることにな
る。
【0013】また、本発明の放送信号受信記録システム
は、上記構成において、番組データには、番組のタイト
ルの他にシリーズ番組にあっては話数も含まれており、
制御手段は、シリーズ記録モード設定手段にて任意の番
組のシリーズ記録モードが設定されているとき、検索手
段によりデータ蓄積手段に蓄積されている最新の番組デ
ータの内容を任意のタイミングで検索し、記憶手段に記
憶されたタイトルと同じタイトルの番組を検出すると、
その検出した番組の番組データに含まれる話数と記憶手
段に記憶されている話数とを比較し、両話数が一致する
ときには、その番組の放送日時に受信手段にて該当する
番組を受信し記録媒体に記録するとともに、記録後に記
憶手段に記憶されている話数を+1して更新記憶するこ
とを特徴とする。
【0014】このような特徴を有する本発明によれば、
検索手段によりデータ蓄積手段に蓄積されている最新の
番組データの内容を任意のタイミング(例えば、第1話
の番組の記録(録画)を終了した時点)で検索し、記憶
手段に記憶されたタイトルと同じタイトルの番組を検出
すると、その検出した番組の番組データに含まれる話数
と記憶手段に記憶されている話数とを比較する。そし
て、両話数が一致するときには、その番組の放送日時に
受信手段にて該当する番組を受信し記録媒体に記録する
とともに、記録後に記憶手段に記憶されている話数を+
1して更新記憶する。すなわち、同じ話数(例えば、第
2話)が同じ日の朝と夕方の2回放送されたような場
合、記憶手段に記憶されている話数(2回)は、朝に放
送された第2話を記録したときに+1して3回に更新さ
れているので、夕方に放送される話数(2回)と一致し
ないことになる。つまり、夕方に放送される同じタイト
ルの番組は、第3話ではないので、この場合には記録し
ないようになっている。これにより、同じ話数の番組を
重複して記録してしまうといった不具合が解消されるこ
とになる。
【0015】なお、本発明の放送信号受信記録システム
では、放送信号としてCSデジタル放送信号を使用し、
番組データとして電子番組ガイド(EPG)を使用して
いる。電子番組ガイド(EPG)は、CSデジタル放送
信号に重畳して送られてくる文字データであって、番組
のタイトル、話数、放送時間、概要等で構成されてい
る。この電子番組ガイド(EPG)は、通常、1週間分
の全チャンネルの番組データが1時間単位で更新されな
がら、通信衛星から常時送信されている。従って、検索
手段では、全チャンネルの番組を1週間先まで検索する
ことができる。従って、同じタイトルの番組の次の話数
の放送が1週間後である場合には、最初に記録した翌日
には、その6日後に同じタイトルの番組の次の話数の放
送があることが検索手段にて検出できるので、その時点
でビデオカセットレコーダの録画(記録)予約を設定す
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明の放送信
号受信記録システムの実施の形態を示す概略ブロック図
である。
【0017】この放送信号受信記録システムは、CSチ
ューナ1とテレビジョン受信機(TV)3およびビデオ
カセットレコーダ(VCR)4とをそれぞれ映像・音声
コード5、6で接続した構成となっている。すなわち、
CSチューナ1のTV用映像出力端子1bおよびTV用
音声出力端子1cが、映像・音声コード5を介してテレ
ビジョン受信機3の映像入力端子3aおよび音声入力端
子3bに接続され、CSチューナ1のVCR用映像出力
端子1dおよびVCR用音声出力端子1eが、映像・音
声コード6を介してビデオカセットレコーダ4の外部映
像入力端子4aおよび外部音声入力端子4bに接続され
ている。
【0018】CSチューナ1は、図示しないCSアンテ
ナにて受信した放送信号を入力するCS入力端子1aを
備えており、このCS入力端子1aにチューナ部11が
接続されている。チューナ部11の出力は、デジタルの
映像信号をアナログの映像信号に変換する映像エンコー
ダ12に接続されているとともに、デジタルの音声信号
をアナログの音声信号に変換する音声エンコーダ13に
接続されている。また、映像エンコーダ12の出力は、
VCR用映像出力端子1dに接続されているとともに、
OSD(オンスクリーンディスプレイ)回路14を介し
て、TV用映像出力端子1bに接続されている。また、
音声エンコーダ13の出力は、TV用音声出力端子1c
とVCR用音声出力端子1eとに接続されている。
【0019】また、チューナ部11の出力は、受信した
放送信号に含まれている最新の電子番組ガイド(EP
G)データを蓄積するEPGデータ蓄積部(RAMやE
EPROM等)15に接続されている。そして、これら
チューナ部11、映像エンコーダ12、音声エンコーダ
13およびOSD回路14のそれぞれは、CSチューナ
全体を制御する制御部16に接続されている。
【0020】制御部16は、図示は省略しているが、C
PU、ROM、RAM等により構成されており、チュー
ナ部11、映像エンコーダ12、音声エンコーダ13お
よびOSD回路14をそれぞれ制御するようになってい
る。また、制御部16には、EPGデータ蓄積部15に
蓄積されているEPGデータを検索するデータ検索部1
7が双方向に接続されており、制御部16は、適宜のタ
イミングでデータ検索部17を制御し、EPGデータ蓄
積部15に蓄積されているEPGデータの検索を行うよ
うになっている。
【0021】また、制御部16には、後述するシリーズ
記録モード(以下、シリーズ録画モードともいう)に設
定された番組のタイトルと話数とを記憶する記憶部(E
EPROMやフラッシュメモリ等)18が双方向に接続
されている。さらに、制御部16には、現在時刻を計時
する時計部20が接続されているとともに、各種キー操
作信号を制御部16に入力するキー入力部21が接続さ
れている。また、このキー入力部21には、リモコン2
3からのキー操作信号を受信する受信部22の出力が接
続されている。すなわち、キー入力部21は、CSチュ
ーナ本体の前面パネルに設けられている各種キー(ボタ
ン等)の操作信号を制御部16に入力する他、受信部2
2で受信されたリモコン23からのキー操作信号も制御
部16に入力するようになっている。また、リモコン2
3には、CSチューナ1を、シリーズで放送される任意
の番組をすべて(全話数)録画するシリーズ録画モード
に設定するためのシリーズ録画モード設定ボタン23a
が設けられている。
【0022】制御部16は、シリーズ録画モード設定ボ
タン23aが操作されることによってリモコン23から
シリーズ録画モード設定信号が送信され、受信部22お
よびキー入力部21を介してこの信号が入力されると、
CSチューナ1をシリーズ録画モードに設定する。すな
わち、制御部16は、シリーズ録画モードに設定された
番組の番組データ(番組のタイトル、話数、放送開始時
刻、放送終了時刻等)をテレビジョン受信機3の画面上
に表示するとともに、設定された番組のタイトルと話数
とを記憶部18に記憶する。そして後、制御部16は、
記憶部18に記憶されたタイトルと同じタイトルの番組
を、EPGデータ蓄積部15に蓄積された最新の番組デ
ータから任意のタイミング(例えば、第1話の番組の録
画を終了した時点)で検索し、同じタイトルの番組を検
出するたびに、その番組の番組データをテレビジョン受
信機の画面上に表示して、シリーズ録画の予約を確認す
るようになっている。
【0023】また、制御部16は、任意の番組のシリー
ズ録画モードが設定されているとき、データ検索部17
によりデータ蓄積部15に蓄積されている最新の番組デ
ータの内容を任意のタイミング(例えば、第1話の番組
の録画を終了した時点)で検索し、記憶部18に記憶さ
れたタイトルと同じタイトルの番組を検出すると、その
番組の放送日時に、チューナ部11にて該当する番組を
受信し、ビデオカセットレコーダ4の磁気テープに記録
するようになっている。
【0024】また、制御部16は、任意の番組のシリー
ズ録画モードが設定されているとき、データ検索部17
によりデータ蓄積部15に蓄積されている最新の番組デ
ータの内容を任意のタイミング(例えば、第1話の番組
の録画を終了した時点)で検索し、記憶部18に記憶さ
れたタイトルと同じタイトルの番組を検出すると、その
検出した番組の番組データに含まれる話数と記憶部18
に記憶されている話数とを比較する。そして、両話数が
一致するときには、その番組の放送日時に、チューナ部
11にて該当する番組を受信し、ビデオカセットレコー
ダ4の磁気テープに記録する。また、この記録後に、記
憶部18に記憶されている話数を+1して更新記憶する
ようになっている。
【0025】なお、上記のデータ検索部17による検索
のタイミングは、各話の録画を終了した時点だけでな
く、その後、同じタイトルの番組を検出するまで、一定
のタイミング(例えば、1時間ごと、半日ごと、1日ご
と等)で行うようにする。
【0026】次に、上記構成の放送信号受信記録システ
ムにおけるシリーズ録画モード時の処理動作について説
明する。ただし、ここでは、CSチューナ1、テレビジ
ョン受信機3およびビデオカセットレコーダ4がそれぞ
れ独立した接続関係となっており、従って、それぞれの
動作を個々に設定する場合の動作を、動作例1として、
図2に示す画面表示例および図3に示すフローチャート
を適宜参照して説明する。
【0027】[動作例1]ユーザがCSチューナ1のリ
モコン23に設けられている番組ガイドボタン(図示省
略)を操作すると、テレビジョン受信機3の画面上に図
2(a)に示すEPGガイドの番組表(ここでは97C
Hの番組表の一部が例示されている。)が表示される。
ユーザは、必要であればリモコン23等の右向きまたは
左向きの矢印キーを操作することで、違うチャンネルの
番組表を画面上に表示させ、上向きまたは下向きの矢印
キーを操作することで、その表示されたチャンネルで放
送される番組の日時をずらせることができる。
【0028】そして、表示されている番組表の中から、
好みの番組を選択し、決定ボタン(図示省略)を操作す
ることで、CSチューナ1のオン、オフ時間を設定す
る。またこのとき、選択した番組がシリーズものであ
り、その全話(ただし、第1話からでない場合、すなわ
ち3話、4話等といった途中からの場合も含む)を録画
したい場合には、リモコン23のシリーズ録画モード設
定ボタン23aを操作する(若しくは、図2(a)に示
す表示画面の下部に表示された「シリーズ録画」と表記
されたボタンを操作する)。これにより、CSチューナ
1をシリーズ録画モードに設定することができる。
【0029】すなわち、この例では、シリーズ録画モー
ドとして、97CHのPM7:00からPM7:30ま
で放送される[アニメ名作劇場 第1話]を選択したと
すると、CSチューナ1は、記憶部18に、その番組の
タイトル名である「アニメ名作劇場」を記憶する(ステ
ップS1)。また、CSチューナ1は、電源オン時刻と
して「2000年2月1日 PM7:00」を設定し、
電源オフ時刻として「2000年2月1日 PM7:3
0」を設定する。これにより、CSチューナ1では、時
計部20により計測される現在時刻に基づき、2000
年2月1日PM7:00にCSチューナ1の電源をオン
して97HCの放送信号を受信し、2000年2月1日
PM7:30に電源をオフするといった動作を行うこと
になる。
【0030】また、この設定に合わせて、ユーザは、ビ
デオカセットレコーダ4の録画予約を行う。すなわち、
ビデオカセットレコーダ4の前面パネルに設けられてい
る各種キーまたは図示しないリモコンに設けられている
各種キーを操作して、録画予約モードとし、録画開始時
刻として2000年2月1日PM7:00を設定し、録
画終了時刻として2000年2月1日PM7:30を設
定する。これにより、ビデオカセットレコーダ4は、2
000年2月1日PM7:00に電源をオンして外部入
力端子4a、4bから入力される映像および音声信号を
磁気テープに記録する録画動作を開始し、2000年2
月1日PM7:30に録画を終了して電源をオフすると
いった動作を行うことになる。
【0031】これにより、2000年2月1日PM7:
00から7:30の間に97CHで放送される[アニメ
名作劇場 第1話]がビデオカセットレコーダ4の磁気
テープに記録されることになる。
【0032】このようにして2000年2月1日PM
7:30が経過し、[アニメ名作劇場第1話]がビデオ
カセットレコーダ4の磁気テープに記録されると(ステ
ップS2でYesと判断されると)、制御部16は、第
1話の番組の録画を終了した時点で、データ検索部17
によりEPGデータ蓄積部15に蓄積されている最新の
番組データの内容を検索する(ステップS3、S4)。
そして、記憶部18に記憶されたタイトル「アニメ名作
劇場」と同じタイトルの番組を検出すると(ステップS
4でYesと判断されると)、その番組の番組データを
テレビジョン受信機3の画面上に表示する(図2(b)
参照)。
【0033】このとき、制御部16は、画面上に「アニ
メ名作劇場はシリーズ録画が設定されています。」等の
メッセージを合わせて表示する(ステップS5)。従っ
て、この表示画面を見ることにより、ユーザは、次の第
2話の放送日時が分かるので、この表示された番組表を
見ながら、ビデオカセットレコーダ4の録画予約(2月
8日PM7:00〜7:30)を行うことができる。
【0034】このように、シリーズ録画モードが設定さ
れている間中、制御部16は、上記の処理動作(ステッ
プS2〜ステップS5)を繰り返し、同じタイトルの番
組を検出するたびに、その番組の番組データをメッセー
ジとともにテレビジョン受信機3の画面上に表示するよ
うになっている。従って、ユーザは、その表示画面の内
容に従ってビデオカセットレコーダ4の録画予約を行う
だけで、シリーズものの番組の全話を磁気テープに順次
記録(録画)していくことができるものである。なお、
上記のメッセージ(定形文からなる文字情報)は、例え
ば制御部16を構成するROMの所定領域に予め格納し
ておき、必要に応じてROMから読み出し、OSD回路
14にて番組表に重畳して、テレビジョン受信機3の画
面上に表示するようにすればよい。
【0035】このように、動作例1では、ユーザ自らが
番組データであるEPGガイドの番組表をテレビジョン
受信機3の画面上に表示させ、第2話以降の放送時間を
その都度捜すといった手間を省くことができる。以上
が、SCチューナ1、テレビジョン受信機3およびビデ
オカセットレコーダ4がそれぞれ独立した接続関係とな
っている場合の動作例である。
【0036】次に、SCチューナ1、テレビジョン受信
機3およびビデオカセットレコーダ4がそれぞれ独立し
た接続関係となっているが、ビデオカセットレコーダ4
は、その外部映像入力端子4aに映像信号が入ってきた
ときに、自動的に録画動作を開始する機能(例えば、簡
単録画機能などと言われる機能)を有する場合の動作
を、動作例2および動作例3として説明する。ここで、
動作例2は話数を考慮しない動作例であり、動作例3は
話数を考慮した動作例である。まず、話数を考慮しない
動作例2について、図4に示す画面表示例および図5に
示すフローチャートを適宜参照して説明する。
【0037】[動作例2]まず、上記の動作例1と同様
にして、ユーザがCSチューナ1のリモコン23に設け
られている番組ガイドボタン(図示省略)を操作し、テ
レビジョン受信機3の画面上に表示された図4(a)に
示すEPGガイドの番組表の中から、シリーズ録画モー
ドとして、97CHのPM7:00からPM7:30ま
で放送される[アニメ名作劇場 第1話]を選択したと
すると、CSチューナ1は、記憶部18に、その番組の
タイトル名である「アニメ名作劇場」とその話数である
「第1話」とを記憶する(ステップS11)。また、C
Sチューナ1は、電源オン時刻として「2000年2月
1日 PM7:00」を設定し、電源オフ時刻として
「2000年2月1日 PM7:30」を設定する。
【0038】これにより、CSチューナ1では、時計部
20により計測される現在時刻に基づき、2000年2
月1日PM7:00にCSチューナ1の電源をオンして
97HCの放送信号を受信し、VCR用映像出力端子1
dおよびVCR用音声出力端子1eに出力する。ビデオ
カセットレコーダ4では、VCR用映像出力端子1dか
ら映像・音声コード6を介して外部映像入力端子4aに
映像信号が入力されると、これをきっかけとして自動的
に録画動作を開始し、ビデオカセットレコーダ4の磁気
テープに、[アニメ名作劇場 第1話]を記録する。
【0039】このようにして2000年2月1日PM
7:30が経過し、[アニメ名作劇場第1話]がビデオ
カセットレコーダ4の磁気テープに記録されると(ステ
ップS12でYesと判断されると)、制御部16は、
第1話の番組の録画を終了した時点で、データ検索部1
7によりEPGデータ蓄積部15に蓄積されている最新
の番組データの内容を検索する(ステップS13、S1
4)。そして、記憶部18に記憶されたタイトル「アニ
メ名作劇場」と同じタイトルの番組を検出すると(ステ
ップS14でYesと判断されると)、その番組の番組
データをテレビジョン受信機3の画面上に表示する(図
4(b)参照)。
【0040】このとき、制御部16は、画面上に「アニ
メ名作劇場はシリーズ録画モードに設定されています。
中止しますか。」等のメッセージと「キャンセル」のボ
タン表記とを合わせて表示する(ステップS15)。こ
のとき、ユーザが画面上の「キャンセル」ボタンを操作
すると(ステップS16でYesと判断されると)、制
御部16はシリーズ録画モードを解除する(ステップS
18)。
【0041】一方、ユーザが画面上の「キャンセル」ボ
タンを操作しなければ(ステップS16でNoと判断さ
れれば)、そのままシリーズ録画モードが継続するの
で、制御部16は、電源オン時刻として、[アニメ名作
劇場 第2話]の放送日時である「2000年2月8日
PM7:00」を設定し、電源オフ時刻として「20
00年2月8日 PM7:30」を設定する。
【0042】これにより、CSチューナ1では、時計部
20により計測される現在時刻に基づき、2000年2
月8日PM7:00にCSチューナ1の電源をオンして
97HCの放送信号を受信し、VCR用映像出力端子1
dおよびVCR用音声出力端子1eに出力する。ビデオ
カセットレコーダ4では、VCR用映像出力端子1dか
ら映像・音声コード6を介して外部映像入力端子4aに
映像信号が入力されると、これをきっかけとして自動的
に録画動作を開始し、ビデオカセットレコーダ4の磁気
テープに、[アニメ名作劇場 第2話]を記録する(ス
テップS17)。
【0043】すなわち、ユーザは、何もしなくても、次
の第2話の放送日時に自動的にビデオカセットレコーダ
4の磁気テープに[アニメ名作劇場 第2話]が記録さ
れることになる。このように、シリーズ録画モードが設
定されている間中、制御部16は、上記の処理動作(ス
テップS13〜ステップS17)を繰り返し、同じタイ
トルの番組を検出するたびに、その番組の番組データを
メッセージとともにテレビジョン受信機3の画面上に表
示するとともに、その放送日時に、自動的にビデオカセ
ットレコーダ4の磁気テープに[アニメ名作劇場 第n
話]が順次記録されることになる。
【0044】なお、上記のメッセージ(定形文からなる
文字情報)は、例えば制御部16を構成するROMの所
定領域に予め格納しておき、必要に応じてROMから読
み出し、OSD回路14にて番組表に重畳して、テレビ
ジョン受信機3の画面上に表示するようにすればよい。
【0045】次に、話数を考慮した動作例3について、
図4に示す画面表示例および図6に示すフローチャート
を適宜参照して説明する。すなわち、画面表示例は図4
と同様となる。 [動作例3]まず、上記の動作例2と同様にして、ユー
ザがCSチューナ1のリモコン23に設けられている番
組ガイドボタン(図示省略)を操作し、テレビジョン受
信機3の画面上に表示された図4(a)に示すEPGガ
イドの番組表の中から、シリーズ録画モードとして、9
7CHのPM7:00からPM7:30まで放送される
[アニメ名作劇場 第1話]を選択したとすると、CS
チューナ1は、記憶部18に、その番組のタイトル名で
ある「アニメ名作劇場」とその話数である「第1話」と
を記憶する(ステップS21)。また、CSチューナ1
は、電源オン時刻として「2000年2月1日 PM
7:00」を設定し、電源オフ時刻として「2000年
2月1日 PM7:30」を設定する。
【0046】これにより、CSチューナ1では、時計部
20により計測される現在時刻に基づき、2000年2
月1日PM7:00にCSチューナ1の電源をオンして
97HCの放送信号を受信し、VCR用映像出力端子1
dおよびVCR用音声出力端子1eに出力する。ビデオ
カセットレコーダ4では、VCR用映像出力端子1dか
ら映像・音声コード6を介して外部映像入力端子4aに
映像信号が入力されると、これをきっかけとして自動的
に録画動作を開始し、ビデオカセットレコーダ4の磁気
テープに、[アニメ名作劇場 第1話]を記録する。
【0047】このようにして2000年2月1日PM
7:30が経過し、[アニメ名作劇場第1話]がビデオ
カセットレコーダ4の磁気テープに記録されると(ステ
ップS22でYesと判断されると)、制御部16は、
この時点で記憶部18に記憶されている話数を+1し、
「第2話」として更新記憶する(ステップS23)。ま
た、制御部16は、第1話の番組の録画を終了した時点
で、データ検索部17によりEPGデータ蓄積部15に
蓄積されている最新の番組データの内容を検索する(ス
テップS24、S25)。そして、記憶部18に記憶さ
れたタイトル「アニメ名作劇場」と同じタイトルの番組
[アニメ名作劇場 第2話]を検出すると(ステップS
25でYesと判断されると)、次に、その検出した番
組の番組データに含まれる話数と記憶部部18に記憶さ
れている話数とを比較する(ステップS26)。
【0048】ここで、仮に、検出した同じタイトルの番
組「アニメ名作劇場」が前回の話数「第1話」の再放送
である場合には、ステップS26でNoと判断されるの
で、この場合には、録画動作を行うことなく、ステップ
S24に戻る。すなわち、同じ話数の番組が朝と夕方の
2回放送されたような場合に、その同じ話数の番組を重
複して記録してしまうといった不具合を防止することが
できる。
【0049】一方、話数が一致した場合(この場合は話
数が共に第2話と一致する)には、ステップS26でY
esと判断されるので、その番組の番組データをテレビ
ジョン受信機3の画面上に表示する(図4(b)参
照)。このとき、制御部16は、画面上に「アニメ名作
劇場はシリーズ録画モードに設定されています。中止し
ますか。」等のメッセージと「キャンセル」のボタン表
記とを合わせて表示する(ステップS27)。このと
き、ユーザが画面上の「キャンセル」ボタンを操作する
と(ステップS28でYesと判断されると)、制御部
16はシリーズ録画モードを解除する(ステップS3
0)。
【0050】一方、ユーザが画面上の「キャンセル」ボ
タンを操作しなければ(ステップS28でNoと判断さ
れれば)、そのままシリーズ録画モードが継続するの
で、制御部16は、電源オン時刻として、[アニメ名作
劇場 第2話]の放送日時である「2000年2月8日
PM7:00」を設定し、電源オフ時刻として「20
00年2月8日 PM7:30」を設定する。
【0051】これにより、CSチューナ1では、時計部
20により計測される現在時刻に基づき、2000年2
月8日PM7:00にCSチューナ1の電源をオンして
97HCの放送信号を受信し、VCR用映像出力端子1
dおよびVCR用音声出力端子1eに出力する。ビデオ
カセットレコーダ4では、VCR用映像出力端子1dか
ら映像・音声コード6を介して外部映像入力端子4aに
映像信号が入力されると、これをきっかけとして自動的
に録画動作を開始し、ビデオカセットレコーダ4の磁気
テープに、[アニメ名作劇場 第2話]を記録する(ス
テップS29)。そして、記録を終了すると、ステップ
S23に戻って、記憶部18に記憶されている話数を+
1し、「第3話」として更新記憶する。
【0052】すなわち、ユーザは、何もしなくても、次
の第2話の放送日時に自動的にビデオカセットレコーダ
4の磁気テープに[アニメ名作劇場 第2話]が記録さ
れることになる。
【0053】このように、シリーズ録画モードが設定さ
れている間中、制御部16は、上記の処理動作(ステッ
プS23〜ステップS29)を繰り返し、同じタイトル
の番組であって連続する話数を検出するたびに、その番
組の番組データをメッセージとともにテレビジョン受信
機3の画面上に表示するとともに、その放送日時に、自
動的にビデオカセットレコーダ4の磁気テープに[アニ
メ名作劇場 第n話]が順次記録されることになる。従
って、第1話からこのシリーズ録画モードに設定してお
けば、同じ話数の再放送があっても、同じ話数が重複す
ることなく、全話を連続して録画できるものである。
【0054】なお、上記実施の形態では、データ検索部
17による検索のタイミングを、各話の録画を終了した
時点としているが、この時点で次に放送される同じタイ
トルの番組を検出できない場合もあるので、実際には、
その後、同じタイトルの番組を検出するまで、一定のタ
イミング(例えば、1時間ごと、半日ごと、1日ごと
等)で行うことになる。
【0055】また、上記実施の形態では、CSチューナ
1、テレビジョン受信機3およびビデオカセットレコー
ダ4が映像・音声コード5、6にてそれぞれ接続されて
おり、それぞれの動作を個々に設定する構成として説明
しているが、CSチューナ1がテレビジョン受信機3や
ビデオカセットレコーダ4に内蔵されたもの、またはビ
デオ内蔵型テレビジョン受信機にさらにCSチューナを
内蔵した完全一体型のものにも本発明の適用が可能であ
ることは当然である。
【0056】さらに、上記実施の形態では、記録手段と
してビデオカセットレコーダを用い、記録媒体として磁
気テープを用いているが、この他にも、記録媒体として
記録が可能なDVD(Digital Versati
le Disc)を用い、記録手段としてDVDレコー
ダを用いることが可能である。
【0057】
【発明の効果】本発明の放送信号受信記録システムによ
れば、シリーズ記録モードが設定されているとき、設定
された番組の番組データを表示手段の画面上に表示する
とともに、検索手段によりデータ蓄積手段に蓄積されて
いる最新の番組データの内容を任意のタイミングで検索
し、記憶手段に記憶されたタイトルと同じタイトルの番
組を検出するたびに、その番組の番組データをテレビジ
ョン受信機の画面上に表示するように構成したので、ユ
ーザは、同じタイトルの次の話数の放送時間が分かるの
で、この表示された番組表を見ながら、記録手段である
例えばビデオカセットレコーダの録画予約を行うことが
できる。つまり、ユーザ自らが番組データをテレビジョ
ン受信機の画面上に表示させて、次の話数の放送時間を
捜すといった手間を省くことができる。
【0058】また、本発明の放送信号受信記録システム
によれば、シリーズ記録モードが設定されると、検索手
段によりデータ蓄積手段に蓄積されている最新の番組デ
ータの内容を任意のタイミングで検索し、記憶手段に記
憶されたタイトルと同じタイトルの番組を検出すると、
その番組の放送日時に、受信手段にて該当する番組を受
信し、記録手段に記録するように構成したので、ユーザ
がシリーズ記録モードを1度設定するだけで、その後に
放送される同じタイトルの番組が自動的に順次記録され
ることになる。つまり、シリーズ番組の全話を自動的に
記録することができる。
【0059】また、本発明の放送信号受信記録システム
によれば、検索手段によりデータ蓄積手段に蓄積されて
いる最新の番組データの内容を任意のタイミングで検索
し、記憶手段に記憶されたタイトルと同じタイトルの番
組を検出すると、その検出した番組の番組データに含ま
れる話数と記憶手段に記憶されている話数とを比較し、
両話数が一致するときには、その番組の放送日時に受信
手段にて該当する番組を受信し記録媒体に記録するとと
もに、記録後に記憶手段に記憶されている話数を+1し
て更新記憶するように構成したので、同じ話数の番組を
重複して記録しすることなく、シリーズ番組の全話を、
話数を連続させて自動的に順次記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放送信号受信記録システムの実施の形
態を示す概略ブロック図である。
【図2】本発明の放送信号受信記録システムの動作例1
に対応した画面表示例を示す説明図である。
【図3】本発明の放送信号受信記録システムの動作例1
の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の放送信号受信記録システムの動作例2
に対応した画面表示例を示す説明図である。
【図5】本発明の放送信号受信記録システムの動作例2
の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の放送信号受信記録システムの動作例3
の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】 1 CSチューナ 3 テレビジョン受信機 4 ビデオカセットレコーダ 5、6 映像・音声コード 11 チューナ部 12 映像エンコーダ 13 音声エンコーダ 14 OSD回路 15 EPGデータ蓄積部 16 制御部 17 データ検索部 18 記憶部 20 時計部 21 キー入力部 22 受信部 23 リモコン 23a シリーズ録画モード設定ボタン(シリーズ記録
モード設定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 1/16 H04N 5/44 D H04N 5/44 A 5/445 Z 5/445 5/782 Z 5/765 K 7/025 7/08 A 7/03 7/035 Fターム(参考) 5C018 FA03 FA04 FB01 FB04 HA08 HA10 5C025 BA25 BA27 CA09 CB08 CB09 DA01 DA04 DA05 DA08 5C063 AA20 AB03 AC10 CA23 CA34 DA13 EB32 EB33 5D077 AA01 BA26 CA02 CB04 DC11 DC12 HB01 HC05 HC21 5K061 AA09 BB00 BB07 BB10 BB17 BB19 DD00 FF00 FF01 GG09 GG19 JJ06 JJ07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組のタイトルなどの番組データを含む
    放送信号を受信する受信手段と、 この受信手段にて受信した番組データを含む放送信号を
    画面上に表示する表示手段と、 前記受信手段にて受信した放送信号を記録媒体に記録す
    る記録手段と、 シリーズで放送される任意の番組をすべて記録するシリ
    ーズ記録モードを設定するためのシリーズ記録モード設
    定手段と、 このシリーズ記録モード設定手段にて設定された番組の
    タイトルを記憶する記憶手段と、 前記受信手段にて受信した最新の番組データを蓄積する
    データ蓄積手段と、 このデータ蓄積手段に蓄積された番組データの内容を検
    索する検索手段と、 前記シリーズ記録モード設定手段にて任意の番組のシリ
    ーズ記録モードが設定されているとき、前記シリーズ記
    録モード設定手段にて設定された番組の番組データを前
    記表示手段に表示するとともに、前記検索手段により前
    記データ蓄積手段に蓄積されている最新の番組データの
    内容を任意のタイミングで検索し、前記記憶手段に記憶
    されたタイトルと同じタイトルの番組を検出するたび
    に、その番組の番組データを前記表示手段に表示する制
    御手段とを備えたことを特徴とする放送信号受信記録シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記シリーズ記録モー
    ド設定手段にて任意の番組のシリーズ記録モードが設定
    されているとき、前記検索手段により前記データ蓄積手
    段に蓄積されている最新の番組データの内容を任意のタ
    イミングで検索し、前記記憶手段に記憶されたタイトル
    と同じタイトルの番組を検出すると、その番組の放送日
    時に前記受信手段にて該当する番組を受信し前記記録媒
    体に記録することを特徴とする請求項1に記載の放送信
    号受信記録システム。
  3. 【請求項3】 前記番組データには、番組のタイトルの
    他にシリーズ番組にあっては話数も含まれており、前記
    制御手段は、前記シリーズ記録モード設定手段にて任意
    の番組のシリーズ記録モードが設定されているとき、前
    記検索手段により前記データ蓄積手段に蓄積されている
    最新の番組データの内容を任意のタイミングで検索し、
    前記記憶手段に記憶されたタイトルと同じタイトルの番
    組を検出すると、その検出した番組の番組データに含ま
    れる話数と前記記憶手段に記憶されている話数とを比較
    し、両話数が一致するときには、その番組の放送日時に
    前記受信手段にて該当する番組を受信し前記記録媒体に
    記録するとともに、記録後に前記記憶手段に記憶されて
    いる話数を+1して更新記憶することを特徴とする請求
    項1に記載の放送信号受信記録システム。
  4. 【請求項4】 前記放送信号がCSデジタル放送信号で
    あり、前記番組データが電子番組ガイド(EPG)であ
    る請求項1、2または3に記載の放送信号受信記録シス
    テム。
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