JPH04126330U - 記録再生機器におけるタイマ装置 - Google Patents

記録再生機器におけるタイマ装置

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JPH04126330U
JPH04126330U JP3088491U JP3088491U JPH04126330U JP H04126330 U JPH04126330 U JP H04126330U JP 3088491 U JP3088491 U JP 3088491U JP 3088491 U JP3088491 U JP 3088491U JP H04126330 U JPH04126330 U JP H04126330U
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JP
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time
recording
reservation
timer
reservations
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Application number
JP3088491U
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Inventor
道朗 渡辺
Original Assignee
船井電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオテープレコーダ等において、テレビ番
組の予約内容における予約時刻の変更をより一層容易に
行えると共に、同一チャンネルの予約内容(但し同じ日
付)が複数件ある場合に、これら複数件の予約内容がま
とめて変更できるようにするものである。 【構成】 テレビ番組等の録画予約を行うためのタイマ
機能を備え、録画の開始時刻と終了時刻とを同時にシフ
トさせる機能を含むタイマ装置であって、同じ日付で同
一チャンネルの予約内容が複数ある場合に、これら複数
の録画予約内容がまとめて変更できる同時変更機能を設
けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ビデオテープレコーダ(VTR)等に内蔵されたタイマ装置に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ビデオテープレコーダ等においてテレビ番組の録画予約を行う場合 、タイマ装置を利用している。この種のタイマ装置の一般的なタイマ機能は、日 付(曜日)、チャンネル番号、録画の開始時刻および終了時刻または録画時間、 テープ速度などの予約内容を記憶し、記憶した予約内容に基づき予約録画を行っ ている。
【0003】 このような従来のタイマ装置では、所望の時間に録画を行うことを主たる目的 としており、時刻等の設定法については種々のものが存在するが、基本的には録 画の開始時刻および終了時刻または録画時間の記憶を行うのみであった。
【0004】 ところで、近年のテレビ番組の放送では、プロ野球中継の延長や特別番組の挿 入などにより番組終了時刻が延長されることが多く見られるようになってきた。 この結果、延長された番組以降の番組の放送時間が順次全てシフトする結果と なる。 この際、録画の予約内容のうち開始時刻と終了時刻または録画時間を変更(修 正)させる必要があるが、従来のタイマ装置では、このような変更の際には再設 定と同様の手間を要するという問題があった。
【0005】 そこで、上記した従来の問題を解決するものとして、特開平1-287852号公報に 開示されているものがある。 これによれば、テレビ番組等の留守番録画等を行うVTRタイマにおいて、録 画開始時刻と終了時刻とを同時にシフトさせる機能を含むことを特徴とするタイ マ装置を提供するものであり、予約番組の放送時刻が変更となった場合の予約内 容の変更が、容易に行えるものである。 例えば、専用のキー入力により所定時刻(例えば5分)ずつ開始時刻及び終了 時刻が変更される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のタイマ装置では、例えば録画開始時刻を7時00 分から8時00分に1時間延長の変更を行なう場合には、専用のキー入力を複数回 (例えば、上記の場合だと60分÷5分=12回)繰り返す必要があり面倒であった 。 また、同一チャンネルの予約内容(但し、同じ日付で)が複数件ある場合、延 長番組等により予約時刻の変更を行うためには、それら複数件について1件ごと に検索、表示、変更の処理を行わなければならず、大変面倒であった。
【0007】 従って、本考案は上記事情を考慮してなされたもので、予約時刻の変更をより 一層容易に行えると共に、同一チャンネルの予約内容(但し同じ日付で)が複数 件ある場合にこれら複数件の予約内容がまとめて変更できる機能を提供すること を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記した目的を達成するために、テレビ番組等の録画予約を行うため のタイマ機能を備え、録画の開始時刻と終了時刻または録画時間とを同時にシフ トさせる機能を含むタイマ装置であって、同一チャンネルの予約内容が複数ある 場合に、これら複数の録画予約内容がまとめて変更できる同時変更機能を設けた ことを特徴とするものである。
【0009】
【実施例】
以下、本考案のタイマ装置の好適一実施例について、図面を参照して説明する 。
【0010】 図1は本実施例によるタイマ装置の電気的ブロック構成図、図2は予約内容の 登録時の動作を示すフローチャート、図3は予約内容の時刻変更時の動作を示す フローチャートである。
【0011】 (1)はタイマ/システムコントロール用のワンチップマイクロコンピュータで あり、時計機能、タイマ予約機能の他、表示部(2)の制御、フロントパネル上の キーマトリクス(3)のスキャン、等の機能(タイマ用)を有すると共に、信号処 理回路(4)、メカニズム(6)、チューナ回路(5)、等のスレーブ側の各ブロックを 制御する機能(システムコントロール用)を有している。 即ち、上記本実施例のタイマ/システムコントロール用ワンチップマイクロコ ンピュータ(1)は、タイマ用ワンチップマイクロコンピュータとシステムコント ロール用ワンチップマイクロコンピュータとを兼用したものであり、経済的にき わめて有益なものである。
【0012】 上記タイマ/システムコントロール用ワンチップマイクロコンピュータ(1)の タイマ用とシステムコントロール用は、内部のデータバスを介してデータのやり とりが行われており、使用者がフロントパネルのキーを操作すると、キーの入力 情報をタイマ用ワンチップマイクロコンピュータが判別し、キーの内容に応じた コマンドをシステムコントロール用マイクロコンピュータに送る。システムコン トロール用マイクロコンピュータは送られたコマンドにより各スレーブブロック をどの様に動作させたらよいかを判定し、この結果にもとづきスレーブブロック を制御し、セット全体の動作を決定する。
【0013】 一般に、タイマの予約設定は、フロントパネル上のキーを操作し、予約日付、 録画開始時刻、終了時刻または録画時間、録画チャンネル番号、等のデータを入 力することにより行われる。タイマ/システムコントロール用のワンチップマイ クロコンピュータ(1)のタイマ用には時計機能が入っており、従って現在時刻の データを常に保持している。この現在時刻データと、タイマ予約データを比較し 、タイマ動作に応じて録画開始、終了等のコマンドをシステムコントロール用に 送り、該システムコントロール用がスレーブブロックを制御することにより、実 際の録画が行われる。
【0014】 次に、本実施例の動作を説明する。 まず、VTRのタイマ録画の設定方法について、その一例として図2により説 明する。
【0015】 VTRのセット上の操作により、予約設定モードが選択されると、ディスプレ イ等の表示手段を見ながら予約番号(プログラム番号)を選択し(S1)、録画の日 付(S2)、録画開始時刻「時」の設定(S3)及び「分」の設定(S4)、録画終了時刻ま たは録画時間「時」の設定(S5)及び「分」の設定(S6)、チャンネル番号の設定(S 7)、録画テープ速度の設定(S8)を夫々行う。
【0016】 そして、予約モード解除キー入力の有無を判断し(S9)、無い場合は上記ステッ プ(S1)へもどり、有の場合は次ルーチンに入り、予約成立条件チェック(S10)を 行い、予約成立(S11)の場合は予約モードを終了し、予約不成立の場合は不成立 予約キャンセル処理(S12)を行ったのち、予約モードを終了する。 上記の処理により、入力設定された予約内容は、タイマ/システムコントロー ル用ワンチップマイクロコンピュータ(1)のRAM上に記憶されることになる。
【0017】 次に、本実施例のタイマ装置における時刻変更について、図3により説明する 。 なお、時刻変更は予約したプログラムの内容を変更するモード内で行うものと する。
【0018】 VTRのセット上の操作により、予約変更モードを選択し、予約番号(プログ ラム番号)が選択されると、タイマ予約した録画日付、録画開始時刻及び終了時 刻、チャンネル番号、テープ速度、等の予約内容がディスプレイ等の表示手段に 表示される。
【0019】 予約変更ルーチンでは、まず録画開始時刻データの有・無を判断し(T1)、無い 場合は録画開始時刻データとして現在時刻をマイコン内の時計機能から取り込み (T2)、有の場合はマイコン内のRAM上に保持されている録画開始時刻データを 表示する(T3)。 そして、時刻変更を行わせるためのキー入力が有るかどうかを判断し(T4)、キー 入力が有る場合は時刻変更ルーチンに入り、無い場合は時刻変更処理をとばす。
【0020】 時刻変更処理ルーチンでは、録画時刻データの更新(T5)を行うものであるが、 この更新処理は前述した予約モードでの録画開始時刻「分」の設定(S4)と同様の 処理であり、これにより更新された開始時刻が表示される(T6)。そして録画終了 時刻データの有無を判断し(T7)、無い場合はステップ(T13)へ進み、有の場合は マイコン内のRAM上に保持されている録画終了時刻「分」を自動的に更新する (T8)。
【0021】 なお、この録画開始時刻の変更に対する終了時刻の自動更新の方法は、大別し て下記の2通りが考えられる。 その1つは、録画開始時刻の変更された時間差(即ち変更値)を一旦記憶して おき、終了時刻にこの変更値を加算(あるいは減少)することにより、終了時刻 を自動的に変更するものである。 もう1つは、録画開始時刻から終了時刻までの時間(即ち録画時間)を一旦記 憶しておき、変更後の録画開始時刻にこの録画時間を加算することにより、終了 時刻を自動的に変更するものである。 なお、本実施例では、前者を適用するものとする。
【0022】 そして、例えば上記ステップ(T5)で開始時刻を7時00分から40分間変更させ7 時40分に更新したとすると、例えば録画終了時刻が8時30分の場合には9時10分 となり、時刻「時」を8時から9時に自動的に更新する必要がある。
【0023】 従って、ステップ(T9)では録画終了時刻の「時」変更の要・否を判断し、要の 場合にはステップ(T10)において「時」の更新(即ち1時間の繰り上げ処理)が 自動的に行われることになる。
【0024】 そして、更にステップ(T11)において、上記変更と同じ日付で同一チャンネル の予約内容の有・無を確認し、有の場合にはそれらの録画開始時刻及び終了時刻 の変更がまとめて自動的に更新されるよう同時変更機能(T12)が設けられている (図4参照)。 そして、ステップ(T13)でモード解除キー入力の有無を判断し、有の場合には 録画開始時刻「分」設定モードを解除(即ち終了)する。
【0025】 なお、上記実施例では、録画開始時刻「分」設定モードの更新する例で説明し たが、例えば開始時刻を7時00分から8時00分へ1時間変更する場合には、録画 開始時刻「時」設定モード(S3)を用いて1時間の繰り上げにより変更すれば、従 来のように複数回(例えば、60分÷5分=12回)入力する必要がなく、容易に且 つ単時間で変更できるものである。
【0026】 以上、本考案の好適一実施例について詳細に説明したが、本考案はこれに限定 されるものではなく、本考案の範囲を逸脱することなく種々の修正が可能である ことは明白である。
【0027】 例えば、更新することにより録画開始時刻あるいは終了時刻が、例えば23時5 5分から翌日の24時に変更になった場合に生ずる日付の更新があるかどうか判断 し、日付の変更がある場合には、RAM上の日付を示すデータを1日分繰り上げ る処理を設けても良いことは勿論である。
【0028】 また、予約時刻を遅らせる機能と共に、早める処理をつけ加えても良く、これ に伴い、時刻変更用のキーを「+」、「−」の2つ設けることとする。この様な 構成とすることにより、万一、時刻を遅らせるキーを誤って押しすぎた場合、時 刻を早めるキーにより訂正可能となる。
【0029】 また、録画開始時刻及び終了時刻の変更に伴って、他のチャンネルに既に予約 がされている(但し、同じ日付で)場合の重複予約(二重予約)を防止するため に、その警告表示等の処理機能を設けても良い。
【0030】 以上の如く本実施例によれば、予約時刻の変更を従来に比べより一層容易に行 えると共に、同一チャンネルの予約内容(但し、同じ日付で)が複数ある場合に 、これら複数の予約内容をまとめて変更することが可能となり、使用者の利便性 が向上するという効果がある。 また、本実施例のワンチップマイクロコンピュータ(1)は、タイマ用とシステ ムコントロール用とを兼用したものであり、経済的にきわめて有益なものである 。
【0031】
【考案の効果】
以上、詳細に説明したように本考案によれば、予約時刻の変更を従来に比べよ り一層容易に行えると共に、同じ日付で同一チャンネルの予約内容が複数ある場 合に、これら複数の予約内容をまとめて変更することが可能となり、使用者の利 便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を用いたVTRの電気的ブロ
ック構成図である。
【図2】本考案の一実施例による予約内容の登録時のフ
ローチャートである。
【図3】本考案の一実施例による予約内容の時刻変更時
のフローチャートである。
【図4】本考案の一実施例による予約内容の変更例を説
明する図である。
【符号の説明】
(1) タイマ/システムコントロール用ワンチップマイ
クロコンピュータ (2) 表示部 (3) キーマトリクス (4) 信号処理回路 (5) チューナ回路 (6) メカニズム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビ番組等の録画予約を行うためのタ
    イマ機能を備え、録画の開始時刻と終了時刻または録画
    時間とを同時にシフトさせる機能を含むタイマ装置であ
    って、同一チャンネルの予約内容が複数ある場合に、こ
    れら複数の録画予約内容がまとめて変更できる同時変更
    機能を設けたことを特徴とする記録再生機器におけるタ
    イマ装置。
JP3088491U 1991-05-07 1991-05-07 記録再生機器におけるタイマ装置 Pending JPH04126330U (ja)

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JP3088491U JPH04126330U (ja) 1991-05-07 1991-05-07 記録再生機器におけるタイマ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3088491U JPH04126330U (ja) 1991-05-07 1991-05-07 記録再生機器におけるタイマ装置

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JPH04126330U true JPH04126330U (ja) 1992-11-18

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ID=31914308

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JP3088491U Pending JPH04126330U (ja) 1991-05-07 1991-05-07 記録再生機器におけるタイマ装置

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