JP2002312988A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2002312988A
JP2002312988A JP2001112847A JP2001112847A JP2002312988A JP 2002312988 A JP2002312988 A JP 2002312988A JP 2001112847 A JP2001112847 A JP 2001112847A JP 2001112847 A JP2001112847 A JP 2001112847A JP 2002312988 A JP2002312988 A JP 2002312988A
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tape
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JP2001112847A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Nakagawa
聡明 中川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予約録画の煩わしさを解消するため、既に実
行された予約録画の録画リストを利用して予約に変換す
る。 【解決手段】 既に実行された予約録画の録画リストを
磁気記録再生装置のメモリー装置1に記憶させておき、
ユーザーはTV3の画面上に表示される録画リストから
次回の録画予約に必要な情報を選択し、次回の予約録画
のベースを造り、必要に応じて予約日や、録画開始終了
時間の調整を行って録画予約設定をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気記録再生装
置に不可欠な予約録画設定の簡素化に貢献するものであ
り、過去既に録画したプログラム内容を録画リストから
選択し、それを元に次の予約録画を設定することが可能
な磁気記録再生装置を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気記録再生装置ではGコード予
約を除くと、ユーザーが開始終了時間等を細かく設定し
なければならず、設定間違いが生じる場合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な問題点を解消するものであり、過去既に実行された録
画リストの中から時間帯の同じものを選択し設定をする
だけで、簡単に予約録画を行うことができ、録画の時間
帯は同じなので操作中の設定間違いも防止できるもので
ある。また、テープの番組再生中でもその記録当時の情
報を引き出すことができ、この情報から次回の予約録画
への画面にも移行できるので、ユーザーが簡単に予約録
画の設定を行えるものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明による磁気記録
再生装置は、既に実行された予約録画内容の履歴よりな
る録画リストを記憶するメモリー装置と、その録画リス
トを画面表示する画面表示装置と、テープ上に録画予約
内容を書き込むテープ情報書き込み装置と、そのテープ
から情報を読出すテープ情報読出し装置と、読み出され
た情報やメモリー内容を比較するマイコンを有し、上記
録画リストから次回に予約録画したい時間帯のプログラ
ムを選択することにより、自動的に、プログラム選択時
以降の同じ曜日、同じ時間帯に予約を登録する手段を備
えたものである。
【0005】また、この発明による磁気記録再生装置
は、上記のような構成に加え、上記テープはテープ情報
としてテープナンバーを記憶しており、選択した上記録
画リストのプログラムを過去に予約録画したテープと同
じテープナンバーのテープをセットすることで、テープ
上の過去の予約録画の位置を頭出しし、次回の予約録画
を上書きする手段を備えたものである。
【0006】さらに、この発明による磁気記録再生装置
は、既に実行された予約録画内容の履歴よりなる録画リ
ストを記憶するメモリー装置と、その録画リストを画面
表示する画面表示装置と、テープ上に録画予約内容を書
き込むテープ情報書き込み装置と、そのテープから情報
を読出すテープ情報読出し装置と、読み出された情報や
メモリー内容を比較するマイコンを有し、上記録画リス
トから次回に予約録画したい時間帯のプログラムを選択
するとともに、上記録画リスト内のメニューより選択画
面を選び、上記選択画面上で各週毎の予約選択をする手
段を備えたものである。
【0007】また、この発明による磁気記録再生装置
は、既に実行された予約録画内容の履歴よりなる録画リ
ストを記憶するメモリー装置と、その録画リストを画面
表示する画面表示装置と、テープ上に録画予約内容を書
き込むテープ情報書き込み装置と、そのテープから情報
を読出すテープ情報読出し装置と、読み出された情報や
メモリー内容を比較するマイコンを有し、上記録画リス
トから次回に予約録画したい時間帯のプログラムを選択
するとともに、上記録画リスト内のメニューより別の選
択画面を選び、上記別の選択画面上で、各曜日、毎週指
定曜日の予約選択をする手段を備えたものである。
【0008】さらに、この発明による磁気記録再生装置
は、既に実行された予約録画内容の履歴よりなる録画リ
ストを記憶するメモリー装置と、その録画リストを画面
表示する画面表示装置と、テープ上に録画予約内容を書
き込むテープ情報書き込み装置と、そのテープから情報
を読出すテープ情報読出し装置と、読み出された情報や
メモリー内容を比較するマイコンを有し、テープ再生中
に磁気記録再生装置の操作ボタンである情報キーを押す
ことで、再生中のプログラムが記録された録画開始終了
時刻、チャンネル、記録時間、録画曜日を画面表示し、
さらにその画面上で決定キーを押すことで、上記プログ
ラムと同時刻、同チャンネル、同記録時間で現在時刻以
降の一番近い同曜日の予約を自動的に入れる手段を備え
たものである。
【0009】また、この発明による磁気記録再生装置
は、既に実行された予約録画内容の履歴よりなる録画リ
ストを記憶するメモリー装置と、その録画リストを画面
表示する画面表示装置と、テープ上に録画予約内容を書
き込むテープ情報書き込み装置と、そのテープから情報
を読出すテープ情報読出し装置と、読み出された情報や
メモリー内容を比較するマイコンを有し、テープ再生中
に磁気記録再生装置の操作ボタンである情報キーを押す
ことで、再生中のプログラムが記録された録画開始終了
時刻、チャンネル、記録時間、録画曜日を画面表示し、
さらにその画面上から設定キーを押すことで、選択画面
に入り、各週毎の予約、または各曜日、毎週指定曜日の
同時刻、同チャンネル、同記録時間の予約を自動的に入
れる手段を備えたものである。
【0010】さらに、この発明による磁気記録再生装置
は、既に実行された予約録画内容の履歴よりなる録画リ
ストを記憶するメモリー装置と、その録画リストを画面
表示する画面表示装置と、テープ上に録画予約内容を書
き込むテープ情報書き込み装置と、そのテープから情報
を読出すテープ情報読出し装置と、読み出された情報や
メモリー内容を比較するマイコンを有し、録画予約が入
れられ、テープがセットされた場合、テープ全量に対す
る上記録画予約の各プログラムの録画に要するテープ
量、テープ残量を画面上のテープバーに区切りを設けて
相対表示する手段を備えたものである。
【0011】また、この発明による磁気記録再生装置
は、上記のような構成に加え、上記テープバーの任意の
プログラムのテープ量を示す区切りを、画面上でユーザ
ーが上記テープバーの長さ方向に前後するように移動さ
せることにより、上記任意のプログラムの録画開始時刻
または録画終了時刻の設定を変更する手段を備えたもの
である。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明に
係る実施の形態1の磁気記録再生装置について、VTR
(Video Tape Recorder )を例にとって、図1〜図3を
用いて説明する。図1はVTR内部のブロックダイアグ
ラムで、録画予約変換に必要な回路を示す。図1におい
て符号1は既に実行された予約録画内容の履歴よりなる
録画リストを記憶しておくメモリー装置、2は録画リス
トをTV3に表示するための画面表示装置、5はテープ
7上に録画予約内容を書き込むテープ情報書き込み装
置、6はそのテープから情報を読出すテープ情報読出し
装置であり、また4は読み出された情報やメモリー内容
を比較するマイコン、8は情報キーであり、この情報キ
ー8を押すことでマイコン4から画面表示装置2を介し
てTV3に各種予約情報を表示させることが可能とな
る。情報キー8を用いた予約については、後述の実施の
形態5において説明する。
【0013】ユーザーが予約録画の設定を行うために
は、まず、画面表示装置2のメニューから録画リストを
TV3に表示させる。この録画リストの画面を図2に示
す。この録画リストは過去既に実行されたユーザー予約
録画の内容であり、メモリー装置1に記憶されている。
この記憶された情報は一旦マイコン4に入り画面表示装
置2を介しTV3に表示される。
【0014】次に、ユーザーはTV3に表示されている
図2の録画リストの中から予約したいプログラムとし
て、例えば既に実行された予約であるプログラム9を選
択する。選択されたプログラム9の内容は、現在登録し
ている日時(現在時刻)以降の一番近い同じ曜日、同じ
時間帯に置き換えられ、図3に示す予約画面に、新規予
約9aとして登録される。ユーザーは図3の予約画面に
登録された予約内容をTV3の画面上で確認することが
でき、予約録画設定が終了する。
【0015】具体的には、現在時刻が2月7日(水)午
後12:30である場合に、過去の予約であるプログラ
ム9(10CH、金曜日、録画開始時間午後12:00、
終了時刻0:45)を選択して次回の録画予約を行う場
合、新規予約9aの予約日は2月9日となり、他の情報
は過去の予約であるプログラム9の情報と同様となる。
このように、習慣的に毎週放送される特定の番組を録画
予約する場合、録画リスト内からプログラム9を選択す
るだけで、自動的に、プログラム選択時(現在時刻)以
降の一番近い同じ曜日、同じ時間帯に予約情報を置き換
えた新規予約9aを登録することが可能となり、煩わし
い各種設定を新たに一つ一つ入力する必要がなくなる。
【0016】なお、図2の録画リストの表示項目として
は、プログラムのチャンネル(CH)、放送された曜
日、録画の開始時刻と終了時刻、録画に用いたテープの
番号(テープナンバー)があり、同じ録画リストの画面
内に、メニューキー1s、移動・決定キー2sが設けら
れている。表示されたプログラムの選択やキーの選択
は、リモコンを用いた操作、またはVTR本体に設けら
れた各種ボタンの操作によって行うことが可能である。
【0017】また、図3の予約画面には、新規予約の表
示項目として、プログラムのCH、予約日、放送される
曜日、録画の開始時刻と終了時刻、テープの標準または
3倍の指定、ジャンルが示される。また、新規予約のリ
ストの欄外には、例えばテープの残量、予約を行ってい
る現在の日時、予約数が示される。その他、同画面上に
予約設定に必要となる各種キー3s、移動・設定キー4
sの表示がある。
【0018】実施の形態2.実施の形態1において示し
た要領で同様に録画予約を行った場合に、図2の録画リ
ストで表示されているテープナンバー(001)と同じ
テープをVTRにセットすると、テープに記録されてい
るテープナンバーなどのテープ情報をテープ情報読み出
し装置6が読み出し、この情報をマイコン4へ自動的に
送る。マイコン4はそのテープ情報から選択されたプロ
グラムの位置を頭出しし、新たな録画予約を上書きす
る。
【0019】つまり、過去の予約であるプログラム9と
新規予約9aのテープナンバーが合致する場合には、自
動的に、テープ上の録画されたプログラム9の位置の頭
出しを行い、同じ位置から新規予約9aの録画を開始す
ることで、テープ上の同じ位置に上書き録画することが
可能となる。従って、上書き録画のためにユーザーが任
意にテープの頭出し操作を行う必要がなく、テープのセ
ットが容易となる。
【0020】実施の形態3.次に、この発明の実施の形
態3の磁気記録再生装置について図4および図5を用い
て説明する。先述の実施の形態1においては、プログラ
ム選択時(現在時刻)以降の一番近い同じ曜日、同じ時
間帯に新規予約を設定する場合について示したが、この
実施の形態3では、各週毎の予約選択を行う場合につい
て説明する。
【0021】まず、図2の録画リストを表示させる。ユ
ーザーはTV3に表示されている録画リストの中から次
回に録画予約したい時間帯のプログラムを選択する。選
択されたプログラム10の内容は、図4に示す選択画面
に移行し、予約日11aが未決定の状態で表示される。
この選択画面上には各週毎の予約選択、すなわち何週後
の予約録画を行うかを選択するための選択キー1w(1
週間後)、2w(2週間後)、3w(3週間後)、4w
(4週間後)があり、予約日11aをプログラム選択時
から一番近い「一週間後」「二週間後」「三週間後」
「四週間後」のいずれかに選択することができ、同じ曜
日、同じ時間帯に置き換えて予約画面に登録することが
できる。
【0022】図5は現在の日時が2月7日(水)午後1
2:30である場合に、プログラム10を選択し、2週
間後の同じ曜日、同じ時刻に予約録画するために選択キ
ー2wを選択した時の予約画面を示すものであり、新規
予約としてのプログラム10の予約日11bの欄には2
3日という情報が自動的に書き込まれる。ユーザーは図
5に示す予約画面に登録された予約内容をTV3の画面
上で確認することができ、予約録画設定が終了する。
【0023】このように、各週毎の予約についても、図
4に示す選択画面上で何週後かの選択をするだけで自動
的に新規予約を入れることが可能となる。なお、例えば
2週間後と4週間後のそれぞれの番組を録画したい場合
については、選択画面上で複数の設定キー2wおよび4
wを選択することによって、同様に予約を入れることが
可能となる。
【0024】実施の形態4.次に、この発明の実施の形
態4の磁気記録再生装置について、図6を用いて説明す
る。この実施の形態4では録画リストから選択したプロ
グラムの予約内容の各曜日の予約選択、毎週指定曜日の
予約選択を行う場合について説明する。
【0025】まず、ユーザーはTV3の画面上に表示さ
れている録画リスト(図2)の中から次回に録画予約し
たい時間帯のプログラム9を選択する。選択されたプロ
グラム9の内容は、次の図6に示す別の選択画面に予約
日11aが未定の新規予約としてプログラム10が表示
される。図6に示すように、別の選択画面の下欄には各
種選択キーとして「次の」の表示の選択キー1n、「毎
週」の表示の選択キーewと、曜日指定のための「月」
「火」「水」「木」「金」「土」「日」の表示の曜日キ
ー1dが表示されている。選択キー1n(次の)を選択
し、さらに曜日キー1dからプログラム選択時以降の予
約したい曜日の指定をすると、次の指定された曜日に相
当する日付けが予約日11aに表示さ、予約が完了す
る。
【0026】また、選択キーew(毎週)を選択し、さ
らに曜日キー1dで予約した曜日の指定をすると、プロ
グラム選択時以降の指定された曜日に相当する日付け若
しくは毎週の指定曜日の予約が完了する。予約日11a
以外のプログラム10の情報はプログラム9の情報と同
じである。ユーザーは予約画面に登録された予約内容を
確認することができ、予約録画設定が終了する。なお、
曜日指定については複数の指定も可能であることは言う
までもない。
【0027】実施の形態5.次に、この発明の実施の形
態5の磁気記録再生装置について説明する。先述の実施
の形態1〜4については、図2に示すような録画リスト
から次回に録画予約したい時間帯のプログラムを選択
後、予約日の選択を行って新規予約を設定する場合につ
いて説明したが、この実施の形態5では、ユーザーがテ
ープを再生中に次回の録画予約の設定を行う場合につい
て説明する。
【0028】まず、ユーザーが予約録画の設定を行うた
め、テープ再生中に磁気記録再生装置の操作ボタンの一
つである情報キー8を押す。この情報キー8は図1のV
TR内部のブロックダイアグラムを示す図に記されてい
る。この情報キー8を押すことにより現在再生中のプロ
グラムが記録された時刻、録画時間、チャンネル、録画
曜日が表示される。ユーザーの意思でそのまま予約画面
に移行することにより、現在時刻以降の一番近い同じ曜
日、同じ時間帯に置き換え、図3に示す予約画面に登録
される。ユーザーは図3の予約画面に登録された予約内
容をTV3の画面上で確認することができ、この予約画
面上で決定キーを押すことで予約録画設定が終了する。
このように、テープ再生中に、情報キー8を押すこと
で、再生中のプログラムの情報を読み出し、画面表示さ
せることができる。
【0029】さらにユーザーの意思で設定キー8を押し
て選択画面に移行後、予約日の設定を実施の形態3また
は実施の形態4の場合と同様に行うことで、各週毎また
は各曜日、毎週指定曜日の予約録画設定を行うことが可
能になり、CHや録画開始時刻、終了時刻などの煩雑な
設定を繰り返し行うことなく、簡単に録画予約を完了さ
せることができる。
【0030】実施の形態6.次に、この発明の実施の形
態6の磁気記録再生装置について図7を用いて説明す
る。この実施の形態6では録画予約が入れられ、録画の
ためのテープが磁気記録再生装置にセットされた段階
で、録画に要するテープ量をテープバーにバー表示する
場合について説明する。
【0031】まず、ユーザーが図2に示す録画リストか
ら上の2つのプログラムを次回の録画予約として選択す
ると、図7に示すような録画予約画面にそのプログラム
12a、12bの内容が登録され、文字での表示がなさ
れる。図7には例としてプログラム12a、12bの二
つが新規予約として登録された場合を示す。このように
新規予約が複数あった場合、予約録画をするためのテー
プがセットされると、TV3の画面下のテープバー20
に各新規予約の録画に要するテープ量の目安が表示され
る。また新規予約が一つの場合においても同様に表示が
なされる。このテープバー20はテープ全量(テープ
長)に対する録画予約の各プログラムの録画に要するテ
ープ量およびテープ残量を相対表示している。
【0032】図7に示す予約状況では、セットされたテ
ープの全量が360(120分テープ)である場合に、
プログラム12aの録画時間は45分で3倍モードのた
め要するテープ量は45(テープバー20上のスペース
12aaに相当する。)、プログラム12bの録画時間
は60分で3倍モードのため要するテープ量は60(テ
ープバー20上のスペース12bbに相当する。)とな
り、テープ残量は255(テープバー20上のスペース
12cに相当する。)としてバー表示される。
【0033】このように、テープの残量を予約時にTV
3の画面上で容易に確認することが可能であり、テープ
が残量不足になることを防止することができる。なお、
図7に示す録画予約画面のセットが終了すると、最終的
に図3、図5に示すような予約設定に必要となる各種キ
ー3sの表示のある画面へと移行し、予約画面を終了す
る。
【0034】実施の形態7.次に、この発明の実施の形
態7について図8を用いて説明する。実施の形態6のよ
うに、録画リストから選択したプログラム12aまたは
12bの録画開始時刻、終了時刻がユーザーの希望と合
致している場合は、そのまま予約を決定すれば良いが、
プログラムの録画開始時刻、終了時刻を調整する必要が
ある場合、テープバー20を利用して次のように調整
し、その時刻を変更することができる。
【0035】例えば、図8(a)に示すように、図7の
下欄と同様の予約状況のテープバー20が表示される場
合に、2つ目の予約録画であるプログラム12bの録画
に要するテープ量が、テープバー20上のスペース12
bbとして表されることは上述の実施の形態7で説明し
た通りである。このプログラム12bの録画開始時刻s
t1をt1分だけ早め、図8(b)に示すようにst2
としたい場合、まずテープバー20のスペース12bb
を選択し、プログラム12bの区切り(境目)に相当す
るst1のバーを、ユーザーがリモコン操作することに
よりt1だけ図面左側へ移動させて調整する。同様に、
録画終了時刻et1をt2分だけ遅らせて、図8(b)
に示すようにet2としたい場合は、プログラム12b
の区切りに相当するet2のバーをt2分だけ図面右側
へ移動させて調整する。
【0036】このような調整を行うと、調整後のプログ
ラム12bのテープバー20a上のスペースは、12b
bで示すスペースよりもt1、t2の分だけ広いスペー
ス12dとなる。図8(b)に示すテープバー20は調
整中の段階的な状況を示す図であり、調整後はテープ残
量およびスペース12dが正確に計算されて調整後のテ
ープバー20に表示される。また、数字で表示されるプ
ログラム12bの開始、終了時刻についても修正されて
表示される。
【0037】このように、テープバーの任意のプログラ
ムのテープ量を示す区切りを、画面上でユーザーがテー
プバーの長さ方向に前後するように移動さえることによ
り、その任意のプログラムの録画開始時刻、終了時刻の
設定を容易に変更することができる。その後は、実施の
形態6の場合と同様に、図3または図5に示すような予
約設定に必要となる各種キー3sの表示のある画面へと
移行し、予約画面を終了する。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明の磁気記録再生
装置によれば、メモリー装置に記憶された録画リストの
中から次回に録画予約したい時間帯のプログラムを選択
して、その録画リスト内の情報を用いて録画予約を行う
ため、簡単な操作で次回の録画予約を入れることが可能
であり、録画開始終了時刻の設定などで数字を一つ一つ
入力するという作業を伴わないため、明らかにユーザー
の負担を減らすことができ、煩わしさを解消することが
可能である。
【0039】また、この発明の磁気記録再生装置によれ
ば、テープが記憶しているテープナンバーの情報を用い
て、選択した録画リストのプログラムを過去に予約録画
したテープと同じテープナンバーのテープをセットする
ことで、テープ上の過去の予約録画の位置を頭出しし、
次回の予約録画を上書きすることが可能であるため、録
画予約のためにテープの頭出しの作業をユーザーが行う
必要がなく、テープのセットの際の煩わしさを解消する
ことができる。
【0040】さらに、この発明の磁気記録再生装置によ
れば、テープ再生中に情報キーを押すことで再生中のプ
ログラムが記録された時の録画内容の情報を読み出し、
この利用して、次回の録画予約を行うことが可能である
ために、録画予約のための設定を容易に行うことが可能
となる。
【0041】また、この発明の磁気記録再生装置によれ
ば、録画予約が入れられ、テープがセットされた場合、
テープ全量に対する録画予約の各プログラムの録画に要
するテープ量、テープ残量を画面上のテープバーに区切
りを設けて相対表示するため、画面上でテープ残量の確
認をすることが容易である。また、任意のプログラムの
テープバーの区切り(境目)をユーザーが移動させるこ
とによって、録画予約の録画開始時刻または終了時刻を
容易に変更することが可能となるため、予約設定の煩わ
しさを解消することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明における磁気記録再生装置のブロッ
クダイアグラムを示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の磁気記録再生装置
の録画リストを示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の磁気記録再生装置
の予約画面を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態3の磁気記録再生装置
の選択画面を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態3の磁気記録再生装置
の予約画面を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態4の磁気記録再生装置
の別の選択画面を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態6の磁気記録再生装置
の録画予約画面を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態7の磁気記録再生装置
のテープ使用量、テープ残量を相対表示するテープバー
を示す図である。
【符号の説明】
1. メモリー装置 2. 画面表示装置 3. TV 4.
マイコン 5. テープ情報書き込み装置 6. テープ情報読み出し
装置 7. テープ 8. 情報キー。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C018 FA03 FB01 FB04 HA08 HA10 5C025 AA30 BA28 CA09 CB07 CB08 DA10 5D102 AC01 GA02 GA08 GA32 GA38 GA42 GA46 GA47 GA48 GA51 GA58 GA64

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既に実行された予約録画内容の履歴より
    なる録画リストを記憶するメモリー装置と、上記録画リ
    ストを画面表示する画面表示装置と、テープ上に録画予
    約内容を書き込むテープ情報書き込み装置と、そのテー
    プから情報を読出すテープ情報読出し装置と、読み出さ
    れた情報やメモリー内容を比較するマイコンを有し、上
    記録画リストから次回に予約録画したい時間帯のプログ
    ラムを選択することにより、自動的に、プログラム選択
    時以降の同じ曜日、同じ時間帯に予約を登録する手段を
    備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 上記テープはテープ情報としてテープナ
    ンバーを記憶しており、選択した上記録画リストのプロ
    グラムを過去に予約録画したテープと同じテープナンバ
    ーのテープをセットすることで、テープ上の過去の予約
    録画の位置を頭出しし、次回の予約録画を上書きする手
    段を備えたことを特徴とする請求項1記載の磁気記録再
    生装置。
  3. 【請求項3】 既に実行された予約録画内容の履歴より
    なる録画リストを記憶するメモリー装置と、その録画リ
    ストを画面表示する画面表示装置と、テープ上に録画予
    約内容を書き込むテープ情報書き込み装置と、そのテー
    プから情報を読出すテープ情報読出し装置と、読み出さ
    れた情報やメモリー内容を比較するマイコンを有し、上
    記録画リストから次回に予約録画したい時間帯のプログ
    ラムを選択するとともに、上記録画リスト内のメニュー
    より選択画面を選び、上記選択画面上で各週毎の予約選
    択をする手段を備えたことを特徴とする磁気記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 既に実行された予約録画内容の履歴より
    なる録画リストを記憶するメモリー装置と、その録画リ
    ストを画面表示する画面表示装置と、テープ上に録画予
    約内容を書き込むテープ情報書き込み装置と、そのテー
    プから情報を読出すテープ情報読出し装置と、読み出さ
    れた情報やメモリー内容を比較するマイコンを有し、上
    記録画リストから次回に予約録画したい時間帯のプログ
    ラムを選択するとともに、上記録画リスト内のメニュー
    より別の選択画面を選び、上記別の選択画面上で、各曜
    日、毎週指定曜日の予約選択をする手段を備えたことを
    特徴とする磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】 既に実行された予約録画内容の履歴より
    なる録画リストを記憶するメモリー装置と、その録画リ
    ストを画面表示する画面表示装置と、テープ上に録画予
    約内容を書き込むテープ情報書き込み装置と、そのテー
    プから情報を読出すテープ情報読出し装置と、読み出さ
    れた情報やメモリー内容を比較するマイコンを有し、テ
    ープ再生中に磁気記録再生装置の操作ボタンである情報
    キーを押すことで、再生中のプログラムが記録された録
    画開始終了時刻、チャンネル、記録時間、録画曜日を画
    面表示し、さらにその画面上で決定キーを押すことで、
    上記プログラムと同時刻、同チャンネル、同記録時間で
    現在時刻以降の一番近い同曜日の予約を自動的に入れる
    手段を備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
  6. 【請求項6】 既に実行された予約録画内容の履歴より
    なる録画リストを記憶するメモリー装置と、その録画リ
    ストを画面表示する画面表示装置と、テープ上に録画予
    約内容を書き込むテープ情報書き込み装置と、そのテー
    プから情報を読出すテープ情報読出し装置と、読み出さ
    れた情報やメモリー内容を比較するマイコンを有し、テ
    ープ再生中に磁気記録再生装置の操作ボタンである情報
    キーを押すことで、再生中のプログラムが記録された録
    画開始終了時刻、チャンネル、記録時間、録画曜日を画
    面表示し、さらにその画面上から設定キーを押すこと
    で、選択画面に入り、各週毎の予約、または各曜日、毎
    週指定曜日の同時刻、同チャンネル、同記録時間の予約
    を自動的に入れる手段を備えたことを特徴とする磁気記
    録再生装置。
  7. 【請求項7】 既に実行された予約録画内容の履歴より
    なる録画リストを記憶するメモリー装置と、その録画リ
    ストを画面表示する画面表示装置と、テープ上に録画予
    約内容を書き込むテープ情報書き込み装置と、そのテー
    プから情報を読出すテープ情報読出し装置と、読み出さ
    れた情報やメモリー内容を比較するマイコンを有し、録
    画予約が入れられ、テープがセットされた場合、テープ
    全量に対する上記録画予約の各プログラムの録画に要す
    るテープ量、テープ残量を画面上のテープバーに区切り
    を設けて相対表示する手段を備えたことを特徴とする磁
    気記録再生装置。
  8. 【請求項8】 上記テープバーの任意のプログラムのテ
    ープ量を示す区切りを、画面上でユーザーが上記テープ
    バーの長さ方向に前後するように移動させることによ
    り、上記任意のプログラムの録画開始時刻または録画終
    了時刻の設定を変更する手段を備えたことを特徴とする
    請求項7記載の磁気記録再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006203483A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Hitachi Ltd 録画予約再生装置
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